これぞおやじキャンプ飯!淡路島の絶品食材で海沿いキャンプ
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。
今回は淡路島で、地元の食材を使ったキャンプ飯を堪能。
どんなキャンプなのか、覗いてみよう!
※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。
テンションが上がる海に面した高規格キャンプ場
今回、お世話になるのは「休暇村南淡路シーサイドキャンプ場」。
宿泊施設である休暇村南淡路に併設されたキャンプ場で、いわゆる高規格の人気キャンプ場なんです。
で、まず驚いたのは完璧なサイト整備。
きれいな芝生サイト、便利な個別シンクや電源もあって、僕らにはもったいないくらいですよ。
「しかもこのロケーション見てよ。目の前が海って!」と、いい歳してメンバーは大はしゃぎ。
でもわかりますよ、その気持ち。やっぱりテンション上がるもんねー。
■休暇村南淡路シーサイドキャンプ場
施設の全てが清潔そのもので快適。サイトもロケーションも言うことなし。
もちろん休暇村の温泉にも入浴できるので、家族でも安心です!
住所/兵庫県南あわじ市福良丙870-1
qkamura.or.jp/awaji/camp
■休暇村南淡路
休暇村南淡路シーサイドキャンプ場の裏手にある宿泊施設。
キャンプ場利用客も入浴可なうえ、毎晩行われるスターウオッチングにも参加できる。
そして高台ゆえにロケーション、眺望も最高。
キャンプもいいけれど、こういう施設でたまにはのんびりしてみるものいいもんです。
住所/兵庫県南あわじ市福良丙870-1
qkamura.or.jp/awaji
淡路島の食材を浴びるほど喰らう
お決まりの乾杯の後、さっそく、調理開始〜!
今日のメインは何といっても淡路ビーフでしょ。
福良で仕入れたサーロインでステーキを、バラ肉は牛皿にしようって話。
たまりませんな。
淡路タマネギをゴマ油で炒めて甘みを出し、しょう油で味を整えたシンプルソースだけど、コレが激ウマだった。
「淡路ビーフと淡路タマネギ2つがそろったら、もうコレ以外は考えられないでしょ?」と牛皿も作りましたよ。
こちらも言うことなし。
旨いものを食っているときは寡黙になります。
そのほか、タイの刺身やタコ天もおいしかったなー。
全部地元産。贅沢すぎる野宴ディナー。
淡路ビーフコロッケもいけますぞ〜。
お酒は「あわぢびーる」と「徳島のすだち酎」のソーダ割で決まりだね。
目の前の海に月明かりが揺れ、ちょっと涼しい風が吹く初秋の夜。
小さな焚き火を楽しみながら、宴は更けていくのでした。
Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2019年12月号