【展示会レポ】スノーピーク2026春夏ギア体験！空気入れたら完成!?革命ギアを一挙紹介
2026年春夏シーズンのスノーピーク展示会テーマは、「温故知新―過去を敬い、未来を纏う」。長年愛されてきた定番ギアを現代のライフスタイルに合わせて再構築したラインナップです。会場では、落ち着いた雰囲気の中一つひとつの製品をじっくり体験できました。
スタッフに直接話を聞きながら、構造や設営方法、素材の工夫まで確認できる貴重な時間。その中でも特に印象に残ったのは、スノーピーク初となる「エアフレーム構造」を採用したシリーズです。
スノーピーク初「エアフレームシェルター」に注目
エアロカムラスシェル
空気を入れて立ち上げる、スノーピーク初のエアフレームシェルター！ポールを通す手間がなく、専用ポンプで空気を注入すると自然に自立する構造です。
約15分もあれば完成してしまう手軽さにびっくり！ファミリーキャンプ初心者でも手軽に扱えるのが魅力。
内部はツールーム並みの広さがあり、身長160cmの筆者が立っても圧迫感がありません。TPUドアセット（別売）を取り付ければ、寒い季節でも外の景色を楽しみながらぬくぬくキャンプができます。
実際に見て感じたポイント
- 入口はやや低め（160cmで軽く屈む程度）
- 内部は天井が高く、手を伸ばしても余裕あり
- 空気入れ簡単！
従来のポール式と異なり、風に対しても柔軟にしなり破損リスクが少ない構造は嬉しいポイント！
フィールドライズ
こちらもエアフレーム構造を採用した、ルーフトップ型の1〜2名用テント。車の上に取り付けて展開するタイプで、設営時間はわずか10分程度。タープが標準装備！半分にたたんでおけるので、サーフボードやキャンプ道具などを車上に積載できる柔軟な設計です。
17年ぶりの進化！ランドロック MFS
17年ぶりに大進化したスノーピークの定番2ルームシェルター、「ランドロック MFS」。新たにフレーム先立て構造を採用し、設営が大幅にしやすくなりました。
インナールームの可変機能やDAC製アルミフレーム、など、ファミリー層に向けた改良が満載。煙突を出せる天窓＋専用フライカバーで、薪ストーブも使用可能に。冬キャンプ派にも見逃せない一張です。
これは気になる！縁の下の力持ちギアたち
マルチコンテナ（S/M/L）
人気のコンテナシリーズがアップデート！内側にファスナーポケットが追加され、ブラックカラーで汚れが目立ちにくくなりました。テント周りの小物整理に最適。
エアピロー
軽量で高さ調整も可能なエアピロー。収納時はコンパクトながら、膨らませるとしっかりした寝心地に。空気入れが簡単で、子どもでも扱えます。
つぶサイズのほおずき（EDCライト）
手のひらサイズで、コロンとしたフォルムが可愛すぎる小型ライト。柔らかな光で優しく照らし、ロープの目印やペットの首輪、ギフトにも使える万能アイテムです。
他にも注目ギア多数！今後の記事で順次紹介
- Helinoxコラボチェア＆テーブル：安定性と座り心地が向上。ポケット付きで収納力も優秀。テーブルの変形構造も便利。
- OTダッフル＆パッキングキューブ：45Lモデルは機内持ち込み可能。背負える設計で移動が快適。
- ソフトウォータージャグ（14L）：大容量ながら丸めて収納できる軽量モデル。女性でも持ち運びやすい。
- ソフトクーラー（13/15/47L）：新素材で保冷力が向上。ペットボトルを縦に収納可能。
- リサイクルチタン先割れスプーン：軽量・丈夫で環境にも配慮。日常使いにもおすすめ。
- アウトドアケアスプレーシリーズ：虫よけ・UVケア・消臭など4種展開。自然な香りで肌にやさしい。
まとめ｜設営が簡単に、キャンプをもっと自由に
2026年春夏のスノーピークは、「設営の手軽さ」と「使いやすさ」の両立が進化のポイント。「へー！すごい！」「これは便利！」が、盛りだくさんの時間でした。特にエアフレーム構造を採用した新テントシリーズは、設営も撤収も驚くほどスムーズで、これからのキャンプスタイルを変えてくれそう◎。
初めてキャンプに挑戦する人にも、買い替えを考えているベテランにも嬉しいラインナップ！発売が待ち遠しいシーズンになりそうです。
【本件に関するお問い合わせ先】スノーピーク
https://www.snowpeak.co.jp