
これを買えば安心!夏キャンプを超快適にする神アイテムまとめ
①夏キャンプの必需品!クーラーボックス
キャンプやバーベキューなどにおいて、食材や飲み物の保冷は欠かせない。そんな中で重要になってくるのが「クーラーボックスの選び方」である。
クーラーボックスといっても種類や性能はさまざまで、適当に選ぶと後悔することも少なくない。
そこで今回は、初心者でも分かりやすいようにクーラーボックスの種類や選び方のポイントを解説しよう。
自分に合ったものを見つけて、快適で安全なアウトドアライフを楽しんでほしい。
■ クーラーボックスがキャンプに欠かせない理由

クーラーボックスの最大の役割は、食品や飲料の「保冷」である。温度が高くなる環境では、食材が急速に傷み、体調不良を引き起こす原因になることもある。
たとえば、生肉や魚介類などの傷みやすい食材を安全に保管できることで、調理時の安心感が大きく異なる。また、冷えた飲み物が飲めることで、キャンプ中の満足感や快適さも飛躍的に向上する。
そして氷や冷菓などの冷たい食べ物を溶けにくく保てるのも、大きなメリットだ。
アウトドアは自然環境の中で行われるため、室内よりも温度変化が大きい。そのような環境においてクーラーボックスは、保冷力を確保するための必須アイテムといえる。
■ クーラーボックスの種類とそれぞれの特徴
クーラーボックスにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴と適した使用シーンがある。目的に合った種類を選ぶことが、アウトドアの快適さを大きく左右する。
ハードタイプ
最も一般的なタイプであり、断熱材がしっかりと使用されているため、保冷力が高いのが特徴だ。頑丈な作りで耐久性もあり、キャンプや釣りなどの長時間の使用に向いている。

ハードタイプは、その高い保冷力により、長時間にわたって食材や飲み物の温度を保つことが可能である。外装がしっかりしているため、外部の衝撃に強く、荷物の中で他の道具と接触しても中身が守られやすい。
ただし、その一方で、サイズが大きくなりがちで重量もあるため、持ち運びにはある程度の体力と工夫が必要となる。
ソフトタイプ
ナイロンやポリエステル素材で作られたクーラーボックスで、軽量かつ折りたたみ可能なモデルも多い。
使用後にコンパクトに収納できるため、持ち運びやすさや保管のしやすさを重視する人に向いている。

保冷力はハードタイプと比較するとやや劣るものの、短時間の使用には十分対応できる。
例えば、数時間のピクニックや近場のデイキャンプであれば、冷たい飲み物を保つためにはこれで十分だろう。
電動タイプ(ポータブル冷蔵庫)
ポータブル電源などを使って稼働する電動式のクーラーボックス。内部温度を自動で一定に保てるため、最も保冷力が高い。

冷蔵庫並みの性能を備えており、冷却だけでなく加温機能を持つモデルもある。そのため、乳製品や冷凍食品などの温度管理が難しい食品を扱う際に重宝される。
ただし価格が高く、重量もあるため、キャンプスタイルや予算に応じて慎重に検討したい。
■ クーラーボックスを選ぶときのポイント
保冷力の目安
保冷力はクーラーボックス選びの中で最も重視すべきポイントだ。断熱材の厚みやフタの密閉度によって保冷性能は大きく左右される。

一般的には、発泡ポリウレタンや真空断熱材が使用されており、性能の高いモデルでは、氷が2日以上残るとされている。購入時には、メーカーの性能試験の数値や、実際の使用者による口コミやレビューを参考にするといいだろう。
容量の選び方
クーラーボックスの容量は、使用人数や滞在日数、持ち込みたい食材の量によって決める必要がある。
ソロキャンプやデイキャンプであれば10〜20L程度で十分なことが多いが、2〜3人で1泊するような場合には30L前後が目安となる。

ファミリーキャンプや2泊以上の宿泊では、40〜50L以上の容量が必要になることもある。飲み物と食材を分けて2台のクーラーボックスを使い分ける方法も有効だ。
サイズと収納性
クーラーボックスは使用時だけでなく、保管時や移動時のことも考えて選ぶ必要がある。大容量のものはたしかに便利だが、車載スペースを大きく占有してしまうことがある。

また、自宅での収納スペースが限られている場合、折りたたみ式やスタッキング可能な形状のモデルを選ぶと、省スペースで保管しやすくなる。
購入前に、自宅の収納場所や車のトランクの寸法を確認しておくことをおすすめする。
扱いやすさ
アウトドアでは、クーラーボックスの細かな使い勝手が、日々の快適さに直結する。
たとえば、水抜き栓があるかどうかで、使用後の排水や掃除のしやすさが大きく変わる。

また、持ち運びの際にキャスターやハンドルがあると、重量のあるクーラーボックスでも楽に運ぶことができる。開け閉めのしやすさや、フタのロック機構の有無も確認しておきたいポイントだ。
耐久性と素材
クーラーボックスは屋外で使用されるため、耐久性が非常に重要だ。
外装素材には、ポリプロピレンやスチール、アルミニウムなどが使用されており、それぞれに長所と短所がある。

また、直射日光にさらされることも多いため、UVカット加工が施されている製品であれば、長期間の使用でも劣化しにくい。
アウトドアの厳しい環境下でも壊れにくい頑丈なモデルを選ぶことが、安全性と経済性の両面から考えて望ましい。
■ 目的別おすすめの選び方
デイキャンプ・ピクニック向け
数時間の短時間利用が想定されるデイキャンプやピクニックでは、軽量で持ち運びやすいソフトタイプのクーラーボックスが適している。
保冷力よりも携帯性を重視する場面が多いため、重さやサイズを最優先に考えるとよい。

公共交通機関を使って移動する場合でも、折りたたみ可能なソフトクーラーであれば手軽に持ち運べる。
また、保冷剤や冷却バッグを併用することで、飲み物や軽食を十分な温度で保つことが可能である。
家族キャンプ・連泊向け

家族でのキャンプや2泊以上の連泊となると、必要となる食材や飲み物の量が一気に増える。そのため、保冷力と容量の両方に優れたハードタイプが第一候補となる。
具体的には、40L〜50L以上のモデルを選び、食材と飲料を別々に管理するとより効率的である。また、氷と保冷剤を併用することで、長時間の保冷が可能となり、安心感も高まる。
調理時の取り出しやすさ、整理のしやすさも重視したいポイントだ。
車中泊・ロングドライブ向け
車での移動が中心となる車中泊やロングドライブでは、電動タイプのクーラーボックスが非常に便利である。
電源を確保できれば、冷蔵庫のように安定した温度管理が可能になり、乳製品や冷凍食品なども安全に保存できる。

ただし、使用する車の電源仕様や、夜間の動作音、消費電力などにも注意が必要だ。特に長距離移動を伴う旅では、静音設計の製品や省電力モード付きのモデルを選ぶと快適さが一段と高まる。
➁虫除け・日よけ・雨対策の一石三鳥?!スクリーンタープ
■ スクリーンタープの選び方
ファミリーキャンプ初心者さんがスクリーンタープを選ぶときは、以下の3つを押さえればOK!
3WAYタイプがおすすめ
スクリーンタープの中でも、使い勝手がダンゼンいいのが3WAYタイプ!
- フルメッシュ:虫よけ+風通しが欲しいとき
- フルクローズ:雨風・冷気をシャットアウト
- フルオープン:夏場やBBQ中の開放感を楽しみたいとき
1枚でシーンに応じた使い分けができるので、天候が読めない日でも安心◎。
設営が簡単かどうか
ポールの数が多く、構造が複雑なものは慣れてないと時間がかかりがちに…。ワンタッチ式や自立式フレーム構造のものを選ぶと、初心者でもラクに設営できますよ。
ファミリー向けのサイズ
ファミリーで使うなら、テーブル+チェアが入る広さの3m×3m以上を目安にしましょう。特に食事・お昼寝・荷物置き場まで兼ねることが多いので、少し余裕を見たサイズを選ぶのがコツです。
■ ファミリーキャンプにおすすめ!スクリーンタープ3選
ファミリーキャンプにおすすめの、スクリーンタープを3つ紹介します。
クイックキャンプ|スクリーンタープ
「大きくて設営が大変そう…」と不安な初心者ファミリーにもぴったりなのが、設営が簡単なクイックキャンプの「スクリーンタープ」!
紐を引っ張るだけで立ち上がる“ポップアップ式”で、風がなければ1人でも設営できる簡単さが魅力です。サイズは3m×3mとファミリーにちょうどよく、天井高210cmで圧迫感もなし!中で立ち上がれる高さがあるのは、着替えや子どものお世話にも便利ですよ。
- 日差しも雨もしっかりブロック
- スカート付きで虫の侵入を防止
- ランタンフック付きで夜も快適
- コットを置いておこもりテントもOK
▶設営のしやすさ・広さ・快適性、どれをとってもバランス良し!→クイックキャンプの「スクリーンタープ」!

スクリーンタープ 3m×3m UVカット 簡単設営 クイックキャンプ
YOCABITO 楽天市場店
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
フィールドア|スクリーンテント
「設営しやすいのがいいけど、価格も押さえたい…」そんなファミリーにおすすめなのが、フィールドアの「スクリーンテント」!ゆったりサイズでファミリーにちょうどいい広さながら、1万円以下〜の価格帯で手に入る高コスパモデルです!
クイックキャンプと比べると、ポップアップ式ではないぶん設営には少し手順が必要ですが、その分お手頃価格で居住性もばっちり◎!しっかりと“くつろぎ空間”を作りたいファミリーにはぴったりの一張りです。
- リビングスペースにもってこい!
- キャノピーは車やテントと連結しやすい
- 天井フック付きでランタンも吊るせて、夜も快適空間
- 価格は約9,000円前後〜と、お財布にもやさしい!
▶コスパ重視なら、フィールドアの「スクリーンテント」!

フィールドア スクリーンタープ テント ワンタッチ キャノピー 2本付き
マックスシェアー maxshare
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
キャプテンスタッグ|ビバレー スクリーンツールームロッジ540UV
寝室もリビングも、雨よけ・虫よけも全部まとめて対策したいなら、キャプテンスタッグの「ビバレー スクリーンツールームロッジ540UV」!
昔ながらのロッジ型テントを現代風にアップデートしたモデルで、スクリーンタープとツールームテントのいいとこ取りをしたような1張りです。
- ひさし付きで出入り口が雨に強い
- 前後どちらからも出入りOK、動線スムーズ
- ポール&ベルトの色分け設計で初心者安心
- 結露対策のライナーシート付きで梅雨キャンプも快適!
▶タープもテントもまだ持っていないけど、一気にそろえたいなら、キャプテンスタッグの「ビバレー スクリーンツールームロッジ540UV」!
③夏キャンプで大活躍!熱中症対策アイテム
■ 最強ネッククーラー

のすけさんは「まるでクーラー!?」「昨年即完売したパワーアーク(@powerarq )のネッククーラーがバージョンアップして再登場」とコメントし、「PowerArQ Wearable Neck Cooler 2」を紹介しました。

昨年発売された同社のネッククーラーのパワーアップ版となる本製品。のすけさんは「前回と比べペルチェ冷却のプレートが大きく風が出るファン部分も拡大」「ネック部分もより密着度も高くより快適になったネッククーラー」と前作よりもさらに涼しく快適な使い心地を語った。
また同製品には冷却モードだけでなく、加熱モードも搭載。夏だけでなく、一年中通してアウトドアの強い味方になってくれること間違いなしの商品だ。
■ タオルがカチカチ!?LOGOS 瞬間アイススタンプ・ポケット

「LOGOS 瞬間アイススタンプ・ポケット」は、水で濡らしたタオルやハンカチに“ポンッ”と押し当てるだけで、その部分が一気に凍るアイテムです。
- 約100回使えるスタンプ式冷却剤
- 界面活性剤&香料不使用で肌にやさしい
- 水だけでできた純粋な氷ができる
- 周囲に迷惑がかからないピンポイント冷却
防災・部活・公園遊びにも便利と話題のアイテム◎。冷凍庫がいらず、常温でOKなところが大きなメリットです。

使い方は超シンプルで、濡らしたタオルやハンカチ等にスタンプを1〜3秒押し当てるだけ!スタンプした箇所がカチカチに凍るので、体に当てて即クールダウンが可能です。タオルを折りたたんでスタンプすれば、複数箇所を同時に冷やすこともできます◎。

製品スペック
- 価格:¥990(税込)
- 内容量:約150ml
- サイズ:約直径4.5cm×高さ17.6cm
- 使用目安:約100回(※1回1〜3秒使用時)
実際に使ってみた!

早く使ってみたくてウズウズしている子どもたちと、さっそく試してみました。
氷の出来具合は?

濡れたタオルにスタンプして1〜2秒でみぞれ状〜氷状に。

3〜4秒押せば、タオルを持ってもクタっとならないくらいカチカチ!!暑い日のファミリーキャンプで暑くてフラフラ…という時でも、即冷却できるのは本当に助かります。
子どもの反応は?

子どもはスタンプするのが楽しかったようで、笑いながら何回も押しては、「氷できた!」「冷たっ!」と喜んでました◎。
使用回数は?

「約100回使える」と書かれていますが、しっかりカチカチに冷やすには3〜4秒の長押しが必要だったため、体感では70回分くらいでした。ただし、それだけ強力に冷えるという証拠でもあります!「長押し=70回しっかり冷える」と考えれば、炎天下での使用でもコスパは十分◎!
保冷不要でいつでも使えるから、冷蔵庫のないキャンプ場でも“カチカチ冷却”が可能!ひとつ持っておくだけで、いざという時も安心感が違います◎。
■吹きかけてクールダウン ルナテック アクアボット
ルナテック アクアボット 750ml

サイズ:約24.4×9㎝(ボトル∅約7.8㎝)
重量:約280g
【イチオシコメント】
シャワー、ストリーム、ミストの3パターンの噴出方法が選べ、冷却やクリーニングなどに使えるアイテムです。

ストリームでのクリーニングは、通常の水洗いよりも少ない水で洗浄OK。
ミストで頭や顔に吹きかけて、熱中症対策にも最適です。
④持っていくと快適度アップ!便利な夏キャンプ向きアイテム
■背面メッシュの蒸れないチェア

背中と両脇にメッシュをあしらったチェアワンは、通気性抜群。後ろから扇風機の風を当てれば、汗がスーッとひいていく。包まれるような座り心地でずーっと座っていたくなる。
ヘリノックス/チェアワン
【問】モンベル
■チェアにもなるハンモック

メッシュチェアほどではないが、ハンモックチェアも夏向きのファニチャーだ。スクリーンタープで使うならスタンド必須。スウィフトレットはハンモックスタンドにもなるので夜も使える。
カモック/ルーシングル、スウィフトレット
【問】ビッグウイング
■クーラーボックスに入れるだけで保冷力を爆上げ「マヒャドボード」
「マヒャドボード」とは?

「マヒャドボード」はクーラーボックスの性能を底上げする後付けの真空断熱パネルである。ウレタンフォームや発泡スチロールより4倍以上の断熱性能を有する真空断熱パネルを使用することで、ソフトクーラーボックスや安価なクーラーボックスなどの性能を上げてくれる。

小さいクーラーボックスの場合なら上下面にボードを設置することで、熱損失の大きい地熱と直射日光を防げる。大きいクーラーボックスの場合は上面に2枚設置して、内蓋として利用することも効果的だ。

安価なソフトクーラーの性能試験を実施したところ、氷の残存率が35%から55%まで伸びることを確認。「保冷力の高いクーラーボックスが買いたいけど、お値段が…」と思っているキャンパーの皆さん、ぜひ「マヒャドボード」をチェックしてみてはいかがだろうか。
製品情報

商品名:真空断熱パネル マヒャドボード
価 格:2枚 ¥2,980(税込)
4枚 ¥4,980(税込)
サイズ:縦20cm,横30cm,厚み1cm,重さ200g
■熱帯夜はこの組み合わせ「LOGOSのインナーシュラフ&マットカバー」
ひんやりとした肌触りのシーツやインナーシュラフはマストアイテム。
毎年売り切れ必至なので、暑くなる前に選ばなければならないのが悩みどころだ。
注目すべきは「Q-max値」。これは最大熱吸収速度のことで、0・2以上が接触冷感素材。
0・4以上だとかなりひんやりするので参考にしたい。
ロゴスのインナーシュラフとマットカバーは製品名に「冷感・吸汗」とつくだけある実力派だ。

①ロゴス 冷感・吸汗 LOGOSインナーシュラフ
5390円
●サイズ:190×80cm、収納サイズ:φ11×18cm、重量:520g
封筒型寝袋の内側に入れるだけ。寝返りをうつなど姿勢を変えるたびに肌がひんやりする。
蒸し暑いときはこれ1枚だけかけてもよく、広げても使えるので自宅でも活躍しそう。
②ロゴス 冷感・吸汗 セルフインフレートマットカバー・SOLO
3850円
●サイズ:185×60×H5.5cm(対応マット「(高密弾力)55セルフインフレートマット・SOLO」8800円)、収納サイズ:φ11×13cm、重量:230g
幅60cmのマットにかけるひんやり・すべすべのボックス型シーツ。
ロゴス製の対応マットにかけるほか、幅と厚みがあえば他社製マットにかけてももちろんOKだ。

Q-max値0.4以上でひんやり
最上級のQ-max値でかなりひんやり。
しっとりしているのに肌離れがよくサラサラなのも心地いい。

平地なら寝袋なしでもいいかも
熱帯夜なら寝袋を使わずインナーシュラフとマットカバーだけで眠るのもアリ。
旅行にも使えそう。

よく伸びてかけやすい
コンパクトだけど気持ちよく伸びてかけやすい。
■車中泊の救世主!「ミグラトレイル バックドアフック」

ミグラトレイル バックドアフック
4620円
●サイズ:φ2.4×18cm、重量:150g
クルマのバックドアに装着することで、隙間を作るギア。
手持ちのクルマ用網戸やメッシュカーテンと併用すれば、風通しを確保しつつ目隠し・虫対策ができて夏も快眠。
キャンプ場での車中泊にめちゃ使える。

ランタンを吊せる
隙間を作らなくてもいいときは、バックドアのロックに取り付けてフックとして使用可能。
ランタンを吊したりウェーダーを干したりするのに重宝する。

ドアロックが効く
ロックが効くのは心強い! 隙間は18〜21cmで微調整OKだ。
なお、昼間はルームランプが点灯しっぱなしになってないかを確認しておくことも重要だ。