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  時短派もミニマム派も必見!上級キャンパーの目的別キャンプスタイルを徹底解説!

時短派もミニマム派も必見!上級キャンパーの目的別キャンプスタイルを徹底解説!

Table of Contents

同じキャンプでも、設営時間を短縮したい人もいれば、荷物が少ない方がいい人もいるだろう。
そこで、目的に合った編集部おすすめのキャンプスタイルをまとめてみた。
ぜひ、自分にぴったりのスタイルを見つけて欲しい!

<おすすめ記事>ガルビィプラス人気記事をチェック!

①時短キャンプ

キャンプの楽しみはアクティビティという人は多い。
しかし、設営などに手間取っていると、遊ぶ時間が足りなくなってしまうことに。
そこで設営や撤収をスピーディにしてくれる時短スタイルを紹介しよう!

設営・撤収が簡単なテントならたくさん遊べる

ワンタッチテントやエアテントは設営・撤収が素早くできるので、サイト作りに時間がかからない。
そのぶんアクティビティを楽しむ時間が増えるのでおすすめだ。
体力も温存できるので思い切り遊べるのも◎

デカトロン/ケシュア キャンプ ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 2人用
2万9900円
デカトロン/ケシュア キャンプ テントオーニング 2 SECONDS EASY FRESH
1万2900円

ふたりなら2秒で広がるテント。遮光・遮熱性の高い素材の採用で夏でも涼しい。
「テントオーニング」は前室を広げるオプション。

ロープを引っ張るだけで建つワンタッチテントはスピーディに設営できる。

両側からひもを引っ張るだけで設営完了。撤収は両側のボタンを押すだけと傘のようだ。

オプションの「テントオーニング」も接続は簡単。気軽に前室を広げられる。

エアテントも設営簡単!

ロゴス/グランベーシック エアマジック PANELトンネルドーム XL-BJ
19万8000円
フレームに空気を入れるだけで立ち上がるエアチューブを採用。
約7分で設営できる。高機能で使い勝手も抜群だ。

炭を使わないので準備も片付けもすぐ

ガスBBQグリルを使えば、炭おこしが必要ないので、すぐにBBQが始められる。
灰の処理も不要になるので片付けもすぐに終わり、かなりの時間節約になる。

イワタニ/カセットガススタンドBBQグリル”グリルスター”
4万1800円
カセットガスを燃料とするBBQグリル。
グリルプレートを外せば2バーナーにもなるので、バーナーの持参も不要になる。

グリルプレートを外して2バーナーとしての使用も可能だ。

脚部は簡単に折りたためる。タイヤ付きなので持ち運びも楽。

二次燃焼モデルなら片付けも簡単

最近ではさまざまな焚き火台が登場しているが、おすすめしたいのは、組み立て手順が複雑なものではなく、脚を出すだけ、開くだけというタイプ。
二次燃焼モデルなら、薪がきれいに灰になるので片付けも簡単に行える。

モンベル/フォールディング ファイヤーピット
1万9800円
パッと開けばすぐに使える折りたたみ式の焚き火台。
深型で高い煙突効果を発揮し、独自の二重構造が二次燃焼を促進するので効率よく燃焼する。

二次燃焼を促す独自の二重構造を採用。薪が効率よく燃える。

煙突効果と二次燃焼で薪はきれいに灰になり、後片付けも楽。

メインランタンもLEDランタンで手軽に

LEDランタンは、燃料式ランタンのような点火手順やマントルの空焼きが不要なので扱いは非常に楽。
また消灯後に熱くならないので、すぐにしまえる。
大光量モデルも多いので、メインランタンもLEDにしてみよう。

キャプテンスタッグ/雷神 COBランタン
7480円
1000lmという大光量でサイトを照らす。
明るさは4段階調整でき、単1電池4本でハイなら8時間、ローなら200時間点灯する。

明るさはハイが1000lm、ミドル1が700lm、ミドル2が380lm、ローが6lm。

上部のスイッチを押すたびに明るさが切り替わる。

設営・撤収が楽々できるテーブルを準備

折りたたみ式テーブルは、脚と天板が一体になっているので組み立てがいらず、設営・撤収がスピーディに行える。
さらに軽量なモデルなら取り扱いも楽になるので、より素早く扱えるため、重量チェックも重要だ。

キャプテンスタッグ/カルバーロ フォールディングテーブル120×60
2万6400円
天板を開いて脚を出すだけなので簡単に設営・撤収が行える。
高さは3段階に調節できるので、さまざまなスタイルで楽しめる。

収納サイズは60×60×9cm、重量は4.4kgと軽量で扱いやすい。

②ミニマムキャンプ

ソロキャンプ、ファミリーキャンプを問わず、かさばるギアに悩む人たちは多いだろう。
現地への移動や設営だけでなく、キャンプが終わった後の収納場所にも困るはず。
そこで、おすすめしたいのが軽量・コンパクトなギアによる「ミニマムキャンプ」だ。

軽量・コンパクトなテント選びを

キャンプ用品のなかで、重くて大きいもののひとつにテントがある。
これを軽量・コンパクトなものにすることで、荷物はかなり軽量化される。
ただし、軽量化を重視した登山用テントを選ぶと、生地が薄すぎて簡単に破けてしまう恐れもある。
スペックはバランスを考えて選ぼう。

モンベル/ムーンライト テント1
3万8500円
月明かりでも簡単に設営でできるというコンセプトの1人用テント。
軽量ながら居住性が高く、ツーリングキャンプなどに最適だ。

収納サイズはφ16×30cm+φ9×56cm。重量は1.71kg。

安心&コンパクトなダウンシュラフ

荷物をできるだけコンパクトにするなら、シュラフは封筒型よりマミー型。
そして中綿は化繊よりダウンを選ぶのがベターだ。
少々高価にはなるが、ダウンのほうがよりコンパクトに収納できる。
冬の低山で使えるモデルでもかなり小さくなるので、朝晩が涼しい季節でも安心。

モンベル/シームレスダウンハガー800 #3
3万4100円
隔壁がなく縫い目を少なくした、保温性の高いダウンシュラフ。
快適温度は4℃、使用可能温度は-1℃なので、冬の低山キャンプでも使える。

収納サイズはφ13×26cm、重量は555gと軽量でコンパクトだ。

フォームなしのエアマットがベスト

パーソナルマットのなかで、もっともコンパクトに収納できるのがエアマット。
インフレーターマットのように、ウレタンなどのフォーム材が使われておらず、空気だけでクッション性を生み出しているので、空気を抜けば非常にコンパクトにたためる。

モンベル/U.L. コンフォートシステム エアパッド 180
1万3750円
保温性と快適性を備えたコンパクト収納のエアマット。
空気注入バルブは逆止弁付きなので、簡単に空気が入れられる。

収納サイズはφ11×20cm、重量は514gという超コンパクトサイズ。

座椅子なら楽ちん&コンパクト

組み立て式のローチェアなど、コンパクトチェアと呼ばれるモデルはたくさんある。
収納サイズはかなりコンパクトだが、座椅子タイプのチェアならさらに軽量・コンパクトになる。
シンプルな構造だが、しっかりと体をあずけることができるので、リラックスすることができる。

キャプテンスタッグ/フィールド座椅子(オリーブ)
6600円
クッション性のあるウレタンフォームとアルミフレームを組み合わせた座椅子タイプのチェア。
耐荷重は80kgなので大柄な人でも座れる。

収納サイズは12×11×40cm、重量は530g。収納袋も付属する。

チェアに合わせたグランドスタイルに

座椅子にあった高さのテーブルを選んで、ロースタイルよりさらに低いグランドスタイルにすれば、ファニチャー類は非常にコンパクトになる。
ちゃぶ台スタイルのテーブルもあるが、ロールトップスタイルのテーブルのほうが、よりコンパクトになるのでおすすめだ。

キャプテンスタッグ/バンブーユニットロールテーブル40×35
8250円
竹天板とアルミ天板を組み合わせた、温かみのあるデザインのテーブル。
天板と脚部は一体構造で、組み立ても簡単に行える。

収納サイズは9×7×40cm、重量は1.25kg。収納バッグ付き。

フラット収納の折りたたみ食器を活用

カップやボウルなど、意外とかさばる食器。
だからといって食器を持たず、クッカーから直接食べるのは味気ない。
そこで活用したいのが、シリコン製やプラスチック製でフラットにたためる食器。
これならかさばらないので上手に活用したい。ただし軽量なものは風で飛びやすいので注意。

フォッシルズ/スナップフォールド ソロパック
2310円
カップ、ディッシュ、ボウルの折りたたみ食器セット。
展開するとフラットなシートになるのでかさばらず収納しやすい。

シート状なので3点重ねてもこんなに薄い。重量は3点で113g。

焚き火台は小さく運んで大きく使う

荷物を極力減らしたいなら、焚き火台も持っていかなければいいのだけれど、それでは少々味気ない。
そんなときは小さくたためるけれど、キャンプ場で購入できる薪がそのまま使える焚き火台が便利だ。
合わせて地面に焦げ跡を残さない焚き火シートも準備しておこう。

ベルモント/焚き火台 TABI (グリルエクステンション付き)
1万2100円
燃焼効率がよく、調理がしやすい焼き網やゴトクを備えたチタン製の焚き火台。
側板を外せば大きめの薪も載せられる。

収納サイズは17.8×36×1.5cm、重量は478gと軽量・コンパクト。

背負えるバックパックが便利

コンパクト装備のソロキャンプなら、クルマの乗り入れができないフリーサイトで楽しむのもあり。
その際、荷物をまとめるのにバックパックを利用すれば、階段や足場の悪い道でも楽にアプローチできる。

デカトロン/フォルクラ 登山・トレッキング バックパック・リュック 容量調整・サイズ拡張 TRANSPORTBAG 80-120L
1万1900円
トレッキング専用設計のボストン・ダッフルバッグ。
荷物の量に合わせて容量を80Lにも120Lにもすることができる。

サイドファスナーの開閉で容量を80Lと120Lに変更できる。

たためるソフトクーラーでコンパクトに

ハードクーラーは空でも大きくて場所をとるし、重量も結構ある。
その点ソフトクーラーなら軽量で、使わないときはたたんでおけるのでかさばらずにすむ。
ハードクーラーに比べてソフトクーラーのほうが保冷力が低いと言われるが、1泊で少量の食材ならとくに問題はない。

テントファクトリー/OUTFIT ソフトクーラーバッグ ボクシー 16L
9900円
高密度ポリウレタンフォーム入り4層構造で保冷力の高いモデル。
保冷剤を収納できるメッシュポケットを内蔵。保冷効率を高める。

サイドバックルを外しトートバッグスタイルにすれば収納力がアップする。

③オール電化キャンプ

最近のアウトドアレジャーは、電気を活用するのが当たり前。
しかし、せっかく電源があっても使うのはスマホの充電くらいで、活用し切れていない人も多い。
もっと積極的に電気を活用して、これまでとは違ったキャンプスタイルを楽しんでみよう。

上手に電気を活用しよう!

電気はどのように活用すればいいのか。手っ取り早いのは、AC電源サイトの利用だ。
コンセントにつなぐだけなので、家のように電気を使える。
ただし電源の容量は、キャンプ場にもよるが1000Wが一般的。超える場合はキャンプ場に確認を。

より本格的に電気を活用するなら、ポータブル電源は欠かせない。
AC電源サイトのないキャンプ場や車中泊など、さまざまなシーンで電気を活用できる。

ポータブル電源は、大容量モデルを1台購入すれば、一度に多くのグッズを使用できるし、消費電力の大きなグッズも使用可能だ。
しかし容量が大きくなるほど高価になる。
はじめは小型モデルを1台購入し、使用するグッズが増えたら追加で購入するほうがお財布に優しい。

電気の力で快適さを生むテント

電気を使うキャンプ用品といったら、ランタンやグリルなどをイメージするが、最近はテントにも電気を使うものがある。
電動ファンで換気を促すテントや、電動ファンで空気を取り込んで、その空気圧で形状を保つテントなどだ。賢く使って快適に過ごしてみよう。

コールマン/トンネル2ルーム/240
7万7000円
3本のアーチポールにセンターリッジポールを加えた剛性の高い2〜3人用トンネルテント。
メッシュパネルを多く使い通気性は抜群。

コールマン/リバーシブルファンベンチレーション
4400円
専用テントに装着することで、内側にこもった熱や湿気を効率よく排出する電動ファン。
回転を逆にすれば扇風機としても使える。

電源は市販のモバイルバッテリー。テントには収納ポケット付き。

なんと! 空気圧で形状を維持するテント!?

デカトロン/ケシュア キャンプ バブルテント ポリコットン 
AirSeconds Skyview 2人用1ベッドルーム
21万9900円
一体型電動ファンでテントを膨らませ、そのまま形状を保つインフレータブル構造のテント。
寝室のサイズは355×329×220cm。

天井には開閉可能なウィンドウを装備。独特な開放感が楽しめる。

高出力&大容量ならたっぷり使える

オール電化キャンプを楽しむなら、高出力&大容量のポータブル電源がおすすめ。
AC電源のないキャンプ場でも、さまざまな家電を使うことができる。
また1台あれば、災害時の電力としても心強い。

EENOUR/ポータブル電源 P1000
10万6800円
定格出力1800W、容量1024Whながら、一般的な同等モデルに比べ軽量でコンパクト。
AC+ソーラーなら最短1時間での満充電が可能だ。

電池残量や入出力W数などがひと目でわかるディスプレイ。

AC出力×6口のほか、USB-A×4口、USB-C×2口も備える。

冷蔵庫なら保冷剤の心配なし!

ACやDC電源だけでなく、内蔵バッテリーで稼働する冷蔵庫なら、保冷剤の持ちを心配しなくてすむ。
またコードレスだからクルマに積んでいるときも冷却し続けてくれるので、要冷蔵のお土産も安心して購入できる。

EENOUR/車載冷蔵庫D35
4万1760円
冷却力に優れたコンプレッサー式ながら、非常に静かでコンパクト。
別売りバッテリーを2個装着できるので、コードレスでの冷却も可能だ。

2Lペットボトルを立てて収納できるので、食材なども整理しやすい。

別売りバッテリーを2個装備できる。モバイルバッテリーとしても使える。

家電ならスイッチひとつで調理が可能

スイッチひとつで加熱が始まる家電は、燃料式バーナーと違って火を使わないので、タープ下やスクリーンテント内でも安心して調理できる。
また電気さえあれば稼働するので、燃料切れの心配をする必要もない。

カシムラ/TI-191国内・海外兼用トラベルケトル 折りたたみ式 温度切替機能付
オープン価格
シリコン部分が折りたためてコンパクトになる容量600mLの電気ケトル。
温度調節式で保温もできる。消費電力はAC100〜120Vで550〜800W。

アピックス/スタッキングクッカー
9900円
コンパクトに収納できる消費電力800Wの電気クッカー。無段階での温度調節が可能だ。
鍋とフライパンはバーナーなどで直火調理もできる。

扇風機は夏のマストアイテム!

猛暑日が多い最近の夏は、扇風機が必携アイテム。主流はバッテリー内蔵の充電式モデルだが、ポータブル電源があれば、充電式でなくても使用できるので選択肢も増える。お気に入りの1台を探してみよう。

リズム/Silky Wind Mini
オープン価格
後ろのファンで空気を集め、前のファンで風を送るコンパクトながら大風量のミニファン。
USB給電式で消費電力は最大3.5W。

サイズは16.1×10.6×9cm。上向き30度の角度調節ができる。

電動ポンプでらくらく吸気

コンパクトさよりも快適さを重視したモデルが多くなってきたキャンプマット。
快眠できる半面、空気を入れるのが大変になる。
しかし電動ポンプがあれば、極厚インフレータブルマットも楽に、早く膨らますことができる。

コールマン/モバイルポンプ
4510円
コンパクトながらパワフルな充電式ポンプ。
4種類のアダプターが付属しているので、さまざまなグッズに使用できる。
サイズはφ7.5×10cmで専用ケース付き。

キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングルが約25秒で膨らむ。

インジケーター付きなので、バッテリー残量がひと目で確認できる。

好きな音楽をいい音で聴ける

スマホなどで音楽を楽しむときに、あるとうれしいのがポータブルスピーカー。
キャンプで使用するときは万が一を考えて、防水仕様を選ぶようにしたい。
もちろん大音量や使用禁止のキャンプ場では使わないこと。

リズム/MAGSPEAKER DUO
オープン価格
ステレオBluetooth接続で臨場感あるサウンドが体験できる防水シアタースピーカー。
IP67防水で、浴室でも使える性能を誇る。発売は9月初旬予定。

マグネットを装備しているので、クルマに取り付けることも可能。

ハンドル付き充電スタンドに取り付けたままでも使うことができる。

ソーラーパネルがあると連泊でも安心

ポータブル電源は便利だが、使えば電気も減ってくる。
連泊など電池残量が心配になる場合には、ソーラーパネルを持参するといいだろう。
太陽光に当てておくだけで、ポータブル電源を充電できる。

EENOUR/ソーラーパネル EB-200P
6万5988円
折りたたんでコンパクトに持ち運べる定格出力200Wのソーラーパネル。
変換効率も23%と高いのが魅力。

④ソログループキャンプ

ソロキャンプのように自分だけの空間や時間を大切にしたいけれど、仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたいという人に人気の「ソログルキャン」。
しかし、ただソロキャンパーが集まっただけでは、快適な空間にならないこともある。
そこで、どうすれば楽しくなるかを解説しよう!

レイアウトの自由度が高いサイトを選ぶ

まずサイトは、区画がないフリーサイトを選びたい。レイアウトの自由度が高いので、快適な空間を作りやすい。
複数のテントが張れる「グループサイト」などと呼ばれる区画サイトがあれば、よりプライベート感が増すが、キャンプ場によっては張れるテントの数に制限がある場合もあるので、事前に確認しておこう。

サイトが決まったら、次に過ごしやすいレイアウトを考える。
個人用テントをある程度離して設営し、その中央にリビングスペースを配置すると動きやすい。

リビングスペースには、まわりから集まりやすいように、複数の出入り口を備えたスクリーンタープを設営。
これなら雨が降っても仲間との団らんの時間を楽しめる。

またリビングスペースには、人数にあったローテーブルを置く。
ソロキャンプを楽しむ人のほとんどがローチェアを使用しているので、リビングにチェアを持参したときに、ハイテーブルだと使いにくい。

さらに焚き火台や囲炉裏テーブルなどのグッズを準備しておけば、充実したソログルキャンを楽しむことができる。

リビングはスクリーンタープが便利

リビングはスクエアタープなど、大きめのオープンタープでもいいが、風や雨が激しいと落ち着かない。
やはりスクリーンタープがおすすめだ。まわりからのアクセスがいい、出入り口の多い開放的なモデルが過ごしやすい。

ロゴス/グランベーシック スペースベース・オクタゴン-BJ
20万9000円
独自のクイックシステム搭載で、大型ながらわずか5分で組み立てられる。
メッシュパネルは、風を通すが紫外線や虫の侵入を防ぐ。

全閉することも可能。荒天時は雨風をしっかりと防いでくれる。

キャノピーにフレームが通っているので立ち上げるとドーム状のタープになる。

折りたたまれたフレームを伸ばすだけの簡単設営。撤収も素早くできる。

カウンターテーブルでちょっとおしゃれに

リビングでの団らんには、ドリンクとちょっとしたおつまみやお菓子などがつきもの。
そんなものを整理しておくのに便利なのがハイテーブルだ。
持ち寄ったお酒やおつまみを置いておけば、ラウンジとしての使い勝手も向上する。

オンウェー/イージーハイテーブル
1万6500円
上天板の高さが86cmのキッチンテーブルだが、カウンターテーブルとしても使いやすい。
独自の収納構造でコンパクトになる。

収納サイズは102×20×20‌cmで重量は5.6‌kg。肩掛け付きの収納袋が付属。

大きめの焚き火台で団らんを楽しむ

せっかくのソログルキャン、集まって焚き火を囲みたい。
焚き火台はグループで利用するので、少し大きめのモデルがいい。
また囲炉裏テーブルをセットすれば、飲み物や食べ物の置き場に困らないし、集いやすい雰囲気を作れる。

キャプテンスタッグ/CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル
1万560円
キャプテンスタッグ/CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット<137>
3万7620円

脚部と本体を組み立てるだけで簡単にセットできるヘキサ型の焚き火台。
囲炉裏テーブルもヘキサ型なので焚き火台にフィットする。

焚き火台は深型なので大きな薪でもくべやすい。BBQ網も付属する。

大光量ランタンを1台は準備しておこう

ソログルキャンでは、みんなで使うスクリーンタープやテーブル、食事などには気がまわるけれど、意外と忘れがちなのが大光量ランタン。

ソロキャンプでは大型ランタンを持って出かけないため、みんなで集まっても暗めのランタンばかりで、リビングがあまり明るくならないなんていうこともある。
LEDランタンなら、タープの下でも使えるのでおすすめ。

ランタンフックがない場合は、タープ内にランタンハンガーを持ち込めばOK。

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著者紹介

ガルビィ編集部
ガルビィ編集部

1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『ガルビィ』編集部。

春夏秋冬、フィールドやイベントを駆け回っています!


オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄
sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄

自然がいっぱいの場所にあり山・川・滝の3つの景色が自慢のキャンプ場

大井松田ICより30分。神奈川県南足柄市、夕日の滝近くにあるキャンプ場で、キャビンサイトとテントサイトの2つを備えている。キャビンは5名まで宿泊ができ、全9棟のうち1棟はペットも一緒に泊まることができる。キャビン利用者はガスバーベキューグリルやスクリーンシェード、焚き火台やハンモック、調理道具など、キャンプに必要な道具がセットになり、飲み物と食材を持参すればOK。冬季はホットカーペットが借りられる。テントサイトは全6区画。キャンプメーカー協賛の展示会などか不定期に開催される。シャワーは清潔に保たれ、無料で利用可能。洗い場はお湯が使え、トイレは温水洗浄便座なので寒い冬でも安心だ。サイトは日陰が少ないので、タープなど日が避けられるものを忘れずに。場内には、クライミングウォールやピザ窯が設置されている。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸篠沢大滝キャンプ場
篠沢大滝キャンプ場

清冽な川での水遊びや満天の星を心ゆくまで満喫しよう!

甲斐駒ヶ岳の麓、大武川の最上流にあるキャンプ場。近くにはキャンプ場開設者が命名した篠沢大滝をはじめ美しい渓谷がある。キャンプ場自体が山に囲まれた立地というだけでなく、キャンプ場のさらに奥に目を向ければ、5月でも雪が残る甲斐駒ヶ岳などの南アルプス連峰の美しさに目を奪われること間違いなしだ。夜の魅力はもちろん満天の星空。天候に恵まれれば、天の川などの息を飲むほど美しい星空を眺めることができる。オートサイトは川沿いの第1サイト、林間の第2サイトとグループサイトの3種類で、第2サイトにはドッグランや人気のお風呂もある。おもに砂利なので、ペグは丈夫な金属製がいい。バンガローは20棟、団体用が4棟ある。バンガローエリアにはつかみ捕り池や遊具、キャンプファイヤー広場、BBQ場、シャワー、ランドリー、品揃え豊富な売店があり、レンタル用品も充実している。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間こっこランド那須F.C.G
こっこランド那須F.C.G

林間と川辺どちらも快適

余笹川の河畔にある通年営業のキャンプ場。広葉樹に囲まれた林間サイトと那須岳が望める開放的なサイトの、2タイプから選べ、季節により異なる魅力を楽しむことができる。サイトは広く、プライバシーが守られ、雨の日でも快適な水はけの良さ。貸切露天風呂や家族風呂、お湯の出る洗い場など設備も充実し、女性や家族連れ、初めてのキャンパーも安心して楽しめる。宿泊施設にはコテージやいろりで火を起こして調理ができる「いろり小屋」がある。いずれも冷暖房完備で1年中心地よいキャンプ体験が可能。さらに、常駐スタッフによる24時間管理体制やメインゲ-トによる夜間早朝の車両の入場規制、定時(3回/日)の施設内および場内清掃などの管理整備体制で安心して利用できるのもうれしい。
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【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
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ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
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