「寒くて眠れない…」を防ぐ。初心者でも失敗しない服装の基本ルール
「女子ソロキャンプデビューをしたけれど、冬のキャンプは寒くて不安……」「どんな服装で行けばいいのかわからない……」そんな不安を感じていませんか?冬キャンプの快適さは服装選びでほぼ決まると言っても過言ではありません。重ね着の順番やアイテム選びを少し工夫するだけで、寒さへの不安はぐっと減らせるのです。この記事では、初心者の女子ソロキャンパーでも失敗しにくい、寒さ対策と安心感を両立できる服装の選び方をわかりやすく解説します。
冬の女子ソロキャンプで「服装」が重要な理由

冬の女子ソロキャンプでは、服装の選び方で快適に楽しめるかが変わります。ソロキャンプの場合は、どんなに寒くても自分でなんとかしなくてはなりません。冬のキャンプ場は、日が沈むと一気に気温が下がります。風も冷たく、地面からの冷気で体は冷えてしまうのです。あたたかいジャンパーがあるから大丈夫!と軽い気持ちで冬キャンプに行くと、思っていた以上の寒さにびっくりしますよ。
ここで私の失敗談です。キャンプに出発するときは天気が良かったので「このジャンパー1枚あれば大丈夫!」と思い出発しました。日中は楽しく快適に過ごしていましたが、太陽が姿を消した瞬間に極寒に変わったのです。重ね着するものも持っていかなかったので、予備で持っていたカイロを体中に貼ってなんとか過ごしました。決して快適とは言えなかった冬キャンプの思い出です。
寒いと体力だけでなく、気持ちにも影響します。楽しみにしていたソロキャンプが「ずっと寒かった」という思い出になるのは残念です。だからこそ、冬のソロキャンプではオシャレより防寒が大切!しっかりあたたかい服装なら、夜の冷え込みに負けず快適に過ごせるでしょう。
寒さに負けない!冬の女子ソロキャンプ服装の基本ルール

冬の女子ソロキャンプで大切なのは「服装の重ね方」です。とにかく厚着すればOK!でありません。寒いからといって、最初から厚い服を着ると動いた時に汗をかいてしまいます。この汗はのちに冷たくなり、体温を奪う原因になるのです。ここでは冬キャンプにおすすめの「重ね着の仕方」を紹介します。
⓵ベースレイヤー(汗を吸収して放湿する)
ベースレイヤーとは、肌に直接触れるインナーで素材選びが大切です。速乾性や放湿性がある「汗を外に逃がしてくれる素材」を選びましょう。
【おすすめの素材】
| ウール | 速乾性や保温性、放湿性に優れている |
| 化学繊維(綿と化学繊維の混合) | 吸湿性、速乾性に優れていて着心地が良い |
綿(コットン)素材は吸湿性に優れていますが、水分を発散させにくい性質です。服に汗が吸収されると、その汗が蒸発するときに体温から熱を奪ってしまうため体が冷えてしまいます。そのため、綿100%のインナーは冬キャンプでは避けるのが安心です。
⓶ミドルレイヤー(体温をキープする)
ベースレイヤーの上に着る、ミドルレイヤーは体の熱をしっかりとキープする役割です。インナーから上がってきた汗を拡散しながら、体温は外に逃さないという重要なアイテム!
【おすすめのアイテム】
| フリース | 保温性が高く、着心地が良い |
| インナーダウン | 保温性と速乾性に優れている |
| セーター(ウール) | 軽くて動きやすく保温性、防臭性がある |
ミドルレイヤーの選び方を間違えると、どんなにあたたかいアウターを着ていても寒く感じてしまうので注意が必要です!
⓷アウター(風と冷気を防ぐ)
一番外側のアウターは「風を通さない素材」が何よりも大切!おすすめは「シェルジャケット」です。
| シェルジャケットとは? | 防水、防風、防雪性に特化したアウター |
冬の山で使用するのを前提に作られているシェルジャケットなら、風を通さず冬キャンプの寒さにも対応できます。ダウンジャケットや中綿ジャケットもおすすめ!首元までしっかりしまるタイプだと安心ですね!
⓸「足、首、手」をあたためる

どんなにあたたかい服装でも足首が出ていたり首や手が冷たいと、一気に体は冷えてしまいます。
| 厚手の靴下 |
| ネックウォーマー |
| 手袋 |
この3点はしっかりと用意してほしいアイテムです。地面からの冷気を遮断してくれる靴下、首や手を冷気から守るアイテムは、あるだけで体感温度が変わりますよ!
女子ソロ目線で選ぶ安心&快適な冬キャンプ服装

冬の女子ソロキャンプではあたたかく、安心して行動できる服装がおすすめです。1人だからこそ快適に過ごせて、ストレスがない服を選びましょう。いつも愛用しているブランケットを持っていくと、安心するのでおすすめですよ!
【夜でも動きやすい服を選ぶ】
夜のキャンプ場は暗くなり、地面もデコボコしていて転びやすく注意が必要です。動きやすいストレッチが効いたパンツや、しゃがんでも突っ張らない服がおすすめ!動きやすい服をおすすめする理由のひとつに、トイレ問題があります。暖房が効いていない冬のトイレは、本当に寒いですよね。脱ぎ履きしやすい服装なら、トイレもスムーズに!サッと動ける服装だと安心感が違いますね。
【音が出にくい素材で安心感アップ】
服によっては、シャカシャカと音がなる素材もあります。夜の静けさの中で、自分の動く音が大きいとドキッとしてしまうことも。女子ソロキャンプの夜は、少しの音でも敏感になってしまうものですよね。安心した夜を過ごすためにも、あまり音が出ない服の素材を選ぶのがポイントです。
【就寝時は締め付けない服装で】
日中と夜では、寒さのレベルがまったく違います。冬キャンプの冷え込みは想像以上です。「起きているときは大丈夫だったのに、寝たら寒い……」というのは、地面からの冷気による底冷えが原因。だからといって防寒着を何枚も着込んで寝るのはおすすめできません。締め付けると血流が悪くなり、逆に体が冷えてしまうのです。就寝時はゆとりのあるスウェットやフリースがおすすめですよ!
【まとめ】これで寒さも怖くない!冬の女子ソロキャンプ服装の選び方
冬の女子ソロキャンプは、服装次第で快適に過ごせるかが決まります。寒さを我慢するのではなく、ベース・ミドル・アウターの重ね着を意識すると夜の冷え込みにも対応できます。動きやすさや音の出にくさを意識して、寝るときはゆとりのある服装を選びましょう。
まずは次のキャンプで、手持ちの服を見直してみてください。少し工夫するだけで、冬のソロキャンプはもっと快適でここち良い時間に!寒さに振り回されず、自分のペースで冬キャンプを楽しんでいきましょう。