
「もう悩まない!」ベテランキャンパーの愛用チェアと賢い選び方を解説
9年前からキャンプを始め、10脚以上のチェアを試してきました。その中でも特に印象に残っている3つのチェアについて、購入した理由やそれぞれの特徴を交えながら紹介します。これからキャンプチェアを探す方は、ぜひ参考にしてください。
印象に残る特徴的なチェアを紹介
私が今まで使ってきたチェアの中から印象に残っているチェアを紹介します。
【Coleman】コンパクトフォールディングチェア

キャンプを始めたばかりの頃に購入したのがColemanの「コンパクトフォールディングチェア」です。当時は小さな子どももいたため、ファミリーキャンプが中心でした。子どもが好きなカラーがあり、なおかつ丈夫なチェアを探していた私にとって、この「コンパクトフォールディングチェア」はまさに理想的!

実際に使用すると、その名の通り、折り畳みが非常に簡単である点が際立ちました。片手で素早く畳める手軽さは、このチェアの最大の魅力だと感じています。
そして何より特筆すべきは、その丈夫さです。何度も使い続けていますが、フレームの歪みや生地の破れなど、目立った劣化は一切ありません。子どもが雑に扱ってもビクともしない頑丈さがあるので、コストパフォーマンスを重視する方にも自信を持っておすすめできます。
【BUNDOK】ロースタイル チェア BAMBOO

続いて紹介するのは、BUNDOKの「ロースタイル チェア BAMBOO」です。
今まではスチールやアルミ製のチェアばかり使っていましたが、キャンプ歴が長くなるにつれて、徐々にギアのデザイン性にもこだわるようになりました。

手頃な価格でありながら、竹製のフレームが醸し出す温かみのある雰囲気と、洗練されたデザインは、サイトをおしゃれにしてくれます。
低重心のロースタイルなので、地面に近く、ゆったりとリラックスできるのも愛用している理由です。
2年前に購入し今でもお気に入りで使っているメインチェアです。
【Sitpack】Campster 2(キャンプスター)

キャンプスタイルが多様化する中で「もっと身軽に」という思いが強くなり「Campster 2」を購入しました。
当時、クラウドファンディングで大きな話題を集めていた「Campster 2(キャンプスター)」は、キャンプだけでなく、フェスや公園、運動会など、様々なシーンで活躍しています。
このチェアの最大の魅力は、なんと言ってもその携帯性の高さです。折り畳むと驚くほどコンパクトになり、付属の収納バッグに入れればショルダーバッグのように持ち運べます。重さはわずか1.46kgと軽量なので、徒歩キャンプでも活躍してくれるチェアです。
「こんなに小さいのに本当に座れるの?」と最初は半信半疑でしたが、実際に座ってみてその安定感に驚きました。耐荷重は120kgと、見た目からは想像できないほどの頑丈さで、慣れれば数秒で組み立てられるほど設営は簡単です。
ちょっとした休憩が必要な時、サッと取り出して座れる手軽さは、本当に便利です。デザインもスタイリッシュで、アウトドアギアでありながら日常使いもしやすい点が気に入っています。
使う目的に合わせてチェアを選ぼう!
9年間のキャンプ歴で10脚以上のチェアを試してきた中で、今回は特に印象深い3つのチェアをご紹介しました。
キャンプチェアを選ぶ際は、自身のキャンプスタイル、座り心地、収納サイズと重さが重要です。
これらのポイントを考慮することで、キャンプライフをより豊かにするお気に入りの一脚が見つかるはずです。ぜひ、自分にぴったりのチェアを見つけて、快適なアウトドアライフを楽しんでくださいね。