“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる濡れない対策が神すぎた…!
ガルビィプラスで9月によく読まれた人気記事を紹介!
今回はテクニック系の上位記事をピックアップ!
①“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる濡れない対策が神すぎた…!
キャンプ好きにとって、雨の日は少し憂鬱に感じるかもしれません。しかし、適切な準備と少しの工夫があれば、雨の日ならではのキャンプを存分に楽しめます。この記事では、雨キャンプを成功させるための設営のコツをご紹介します。

雨の日でも快適に過ごすには、適切なキャンプ道具が欠かせません。防水性のあるテントやタープ、撥水加工が施された寝袋やバックパックを選ぶのがポイントです。
特に、テントの防水性能は重要で、耐水圧が高いものがおすすめです。一般的に1,500mm以上あれば通常の雨には対応できますが、豪雨や長時間降る場合は2,000mm以上のものを選ぶと安心です。テントの床面は、地面からの浸水を防ぐため、さらに高い耐水圧(3,000mm以上)のものを選びましょう。
また、予備の道具を持っていくのも大切です。例えば、強風でペグが抜けてしまったり、ロープが切れたりすることもあります。そんな時でも、予備のペグやロープ、修理キットがあればすぐに対応でき、テントの安定性を保てます。簡易的な裁縫セットや防水テープも持参すると便利です。
雨の日のキャンプ場で困らないための設営テクニック
ここからは雨の時に設営で気をつけるポイントを紹介します。
地面の傾斜を考慮!場所選びの重要性

雨キャンプで快適に過ごすには、水はけの良い場所を選ぶことが非常に重要です。設営場所を工夫するだけで、浸水を防ぎ、安心して過ごせる空間を作れます。
テントを張る際は、地面が平坦であること、特に水が溜まりやすい窪地や水はけの悪い場所を避けるようにしましょう。理想的なのは、わずかに傾斜があり、水が自然に流れていくような場所です。キャンプ場によっては「高台サイト」や「水はけが良い」と説明されているサイトがあるので、予約時に確認するのも一つの手です。設営前に地面の様子をよく観察し、前日の降雨状況なども考慮に入れましょう。
グランドシートの正しい敷き方

グランドシートは、テントの下に敷くことで水の侵入を防ぐ大切な役割を果たします。
シートはテントより少し小さめにし、地面にしっかり固定しましょう。これにより水はけが良くなり、テント内が浸水するのを防ぎます。グランドシートがテントからはみ出してしまうと、その部分に落ちた雨水がシートとテントの間に流れ込み、かえって浸水の原因となることがあります。そのため、テントのフロアサイズよりも一回り小さいものを選ぶか、はみ出さないように折りたたんで使うのが鉄則です。
ガイロープの張り方とペグの選び方

テントの設営では、ガイロープをしっかり張り、テントのフライシートがたるまないようにすることも大切です。フライシートがたるんでいると、雨水がそこに溜まりやすくなり、浸水につながる可能性があります。ポールをしっかり立て、ガイロープで均等にテンションをかけることで、フライシートに適切な角度をつけ、雨水がスムーズに流れ落ちるようにしましょう。
ガイロープを張る際は、ペグを打つ角度も重要です。地面に対して45度から60度くらいの角度でしっかりと打ち込むことで、強風時にもテントが安定します。また、ガイロープには自在金具が付いているものがほとんどなので、これを使って適切なテンションに調整しましょう。複数のガイロープがある場合は、すべてを均等に張ることが重要です。一部だけ強く張ると、テントの形が歪み、防水性が低下する可能性があります。
雨の日は地面が緩んでいることもあるので、通常のペグよりも長めのペグを使うと、より安定性が増します。鋳造ペグやV字ペグなど、地面に食い込みやすい形状のものを選ぶと良いでしょう。
タープを活用した居住空間の確保

雨の日のキャンプにおいて、タープはテント以上に重要な役割を果たすことがあります。タープを設営することで、雨をしのげるリビングスペースを確保でき、食事や休憩、荷物の保管などを快適に行えます。
タープを設営する際は、雨水がスムーズに流れるように傾斜をつけることが重要です。低すぎる部分があると、そこに雨水が溜まってしまい、タープが破損したり、水が染み出してきたりする原因になります。
雨の日には、片側のポールを低く設定して雨水が一方に流れるようにする「片流れ張り」がおすすめです。これにより、タープの下に水が溜まるのを防ぎ、効率的に排水できます。
また、テントとタープを連結させることで、雨に濡れることなくテントとリビングスペースを行き来できる「トンネル連結」も非常に有効です。これにより、雨の日の移動が格段に楽になり、快適性が向上します。連結する際は、テントの入り口とタープの低い部分がうまく合うように調整しましょう。
雨の日でも安心できる設営で雨キャンプを楽しもう!

雨キャンプを成功させるには、事前の準備と計画的な設営が不可欠です。キャンプ場に着いたら、まず水はけの良い場所を選び、風対策もしっかり行ってテントを設営しましょう。快適な寝床を確保し、テント内で楽しめるアクティビティの準備も忘れずに。撤収時は、濡れた道具を丁寧に手入れし、次回に備えましょう。しっかり準備すれば、雨音をBGMに特別なキャンプを満喫できますよ。
➁「目から鱗!これは盲点だった」身近なアイテムが着火剤になる!?天才すぎるアイディアとは?
キャッチ&ポップな新世代のキャンプスタイルをSNSで発信しているタクヤCampさんがInstagramを更新。焚き火にまつわる目から鱗なライフハックを紹介した。
これは盲点!身近なアイテムが着火剤に!?

焚き火に欠かせない着火剤。ライターやチャッカマンだけでは時間がかかる火おこしも、これがあればぐっと楽になる。ただ、「便利そうだけど、キャンプにはあまり行かないし、わざわざ買うのはもったいない」と感じる人もいるだろう。

キャンプ上級者であるタクヤCampさんは「着火剤にはいつもワセリン使ってます!」とコメント。乾燥肌や皮膚炎、傷ややけどの患部を保護する保湿剤として使用されるが油分を多く含むため非常によく燃える。

ワセリンを着火剤として使う方法には、溶かしてコットンボールに染み込ませる「ワセリンボール」が一般的だ。しかし、タクヤCampさんはキッチンペーパーに直接ワセリンを塗り、そのまま着火しているという。「これだけでも結構な火力が出るので、着火がすごく捗ります!」とのことだ。


「燃料」「保護」「保湿」という三つの役割を兼ね備えるワセリン。焚き火の着火剤として優秀なだけでなく、万が一の応急処置にも使えるため、ギアボックスに常備しておく価値は十分にあるアイテムだ。
いかがでしたか? 他にも魅力的なキャンプギアが投稿されているので、ぜひタクヤCampさんのInstagramをチェックしてみてください!
■ Instagram
アカウント:@takuya_camp
URL:https://www.instagram.com/takuya_camp
投稿URL:https://www.instagram.com/p/DMK535yvu9_/?img_index=1
③ソロキャンプはつまらなくない!簡単に楽しむためのアイディア10選を紹介!
「ソロキャンプって退屈でつまらないんじゃないの?」
そんな印象を持っている人は少なくありません。友人や家族と一緒に行くキャンプと違い、1人で自然の中で過ごすソロキャンプは「暇なんじゃないか?」と考える人もいます。
しかし、実際に体験してみると、ソロキャンプは驚くほど充実した時間を楽しめるアウトドアです。一度ハマってしまうと、「誰にも邪魔されない贅沢な時間」がクセになる人も大勢います。
今回の記事では、ソロキャンプがつまらなさそうと感じる理由を整理しつつ、楽しむためのアイデアをご紹介します。
この記事を読み終える頃には、「ソロキャンプって意外と面白そうかも」と思えるはずです。
ソロキャンプが「つまらない」と感じてしまう理由

最初に、ソロキャンプってつまらないのでは?と思ってしまう4つの理由を整理しておきたいと思います。
①時間の使い方が分からない

初めてソロキャンプに挑戦する人の多くがぶつかる課題が、この「時間を持て余す」です。設営や食事の準備が終わった後、夜まで何をして過ごすのか。
そのイメージがないと、ただぼーっとする時間ばかりになってしまい、「なんのためにここまで来たんだろう?」という気分になってしまいます。
②あまりの静けさに戸惑う

日常では常に人の話し声やスマホの通知音、テレビや音楽が鳴っている環境で過ごしています。そんな中で、自然という静かな環境に身を置くと、なんだかそわそわして落ち着かないことがあります。
虫の声や風の音だけが聞こえる空間は、慣れるまで少し寂しく感じてしまうかもしれません。
③不便さばかり感じてしまう

キャンプ道具や食料、服装などの準備が不足していると、非日常の爽快感よりも不便さの方が際立ってきてしまいます。
例えば寝袋の下に敷くマットが薄くて寝づらかったり、卓上コンロの火力が弱くて料理がしづらかったり…。「思ってたよりも不便でしんどいな」と感じてしまう可能性もあります。
④ソロキャンプに対する期待と現実のギャップ

SNSやYoutubeで見るソロキャンプ動画は、とてもオシャレで快適そうに見えます。
しかし、実際に自分自身でやってみると、明かりにつられて虫が大量に寄ってきたり、焚き火がうまく燃えなかったり、トイレまでいちいち歩かないといけなかったりと、SNSでは見えていなかった現実があることにも気付かされます。
こうした想像していなかったギャップの部分が、「ソロキャンプってつまらないな」と感じる原因になることもあります。
ソロキャンプを楽しく過ごすためのアイデア10選

自分に合った楽しみ方を見つけることができれば、ソロキャンプはとても魅力的なアクティビティとなります。ぜひ以下のアイデアを参考にしてみてください。
①焚き火を楽しむ

火をつける、薪をくべる、炎を眺める。1つ1つの作業が無性に楽しく感じるのが焚き火です。暗闇の中で揺らめく炎を見るだけで、不思議と心が落ち着きます。
②キャンプ飯を作る

難しい料理を作る必要はありません。ステーキやホイル焼き、ホットサンドなど、自分ができる範囲でやってみましょう。自然の中で食べるご飯は格別ですよ。
③コーヒータイム

インスタントでも全く構いませんが、もし道具があればぜひ豆を挽く工程からやってみてください。豆をゴリゴリ挽く時間すらも、キャンプ中であれば楽しくなってきます。
④読書や日記

時間を決めて、スマホから離れてみるのもおすすめ。静かな環境で本を読んだり、日頃考えていることを日記に書き出してみたり。周りに何もないので、自然と集中できますよ。
⑤お散歩

風の音や鳥の声、花や虫に意識を向けてみましょう。キャンプ場の中を歩くだけでも楽しめます。
⑥写真撮影

1人きりのソロキャンプだからこそ、写真撮影にもこだわることができます。焚き火や食事はもちろんですが、道中で寄り道したときの景色なども、思い出に残してみてはいかがでしょうか。
⑦天体観測

夜のキャンプ場は明かりが少なく、満天の星空が見られるチャンス。都会ではあまり見ることのできない星の数に、圧倒されてしまうこと間違いなしです。
⑧ハンモックで昼寝

林間サイトであれば、ぜひハンモックにも挑戦してみてください。木陰でゆらゆら揺られながら、吹き抜けていく風が最高に心地いいです。
⑨お酒

テントの設営が終わった後は、キンキンに冷えたビールが至福の一杯。キャンプ場周辺の地ビールや地酒を探すのも楽しいですよ。
⑩自然素材を現地調達

焚き火用に落ち葉や枝を拾い集めたり、小川で冷やしトマトを仕込んでみたり。童心に帰って、キャンプ場の自然を活かした遊びを探すのもワクワクします。
ソロキャンプの注意事項
ソロキャンプを心置きなく楽しむため、以下のポイントには注意しておきましょう。
- キャンプ場の天候に合わせた服装を用意(山の天気は急変するため要注意)
- 無理に予定を詰め込まない(何もしない時間も楽しむ)
- 周辺の買い物・温泉スポットを調べておく
- 持ち物チェックリストを作って忘れ物防止
- 万が一の事態に備える(応急処置キットや虫除けグッズの準備)
事前の準備をしっかりとしておけば、ソロキャンプ当日に慌てることがなくなりますよ。
まとめ

ソロキャンプがつまらないと感じるのは、キャンプ場での過ごし方をイメージできていなかったり、事前準備が不足していることが原因かもしれません。
前もって計画を立てつつ、自然の中でできるアクティビティをうまく取り入れれば、ソロキャンプは最高に贅沢な1人時間に変えることができるはずです。
「いつかソロキャンプやってみたいんだよな…」と思っている方は、勇気を出してぜひ一度挑戦してみてくださいね。