人気集中の新型ジムニー&ジムニーシエラ! その魅力を再確認!

  • Posted on: 10 October 2018
  • By: kazama

ジムニー試乗
TEXT&PHOTO 伴 隆之

新型ジムニーがデビューしてしばらく経ったが、その人気は変わらず。自動車専門誌はもちろんのこと、モノ系雑誌やウエブ媒体までもが盛り上がりを見せ、今年イチバンのニューモデルという勢い。
そんな新型ジムニー。アウトドア誌だって大いに気になるところ。今回は実車の試乗ができるということで、メディアやジャーナリスト向けの試乗会に参加してきました。

細かい成り立ちや性能についてはGARVY本誌に譲るとして、実車を見たファーストインプレッションは「カッコいい!」のひと言。愛らしい顔立ち、無駄のないシェイプなスタイル、国土にマッチしたサイズ感など、とにかくバランスが取れていて見ていて飽きがこないんです。
キーを受け取り車内に乗り込み運転席に座ると、身長179cm(座高高め)の筆者でも圧迫感はない。直線的なデザインのおかげでフロントやリヤ、サイドの見切りもよく、視界もスッキリ。ウインドースイッチにしてもエアコンスイッチなどに近いインパネ中央に配置されているので、右手をハンドルから離すことなく操作できとっても便利。最小回転半径も4.8mで取り回しだって楽々だ。

「本格クロカン」と呼ばれるジムニーだが、悪路走行なんてキャンプ場までの未舗装路くらいを走る自分にとってまさに未知の世界。今回用意されているクローズドのオフロードコースなんて運転もしたことのない「まさに未知の世界」。
コースのポイントごとに立つ指導員のアドバイスそのまま、林間コースやモーグルコース、キャンバー、タイヤが埋め込まれた路面の乗り越えを体験。あわてず慎重にアクセルを踏み、ゆっくりとステアリングを切っていくことでこうした悪路をものともせずにクリアしていく。助手席に座る本誌編集長も「スゲー!楽しい!!!」を連呼。生活内にこういうシチュエーションがないので
とても新鮮。また、本来持ち合わせている新型ジムニーの能力をしっかりと体験することができ大満足。また発売以来、林業をはじめ積雪地帯で活躍しているという話にも素直に納得することができた。

次に一般道での試乗だったが、いたってスムーズ。後席に座ってみても想像よりゆとりがあったのにもびっくり。高速道路での試乗がなかったので長距離の移動についてはわかりませんが、乗り心地もよかったので結構イケるのではないかと思いました。また、後席を倒したときの荷室はフラットかつ、防汚タイプのフロアで使いやすさが光ってました。これなら2人分のキャンプ道具を余裕で積むことができるし、渓流などソロの釣行なら荷物を積んだまま車中泊もできるポテンシャルがあるのを実感しました。

試乗後、開発の方々からお話を聞く時間があったのですが、そのこだわりには脱帽。「道具としての機能からくるデザイン」をここまで具現化しているクルマも少ないのかなと感じました。「SUV」というコトバをよく聞きますが、スポーツさもユーティリティについてもこだわってないSUVも見受けられるし、SUVだからどこでも走れるワケでもないこともよく分かりました。そして、新型ジムニーなら悪路でも行けそうな可能性がとても魅力的に映りました。
いま注文しても納車までは1年以上かかってしまうそうですが、それだけみんなが待ち焦がれていられるクルマなのだと実感。これからアフターパーツやカスタムパーツがたくさん出てくると思うとそれも楽しみ。
後席の拡張性を含め、いろいろなパーツを装着して自分らしくしていけるのはジムニーならでは。お話を聞いた開発の方も「この勢いが収まったら、注文します(笑)」と、作り手が自ら買いたくなるクルマはやっぱりいいなと感じた試乗会でした。

2列目シートを倒せば、2人分程度のキャンプ道具なら十分収まるラゲッジスペース。
オフロードコースで、新型ジムニーの走破性を体感。
運転席まわりはステアリングホイールやインストルメントパネル等のパーツを水平ラインに配置。立体感もあり、ジムニーらしい力強さが感じられる。
前列も倒せば車中泊仕様に。フィールドを選ばない使い勝手で、アウトドアでの外遊びを幅広く楽しめそうだ。