【出張掲載】井手大介の何考えてるの! またこんなモノ-GEAR-買ってきて!

  • Posted on: 27 December 2018
  • By: kazama

GARVY本誌で好評連載中のFMヨコハマ「The Burn」DJ・井手大介さんの「何考えてるの! またこんなモノ-GEAR-買ってきて!」がGARVY PLUSに出張掲載! 無類のギア好きである井手さんが、最近手に入れたお気に入りのアウトドアアイテムについて語ります。

PHOTO&TEXT/井手大介


今回のアウトドアアイテム
sanzoku mountain「Json」


またとんでもないハンマーを手に入れた。ラジオDJ界イチ、ペグハンマーにうるさい僕が感激したハンマーを紹介しよう。

ペグハンマーに求める条件とはなにか考えてみたことはあるかな? 丈夫さ? 携帯性? 重さ? 軽さ? 重量のバランス? デザイン? 打面素材の硬さ柔らかさ? ペグについた土しごき落とせる部分? うるせー! そんな細々したことなんか気にしてんじゃねーぞ! 漢なら(もちろん女でも)つべこべ言ってないでこれを振り回せ! とでも言わんばかりのこのハンマーはガレージブランドsanzoku mountainのJson(ジェイソンと読む)。


なんという割り切った無骨さ。ヘッドの部分は鉄の角材をぶった切っただけ。ハンドル部分は鉄パイプ。無骨に溶接してある。めちゃくちゃ重いこのハンマーは打つ時も力を入れずにヘッドの重さで落とすだけでスイスイとペグが地面に入っていく。握った時の滑り止めはゴムや樹脂と言った軟弱な素材は一切使わない。鉄の突起を溶接してボツボツさせている。

グリップの端にはsanzoku mountainのトレードマークである凶悪なフォルムの爪(ここでペグについた土を落とせる)を挟み込んで溶接してある。ネジ止めや接着剤なんてヤワな加工はしない。鉄は溶かして一体化させるに限る!溶接部分の仕上げを見て欲しい。

溶接後を軽く磨いた後が見られるくらいで余計な研磨はナシ。
素材の角の部分は怪我しない程度に面取りをしただけ。必要十分な加工だ。最初は鉄の鈍くグレーに光る色が徐々に酸化して錆色混じりになるのも味。
やろうと思えば酢と紅茶を混ぜた液体で黒染め加工をしてもいい。このひたすら重たいハンマーを手にしてニヤニヤしない男子はいない。
アメコミヒーローのマイティーソーに成り切ろう。