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1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『ガルビィ』編集部。

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ガルビィ編集部の記事一覧(11件)

ワーゲンバスの現代版!? フォルクス・ワーゲンから圧倒的注目のID.Buzzが登場【試乗・詳細レポート】
ワーゲンバスの現代版!? フォルクス・ワーゲンから圧倒的注目のID.Buzzが登場【試乗・詳細レポート】
現代版ワーゲンバスはBEV「待っていました!」というアウトドアユーザーも多いのではないだろうか。あの「ワーゲンバス」・フォルクスワーゲン Type2の現代版を思わせるクルマをフォルクスワーゲンが出してきた。それが「ID. Buzz(アイディー バズ)だ。しかもBEV(バッテリーのみで駆動する、いわば完全電気自動車)。どんなクルマか、ワクワクしながらインプレッションをお伝えしたい。熱狂的なファンを持つType2(左)。ID. Buzz(右)と並ぶとどちらもオリジナリティあふれるデザインであることがよくわかる(画像提供/フォルクスワーゲンジャパン)<外観・ボディ>強烈な押し出し! 目立つこと必至!ID.Buzzには2種類のモデルが用意されている。LWH(ロングホイールベース)とNHW(ノーマルホイールベース)で、NHWは全長、ホイールベースともに250mm短い。今回はLWH仕様を借りてみた。まず、実車の前に立ってみると、第一印象からすでに鮮烈!デカイ!...というより「強烈な押し出し」がある!ただでさえ、投影面積を余すところなく使い切ったかのようなフル直方体の容積のボディであるうえに、このオリジナリティあふれるデザインは、「圧」さえ感じるほど。これはどこを走っていても圧倒的に目立つだろうなと乗っているだけでも感じる。くれぐれもへたな運転はできない!といつにも増して気を引き締めてのドライビングとなった。ボディサイズとしては、トヨタのアルファード、ヴェルファイアクラスになるだろう。Type2を思わせる大きくあしらわれたエンブレムも圧巻も圧巻だ。フロントイメージ正面後ろ横バックイメージ実車は写真で見るよりもっと迫力があるデザイン。ぜひ一度、間近で見てほしい大きなエンブレム大きなエンブレムもType2の血統をしっかり受け継いでいる<内観・シート>余裕の広さで快適な車内前席は、実に現代的ですっきりとまとめられている。操作はタッチパネルのモニターで行えるが解説も映されたりと、クルマの操作パネルというよりタブレットを使っているかのような気分になる。すっきり開放的なコクピット周り。視界は良好だクルマを始動させるスイッチもなく、シートに座るとセンサーでパワーオンになるようだ。いわゆるシフトノブはセンターコンソールではなく、ステアリングコラム(レバー)にあるのも、軽トラやバンの商用車のシフトを連想させられ、なにやら懐かしい感じにも。ドライバーがハンドリングしやすい場所に配置された充電関係収納は豊富だ。助手席前には広いトレイ上のスペースがあるし、ドリンクホルダーはセンター下部から出現する。センターのモニターとステアリングの間には、2つのUSBポートとワイヤレスチャージが可能なポケットが装備されている。おもしろいのはセンターコンソール。取り外しができ、外すとウォークスルーが実現可能。また後部に引き出し式のボックスがあり、後席使用時の収納が大幅に増えることになるのは、うれしい。センターコンソールセンターコンソールを取り外したたくさんの工夫が盛り込まれているセンターコンソール。フレキシブルに使えるこのLWB仕様は、2-3-2の3列シート7人乗り(NHBは2-2-2の6人乗り)。シートはクルマの性格として、ホールド重視のタイプではないが、乗り心地がしっかりしているのはさすがだ。運転席2列目シート室内床面にセンターの張り出しがなくフラットなのはEVならではだが、それも相まってさらに広さを感じる。ぬかりなしの3列目に注目!3列すべてにおいてスペースは広く、余裕がある。大人数での移動も快適だ。特に3列目は特筆もので、収納ポケットやUSBポートも装備。かつスライドまでする! 補助的な使用ではなく、快適な常時乗車を考慮した設計になっていると感じた。収納ポケットとUSBポート3列目に手抜きがまったくないのがすばらしい。スライド調整も可ちょっとしたデザインのあそびに思わずほっこりのぞきこむことがめったにないペダルにも、よく見るとデザインの遊びがペダルをよく見ると、マークがデザインされている。電気自動車だけに、オーディオの「再生」「一時停止」のマークなのもしれない。実はこのクルマには、他にもちょっとしたマークやデザインが施されていて、思わず微笑んでしまうことがある。探してみるのもおもしろい。<ラゲッジ & シートアレンジ>フラット面ができあがる設計がすばらしい3列目使用時。3列使用時でも、この下部の2つのボックスがとても使いやすいそうだ3列目を倒した状態2列目も倒した状態車中泊をイメージしてシートを敷いてみた状態。フラット感が秀逸まだ1列目との間にこれだけスペースが残っている。人物モデルは170cmだが完全に余裕だ注目はラゲッジルームだ。3列目を倒すと、広大なフラット面が出現する。実測してみたが、最後部から2列目シートまでの床面だけでも約200cm。そこから1列目のシート後端までは、まだスペースがあり、240cm強あった。約170cmの人間が寝てみたが、足を伸ばしても完全に余裕で収まる。車中泊もバッチリなサイズといえるだろう。ちなみに天井までの高さは実測で約93cm、横幅は約133cmほどだった。特筆したいのは、ただ広いのではなく、面が完全にフラットになることだ。シート間は少しの隙間ができるが、車中泊の実用上は問題ないと思う。それより、デコボコや斜めな箇所がなく、きれいにフラットになることが、すばらしいと思う。特に2列目シートは、たたむと完全に床面と平行・フラットになるのだ。さらに付け加えたいのが、このたたんだ状態でロックされること。これはなかなか見られない仕様だ。床面と平行の状態でかつロックされるので、完全にフラットな状態が維持されることになる。細かい話かもしれないが、大いに評価したいポイントだ。見事に水平かつロックされる2列目シートキャンプ道具を積んでみたちなみに、実際にキャンプに行く場合の道具を一式すべて積んでみたが、下の写真のとおり余裕である。本来の3列目乗車時のラゲッジ部分がまるまる余っているまた、後部のボードも、そして3列目も丸ごと取り外すことができるので、さらにフレキシブルな荷室の使い方が広がる。<走り>気になる走行面はどうなのか?→すごい見た目以上に車両感覚は把握しやすかったではサイズが大きいということもあり、走行面はどうだろうか。乗り込んでみると、運転席はアイポイントが高く、また左右の広いガラス面の恩恵か、非常に視界がよい。また、この大きさに反して意外なことに、オーバーハングが短いこともあり、車両感覚は掴みやすかった。そして走りだが、驚いたのは、これだけのボディサイズと重量のクルマにして、加速などまったく申し分ないことだ。トルクがありグイグイ進み、実にパワーを感じるフィーリングだ。実際に走っていても、運転席の視界感覚はバスにも近いのに、クルマそのものは低重心でよく走り、一般の乗用車感覚で運転できる。完全にストレスフリー。そしてこれも細かい話だが、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)が実にスムーズな仕上がりの印象だ。激しい渋滞にも遭遇したが、実に自然な作動感を体感することができた。 また、実際に走ってみて特徴的だと思ったのは「コースティング」。聞き慣れない言葉かもしれないが、アクセルペダルを離したときに惰性で進むこと。ガソリン車でいうエンジンブレーキ(EVでは回生ブレーキ)を想像してもらうとわかりやすいかもしれない。そのエンジンブレーキの効き方が少なく、まだまだスーッと進んでいく印象だ。これがコースティング。ギアをシフトダウンではなく、ニュートラルにしたとき惰性で進む感覚にたとえれば、なんとなく伝わるだろうか。エンジンブレーキを多用する運転スタイルに慣れている人は、違いを感じるだろう。ちなみに、回生ブレーキ(エンジンブレーキ)を多用する運転をしたい場合、スポーツモードにすればOK。または市街地などストップ&ゴーが頻繁な場合、ギアを「B」に入れると似たような効果がある。自分のドライビングスタイルで使い分ければいいだろう。バンでもあり、ワゴンでもあり、バスでもあるのか?実はIDBuzzは、VW社の商用車部門でつくられているクルマのようだ。国産車でたとえると、アルファードなどのプレミアムワゴンというよりも、ハイエースなど商用バンのカテゴリーになる。このことを知っておくと、このクルマの性格をより理解できるようになる気がする。容積を目一杯を使うボディデザイン、広大な空間が出現し、かつ面がフラットになるシートアレンジ、少し高めのフロア高.....などなど。つまり、「ゴージャスなサルーンカー」を第一義とするのではなく、もっと多様で、道具としてもいろんな使い方ができるクルマ。まさにType2の血統を継いでいるのだろう。ただし、ここで強く言いたいことは、だからといって、商用車的な割り切ったつくりは皆無だということ。乗用車のワゴンとしてもしっかり作られている。そのひとつの表れが、2列目・3列目への力の入れよう「おもてなし感」だ。2列目には、左右独立したエアコンが設けられていたり、3列目にも、専用照明、収納、USBポート、そしてアームレストにもなりそうな形状のサイドパネル、さらにはスライドシートと、ここには人が乗って快適に移動することがしっかりと考慮されていると思う。決して荷物を運ぶためだけではなく、快適に移動することが考えられているような気がするクルマだ。その意味でも大人数で旅行やキャンプに行くためのクルマとしても大いにおすすめできる。ひとつ、購入の際に気に留めておくべきは、純正ナビの用意がないこと。スマートフォンを純正のインフォテイメントシステムとつなぐことで、ナビとして使用する。筆者の周りでも、カーナビがあってもスマートフォンのアプリを繋いで、ナビとして使っている人が増えていると実感しているので、あまり気にならないかもしれないが、どうしても純正ナビを求める人は頭の隅に、留めておいたほうがいいかもしれない。すべてを吹き飛ばす強烈な破壊力!ファンが多く愛されているクルマこそ、名車の系譜といえるかもしれない・・・・・・と、ここまでいろいろ書いてきたが、正直、このクルマを実際に眼の前で見た瞬間に思ったのが、「欲しい人はどうにも欲しいクルマだな」ということだ。そう、IDBuzzには、細かいディテールなんかを吹き飛ばしてしまいそうな、強力な破壊力がある。希少価値を持つクルマだと思う。NWBがおよそ900万クラスの価格はプレミアムゾーンではある。しかしこのクルマに乗っている自分、このクルマと過ごすライフスタイル・・・・・・そういうものを求め、手に入れたい人にとっては、比較競合車など存在しない、唯一無二のクルマなのだと思う。また、現時点で日本で発売されているBEVのワゴンは、このクルマだけであることも付け加えておきたい。まさに天下無双だ。●主要諸元ID. Buzz(アイディー バズ)Pro Long Wheelbase 全長✕全幅✕全高/4965✕1985✕1925mm ホイールベース/3240mm 車両重量/2720kg最高出力(ネット値)/210kW(286PS) 最大トルク(ネット値)/560Nm(57.1kgm)一充電走行距離(WLTC モード)/554km 総電力量/91kWh  駆動方式/後輪駆動乗車定員/7名 価格/ 997万9000円~撮影車カラー/キャンディホワイト✕ライムイエローメタリック(カラーオプション24万2000円)----------------------------------------写真 中里慎一郎、編集部動画レポートはこちら!ID. Buzzウェブサイトhttps://www.volkswagen.co.jp/ja/models/id-buzz.html撮影協力:フォルクス・ワーゲン、株式会社 ジスクリエーション(LUGH)、アルコ(Hydro Flask)LUGH(ルー)独自の構造へ進化した新しいブランケットスタイル。特に6層タイプは高い熱伝導率と遠赤外線効果により、すぐに暖まり、心地よい温湿度をキープする。今回使用したLサイズは138×195センチとロングサイズHydro Flask(ハイドロフラスク)ステンレスを二重構造にし、保冷・保温力が抜群。大容量でもスリムな設計で車のドリンクホルダーにも最適。ストロータイプのタンブラーは運転時やリラックス時に活躍する
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避難生活をもっと快適に〜EDANが目指す支援とは〜
避難生活をもっと快適に〜EDANが目指す支援とは〜
今年は、阪神・淡路大震災から30年。いまも自然災害は頻発しており、直接の被災経験がなくても、報道などを通じて当時の被害や人々の苦しみを知り、「自分ごと」として考える人が増えているのではないでしょうか。そんな節目の年に、新しい取り組みがスタートしました。避難生活を支援するためのネットワーク「EDAN(イーダン)」の設立です。その発表会を取材しました。避難生活にフォーカスした民間ネットワーク「EDAN」「EDAN」は Essential Disaster Assistance Network の略。
フィリップ モリス ジャパンと、特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が中心となり、民間としては日本で初めて、避難生活に特化した支援ネットワークとして立ち上がりました。加盟団体と力を合わせ、より安全で質の高い避難生活の環境づくりを目指していきます。実は多い災害関連死災害と聞くと、建物の倒壊や津波などによる「直接的な死」がイメージされるのではないでしょうか。しかし実際には、避難所での疲労やストレス、持病の悪化などによって命を落とす「災害関連死」も多いそうです。しかしこれについてはあまり知られていないように思います。阪神・淡路大震災以降、自治体が「災害関連死」と認定した人はすでに5,000名を超えています。熊本地震や能登半島地震などでも、関連死が直接死を大きく上回ったといいます。EDANは、こうした「知られにくい犠牲」を減らすことを重要な目的に掲げています。避難生活の3つの課題「TKB」EDANが特に重視するのが「TKB」と呼ばれる3つの課題です。
T=トイレ、K=キッチン、B=ベッド。
避難生活で必ず直面する「困りごと」ばかりです。T=トイレトレーラーなので必要とされる場所へ素早く提供することが可能快適な設備が完備が完備されていて安心・安全に利用できる数が足りない、清潔さや安全性に不安がある……そんな理由で、特に女性や子どもが「トイレを我慢してしまう」というケースが少なくないという現実があるそうです。その解決策のひとつが「トイレトレーラー」。水洗式の個室を4基備え、洗面台や換気扇も完備。清潔で衛生的、さらに「明るく安心して使える」心理的な安心感も大切にしています。車椅子にも対応。自走式のため必要な場所にすぐ届けられます。実際にはこうした様子で設置「ラップポン」また、「ラップポン」という最新の簡易トイレも注目です。排泄物を自動で密封・梱包し、直接触れることなく処理が完了。衛生的で感染症対策にも役立ちます。ラップポンでは「数」、トイレトレーラーで「質」をという両面での支援を行えることになります。K=キッチンポップなデザインもカラーも気分が明るくなり、食べることへの意欲を増進させてくれそう次は「食」。災害時はどうしても乾パンやなど冷たくて硬い食事に偏りがちです。そこを少しでも支援するのが「FOODBOUR(フーバー)」というフードトラック。被災地に温かく栄養のある食事を届けてくれる頼もしい存在です。
さらに特徴的なのは、災害時だけでなく平時にも稼働すること。フードバンクや公共冷蔵庫として、食べ物を必要とする人々に24時間体制で利用できるような仕組みになっています。車内には各種設備がそろういつも(平時)ともしも(災害時)の両方に対応冷蔵庫もあり保存対策も万全な設備となっているFOODBOURとはFOOD(食事)とHARBOR(港)を組み合わせたネーミングこうした温かい食事を提供できるB=ベッドユニットなので連結させるとさらに居住空間の快適度が増す特殊なパーツが必要ない、安全ピンで止める方式最後は「寝る環境」。避難所では床に雑魚寝というケースも多く、体の痛みや冷え、ほこりによる呼吸器系のリスクなど、さまざまな問題が起こります。そこで活躍するのが「紙の間仕切りシステム(PPS)」と「段ボールベッド」。
材質が紙なので、軽くてだれでも組み立てやすく、ユニットなので連結して広げられるのが特徴です。仕切りは布をかけるだけで設置でき、安全ピンで止めるだけ。収納は4つに分けられているのも使い勝手がよさそうベッド下には収納スペースも用意。避難所では、こうしたパーソナルスペースがあっても、荷物で床がいっぱい...という実態もあるそうです。そのためこの「収納付き」はとてもありがたいものになるそうです。長期化する避難生活を少しでも快適に地震や台風といった災害は避けられません。けれど「その後の生活」を改善することはできます。
EDANの取り組みは、長く続く避難生活を少しでも快適で安心できるものにするための挑戦です。今後、こうした活動が広がりを見せれば、「災害関連死」という悲しい現実をなくす大きな力になるかもしれません。EDAN避難生活支援ネットワーク ウェブサイト
https://edan-bosai.jp/
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日本発売前のプロトタイプを試乗!スズキ初のEVはなんとSUVだった![スズキe ビターラ]
日本発売前のプロトタイプを試乗!スズキ初のEVはなんとSUVだった![スズキe ビターラ]
「e ビターラ」は、スズキがこの7月に欧州で先行発売する新型SUVだ。日本でも年内に発売予定になっているがまだ日本版の詳細は未定。だが今回、発売前の「プロトタイプ」を実際に試乗する機会を得た。いったいどんなクルマなのか興味津々だ。(※あくまでプロトタイプなので実際の発売時には様々な内容変更があります。)スズキ初の電気自動車はSUVだった!発売前のプロトタイプをさっそく調査!なんといってもトピックは、このe ビターラはBEV(ガソリンを使わず電気だけで走行するバッテリー駆動のEV=電気自動車)であること。そしてスズキとしては初のBEVであることだ。それだけに期待感が高いことは言うまでもない。正統派SUVのスタイリング(電気自動車っぽくない?)車格としては、BEVではないが同じSUVでたとえると、トヨタのヤリスクロスやホンダのヴェゼルなどの、コンパクトSUVというカテゴリーになるだろうか。同じくスズキのフロンクスと比べるとe ビターラのほうが少し大きい。いずれにしても、街乗りやデイリーユースでも非常に使いやすいカテゴリーだ。キリッとしたフロントマスクサイドのブラックとホワイトのコントラストのラインも特徴的スタイリングについては、アーバンを標榜するように、流麗なクーペスタイルSUVにも近いものがある。ただBEVに多く見られる、ヌルっとしてシームレスな曲線の、いわゆる近未来的なデザインではなく、むしろ正統派SUVらしいデザインになっているのが印象的だ。実際、デザイン担当者いわく「SUVっぽさを8:BEVっぽさは2で考えた」とのこと。普段の街乗りでも、フィールドでSUVっぽくも使ってほしいという意図を込めたそうだ。デザインについては好みによるところが大きいと思うが、筆者個人としては、BEVにしてこの正統派SUVらしいデザインは、とても好感が持てた。インテリアは上質!スイッチも抜群にいい!同じスズキのSUVであるフロンクスでも感じたが、内装はきわめて上質な印象だ。ブラウンを基調として光沢あるブラックがあしらわれた、洗練されて落ち着いた雰囲気。また専用設計のプラットフォームによるところも大きいのだろうが、十分に広さを感じる室内空間。メーター類からモニターまでつなげたデザインや、楕円形のステアリングホイールが特徴的。シートのあしらいも高級感あるものになっているまたインパネ、センターコンソール含め、各種操作系が大きく、操作しやすい。特にセンターコンソール上のドライブモードなどのスイッチがすっきりしていて、かつ、大きいこと!(素晴らしい!)また、インパネのエアコンなどの操作系はトグルスイッチ。タッチパネルではなく、敢えて物理スイッチが採用されているのも、素晴らしいと思う。北欧などの寒い地域でもグローブをしたまま操作できるように設計しているとのこと。そして、これは筆者の個人的な感覚の話になるが、スズキのクルマは、運転席で実際に操作する時、なぜか非常に操作しやすい。自然に手が伸びるような感覚がある。e ビターラでも同じことを感じた。大きくて操作しやすいセンターコンソールまわりの操作系ラゲッジルームは、コンパクトな車格にこのスタイリングなので、当たり前だが広大というわけではない。しかし、リアシートは3分割の可倒式を採用していて、フィッシングなどアクティビティでの長尺モノの積載が可能。スズキもそういう使い方をしてほしくて3分割式にしたそうだ。また後席が前後にスライドするため、後部座席に人を乗せつつ大きな荷物を積載できるよう、ラゲッジとのスペース調整ができ、使い勝手はよさそうだ。フルフラットにするとフロントシートまでしっかりと床面になる3分割可倒式のリアシート。前後スライドが可能。フロアの真ん中もフラットなのはEVならではの長所EVキャンプを牽引するクルマになるかも!また電気・充電系のコネクタは充実している。AC100V 1500W対応のコネクタがあるのは非常に高ポイント。キャンプシーンでもこれだけの容量があると、いろんな機器が使えるだろう。SUVということもあり、まさにこれからのEVキャンプ時代を引っ張っていってくれるクルマ。そんな期待も膨らむ。リアにも各種電源系コネクターが装備。フロントはセンターコンソール下に配置されており、なんとHDMI端子があるのが特筆もの!悪路走行にも注力した4WDアウトドアユーザーにとって、BEVでありながら、2WDだけでなく4WDも用意されているのは大きなポイントだ。さらにe ビターラの4WDはそれだけにとどまらない。搭載されている「ALLGRIP-e」というシステムが魅力的だ。前輪と後輪に2つのモーターを搭載していて、走行状況や路面状況によって駆動配分を適切に制御するのだが、特に悪路での制御が秀逸だ。それが「トレイルモード」。たとえば雪道や泥地、くぼみにタイヤがハマって空転してしまう状況に陥ると、空転しているタイヤにはブレーキを掛け、接地しているタイヤに駆動力を集中させる。かつ、それが前・後輪の両方で起きてしまった場合でも、モーターが前後それぞれにあるので、両方とも対応できる。4WD車に採用される「トレイルモード」のスイッチ.また、急な上り坂で発進可能な傾斜角度が、2WDが18.5度なのに対し、その1.4倍の26.8度まで可能になるという。さらには悪路だけではない。通常の道路のカーブでも、リアタイヤの駆動力が使えるのでコーナリングの安定感が2WDより高まる。これはあえて4WD車を選ぶ大きな理由になるのではないか。電気自動車は不安...にもしっかり対応航続距離は、2WDで500km以上、4WDで450km以上(61kwh仕様でのWLTCモード計画値)特に日本では、まだまだ電気自動車というと不安要素があり、購入をためらう人も多いだろう。たとえば航続距離。スペック上のWLTCモードの値が、実際とはかけ離れていてよくわからない、などもその一つ。スズキは今回、その値の差を縮めるべく全力を注いだそうで、その差異を10~15%に抑えたとのことだ。また電気自動車は気温が低い寒冷地が苦手という、アウトドアユースでは気になる問題。これもバッテリーを温める様々な機能を搭載。寒冷地では走行前、充電中や走行中でも温める機能でその弱点を低減している。こうした機能が進化していけば電気自動車に対する不安も少なくなっていくのではないだろうか。実際に走ってみた! 驚きのキビキビ感!アクセルを踏めば踏んだだけ加速する印象今回、4WDと2WDの両方に試乗することができた。乗った直後からすぐに感じられる印象を一言で表すと「キビキビ!」という言葉になる。加速、挙動などすべてが軽快だ。ドライブモードが3種類用意されているが、スポーツモードを選択しなくてもいいと思えるくらい、エコモードでも加速に申し分ないとさえ思えるくらいだ。特に普段ガソリン車に乗っている人ならば、よりそれを感じられるだろう。アクセルの加減速にもリニアに追従する印象。そしてコーナーでは、タイヤがしっかり接地している感触があり、安定して曲がり、立ち上がっていくことに少々驚きもあった。ハンドリング含め、2WDではさらに軽さと機敏さを感じられるが、それは乗り比べてみれば…というレベル。4WDに重いという印象は皆無だ。敢えて2つの違いを表すと「軽快感の2WD・安定感の4WD」か。購入の際に走りの面でどちらか迷う場合、e ビターラは4WDを積極的に選んでもいいと思えるクルマになっていると思う。サイドビューはツートンカラーがスタイリッシュさを引き立てる発売前のクルマにつき、一般公道ではなくクローズドのコースでの試乗なので、悪路走行は試せなかったが、前述の「ALLGRIP-e」の4WDの「トレイルモード」はとても気になるので、発売後に体験してみたいと思う。動画レポートはこちら!価格が楽しみ!ドキドキして待ちたいボディカラーはツートンが4種類、モノトーン1種類欧州に比べ、日本ではBEVがまだまだ普及しにくいと言われるなか、e ビターラは・SUVタイプで・国産メーカーから・手が届きやすい価格レンジで登場してくることに大きな意味があり、そして、とても喜ばしいと感じる。国内では年内発売予定のe ビターラだが、個人的にいちばん注目しているのは、その価格設定だ。BEVなので似た車格のHEV(ハイブリッド車)とは同列には語れないが、フロンクスでもそうだったように、スズキはかなりチャレンジングな価格で出してくれるのではないか、そんな期待がある(※別に圧をかけるつもりではない 笑)。もちろん今の日本では購入に際し、BEVはBEVだけで検討するのが主流で、HV車と比較検討するというユーザーはまだ多くないのかもしれない。しかしこのe ビターラの価格設定によっては、同クラスのHV車と同列で比較検討することが可能になるかもしれない。そうなると日本での電気自動車の立ち位置に、大きな風穴を空ける可能性もある気がしている。実際には低価格化はきわめて困難で非現実的だろう。けれど、思うだけなら勝手なので、ドキドキして発売を待ちたいと思っている。楽しみでならない(※圧をかけているつもりはない 笑)。試乗して率直に「クルマとして素性が良いな」と感じた。そして特に4WD車の素晴らしさが強く印象に残った。アウトドア志向のクルマ選びに、ついに電気自動車が本格的に名乗りを上げる、そんなフェイズの到来を予感させるものがあった。●e ビターラ(e VITARA)主要諸元(※プロトタイプのもの)全長✕全幅✕全高/4275✕1800✕640mm車両重量/1700〜1890kg最小回転半径/5.2m最低地上高/185mm駆動方式/2WD・4WD電池容量/61kWh・49 kWh乗車定員/5名※内容はすべて発売前のプロトタイプのものです。スズキ 新型「e ビターラ」専用サイトhttps://www.suzuki.co.jp/car/evitara写真/中里慎一郎、編集部、スズキ
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【スノーピーク】日常使いもできる!工夫が天才的な新作ギアが優秀すぎる!
【スノーピーク】日常使いもできる!工夫が天才的な新作ギアが優秀すぎる!
スノーピークの2025年新製品は日常使いできるアイテムが豊作だ。同社ではアウトドアでも手軽に茶葉が踊る様子を楽しめるティーポットとカップのセット「サヨウ」を2023年に発表、評判を呼んでいるが、2025年のキーワードは"水出しコーヒー”だ。1990年代のパーコレーターをはじめ、ドリッパー、ミルクフォーマー、カフェプレスなど様々なコーヒーツールが発売されてきた。廃番となったアイテムもあるが、充実のラインナップ。そこに加わるのだから生半可なプロダクトであるはずがない。「フィールドコーヒーブリューワー」(9900円)は内側のメッシュ筒に好みの豆を入れて、水でじっくり抽出するというもの。ふたをしっかり閉じられるので、クーラーボックスや冷蔵庫での保管はもちろん、そのまま持ち運びOK。水出しらしい雑味のないクリアな味を気軽に楽しめるうれしいプロダクトだ。抽出したコーヒーを注ぐのは新作の「チタン真空マグ300」(7260円)、「同450」(7920円)。従来のチタンダブルマグとそっくりだが、真空となって保温力・保冷力が向上している。水出しコーヒーと氷をいれておけば長時間冷たさをキープするし、結露を低減するのでデスクワークのお供にしても安心だ。通勤・通学に便利な折りたたみ傘キャンプはもちろん、通勤や旅行に活躍する折りたたみ傘もスノーピークが作ればこのとおり。「アーバンアンブレラ」(9900円)はシーンを選ばないナチュラルなベージュだが、よく見ると骨を中心に台形にペット樹脂のシートが貼られている。ペット樹脂のシートのおかげで傘を畳めば手で整えなくてもきれいなヒダができるのだ。あとはベルトでまとめるだけなのでバスや電車に乗るときもスマートに対応できるというわけ。ちなみにハンドル部分はテーブルなどに引っかけられる出っ張り付き。こんな小技は大歓迎だ。モダンなマット調になった「ほおずき」にType-Cポート搭載置いて良し、吊してよしの傑作LEDランタン「ほおずき」が「RBほおずき」(1万5290円)にアップデート。今さらどんな機能を追加したの?と不思議に思うが、充電ポートに注目。USB Type-C規格のポートを備えており、気軽に繰り返し充電できるようになったのだ。小さな変更点かもしれないが、結構重要な仕様変更。最大光量も200lmにパワーアップ。もちろん無段階で調整できる。その他、風が吹くと炎のようにゆらぐ"ゆらぎモード”、音に反応して静かになると眠る"おやすみモード”といった基本設計に変更はなく、ベッドサイドや食卓でキャンドル替わりにするなどより気軽に使えるようになった。キャンプだけじゃもったいない!書斎で役立つファニチャーベランダやリビングで使っている人が多いスノーピークのファニチャーに、またまたキャンプと日常の垣根がないプロダクトが登場する。オットマンが付属する「リクライニングチェアワイド」(7万1500円)だ。4段階で背もたれの角度を変えられるうえ、専用クッションを使うことでまるでソファのようにリラックスできる。オットマン付きなので思い切り背もたれを倒せるのがいい。もちろん持ち運びを考えた重量なのでリビングの模様替えだってラクちんだ。通常のソファでは座面がへたると修理してもらうのも一仕事。運び出す作業はお願いできても、リビングから玄関まで邪魔になるモノがないか確認するなど結構な大事になる。その点、「リクライニングチェアワイド」であれば、万一不具合が生じてもアフターサービスへの発送も簡単にできる。【問】スノーピーク https://www.snowpeak.co.jp/■取材・記事/大森弘恵
アイテムテント・タープランタン・ライトファニチャー調理器具・食器 
スノーピーク最新作タープ&シェルター!テント内で快適に過ごせる工夫が天才的すぎた
スノーピーク最新作タープ&シェルター!テント内で快適に過ごせる工夫が天才的すぎた
スノーピークの新作タープ&シェルターは「二重」がキーワードベージュなど淡い色のタープは明るく圧迫感を感じずに過ごせるのがいいところだけれど、夏はとにかく暑い。かといって遮熱加工を施したタープは内側が黒いものがほとんどで、影は濃くなるけれど熱自体は生地が溜め込んでいる。明るくて涼しく、幕に熱を溜め込まないタープとして生まれたのが「2レイヤータープ ラーグ Pro.」(19万300円)だ。使用サイズは700×500cm。280cmと140cmのポールで持ち上げるので中は広々。ドームテントを入れ込んでも余裕の広さだ。ガイラインの長さを考慮すると設営には980×750cmほどの広さが必要。10×10mの一般的なキャンプサイトに納まるサイズになっている。外側はベージュ(近赤外線を吸収する素材を練り込んだ特殊ツイル織生地)、内側にグレーの2枚の幕からなる二重構造で、外側と内側の幕はガイラインで隙間を調整できる。外側の幕が近赤外線だけでなく可視光線や紫外線を遮蔽し、おまけに隙間があるので熱が拡散され内側の幕も、その下のリビングスペースも強烈な日差しの影響を受けにくいそう。内側のグレー幕が地面からの照り返しを防ぐよう、大きく地面に落とせる設計なのも気が利いている。もしかして外側と内側、2枚を別々に使用できるのかとも思ったが、2枚の幕をつなぐガイラインをすべて取り外すのはなかなか大変で現実的ではないそう。まれにタープを二層にしているキャンパーを見かけるが、それぞれの幕をガイラインで引くのは大変だし、ガイラインやポールを共通にすると幕が密着してしまう。「2レイヤータープ ラーグ Pro.」は角を短いパイプで繋げることで、物理的に空間を生み出している。ガイラインの数が少なくなり、設営も簡単だ。こちらは同社「ランドステーション」と組み合わせやすいよう、床にはポールを通す穴を装備した2人用インナーテント「シェルインナー Duo」(3万9820円)。「2レイヤータープ ラーグ Pro.」のオプションではないが、自立型なので組み合わせれば涼しく眠れそう。薪ストーブ付属のシェルターも二重構造「2レイヤータープ ラーグ Pro.」は夏の厳しい暑さに対応する意欲作だが、冬キャンプの寒さを考慮した新作シェルターも登場している。本体とフライカバーTC、薪ストーブ「MKストーブ」、一酸化炭素チェッカーがセットになった「メラクPro. ストーブプラス」(77万円)だ。薪ストーブを安全に使える幕として業界を驚かせた「リゲルPro. ストーブプラス」の発表から1年。新作の「メラクPro. ストーブプラス」も「リゲルPro. ストーブプラス」同様、フルフライカバーを装備する二重構造となっていて火の粉に強く、外気の影響を受けにくい仕様となっている。「メラクPro. ストーブプラス」の使用サイズは660×450×H210cm(煙突先端までの高さ457cm)。「リゲルPro. ストーブプラス」は700×450×H225cm(煙突先端までの高さ478cm)なので幅が約40cm短くなっているが、両端がほぼ垂直の壁なので端のほうまで有効利用でき、実用面積に差はないように思える。うれしいことに価格は「リゲルPro. ストーブプラス」の約半分。しかも薪ストーブ「MKストーブ」(39万500円)や、断熱性と遮光性を高める専用フライカバーTC(12万6500円)、「一酸化炭素チェッカー」(1万9800円)などシェルター以外のセット品を単独で購入できるのも気が利いている。「MKストーブ」はIGTフレームにも対応しており、組み込むことでストーブを囲み炎を眺めながらの調理を楽しむことができる。さらに、クッカーガードを装着することで、幕内での煮込み料理や湯沸かしが可能だ。ちなみに、会場の都合で煙突を短くしているが、実際に燃焼させる場合はすべての煙突を接続するということをお忘れなく。なお、「メラクPro. ストーブプラス」にはオプションで「シェルインナーDuo」(3万9820円)も用意している。2人用のインナーなので家族みんなで寝るには狭いが、着替えや授乳スペースとして活用できそうだ。【問】スノーピーク https://www.snowpeak.co.jp/■取材・記事/大森弘恵
アイテムテント・タープ燃焼器具焚き火台 
【スノーピーク】新作展示会で革新的すぎるギアを発見!?
【スノーピーク】新作展示会で革新的すぎるギアを発見!?
1月29日、「Snow Peak Tokyo HQ3」でスノーピークの2025年新製品発表会が開催された。会場には3つの幕とファニチャー、寝袋、そしてキッチンツールなどの小物たちがズラリ。2層タイプのタープやIGTにセットする薪ストーブもひときわ目を引いたのが2枚の幕からなるオープンタープ「2レイヤータープ ラーグ Pro.」。真夏のキャンプシーンを一変させる革新的な2層タープで、太陽からの熱を遮断し、拡散させるというもので他社で採用されている遮熱加工とは別物。2枚のタープはあらかじめ接続されているので、スタンダードなオープンタープと同じ要領で設営できるという。スノーピークが本気で開発した、薪ストーブを安全にテント内で使える幕と薪ストーブのセット「リゲルPro. ストーブプラス」は、コンセプトも価格も規格外だと話題になったが2025年は同じコンセプトなのに価格が約半分に抑えられた「メラクPro. ストーブプラス」が登場。「メラクPro. ストーブプラス」のセットである「MKストーブ」を単独で購入できるようになったこともうれしいニュースだ。いつもの布団感覚ならぐっすり眠れそうお客さま用布団としても使えると話題なのが封筒型寝袋「オフトン」だが、2025年はマットと掛け布団がセットになった「システムオフトン」を発表。掛け布団はダウンと化繊、マットはスリムとワイドから選べるという。「システムオフトン スリムマットセット」(2万4200円)、「システムオフトン ワイドマットセット」(2万5300円)、「ダウン システムオフトン スリムマットセット」(4万4000円)、「ダウン システムオフトン ワイドマットセット」(4万5100円)マットからいつのまにか落ちていた問題を解消する意欲作だ。寝袋ではなく掛け布団なので冷たい空気が入りそうに思うが、足もとにはスカートが付いているのでご安心を。ちなみにスノーピークでは「ドッグコット」や「ドッグクッション」といったペットとキャンプを楽しむギアも扱っているが、春にはペット用の寝袋「ドッグオフトンL」(1万9800円)も登場予定だ。それもうれしいことに中~大型犬向き。家族みんなおそろいの寝袋で眠れる幸せを実感してみては。ソフトクーラーも組み合わせるのがトレンド!?こちらは軽くて扱いやすいソフトクーラー「システムクーラー 62」(3万9600円)と「システムクーラー インナー 19」(2万4200円)。「システムクーラー 62」は1泊2日のファミキャンにちょうどいい容量62L。厚めの断熱材入りなので1泊には十分な保冷力だが、どんなに注意していてもファスナーを完全に閉めていないことがある。それにソロやデュオ利用に比べて開閉回数も増えがちだ。「システムクーラー インナー 19」に冷蔵必須の食品を入れておけば、開閉時の外気の影響を受けにくくなり安全に食品を保管できるというわけ。おもしろいのは「システムクーラー」のふたはダブルファスナーで、全開放のほか片側のみ開くなんてことができるのだ。ふたを小さく、それでいて取り出しやすく開けられるのはスゴイ。ちなみに写真はサンプルのため、「システムクーラー」の青い断熱材はカラー変更の予定でシックなデザインとなる予定だ。落ち着いたカラーになったソフトバケツ落ち着いたカラーになったソフトバケツ洗い物をまとめる、子どものおもちゃ整理、濡れたレインウェアや靴を入れて持ちかえるなどいろいろな使い方ができる「ソフトバケツ」シリーズ(5060〜6930円)はTPU素材を採用。コンパクトに折りたたみしやすくなり、持ち運びも便利になっている。容量12L=キャンプバケツ、14L=パックシンク、25L=ジャンボキャンプシンクと同等だが、色が変わるだけでずいぶん日常的に使いやすいシルエットになった。OD缶を用いる「スティックトーチ」(9900円)は焚き火から炙り料理までこなすスゴイやつ。 「フラットバーナー」や「ノクターン」「ニクス」といったOD缶仕様のスノーピーク製バーナーやランタンは根強い人気を誇るけれど、唯一のトーチ「フォールディングトーチ」には自動点火装置が付いていないこと。そのためだけに他社CB缶仕様トーチを用意するわけだが、「スティックトーチ」の登場で燃料を統一OK、唯一の不満が解消されそうだその他、まだ開発途中で撮影はできなかったが定番テント「アメニティドーム」のリニューアルや、ちょっと変わった自立型インナーテントも予定しているとのこと。発売まで楽しみに待ちたい。【問】スノーピーク https://www.snowpeak.co.jp■取材・記事/大森弘恵
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「スノーピークが本気出した」「ランドネスト」シリーズに2ルームシェルターが登場!
「スノーピークが本気出した」「ランドネスト」シリーズに2ルームシェルターが登場!
2023年春にデビューしたスノーピーク「ランドネストドーム」はCフレームと逆Y字型のフレームを組み合わせたアウトフレーム構造で、立てやすさと快適さを両立させたと大いに話題となった。同シリーズの「ランドネストタープ」とも組み合わせやすく、エントリーラインではあるもののその扱いやすさからベテランキャンパーからの支持も高い。ただ、キャンプのベストシーズンが夏ではなく秋〜春へと移行し、ビギナーも冬キャンプを楽しんでいる現在、開放的ではあるものの冷たい風を受けやすいタープでは少々心許ないのも事実。「軽快なドームテントもいいけれど、2ルームテントかドームテントに接続できるシェルターもラインナップされているといいのに」と残念に思っていたファンに朗報!2025年にはシリーズ待望の2ルームシェルター「ランドネストシェルター」(8万7780円)が登場するという。使用サイズは360×620×H210cm、インナーテントは338×220×H180cm。同じく2025年の新製品である「アメニティドーム3」は3人用で、インナーテントのサイズは265×265cm。「ランドネストシェルター」は奥行きが抑えられたものの、幅は70cmほど広く、室内高も高くなっている。家族3〜4人利用ならゆったり過ごせるサイズ感だ。「ランドネストドーム」のフレームワークをベースに設計されており、AフレームとCフレームによる構成だが、Aフレームが大きいため広々としたリビングを形成する。前後同じデザインなのでインナーテントをどちら側に装着してもいいのも「ランドネストドーム」を継承している。ただし、「ランドネストドーム」とは異なり、インナーテントの前がもっとも高くなった設計。インナーテントはほぼ垂直に立ち上がっていて、ラクにリビングと行き来できるしファスナー操作も簡単だ。もちろん十分な高さを確保しているのでリビングスペースとインナーテント内、どちらもストレスなく歩いて移動できる。それにテント出入り口は大人でも軽く頭を下げるだけで出入りOK。これらは大きなメリットと言えるだろう。おまけに全周スカート付きで、テント内に隙間風が入りづらい仕様。ドームテント+オープンタープとは段違いのあたたかさが期待できる。一方、前後のパネルは別売のポールを使って跳ね上げられるので、夏は両側を跳ね上げておけばインナーテントの中にも風がよく通る。キャンプのベストシーズンである秋〜春を心地よく過ごせるだけでなく、夏のことも考えた「ランドネストシェルター」は1年を通して使いやすい2ルームシェルターと言って間違いない。「ランドネストドーム」同様、生地にははっ水性があるのでそのままでも十分なのだが、雨音の低減や遮光性に役立つ「ランドネストシェルター ルーフシート」(1万1000円)をオプションで用意。最近の夏の暑さには閉口するので、リビングの快適性を高めたいならぜひ手にしたいアイテムだ。もうひとつのオプションは「ランドネストシェルターマットシートセット」(2万2000円)。手持ちのシートやマットでもいいが、過不足なく敷き詰められるのはやっぱり気持ちいい。なお、「ランドネストシェルター」のサイズは1種類のみ。残念に思えるが、ソロなら「ランドネストドームM」に「ランドネストドームM ソロインナーテント」を用いておひとりさま2ルームとして活用できるし、インナーを取り外してコットを使えばふたりでも過ごせる。残念ながら現在は「ランドネストドームM」は販売停止となっているが、「ランドネストシェルター」が1サイズのみの展開となったのもうなずける。「ランドネストシェルター」はファミリー向きのシェルターでありながら価格は9万円以下。ルーフシートとともに購入してもアンダー10万円と手を出しやすい価格設定となっている。初心者ファミリー、そして買い換えを検討しているベテランファミリーも検討の価値ありだ。【問】スノーピーク https://www.snowpeak.co.jp■取材・記事/大森弘恵
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雪山にポケモン出現! 鹿島槍スキー場 ✕ ポケモンのコラボイベントで遊ぼう!
雪山にポケモン出現! 鹿島槍スキー場 ✕ ポケモンのコラボイベントで遊ぼう!
長野県大町市にある鹿島槍スキー場ファミリーパークは、ポケットモンスターとコラボレーションを行っているスキー場だ。今シーズンは2025年3月25日(日)までの予定で、睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』をフィーチャリングしたイベントが開催される。このたびメディア向けの取材の機会を得たので、そのコラボイベントの内容をご紹介しよう。「カビゴンおやすみドーム」で一緒に写真をまずスキー場内で目を引くのが透明なドーム。その中では、どうやらカビゴンがぐっすり寝ているようだ。内部は星や雲で飾り付けられていて、キラキラ華やかな世界。さながらスノードームのよう。カビゴンの横には枕が置かれていて、寝転んで一緒におやすみ写真を撮ることができる!そのカビゴンの真上の雲は、スマートフォンが置けるようになっていて、カビゴンと一緒に寝ている写真が上から撮れるようになっている。ぜひカビゴンと一緒に眠っている写真を撮ろう。※撮影は時間制での開催予定なので、詳細はスキー場受付にて問い合わせを。ポケモンを探して集めよう!「寝顔フォトラリー」もうひとつの目玉企画が、寝顔フォトラリー。睡眠がテーマのアプリ『Pokémon Sleep』とコラボしているということで、スキー場内にはいろいろなところに、寝顔のポケモンたちが散りばめられている。それを探して写真に収めると、オリジナルステッカーがもらえるというリサーチ型イベントだ。まず大前提として「寝顔」でなければならないうえに、レストランなど屋内からゲレンデまで、広範囲に散りばめられている。なかにはちょっと見過ごしてしまいそうなところにあったりするものもあり、全部探し出そうとすると、かなり楽しめる。当日はしっかり睡眠をとって参加して、元気いっぱいで探しまくろう!↑見つけたポケモンをひとつだけご紹介。寝顔がかわいい! どこにいるか探してみて。ポケモンスノーアドベンチャーで雪遊びも!また鹿島槍スキー場ファミリーパークには、「ポケモンスノーアドベンチャー」というスノーアクティビティ施設があり、子どもや雪遊び初心者でも、楽しく雪遊びができる。全長150m・最大6レーンの専用コースがあるスノーチュービングや、ソリ遊びができるエリア、まだリフトが怖い人向けのスノーエスカレーターなど、「雪遊びデビュー」なビギナーさんが安心してスノーアクティビティを楽しむことができるようになっている。料金など詳細は記事最後にあるリンクから確認を。雪と遊ぶ! 子どもはもちろん、大人だって楽しい!冬のアウトドアアクティビティとなると、腰が重くなってなかなか…という人も多いかもしれない。でもあまりハードルを上げずに、ポケモンカラーのスキー場で雪遊びができるとなれば、かなりモチベーションが高まるのではないだろうか。冬だってアウトドアを楽しもう! 焚き火が理屈でなく人の心を捉えるように、雪に触れて遊ぶということは、子どもにとってはもちろん、大人にとっても素晴らしく楽しいものだと気づくことができると思う。そのきっかけとしてこんなイベントとスキー場に行ってみてはどうだろうか!・イベント概要https://www.kashimayari.net/snow/topics/652/・『Pokémon Sleep』https://www.pokemonsleep.net/・ポケモンスノーアドベンチャーhttps://www.kashimayari.net/snow/snowadventure/・鹿島槍スキー場ファミリーパークhttps://www.kashimayari.net/snow/______________________________________________©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.Developed by SELECT BUTTON inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
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キャンプ雑誌「ガルビィ」最新号が発売です!
キャンプ雑誌「ガルビィ」最新号が発売です!
キャンプ&アウトドアの雑誌「ガルビィ」の最新号が、12月10日(火)に発売になります。冬のアウトドアライフを応援!キャンプは夏だけのもの?いえいえ、いま「冬キャンプ」が大人気。静かな自然の中で暖を取りながら楽しむ冬キャンプは、ひと味違う楽しさがぎゅっと詰まっています。そして、この冬に挑戦したいのが、今年一年を頑張ったキャンプ道具やウエアの【メンテナンス】。大切なギアを整えて、新しい年も最高のアウトドアライフをスタートさせましょう!今号はそんな二大巻頭特集でお届けします。【巻頭特集 1 】 修理のプロが教えるトラブル&レスキューの極意愛用のギアに気になる傷や故障はありませんか?バーナーやランタン、テントやタープ、ファニチャー、木工製品、ウエアや寝袋、アウトドアシューズなどの「あるある」なトラブルをレスキューします。教えてくれるのは、コールマン、新富士バーナー、ogawa、長野修平さん、モンベルなど、そのギアのカテゴリーを代表するプロフェッショナル。達人たちが実演を交えながらトラブル解決のノウハウを実演伝授。道具をギアを長く愛用するためにも、必読の内容です。【巻頭特集 2 】 冬キャンプの暖を考える冬キャンプ人気を支えるのは、あったかくキャンプすること。その方法を最新情報を盛り込んで案内します。薪ストーブ、石油ストーブ、焚き火台、かんたん・あったかレシピ、など、寒い季節を快適に過ごす知識とヒントををたっぷりお届けします。【他にもいろいろ 】 多彩な企画記事が満載他にも「エアテント&ワンタッチテント徹底比較」、キャンプの新時代「EV オール電化キャンプがやってきた!」、冬こそおすすめ「星見キャンプで星降る夜を体感」など、新たなキャンプの楽しみを発見するためのノウハウとヒントが詰まっています。一緒にアウトドアライフを200%満喫しましょう!ガルビィ1月号は 12月10日(火)発売です↓↓試し読み・購入は富士山マガジンサービスへhttps://www.fujisan.co.jp/product/464/new
ニュースニュース雑誌 
キャンプ飯ギアの大特集・ガルビィ最新号が発売です!
キャンプ飯ギアの大特集・ガルビィ最新号が発売です!
野外でのキャンプ飯ギアを徹底的&マニアックに迫ります!キャンプ&アウトドアに絶好のシーズンがやってきました!ガルビィでは「食欲の秋」に圧倒的にフォーカスした「キャンプ飯ギア」の大特集です。野外料理での熱源や加工・素材から新作調理ギアまで!特に「野外で料理をするためのギア」について徹底的にこだわって、マニアックなところを深掘りしてみました。「焚き火とストーブでの火起こしの違い」「表面加工の違いをメーカーが解説」「シェラカップの組み合わせの追求」など、野外料理のギアを突っ込んだ視点から多角的に掘り下げています。たけだばーべきゅーさんも登場します!ホットサンドメーカーやライスクッカーの徹底比較もほかにも、ホットサンドメーカーをマニアさんを交えて紹介したり、おいしくお米を炊くためのライスクッカーを比較検証してみたり、薪ストーブを使ったまさに野外でないと楽しめない料理など、食べる楽しさの記事も盛り込みました。 フィッシング&キャンプなどいろんなスタイルも!ほかにも、キャンプしながらルアーフィッシングをしたり、ウィンテージキャンプの世界をのぞいてみたり、といろんなキャンプのスタイル提案もてんこ盛りです。ガルビィ10月号は 9月10日(火)発売ですぜひ一度ご覧ください。↓↓試し読み・購入は富士山マガジンサービスへhttps://www.fujisan.co.jp/product/464/new
アイテム調理器具・食器クーラー・保冷燃焼器具焚き火台食品 
キャンプ雑誌「ガルビィ」最新号がまもなく発売!
キャンプ雑誌「ガルビィ」最新号がまもなく発売!
キャンプ&アウトドアの雑誌「ガルビィ」の最新号が、9月10日(火)に発売になります。キャンプ飯のギアを徹底的に特集!今号は、秋の気持ちいいシーズンに、野外で料理して食べたらもっと気持ちがいい!そのアウトドア調理ギアを徹底大特集しています。二次燃焼ストーブと焚き火での火の違いからはじまって、注目のの新作ギアももちろん、チタン加工うや包丁の話、キャンプで余りがちな調味料のTipsなど、広範囲にわたって網羅しています。たけだバーベキューさんが登場する企画もあります!ほかにも、ホットサンドメーカーのマニアさんを迎えていろんなタイプを紹介したり、ヴィンテージキャンプの世界を楽しんでみたり、などさまざまな記事が満載です。興味を持てる記事が必ずあると思います。ぜひ読んでみてください。ガルビィ10月号は 9月10日(火)発売です↓↓試し読み・購入は富士山マガジンサービスへhttps://www.fujisan.co.jp/product/464/new
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ランキング(人気の記事)

読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://camp.garvyplus.jp/campsite/210006/【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180https://camp.garvyplus.jp/campsite/280015/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031https://camp.garvyplus.jp/campsite/200003/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://camp.garvyplus.jp/campsite/220002/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://camp.garvyplus.jp/campsite/180015/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://camp.garvyplus.jp/campsite/240009/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://camp.garvyplus.jp/campsite/180003/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジオートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://camp.garvyplus.jp/campsite/210014/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://camp.garvyplus.jp/campsite/190016/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://camp.garvyplus.jp/campsite/220003/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://camp.garvyplus.jp/campsite/240001/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://camp.garvyplus.jp/campsite/250043/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://camp.garvyplus.jp/campsite/190003/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://camp.garvyplus.jp/campsite/280043/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611https://camp.garvyplus.jp/campsite/250008/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://camp.garvyplus.jp/campsite/220011/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://camp.garvyplus.jp/campsite/210017/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726https://camp.garvyplus.jp/campsite/210015/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://camp.garvyplus.jp/campsite/180010/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213https://camp.garvyplus.jp/campsite/190005/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://camp.garvyplus.jp/campsite/190004/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255https://camp.garvyplus.jp/campsite/220013/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
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“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。濡れても平気なサンダルATIKA(アティカ) メンズスポーツサンダル 安定性の高いゴム素材のアウトソールを採用。高強度ストラップでフィット感の調節ができる。アティカ スポーツサンダル メンズ 水陸両用 通気性 アウトドア 釣り ウォーキング サンダル TESLA ATIKA ROCKY2 M147価格:3,990円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る足元を濡らさないレインブーツ出典:HUNTERHUNTER レインブーツ メンズ オリジナルチェルシーすっきりとしたモダンなデザインでありながら、伸縮性のあるパネルとプルタブを備えた独特な形状【送料無料】 ハンター メンズ ブーツ・レインブーツ シューズ Original Play Boot Chelsea Black価格:33,800円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る荷物を濡らさないコット出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。\お買い物マラソン最大P47倍※買い周りP+SPU+独自P/キャンパル ogawa オガワ コット CAMPAL JAPAN ハイ&ローコットワイド チャコールグレー 1984 キャンピングベッド 送料無料価格:24,800円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。CAPTAIN STAG ( キャプテンスタッグ ) 強力防水スプレー 虫よけタイプ 420ml価格:1,738円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円(現在は販売されていません)塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。天気予報アプリ「tenki.jp」tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。天気予報アプリ「weathernews」weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。【レビュー特典】ハンギングチェーン アウトドア キャンプ ハンギングロープ デイジーチェーン レザー キャンバス ホワイト ブラウン価格:2,280円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonでハンギングチェーンを探す⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。\マラソン限定10%OFFクーポン/ ネイチャーハイク Naturehike 折りたたみバケツ ソフトバケツ バケット 13L Collapsible Square Bucket アウトドア キャンプ NH19SJ007 バケツ バケツ型 バケツ 折りたたみ価格:1,499円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。使い勝手の良いサイズ感が人気の キャプテンスタッグ ローベンチUC-1830キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ (幅1040×奥行560×高さ665mm) UC-1660価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。【エントリーするとポイント10倍】ZEN Camps カラビナ ステンレス アウトドア キャンプ 釣りブラック ゴールド価格:999円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。Coleman(コールマン) ペグ スチールソリッドペグ 30cm/1PC キャンプ 2000017188価格:475円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新
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真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
意外と悩みどころなのが、サイトのレイアウト。とくにファミリーキャンプなどのまとまった人数になると、動線なども気になるところ。そこで実際にキャンプしている人たちにどんなレイアウトをしているのか聞いてみた。テントの使い勝手がよくなるテクニックも合わせて紹介!参考にしたい!キャンプのレイアウト5選1.子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。2.開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!3.赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。4. 3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。5.快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。散らかりがちなテント内の整理整頓テクってある?ベテランキャンパーのテクを拝見!スーツケースが便利ですよ!寝室に置いておき、着替えなど片付けるものは随時この中にしまって隠しています。わが家はマンションなので、持ち運びが楽というメリットも。回答:金ちゃんさん収納ボックスを多用して整理しています。気に入っているボックスは、エルネストのストレージDIYキットの「ECC BOX」。2段ボックスで上段はスライド式。取り出しやすくて便利です。回答:オカノさん無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース」に衣類をまとめてみたら、少しマシになりました。回答:のんなんさん衣類や生活用品はすべてボックスやトートバッグなどに入れ、その上からラグなどを全体にかけて目隠ししています。回答:ダンジグさんベテランがやっている小ワザ!快適性がアップするアイテムを教えて!DODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。 子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。回答:はちみつさんサンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。回答:ミオさんユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。回答:のんなんさんキャンプのレイアウトを極めるためには……レイアウトにこだわるなら、思い通りにテント設営ができる。撤収が簡単にできる。ということも大事!キャンプギアのなかでは最大級に大きくて、設営にも時間を要するテント。キャンプの必需品だからこそ、使い方に関する疑問や悩みも多くなる。けれど、みんなが使うギアだからこその知恵や答えもたくさんあるのだ!テント購入後に最初にやっておこう!実は購入前からメーカーHPで説明書を読んでいます。設営の手順で気になる点や不明点が出てくるので、絶対に読むべき。本番前の練習も。やっておかないと現地でもめます。回答:飯野貴博さんメーカーの公式動画だけでなく、キャンパーさんたちが配信している設営動画も見ています。テント設営のイメージトレーニングはかなり重要。何回も繰り返し見ます。回答:YUKOさん初めてタープを買い、説明書を読んだらハンマーが付属していなかったので100均で購入。いざ設営というとき、買っていたのがミニハンマーで、ペグが打てませんでした……。設営も手間取り……。練習しておけば気がついたのに……。回答:まささん新しいギアを購入した際には、必ず防水スプレーをかけています。雨だけでなく汚れにも強くなり、その後の手入れが楽になります。ウエアや帽子、シューズにも一緒にスプレーしておくと便利です。回答:3rd バーガーさん真似したい!設営が素早くスムーズにできるコツとは!?ポケットがたくさんあるキャンプ用エプロン。ペグ、ハンマー、張り綱など設営に必要なものを入れたまま作業ができ、移動中は両手があくのもポイント。設営がスムーズになりますよ。チョークバッグも便利。回答:松林さんスノーピークのソリッドステーク&ペグハンマーにしてから、ぐんと効率がアップしました。硬い地面にもガシガシ打てるし、抜くときはペグの穴に引っ掛ければ抜きやすく重宝しています!回答:こむさんロープは5m、3m、1.5mを用意し、長さごとにカラビナの色を変えているので、収納袋をのぞいたときに張り綱の長さが一目瞭然。パッと取り出し、テント本体にカラビナを取り付けるだけなので、張り綱を結ぶ手間が省けます。また張り綱の収納時は、自在金具をカラビナや輪の近くに寄せています。キャノピーなどに使用する張り綱の場合、あらかじめループを作っておき、カラビナはループに寄せてから巻いておきます。設営時はループをポールに引っ掛けたら、ペグダウン位置の長さに合わせて自在金具をすーっと引くだけ。ひと手間ですむようにして時間短縮。回答:コンドウさんテント付属のプラペグやハンマーの耐久性は? なぜプラスチック? 初めて購入した際、ほかにあれこれそろえなくてもテントを建てられるように、最低限必要なペグ、ハンマー、張り綱をあらかじめ付属しています。素材がプラスチックなのは、できるだけ手に取りやすい価格に抑えるため。ビギナーにおすすめの芝サイトや、やわらかい草地なら付属のプラスチックペグの性能でも十分です。出かけるフィールドの幅が広がり、回数を重ねるようになってきたら、より耐久性の高いペグに買い替えた方がいいでしょう。回答:コールマン ジャパン マーケティング部覚えておこう!狭いサイトでテントを建てるときの裏技テント設営の際、ポールは最初につなげておくのが基本。けれど、区画サイトなどでスペースが狭いところだと、長いポールがじゃまになることも。そんなときは、スリーブに通す分だけポールを組み立てながら設営する方法も。回答:ガルビィライター・大森ペグの先に張り綱? 何のために付けているの?目印ですね。撤収時にペグを抜いたあと、ペグだけだと地面になじんでしまって見つけづらくなります。なので目立つ張り綱を付けていれば、置き忘れ防止に役立ちます。抜く時に引っ掛けることもできます。回答:コンドウさんビギナーあるある!撤収時、テントが収納袋に収まりきらないんです(涙)とにかくていねいにたたむように心がけています。インナーテントの出入り口は一辺を開けておいて、空気を押し出しながらしっかりと巻き、フライも同じように。撤収時は時間がないけれど、基本をていねいに行うことで、きちんと収納できるようになりました!回答:おかちひろさんテント本体やポールをくるくると丸めたあと、収納袋にテントを入れるのではなく、テントに収納袋をかぶせるほうが断然収納しやすいです。その後、収納袋を横にして膝で押して空気を抜けば、さらにしまいやすくなりますよ。回答:ガルビィライター・大森出典/ガルヴィ2020年6月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK川岸グリーンパークふきわれ
グリーンパークふきわれ

サイトの目の前に川が流れる好環境

東洋のナイアガラと言われる「吹割の滝」や名湯・老神温泉にほど近い。キャンプ場の隣には栗原川が流れ、夏を中心にファミリーでにぎわう。川沿いに桜並木があり、春には満開の桜、夏は川遊び、秋は周辺でキノコ狩りやリンゴ狩りなど、四季折々の楽しみ方ができる。さらに、尾瀬へのハイキング、皇海山や日光白根山など近隣の登山のベースとしても利用しやすい。テントやタープ、シュラフやコンロなどのレンタル用品も豊富に揃っている。ペットもOKで、フリーサイトでは直焚き火ができるのがうれしい。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間-be-北軽井沢キャンプフィールド
-be-北軽井沢キャンプフィールド

野生動物もお出迎えしてくれるかも!浅間高原の大自然に癒されるキャンプ場

「素の自分に戻れるキャンプ場を」というコンセプトを掲げる、キャンプを丸ごと楽しむための理想的な拠点。ファミリー、親子、デュオ、ソロといった異なるキャンプスタイルに縛られず、穏やかなひとときを過ごせるように、柔軟なサイト設計を目指している。キャンプ場内には広々とした雰囲気の芝生エリアが広がり、新緑や深緑を楽しめる林間エリア、少人数で穏やかに過ごせる自然エリアがある。春には新緑が爽やかに広がり、夏はカラッと過ごしやすく、秋には美しい紅葉が見られるなど、四季折々の風景が楽しめる。白樺、赤松、唐松、モミの木など、平地とは異なる樹種が多い。たくさんの鳥やリスなどの野生動物が訪れ、大自然との調和を感じられる場所。日常を離れて本来の自分に戻り、自然と一体になりながら、心安らぐ時間を過ごすことができる。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸長瀞キャンプヴィレッジ
長瀞キャンプヴィレッジ

場内の本格的な温泉が魅力!

都心からクルマで1時間ちょっと、最寄りの秩父鉄道樋口駅からは徒歩15分ほどの場所にある自然豊かなキャンプ場。目の前の荒川では遊泳はできないが、川のせせらぎを聞きながらのんびりと時間を過ごせる。サイトは8×10mと広めに取られているので、隣と距離があり快適。林間サイトのため日陰があり、夏でも比較的涼しく感じられる。タープが張りやすいのも便利。地面は砂と土で柔らかいため、30㎝以上のペグがあるといい。トレーラーは場所によって入場可。キャンパーから人気が高いのが、場内にある天然温泉が楽しめる露天風呂付きのオイルランタンが灯された大浴場だ。キャンプ場宿泊者は無料で入浴することができる。ランタンがゆらめく中、自然を眺めながらの入浴は至福の時間だろう。バンガローには専用の屋根付きBBQスペースがあり、雨でも気にせず楽しめる。
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