キャンプ夜の寒さに効くのはどっち?湯たんぽ2タイプ徹底比較!
同じ電気湯たんぽでも、仕組みが異なる「蓄熱式」と「電気式」の2タイプがあります。この記事では、「どっちがキャンプ向き?」「どう違う?」その違いと、おすすめ製品を紹介します。
蓄熱式と電気式の違いを比較
| 蓄熱式湯たんぽ | 電気式湯たんぽ | |
| 仕組み | 内蔵ヒーターで短時間蓄熱し、コードレスで使える。 | コンセント接続中は常時加熱するタイプ。 |
| 電源の必要性 | 蓄熱時のみ必要。(コードレス運用可) | 使用中も電源が必要。 |
| 保温時間 | 約6〜8時間。(夜通し使える) | 接続の間保温可能。 |
| キャンプ適性 | 電源サイト・ポータブル電源・車中泊すべてに対応。 | 電源サイト専用。車中泊や屋外には不向き。 |
| 安全性 | 自動温度制御あり、低温やけど防止カバー付きモデルが多い。 | 過熱防止機能付き。コード管理に注意が必要。 |
安全性重視なら蓄熱式湯たんぽがおすすめ!
長時間使いたいなら、電気式湯たんぽがおすすめです。
ファミリーキャンプで使うならどっち?
キャンプでは、「蓄熱式湯たんぽ」が圧倒的に便利!一度蓄熱すれば、コードレスでどこでも使えるうえ、ポータブル電源や車のシガーソケットから再加熱も可能なものも◯。
一方、電気式湯たんぽは「電源サイト限定」での利用に最適です。常時加熱できるため、寝袋に入る前に布団を温めておくのにも向いています。
電気湯たんぽおすすめ5選
ファミリーキャンプで使える、電気湯たんぽおすすめ5選を紹介します。
① 山善|蓄熱式湯たんぽ(蓄熱式)
山善の蓄熱式湯たんぽは、ふわふわのラビットファー調カバー付きで手を入れるだけでぬくぬく。約7分の充電で最長8時間あたたかさが続きます。
繰り返し使えて経済的、キャンプ初心者ファミリーの心強い味方です。繰り返し約500回使える!
② THREE UP|nuku2(蓄熱式)
THREE UPの「nuku2」は、15分の蓄熱で最長8時間あたたかさが続くエコ湯たんぽ。お湯の入れ替え不要で、電気代は1回約2.8円。子どもの冷え対策にもぴったりで、初心者ファミリーにおすすめです。
かわいい見た目とほのぼのとした森の動物シリーズも◎
③ QUADS|mofca animal(蓄熱式)
QUADSの「mofca animal」は、約10分の蓄熱で最長8時間あたたかさが続く湯たんぽ。
耳としっぽ付きのふわふわカバーが、小さなペットを抱っこしているようで癒し度◎。1回約2.1円の省エネ設計で、心も寝袋も暖かい!
④無水式湯たんぽ(電気式)
水を使わず、電熱で直接暖めるタイプの無水式湯たんぽ。グラフェンヒーター搭載で、薄くて軽いのにしっかり温かい。グラフェンヒーターとは、炭素素材「グラフェン」を使った次世代ヒーターのことです。電源を入れてから瞬時に暖まり、熱をムラなく伝える高効率な省エネ暖房!ワンタッチで3段階の温度調節ができ、自分好みの心地よさに◯。
USB給電式だからモバイルバッテリーでどこでも使えて、持ち運びもラクラク!
⑤エネタンポ|湯たんぽet-24/et-33(電気式)
一定温度をキープし続ける省電力モデルが、エネタンポの湯たんぽet-24/et-33。
布団や寝袋の中でも過熱しすぎず、低温やけど防止仕様。子どもでも扱いやすい“やさしい温もり”です。
連泊にはポータブル電源併用も◯
電気湯たんぽの最大の弱点は「電源が必要」な点。しかし、ポータブル電源を用意すれば、電源サイト以外の場所や連泊でも安心して使えます。
- 夜に蓄熱、朝の再加熱もOK
- 家でも災害時の非常電源として活躍
- 他の家電(照明・スマホ充電・電気毛布)も同時使用可能
キャンプだけでなく、日常や災害時の備えとしても活用できます。「せっかく買ったのに使わなくなる」という後悔も避けられる、まさに一石二鳥の万能アイテム◎!本格的な冬キャンプなら「EcoFlow・BLUETTI」。手軽に始めたい初心者ファミリーなら 「Jackery・Anker」が人気でおすすめです。
まとめ|自分たちのキャンプスタイルに合った湯たんぽを選ぼう
どちらの電気湯たんぽタイプも「暖かく眠れる」という点では同じです。
寒い季節のキャンプは、装備さえ整えば快適になります。まずは手軽な蓄熱式電気湯たんぽで、秋冬キャンプを楽しみましょう。