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コラムの記事一覧(65件)

【もしも私が山を買うのなら vol.3】山購入のための手続きと買った後のこと
【もしも私が山を買うのなら vol.3】山購入のための手続きと買った後のこと
「もしも私が山を買うのなら」をテーマに、全3回に渡りお届けしている本コラム。(第1回 / 第2回)プライベート山(語呂が悪い)でやりたいことから、何を基準に山を買おうかまでいろいろ妄想をしてきましたが、最後となる今回はいよいよ契約です!最初こそ本気で山を買う気なんてなかったのですが、さすがにここまで調べていくと満更でもない気持ちになっているのも事実。山まるごととまでは行かなくとも、自分たちと仲間数人だけで焚き火ができるスペースなら、管理も自分たちだけでできそうだし…..!週末になったら車に飛び乗り、満天の星空を見ながら焚き火をして昼間は開拓。たまに友達を呼んで夜遅くまで盛り上がっても、大きな声で歌ったり楽器を鳴らしてもオールオッケー!なんてワクワクするんだ!山主に…山主になりたい……かも…!と、まだ勇気がでない私ですが、実際に購入(契約)するとなったら、どのような手続きが必要になるのでしょうか。 今回も「宝島社 田舎暮らしの本 山を買いたい!」を参考に一緒に勉強していきましょう。1.意外とシンプル。山を購入するまでの流れ当たり前ですが、まずは山探しからスタートです。自分が山でやりたいことやアクセス環境、管理方法をしっかり洗い出し、条件にあった山をピックアップ。ある程度目星がついたら管理会社や森林組合に連絡し、現地を確認します。ネットの情報だけではわからない、日照具合から現地の空気感、音、斜面などをしっかりチェック。当日は歩きやすい格好で行くのが良さそうです。そこで気に入れば後は書類を揃え、後日不動産業者と司法書士立ち会いの元、売主さんと契約を交わします。契約時に必要な書類は下記の4つ。1.運転免許証やパスポートなどの本人確認書類2.住民票3.印鑑登録証明書4.実印マンションの賃貸契約と基本的な流れは変わりませんが、契約後90日以内に行政に森林の土地の所有者届出書を提出し「ここの山主になりました!」とお知らせする必要があるようです。山を管理するための資格取得が必須だったり、山をこんなふうに開墾し管理していきますといった計画書が必要になるかと思いきや、意外とあっさり。ちなみに契約の時点で譲渡は完了していますが、厳密には登記の移転に10日ほどかかり、その後送られてくる「登記済権利証」をもって、晴れて山主になれるようです。また、売買のときにかかる手数料も要チェック。土地の費用に加えて、事務手数料、印紙代、仲介手数料、司法書士に支払う登記諸費用などがかかる。(中略)そのほか、土地を取得した後に不動産取得税がかかる。山林の不動産取得税は土地の課税標準額に税率3%を乗じた金額になる。(引用) ー宝島社 「宝島社 田舎暮らしの本 山を買いたい!」より引用2.山主になったらまずやること「宝島社 田舎暮らしの本 山を買いたい!」によると、契約後真っ先にやるべきことは、開拓でもなく、設計図づくりでもなく、近所の皆さんへの挨拶なんだそうです。たしかに、急に知らない人が山に出入りして何かを始めたら不安だし怖い...!恐怖...!近所の皆さんに安心してもらうためにも、自分たちの気持ち良い山ライフのためにも最初の挨拶は必ず行いましょう。そして、もうひとつ真っ先にやることが、山の地図をつくること。山主たるもの、自分の山を知らねばならぬ。ということで、自分の足で歩き境界や崖など、山の環境を確認しながら地図を作ることで、管理がしやすくなるだけでなく土地利用の計画が立てやすくなったり、開墾もしやすくなるんだとか。実はひとつの山でも、山主さんは複数人いるなんてことも珍しいことではありません。しかも山の境界線は、公図上はしっかり区切られていても、現場では曖昧なことがほとんど。さらに言うと、公図は明治時代につくられたもののため、縮尺や面積にあいまいな部分もあるんだとか...!(地籍調査が済んでいる場所は境界杭が打ってあるそうです。)知らぬ間に、他人の区画に入り開墾してしまったなんてことのないように、そして逆に、自分の土地をしっかり管理するためにも、予めしっかりと確認したいもの。後々のことを考えると、購入時に隣地の所有者と一緒に境界を確認するくらい徹底した方がトラブルを避けることができますし、いつか売買するときもスムーズにいきそうです。ちょっとここで深呼吸。ここまで楽しい事ばかりに目を向けて来ましたが、山をもつデメリットもしっかり考えたいもの。はたして、本当に管理ができるのか、もし業者さんに頼むとしたらどのくらいの費用がかかるのか、山火事が起きたら?不法投棄をされたら?もしいらなくなってしまったら?…考えたらきりがないけれど、「自分の山ブーム」に乗って勢いで買うのではなく、しっかり現実に目を向けてじっくり考える必要がありそうです。はたして、私は山主になる覚悟はあるのか。購入を考えたからこそ、もう少し自分と向き合ってみたいとも感じるようになりました。今すぐの購入ではなく、今回調べたことをベースに熟考したいと思います。
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【イベントレポート】紳士の嗜み、シガーをキャンプで楽しむ
【イベントレポート】紳士の嗜み、シガーをキャンプで楽しむ
10月初旬、実業之日本社が発行するアウトドア総合情報誌「GARVY」と、二輪誌の「RIDERS CLUB」、「 BikeJIN」、「CLUB HARLEY」が中心となって、関係者向けのオフロード走行会&キャンプイベントを開催(イベントの様子はこちら)。実業之日本社が属するグループ企業はバイク好き社員が多く、バイクとキャンプを組み合わせて参加者に新しい遊びを知ってもらいたいという想いから生まれた企画だった。昼は有名ライダーによるオフロード講習やビジネスバイクを使ったリレー形式のオフロードレースなどを実施し、夜はラグジュアリーなアウトドア空間で豪華なBBQなどを楽しんだ。アウトドアでこそ、周囲への配慮を忘れずに夜のコンテンツのひとつとして参加者が楽しんだのが、シガー(葉巻)。日本キューバシガー教育協会で理事を務めた関根真樹さんが講師役となり、さまざまなシガーを用意され、その味わい方をレクチャーした。「シガーは、煙の量も多いですし匂いも強いものです。なので、いくらシガーが好きでも、周りへの配慮は絶対に必要です。もし、自分たち以外にも利用者がいたら、まずは十分に間隔を空けることが必要ですが、それに加えてとにかく風上ではなく風下で燻らすことですね。また、隣に座っている人に対しては、火のついた先端を外側ではなく自分の内側に向けるなどの配慮も必要です。そういった配慮ができてこそ、『紳士の嗜み』と考えます」(関根さん)シガーは、伝統ある紳士の嗜好品。それだけに、こういった周囲への配慮はまず第一に考えることは、当然のこと。それはキャンプ場でも同じで、周囲へ十分に配慮した環境で味わうことが鉄則だ。キャンプで楽しむときのポイント環境の次は道具について。先端をカットするためのシガーカッターや、保管容器であるヒュミドール、といったシガー独自の道具のほかに、火をつけるためのライター(匂いが強いオイルライターはシガーの風味を落とすのでおすすめしない)が必要だ。キャンパーにおなじみのSOTOスライドガストーチや、マイクロトーチも着火しやすい。「今回はホセ・L・ピエドラというブランドのカバレロスという名前の葉巻を用意しました。通称“ロブスト”と呼ばれる太いタイプの葉巻で、やや軽めで吸いやすく、1本660円程度と安価なので初心者におすすめです」(関根さん)アウトドアへ持ち出す際には、ジッパー付きビニール袋やタッパーも便利だという。「携帯用のシガーとしては、アルミチューブ(チュボス)に入ったタイプもあります。保湿のために葉巻を薄い杉材(シダー)で巻いて、チューブに入っているので、適切な湿度を保つことができるシガーです」(関根さん)シガーをアウトドアで味わう意味イベント参加者は関根さんのレクチャーを受け、焚き火を前にシガーとウイスキーを嗜みながら、オートバイやアウトドア談義に花を咲かせていた。その様子を見ながら、関根さんはこう話す。「正直に言いますと、シガーは口に入った瞬間の煙の甘みと漂う香りを楽しむものであるので、オープンエアの環境では味わいが半減してしまいます。しかし、アウトドアで燻らすとおいしく感じるのも事実です。日常から離れた開放感、風で木々が揺れる音や川の流れる音をBGMに焚き火を囲み、仲間たちとの雑談しながら酒を酌み交わす。そこで優雅に葉巻を燻らす。もはや本質であるテイスティングは必要なく、その時間がシガーをおいしく感じさせているのではないかと思います」(関根さん)紳士が嗜む、シガーの奥深い世界。なかなか触れる機会がないだけに、興味がある人もいるのではないだろうか。今後、さまざまな形で広がりをみせていきそうな「バイク&キャンプ」イベント。そのコンテンツのひとつとしてもおもしろそうだ。今後の情報に乞うご期待!
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古民家の暮らし+キャンプ体験『古民ピング』って?
古民家の暮らし+キャンプ体験『古民ピング』って?
オフィスから離れて、自宅や滞在先でのリモートワークが可能な今、キャンプをしながらでも仕事ができないか…と考えたことがある方も少なくないだろう。 仕事の合間に、キレイな空気を吸って、美しい景色を眺める事ができたら、どんなに幸せだろう!と。しかし、自然に囲まれた環境となると、気になるのはリモートワークが可能な環境が整っているかどうか。電源や wi-fi がなければ仕事どころではない。今話題の『古民ピング』なら、自然いっぱいのなかで暮らすように仕事ができる環境がある。『古民ピング』とは古民家+キャンピングの造語で、古民家ならではの先人の暮らし方に、屋外でのキャンプ体験も組み合わせたもの。施設内にはwi-fi、プロジェクター、モニター、ミニキッチンなども完備され、会議等にも適した施設が用意されている。そのため、自然の中でも仕事をすることが可能だ。2021年12月1日にオープンする「rootfield」は、築150年を超える本物の古民家で、古民ピングを楽しむことができる。 急な階段にギシギシ鳴る床、囲炉裏。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家を思い出させるような懐かしさが残る古民家宿だ。rootfieldは、壮麗な富士の麓にある西湖から徒歩5分ほどの場所にある。 西湖といえば、天然記念物のクニマスが生息し、富士五湖の中で最も開発が進んでいないため、手つかずの自然がそのまま残る貴重なロケーションだ。一般的な古民家宿やキャンプ場での宿泊とは違った体験ができる rootfield での古民ピング最大の魅力は、“古いけれど新しい”日本ならではの文化と、キャンプ本来のアウトドアの楽しみを、存分に体験できること。宿泊客が連泊して楽しめるアウトドアコンテンツとして、「古民ピング」、「SUP・ドッグSUP」、「樹海トレイル」、「西湖周遊サイクリング」などを掛け合わせることで、単にリモートワークとして会社と違う場所で仕事をするだけではなく、よりクリエイティブなワーケーション(ワーク×バケーション)でのリフレッシュ体験を楽しむことができる。仕事と自然の中での休息を両立できる『ワーケーション』は、ストレスが軽減されることから、より効率的に仕事を進められるようになり、生産性が上がったという人も多い。是非一度、『古民ピング』で新しい働き方を体験してみてはどうだろうか。【WEBサイト】root field(ルートフィールド)【問い合わせ先】古民家宿rootfield山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1490直通 :080 -3408-0223メールは公式サイトのお問い合わせフォームより
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VAN LIFEは人生をどう変える?世界中から集めた十人十色のVAN LIFEカタログ
VAN LIFEは人生をどう変える?世界中から集めた十人十色のVAN LIFEカタログ
雑誌『TRANSIT』の元副編集長である池尾さん。現在は、京都在住のフリーランスとして活躍中です。これまで旅について考えてきた池尾さん(しかし、鼻炎持ち&虫に弱いので旅スキルは低め)が、本を通じて旅を見直します。以前こちらのコラムで、キャンパーバンでアメリカ北西部を旅した著者によるバンばかりの写真集を紹介したが、この度同じ著者の新著(日本語版)が発売された。その名も『VAN LIFE』。前作に掲載されたのは彼の2011〜2013年のバントリップ。当時に比べると、コロナ禍の今では人との接触を避ける車旅やリモートワークが浸透し、よってVAN LIFEへの注目も加速している。こんな事態は、きっと彼も予想していかなったと思う。著者フォスター・ハンティントンについては、前回のコラムに詳しく書いたのでそちらを読んでいただくとして、前作『HOME IS WHERE YOU PARK IT』が、著者が旅先で出会ったバン生活者たちの暮らしを収めた写真集なのに対し、本書はその延長線上にあるともいえる作り。世界中のバン生活者の暮らしを豊富な写真で紹介するとともに、インタビューによりそれぞれのVAN LIFEのポリシーを聞き出し、バン生活の十人十色のあり方を探る。著者自身のエピソードである「Volkswagen T3 Vans」から始まり、「Volkswagen T2 and T4 Vans」、「Sprinter Vans」、「Japanese Vans」、「School Buses」、そして「Small RVs and Custom Campers」まで、バンのタイプ別に章立てされているところにも、一層のバン愛が感じられる。各章にはバンタイプ別の愛好家のインタビューと写真アーカイヴを収録。VAN LIFEを始めたきっかけから具体的な購入方法、断熱材を設けたり薪ストーブを取り付けるなどのカスタムの詳細、これまでの最大の故障やこれから同タイプのバンをもちたい人へのアドバイスまでに及び、ヴィジュアルブックと思いきや、実践的なネタが豊富。これからVAN LIFEを始めたい人にはもちろん、新しい働き方や生活を模索中の人、また車やDIY好きにも十分読み応えがある。車の仕組みにさほど詳しくない私としては、各々がVAN LIFEをどう捉え実践しているのかが面白かった。「移動手段であり隠れ家であり自由であり可能性」と言う人がいれば、「クリエイティビティを解放するための手段」と言う人も。「動く仕事場」としての使い方がある一方で、「日常からの脱出ポッド」としての使い方もある。中には、手を加える楽しみを常に残しておくために「カスタムを完璧にしない」というこだわりを持つ人も。カスタムそのものに醍醐味を見出すこともできる、VAN LIFEの器の広さに気づく。みんながみんな、VAN LIFEの目的が、旅の手段というわけではないのだ。各自がVAN LIFEの目的を明確にもち、そのヴィジョンに向け、個性豊かなカスタムを施していく。さらにこの本に多い古い車種ともなれば、個性を把握し、運転に気を遣い、度重なる故障や整備に応じる基本スキルは備えておかねばならない(特に旅の途上ではなおさら)。そうして手をかけながら、時にピンチを共に切り抜け一緒に過ごしたなら、バンは紛れもなく人生の相棒になる。VAN LIFEの可能性を知り、私もいつその世界に飛び込もうかと夢見てる。(書名) 『VAN LIFE -YOUR HOME ON THE ROAD-』 FOSTER HUNTINGTON・著 TWO VIRGINSTEXT / 池尾優(編集者) この記事は、日常・非日常問わず、暮らしが豊かになるようなアイデアを提案するメディア『日非日非日日(にちひにちひにちにち)』からの転載となります。
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【もしも私が山を買うのなら vol.2】山ってたくさんあるけど何基準で選ぶのが正解?
【もしも私が山を買うのなら vol.2】山ってたくさんあるけど何基準で選ぶのが正解?
「もしも私が山を買うのなら」をテーマに、全3回に渡りお届けしている本コラム。前回は自分だけの山があったらどんな楽しみ方ができるのかについて妄想を広げましたが、実際に山を買うとなったら何を基準に選ぶのが正解なのでしょうか......? 焚き火台、テント、ケトル、リュック......一通り持っていても、その美しさに一目惚れしたり機能が優れているものを見つけると、つい買ってしまうキャンプギア。これはソロキャン用、これはみんなで行くときに使えるかも、これは持っているけど今しか買えないかもしれないし……。キャンプにハマり出し、言い訳がどんどん上手くなっている気がします。だって欲しいんだもん。キャンプは底なし沼とはよく言ったもので、私よりもずぶりと沼にはまっている夫が、ある時うれしそうに言うんです。「ねえ、山って結構安く買えるらしいよ!」正気か?と思いましたが、気持ちはちょっとだけわかります。自分が求めている究極のキャンプを考えていたら、今度は自分だけのキャンプ場。うん、憧れるけど、ここは冷静さを取り戻し「ちょっとそれはキャンプギアを買うような話じゃないよ」と言ったら「わかってる、でも考えるとわくわくしない?」って。確かに。今回は「宝島社 田舎暮らしの本 山を買いたい!」を参考に、自分に合った山の選び方について考えたいと思います。まずは自分たちの理想の山を考えるまず、私はなぜ山が欲しいのか。どんな山だったらそれが叶えられるのかを洗い出してみることに。【なぜ山が欲しいのか】・静かな場所でキャンプや焚き火を過ごしたい・自分たちで開拓をしてみたい・どこのキャンプ場へ行くか毎週考えたり予約する手間を省きたい【自分の山でやりたいこと】・夫婦2人、もしくは友人や家族を呼んで10名以下くらいでキャンプ・ロッジを建てて、週末にのんびり過ごす(ON・OFFを切り替える場所に)・自然を楽しむ。山菜を採ったり畑も再開させたいやはり軸はキャンプですが、せっかく自分の山があるなら、地元の畑でやっていた家庭菜園も再開させたい。週末に行きたいので、都心からアクセスが良く、自然が豊かで静かで、それでいて景色がきれいな高台がいいな。でも大人数で集まったりキャンプ場をやりたいわけではないので広さはそんなにいらなそうです。そもそも山って簡単に買えるのか?一般に山と呼ばれるような森林は、日本の国土の約3分の2を占めます。そのうち国が所有する国有林が約3割、都道府県や市町村が所有する公有林が約1割で、残りの約6割は個人や企業が所有する私有林です。通常、国有林や公有林は変えませんが、市有林は不動産屋などで取り扱っており、誰でも自由に売買することができます。(引用) 宝島社 田舎暮らしの本 山を買いたい!山といえば三角形のいわゆるお山を想像していましたが、不動産登記上の地目が山林や原野であれば山なんだとか。想像していたお山も山だし、森を切り開いて造成された場所も地目によっては山扱いになるそうです。そうか、山は不動産屋で買えるのか……!車でひょいっと1時間半ほどで行ける山が美しい場所なんて、いくらでもあるぞ。週末にでもその辺りの不動産屋さんを覗いてみようか。見るだけですよ、見るだけ。ちなみにまずは情報を集めたいのであれば、数は少ないですが山林専門の不動産サイトを覗いてみたり、森林組合に相談するのも手とのこと。山の素人からしたらプロの話を直接聞けるのは心強い。チェックポイントは「目的に合っているか」予めチェックポイントを決めておくと、相談もスムーズに進みそうです。何より大事なのは、自分たちの目的に合っているか。せっかく買ったのに使わないのでは、元も子もありませんし、土地を買う以上管理責任は自分たちにあることを忘れてはいけません。「わたしが買う場合」のチェックポイント①地目と都市計画法をチェック - 小屋を建てることや、畑を作ることは可能か?②アクセス - 車で気軽に通える距離か?(車で1時間半以内)③気候とハザードマップ - 雨が多い地域ではないか? - 雪が積もりやすかったり、台風の多い地域ではないか? (常駐ではないので、すぐに対策や対応ができない可能性があるため) - 土砂崩れや津波の恐れはないか?④インフラが整っているか(長期滞在することを考えると重要!) - 電気、ガス、水道、下水を引き込むことができるか? - 携帯の電波は届くか?Wi-Fiはつながるか?他にも、規制や条例から山林の種類(自然林 or 雑木林)に自治体まで、考えることは多そうです。もちろん資金も(あちゃ〜)。やっぱり山を買うんだもん、簡単じゃないよね〜と思いつつ、調べれば調べるほど気になってくる自分の山!とはいえ、責任も重大です。ブームに乗っからずに慎重に、でも楽しみながら今日も妄想を膨らめたいと思います。次回は「山の購入に必要な手続きや管理など」を一緒に勉強しましょう。それではまた!引用元:宝島社 田舎暮らしの本 山を買いたい!
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ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜アウトサム谷内理代表インタビューその3〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜アウトサム谷内理代表インタビューその3〜
テントファクトリーの歴史2012年創設。キャンプスタイルを象徴する“テント”、そして、商品作りへの思いを込めた“ファクトリー”を組み合わせてブランド名に採用。当初は木製ファニチャーが中心だったが、現在はカテゴリーを拡充。テントが売り上げの6割を占め、ブランド名どおりテントがブランドの顔となっている。谷内 理代表商社で培った人脈を活かし、2012年に独立して株式会社アウトサムを設立。素材・機能は妥協せず、細かな無駄を排除することで“手に取りやすい価格”にこだわっている。流行から文化へと移りつつあるキャンプ通販メインだが、都市型アウトドアイベント・アウトドアデイジャパンに出展。アイアンテーブルやカートなど、順調にアイテムが増加していることがわかる。商社時代からキャンプシーンの変遷を見てきた谷内さんにとって、今のキャンプ人気をどう感じているのだろう。「 年代のファミリーキャンプ一辺倒とは異なり、キャンプスタイルが増えました。これまでは限られた人しか楽しんでいなかったソロが普及しました。初めてキャンプをする人も増えまし た。例えばロールトップテーブル。天板がゴムでつながっているので、伸ばしながらはめ込みます。フレームの広げ方もよくある構造で、キャンパーなら感覚的にわかりますが、“天板のサイズが合わない”“組み立てられない”という問い合わせが激増しています。これは従来はなかった現象です。ユーザーの声を取り入れ、いち早く タープの遮光加工に取り組んでおり、 今季より遮光加工を施したブルーウィ ンドシリーズを投入。同時に動画鑑 賞、リモートワークなど、新たな楽し みの提案を行っている。いっぽうでテレビや自宅をキャンプ風にするなど、新しい需要も増え、キャンプ用品が私たちの生活に浸透。ひとつの流行から文化へと移りつつあるように思います」(谷内さん)小回りが利くので ユーザーの声をすぐさま反映フロアレスのワンポールテントを発売したと ころ、フロアの問い合わせが殺到。急遽フロ アのセット販売を決定したという。この小回 りのよさがテントファクトリーらしさ。谷内さんは人と人、人と自然との交流に、アウトドアビジネスがあると信じているという。とはいえ、コロナ禍によって交流の機会は妨げられ、キャンプ場では人数制限を行い、収容人数の半分ほどで運営している施設が大半だ。キャンプイベントもオンラインになるなど、交流の仕方は変化しつつある。「大規模イベントは厳しいのが現実です。その代わり、少人数できめ細かに対応できる、ショップイベントのサポートを行おうかと計画中。そんなふうに、少しずつでも交流の場の演出にも注力したいですね」(谷内さん)4面フルメッシュスクリーンで通気性良好、 さらにインナーを取り付ければ居住性の高い 2ルームにもなる AOBA ほか、大型テントで 市場にインパクトを与えた。聞き手/大森弘恵写真協力/アウトサム
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ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜オンウェー泉里志代表インタビューその3〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜オンウェー泉里志代表インタビューその3〜
オンウェーの歴史1995年、輸出入をメインとする商社として創業。時間があるときに請け負ったあるファニチャー工場の検品仕事をきっかけに、よりよい品を作ろうと一念発起し、製品開発がスタート。以降、ハイテク素材の使用、大胆な発想でファンを獲得している。泉里志 代表取締役商社勤務ののち、1995年オンウェー株式会社を設立。大規模プロジェクトに参画する合間に、独創的なファニチャーを発表し、グッドデザイン賞を7回受賞している。新発想の源は、植物や建築物の観察オンウェーの製品は総合ブランドのような派手さはない。その機能性に魅せられたユーザーのクチコミで、新たなファンを獲得しており、キャンプ中~上級者のユーザーが多いという。また、流行に左右されない普遍的な製品であり、それも通好みといわれる所以。現在は焚き火人気もありロースタイルが主流だが、泉さんは立ち上がりやすさを考えると、いずれ座面の高いものに回帰すると考えているそう。興味深い分析だ。最後に泉さんにとって、現在までの傑作を教えてもらった。「中央収束のコンパクト収納と、ディレクターチェアのような折りたたみタイプに由来する座り心地を両立させたのが、スリムチェア。世界初の構造です。座面はゆとりがあり、前にパイプがないので腿に金属が触れることはなく包まれるような座り心地。それでいて、大柄な人が座っても不安がない耐荷重を満たします」(泉さん)美しさと細部へのこだわりで 名作ファニチャーが誕生構造はそのまま、生地を見直した改良ディレクター チェア。初期モデルユーザーからの「生地の隙間か ら子どもが落ちる」という声を受け止め、立体縫製 により背もたれと座面をつなげている。今年、オンウェーに若手デザイナーが入社し、新しい製品開発に着手した。「期待の新人です。でも私自身、スリムチェアという過去の自分を超えていな いので、これからも開発を続けますよ」 (泉さん) 背もたれの長さなどを改良し、ス マートなデザインと極上の座り心地 をもつオンウェー史上最高の一脚で もある。数々の新構造を生み出した泉さんのアイデアの源は、“観察”。植物の枝葉、古いヨーロッパの建築や町並みを眺めることが新しい構造のヒントにつながるのだという。オンウェーの新作を眺め、自然や建築の痕跡を見つけるのも、通なファンの楽しみとなりそうだ。 オンウェーの魅力は、肘掛けの曲線。 デンマークのフィン・ユールデザイン の No.45イージーチェアを手本とし、 2001年発表のファーストクラスチェ アより採用している。聞き手/大森弘恵写真協力/オンウェー
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ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜オンウェー泉里志代表インタビューその2〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜オンウェー泉里志代表インタビューその2〜
オンウェーの歴史1995年、輸出入をメインとする商社として創業。時間があるときに請け負ったあるファニチャー工場の検品仕事をきっかけに、よりよい品を作ろうと一念発起し、製品開発がスタート。以降、ハイテク素材の使用、大胆な発想でファンを獲得している。泉里志 代表取締役商社勤務ののち、1995年オンウェー株式会社を設立。大規模プロジェクトに参画する合間に、独創的なファニチャーを発表し、グッドデザイン賞を7回受賞している。日本独自のキャンプスタイルを世界に輸出オンウェーという名前が我々の耳に届き始めたのは、2000年代に入ってからのこと。 年代のキャンプブームがひと段落し、ガルヴィ本誌でもいろいろなことに挑戦していた時代だ。ディレクターチェア初期モデル。背もたれから脚に続く1本のパイプによる曲線が印象的。押出ではなく電縫管を用いることも大幅な軽量化の一因に。初期モデルは本革を用いたスタイリッシュなデザインだ。「オンウェーはもともと輸出入を行っていて、国際的なプロジェクトにも参加していました。でも、そういう仕事は忙しい時期が限られています。空いた時間にやってほしいと、ある企業から頼まれたのが、キャンプ用チェアの検品。現地で目にしたのは、おそろしく原始的な工程で、当然、不合格品の割合も多い。これなら自分で作るほうがまともな製品ができる。そう考えて工場を借りたのがメーカーとしての第一歩でした」(泉さん)隙間時間の検品から 自分で製品を作る!1997年、中国・広東省にある古い工場を借りたのがオンウェー初の生産工場。老朽化が著しい工場だったが、8名の技術者とともにオリジナル製品開発に乗り出したという。以降、泉さん自身が企画、開発した製品を、国内外のアウトドアブランドにアピールしてきた。オンウェーブランドを発売するまでは、徹底して市場を影から支えており、泉さんの作品群を見ればいかに影響力が大きいかがよくわかる。200名の作業員とともにキャンプ用ファニチャーを製造。当初から製品を企画し、他社に営業に出かけていたそうで一般的な製造請負とは一線を画している。将来の人件費高騰と生産能力拡大を見据え、1年後の1998年には新工場建設に着手したというから驚きだ。ものづくりひと筋で、国内外の企業と渡り合ってきた泉さんに、キャンプ業界のこの年の印象を教えてもらおう。「かつては、アウトドアレジャー先進国である欧米ブランドのものを輸入してきました。けれども、欧米は個で、アウトドアも大人同士で過ごします。それに比べて日本のキャンプは家族が中心。狭い国土や小さなクルマに適するよう、リデザインして独自の進化を遂げています。近代日本の産業と同じで、日本独自に変容したキャンプスタイルを、海外に輸出している状況なんですよ」(泉さん)インタビューその3に続く聞き手/大森弘恵写真協力/オンウェー
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ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜アウトサム谷内理代表インタビューその2〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜アウトサム谷内理代表インタビューその2〜
テントファクトリーの歴史2012年創設。キャンプスタイルを象徴する“テント”、そして、商品作りへの思いを込めた“ファクトリー”を組み合わせてブランド名に採用。当初は木製ファニチャーが中心だったが、現在はカテゴリーを拡充。テントが売り上げの6割を占め、ブランド名どおりテントがブランドの顔となっている。谷内 理代表商社で培った人脈を活かし、2012年に独立して株式会社アウトサムを設立。素材・機能は妥協せず、細かな無駄を排除することで“手に取りやすい価格”にこだわっている。他社とは逆の手法でコスパの高い製品を作る「販売価格には原材料費、工場への支払いのほかにも、いろいろなコストが含まれています。通販メインで、工場から直接ユーザーに届けることもコスト削減のひとつ。デザインなどの作業も、ほぼ私がやっていますしね。メーカーによって考え方が異なるので一概に言えませんが、当社ではブランド創設当初から一貫して同じ工場にお願いしています。定期的に安い工場を探すという方法もありますが、新しい工場に任せると、またイチから要望を伝えなくてはなりません。つきあいの長い工場であれば当社の考えを伝えやすく、ミスも少ない。サンプル作り、デザイン修正などが最小限のやり取りですむ。短期間でいいものができるので、結果的にコスト削減につ ながると考えています」(谷内さん)憧れだった木製ファニチャーが 手に取りやすい価格で評判に本誌2012年9月号の巻頭特集でウッドライ ンシリーズを掲載。コスパのよさに驚いた人が多かった。商社時代の縁で、最初に広告を出したのがガルヴィ本誌。ネット通販中心なら雑誌広告に意味はなさそうだが、決してそうではないと谷内さんは断言する。「ペーパーレス化もいいですが、私は今でも“刷り物”は大切な営業ツールだと考えています。信頼度があるんでしょうね。データだけをやりとりするより、手に取ってすみずみまで読んでくれてから商談するほうがスムーズなんです。結果的にコスト削減につながるんですね。手に取れば、すみずみまで読むのは雑誌も同じではないでしょうか。バーンと大きな広告はできませんが、今後も長くつきあっていきたいと思っていま す」(谷内さん)フェス人気が盛り上がり、魅せるキャンプサイト作りが台 頭。グランドラックは高感度キャンパーがこぞって手に入れたアイテムだ。インタビューその3へ続く聞き手/大森弘恵写真協力/アウトサム
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GARVY編集部の「行って最高!&いつかは行きたい! 」キャンプ場
GARVY編集部の「行って最高!&いつかは行きたい! 」キャンプ場
思い出に残るキャンプ場や憧れのキャンプ場って、いったいどんなところ?そんな気になるキャンプ場を本誌編集部が紹介!【選んだ人】GARVY編集部(ガルヴィへんしゅうぶ)最後は本誌編集部員が選んだキャンプ場を紹介! 「行って最高!」だったキャンプ場は北海道からチョイス。「いつかは行きたい!」キャンプ場は、新しくオープンした個性派2カ所。【行って最高!SITE1】北海道 / 緑のふるさと 温泉の森キャンプ場キャンプ場の外周には桜やツツジが植えられており、季節ごとに豊かな自然が楽しめる。美しい色彩の自然を満喫札幌からクルマで約2時間。苫小牧フェリーターミナルからは約1時間半。太平洋と日高山脈、海と山の自然豊かな新ひだか町にあるのが「緑のふるさと 温泉の森キャンプ場」。  町の中心部からほど近く、スーパーなどで新鮮な地元食材を調達できる。国道をさらに20分ほど行くと「静内温泉」の看板が目印だ。  新ひだか町は桜の名所として知られており、春にはキャンプ場でも花見が楽しめる。キャンプサイトとケビンの近くにBBQハウスがあり、宿泊者は無料で利用可能。近くに小川が流れており、夏には子どもと一緒に水遊びを楽しむことも。フリーサイトでは、開放的な空間でゆったりキャンプを楽しめる。  受付にもなっている静内温泉へは徒歩6分ほどで行くことができ、お食事処もある。ひだかといえば、日本を代表する競走馬の産地。牧場見学などの拠点としても便利なキャンプ場といえる。静内温泉の茶褐色の湯は「美肌の湯」と呼ばれ、肌を滑らかにしてくれる。①キャンプ場入り口  ②&⑤フリーサイト(330円) ③ケビン (10:00~15:00利用・820円/15:00~9:00利用・3300円) ④キャンプサイト(550円)  ⑥BBQハウス  ⑦場内を流れる小川北海道新ひだか町静内浦和(静内温泉奥) ℡.0146-44-2111 http://www.shinhidaka-hokkaido.jp/ フリーサイト330円〜【行って最高!SITE2】北海道 / 層雲峡オートキャンプ場週末移住型のコテージやグランピングの施設もあるので、キャンプ初心者でも十分楽しめる。 北海道のほぼ中央に位置し、大雪山系黒岳の玄関口にある層雲峡オートキャンプ場。美しい木々に囲まれた自然あふれるサイトには、近くを流れる石狩川のせせらぎが聞こえ、ゆったりとした時間が流れている。トレッキングやラフティングといった、雄大な自然をしっかりと堪能できるアクティビティも充実しており、ついつい長めにステイしたくなるはず。周辺には観光スポットや温泉も多いので、子ども連れでも楽しめる要素が盛りだくさん。誰でも利用可能なツリーハウスもあり、シカやウサギなどの突然の来訪者も現れるなど、日常では味わうことのできない体験をぜひ味わっていただきたい!北海道上川郡上川町清川  ℡.01658-5-3368 https://activitykamikawa.jp/ テント1張り500円〜【いつかは行きたい!SITE1】静岡県 / 炭焼の杜 明ケ島キャンプ場目の前を流れる渓流を利用した、フライ&テンカラ専用の管理釣り場は1日限定4人まで。 静岡県北部の山深い場所にある、アクセスしにくい、携帯などの電波が届かない、整備された高規格ではない。といった不便を楽しむ「STUDY TO BE QUIET(穏やかなる事を学ぶ)」をテーマにしたキャンプ場。森の中に建てられたウッドデッキやステージ付きのサイトにテントを張り、静かな時を過ごすには最高のシチュエーションだ。  ガルヴィ編集部が一番気になっているのは、24時間焚き火を楽しむことができるサイト「THE FIRE PLACE」。アメリカから直輸入した世界遺産のイエローストーン国立公園スタイルのファイアサークルを設置。完全独立サイトなので、隣のテントを気にすることなく、直火での焚き火を堪能することができるそうだ。静岡県掛川市炭焼33-2  ℡.0537-25-2507 http://www.bt-r.jp/smc/ ウッドデッキサイト7000円〜(別途/環境維持費ひとり500円)【いつかは行きたい!SITE2】山梨県 / 水源の森キャンプ・ランド6月にはNORDISKのVanaheim24が常設され、コットやタープが付属する新サイトがオープン!2021年3月に山梨県道志村にオープンした「水源の森キャンプ・ランド」をプロデュースしたのは、人気アウトドアブランドMOUNTAIN RESEARCHの小林節正氏。直火を楽しめる「OPEN FIRE」や芝生が広がる「GREEN GRASS」など、さまざまなサイトが整備されている。場内にあるクラブハウスには、中目黒カウブックスがセレクトした山岳関連の本を常備。日本最大級の火皿があり、優しい火の横で読書を楽しめる。また、同ブランドのアイテムやこだわりのセレクトギアがレンタルできるのも魅力のひとつ。最新のトレンドを実践しながら体感したい。山梨県南都留郡道志村馬場5821-2 ℡.070-2673-1122 https://www.doshisuigen-mori.com テントサイト1万6500円〜 (ソロ使用時8800円〜)
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『男の隠れ家』編集長 ・栗原紀行さんの「行って最高!&いつかは行きたい! 」キャンプ場
『男の隠れ家』編集長 ・栗原紀行さんの「行って最高!&いつかは行きたい! 」キャンプ場
思い出に残るキャンプ場や憧れのキャンプ場って、いったいどんなところ?そんな気になるキャンプ場をアウトドアの達人が紹介!【選んだ人】『男の隠れ家』編集長 栗原紀行(くりはら・のりゆき)さん本誌連載「シングルキャンプ隊」二代目隊長であり、月刊誌『男の隠れ家』編集長。年間約60泊、ファミリーキャンプからソロキャンプ、軍幕キャンプや源流釣りキャンプも楽しむ。【行って最高!SITE1】長野県 / 信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ大自然のなか、生活音が聞こえないほど静か。目の前には南アルプス、夜になれば満天の星が広がる。溢れ出るオーナーの熱意!南信州・伊那谷にある休耕田を利用した手造りのキャンプ場。中央アルプスと南アルプスに囲まれた、静かなロケーションを堪能するリピーターも多いそう。マウンテンバイクのスクールやそば打ち教室、陣馬形山のトレッキングなど、アクティビティも充実。遊び疲れたら、家族で貸切風呂にザブン! なんてことも。 「細い山道をぐんぐんと進んだ先にある、ここはまさに隠れ家! 大自然のなかで“本当のキャンプ”を楽しめる、僕の最大のお気に入りのフィールドです」と選者の栗原さん。「川のせせらぎや風の音、鳥のさえずりに耳を傾けながら、本当に静かな森の隠れ家でのんびり過ごす。オーナー・鈴木道郎さんのキャンプへの熱い思いが具現化されたこの場所は、造られすぎたキャンプ場では満足できないキャンパーに絶対おすすめです! また、伊那谷は食べものもすごくおいしいですよ」。長野県上伊那郡中川村大草7833 ℡.0265-88-2695 http://www.odp.jp/icv/index.html 入場料大人1000円〜、クルマ1000円〜 オートキャンプサイト使用料1000円 ※GARVY PLUSで予約可能【行って最高!SITE2】群馬県 / outside BASE露天風呂や生ビールサーバーのレンタルなど、思わずゴクリとノドが鳴るサービスも充実。田中ケンさんのおもてなし「カラマツ林に囲まれた静かでおしゃれなフィールドでは、キャンプだけでなくトレッキングやクライミングといったアクティビティが楽しめます。さらに今年誕生したソロキャンプ専用サイトでは直火も楽しめちゃいます」と栗原さん。 「コテージも充実しているので初心者でも安心。レンタルギアやこだわりのBBQセット(要予約)も用意されている、ケンさんらしいおもてなしの素敵なキャンプ場です」と絶賛。  それもそのはず、「ケンさん」とは雑誌やテレビなど、数多くのメディアで活躍する快適生活研究家の田中ケンさんだ。本誌連載でもおなじみのケンさんが、プロデュースするキャンプ場が北軽井沢の「outside BASE」。  あえて手をかけずに自然を楽しむフリーサイトは、本格派キャンパーも大満足のロケーションだ。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢2032-2457 ℡.03-3306-4559(予約センター) https://outsidebase.com/ キャンプサイト4名+クルマ1台4500円〜【いつかは行きたい!SITE1】栃木県 / サンタヒルズ夏は緑がまぶしい場内だが、冬はイルミネーションで彩られる。併設の北関東最大級のクリスマス雑貨ショップは驚きの品ぞろえ。一年中クリスマス!「一年中クリスマスの雰囲気が味わえるのが栃木県にあるサンタヒルズ。その名のとおり、クリスマスのテーマパークのようなキャンプ場は親子二代で造りあげたフィールドで、とても温かくアットホームな雰囲気にあふれています」 森の中にひっそりと佇むサンタクロースと小人たちが住む“サンタクロースの家”がアイコンのキャンプ場は、コテージだけではなくツリーハウスもすべてスタッフによる手造りのもの。 「バリエーション豊かなコテージはファミリーに人気がありますが、僕が気に入っているのは林間サイト。このキャンプ場はサイトで直火が楽しめるので、直火ファンにも大人気。とくに最高なのは冬場、クリスマスのライトアップと直火とホットワイン。これが最高なんです!」 クリスマスまで待てない! というキャンパーは、ぜひともこの夏、訪れてみてほしい。栃木県那須郡那珂川町三輪967  ℡.0287-96-4622 https://santahills.co.jp/ サイト利用料3000円〜、施設利用料800円〜 ※GARVY PLUSで予約可能【いつかは行きたい!SITE2】北海道 / 国設知床野営場原始の自然が残る世界遺産の中にあり、朝晩にはエゾシカがサイトに現れることもあるという。ロングステイでのんびりしたい「国内では、もう行ったことがないキャンプ場のほうが少ないんじゃないかな」と話す栗原さん。そんな栗原さんが行ってみたいキャンプ場、それは北海道・知床にある国設知床野営場。 「北海道に数ある野営場のなかでも、知床の自然はまた格別。一昨年、念願の鮭を知床で釣りました。今度はカラフトマスを狙ってみたいです」  ウトロ市街に近く、観光スポットへのアクセスもいいので、拠点としても人気だそう。徒歩圏内に温泉施設があるのもうれしい。また、場内にある夕日展望台は、オホーツク海に沈む夕日を望むことができ知床八景に選ばれている。 「北海道を周遊しながら、焚き火をして、温泉に入って、おいしいものを作って食べて……。何も考えず2週間くらいのんびりと、キャンピングカーでのキャンプトリップがしてみたいですね」と栗原さんは最後を結んでくれた。北海道斜里郡斜里町ウトロ香川 ℡.0152-24-2722 https://blog.shiretoko.asia/2017/05/2961.html フリーサイト大人500円~
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ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜オンウェー泉里志代表インタビューその1〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜オンウェー泉里志代表インタビューその1〜
オンウェーの歴史1995年、輸出入をメインとする商社として創業。時間があるときに請け負ったあるファニチャー工場の検品仕事をきっかけに、よりよい品を作ろうと一念発起し、製品開発がスタート。以降、ハイテク素材の使用、大胆な発想でファンを獲得している。泉里志 代表取締役商社勤務ののち、1995年オンウェー株式会社を設立。大規模プロジェクトに参画する合間に、独創的なファニチャーを発表し、グッドデザイン賞を7回受賞している。目指すのは100年続くファニチャー作り休日は、商品テストを兼ねて自社製品を持ち出し、屋外でのんび り過ごすという泉さん。「テント経験はほぼありません。若い頃 は何も持たずに山中で過ごすサバイバル経験はありますがね」キャンプ用チェアは、その人のキャンプスタイルを表現するアイコン的な役割を担っている。留守中のサイトであっても、たくさんのグラウンドチェアやベン チが並んでいると、仲よし家族だと想像できる。ローバーチェアがあれば、使用感からキャンプ歴が長いのか、無骨を演出しているのかをイメージできる。キャンプサイトの要といえるチェアだが、家族全員分のチェアをそろえるとなると、なかなかの出費となる。そのため最初は「座れたらなんでもいい」と安価なチェアを選び、使っているうちに重い、 かさばる、痛いと不満噴出。美しくて座り心地のいいチェアがあるはず......と探し求める。これがチェア沼。そんなチェア沼に陥った人を一発納得させるのがオンウェーだ。 オンウェーが目指すのは“100年続くファニチャー”作り。「かつて大手マッサージチェアメーカーの人に、いい椅子の定義をたずねたところ、“2時間の映画を見終わっても疲れを感じない椅子”と、答えが返ってきました。これをヒントに開発したのがディレ クターチェアです」(泉さん)旧来のディレクターチェアは、パーツが多くて重い。しかし、オンウェーでは背から肘掛け、脚を一体化した片側フレー ムを作れば、軽量化を図れることに気づいていた。その上で疲れにくい肘掛けや座面、背もたれの角度、重力分散などを細かく検証して当てはめ、独自構造のディレクターチェアを発明したという。「座り心地とともに軽量化を実現して、世界累計100万脚販売という大ヒットになったんですよ」(泉さん) 2005年までのオンウェーの代表作を集めたポスター。一度は目にしたことのある製品ばかり。そう語る泉さんの机には、いくつものミニチュアファニチャーが並んでいる。美しい曲線と座り心地が印象的なディレクターチェアをはじめ、オンウェーではこれまでにいくつものファニチャーを生み出した。一貫しているのは「構造重視」の開発。ユーザーの使用シーンをイメージし、使いやすい構造を考える。その結果、生まれるのが合理的な美しさというわけだ。そして、その構造を考え、自ら試作するのが代表を務める泉さん。オンウェーブランドが誕生する前より、開発したものを他社に供給しており、作品数は優に100を超えるという。インタビューその2に続く聞き手/大森弘恵写真協力/オンウェー
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【2022年】読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
【2022年】読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
埼玉県こども動物自然公園に世界一幸せな動物「クオッカ」がやってきた!7月1日から公開
埼玉県こども動物自然公園に世界一幸せな動物「クオッカ」がやってきた!7月1日から公開
埼玉県東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」では、開園40周年を記念し、オーストラリアのフェザーデール野性生物園からクオッカのオス2頭とメス2頭が3月に贈られた。 これまでは、動物園のホームページやSNSでその愛らしい姿を見ることができたが、いよいよ7月1日(水)から一般公開される(7月10日(金)まで平日のみ開園予定)!クオッカとは、いつも笑っているような口元から“世界一幸せな動物”と呼ばれており、オーストラリア固有の有袋類でワラビーの仲間。人懐っこく間近で観察できるのもうれしい。そんなクオッカが見られるのは、オーストラリア以外の動物園では埼玉県こども動物自然公園だけ。ぜひこの機会にクオッカに会いに来てはいかがだろうか。※クオッカの観覧には無料整理券が必要です。観覧方法の詳細は動物園のWEBサイトをご確認ください。埼玉県こども動物自然公園: http://www.parks.or.jp/sczoo/ 西オーストラリア州政府観光局:http://www.nonbiri-perth.com/
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK高原ミヤシタ・ヒルズ
ミヤシタ・ヒルズ

豊かな自然と静かな環境が自慢美ヶ原と霧ヶ峰に囲まれた好立地

美ヶ原高原の麓、中山道沿いにある本格的なオートキャンプ場。美ヶ原の東南麓にあり、美ヶ原と霧ヶ峰という二大観光地に囲まれながら浅間山の眺望も楽しめるという、超好立地だ。標高1000m、敷地面積3万3000m2の広々とした場内も自慢。エリア唯一の通年営業のキャンプ場で、どの季節でも楽しめる。小さなせせらぎをはさんで、見晴らしのいい開放的な草原サイトと、シラカバ林のちょっとワイルドな林間サイトに分かれる。自分のスタイルに合わせて選ぼう。ところによって地面が硬い部分があるため、ペグは金属製のものが望ましい。50区画のサイトのうち15区画でAC電源が使用可能。林間サイトでの焚き火は器具を使用すればOKだ。オフシーズンは料金が安くなる。宿泊施設は、リーズナブルなバンガロー、開放的なコテージ、さまざまなタイプがある。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸グリーンプラザみやま
グリーンプラザみやま

自然豊かなキャンプ場でリフレッシュ自分にあった楽しみ方で過ごそう

美しき山々と穏やかな清流、満天の星空、豊かな自然が広がるキャンプ場。コテージのみ年中無休で営業している。AC電源付きのサイトは6区画、キャビン付きは2区画保有。すぐ隣には、岐阜県の誇る清流神崎川がある。写真以外には、空調、電源完備のキャビン、グループでの利用に最適な「草むらフリーサイト」、気のぬくもりを感じられるロフト付きロッジ、空調完備のバンガローなどがある。精算は現金のみ可能。アーリーチェックインは予約不要で12時から1500円で可能である。レイトチェックアウトは事前予約が不可の為、注意が必要。シャワーはコイン式で3ブースあり、3分100円。ペット同伴での利用は不可なので要注意。コテージ村にはBBQハウスが付属しており、8名以内での利用が可能。バリアフリータイプのコテージもあるので、どんな人でも宿泊が可能だ。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸ウォーターパーク長瀞
ウォーターパーク長瀞

荒川の清流に面したリバーサイドキャンプ場

長瀞玉淀自然公園内に位置するキャンプ場。以前ヤナがあった荒川の清流に面しており、長瀞でも比較的流れが緩やかで川遊びやBBQに最適。オートサイトは35区画で、荒川に面したサイトや山側のサイト、キャンピングカー対応のRVサイト、ペット対応のサイトがある。ウッドトレーラーのコテージは全26棟。温水が出る炊事棟が場内に3棟ある。センターハウスには、売店、トイレなどがあり、シャワー棟は男女別各3基設置。トレーラーのチェックインは15時から。料金は変動することがあるので問い合わせを。
ぷらっとキャンプ

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