
正しい暑さ対策できてる?意外と役に立つサーキュレーターと扇風機の使い分けを紹介!
キャンプの暑さ対策で活躍するギアと言えば、「サーキュレーター」と自立式の「扇風機」。このアイテム達は、似ているようで使い方がぜんぜん違います!特にファミリーキャンプでは、使い分けがカギ!上手に使い分ければ暑さが和らぎます◯。
今回はそんな2つのギアの違いと、初心者でも失敗しない選び方をまとめて紹介しますね。
サーキュレーターと扇風機の違い
サーキュレーターと扇風機は、どちらも「風を送る道具」ですが、目的や使い方が違います。
▶︎サーキュレーター
サーキュレーターは、室内の空気を循環させることが目的のアイテム!直線的で力強い風を送り出す設計になっており、テント内にこもった熱気を外に逃がしたり、外の涼しい空気を取り込むのに最適です。就寝前やテント設営直後など、テント内の温度調整に役立ちます。
▶︎自立式扇風機
一方、自立式の扇風機は人に直接風を当てて涼しさを感じさせるもの。やわらかく広がる風で、リビングスペースや食事中、子どもが遊んでいるシーンにぴったりです。
テント内でおすすめなのは「サーキュレーター」
ファミリーキャンプ中は、テント内に熱や湿気がこもりがち。特に夏場は、朝晩でも蒸し暑く、子どもが寝つきにくい原因にも…。そんなときに活躍するのが、空気の循環に特化した「サーキュレーター」!
サーキュレーターの直進性の高い風は、内部の空気を効率的に入れ替えられます◯。テントの一方向から対角線上に向けて設置すると◎!ベンチレーター(通気口)と併用すればより効果的に熱を外に逃がせ、テント内の湿気や不快なムレ感を軽減できます。
テントに付けられるサーキュレーターをつけるとさらに◎!→Coleman(コールマン) リバーシブルファンベンチレーション
コンパクトで軽量なモデルも多く、持ち運びや設置が簡単なのも魅力です。USB充電式のタイプを選べば、ポータブル電源やモバイルバッテリーとも相性がよく、アウトドアシーンにぴったり!テントの中を少しでも涼しく快適に保ちたいなら、扇風機よりもサーキュレーターの方が断然おすすめです。
屋外では自立型の扇風機が便利
キャンプでは、タープの下や焚き火スペースなど屋外で過ごす時間が長くなるもの。そんな場面で活躍するのが、「自立式扇風機」!
地面に直接置けたり高さのあるタイプなら、大人も子どもも同時に涼がとれるので、熱中症対策としても◯。扇風機は、サーキュレーターと違って直接的な冷感を得られるのが魅力。風量を段階調整できるタイプなら、日差しが強い日中や夕方の涼しさに合わせて快適さをキープしやすくなります。
USBや乾電池に対応したコードレス仕様も豊富!キャンプ場での電源確保がしやすくなっているため、持ち運びしやすく電源の取り回しにも困りません。屋外での快適さを確保したいなら、自立型扇風機が一台あると安心です。
まとめ|夏キャンプは風アイテムの上手な使い分けを!
ファミリーキャンプの暑さ対策には、「サーキュレーター」と「扇風機」の使い分けがカギになります。
- テント内では空気を循環させる「サーキュレーター」
- 屋外では広範囲を涼しくする「自立式扇風機」
特に子ども連れのキャンプでは、熱中症などのリスクを防ぐために、環境づくりが大切!道具選びを工夫して、家族みんなが安心して楽しめるキャンプを目指しましょう。今回紹介したポイントを参考に、ぜひ最適な「風」アイテムを取り入れてみてくださいね◎。