![今話題のバンライフ知ってる?車をお気に入りの相棒にするアイディアを大公開!](https://www.garvyplus.jp/wp-content/uploads/2023/02/I2Q8314-e1678854773501.jpg)
今話題のバンライフ知ってる?車をお気に入りの相棒にするアイディアを大公開!
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日本でバンライフをいち早く実践してきたデザイナーユニット「シエルブルー」の2人。
新たなクルマに出会い、イチからお気に入りの相棒に仕上げていくことになった。
今回は車体をペイントする様子を取材させてもらった。
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Ciel Bleu シエルブルー
茨木一騎(ワカ)さん(右) 実伽(アネゴ)さん(左)
木製ファニチャーの製作やアウトドアコーディネーター、イベントプロデュースなど多岐に渡って活躍する夫婦デザイナーユニット。
いち早くバンライフスタイルを実践し、その魅力を伝えている。
【車中泊じゃなくてバンライフ!?】シエルブルーのスタイルに密着してその魅力に迫る!
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新たな愛車となったのは1979年製の「GMC Rally STX」。
当時のカタログと同じ色にペイントして仕上げるのが今回のミッション。
車体をペイントする
ボディの板金&パーツをバラす
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古いクルマには、キズや凹みはつきもの。
塗装する前にできるだけ補修しておきたいけれど、本格的な作業は板金ショップに依頼するのが◎。
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今回はオートボディショップITOさんで、きれいにしてもらった。
ペイント当日はNONIWAさんの広いガーデンで作業スペースは確保。
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まずはどんどんパーツを外していく。
今回はついでにドア部分のパッキンも交換することに。外す作業も丁寧に。
細かな部分もクリーニング
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古い接着剤などを剥がしてクリーニング。
塗装する部分はできるだけきれいに、念入りに作業。
塗らない部分をしっかりマスキング
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養生シートやマスキングテープなどで、塗料をつけたくない部分をマスキングしていく。
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逆に塗りたい部分にマスキングがはみ出してもアウトなので、注意しながら貼っていく。
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ドアハンドル部分やタイヤなども忘れずにしっかりマスキング。
塗料が乗りやすいように塗装面をサンディング
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土台づくりの大事なポイントがサンディング。
塗料が剥がれないように、紙ヤスリで細かい傷をつけていく。
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しっかりとヤスリがかかっているか確認しながら作業しよう。大型車には電動サンダーが必須!
塗料はしっかり混ぜて正確に計量
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2液ウレタン塗料は、塗料、硬化剤、シンナー液を混ぜ合わせて使う。
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まず説明書やメーカーの動画などでこれら3つ液体の混ぜる順序、混合比を確認しておくことが大事。
そして、デジタル計りなどを使ってその混合比をきっちり正確に守ろう。
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缶などの容器に入っている塗料は、混合する前にその都度攪拌棒やヘラなどを使って容器の底までしっかりと混ぜる。
ツヤを抑える溶剤が底に溜まっていると仕上がりにバラツキが出てしまう。
塗料やシンナー液を使用する際は、必ず屋外などの換気の良い場所で作業するようにしよう。
また、周辺の迷惑にならないように、十分注意しましょう。
2種類のローラーと油性用刷毛で塗る
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混ぜ合わせた塗料はバケツなどに入れて小分けに。
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ローラーは短い毛足のものを使い、広い塗装面は幅広ローラー、細かい部分はミニローラーや刷毛を使って細かい部分や裏側まできれいに塗っていこう。
塗料は薄く塗るのが基本。3回繰り返して完成!
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色が乗っていないと感じてもササッと伸ばして全体を塗り、乾いたあとに最初に戻って重ね塗りをしていく。
同じ所を何度も塗らないのがポイント。
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また、ウレタン塗料は一度硬化剤と混ぜてしまうとどんどん固まってしまうので、一度に塗る範囲を考慮して小分けにし、その都度硬化剤やシンナーと混ぜて作ること。
この4点をキッチリ守って、3〜4回塗り重ねれば、完成。
しっかり乾燥させて、パーツを取り付けて完成!
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重ね塗りを終えたら、しっかりと乾かしてから外したパーツを取り付けて完成!
ホワイトとサンドベージュのきれいなツートーンカラーに仕上がった。
ネットで探した状態のいいエンブレムなども装着して、ラリーくんが美しく変身!
次回はこれでどこへ行こうかな?
TEXT/シエルブルー
PHOTO/逢坂 聡
撮影協力/カーボディショップITO、キャンプ民泊
NONIWA、タカラ塗料
出典/ガルヴィ2019年8月号
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