![今さら聞けない「シーズニング」って何?なんのためにするの?徹底解説](https://www.garvyplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/36-9_DSC0018.jpg)
今さら聞けない「シーズニング」って何?なんのためにするの?徹底解説
ダッチオーブンは日頃の手入れ次第で一生使える。
手入れの方法をしっかり覚えて、長く使えるようにしよう!
ダッチオーブンは最初が肝心!
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錆び止めが塗布されているものは、購入後によく熱して焼き切ることが肝心だ。
これをシーズニングといい、シーズニングをし忘れると焦げやすくて扱いづらくなる。
また、長く使っているダッチオーブンでも「他人に貸したらうっかり洗剤で洗われてしまった!」など、油が抜けたり、錆びたりする場合がある。
こんなときは、錆びを落とした後にシーズニングをやり直して。
保管する場合は、熱いうちに油を薄く塗ったらしっかり冷ます。
あたたかいうちに収納すると、結露で錆びる危険があるからだ。
購入したらすること(シーズニング)
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①本体とふたをバーナーに載せて加熱し、表面の錆止めを焼き切る。
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②煙が落ち着いたら、油を引いてくず野菜を炒める。
その後、水洗いをしたら熱して乾燥。油を薄く引いて準備完了。
鋳鉄製のダッチオーブンは、野菜を炒める→水洗い→乾燥を2〜3回繰り返す場合もあるので、説明書を確認しよう。
日常の手入れ
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①スクレーパーで汚れをかき落とす。
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②ダッチオーブンに水を張り、沸騰させる。
焦げやにおいがひどい場合は、重曹で手入れをして、シーズニングをし直す。
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③柄が付いた柔らかなブラシで汚れを落とす。
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④細かな汚れが残っていたら、やけどをしない程度にダッチオーブンが冷めてからアクリルたわしで洗う。
手で洗うので細かなところもきれいに洗えるし、アクリル糸のエッジ効果で汚れをかき落とせる。
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⑤熱して水分を飛ばしたら、熱いうちに油を薄く引く。
キッチンペーパーなどを使って、油を微小孔まで浸透させよう。
⑥冷ましてから保管すれば温度変化で水滴がつかず、錆びにくい。
PHOTO/佐藤弘樹
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2017年10月号