
意外と役に立つ!ダイソーの夏の暑さ対策アイテムを実際に使ってみた!
真夏のアウトドアは自然の中でリフレッシュできる反面、直射日光や熱気で体力が奪われがち。とくにキャンプでは設営や火起こしなど、身体を動かす機会が多いため、熱中症対策は必須です。
今回は、そんな夏の暑さを少しでも快適に乗り切るため、ダイソーで「クールネックバンド」と「クールタオル」を購入してきました。
実際にキャンプで使うことを想定して、使用感や保冷時間、便利な点や気になる点を正直にレビューしていきます!
「クールネックバンド」のレビュー

まずはこちらのクールネックバンド。価格は550円でした。
28℃以下で自然凍結する仕組みで、説明書によると冷蔵庫では20分、冷凍庫では5分、流水では15分冷やすと固まるとのこと。実際に冷蔵庫に20分入れると、しっかりカチカチになりました。
また、サイズ展開はSからXLの4種類あり、身長175cmで中肉中背の筆者はLサイズを購入。実際に付けてみると首回りにぴったりフィットしました。
実際に外で使ってみた感想
最高気温33℃かつ快晴のある日、ちょうどお昼に外作業の予定があったため、実際に使ってみました。
付け始めはひんやりとした感触が心地よく、かなり清涼感があります。最初の数分こそ首回りの違和感が拭えなかったものの、慣れてくると気にならなくなりました。
その後20分くらいすると首に当たっている部分から液体化が進んできて、冷たさも落ち着いてきました。ただ、まだ固まっている部分の方が多いため、ひんやり感は持続しています。
1時間が経つ頃には、冷たさはあまり感じなくなりました。
便利な点と気になる点

実際に使用して感じた便利な点と気になる点は、それぞれ以下の通りです。
便利な点:
- 首にしっかりフィットしてずれにくい
- 付けていても気にならない、ちょうどいいひんやり感
気になる点:
- 冷たさの持続時間が1時間程度で、日中ずっとはもたない
- 汗をかいてくると、タオルで拭く時にちょっと邪魔に感じる
キャンプで使う場合は2つ用意しておいて、1つを使っている間にもう1つをクーラーボックスで冷やしておくと、かなり快適に過ごせそうだと思いました。
「クールタオル」のレビュー

続いてご紹介するクールタオルは、水に濡らして絞った後、振ることで冷たくなるタイプのタオル。通気性の良いメッシュ素材でとても軽く、価格も110円でした。
実際に外で使ってみた感想
クールネックバンドと同じように、外作業で実際に使用。水に濡らして振ると、あっという間に冷たくなりました。首元に付けると思わず「つめたっ!」と声がでるくらいの冷感。
このタオルで汗ばんだ顔や腕を拭くと、普通のタオルとは段違いの清涼感があります。また、使っていると数分で冷たさは薄れていきますが、濡れていれば振るだけですぐに冷感が復活。想像以上の便利さでした。
便利な点と気になる点

実際に使用して感じた便利な点と気になる点は、それぞれ以下の通りです。
便利な点:
- 水に濡れていれば、振るだけで何度でも冷たくできる
- ズボンのポケットに入れられるくらいの軽量性とコンパクト性
気になる点:
- 手元に水がないと冷たくできない
- タオルを振るとどうしても細かい水しぶきが飛ぶ
個人的には、夏キャンプの汗拭きグッズとして欠かせない、と感じるほど気に入りました。110円というコスパの良さも非常に嬉しいです。
まとめ

今回の記事では、ダイソーのクールネックバンドとクールタオルをご紹介しました。
クールネックバンドは持続性、クールタオルは即効性のある冷感アイテムという印象。基本的には首元にクールネックバンドを付けつつ、汗をかいてきたらクールタオルで拭く、という使い分けが非常によさそうです。
価格も安く、夏キャンプでは手元に用意しておいて損はない2商品です!