
上級キャンパーはどのようなサイト作りをしてるの?独自のノウハウが凄すぎた!
大好きなアイテムを集めながら、ヴィンテージキャンプを楽しんでいるのはmie(みい)さん。
キャンプ+αの世界でオリジナルの好きを追及している、その楽しみ方とノウハウを紹介しよう!

mieさん
ファミリーキャンプからソロへ、そして、現在は独自のスタイルでキャンプを楽しんでいる。
仲間たちとのグルキャンも大好き。
好きなアイテムでキャンプを楽しく

鮮やかなグリーン広がるフィールドに、おしゃれな雑貨が並んだキャンプサイトが現れた。
まるで時が止まったような空間を演出しているのは、歴史を感じるヴィンテージアイテムたち。
オーナーのmieさんはお気に入りのアイテムに囲まれて、楽しそうにくつろいでいる。
ヴィンテージレトロ風ギアで構成された、統一感のあるサイト作り。
まさにヴィンテージキャンプといえるだろう。

雑貨などが好きだったmieさん。ファミリーキャンプをしていた頃は一般的なキャンプスタイルだった。
そして、ソロキャンプに目覚めた時、自分の好きなアイテム満載でのキャンプがスタート。

ヴィンテージキャンプには、古いキャンプ道具だけを使ったスタイルや新旧いろいろなギアを使ったスタイルがある。
mieさんは後者で、ルールやブランドに縛られることなく「かわいらしい」という感覚でアイテムを集めている。

各アイテムはアウトドア用品というよりも、インテリア雑貨のような雰囲気。
所々、キャンプ専用のギアが混ざっているのだが、周りによく溶け込んでいて、違和感を感じることはない。

新しいアイテムから古いアイテムまで、調和のとれたセレクトでレトロな空間を作っていくのがヴィンテージキャンプの醍醐味。
クーラージャグやアイロンストーブ、スケーターズランタンなどが独特の世界観を醸し出す。
ヴィンテージキャンプのコツ
mieさんの使っているキャンプギアを見てみると、ほとんどがキャンプ用ではないアイテムだ。
家で使われていたであろう、おしゃれな雑貨が多い。
特に今回はヴィンテージスタイル強めでアイテムをセレクトし、さらに濃い内容になっているようだ。

購入の決め手となるのは、コンパクトに収納できること。ギア選びでは大切なポイント。

DIYで作ったランタン。100円均一アイテムなども使って、組み合わせを楽しんでいる。

骨董市やネットで見つけた古いキャンプアイテム。一目惚れして購入したものが多い。

ガス缶など雰囲気に合わないものは見せない収納でカバー。調味料なども表に出さない徹底ぶり。

イスとトレーは骨董市で見つけたもの。組み合わせてランタン置きに生まれ変わった。

細い木で構成されたシルエットが美しいテーブルは、脚部分を補修しながら使っている。
出典/ガルビィ2024年10月号