
初対面のキャンパーとの適切な距離感は?女子ソロならではの付き合い方を紹介
心も体もリフレッシュできる、女子ソロキャンプ!「他のキャンパーに話しかけられたら、どう対応しよう……」「あいさつは必要だろうか……」と他のキャンパーとの距離感に悩んだことはありませんか?
フレンドリーな印象を与えてしまい、会話の終着点がわからなくなる場合も。だけど、冷たい印象になるのも避けたい……この記事では、女子ソロキャンパーのための「ちょうどよい距離感」について解説します。気をつかい過ぎず、自分のペースでキャンプを楽しみたい女子ソロキャンパーは必見です!
女子ソロだからこそ気になる「人との距離感」とは?

女子ソロキャンプでは「他のキャンパーとのちょうどよい距離感がわからない」と思ったことが一度はあるはずです。誰にも気をつかわず、自然の中でのんびりしたくて来たソロキャンプ。他のキャンパーに話しかけられたり、じっと見られたりすると少し警戒してしまいますよね。「無視するのは申し訳ないけれど、深入りされるのも……」という、絶妙なバランスに悩む人も多いのではないでしょうか?
「女性がひとりでキャンプしている」この時点で目立ちやすく、声をかけられやすいのも事実です。「どこから来たの?」「いつからキャンプを始めたの?」とフレンドリーに話しかけてくれるキャンパーもいます。このくらいのやり取りで終わるならいいのですが、自分のサイトから離れなくなってしまっては大変です。
ソロキャンプは本来「ひとりを楽しむ時間」で、「知らない人と交流する時間」ではありません。もちろん自然な会話を楽しめる常識的なキャンパーがほとんどだと思います。まれに愛想よく返事をしたことで、会話を続けてくるキャンパーもいるでしょう。次の章では会話がなかなか終わらないときや、サイトから離れてくれない場合に使える「リアクションのコツ」を紹介しますね!
話しかけられた時のリアクションは?丁寧だけど深入りしないコツ

女子ソロキャンプしていると、周りのキャンパーに声をかけられることがあります。「こんにちは」「おひとりなんですか?」といった会話のきっかけはよくありますよね。親しみを持って接してくれるのはありがたいですが「これ以上話が広がるのはちょっと…」と感じたときのリアクションのコツを紹介します!
「こんにちは!おひとりですか?」と声をかけられたら
「こんにちは!今日はのんびりしに来ました!」 | あいさつをして、あえて「自分の時間をのんびり過ごしたい」という雰囲気を出す |
「こんにちは!今日はひとり時間を楽しみたいので……」 | あいさつをして「ひとりの時間」を強調し、会話を終えたいニュアンスを出す |
サイトからなかなか離れてくれない時は?
距離を詰め過ぎてくる場合もあるので、会話を終わらせる必要があります。
「管理棟に行くので失礼します……」 | 管理棟に用事があると言って、その場から離れる (サイトは入り口を閉めて、防犯用に準備した鍵をかけると安心です) |
「ひとりの時間を楽しみますね!」 | テントの中に引きこもる (さすがにテントの中までは入ってこないので、入り口を閉めて境界線を引く) |
「電話をかけるので失礼します……」 | 電話をかけるふり、もしくは本当に電話する |
最初から話しかけられにくくする方法

イヤホンやヘッドフォンをつける | 実際に音楽は流れていなくてもOK!イヤホンやヘッドフォンをつけていると話しかけづらい |
サイトの入り口を目立たない方向にする | 自分のテント入り口や正面を反対側にして、目立たないようにする |
ソロキャンプサイトや女子ソロサイトを利用 | ソロキャンプに来ている人は、基本的に「ひとり時間を楽しみたい人」なので「あいさつ」で終わることがほとんどです |
人との接触に疲れたときの「心の回復法」

女子ソロキャンプは、自分のペースで過ごせる自由さが魅力。周囲の視線やちょっとした会話が続いただけでも、なんとなく疲れてしまいませんか?悪い人じゃないけど、話しすぎて気持ちがどっと重くなってしまった……気まずくなるのを恐れて、無理に話に付き合ってしまった……ひとり時間を楽しみにきたソロキャンプです!気持ちを切り替えて「心を回復」させましょう!
テントにこもってお気に入りの1杯を! | コーヒーやお茶など、お気に入りの1杯でひと息つく |
お昼寝する | 自然の音をBGMに10分でもいいのでお昼寝すると 本来の目的「自然を楽しむ感覚」が戻ってきます |
「女子ソロキャンプ」のSNS投稿を見る | 「話しかけられすぎて疲れた」など同じ思いをしている女子ソロキャンパーのSNS投稿を見て、自分だけじゃないと安心する(共感すると心が落ち着く) |
【まとめ】ほどよい距離感は、自分が心地よいと感じるラインでOK
誰にも気をつかわず自由に楽しむためのソロキャンプですが、他のキャンパーから声をかけられたりすると予想外の人付き合いに疲れてしまいます。ひとりで自然の中にいるからこそ、人との距離に敏感になりますよね。ほどよい距離感とは、自分が心地よいと感じることが大切。「あいさつだけは気持ちよくしたい」「距離を置いて静かに過ごしたい」など、自分のペースで心地よく気持ちがいいと感じる距離感を見つけてください。
女子ソロキャンプは、人と距離を取ることで「自分との距離を縮める」時間なのです。ほどよい距離感で充実したキャンプ時間を楽しみましょう!