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  キャンプの達人が選んだ“焚き火ギア”「不思議な着火装置とは…?」【人気記事トップ3】<テクニック編>

キャンプの達人が選んだ“焚き火ギア”「不思議な着火装置とは…?」【人気記事トップ3】<テクニック編>

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今回は3月に公開した記事の中で、アクセス数が多かった人気の上位3記事<テクニック編>を紹介します。みなさんが気になったのはどんな記事ですか!?

第3位

一度やってみたかった!焚き火の達人が教える、スペシャルな焚き火

長野修平さん
ネイチャークラフト作家であり焚き火&山菜料理人。
本誌ほか多くのメディアやイベントを通じてモノ作りの魅力を広めている。
自作の自宅兼アトリエの裏には焚き火ができるスペースあり。

焚き火に欠かせないトライポッド

モノ作りを生業とする長野さんだから大抵のモノは自分で作る。
食器やファニチャー、ランタンなど、長野家のキャンプ道具は手作り作品で満ちている。

当然、今回作ったトライポッドはお手の物。
「枝など少し曲がった部分があるものが好き。そこにトングなんかを引っかけられるし、分かれた枝が長すぎて邪魔なら切ればいいんです」(長野さん)

トライポッドの組み立て方

①枕木を置き、その上に木を並べて並行になる部分を探す。
ここがロープを結ぶ位置なので木は動かさない。
ロープは綿製だと締まりがいい。

②ロープを結ぶ位置からほぼ同じ長さにそろえる。
ノコギリで切るより、ナタやオノでとがらせるよう削れば地面にしっかり固定できる。

③枕木にのせておくとロープを木の下に通しやすい。
真ん中の木にまき結びでロープを固定したら、8の字を描くように左右の木に巻き付ける。

④緩まないようきっちり8の字に巻き付け、ロープの幅が木の直径と同じくらいになったら、木と木の間にロープを割り入れる。

⑤もう片側の木と木の間も割りを入れたら、もう一度しっかり締め、最初に巻き結びにしたロープの端と、反対側のロープを結んで固定する。

⑥木を立てて、広げるとトライポッドの完成。
緩みがないか、もう一度確認しておこう。最後の結びは蝶結びだと片付けやすい。

焚き火場を作って火とともに過ごす

雨上がりや雪の中など湿気の多い環境では薪に火がつきにくい。
薪を手で折り長さをそろえつつ、内側が湿っぽい薪を地面に敷き詰め、その上で焚き火の準備をするとスムーズに進行する。

よく乾いた葉っぱや極細の枝をふんわり置き、その上に小枝をティピィ状に重ねる。
長さと太さをそろえておくと、崩れず、きれいなティピィ型をキープできる。

ファイヤースターターで着火

①フラットな薪の上に、ほぐした麻ひもなどの火口をこんもりと置く。
火口の手前に足を置き、甲にナイフを持つ手を置いて固定させる。

ナイフの背にファイヤースターターを添え、その手をすばやく引くと、火口に向かって火花が出る。

燃える火口は台にした薪ごと動かし、準備しておいたティピィ状に組んだ薪の中に入れる。
トングがなくても安全に炎を移せる。

焚き火コーヒー

大のコーヒー好きと知られる長野さんだから、焚き火の間中、ケトルをかけていつでもコーヒーを飲めるようにスタンバイ。
最古の焚き火コーヒーといわれるレンメルコーヒーを、自作ククサに注ぐ。コクだしの塩も忘れずに!

知人からもらったエゾシカの角が、ケトルを吊るすフックとなる。角は焚き火にかけても黒くなるだけで、燃え上がることはないため、フックがわりにちょうどいいのだそう。

焚き火を積極的に利用する

焚き火彫りは、焚き火好きなら誰もが取り組みやすいクラフトのひとつ。
くぼみをつけたい場所に熾きをのせて空気を送りつつ炭化させる。
フックナイフやノミを使わなくてもカップを作れる。

炭化した部分を、金属製のスプーンなどでこすり落とす。
熾きで炭化させ、こすり落とす……を繰り返し、最後にアウトラインを整えれば皿やカップのできあがりだ。

自分で作れば愛着がわくし、作業に慣れればアレンジしてより使いやすいモノを作れるようになる。
焚き火だって、薪割りが楽にできる道具はあるし、市販の薪もある。
しかし、自分の手で作業するから刃や木、炎の特性がわかる。
焚き火やキャンプを通して学ぶものは計り知れない。

PHOTO/逢坂聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2019年12月号

第2位

焚き火でやりがちな“NG行為”!「圧倒的に…」とキャンプ場オーナー

キャンプ場の多くは「器具を使用すれば焚き火が可」。
そんななか、栃木県那須郡にあるサンタヒルズは「すべてのテントサイトで直焚き火が可能」という今では希少なキャンプ場。

そんな焚き火がしやすい環境を整えているサンタヒルズ。
オーナー・中村郁夫さんにあらためて、焚き火のルールとマナーについて聞いてみた。

サンタヒルズ 中村郁夫さん
2代目オーナーで愛称「スノーマン」。
クリスマスをテーマにしたキャンプ場で、11〜12月はイルミネーションやクリスマスイベントを続々開催!
https://santahills.co.jp/

絶対的な共通ルールは「火事を起こさない」こと

編集部(以下、編):焚き火の際のルールとマナーは、キャンパーのあいだで度々話題になりますが、中村さんはどのように考えていますか? 

サンタヒルズ中村さん(以下、サ):分けて言うのであれば、ルールはキャンプ場側が守っていただきたいもの、マナーはお客様が自発的に考えて、行動するものではないでしょうか。

焚き火のルールとひと言で言っても、そのルールはキャンプ場によってさまざまです。
けれど、絶対的な共通ルールがあります。それは「火事を起こさない」ということ。

豪快に火を使えるのがキャンプの魅力ですが、フィールドには燃えやすいものが多いですから。
例えば乾燥した落ち葉や枯れ木のそばでは、焚き火台を使っていたとしても、焚き火から引火して、あっという間に延焼してしまう危険があります。

だから、こんな状態だと火が燃え広がるかも……ということを常に意識して焚き火を楽しんでほしいですね。
これはルールでもあり、マナーでもあると思います。

圧倒的に多いルール違反は、焚き火の「やりっぱなし」。

:焚き火後の原状復帰をルールにしているキャンプ場も多いですよね。サンタヒルズの場合は?

:原状復帰は、ルールとして明記されていなくても基本的に行ってほしい行動。
「立つ鳥跡を濁さず」の精神で取り組んでもらいたいですね。

例えばサンタヒルズの直火サイトでは、炉で使うブロックを無料貸し出ししています。
使用後はそれを戻し、サイトに残った灰や燃えカスなどを処理してきれいにするところまでやって、原状復帰となります。
完全消火した状態であれば、灰捨て場に灰や炭などが捨てられます。

じつは、焚き火のルール違反としては、圧倒的に「やりっぱなし」が多いんです。
とくに炭の放置が目立ちます。原状復帰も共通ルール。
使用後はきちんと元どおりにしておきましょう。

:原状復帰をしない人が多く、直火が禁止になったキャンプ場もあると聞きましたが。

:それを言うなら閉鎖したキャンプ場もありますよね。
本当に深刻な問題です。管理的な観点だけで言えば、正直、直火は禁止にしたほうが楽だと思います。
原状復帰しない人もいますし、延焼のリスクもある。

けれど直火には、言葉にできないような魅力というか、人をひきつける力があります。
何千年も前から続く、その原始的な佇まいがそう思わせるのかもしれません。

私たちが直焚き火をOKにしているのは、そもそも自分たちが直焚き火大好き人間だから(笑)。
この魅力をお客様にも感じてほしいと思っています。

:では、実際にキャンプに行った際、どのようにすれば「いい焚き火」ができますか?

:焚き火のルールについては、念のため、予約時やチェックイン時にキャンプ場に確認するのがオススメです。
表記されていない細かい決まりがあるかもしれません。そのほうが双方、より気持ちよく楽しめるはずです。

:ありがとうございます。では最後に、読者に向けてアドバイスを! 

:難しく考えてしまうかもしれませんが、ルールだけにとらわれず、「これをやっちゃうとお隣に迷惑かな?」「汚したままで帰ると、キャンプ場の人や次の人が大変かな?」というような気づかい、心づかいがあれば、問題は自然と解決されていくと思います。

そういう気持ちが、より豊かなアウトドアライフに繋がっていくと思いますよ!

キャンプにおける焚き火のルール

・「火事を起こさない」焚き火をする
・原状復帰は必須!
・細かいルールはキャンプ場に確認!

TEXT/横山穂波
ILLUST/岡本倫幸
出典/ガルヴィ2019年12月号

第1位

キャンプの達人が選んだ“焚き火ギア”「不思議な着火装置とは…?」

アウトドア好きが集うカフェ「BASE CAMP」では、店主であるA-sukeさんがスタッフとともにグループキャンプをすることがある。
焚き火を囲むときはみんな平等。思わぬ本音が出ることも少なくないらしい。
焚き火愛好家たちの達人キャンプ。さて、どんなキャンプをしているのか覗いてみよう。

絶対買うべき!キャンプの達人が愛用するギアBEST5

A-sukeさん(左上)
カフェ「BASE CAMP」店主。
キャンプからフライフィッシング、狩猟までアウトドアの知識が豊富で、小誌ほかメディアでは、理論だてた説明が好評だ。

ミヤっぴさん(右上)
農園コンサルタント、発酵クリエーター。
「農キャンプ農ライフ」代表であると同時に、週1で「BASE CAMP」をフォローする。

オギさん(左下)
藍染めユニット「トシュカ」として全国各地でワークショップを行いつつ、空いた時間に「BASE CAMP」をお手伝い。

ナナさん(右下)
「BASE CAMP」スタッフ。キャンプ歴は1年ほど。

自由に焚き火を楽しむキャンプサイト作り

グループキャンプというと、とかく協調性が求められる。
勝手な行動は避けたほうがいいが「いつでもいっしょ」は少々厳しい。
話し合いの末、決定したのは焚き火を中心にした共通リビングを各自のテントがぐるりと囲むレイアウト。
自由と協調のさじ加減が絶妙だ。

リビングの中心は当然、焚き火。
いつもみんなが同じことをするのではなく、好きな時に寝ていいし、自分のしたいことをすればよし。自由だ。

各自のテントの入り口は、焚き火に向けて設営する。
これならテントで休みながらも、みんなの様子をうかがえる。
みんなが協力しあうような作業に遅れることがない。
もちろん、ひとりで先に寝てもOKだ。

晴れが続くようであればタープだけでいいが、秋〜冬の雨は冷えてしょうがない。
ツインピルツを用意すれば雨でもみんなで過ごしやすい。
みんなの荷物をさっと格納できるのがいい。

基本的に、自分の道具は自分で保管するのが鉄則。
だが、遊び道具など、みんなで使う道具はシェルフを用意して、そこにまとめて管理。
小物がすぐそばにあるので、道具談義に花が咲くという効果もある。

チーム「BASE CAMP」の焚き火アイテムはメリハリあり

チーム「BASE CAMP」では事前に共通の装備、個人の装備を相談することで、道具の重複を省いている。
今回、A-sukeさんは主に共用アイテムを担当。

「いろいろな道具を手にしてきたけれど、シンプルで後片づけが楽な道具が、結局活躍します。
今回は焚き火がテーマなので焚火台Lとトライポッドで2段調理仕様です」。

A-sukeさんの焚き火道具

ロッジの「トライポッド」は、接続不要で広げるだけ。
全長が短くはならないがその分、安定感がある。

肉を劇的にうまく焼ける「男前グリルプレート」と鉄製の「ココパン」は、どちらも焚き火対応かつ取っ手がなくて持ち運びやすい。

焚き火用グリルであり、ゴトクとしても使えるパーセルトレンチのパッカーズグリル。
見た目は重そうだが中空ステンレスのため非常に軽い。
激似品もあるが、漂う品格と哲学は元祖ならでは。

コンパクト収納ができても、細かなパーツを組み立てるのは面倒。
スノーピークの焚火台は広げるだけで準備完了。
灰を捨てた後は逆さまにしてパタパタと開閉するだけで、細かな灰が落ちるので時短に役立つ。

ミヤっぴさんの偏愛焚き火道具

左からバイオライトのスティックスナッパー、ブラジルのホットサンドメーカー、ファイヤーピストン、チャークロスと麻ひも、ナイフ大小。

注目は、ディーゼルエンジン発明のヒントになったといわれるファイヤーピストンだ。

ハンドルを押し込むことで、中に詰めた火口(おもにチャークロス)に灯がともる、不思議な着火装置。

オギさんの藍染めカスタム

左からグローブ、鍋敷き、多機能ナイフ、火ふき棒、ナイフ、エスビット、トング、トーチ、焚き火台。

藍染め作家のオギさんは、布やレザーを藍染めでカスタム。定番の白いグローブもこのとおり、オシャレ度アップ!

焚き火料理は火加減が肝心!

この日の料理は、香草を詰めた焼き魚、ニジマスのホイル焼き、アスパラのベーコン巻き、鉄板ステーキなど、とことん焚き火の熱を利用するものだ。

焼き芋、焼き魚、煮込み、ステーキなど、A-sukeさんから料理名を聞いたらそれぞれが準備をしていく。
お客さんは誰もいないのがステキ。

本来の使い方とは異なるが、焚き火台の穴に串を打ったサカナを立てて、じっくり火を通す。
ふっくらとした身はほのかにスモーキー。

焚き火で料理をする際は、炎がゆらゆら立っている状態ではなく、炎のない熾火がベスト。
熱量が安定し、ススが食材につかずにベストな状態で焼きあがるのだ。
鍋や鉄板を使う場合も同様で、熾きとなった場所に置くといい。

串焼きは、食材が回ってうまく焼けないという声があるが、これは串を2本以上使うことで解決する。
片側を広げた扇状に打つと美しく、持ってひっくり返しやすい。
また、サカナは泳いでいる姿を再現すると、料亭のような仕上がりになる。

焚き火の片付けにもダッチオーブン!

火消し壺の代わりにダッチオーブンを使うのがA-suke流。もともと灰は石けんの原料として使われていたので、理にかなっているのだ。

灰捨て場がない場合は、ダッチオーブンに入れてからテント等の撤収に取りかかる。
ダッチオーブンなら密閉できて確実に消火できるし、撤収の間に冷えて安全に車内に入れておけるのだから。

焚き火の終了時間を計算し、薪を燃やし尽くすのが基本。
元気に燃えている薪も、散らして単独にすることで燃焼に必要な熱量を減らせるのだ。
ほぼ灰になったが、途中で立ち消えしたものは灰ごと持ち帰る。

PHOTO/逢坂聡
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2019年12月号

以上3つの記事が3月に読まれたテクニック関連記事のトップ3でした。いかがでしたか? こちらも焚き火関連の記事が人気でした。基本のマナーから達人のテクニックまで幅広い記事が読まれました。ビギナーの方からベテランまで多くの人に読まれるテーマの記事をたくさん盛り込んでいきます。今後もお楽しみに!

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著者紹介

ガルビィ編集部
ガルビィ編集部
https://www.garvyplus.jp/

1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『ガルビィ』編集部。

春夏秋冬、フィールドやイベントを駆け回っています!


オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄
sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄

自然がいっぱいの場所にあり山・川・滝の3つの景色が自慢のキャンプ場

大井松田ICより30分。神奈川県南足柄市、夕日の滝近くにあるキャンプ場で、キャビンサイトとテントサイトの2つを備えている。キャビンは5名まで宿泊ができ、全9棟のうち1棟はペットも一緒に泊まることができる。キャビン利用者はガスバーベキューグリルやスクリーンシェード、焚き火台やハンモック、調理道具など、キャンプに必要な道具がセットになり、飲み物と食材を持参すればOK。冬季はホットカーペットが借りられる。テントサイトは全6区画。キャンプメーカー協賛の展示会などか不定期に開催される。シャワーは清潔に保たれ、無料で利用可能。洗い場はお湯が使え、トイレは温水洗浄便座なので寒い冬でも安心だ。サイトは日陰が少ないので、タープなど日が避けられるものを忘れずに。場内には、クライミングウォールやピザ窯が設置されている。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間こっこランド那須F.C.G
こっこランド那須F.C.G

林間と川辺どちらも快適

余笹川の河畔にある通年営業のキャンプ場。広葉樹に囲まれた林間サイトと那須岳が望める開放的なサイトの、2タイプから選べ、季節により異なる魅力を楽しむことができる。サイトは広く、プライバシーが守られ、雨の日でも快適な水はけの良さ。貸切露天風呂や家族風呂、お湯の出る洗い場など設備も充実し、女性や家族連れ、初めてのキャンパーも安心して楽しめる。宿泊施設にはコテージやいろりで火を起こして調理ができる「いろり小屋」がある。いずれも冷暖房完備で1年中心地よいキャンプ体験が可能。さらに、常駐スタッフによる24時間管理体制やメインゲ-トによる夜間早朝の車両の入場規制、定時(3回/日)の施設内および場内清掃などの管理整備体制で安心して利用できるのもうれしい。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸長瀞キャンプヴィレッジ
長瀞キャンプヴィレッジ

場内の本格的な温泉が魅力!

都心からクルマで1時間ちょっと、最寄りの秩父鉄道樋口駅からは徒歩15分ほどの場所にある自然豊かなキャンプ場。目の前の荒川では遊泳はできないが、川のせせらぎを聞きながらのんびりと時間を過ごせる。サイトは8×10mと広めに取られているので、隣と距離があり快適。林間サイトのため日陰があり、夏でも比較的涼しく感じられる。タープが張りやすいのも便利。地面は砂と土で柔らかいため、30㎝以上のペグがあるといい。トレーラーは場所によって入場可。キャンパーから人気が高いのが、場内にある天然温泉が楽しめる露天風呂付きのオイルランタンが灯された大浴場だ。キャンプ場宿泊者は無料で入浴することができる。ランタンがゆらめく中、自然を眺めながらの入浴は至福の時間だろう。バンガローには専用の屋根付きBBQスペースがあり、雨でも気にせず楽しめる。
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