【絶対行ってほしい】ベテランキャンパーも絶賛!和歌山県那智勝浦で贅沢キャンプ!
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。
今回のフィールドは和歌山県にある聖地・那智勝浦。
マグロの有名なこの町で、思いきり海の幸を堪能しました!
※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。
那智勝浦はマグロをたっぷり堪能できる町
さてさて今回、シングルキャンプ隊がやってきたのは和歌山県・那智勝浦町。
全員幼馴染み(!)のおとっつぁん4人組でお届けします。
まず那智勝浦の町をぶらり歩いて見つけたのは、まぐろカツが人気のお店。早速、注文。
衣は薄くて上品、そしてまぐろはレアでピンク色、美しい〜。
店主曰く、その昔この町には老舗のお店ばかりだったらしく、ちょっと斬新なものを作ろう!と奮起。
次第に地元の人も食べに来るようになり、今では地元民にも観光客にも大人気の一品になったんだって。
「あ、最初から変わり種を食べちゃったね、オレら。でもこれから嫌なほどザ・まぐろ!を食べるんだから、ま、これもアリだな」。
■bodai(母大)
15年前のオープン当初から1番の人気だという「鮪(まぐろ)中トロカツ定食」。
野菜をメインに地元食材を使った料理が評判で、昼のランチ、夜の居酒屋ともに賑わう人気店である。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-1-3
お店を出て、ぶらりとぶらり町を歩くと、行く先々に「まぐろ」の看板。
この町はまぐろで潤っているのだ。
一行は勝浦漁港にぎわい市場で魚介類を買い込みます。
450kgの黒まぐろサイズは2m超!
3種類のまぐろをたくさん買いました〜
■勝浦漁港 にぎわい市場
まぐろなどの魚介類を中心に地元の美味しいものを集めた立ち寄るべき絶対的スポット。
まぐろの解体ショーから部位の即買いもできるよー。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-12
nigiwaiichiba.com
■木下鮮魚店
市場のはす向かいにある鮮魚店。南紀黒潮イセエビ、貝類、干物などが豊富に揃います。
今日はヒオウギ貝とイカの一夜干しを購入。旨いのはまぐろだけじゃないのだ!
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地2-4-10
キャンプ飯も当然マグロ三昧!
食材をしこたま仕入れたら、いよいよ今日の宿泊地である円満地公園オートキャンプ場へ。
那智勝浦町唯一のオートキャンプ場で、神秘的な雰囲気に抱かれたフィールド。
那智勝浦町の海の幸と焼酎梅干し割り酒宴が楽しみすぎっ!
みんなで設営。焚き火タープが大活躍〜
今回の旅のメイン火気はSOTOのストームブレーカー。
ガスとガソリンが使えるうえ、耐風性能もバッチリで過酷な状況でもOK。
絶対的な安心って大事よ。
メバチまぐろ、もちビン長まぐろ、2種類の刺身と漬け、さらにまぐろステーキ。
「オレらが今まで食べてたまぐろは何だったんだ?」的な旨さに驚く一同。
ビン長まぐろをブツ切りにして焼いたネギと煮る鍋「ねぎま鍋」。
ヒオウギ貝は炭焼きにして、さんま寿司といただく。どれも美味しい!
和歌山で楽しみなのが焼酎の梅干し割り。
まずなんと言っても梅干しが美味しくて、杯が止まらん。
今回は地酒の梅干し割りにもチャレンジ。梅干しの出汁が沁みるぜ〜。
那智の空に広がる無数の星。ここはまさに天然のプラネタリウム。流れ星も見放題なのだ〜。
■円満地公園オートキャンプ場
山間にある高規格オートキャンプ場で、ログハウスやコテージ、ドッグサイト、プールなども完備。
炊事場もトイレも清潔で女性や子どもも安心です!
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大野216
www.zc.ztv.ne.jp/enmanji
Photo&text/Noriy.K
Thanks/和歌山県、わかやま紀州館、那智勝浦町、那智勝浦町観光協会
取材商品協力/新富士バーナー(SOTO)
出典/ガルヴィ2019年4月号