
そんな使い方あり!?ダイソーアイテムの”じゃない”画期的な使い方が天才的すぎる!
日常生活で役立つ100円ショップの便利アイテム。価格が手ごろで商品の種類も豊富なため、ちょっとした収納グッズや調理器具を揃える際に、重宝している人も多いのではないだろうか。
実はこれらの100均アイテムは、工夫次第で「え、そんな使い方あり!?」と思わず驚いてしまうようなアウトドアでの活用方法も生み出せる。
今回の記事では、ダイソーで購入できる定番商品の中から、キャンプで裏ワザ的な使い方ができる商品を3つご紹介したい。
①布製ストレージボックス
最初にご紹介するのは布製ストレージボックス。カラーボックスにぴったり収まるサイズ感で、自宅では洋服やカバン、小物などの収納に活用されている定番アイテムだ。
実はこの布製ストレージボックス、キャンプでは「薪運び」と「ゴミ箱」という2つの役割で大活躍してくれる優れもの。
薪を入れる箱として

キャンプで薪の束を運ぶとき、ささくれが手に刺さって痛い思いをしたり、運びにくさにストレスを感じた経験がある人も多いのではないだろうか?
そんな時、このストレージボックスに入れて運べば、手を傷つけることなく快適に薪を持ち運ぶことが可能だ。
また、束をバラした後もボックスに入れておけば、サイト内に薪が散らかることなくスッキリと保管しておくことができる。
即席のゴミ箱にも

家庭用のゴミ袋をセットすれば、口の広いゴミ箱に早変わり。ボックスの内側はポリエチレン加工が施されているため、多少の汚れが付着してもサッと拭き取るだけでOK。清潔な状態を保つことができる。
②ステンレスカトラリーラック
続いてご紹介する商品は、ステンレスカトラリーラック。通常はカトラリーの整理・収納で使われるアイテムだが、実はこれもキャンプで複数の活用方法がある。
ザル代わりに活用

筆者はこのカトラリーラックを、野菜を洗うザルの代替品として使っている。穴が空いているため水切れがよく、手だけで洗っているとポロポロ落ちてしまうような小さな野菜もストレスなく洗うことができる。
火起こし器としても大活躍

このカトラリーラックの裏ワザとして一時期話題になったのが、火起こし器としての活用法。
ステンレス製のため耐熱性が高く、側面に空いている穴が空気穴になるため、着火剤に火を点けてから炭を重ねて入れて放置するだけで、効率よく着火が可能。
火起こしに苦手意識のある方は、ぜひ一度試してみてほしい。ただし、本来の使い方ではないため、くれぐれも使用にはご注意を。取り扱いには耐火手袋や火ばさみが必須だ。
③ドレッシング用のボトル

最後にご紹介する100均アイテムは、料理コーナーでおなじみのドレッシング用ボトル。筆者はこのボトルにドレッシングではなくパラフィンオイルを入れて、オイルランタンに燃料を注ぐときに使用している。
市販のパラフィンオイルが入ったペットボトルから、直接オイルランタンにオイルを注ぐのは非常に難しい。筆者も初めてオイルランタンを使った時、盛大にオイルをこぼしてしまった経験がある。
そこで編み出した方法が、ドレッシング用のボトルにあらかじめ使う分量を移し替えるというもの。ボトルに1回で使うオイル量の目盛線を書いておけば、過不足なくスムーズに燃料を注ぎ入れることが可能だ。
まとめ
ダイソーで簡単に手に入るアイテムも、ちょっとした発想の転換で、キャンプで重宝する便利グッズに早変わり。今回のご紹介した裏ワザ3選は以下の通りだ。
- 布製ストレージボックス:薪運び&ゴミ箱として活用
- ステンレスカトラリーラック:野菜洗いや火起こし器として代用
- ドレッシング用のボトル:オイルランタンの給油アイテムに最適
一般的にアウトドア用品は高価なものが多いが、工夫次第で費用を抑えて楽しむこともできる。次回のキャンプでは、ぜひ興味を持った裏ワザを試してみてほしい。