
設営が驚くほど簡単!編集部おすすめのエアテント&ワンタッチテント4選が優秀すぎる!
キャンプでもっとも面倒だと感じる作業は「テントの設営・撤収」というキャンパーは多い。
この作業をもっと簡単にすませることができれば、キャンプはもっと楽しくなるはずだ。
そこで今回は設営が簡単なエアテントとワンタッチテントを紹介しよう!
快適な大型モデルながら設営は短時間で完了!

【エアテント】ロゴス/グランベーシック エアマジックリビングハウス WXL-AI
28万6000円

収納サイズ/約40×85×40cm
使用サイズ/約380×630×215cm
重量/約28kg
定員/大人4名+子ども2名
比較的小〜中型モデルが多いエアテントにあって、このモデルは超大型で、しかもロッジ型。
定員も大人4名+子ども2名と多く、広々とした前室が特徴だ。
トンネル状に並んだ4本のチューブは1カ所のバルブからの空気注入でOK。
排気はそれぞれのチューブに取り付けられた4カ所のバルブから行える。さらにインナーテントは取り付けたままでいいので、設営・撤収はとてもスピーディーだ。

空気は1カ所に注入するだけ
1カ所から空気を注入するだけで、すべてのチューブが膨らむ。手間が少ないのもうれしい。
設営時間トータルで約28分30秒だった。

大人数でくつろげるリビング
4人分のチェアとテーブルを並べても余裕がある超大型リビング。タープの設営なしでも十分くつろげる。

梁型チューブで強度をアップ
4本のチューブをつなぐように、1本の梁型チューブが通る。これによって耐風性が向上。
レイアウト自在な前室の使い勝手が魅力!

【エアテント】M.W.M/READY Tent -Airvan-
8万8000円

収納サイズ/約82×41×37cm
使用サイズ/約340×680×190cm
重量/約16.5kg
定員/大人3〜4名
4人分のチェアやテーブルをレイアウトできる前室を備えた、ファミリー向けのトンネルテント。
キャノピーをポールで立ち上げれば、より広いリビングを作ることができる。
フライシートには、冷気の侵入を防ぐ全周スカートを装備。巻き上げが可能で、夏は通気性を高められる。
インナーテントは設営のたびに取り付ける必要があるので、設営には多少手間はかかる。

バルブは各チューブに1カ所ずつ
各チューブに1カ所ずつ、空気注入バルブが付けられている。上部の赤いバルブは補助用。
設営時間は約21分52秒。

全閉時も通気性を確保
前後4カ所にベンチレーションを装備。フライシートを閉めても効率よく換気ができる。

キャノピーを上げてタープに
別売りポールでフロントキャノピーを上げれば、タープ仕様のリビングに。サイドキャノピーも跳ね上げ可能だ。
ロープを引っ張るだけの王道ワンタッチテント

【ワンタッチテント】DOD/わがやのテントM
3万6150円

収納サイズ/約80×22×21cm
使用サイズ/約240×275×143cm
重量/約8.3kg
定員/大人3名
天井部分にあるジョイントをつかみ、ロープを引っ張って建てる、キャンプ初心者でも扱いやすいモデル。
大きいので力が必要に思えるが、腕力に自信がない人でも問題なく建てられるほどスムーズに立ち上がる。
インナーテントはメッシュ窓が多く夏も快適。全閉できるので、気温に応じて風通しをコントロールできる。
4人家族なら、ひとまわり大きい5人用のLサイズも選べる。

手軽なワンタッチ構造
折りたたみ傘を開くようにフレームを広げ、天井部のロープを引くだけでテントが展開する機構を採用。
設営にかかった時間は約13分58秒。

巻き上げて使うことも可能
リアには雨が降っても吹き込まないひさし付きの大型バックウインドウを装備。

大きく開いたベンチレーション
天井部の左右に大型ベンチレーションを装備。効率よく空気を循環させられる。
どんぐりフォルムの広々フロアレスモデル

【ワンタッチテント】ロゴス/どんぐり PANELドーム 290-BC
15万7300円

収納サイズ/約24×91×24cm
使用サイズ/約290×290×220cm
重量/約15.4kg
定員/大人5名+子ども2名
どんぐりのようなフォルムの大型ドームテント。最大の特徴は、12枚のパネルで構成されていること。
パネルを1枚ずつ張り出していくだけで完成するという斬新なスタイルだ。
ワンポールテントによく見られるフロアレス仕様だが、中央にポールがないので室内は広々。
コットを置いてウォークスルースタイルにしてもよし、別売りグランドシートを敷いてフロアに寝てもよしだ。

パネル構造で簡単設営
引っ張るだけでテンションがかかるパネルで構成されたテント。12面引っ張るだけで簡単に設営できる。
設営にかかった時間は約14分9秒。

星空観察できる窓付き
望遠鏡を設置して星空を観察できる「スコープウインドウ」を装備。野鳥観察などにも最適だ。

フロアレスでウォークイン
フロアレスのためコットを入れ込んだウォークインスタイルが可能。ゆったりくつろげる。
出典/ガルビィ2025年1月号