
実はテントより大事!?ファミリーキャンプ初心者向けタープを徹底解説!
キャンプといえばテント!と思いがちですが、実は快適さを左右するのはタープのほうだったりします。特にファミリーキャンプでは「日差しがジリジリ…」「突然の雨でご飯どころじゃない…」こんな時にタープが大活躍!
今回は、我が家の失敗をふまえて、初心者ファミリーにこそ知ってほしい「タープの魅力と選び方」をわかりやすく解説します。
タープってこんなに使える!
タープは、簡単に言うと「日よけ&雨よけ」のための屋根!テントと違って壁がないから、風通しが良くて開放感バツグンです。日差しが強い時は日陰を、急な雨では食事やおしゃべりを続けられる安心スペースに◎。
我が家も最初は「タープって買うのは後でよくない?」なんて思っていましたが、数回キャンプを重ねるうちに、
・子どもたちが日陰を探してグズグズ…
・荷物が濡れてテンションだだ下がり…
と、毎回のように困る場面が…。荷物置き場や、子どもたちが遊ぶ場所にもなるため、今ではファミリーキャンプで手放せないアイテムになりました◎。
ファミリーキャンプ初心者|タープの選び方
「なんとなくデザインで選んじゃった」…と後悔する人が多いので、ここでポイントをチェックしておきましょう。
①防水性(耐水圧)をチェック
タープは屋根として使うので、雨に強いかどうかは重要ポイント。雨予報なら耐水圧1,500mm以上は欲しいところ。梅雨のシーズンに使うなら2,000mm〜3,000mm以上が安心ですよ。
耐水圧(mm) | 特徴 | 用途の目安 |
〜1,500 | 小雨対応レベル | 晴れ〜小雨のBBQなど |
1,500〜2,000 | 中雨程度まで対応 | 通常のキャンプ用 |
3,000〜 | 大雨にも対応可能 | 梅雨・悪天候キャンプにも◎ |
②UVカット機能で日差し対策
UVカット加工が施されたタープは、夏の強い日差しをしっかり防いでくれる頼れる存在!直射日光を遮ってくれるので、体感温度も下がりキャンプ中の快適さが変わります◎。日焼け対策にもなるので、小さなお子さんがいるファミリーにも安心です。
③設営のしやすさ
子どもがいると、タープの設営に時間がかかるのは大人も子どもも大変…。設営に手間取ると、暑さやぐずりで親子ともにストレスが溜まってしまうこともあります。初心者ファミリーには、ポールやロープの数が少なく、説明書を見ながら設営できるものがおすすめ。
④サイズと収納性も大事!
ファミリーの場合、2〜3人ならだいたい3m×3m以上を目安にしましょう。家族構成にもよりますが、タープの下でくつろぎスペースを作りたいなら、ある程度ゆとりがある4m×4m前後のサイズが扱いやすくておすすめです。ただし、サイズが大きくなるほど重くかさばる傾向もあるので、収納サイズや重さもチェックしましょう。
タープの種類
タープにはいろいろな形や特徴があり、使うシーンや人数、設営のしやすさに合わせて選ぶのがポイントです。
ヘキサタープ
ヘキサタープは六角形の形をしており、風通しが良く設営もしやすいため、初心者からベテランまで幅広く人気のある定番タープです。
特徴
- ポール2本とロープだけで設営できるシンプル構造
- コンパクト収納で持ち運びしやすい
- 張り方のアレンジも自由自在
我が家が今愛用中のタープもヘキサタープで、軽くて設営も簡単でしたよ◎。
レクタ・スクエアタープ
レクタ(長方形)・スクエア(正方形)タープは、どちらも四角形のタープです。面積が広くて開放感があるので、デイキャンプやグループキャンプに最適です。
特徴
- 広くて直線的な屋根で、日陰がしっかりできる
- テーブル・チェアを置いて食事スペースが確保しやすい
- 大人数でもゆったり使える

スクリーンタープ
スクリーンタープは、屋根だけでなく側面にも布やメッシュの壁がついたタープです。風や虫を防げてプライベートな空間を作れます◎。
特徴
- メッシュや布で囲える部屋のようなタープ
- 虫よけ・風除け
- 雨の日でも中で過ごしやすい!
側面が覆われているのでプライバシーも確保しやすく、小さなお子さんのおむつ替えにも便利!
ワンタッチタープ
ワンタッチタープは、フレームとシートが一体になっていて、広げるだけでサッと設営できる手軽なタープです。
特徴
・パッと広げるだけで設営完了で一番手軽
・BBQや運動会など、短時間の使用に便利
・風に弱い&収納時にスペースを取る
我が家が最初に買ったのはワンタッチタープ。キャンプでは、荷物が多すぎて車に入らず持って行けませんでした…。デイキャンプでは大活躍でしたが、宿泊キャンプとなると、やっぱり収納性や耐久性を重視したタープのほうが安心です。
まとめ|初心者キャンパーは迷ったらコレ!
「どのタープがいいのか迷う…」という初心者ファミリーには、設営が簡単でいろんなシーンに使いやすいヘキサタープかスクエアタープから選べばOK!
「軽い・シンプル構造・耐水・UV」この4つをクリアしてれば、大きな失敗はなし!タープがあるだけで安心感が段違いですよ◎。