コスパ最強すぎる2人用テントのおすすめ3選!選び方や注意点についても徹底解説!
夫婦やカップルでキャンプを楽しむうえで、2人用テントは欠かせない存在です。テントはリラックスできるプライベート空間であり、非日常を味わうための大切な道具ともいえるでしょう。
テントを適切に選ぶことで、雨や風から身を守り、プライバシーを確保し、自然の中で安心して過ごせる空間を手に入れることができます。
今回の記事では、そんな2人用テントについて、選び方のポイントや注意点、おすすめ商品を解説していきます。
2人用テントのサイズ

メーカーによって異なりますが、2人用テントのサイズは横幅120~150cm、奥行き200cm前後、高さ100cm以上のモデルが多いです。
ただ、このサイズ感だと寝袋を並べたときに窮屈に感じたり、高さ不足で着替えや荷物整理の際に不便さを感じることがあります。
テント内でゆったり過ごしたいのであれば、1人分大きい3人用サイズを購入するのがおすすめ。雨の日にテント内で軽食を取ったり、カードゲームを楽しんだりと、アクティビティの幅も広がります。
2人用テントの選び方

続いて、2人用テントの選び方について解説していきます。検討したいポイントは、①通気性、②重量、③耐水性、④前室の有無の4点です。
①通気性
夏場はもちろん、季節を問わずテント内は蒸れやすく、空気の循環が悪いと不快感が増してしまいます。網戸付きの出入り口が複数あるテントや、天井や側面にベンチレーションを備えたテントであれば、熱気や湿気を効果的に逃がして快適に過ごせます。
②重量
車移動のオートキャンプであれば、重量のあるテントでも大きな負担になることはありませんが、徒歩や登山を伴うキャンプであれば2キロ前後の軽量モデルが理想的です。重量が軽いほど設営や撤収の作業も楽になり、体力的な負担を軽減できます。
③耐水性
キャンプは天候に左右されやすいため、最低でも耐水圧1500ミリ以上、安心を求めるなら2000ミリ以上のモデルを選んでおくと、天気が急変しても雨漏りを気にせず過ごせます。素材がポリエステルやナイロンだと、耐水性に優れている上に、軽量で乾きやすいです。
④前室の有無
前室があるテントは、靴や荷物を雨から守れるだけでなく、調理スペースやちょっとしたリビングとしても使用できます。一方、前室のないモデルは軽量で設営が簡単というメリットがあります。
2人用テントの種類

代表的な2人用テントのタイプには、ドーム型、ワンポール型、ワンタッチ型の3種類があります。
ドーム型テントは最もスタンダードなモデルで、天井が低いため風に強いのが特徴です。ポールをクロスさせて立ち上げる構造のため、安定感があり初心者でも安心して使えます。
ワンポール型テントは、中央に一本のポールを立てるだけで設営できるシンプルさが魅力です。見た目もオシャレなので、デザイン性を重視するキャンパーに人気があります。ただし、構造上どうしても側面にいくほど天井が低くなっていくため、居住空間は狭く感じることがあります。
ワンタッチ型テントは、その名の通りポップアップ式で非常に短時間で設営できるのが最大のポイントです。初心者やデイキャンプに向いていますが、収納時のサイズが他のテントよりも大きめで、耐久性も劣ることがある点には注意が必要です。
おすすめの2人用テント3選

ここからは、実際に購入を検討する際におすすめの2人用テントをご紹介します。
ドーム型:Coleman(コールマン)ツーリングドームLX
設営が簡単で安定感があり、耐水圧が1500ミリと雨にも強いため、初めてのキャンプでも安心して使用できます。さらに前室があるので、靴や荷物を置いたり、小雨の中で調理をすることも可能です。定価が約25000円とコストパフォーマンスにも優れており、入門用テントとして人気のモデルです。
ワンポール型:LOGOS(ロゴス)ナバホ Tepee 300-BB
ナバホ柄の可愛らしいデザインが目を引くワンポールテント。幅300cm×全長250cm×高さ180cmと2人用としては十分なサイズ感で、フライシートの耐水圧も1600ミリと全く問題ありません。手軽に設営できて、なおかつオシャレなテントが欲しい方にはぴったりの商品です。
ワンタッチ型:DOD(ディーオーディー)わがやのテントM
収容人数が3名なので、2人で使えば余裕を持って過ごせるワンタッチテントです。脚を広げて紐を引くだけでテントを立ち上げることができます。耐水圧は3000ミリという安心感です。ただ、重量が8.3kgとかなり重いので、オートキャンプ中心の方に向いている商品となります。
テントを購入するときの注意点

テントを購入する際には、価格だけでなく耐久性や縫製の丁寧さも確認しましょう。安価なテントは手に取りやすい反面、耐久性が低いものが多く買い替えが早まるケースもあります。
キャンプを長く続けたいと考えているなら、多少価格が高くても信頼できるブランドの商品を選んだ方が、結果的にコストパフォーマンスが良くなるかもしれません。
生地の厚みや縫い目の防水処理、ポールの材質などがしっかりとしている商品は、長持ちする可能性が比較的高いです。
まとめ
2人用テントは、自分たちのキャンプスタイルに合ったモデルを選ぶために、通気性や重量、耐水性、そして前室の有無といった要素をしっかりと検討することが大切です。
また、テントの種類については、ドーム型は安定感があり初心者でも安心、ワンポール型はオシャレで目を引くデザイン、ワンタッチ型は短時間で設営できることが大きな特徴となります。
2人きりの時間を思う存分楽しむために、ぜひとっておきのテントを選んで使ってくださいね。


