ソロキャンパーの達人たちが思わず唸る「とちぎ和牛」のキャンプ飯がおいしすぎた…
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。
今回は栃木県の那須町でのキャンプ。
地元で買った「とちぎ和牛」に、達人たちもぶっ飛んだ!
シングルキャンプ隊史上もっとも高級なブランド肉を焼く
我らシングルキャンプ隊、全国でキャンプしてきて日本各地のいわゆるブランド牛を食してきたけれど、失礼ながら「とちぎ和牛」の存在はまったく知りませんでした。
ごめんよ、栃木県と、大反省であります。
まず仕入れた精肉店が良かったね。「肉の金澤」さん、素敵♥
自分好みの部位を好きなグラムにカットしてくれるなんて、まるで高級ステーキ店みたいじゃん。
今回買ったのはサーロインとヒレ肉。
ひゃー、お肉様と思わず拝んでしまうぐらいのお値段です。
「こんな高級和牛を焼くなんて緊張するね」と、ゆっくりとお肉様をヨコザワテッパンにライド・オン。
ジュジュワーってなんとも優しい音がする。
なんなのよ、このきめ細かい脂は。
焼き上がったステーキにそーっとナイフを入れると、もぅ、スーッと切れるわけ。
塩をちょこっと付けて早速パクリ。えぇぇ? あ、甘い!
超濃厚な肉の旨味の中に広がる脂の甘味。しかもまったくクセがねぇ。
とちぎ和牛、絶対チェックしてね、って話でした。
秋の味覚をコトコト美味しい鍋
那須高原で仕入れたのは「とちぎ和牛」だけじゃありません。
地元の道の駅で仕入れたキノコ類をどっさり入れた鍋も頂きます。
ナメコのとろーり成分がいい感じ。
で、サーロインに続いて、ここでもヨコザワテッパンが大活躍。
ウィンナーを焼いていきます。
辛いウインナーはビールに良く合う!
朝の定番はコレ! 美味しいバゲットに美味いコーヒー
一夜明けて、翌朝はいつもの簡単メニュー。つまり、バゲットとコーヒーです。
地元のパン屋さんで買ったバゲットに那須のハム、高原レタス、そして濃厚チーズをイン。
管理人さんが差し入れしてくれたおいしいコーヒーと一緒に味わえば、雨の朝だって幸せそのもの。
それにしてもひとり半分って、朝から量が多くない?
Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2018年12月号