煙い、燃えない、寒い…冬キャン焚き火の正解は二次燃焼だった!?おすすめ焚き火台を紹介
冬キャンプの楽しみといえば、やはり「焚き火」ではないでしょうか?ぱちぱちと燃える炎を囲みながら、冷たい空気の中で過ごす時間は格別ですよね。しかし実際には「薪がなかなか燃えない」「煙が目にしみる」「あたたかくならない」など、焚き火の火加減に悩む人も多いのではないでしょうか。そんな冬キャンプの焚き火で頼りになるのが二次燃焼の焚き火台です。この記事では、冬キャンプにぴったり!二次燃焼の焚き火台おすすめ5選をご紹介します。寒い季節でも、快適な焚き火時間を過ごして冬キャンプを充実させましょう!
冬キャンプで「二次燃焼の焚き火台」が最適な理由

冬キャンプは長い時間、焚き火を楽しめるのが魅力です。火を囲む時間が長くなるからこそ、焚き火台の性能が大きなポイントになるでしょう。そこでおすすめしたいのは、「二次燃焼の焚き火台」です。
| 二次燃焼とは? | 一次燃焼で発生した可燃ガスを再び燃焼させる仕組みのこと |
では、二次燃焼の焚き火台が冬キャンプに最適な理由を3つ紹介します。
【燃焼効率が高くあたたかい】
冷えた空気の中でもしっかりと火力が上がり薪を燃やせるので、暖房としての効果も抜群です。一次燃焼に比べて二次燃焼の焚き火台は燃焼効率が高いのが特徴。同じあたたかさを得るために必要な薪の量が少なくなり、燃料費を節約できます。
【煙が少なく快適】
二次燃焼の焚き火台は煙がこもりにくく、服や髪に嫌なにおいがつきにくいのも嬉しいポイント。一次燃焼で発生した可燃ガスを再び燃焼させるため、煙の発生量が少ないのが特徴です。煙が隣のサイトに流れたりする心配が少ないので、快適に焚き火を楽しめます。
【片付けが簡単】
燃焼効率が高いと薪が最後までしっかりと燃えるため、灰の量が少ないのが嬉しいポイントです。灰を受ける部分が取り外せるものだと、さらに後片付けが簡単ですね!
初心者でも失敗しない!二次燃焼の焚き火台の選び方

二次燃焼の焚き火台といっても、サイズや構造はさまざま。「どれを選べばいいのかわからない…」という方のために、初心者でも使いやすく冬キャンプにぴったりな焚き火台の選び方を紹介します。
⓵設置と片付けが簡単な構造を選ぶ
冬の寒い夜、手がかじかむ中で複雑な組み立ては大変なので避けたいですよね。ワンタッチで展開できる折りたたみ式や一体型構造が簡単でおすすめです。灰を受ける部分が取り外せるタイプなら、燃焼後の掃除もスムーズ。撤収の時間短縮にもつながります。
⓶人数や用途に合わせてサイズを選ぶ
焚き火台のサイズは、使用人数や目的で選ぶのがコツです。
| ソロキャンプ | 軽量で持ち運びやすい小型モデル |
| デュオ、グループ、ファミリーキャンプ | 薪をたっぷり入れられる中〜大型モデル |
冬キャンプでは、やや大きめサイズを選ぶとあたたかさも持続しておすすめ。しかし大型になると薪の消費量も増えるので、燃費とのバランスを考えるのも大切です。手軽に焚き火を楽しみたいなら、小型のモデルを選ぶと薪の量もすくなくて済むので用途に合わせてサイズを選びましょう。
⓷素材で選ぶ(ステンレス or チタン)
二次燃焼の焚き火台の素材は、ほとんどがステンレス製かチタン製です。それぞれにメリットとデメリットがあります。
| 素材 | メリット | デメリット |
| ステンレス製 | ・価格が手頃 ・熱に強く丈夫 | チタン製に比べると重い |
| チタン製 | ・軽い ・サビに強い ・熱に強く丈夫 ・チタンブルーという焼き色がきれい | 価格が高い |
⓸持ち運びやすさで選ぶ
冬キャンプはどうしても荷物が増えてしまいます。そのため、コンパクトなものを選べば持ち運びもラクに!収納ケースが付属していると、清潔に保管できて長く愛用できますね!
冬キャンプに最適!よく燃える二次燃焼の焚き火台おすすめ5選

【Solo Stove】ソロストーブ レンジャーキット2.0
| サイズ(約) | 高さ:41.5cm 直径(幅):38.0cm |
| 重量(約) | 7.5kg |
| 素材 | ステンレススチール |

ソロストーブのレンジャーキット2.0は、焚き火初心者でも扱いやすい二次燃焼の焚き火台です。筒型の本体はスタイリッシュで、キャンプサイトをおしゃれにしてくれます!灰を受ける部分が取り外せるので、後片付けが簡単!焚き火をしていない時は、本体の内部に薪やギアを収納できて便利ですよ!サイズもさまざまで、ソロキャンプ用のコンパクトなタイプもあります。収納袋も付属していて、安心して持ち運びが可能です!
【DOD】ディーオーディー めちゃもえファイヤー
| サイズ(約) | 焚き火台:W43×D14×H24cm テーブル:W45×D16.3×H12.8cm |
| 重量(約) | 7.7kg |
| 素材 | ステンレス鋼 |
DODのめちゃもえファイヤーは、二次燃焼の炎がきれいに見えて癒やされると評判です。横長の構造なので、太い薪でもそのまま入れられて便利!30〜40cmほどの長さがある薪でもすっぽりと入ります。薪割りの手間もなくなりますね!付属の収納袋は、トレードマークのうさぎ付き!重量はありますが、しっかりとした収納袋が付いているので、安心して持ち運びが可能です!
【CAPTAIN STAG】キャプテンスタッグ ファイアブーストストーブ
| サイズ(約) | 幅250×奥行220×高さ280mm |
| 重量(約) | 2.3kg |
| 素材 | ステンレス鋼 |
キャプテンスタッグのファイアブーストストーブは、重量が軽くとてもコンパクト!折りたたむと厚さは約8cmほどになり、持ち運びにも便利ですね!ソロやデュオキャンプにピッタリのサイズです。オプションのパーツを組み合わせれば、ステーキを焼いたりダッチオーブンで煮込み料理も作れますよ!
【Mt.SUMI】マウントスミ Bud Bonfire
| サイズ(約) | 奥行き49x幅49x高さ28cm |
| 重量(約) | 7kg |
| 素材 | ステンレス |
Mt.SUMIのバッドボンファイアーは、八角形の焚き火台で組み立て式!分解するととてもコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。大きく開いた形のため、40cmの薪でも入れやすくしっかり燃焼してくれます。周りが囲まれた構造で、風が強くても大丈夫!取っ手が付いているので燃焼中でも、場所の移動が可能です。焚き火台の底が低く、焚き火シートだけでは芝を焦がしてしまう恐れが……。地面を痛めない対策をして利用するのをおすすめします!
【Field to Summit】フィールドトゥーサミット フレイムストーブ
| サイズ(約) | 長さ28x幅28x高さ32cm |
| 重量(約) | 3.62kg |
| 素材 | ステンレス鋼 |
Field to Summitのフレイムストーブは、筒状で焚き火調理がしやすい構造です。上に網を載せても安定感があるので安心ですね!本体の重量が軽く、付属のケースがとにかくかっこいい!持ち手が長いので持ち運びやすいのがポイントです。シンプルな見た目で、キャンプサイトをオシャレにしてくれますよ!
【まとめ】冬キャンプは二次燃の焼焚き火台で快適&暖かく!
冬キャンプの焚き火でおすすめしたい、二次燃焼の焚き火台を紹介しました。煙が少なく燃焼効率が高いので、寒い夜でも勢いのある炎を楽しめるのが魅力です。
【おすすめ!二次燃焼の焚き火台】
- 【Solo Stove】ソロストーブ レンジャーキット2.0
- 【DOD】ディーオーディー めちゃもえファイヤー
- 【CAPTAIN STAG】キャプテンスタッグ ファイアブーストストーブ
- 【Mt.SUMI】マウントスミ Bud Bonfire
- 【Field to Summit】フィールドトゥーサミット フレイムストーブ
ソロキャンプでじっくり炎を眺めたい人や、仲間と囲んであたたまりたい人にもおすすめな二次燃焼の焚き火台!お気に入りを見つけて、焚き火の時間を楽しみましょう!