睡眠不測の悩みを解決!冬キャンプを快適にする湯たんぽおすすめ5選
冬のキャンプは焚き火や星空観察などが楽しめますが、冷え込みがつらい季節でもあります。「寒くてなかなか寝付けない……」「冬用のシュラフや毛布を使っても足元が冷える」と感じた経験はありませんか?そんな悩みを解決してくれるのが「湯たんぽ」です。電気毛布やヒーターと違って、お湯があればポカポカに!この記事では、冬キャンプで活躍する「湯たんぽ」の魅力と選び方を解説します。おすすめの湯たんぽ5選も紹介しますので、最後までご覧ください!湯たんぽで寒さに負けない、快適な冬キャンプの夜を手に入れましょう!
冬キャンプで活躍する湯たんぽの魅力

冬キャンプの夜は、想像以上に冷え込みます。冬用のシュラフや毛布などを使用していても、底冷えで眠れない時も……。そんな時は「湯たんぽ」が大活躍!湯たんぽの魅力を紹介します。
【電気を使用しない】
湯たんぽは電気を使わずに暖が取れるのが最大の魅力です。お湯を注ぐだけでじんわりとあたたかく、シュラフの中や足元をしっかりあたためてくれます。電源がないサイトでのキャンプや、ポータブル電源がない場合でもお湯さえあれば使用できるので便利です。
【安全性が高い】
湯たんぽは、安全性の高さも魅力のひとつ。火を使わないため、テント内での一酸化炭素中毒や火事の心配がありません。低温やけどに注意すれば、シュラフの中でも安心して使えます。電気毛布のように空気を乾燥させないため、快適な朝を迎えられますよ!
【経済的】
湯たんぽはコスパが高く経済的です。例えば電気毛布ならバッテリーが必要ですし、灯油ストーブは強力であたたかいですが、燃料が必要です。しかし湯たんぽは、お湯さえあればOK!朝になったらお湯を洗顔や手洗いに再利用できて経済的です!
【乾燥しない】
湯たんぽは空気を乾燥させずに暖がとれるアイテムです。電気毛布は空気を乾燥させてしまうので、喉や皮膚が乾いてしまいます。乾燥が気になるという方には、湯たんぽが最適でしょう!
冬キャンプにぴったりな湯たんぽの選び方

湯たんぽにはさまざまな種類があります。失敗しない湯たんぽ選びのコツを紹介!
⓵素材で選ぶ
湯たんぽの素材は主に「金属製」「樹脂製」「シリコン」の3タイプ。金属製の湯たんぽは、直火にかけられるのが大きな魅力。焚き火やバーナーで直接あたためられるため、キャンプに最適です。樹脂製やシリコンの湯たんぽは軽くて扱いやすいのがポイント。金属製に比べて優しいあたたかさで、やけどしにくくお子様にもおすすめです。
⓶直火対応
キャンプでの使いやすさを考えると、直火対応の湯たんぽが断然便利です。別でお湯を沸かさなくても、直接焚き火やバーナーであたためられるので効率的です。
⓷容量
湯たんぽは容量が大きいとたくさんのお湯が入るため、あたたかさが持続します。しかしその一方で持ち運びが大変になるでしょう。湯たんぽの容量は0.5Lほどの小さいものから、3Lほどお湯を入れられるものまであります。小さい湯たんぽは軽量で持ち運びに便利ですが、すぐに中のお湯がぬるくなってしまうというデメリットが……。サイズ選びに迷ったら、2Lくらいお湯が入る湯たんぽを選ぶのがおすすめです!
⓸カバー付き
湯たんぽを選ぶ際は、カバー付きのタイプがおすすめです。湯たんぽにお湯を入れたままの状態は、非常に熱くてやけどしてしまいます。カバーがあるとやけどを防げますし、保温時間をさらに延ばせるメリットが!フリース素材やニット生地のカバーなど、肌触りも柔らかいカバーだと快適に過ごせますね!ブランケットなどに湯たんぽを包む方法もありますが、睡眠中にブランケットがめくれてしまい、やけどしてしまう恐れがあるので危険です。専用のカバーはしっかり湯たんぽをカバーしてくれるので安心ですね!
電気がなくてもポカポカ!冬キャンプにおすすめ湯たんぽ5選

冬キャンプで使いやすく、電気を使わずにしっかりあたたまる湯たんぽを5つ紹介します!それぞれの特徴をチェックして、お気に入りの湯たんぽを見つけてくださいね!
【Maruka】マルカ 湯たんぽ Aエース
| サイズ(約) | 29.5×21.6×7.4cm |
| 重量(約) | 0.61kg |
| 素材 | 【本体】溶融亜鉛メッキ鋼板 【口金】しんちゅう 【パッキン】合成ゴム |
| 容量(約) | 2.5L |
マルカの湯たんぽは、直火OKなので焚き火やバナーであたためられて便利です。底がフラットで安定している形なので、お湯が注ぎやすいのがポイント。IHでもあたためられるので、車中泊の時にもおすすめです。湯たんぽのお湯が、朝まであたたかいままだとキャンパーに評判!耐久性もばつぐんで、落としても壊れにくくアウトドアに最適ですね。
【Fashy】ファシー 湯たんぽ
| サイズ(約) | 32×19cm |
| 重量(約) | 330g |
| 素材 | 【ボトル 】塩化ビニル樹脂 【キャップ】ポリプロピレン 【カバー】ポリエステル+スパンデックス |
| 容量(約) | 2.0L |
ファシーはドイツの人気ブランドで、湯たんぽのカバーがとにかくかわいい!デザイン重視の女子キャンパーにもぴったりです。本体は医療現場でも使用されている高品質なPVC素材で柔らかく、肌触りが良いと評判!お子様の湯たんぽとしても人気があります。夏は水を入れて冷蔵庫で冷やすと水枕として使用可能です!
【ONOE】尾上製作所 トタン湯たんぽ

| サイズ(約) | 29×22×8cm |
| 重量(約) | 680g |
| 素材 | 【本体】亜鉛鉄板 【カバー】ポリエステル100% |
| 容量(約) | 2.4L |
尾上製作所はキャンプギアメーカーとしても信頼があります。湯たんぽはトタン製で直火OK!付属のカバーは、もこもこで肌触りがよく好評です。寝る前に入れた湯たんぽのお湯が、朝でもあたたかいまま!真冬のキャンプでも大活躍してくれますね!
【LOGOS】ロゴス どこでもソフト湯たんぽ
| サイズ(約) | 23×16×8cm |
| 重量(約) | 160g |
| 素材 | クロロプレンゴム ナイロンジャージ |
| 容量(約) | 1L |
ロゴスのソフト湯たんぽは、やわらかい触り心地。ウエットスーツに使われる素材を使用していて、断熱性が高く保温力があります。容量は1Lと小さめですが、6時間以上はあたたかさをキープできると評判です。使用していないときは中の空気を抜いてコンパクトな状態に!持ち運びにも便利ですね!
【土井金属化成】純銅製湯たんぽ
| サイズ(約) | 30×22×8cm |
| 重量(約) | 840g |
| 素材 | 真鍮、銅 |
| 容量(約) | 2.6L |
土井金属化成の湯たんぽは、銅製で熱伝導率に優れています。丈夫で長持ちしますし、あたたかさも持続するため朝までポカポカです。抗菌や消臭機能もあるため、キャンプや自宅でも長く愛用できますね!
【まとめ】湯たんぽで冬キャンプの夜をもっと快適に
寒い冬キャンプでも、湯たんぽがあれば夜の冷え込みを気にせず快適に過ごせます。電気を使わず、お湯さえあればどこでもあたたまれるのが最大の魅力ですね!
【おすすめの湯たんぽ5選】
- 【Maruka】マルカ 湯たんぽ Aエース
- 【Fashy】ファシー 湯たんぽ
- 【ONOE】尾上製作所 トタン湯たんぽ
- 【LOGOS】ロゴス どこでもソフト湯たんぽ
- 【土井金属化成】純銅製湯たんぽ
直火対応タイプなら焚き火やバーナーで手軽に加熱でき、シュラフに入れると朝までポカポカが続きます。素材やサイズ、デザインを自分のキャンプスタイルに合わせて選べば、寒さ対策だけでなく心地よい癒やしの時間になるでしょう。お気に入りの湯たんぽで、冬キャンプの夜を快適に過ごしてくださいね!