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新着記事冬キャン、これやらないと損する。大人がハマる焚き火・星空・冬ごはんの“大正解”とは
冬キャン、これやらないと損する。大人がハマる焚き火・星空・冬ごはんの“大正解”とは
(1)冬こそ真価を発揮する“焚き火のぬくもり”■冬キャンならではの焚き火活用法近頃は「冬こそキャンプのオンシーズン」と語る人も増えている。夏キャンプのつもりで無防備に出かけるとひどい目に遭うが、ちゃんと寒さ対策を講じれば、魅力的なキャンプになるだろう。今回は冬キャンプでの焚き火の活用法を見ていこう。風防で炎のぬくもりを無駄にしない頬をなでるわずかな風でも寒さがこたえる。顔あたりまでカバーする焚き火用風防は、風が焚き火にも人にも直接あたりづらく、熱が逃げにくいのでぬくもりをとことん利用できる。ロゴス TAKIBI de JINMAKU-BA(1万890円)耐熱温度500℃のファイバーグラス生地両面にシリコンコーティングを施した焚き火用風防。幕の高さが90cmで、ローチェアに座ると頭まですっぽり。コンパクト収納なのもいい。煮炊きしつつ暖を取る焚き火のパワフルな熱を生かさない手はない。がっしりゴトク付きの焚き火台を用意し、ゴロゴロの肉や野菜を火にかける。ぬくもりながら見守るだけで焚き火料理が完成だ。ロゴス LOGOS グレートたき火グリル(5万3900円)大型ゴトクと分厚い鉄網付きで大鍋からシェラカップまで対応するのが頼もしい。薪ストーブみたいにじんわり広がるぬくもりと炎を眺めながら焚き火料理を楽しもう。焚き火で何ができる?①バーナーの代わりに煮込み料理焚き火を活用して煮込み料理寒冷地用のガス缶は夏用よりも高額で、数十分煮込むような料理に使うのはためらってしまう。その点、焚き火ならあたたまりながらじっくり煮込めて一石二鳥なのだ。焚き火で何ができる?②酒肴をつまみながら手足をあたためる焚き火でおつまみを温めるLOGOS グレートたき火グリルに鉄板を載せて、ちびちびつまむのが最高。酒が冷えたらシェラカップごと火にかけ、体の中と外からあたたまろう。焚き火で何ができる?③焚き火で常時湯を沸かしておく焚き火で湯沸かし焚き火台にケトルをかけておけば、常に湯を確保できる。熱々の湯は飲み物に使えるほか、石けんでは落としきれない油汚れを流す、少し冷まして足湯にするなんてことにも使えて便利。■焚き火の基本(時間割)焚き火の準備から着火、焚き火の利用、そして消火へと至るのが焚き火の時間割だ。では、段階ごとに具体的な注意点を見ていこう。①火口集め・焚き付けの準備火口は多めに用意しておくと良いキャンプ場探検がてら、火口(ほくち)と焚き付けを集めに出発。秋冬キャンプ時は、初心者はちょっと多めに用意しておくと安心だ。②薪を組んで着火少しずつ太い薪を加えていく方法もあるが、あらかじめ薪を組んで着火すれば太い薪がどんどんあたたまるし、寒い時期でも熱をためやすい。③熾きになるまで30〜40分気温が低いと、安定した熾きになるまでは結構時間がかかる。夏であっても調理をはじめる20〜30分前、冬や雨の日なら30〜40分前には焚き火をはじめるとスムーズ。④調理向きの熾きになる"熾き"になった焚き火はじめに組んだ薪に、状態を見ながら焚き付けや細い薪を追加して火を育てていく。熾きになったら料理と焚き火を楽しもう。⑤最後の薪をくべる焚き火を楽しんだら、就寝や撤収の時間にすべての薪が灰になるようコントロール。薪と薪の距離を離すと早く消火できることも知っておきたい。⑥消火まで針葉樹は60分・広葉樹は90分焚き火の組み方、薪の種類と量、風の有無など条件によって異なるが、消火には時間がかかるので、少なくとも就寝・撤収の1時間前から焚き火しまいの準備に取りかかりたいものだ。⑦消火を確認薪が燃え尽き、素手で触れられることを確認。灰になっても焚き火台は熱いままのことがあるので冷えるまで、やけどには十分注意したい。⑧完全に火が消えてから就寝就寝は焚き火の火が完全に消えてから全体に灰になったように見えても、風を送ると赤い種火がちらほら。これでは火災の危険がゼロではない。ファイヤースターターのわずかな火から焚き火を生むように、小さな火も侮ってはダメ。⑨火種が残っているなら一本ずつ水に浸ける薪を1本ずつ浸して消火片付けしたい場合はバケツにたっぷり水を張り、薪を1本ずつ浸して消火。焚き火台に水をかけるとギアが傷むので×。■上級キャンパーオススメの焚き火台長い年月、焚き火を楽しんできたGARVY連載陣たちは、どんな焚き火台を愛用しているのだろうか。数ある所持品のなかで「いまはこれがベスト!」と思う焚き火台とその理由を語ってもらった!<おすすめ記事>ガルビィプラス人気記事をチェック!A-sukeの〈ファイヤーサイドアウトドア〉ポップアップピット〈ファイヤーサイドアウトドア〉ポップアップピット【A-suke プロフィール】 アウトドアカフェ「BASE CAMP」店主。本誌にて数々のレシピを紹介!チュンチュンさん(アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん)が使っているのを見て即購入。とにかくファイアースペースがデカいのがいい。直火感がある焚き火台アルミのボディなので焚き火自体を大きくできるわけではないが、真ん中で焚き火をしてその横にやかんを置くなどが可能で、何とも言えない直火感があるのだ。長野修平の〈ベアボーンズ〉ファイヤーピットグリル〈ベアボーンズ〉ファイヤーピットグリル【長野修平 プロフィール】 ネイチャークラフト作家、野外料理人。本誌にて「長野修平のこもれびクラフト工房」を連載。焚き火台に最も求めることは、炎で料理がしやすいこと。そんな焚き火台を長年探し続けてきても見つからず。直火ができるフィールドだけが理想の焚き火場だった。ところが最近出会ってしまったこのベアボーンズのファイヤーピットグリル。74cmのボウル状の火床はワイドに火を焚くことができ、付属ハンガーバーで自分の定番調理の焚き火ベーコンが簡単に吊るせる。焚き火ベーコンを吊るせる昇降式の網では直火ローストビーフやスキレット調理。火床では12インチダッチオーブンで調理しつつ、大きな鍋やケトルで湯も沸かせる。アジャスタブルレッグを付けると立ったままでそれらすべての調理が可能。長く太い丸太薪も入り、放っておいても数時間火が消えることがない。まるで大きな直火をローとハイの両方でできるという魔法のグリルであり焚き火台だ。森勝の〈ソロストーブ〉ライト〈ソロストーブ〉ライト【森勝 プロフィール】 低山小道具研究家。愛称はモリカツ。本誌「キャンプギア研究室」にて、こだわりまくりの独自目線でギアを紹介!大きな炎が好きな人もいれば、チロチロと小さな火が好きな人もいる。熾で料理を作るのが好きな人もいれば、ただ炎を眺めるのが好きな人もいる。私の場合は完全燃焼が好き。子どもの頃は燃えるゴミを完全に燃え尽くすことが仕事だったのでその名残り。このソロストーブは二重になった壁で空気を熱して二次燃焼を促進し、完全燃焼が容易にできる。煙もほとんど出ないウッドストーブだ。ソロクッカーに収まり、組み立ていらずで出すだけで使える手軽さもいい。歩きながら小枝を拾い、河川敷などで炎を見ながら湯を沸かし、ご飯を作って帰るだけのデイキャンプ&ハイキングのときに活躍する。トヨタ白川郷自然學校の〈スノーピーク〉焚火台L〈スノーピーク〉焚火台L【トヨタ白川郷自然學校 プロフィール】岐阜県白川村の雄大な自然を生かしたアウトドア体験を提供する自然學校。その模様は本誌連載「白川郷フィールドノート」にて。トヨタ白川郷自然學校のナイトプログラムやキャンプで、夜のすてきな時間を演出をしてくれます。冬も雪の上で大活躍。安定感抜群安定感がある本体の上に付属のグリルガードを使うと、焚き火の火でダッチオーブンやクッカーでアウトドアクッキングも楽しめる優れモノ。小さい子どもたちとの「初めての焚き火」レッスンでも活躍してくれています。出典/ガルヴィ2022年10月号(2)満天の星をじっくり楽しむ“冬の星空観察”■満天の星を静かに見上げるというぜいたく冬は暗くなるのが早いので、夕飯を食べるころにはもう真っ暗。でも星空を眺めるには、早く真っ暗になってくれたほうが好都合だ。シュラフに入ってコットで星空観察シュラフに入ってコットで星空観察する予行演習。これなら首が痛くならず長時間見ていられる。防寒小物を準備しよう寒いと長時間見ていられないので、帽子や手袋、ネックウォーマーなどの防寒小物も準備。双眼鏡があると便利双眼鏡があると肉眼では見えにくい星を見ることができる。日中は野鳥観察や景色を楽しむこともできる。スマホアプリを活用星座の位置が簡単にわかる無料のスマホアプリもあるので活用してみよう。冬の夜空で見つけやすい星座は「オリオン座」。等間隔に並んだ3つの星と、それを囲むように四角形を作る明るい星が目印の星座だ。夕方になると東の空からのぼり始め、南の空を通って西の空へと傾いていく。星空撮影も各スマホに搭載された「ナイトモード」「夜景モード」「天体撮影モード」などで撮影を行えば星空を撮影できる。このようなモードがないスマホでも、マニュアルモードが搭載されていればマニュアル撮影を行おう。各モードもマニュアルモードも搭載されていなければ、星空撮影用のカメラアプリをインストールすれば撮影は可能だ。ただし、どのような撮影方法でも、三脚とそれに固定するスマホホルダーは必需品となるので準備しておこう。星空観察写真中央より少し右下に明るく輝く星がおうし座の「アルデバラン」。そこから左に見えるふたつの星が牡牛の角に当たる。アルデバランの上にある星の集まりが「すばる」だ。ただ星空を眺めているだけでも楽しいけれど、こんなことを覚えていると、より一層星空観察が楽しくなる。都会ではなかなか見られない満天の星。ちょっと夜更かししてしまいそうだ。■星空観察におすすめのアイテム冬キャンプの楽しみと言えば星空観察。でも、初心者にはよくわからないことも多いだろう。そこで星空観察を楽しむためのアイテムを編集部が紹介しよう!天体望遠鏡や双眼鏡などを扱うメーカー「ビクセン」は、星空観察を楽しむためのアイテムを豊富にリリースしている。「星座早見盤for宙ガール(キャンプ)」星座早見盤日付の目盛りと時刻の目盛りを今の日時に合わせると、見える星座を窓の中に表してくれるグッズ。写真は「星座早見盤for宙ガール(キャンプ)」(オープン価格)。「アトレックⅡ HR8×32WP」双眼鏡手ぶれしにくい8倍がおすすめ。口径は大きいほど明るく星が見やすいが、高価になる。写真は「アトレックⅡ HR8×32WP」(3万3000円)。「LEDコンパス」コンパス初めての場所でも方角がすぐにわかるので、星座を探すときに便利。オイル式は針がふらつかず扱いやすい。写真は「LEDコンパス」(オープン価格)。「天体観測用ライトSG-L02赤色ライト明るいライトを使うと星が見えにくくなってしまうので、目の暗順応への影響を少なくする赤色ライトが便利。写真は「天体観測用ライトSG-L02」(6050円)。「ナイトビジョンライト」ビクセンの「ナイトビジョンライト」は、スマホ画面が赤色ライト代わりになるアプリ。(3)芯からあたたまる“冬ごはん”を味わう冬にぴったりのキャンプ飯を、アウトドア上級者でカフェ店主のA-sukeさんに教えてもらった!A-sukeさん東京・水道橋のアウトドアコンセプトカフェ「BASE CAMP」店主で、燻製やダッチオーブン料理が人気。釣り、ハンティング、キノコ狩りなど食に通じる遊びにもくわしい。■ほっと温まる「鴨ネギ鍋」鴨ネギ鍋材料鴨胸肉(ロース) 1枚ネギ 2〜3本ゴボウ 1/2本だしパック 1〜2コ醤油 大さじ3酒 大さじ3砂糖 大さじ1ユズ 少々そば 適量作り方①鴨肉は1㎝以内の厚みにスライスする。ネギは適当な長さにカット。ゴボウは厚めにささがき切りして水にさらす。②だしパックを使い500㏄ほどだしを取り、醤油、酒、砂糖を加えて鍋つゆを作る。〆でそばを食べる場合はその時に足せるように倍量で作ることをオススメ。鴨の脂でネギを焼く③鴨肉の一番端の脂身の多い部分を鍋で焼き、脂を出してその脂でネギを焼く。香ばしさが加わってさらにおいしくなる。④火が通ったら②のつゆとゴボウを入れて火を通したらほぼ完成。食べる分だけ鴨肉を入れ、しゃぶしゃぶのように肉に火を通しすぎないくらいで食べる。もしあれば、軽くユズの皮を刻んで入れると最高。七味も合う。■旬の食材を使った「ダイコンとキンメダイのアラの味噌汁」ダイコンとキンメダイのアラの味噌汁材料ダイコン 1/2本程度キンメダイのアラ 1匹分万能ネギ 適量味噌 適量顆粒ダシ 適量作り方顆粒ダシを入れた鍋でダイコンを煮る①ダイコンを短冊状にカットする。鍋で一度茹でこぼしてから、顆粒ダシを入れた鍋で約10分煮る。魚の臭みを消す②キンメダイのアラをざるにあけ、湯引き。魚の臭みは皮にある。沸かしたお湯を魚にさっとかければ臭みが消える。①の中に入れてアクが出てきたら丁寧にすくう。5分ほど煮る。③ダイコンが軟らかくなったら味噌を溶き入れて、刻んだ万能ネギを散らして完成。■野菜たっぷり! ワンポットでOK「簡単ちゃんぽん」簡単ちゃんぽん「僕の場合、冬はもつ鍋をして、麺を入れて締めにしていたんだけど、長崎でちゃんぽんを食べて同じだ!とひらめきました」とA-sukeさん。野菜がたっぷりだからサラダなどを用意しなくていいし、麺に残った粉で適度にとろみが出るのも冷めにくくてイイ。材料ちゃんぽん麵 4玉、豚バラスライス 200g程度、シーフードミックス 適量炒め野菜パック 1袋、にんにく 1かけ、ゴマ油 大さじ1、塩 少々、牛乳 400㏄Ⓐ水 800㏄、酒 大さじ1、鶏がらスープ 大さじ2、オイスターソース 大さじ2作り方①ダッチオーブンにゴマ油を引いてスライスしたにんにくを入れる。香りが出たら、3㎝幅くらいにカットした豚バラスライスを入れて加熱。②大体火が通ったら肉を一度取り出し、野菜を入れて2分ほど炒めてから調味料Ⓐとシーフードミックスを入れて沸かす。寒い時期は手早く調理できる材料もポイント寒い時期は手早く進めたいので、カット野菜とシーフードミックスを利用してみては。③牛乳と②で取り出した豚バラを加え、味をみて塩で調整。④麺を水で洗い、打ち粉を落としてからダッチオーブンに入れて袋の指示に従って麺を茹でれば完成。麺の表面をサッと洗い流す麺表面の打ち粉は、そのままだと汁がドロドロになるので、流水でサッと洗い流す。牡蠣を載せて体温調節冬の味覚、牡蠣をソテーしてちゃんぽんに載せると見た目に豪華だし、身体をあたためる効果もある。「冬っぽさも加わりますよ」(A-sukeさん)。また、汁に生姜を加えてもあたたまっていい。(4)冷えた体にしみる“あったかスイーツ&飲み物”■大人も子どもも大好き!「ホットチョコレート」ホットチョコレートミルクたっぷりのホットチョコレートも冷え対策に効果的。子どもの飲み物のように思えるが、スパイスを加えると大人も飲みやすくなる。今回使ったカルダモンはさわやかな飲み口に変身するぞ<材料>牛乳 200㏄、板チョコレート 50g(1枚)、カルダモン 5粒程度、シナモンスティック 1本<作り方>①小鍋に牛乳とスパイスを入れて沸かす。②チョコレートを溶けやすいように細かく割って入れて加熱しながら溶かしたら完成。茶こしで漉すとより飲みやすくなる。子どもと楽しむには?スパイスを使う場合は、子どもの成長と体質、好みにあわせて選択。大人と同じホットチョコレートであれば、マシュマロを浮かべて甘みを加えてあげるのもいい。*スパイスは過剰摂取や体質によっては副作用が出る可能性がある。効能を調べて控えめに使おう。■日本酒プリン日本酒プリンあつあつがおいしい! 大人のプリン日本酒を加えてメスティンで作る蒸しプリン。日本酒の製造工程で含まれるアデノシンには、血管を拡張して体温を上昇させる効果をもつ。ほかのアルコール飲料を飲んだときよりも、なんと体温が1〜2℃ほど高い状態(個人差あり)が長時間続くそう。お好みで日本酒の割合を変えたり(合計が300ccになるように)、ラムに変更しても美味!材料[2人前]卵 2個砂糖 大さじ5牛乳 150cc日本酒 150ccレシピ❶ボウルに卵を割りほぐし砂糖を入れて混ぜ、牛乳と日本酒を加えてよく混ぜ合わせる。❷ざるに通して漉してメスティンに入れてフタをする。❸鍋(クッカー)に水を2㎝程度注いで沸騰させ、鍋底に折ったキッチンペーパーを沈める(熱伝導が優しくなる)。❹❷を入れて、フタに隙間を開けて弱火で15分加熱し、火を止めてそのまま10分置く。〈みなくちなほこさんワンポイントアドバイス〉火が強すぎるとプリンに「す」が空いてしまうので、弱火で静かに調理すること。■焼酎カルーアミルク焼酎カルーアミルク焚き火の前でゆっくり味わいたい焼酎+コーヒー牛乳でお手軽になんちゃってカルーアミルク。コーヒー牛乳を使用することで荷物がコンパクトになるが、インスタントコーヒーと牛乳でももちろん代用OK!使用する焼酎は体をあたためる効果のある米焼酎がおすすめ。仕上げにホイップクリームとココアパウダーをトッピングすれば、濃厚な味わいに!材料[1杯分]焼酎 1/3カップコーヒー牛乳 2/3カップホイップクリーム・ココアパウダー 各適量レシピ❶鍋に焼酎とコーヒー牛乳を入れてあたためる。❷容器に注ぎ、ホイップクリームをのせ、ココアパウダーを振る。〈みなくちなほこさんワンポイントアドバイス〉沸騰させないように注意しましょう。焼酎の分量は好みで調節してください■グリュービアグリュービア冬のベルギーで親しまれているホットビールドイツやフランスなどで飲まれるグリューワインのビール版。材料のシナモンは体を内側からあたためる効果あり。ビールはギネスのようにコーヒーやチョコレートの風味が感じられる黒いスタウト系が向いているが、フルーツビールでもおいしくできる。材料[1杯分]黒ビール 1カップレモン汁 小さじ1砂糖 小さじ1/2(好みで)シナモンスティック 1本レシピ❶鍋に黒ビールとレモン汁を入れてあたため、ふつふつとしてきたら火を止める。❷器に注ぎ、砂糖を入れてシナモンスティックで混ぜて香り付けをする。〈みなくちなほこさんワンポイントアドバイス〉ピルスナーやラガーなど、普通のビールは苦味が出てしまい、おいしくできないので注意!■ホットアップルジンジャーホットアップルジンジャーシナモンスティックを追加するのもアリ!100%のリンゴジュースを使った簡単お手軽ホットドリンク。体をあたためる鉄板の食材であるショウガをすりおろして入れて飲むのもおすすめ。体の冷えを取り、次第に全身ポカポカに。ドライフルーツはラズベリーまたはクランベリー、はたまたミックスベリーでもOK!材料[1杯分]リンゴジュース(100%果汁) 1カップショウガの薄切り 2枚ドライフルーツ(クランベリーまたはラズベリー) 大さじ1レモンスライス 1枚レシピ❶鍋にリンゴジュースを入れてあたためる。❷ショウガの薄切り、ドライフルーツを加えて沸騰しないように注意しながらあたためる。❸容器に入れてレモンスライスを浮かべる。〈みなくちなほこさんワンポイントアドバイス〉弱火でじっくりとあたためて、ショウガとシナモンの香りを引き出します(5)テントを、ポカポカの“快適おこもり空間”に■2ルームテントで寝室を暖かくリビングと寝室がつながっている2ルームテントは、リビングで過ごしていたときの暖かい空気が寝室を暖めてくれるので、タープとテントを別々に設営したスタイルに比べれば、多少は暖かくなっているので寝やすくなる。ただし寝室を暖めようと、バーナーや燃焼式のランタンを使うのはNG。テント内は火気厳禁だということを忘れずに。■テント内レイヤードを意識しよう重要なのはテント内レイヤードテントのフロア全体にテントマットを敷いて、その上にスリーピングマットを敷く。そしてその上にシュラフを置けば、地面からの冷気を遮ることができる。これがテント内レイヤードの基本だ。テントマットは薄手のものでもかまわないが、フォーム材が入った厚手のものなら断熱性が高いので、地面からの冷気の侵入を押さえてくれるので安心。■段ボールを敷いて断熱効果アップ冬キャンプを続けるかどうかはわからないので、厚手のテントマットを新調するのは躊躇してしまう。そんな人は、テントマットの下に段ボールを敷いてみよう。段ボールには空気の層があるので断熱性が高く、地面からの冷気の侵入を軽減してくれる。ただしフロアが広い大型テントの場合、段ボールの量が多くなってしまい、荷物がかさばってしまうので注意しよう。■ダウンシューズカバーで足元ポカポカ足の冷えは寒い季節のキャンプではよくある悩み。実際にテント内での足元の冷えが気になるという方は多いのではないだろうか。そんな方におすすめのこだわりの羽毛を使用した「ダウンシューズカバー」が登場した。撥水性、防風性、保温性の優れた寒い季節のキャンプの強い味方になってくれるだろう。寒い季節でもテント内であったかく足元を快適に過ごすためのアイテムを探している方はこの機会にチェックしておこう。「ダウンシューズカバー」の特徴とは肌に優しい柔らかい素材肌に優しい柔らかい素材で保温性抜群!履いた瞬間から自分の体温でどんどん暖かくなる。指先が冷えていても、履くだけで指先までしっかりと暖まる。防風仕様で寒い冬でも快適防風仕様で寒い冬でも快適「ダウンシューズカバー」は防風仕様で寒い冬でもテント内で温かく快適に過ごすことができる。寒い季節のキャンプはテント内も気温が低く、足元から冷えて困っている方も多く、「ダウンシューズカバー」ならそんな悩みもまるっと解決してくれるだろう。20D 400Tナイロン素材で撥水機能と耐久性にも優れているのも大きな特徴の一つ。「ダウンシューズカバー」が汚れたら、濡れたタオルで拭き取ったり、柔らかいブラシで軽くこすって汚れを落とせる。水洗いをして何度も繰り返し使えるのもメリットと言える。足首にはゴムが入っている足首にはゴムが入っており、足首に隙間ができにくく、冷たい空気の侵入を防ぐ構造となっている。さらに、テント内で歩いたり動いたりしても脱げづらいため、足元を温かく保ったまま、テント内で快適に過ごすことができるだろう。収納ポーチ付きで持ち運びも簡単ダウンシューズカバーを畳んで収納ポーチにしまえば、片手で持てるコンパクトサイズに。積載時の収納スペースの悩みもなく、保管も持ち運びも省スペースで完結する。Mサイズで約78g、Lサイズで約92gと圧倒的な軽さ。荷物が増えがちな冬キャンプでも負担になりにくい。冬キャンプといえば足元の冷えで悩んでいる方は意外と多い。「ダウンシューズカバー」はそんな方の強い味方とも言える。足元がぽかぽかになればテント内での快適度も増すだけでなく、寒い季節のキャンプもより好きになること間違いないだろう。カラーラインナップMサイズ詳細Lサイズ詳細【商品の概要】商品名:ダウンシューズカバーサイズ:M、L使用温度:約0度~15度重量:M/約78g L/約92g【商品の問い合わせ先】会社名:株式会社 UIURL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/vaniastore/acc0701.html■ブランケットで簡易こたつを作るブランケットで簡易こたつ銀マットの上にローテーブルを置き、ブランケットをかぶせるだけ。使い捨てカイロや湯たんぽに足を置けば、電気こたつのようにはいかないが足元がじんわりあたたかい。■足元に台を作る銀マットだけでは防げない冷えを遮断銀マットだけでは地面の冷えを感じやすい。台を置いて冷えを遮断しよう。■電気毛布であったか電気毛布が大活躍電気毛布を広げれば効果大。無理に折り曲げず、テーブルやチェアの脚を毛布に載せないなど、電気毛布の扱い方には十分注意して。■空気の循環を促して結露低減結露の低減には空気の循環を意識すると良いテント内の空気を循環させて結露を低減するなら小型ファンを上部ベンチレーターに向けてセット。ストーブ対応テントの場合、ファンで上部にたまった熱を床方向に届けるという使い方もあり。
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新着記事「グランピングの意味がわからない」を解消!人気の理由と楽しみ方を徹底解説!
「グランピングの意味がわからない」を解消!人気の理由と楽しみ方を徹底解説!
11月にガルビィプラスでよく読まれた人気記事をまとめて紹介!今回は便利なキャンプのテクニックを厳選紹介。①「グランピングの意味がわからない」を解消!人気の理由と楽しみ方を徹底解説!最近、目にすることが増えた「グランピング」。耳にしたことはあっても、実際どんな体験なのかはっきりイメージできない人も多いだろう。「なぜ、わざわざグランピングを選ぶのか、意味がわからない」という人もいるかもしれない。そこで今回は、アウトドアの開放感と、宿泊施設のような安心感を併せ持つグランピングの魅力をじっくりと解説しよう。グランピングの定義と語源~中伊豆フィッシングリゾート~Gran Inグランピングという言葉は、「Glamorous(グラマラス=華やかさ)」と「Camping(キャンピング=野営)」を組み合わせた造語である。もともとは2000年代半ばにヨーロッパで使われ始め、日本ではここ数年で一気に広まった。従来のキャンプは「不便を楽しむ」ことが醍醐味とされてきたが、グランピングはその発想を大きく転換させたスタイル。グランピング施設ではこだわりのBBQも提供される施設側があらかじめテントやコテージを設営し、ベッドやソファ、冷暖房、シャワーといった快適な設備を整えているため、利用者は手ぶらで訪れてすぐに自然の中の滞在を楽しめる。つまり、アウトドア初心者でもハードルなく挑戦できる仕組みが用意されているのだ。このように、グランピングは「自然体験」と「快適性」を融合させた新しいアウトドアの形であり、キャンプやホテルといった既存のカテゴリーには収まりきらない独自の魅力を持っている。キャンプとホテルの“いいとこ取り”スタイルグランピングの最大の特徴は、キャンプの魅力とホテルの快適さを両立している点。たとえばキャンプの醍醐味である「自然との距離の近さ」。満天の星空や朝露に包まれた空気、焚き火の炎の揺らめきといった体験は、ホテルステイでは得られない特別な時間だ。一方で、ホテルのように整ったベッドや冷暖房の効いた空間で眠れる安心感も備わっている。グランドーム 富士忍野つまり、グランピングは「自然を満喫しながら、寝泊まりの不安や不便さを取り除いたアウトドア体験」といえる。自分でテントを立てる必要もなく、調理器具を一式そろえる手間もないため、アウトドアに不慣れな人でも気軽に参加できるのだ。この“いいとこ取り”の仕組みが、キャンプ経験者から初心者まで幅広い層に支持され、旅行スタイルの一つとして急速に広がっている。グランピングが人気を集める理由ここ数年でグランピングが急速に広まった背景には、社会的な変化とライフスタイルの多様化がある。THE FORESTまず挙げられるのは、手軽さである。従来のキャンプはテントや道具の準備、設営や片付けといった工程が必要だったが、グランピングはすべて施設側で用意されている。そのため、時間や労力をかけずにアウトドア体験を楽しめる。忙しい現代人にとって、これは大きな魅力となっている。次に、安心感がある点だ。自然の中に身を置く体験は魅力的だが、不便さや不安も伴う。特に小さな子どもや高齢者を連れての旅行では、安全や快適さが重視される。グランピングは、ホテル並みの設備やサービスを提供することで、この不安を解消している。SNS映えする空間はグランピングならではまた、SNS映えする要素も人気を後押ししている。ユニークなドーム型テントやラグジュアリーな内装、夜のライトアップなどは写真や動画で共有されやすく、若い世代を中心に支持を集めている。さらに、コロナ禍以降のレジャー需要の変化も大きい。人混みを避けながら自然の中で過ごせるグランピングは、「安心できる非日常体験」として脚光を浴び、利用者が増加した。こうした背景が重なり、グランピングは一過性の流行ではなく、旅行やアウトドアの選択肢として定着しつつある。どんな人に向いている?利用シーン別の魅力シーサイドテラス千葉鴨川グランピングは「自然を体験したいけれど、不便さは避けたい」というニーズに応えるスタイルであるため、さまざまな層にとって利用しやすい。利用シーンごとに、その魅力を整理してみよう。まず、アウトドア初心者にとっては理想的な入り口となる。テントや寝袋を購入する必要がなく、準備や片付けの手間もほとんどないため、気軽に自然体験を楽しめる。キャンプデビューとして選ぶ人も多い。glaminka SAYO集落次に、カップルや友人同士の旅行では、特別感のある空間演出が魅力となる。おしゃれなインテリアやライトアップされたテント、地元食材を使ったバーベキューなど、非日常的な雰囲気が記念日や旅行の思い出を彩ってくれる。さらに、家族連れにも安心感が大きい。特に小さな子どもを連れてのキャンプはハードルが高いが、グランピングなら清潔なベッドや水回りの設備が整っており、親子ともに安心して自然に触れられる環境が整っている。まとめ:自然と快適さを両立する新しいアウトドアグランピングは、キャンプとホテルの魅力を組み合わせた新しいアウトドアの形。自分でテントを立てたり道具を揃えたりする必要がなく、快適な設備の中で自然を満喫できる点が大きな特徴だ。初心者からベテランまで幅広く楽しめ、家族旅行や記念日など多様なシーンに対応できる柔軟さも持ち合わせている。不便を覚悟しなければ体験できなかった自然の魅力を、より身近で安全に味わえるのがグランピングの価値だといえる。アウトドアと快適性、その両方を求める現代のライフスタイルにフィットしたこのスタイルは、これからも多くの人々に選ばれ続けるだろう。➁今さら聞けない!「オートキャンプ」の正しい知識知ってる?キャンプのスタイルのひとつとしてよく耳にする「オートキャンプ」。なんとなくイメージはあるけれど、具体的にどんなキャンプを指すのか説明できない……そんな人も多いのではないだろうか。じつはオートキャンプは、初心者やファミリーにとって親しみやすく、いまやキャンプ場でも定番になっているスタイルである。今回はその基本から魅力、そして楽しみ方までをわかりやすく紹介していこう。1.オートキャンプとは?長瀞オートキャンプ場オートキャンプとは、クルマをキャンプサイトまで乗り入れて、そのすぐ横にテントを張れるキャンプスタイルのことをいう。駐車場から重たい荷物を何度も運ぶ必要がなく、車のトランクから直接キャンプ道具を出して設営できるのが大きな特徴だ。ファミリーや初心者に人気が高いのは、この手軽さが理由である。大きなテントやタープ、快適なチェアやテーブル、さらには子どもの遊び道具まで、車に積んでそのまま持ち込めるので、「荷物を減らさなきゃ」と神経質になる必要がない。秩父巴川オートキャンプ場また、キャンプ場によっては「オートサイト」と呼ばれる専用区画が整備されており、電源や水道が近くにある場所も多い。車と一緒に泊まれる安心感に加えて、より快適なキャンプを楽しめるのもオートキャンプならではだ。自然の中で過ごすワイルドなキャンプというより、利便性をプラスした現代的なキャンプスタイルといえるだろう。2.日本で広まったオートキャンプの背景朝霧ジャンボリーオートキャンプ場オートキャンプが日本に定着しはじめたのは、1980年代から90年代にかけてのアウトドアブームの頃だ。それまではキャンプといえば登山や林間学校の延長線上にあり、「荷物を背負って自然の中へ分け入る」スタイルが主流だった。しかし、自家用車が一般家庭に広く普及すると、もっと気軽に楽しめるキャンプの形としてオートキャンプが注目されるようになった。オートキャンプでアウトドア愛好家が増えた当時、全国各地に「オートキャンプ場」と呼ばれる施設が次々と整備され、区画サイトや電源付きサイトなど、家族連れでも利用しやすい環境が整っていった。これにより、キャンプは一部のアウトドア愛好家だけのものではなく、週末のレジャーとして多くの人が楽しむ身近な遊びへと変わっていった。欧米では、すでに車とキャンプを組み合わせたスタイルが一般的であり、日本のオートキャンプはその文化を取り入れたものでもある。車社会が広がった日本にとっても相性がよく、現在ではキャンプ場のスタンダードなスタイルのひとつとして定着している。3.オートキャンプのメリットとデメリット車を横付けできるので大きな荷物も安心オートキャンプの魅力は、なんといっても手軽さにある。車を横付けできるため、大きなテントやタープ、調理器具、チェアなどを気兼ねなく持ち込める。重たい荷物を何度も運ぶ必要がなく、家族連れやキャンプ初心者にとっては安心感が大きい。また、車がすぐそばにあるので、天候が急に変わったときや子どもが疲れたときでも、車内に避難できるのは大きなメリットだ。快適さを重視するならオートキャンプ一方で、デメリットもある。車でアクセスできる分、どうしてもキャンプ場の選択肢は「車が入れる場所」に限られてしまう。また、車の便利さに頼るスタイルであるため、自然の中に身を置く「不便さを楽しむ」というキャンプ本来の醍醐味はやや薄れる。さらに人気のオートキャンプ場は混雑することも多く、静かな時間を求める人には物足りないと感じることもあるだろう。つまり、オートキャンプは「快適さ」と「自然との距離感」のバランスをどう捉えるかによって評価が変わるスタイルだといえる。4.オートキャンプの楽しみ方オートキャンプの魅力は、車を活用することで楽しみ方の幅がぐっと広がるところにある。たとえばファミリーなら、大きめのテントやタープを張って、アウトドアリビングのような空間をつくるのもおすすめだ。家族がのびのび過ごせる子どもが遊ぶ道具や自転車を持ち込んでも車が近くにあるから搬入はラクで、家族全員がのびのびと過ごせる。夜はランタンを灯して、外での食事やカードゲームを楽しめば、ちょっとしたキャンプ場の“我が家”になる。ソロキャンプなら荷物を気にしなくていいソロキャンプの場合は、必要なギアを車に積んでおけば、気が向いたときにすぐ出かけられるのがメリットだ。荷物を無理に減らす必要がないので、快適さを重視した装備を揃えてじっくり自分の時間を楽しめる。お気に入りのコーヒーセットや読書用のチェアを持ち込んで、静かな自然の中で一人の時間を存分に満喫できる。車が近くにあるだけでできることが増えるまた、季節ごとの過ごし方にも工夫ができる。夏なら車に積んだクーラーボックスで冷たい飲み物やアイスを準備でき、川遊びや花火を取り入れれば一層思い出深い時間になる。冬なら暖房器具や毛布を多めに持ち込むだけでなく、鍋料理や焚き火を囲んで体を温める楽しみもある。春や秋には、旬の食材を車で持ち込んでアウトドア料理を楽しむのもおすすめだ。車と組み合わせればタープ設営も楽さらに車が近くにあることで、写真撮影や音楽鑑賞、星空観察など、趣味を気軽に組み合わせられるのもオートキャンプならではの魅力である。こうした快適さと自然体験を両立できるのが、オートキャンプの大きな楽しみ方といえる。5.初心者におすすめのオートキャンプ場は?オートキャンプの魅力は、車を横付けできる手軽さに加えて、自然の中でも快適に過ごせることにある。だからこそ初心者が選ぶなら、まずは設備が整ったキャンプ場を選ぶのが正解だ。つねに人気上位の「マイアミ浜オートキャンプ場」まず、電源付きのオートサイトなら照明や調理家電を使えて夜も安心だし、炊事場やトイレが近ければ小さな子ども連れでも落ち着いて過ごせる。こうした環境は「キャンプに慣れていない」という不安を和らげ、自然を楽しむ余裕を持たせてくれる。さらに、温泉や大浴場を併設したキャンプ場は大きな魅力だ。汗をかいたあとに温泉で体を温め、星空を眺めながら湯に浸かるのは、まさにアウトドアとリラックスのいいとこ取りといえる。シャワーだけでなく、温泉に入れるというだけでキャンプ体験の満足度はぐっと高まる。栃木県の「キャンプラビット」には露天風呂がある加えて、売店やレンタルサービスが充実しているキャンプ場なら、もし忘れ物があっても安心。食材や燃料を現地で調達できるだけでなく、テントやバーベキューコンロをレンタルできる施設もある。オートキャンプは「不便さをあえて楽しむ」よりも、「自然の中で快適に過ごす」ことを重視するスタイルである。だからこそ、快適さを前提に設計されたキャンプ場を選ぶことが、初心者にとって最初の一歩になる。安心感をベースに体験を重ねることで、自然の魅力をより深く味わえるようになるだろう。5.まとめオートキャンプとは、車をキャンプサイトまで乗り入れて楽しむスタイルであり、荷物の運搬がラクで初心者やファミリーにも親しみやすいのが特徴だ。メリットは快適さや利便性にあり、テントやギアを自由に持ち込めることでキャンプの楽しみが広がる。車を活用した安心感と自由度の高さは、オートキャンプならではの魅力だ。ファミリーでの週末レジャーにも、ソロでの気ままな時間にもフィットするスタイルとして、これからも多くの人に選ばれ続けるだろう。③意外と知らない!デイキャンプはBBQと何が違うの?必要な持ち物や準備を解説!デイキャンプをしてみたいけど、どんな持ち物が必要なのか必要なのかわからないという人も多いだろう。「BBQをするのと何が違うの?」と思う人もいるはず。そこで今回は、デイキャンプに必要な持ち物を紹介しよう。トップテクニック、ハウツー、スタイル 意外と知らない!デイキャンプはBBQと何が違うの?必要な持ち物や準備を解説!意外と知らない!デイキャンプはBBQと何が違うの?必要な持ち物や準備を解説!テクニック、ハウツー、スタイルタグ:ギア、キャンプTable of Contents1. デイキャンプとは?2. BBQとの違い3. デイキャンプの基本の持ち物タープレジャーシート折りたたみチェアクーラーバッグ・保冷剤調理器具小物類(消耗品・ケア用品)4. あると楽しみが広がるアイテム焚き火道具コーヒー道具アウトドア遊具5. まとめ:食べるだけじゃない、自然に“滞在”する一日デイキャンプをしてみたいけど、どんな持ち物が必要なのか必要なのかわからないという人も多いだろう。「BBQをするのと何が違うの?」と思う人もいるはず。そこで今回は、デイキャンプに必要な持ち物を紹介しよう。<おすすめ記事>ガルビィプラス人気記事をチェック!1. デイキャンプとは?気軽に楽しめるのがデイキャンプの魅力デイキャンプとは、宿泊を伴わない日帰りのキャンプスタイルである。大きなテントや寝袋を用意する必要がなく、設営や撤収にかかる時間も大幅に少ない。そのため、初心者や小さな子どもを連れた家族でも気軽に挑戦できるのが魅力だ。一方で、宿泊キャンプのように「一晩を自然の中で過ごす」わけではないため、持ち物や行動計画もシンプルになる。食事やくつろぎの時間に集中でき、帰りはその日のうちに自宅で眠れる安心感もある。大がかりな準備は不要で、「自然の中で一息つく」ための手段として、多くの人に選ばれている。2. BBQとの違い食べるのに特化したのがBBQだデイキャンプと混同されやすいのがBBQである。どちらも屋外で食事を楽しむ点は共通しているが、その目的と過ごし方にははっきりとした違いがある。BBQは食事が中心のイベントだ。炭を起こし、肉や野菜を焼いて味わう時間がメインとなり、食べ終われば片づけをして解散、という流れが一般的だろう。アウトドアの雰囲気を手軽に楽しめる一方で、滞在そのものを楽しむという意識は薄くなりがちである。デイキャンプなら自然の中でゆったりと過ごせる一方のデイキャンプは、「食べること」にとどまらない。自然の中に腰を落ち着け、ゆったりと過ごすことが大きな目的となる。シートやチェアを広げて読書をしたり、木陰で昼寝をしたり、川辺でコーヒーを淹れてみたり。食事はあくまでその一部であり、自然に身を置きながら心と体をリフレッシュすることこそが醍醐味なのだ。このように、BBQが「屋外で食を楽しむ行為」だとすれば、デイキャンプは「自然に滞在する体験」である。どちらも魅力的だが、デイキャンプは食事を超えた時間の過ごし方を提案してくれる点で、よりキャンプらしい奥行きを持っている。3. デイキャンプの基本の持ち物デイキャンプは宿泊を伴わない分、荷物を少なく抑えられるのが魅力だ。しかし、必要最低限の持ち物をそろえておかなければ、せっかくの一日が不便な時間になってしまう。ここでは「これさえあれば快適に過ごせる」という基本セットを紹介する。タープタープはぜひ用意しておきたい日差しや急な雨に備えるならタープやサンシェードがあると安心だ。特に木陰の少ない河原や浜辺では必須と言える。ポップアップ式のシェードなら短時間で設営でき、荷物置き場や子どもの休憩場所としても使える。快適な居場所をつくるうえで、なくてはならない存在だ。レジャーシート最もシンプルで万能なアイテムがレジャーシートだ。荷物を置くスペースになり、子どもが遊ぶ場所としても活躍する。芝生や土の上に直接座るよりも快適で、清潔さも確保できる。厚手のものを選べば地面の冷気を遮断でき、春や秋でも安心だ。折りたたみチェアチェアがあれば快適度が違う腰を落ち着けてリラックスしたいならチェアは欠かせない。軽量のコンパクトタイプなら持ち運びも楽で、設営もワンタッチ。リクライニング機能がついたタイプなら、ちょっとした昼寝にも最適だ。シートだけでも過ごせるが、チェアがあると「滞在している」感覚が一気に高まる。クーラーバッグ・保冷剤クーラーボックスやクーラーバッグ食事や飲み物を楽しむためには欠かせない。日帰りならソフトタイプのクーラーバッグで十分。保冷剤を入れておけば、冷たい飲み物や傷みやすい食材も安心して持ち運べる。大きなクーラーボックスを運ばなくても、軽装で快適に過ごせるのがデイキャンプの利点だ。調理器具ダッチオーブンデイキャンプで特に楽しみたいのが食事である。料理の内容によって持ち物は変わるが、最小限としてはコンロ、トング、耐熱手袋、フライパンや鍋、紙皿やカトラリーがあれば十分だ。バーベキューグリルを使うなら炭や着火剤も必要になる。もっと手軽に楽しみたいなら、ガスバーナーやシングルバーナーを用意すれば、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる程度の調理もできる。調理器具は荷物がかさみやすい分、「何を食べたいか」に合わせて厳選するのがポイントだ。小物類(消耗品・ケア用品)快適さを左右するのは細かいアイテムである。ペーパータオルやウェットティッシュは食事前後の手拭きだけでなく、道具を軽く拭くときにも役立つ。ゴミ袋は必ず持参したい。キャンプ場では持ち帰りが基本の場所も多いため、余裕を持った数を用意しておくと安心だ。さらに、虫よけスプレーや日焼け止めといった季節の必需品も忘れないようにしたい。4. あると楽しみが広がるアイテム基本の持ち物だけでもデイキャンプは十分に成り立つ。しかし、少し工夫を加えるだけで、過ごし方の幅がぐっと広がり「ただのお手軽アウトドア」から「思い出に残る一日」へと変わる。焚き火道具キャプテンスタッグ  ハコグリル A4型時間に余裕があれば、焚き火も楽しんでみたい。キャンプに来たという実感がぐっと高まるはず。薪を組んで、火を起こす。その一連の作業をしているだけで、日常を忘れて、リフレッシュできる。ただ、焚き火をするためには焚き火台の他にも、細かいギアが必要になる。しっかりと準備しておこう。コーヒー道具コーヒーミルやドリッパー自然の中で挽きたてのコーヒーを味わうのは格別だ。ミルやドリッパーを持ち込めば、それだけで立派な「アウトドアカフェ」になる。デイキャンプだからこそ、落ち着いた時間を演出するアイテムとしておすすめだ。アウトドア遊具アウトドアでもバドミントンが楽しめる「ソトバドセット」 出典:DODフライングディスク(フリスビー)やバドミントン、シャボン玉などのシンプルな遊び道具は、家族や友人との時間を盛り上げてくれる。自然の中では、何気ない遊びが意外なほど楽しく感じられるものだ。5. まとめ:食べるだけじゃない、自然に“滞在”する一日デイキャンプは、宿泊キャンプのような大がかりな準備を必要とせず、手軽に自然を満喫できるスタイルである。レジャーシートやチェアを広げるだけで、自分たちの居場所ができ、タープやクーラーバッグを加えれば快適な空間はすぐに整う。忙しい日常の中で、数時間から一日だけ自然に身を置く――それだけで心と体は驚くほどリフレッシュされる。デイキャンプは、特別な装備や長期の計画を必要とせず、誰にでも開かれたアウトドア体験である。食事を超えて、自然と向き合うひとときを過ごせることこそ、デイキャンプが支持される理由なのだ。
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冬キャンプは空気が澄んで星もきれい!焚き火のぬくもりも格別です。しかし夜になると、テントの中は想像以上に冷え込みますよね。「湯たんぽやカイロではあたたさが足りない......」「寝袋に入っても体が冷えて眠れない......」そんな「寒がり女子」にこそおすすめしたいのが電気毛布です。私も冬キャンプを始めたころは、あまりの寒さに夜中に何度も目が覚めていました。けれど電気毛布を使うようになってからは、おどろくほど快適!朝までぐっすり眠れるようになりました。この記事では、女子ソロキャンパー目線で「電気毛布の上手な使い方」と「安全に使うコツ」を紹介します。電源サイトがない場所でも使える方法もあるので、これから冬キャンプを始めたい方にもピッタリですよ。冬キャンプの夜は寒すぎる!寒がり女子のリアルな悩み冬のキャンプ冬キャンプは、日が落ちた瞬間から一気に冷え込みます。昼間は焚き火のあたたかさで快適でも、夜になるとテントの中は別世界。外気が0℃を下まわると、寝袋にくるまっても体の芯から冷えてしまうでしょう。「寝袋に入っても足が冷たい」「寒くて何度も目が覚めた」という経験はありますよね?とくに寒がりな女子ソロキャンパーにとって、夜の寒さは大きな壁です。そこでおすすめするアイテムが「電気毛布」です!スイッチを入れた瞬間から、じんわりと体を包み込むようなあたたかさ。寝袋の中がまるでおうちのベッドのように快適になり、「もう冬キャンプも怖くない!」と思えるほどでした。「寒い夜をどう乗り切るか」で、冬キャンプの満足度は大きく変わります。寒がり女子でも安心して使える電気毛布の上手な使い方を紹介します。電気毛布を使いこなす3つのポイントポータブル電源と電気毛布冬キャンプで快適に眠るためには、電気毛布の使い方を工夫するのがコツです。ここでは、電源サイトでも電源がないサイトでも役立つ3つのポイントを紹介します。 ⓵電源サイトでは延長コードを上手に活用電源サイトで使う場合は、防水タイプの延長コードを用意しておくのが基本です。テント内まで電源が届かないことも多いため、延長コードの長さに余裕があると安心。差し込み口には防水カバーやコンセントボックスを使えば、結露や雨でも安全に使えます。テントの出入り口近くにコードをはわせると、うっかり足を引っかけてしまうかも!延長コードは出入り口と反対側から通し、コードをマットの下やカーペットの下に軽く固定しておくと安全ですよ!⓶電源がないサイトではポータブル電源が大活躍電源サイトの予約が取れなかった場合や電源サイトがないキャンプ場の場合は、ポータブル電源+電気毛布の組み合わせで使用しましょう!電気毛布の消費電力は約30〜50Wがほとんどです。たとえば40Wの電気毛布を8時間使う場合「40W × 8時間 = 320Wh」となり、500Wh前後の容量があれば一晩しっかり使えます。ポータブル電源の容量をチェックして使用しましょう。最近ではUSBタイプの充電式電気毛布も多く登場しています。モバイルバッテリーにつないで使えるので、荷物を減らしたい女子ソロキャンパーにも人気です。 ⓷寝袋と組み合わせて効率よくあたたまる寝袋の下に電気毛布を敷く電気毛布を効果的に使うなら、「寝袋の下に敷く」スタイルがおすすめです。掛け毛布のように上からかけずに、敷いて使うと熱が逃げにくく体の芯からポカポカになります。さらに、寝袋の上からもう一枚毛布をかければ、保温性がぐっとアップ。寒さが厳しいときは、湯たんぽを足元にプラスするのもおすすめです。寝る前に電気毛布を「強」にしてあたため、寝るときに「中」または「弱」に切り替えるのがベスト。あたたまりすぎを防ぎ、バッテリーの節約にもなります。電気毛布を安心して使うための注意点とコツ電気毛布あたたかくて便利な電気毛布ですが、「安全面」に注意して使用しましょう。少しの工夫で、より安心して快適に使えるようになりますよ。⓵低温やけどに注意!就寝中の温度設定は「中」以下に長時間、同じ部分に熱があたると低温やけどの原因に!寝ている間は体温の感覚が鈍くなるため、あたたかく感じなくても実は皮膚がじわじわ熱を受けていることも。眠るときは温度設定を「中」または「弱」にして、直接肌に触れないようタオルやブランケットを上に敷くのがおすすめです。⓶防水・防滴仕様をチェック!結露対策も忘れずに冬キャンプの朝は、テント内に結露が発生しますよね。防水加工の電気毛布を選ぶと安心です。テントの床がぬれやすい場合は、防水シートやマットの上に敷くことで電気毛布を守れますよ。大切な電源の部分を結露から守るのも忘れずに!⓷コードの位置にも注意テント内でコードが足に引っかかるととても危険です。コードはマットの下や寝袋の下を通したり、壁際に寄せるなど、人が踏まない位置にするのがポイント。外から電源を引くときはテントの入り口の反対側から出すと、出入りの時に引っかかったりじゃまにならず安心ですよ!【まとめ】寒さを我慢せず、冬キャンプをもっと楽しもう寒がり女子ソロキャンパーにおすすめの電気毛布は、使い方を工夫すれば朝までポカポカ。体の芯からあたたまる心地よさに包まれながら、快適な睡眠が手に入ります。キャンプで使用するために注意するポイントはこちらです。電源サイトと延長コードで安全に使う電源がないサイトではポータブル電源を活用する寝袋の中に入れて使用するのがおすすめ低温やけどや結露対策の注意を忘れずに!寒さを我慢するのではなく、工夫して快適に楽しむのが冬キャンプの醍醐味でもあります。電気毛布を上手に取り入れて、寒い夜もあたたかく心まで満たされる時間を過ごしてくださいね!
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冬キャンで後悔する人の共通点とは?「無骨軍幕使ってない」説
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キャッチ&ポップな新世代のキャンプスタイルをSNSで発信しているタクヤCampさんがInstagramを更新。無骨派キャンパーにおすすめしたい冬支度の方法を教えてくれた。無骨派キャンパーの冬支度!軍幕で温かく眠る方法とは?軍幕で温かく眠る方法とは?「ドイツ軍幕の季節がやってきました」とコメントしたタクヤCampさん。一般的なテントにはない無骨なデザインが魅力的な軍幕テント。中でもタクヤさんのお気に入りはドイツ軍幕のもの。難燃性の生地ゆえ「入り口付近で遠慮なく焚き火できるのが良い」のが魅力だとか。入り口付近で遠慮なく焚き火できるまた幕内に関して「程よく狭いので、中がポカポカ暖かいのも良い!」ともコメントし、「夜も暖かく、ぐっすり眠れます」と綴った。軍幕に薪ストーブをインストールまた別の投稿では「薪ストーブの季節がやってきましたね…!」とコメントして、軍幕に薪ストーブをインストールしたキャンプスタイルも披露。ホンマ製作所「aps 48dx」タクヤさんの愛用品はホンマ製作所「aps 48dx」。独自の燃焼技術で高温の空気を効率的に循環させる設計であり、「寒さなんて一気に吹き飛びます」とのこと。冬キャンプもこれなら暖かいぜひ冬キャンプを考えているソロキャンパーの方は参考にしてみてはいかがだろうか。※幕内使用は一酸化炭素中毒や火災のリスクが伴います。メーカーの取扱説明書とテント側の“火気使用の可否”を必ず確認し、十分な換気・COアラームの併用・就寝時は消火を徹底してください。いかがでしたか? 他にも魅力的なキャンプギアが投稿されているので、ぜひタクヤCampさんのInstagramをチェックしてみてください!■ Instagramアカウント:@takuya_campURL:https://www.instagram.com/takuya_camp投稿URL:https://www.instagram.com/p/DQJnjp2ElqW/?img_index=1     https://www.instagram.com/p/DQOrJlCiScL/?img_index=4
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冬キャンの洗い物、正直ムリ…女子ソロを救う策は家で仕込むが正解!
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冬の女子ソロキャンプ飯は、体の中からあたたまる料理を作りたいですよね。しかし、寒い中での洗い物は、大変と感じたことはありませんか?「料理は楽しいけれど、寒いからスマートに後片付けしたい!」「寒い中で洗い物をすると、手がかじかんで冷たい!」と夏のキャンプよりもスムーズにいかないのが冬キャンプ。そこでおすすめなのが「自宅で下処理しておくキャンプ飯」です。あらかじめカットや味付けをして下処理が終わっていると、キャンプ場での調理がとってもラク!女子ソロ冬キャンプをラクして楽しむ「下処理のコツ」を紹介します!冬の女子ソロキャンプに「下処理キャンプ飯」がぴったりな理由キャンプ場での食材カットは大変「寒くて手がかじかむ......」「暗くて包丁作業がしにくい......」そんな状況では、時間のかかる調理はできるだけ避けたいものですよね。キャンプ場によってはお湯が出ないところもあり、洗い物が大変な場合もあるでしょう。そこで役立つのが「自宅で下処理しておくキャンプ飯」です。あらかじめ食材をカットしたり、味付けや下ゆでを済ませておきます。キャンプ場では「焼くだけやあたためるだけ」で食べられる状態にしておくのです。これなら寒い夜でもスムーズに調理でき、体を冷やす時間も最小限になるでしょう。下処理しておけば、まな板や包丁を持っていく必要がなくなります。調理器具も最低限で済むので、荷物がコンパクトに!さらに冷凍した状態で持っていけば、保冷剤代わりになって衛生的にも安心ですね。冬は気温が低い分、食材の保存もしやすく、下処理したメニューとの相性は抜群。美味しくてあたたかいごはんを楽しめる「下処理キャンプ飯」は、冬の女子ソロキャンプにおすすめの裏ワザです!自宅での下処理のコツ&持ち運びのポイントじゃがいもの皮むきは自宅で!下処理したキャンプ飯を上手に楽しむコツは、「キャンプ場での調理時間をどれだけ減らせるか」です。家でできる準備をしっかりしておけば、当日の調理時間が短縮されます。【食材をカットして味付けまで済ませる】調理でいちばん大変なのは、寒い中の包丁作業ではないでしょうか?野菜や肉は自宅でカットし、フリーザーバッグに入れて味付けまで済ませておきましょう。鶏肉なら「みそ漬け」「塩こうじ」「バーベキューソース」などに漬け込んで冷凍しておけば、キャンプ場では焼くだけでOK。しっかり味が染みているので、調味料はいりません!簡単においしく仕上がりますよ。【下ゆで、下炒めをして冷凍保存】スープや煮込み料理を作る予定なら、具材をゆでたり炒めたりしてから冷凍するのがおすすめ。たとえば、ポトフや豚汁の具材を炒めておけば、現地では鍋に入れてあたためるだけで完成します。冷凍すると保冷剤代わりにもなり、一石二鳥ですね!【調味料はミニボトル】味付けは下処理で済ませていますが、味がなんだか物足りない......という時のために調味料は小さなミニボトルに移して持っていくのをおすすめします。キャンプではなるべく荷物を軽量化したいので、調味料も最低限にしておきましょう。【持ち運びは保冷バッグ+保冷剤】下処理した食材は保冷バッグやクーラーボックスに入れ、保冷剤を使用しましょう。冬は気温が低いですが、思いのほか日中に気温が上がったりする場合もあります。冷凍した食材は溶け具合を見て、調理の時間までにちょうど良く解凍されるように調整しましょう。カチカチに凍っている場合は常温に出して、調理するタイミングでちょうどよく解凍されるようにするとスムーズです。自宅でのちょっとしたひと手間で、キャンプ場での調理がぐんとラクに!寒い夜でも「あたたかいキャンプ飯」を楽しめるでしょう。冬キャンプでおすすめ!下処理で簡単にできる温かいキャンプ飯3選ポトフ冬の女子ソロキャンプには、冷えた体を芯からあたためてくれる「あたたかいキャンプ飯」が欠かせません。自宅で下処理を済ませておけば、キャンプ場で簡単に調理ができますよ!⓵具だくさんポトフ寒い夜にぴったりの定番スープ。野菜とウインナーをカットして下ゆでしておけば、キャンプ場では鍋に入れてあたためるだけです。材料じゃがいもにんじんキャベツお好きな野菜ウインナーコンソメキューブ1個水塩コショウ下処理キャンプ場での調理⓵じゃがいも、にんじん、キャベツをゆでる(少ない水でゆでて野菜のうまみを出す)⓶ウインナー、コンソメキューブと①をスープごとフリーザーバッグに入れて冷凍する⓵下処理したポトフを鍋に入れて、水を足しあたためる⓶塩コショウで味を整える自宅でゆでてあるので、ウインナーのうまみがスープに溶け出したら完成です!⓶みそバターチキン炊きたてのご飯と一緒に食べてほしいメニュー!下処理でしっかりと味が染みるので、キャンプ場では焼くだけでOK!材料鶏もも肉1枚【調味料】みそ大さじ1みりん大さじ1酒大さじ1砂糖大さじ1バター10g(仕上げに入れる)下処理キャンプ場での調理⓵鶏もも肉は一口大にカット⓶鶏肉と調味料をフリーザーバッグに入れて冷凍する ⓵マルチグリドルやスキレットなどで、鶏肉を焼く⓶バターを入れて溶けたら完成⓷豚肉のコチュジャン炒め豚肉コチュジャン炒めお好きな豚肉とコチュジャンを一緒に漬け込んで、ご飯がすすむ一品に!材料お好きな豚肉300gくらい(豚こま、豚バラなど)玉ねぎ半分にんじん半分【調味料】生姜大さじ1コチュジャン大1砂糖大1醤油大2みりん大1塩コショウ白ゴマごま油下処理キャンプ場での調理⓵豚肉は食べやすい大きさにカット⓶玉ねぎはスライス、にんじんは千切りに⓷フリーザーバッグにごま油と白ゴマ以外の調味料と豚肉を入れて冷凍する⓵マルチグリドルやフライパンで豚肉をよく焼く⓶仕上げにごま油と白ゴマをかけて完成【まとめ】下処理で簡単!キャンプ飯であたたまろう!冬の女子ソロキャンプでは、寒さの中での調理や後片づけをいかにラクにできるかが快適さのポイントです。自宅で下処理しておけば、「簡単キャンプ飯」が完成します。冬の冷えた体をあたためてくれるポトフやみそバターチキン!コチュジャンのからさが寒い夜にぴったりです。出来立てのあたたかい料理で、冬の女子ソロキャンプを充実させてくださいね!
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女子ソロの上級キャンパーは焚き火時間をどう過ごしてるの?楽しみ方を紹介!
女子ソロの上級キャンパーは焚き火時間をどう過ごしてるの?楽しみ方を紹介!
秋の夜、パチパチと薪がはぜる音を聞きながら過ごす焚き火の時間。女子ソロキャンプでは、この「焚き火タイム」がいちばん癒やされますよね?炎のぬくもりとゆらめきを眺めていると、不思議と心が落ち着いて、日常の疲れがスッと溶けていきます。しかし焚き火をぼーっと眺めているだけでは、もったいない!この記事では、「スイーツ」「読書」「料理」という3つのテーマで、女子ソロキャンプの夜を豊かにする焚き火の楽しみ方をご紹介します。自分らしい過ごし方を見つけて、焚き火時間を楽しみましょう!甘い香りで癒やされる!焚き火×スイーツの楽しみ方焚き火で作る簡単スイーツ女子ソロキャンプには、スイーツが必須!ではないでしょうか?焚き火で作る簡単スイーツは手軽に作れて、甘い香りとともに心まで満たされるのが魅力です。簡単に作れて「これなら作ってみたい!」と思えるスイーツレシピをご紹介します。【スモア】スモアとは、焼いてとろとろになったマシュマロとチョコレートをクッキーやクラッカーで挟んだスイーツです。焼いたマシュマロのトロッとした食感が、たまらなく美味しい!初心者でも簡単に作れるので1度は試してみてください!材料作り方・マシュマロ・板チョコ・クッキーやクラッカー・マシュマロを串に刺して焚き火でこんがり焼く・チョコと一緒にクッキーやクラッカーではさむ【焼きりんご】焼きりんごとろとろの食感に変身したりんごは、立派なスイーツです!シナモンとバターの香りで、ぜいたくなデザートタイムになりそう!材料作り方・小さめのりんご(火が早く通るため)・砂糖・バター・シナモンパウダー・アルミホイル・りんごの芯をくり抜く・くり抜いた部分に、砂糖とバターを詰め込む・アルミホイルでりんごを包む(3重にしたほうが安心)・焚き火に置く(時々まわすと早く火が通る)・柔らかくなったら出来上がり・仕上げにシナモンパウダーを振りかける焚き火で高温の状態になっているので、火から下ろした後に冷ましてから開けましょう。甘酸っぱい匂いが広がって、幸せな気分に!この焼きりんごを利用してアップルパイを作るのもおすすめです。【アップルパイ】焼きりんごと冷凍パイシートを使って、簡単なアップルパイができます!朝食にしても良いですね。材料作り方・焼きりんご・シナモンパウダー・冷凍パイシート・クリームチーズ(あると高級アップルパイに)・ホットサンドメーカー・ホットサンドメーカーに冷凍パイシートを敷く・クリームチーズを乗せる・焼きりんごを広げてシナモンを振りかける・冷凍パイシートを被せて焼くクリームチーズがなくても美味しいですが、あるとワンランク上の高級アップルパイに!同じ要領で、バナナと板チョコのパイも作れますよ!美味しいコーヒーと一緒に楽しみたいですね。【キャラメルポップコーン】ポップコーンの豆と市販のキャラメルを使って、あま〜いキャラメルポップコーンが完成!メスティンはふたがしっかりと閉まるので、はじけるポップコーンが作れます。材料作り方・ポップコーンの豆(大さじ2)・油(大さじ1)・塩少々・キャラメル(4〜5個)・牛乳(大さじ2)・メスティン【ポップコーンを作る】・メスティンに油と塩、ポップコーンの豆を入れる・ふたをして火にかけ、ポンポンと音がしなくなるまでゆする・ポップコーンを別の容器に取り出しておく【キャラメルソースを作る】・メスティンにキャラメルと牛乳を入れ、火にかけてキャラメルを溶かす・溶けたらポップコーンを少しずつ入れ、キャラメルをコーティングする・5分ほど、広げて乾かせばカリカリのキャラメルポップコーンが完成隠し味の塩が、キャラメルの甘さを引き立ててくれますよ!静寂の中で心を整える 焚き火×読書のひととき焚き火とお気に入りの1杯焚き火を眺めながらの読書は、女子ソロキャンプならではのぜいたくな時間。SNSから離れて、自然の音や焚き火の炎を感じながらの読書は、心がゆるやかに整っていきます。好きな本を読むのが一番ですが、おすすめはゆったりと読めるエッセイや小説。いつもより深く胸に響くのは、焚き火のおかげかもしれません。体があたたまるドリンクを用意すると、最高にぜいたくな読書の時間が訪れます。焚き火だけの明るさでは暗いので、ランタンを近くに置きましょう。焚き火のそばで過ごす“静かなひとり時間”は、心をリセットしてくれますよ。読書のお供に「ホットココア」はいかがでしょうか?【ホットココア】材料作り方・ココア・牛乳・マシュマロ・ココアに牛乳を入れて温める・マシュマロを入れる少しずつ溶けていくマシュマロの甘みが、優しくてほっこりする1杯に!焚き火でコトコト煮込む!簡単なあったか料理じっくりと火を入れる煮込み料理肌寒くなる秋キャンプでは、焚き火で作る煮込み料理が最高のごちそうに!食材を切って鍋に入れるだけで、時間とともに深まる味わいが楽しめるのは、焚き火ならではの魅力です。おすすめはポトフやミネストローネなどのスープ料理。野菜とソーセージを鍋に入れてコトコト煮込むだけで、体の芯から暖まる一品が完成します。【ミネストローネ】材料作り方・玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・ウインナー・トマト缶・水・オリーブオイル・コンソメ・塩コショウ・お好みで粉チーズ・食材は小さめにカットする(火が入りやすい)・鍋にオリーブオイルを入れて、玉ねぎとにんじんを炒める・じゃがいもとウインナーを入れて炒める・トマト缶、水とコンソメを加えて煮込む・塩コショウで味を整える・お好みで粉チーズをトッピング焚き火調理は火加減が難しいので、焦げ付かないように時々様子を見るようにしましょう。読書をしながら煮込み料理が完成するのを待つのも、すてきな時間ですよね!【まとめ】焚き火を味方に、自分らしい“ひとり時間”を焚き火の時間は、女子ソロキャンプの夜を特別なひとときに変えてくれます。焚き火で作る簡単なスイーツは、女子ソロキャンプに必須です!焚き火と読書で心を整えながら、煮込み料理で体を暖める。すべて「自分を大切にする時間」です。自分なりの焚き火の楽しみ方を見つけたり、次はこんなスイーツを作ってみよう!あの煮込み料理に挑戦!と秋のキャンプがより充実するでしょう。ぜひ焚き火を味方につけて、ほっこりとしたひとり時間を楽しんでくださいね!
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冬キャンプの結露問題を解決!簡単な工夫と対策で快適に過ごすテクニックとは?
冬キャンプの結露問題を解決!簡単な工夫と対策で快適に過ごすテクニックとは?
冬キャンプは、空気が澄んで景色を楽しめる最高の季節。しかし、朝にはテント内が結露でびしょびしょ…...寝袋もぬれてしまった......。そんな経験一度はありますよね。冬は暖かいテント内と冷たい外気との気温差が大きく、どうしても結露が発生します。そこで!冬の女子ソロキャンプを快適に過ごせるよう、結露対策のコツとおすすめのアイテムを紹介。冬キャンプで発生する結露を減らして、快適に過ごす対策なので最後までご覧ください。冬キャンプで結露が発生する理由結露でぬれたテントの内側冬キャンプで避けられないトラブルのひとつが「結露」です。女子ソロキャンプは1人で撤収作業するため、スムーズに片付けをしてキャンプを終えたいものですよね。夜中に結露でぬれた寝袋が気になって、眠れなくなってしまうと翌日はスッキリしない1日に......。快適なキャンプのじゃまをする結露は、そもそもどうして発生するのでしょうか?結露はテント内と外気温の温度差があると発生します。人は寝ている間だけでも驚くほどの水分を吐き出しているのです。呼吸からは水蒸気、寒い夜にあったかい飲み物や料理を作ると湯気もプラスされ湿度が上昇。冬はしめ切って暖房を使うので、テント内の温度や湿度はどんどん上がります。外の冷気で冷えたテントの内壁に水滴となって付着したのが結露の正体です。テントの内側に発生した結露は、気付かないうちにポタポタと寝袋をぬらします。寝袋がぬれると保温力が一気に落ちて、快適な睡眠の妨げに......。結露でぬれたテントは片付けるのも大変です。夜に快適な睡眠ができなかったり、撤収が大変だと「もう冬のキャンプはやめようかな......」と心が折れてしまいますよね。冬キャンプの結露をゼロにはできませんが、対策すると減らせるのでぜひ実践してくださいね!女子ソロでも簡単!テント内の結露対策テクニック冬キャンプで結露を完全にゼロにするのは難しいですが、ちょっとした工夫で大きく減らせます。すぐに実践できるテクニックを紹介します。⓵ベンチレーションを活用してしっかり換気するベンチレーションを活用して換気結露対策の基本は換気して湿気を外に逃がすのが大切です。寒い冬キャンプでは、閉め切ってあたたかい鍋料理を食べながらぬくぬくしたいですよね。料理をした際の蒸気などでテント内の湿度が高くなり、結露が発生しやすくなります。定期的に換気して結露対策するのが大切です!⓶設営場所は水辺を避けるテントの設営場所は、水辺を避けましょう。地面が冷えやすい場所や水辺は湿度が高く、結露が発生しやすいからです。なるべく日当たりが良い場所や風通しが良い場所を選ぶのがベスト!テントに日光が当たりテントの外側が暖められると、テント内との温度差が小さくなるため結露は発生しにくくなるのです。風通しが良い場所は、テント内の空気と外気が入れ替わることで温度が下がるため、結露しにくい環境づくりにつながります。⓷地面からの冷気を遮断して温度差を減らすコットと電気毛布で底冷え対策地面が冷たいと、テントの床や壁が冷やされて結露が発生しやすくなるのでグランドシートや銀マットで底冷え対策しましょう。さらにコットを使えば体が地面からはなれるので、快適さがアップしますね。⓸寝袋や荷物をテントの壁に付けないテントの内壁近くに寝袋や荷物を置くと、結露でぬれてしまいます。冬のキャンプでは余裕のあるレイアウトで壁とのすきまを確保しましょう!特にポータブル電源など、ぬれるとダメになってしまうものは注意が必要です。心配な場合は防水シートなどをかぶせて就寝すると安心ですね!⓹水滴はこまめに拭き取るテント内の結露を完全にゼロにはできないのが現実です。水滴がつきはじめたな......と気づいたら、こまめに吸水タオルで拭き取りましょう。吸水タオルはしっかり絞って、テントの上部にぶら下げておけば乾きやすいですよ!就寝前と起床時も吸水タオルで、水分を拭き取りましょう。撤収をラクにするための「結露対策アイテム」吸水性が高いマイクロファイバータオル⓵結露が発生しにくいテントポリエステル素材のテントは結露が発生しやすいと言われています。コットンやポリコットン素材のテントは結露の発生がおさえられるのでおすすめです。また、換気して結露予防するためにはベンチレーションやメッシュ窓があるテントが便利です。冬はストーブを使う機会もあるので、換気しやすいタイプのテントがベストですね!⓶吸水タオル結露対策として吸水タオルで「こまめに拭き取る」のも効果的です。マイクロファイバータオルは吸収力があり、速乾性もあるので便利!しぼると吸水力がある程度復活するので、キャンプの時は必須アイテムと言えるでしょう。暖かい空気が集まるテントの上部につるしておくと、すぐに乾いて便利です!⓷サーキュレーターサーキュレーターを使用すると、スムーズにテント内の換気ができるので便利なアイテムです。また、ストーブを使用している際も、空気を循環してくれるので快適に過ごせます。⓸コンパクト除湿剤就寝時の湿気を吸収してくれる、除湿剤を置くのもおすすめです。テントの上からつり下げるタイプのものや、置き型のものまでさまざまな種類があります。電子レンジで乾かすと半永久に使用可能なものまで!自宅でも使用できて便利なアイテムですね。【まとめ】女子ソロ冬キャンプの結露問題!少しの工夫と対策で快適に過ごす方法!冬キャンプの結露問題は、原因を知って対策すると快適さが変わってくるはずです。テント内外の温度差を減らして湿気を逃がす工夫や、簡単に使える便利グッズを紹介しました。冬キャンプに挑戦したけれど、結露がすごくて......もう冬キャンプはあきらめよう......と心が折れそうな方!今回の結露対策を試して、快適な冬キャンプを楽しんでくださいね!
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カップルキャンプの危険なこととは?楽しむための必須スキルを紹介!
カップルキャンプの危険なこととは?楽しむための必須スキルを紹介!
付き合っている二人にとって、キャンプは楽しい非日常の時間だと思われがちだ。しかし実際には、「初めてのキャンプで険悪になった」「帰ってきてから気持ちが冷めた」という声も少なくない。そこで今回はカップルでキャンプをするときに何に気をつけるべきなのかを解説しよう。なぜ「キャンプで別れる」ことが起きるのか別れの原因になる理由は割と単純で、キャンプがふだんのデートとはまったく違う性質を持っているからだ。レストランや映画館のような“完成されたサービス空間”では、二人は消費者として同じ側に立って過ごすことができる。しかしキャンプは違う。キャンプは二人で作り上げるもの自然の中で過ごすために、二人で空間を作り、時間を組み立て、行動を調整しなければならない。いわば、「生活を共同で営む」ことを凝縮した体験なのだ。そのため、相手の性格、価値観、行動パターンが手に取るように見えてしまう。普段のデートでは表に出なかった“ズレ”が、火を起こすときや片付けをするとき、あるいは雨に降られたときなどに露骨に現れる。そして、そのズレが埋められなければ、不満や失望が積み重なって関係が冷えていくことになる。別れの原因になりがちな“危険なキャンプ”の特徴1.準備をどちらか一方に任せきり出発前の準備段階は、すでにキャンプの一部である。テントやバーナーといったギアの選定から、食材の買い出し、荷物の積み込みまで、やることは意外と多い。ここで片方が「あなたが得意そうだから任せた」「自分は詳しくないから」と丸投げしてしまうと、不満の種が芽生える。キャンプの準備から二人で楽しもう準備を進めた側は「自分ばかり頑張っている」と感じ、任せた側は「相手が勝手に決めた」と思ってしまう。この段階で生まれた小さな不均衡が、現地での行動にも影響を及ぼす。準備を担った側がリーダーのような立場になり、もう一方は受け身のまま過ごすことで、協力関係が築きにくくなるのだ。2.役割分担が曖昧なまま出発してギクシャクキャンプは“段取り”の連続である。テントを張る、火を起こす、調理をする、片付けをする――どれも一人では完結しない作業だ。役割が決まっていないと、「自分ばかり動いている」「相手が何もしてくれない」といった不満が噴き出す。役割を決めることでスムーズに進む特に初めてのキャンプでは、「何をどうすればいいのか」がわからず、お互いが様子を見合って動けないケースが多い。そうなると、せっかくの楽しい時間がイライラの時間に変わってしまう。明確な役割分担は、単なる効率の問題ではなく、「協力している」という感覚を共有するための装置なのだ。3.計画が大雑把で当日トラブルだらけ「とりあえず行けばなんとかなるだろう」という気持ちで臨むと、想像以上に現地で苦労することになる。到着が遅れて設営が暗くなってからになったり、必要な道具が足りずに不便な思いをしたり、火が起こせずに夕食が遅れたり。小さなトラブルが積み重なると、余裕が失われ、些細な言葉にもイラッとするようになる。トラブルを防ぐためにも計画的なキャンプをもちろん、自然の中でのハプニングはつきものだが、事前の計画があるかないかで、二人の対応力は大きく変わる。無計画なキャンプは、「一緒に楽しむ」時間を「一緒に乗り越える」時間に変えてしまうことがある。4.理想ばかりを詰め込んで現実とのギャップに失望SNSや雑誌で見たおしゃれなキャンプ風景に影響され、「こういう時間を過ごしたい」と思うのは自然なことだ。しかし、それをそのまま現実に持ち込もうとすると、思い通りにいかない場面が多い。理想と違っても楽しめる心の余裕を風が強くて焚き火が上手くいかない、虫が多くて落ち着けない、道具が足りなくて写真のような料理が作れない。そんな現実が積み重なると、「楽しいはずのキャンプなのに」と気持ちが沈んでしまう。理想と現実のギャップは、相手への不満として現れることも多い。自然の中で過ごす時間には、“思い通りにならない面白さ”があることを、二人で共有しておきたい。5.疲労やストレスで言い合いになるキャンプは案外体力を使う。テント設営や火起こし、荷物の運搬など、慣れない作業が続くと、どんなカップルでも疲れる。疲れが溜まると心にも余裕がなくなり、普段なら気にならない一言がカチンとくる。とくに、天候が悪かったり、虫が多かったりといった想定外の状況が重なると、ストレスは倍増する。「あなたのせいでこうなった」といった感情が表に出てしまえば、空気は一気に悪くなる。重要なのは、「ストレスは避けられないもの」とあらかじめ理解しておくことだ。そうすれば、疲れたときこそお互いを思いやる意識が持てる。カップルで“楽しいキャンプ”にするためのポイント準備段階から二人で相談し、役割を共有するキャンプは現地に着く前から始まっている。準備の段階で一緒にギアを選び、食材を考え、スケジュールを立てることで、二人の温度差はぐっと縮まる。役割を決めておけば、当日も自然に協力し合えるだろう。協力しあえるのがキャンプの良さ「快適さ」と「自然体」のバランスを取る快適さばかりを求めると、ただの屋外ピクニックになるし、不便さばかりを楽しもうとすると疲れる。二人で「どの程度の快適さを求めるか」を話し合い、折り合いをつけることで、どちらかが我慢することも減る。失敗も“二人の思い出”として笑い合う火がつかない、料理が失敗する、突然の雨に降られる――そんなトラブルも、見方を変えれば「一緒に経験した出来事」になる。完璧なキャンプよりも、ハプニングを楽しめる余裕こそ、関係を深める鍵だ。ちょっとの失敗は笑い合おう相手の得意・不得意を尊重する火起こしが得意な人もいれば、料理が得意な人もいる。お互いの得意分野を生かせば、自然とチームのような連携が生まれる。不得意な部分を責めるのではなく、補い合う意識を持つことが大切だ。まとめ:「別れの原因」を“絆を深めるチャンス”に変えるキャンプは、ただ自然の中で遊ぶだけのレジャーではない。価値観の違い、行動のクセ、感情の揺れ、そして二人の関係の本質が露わになる時間でもある。それゆえに、別れのきっかけになることもあれば、逆に絆を深める契機にもなる。重要なのは、「試される場」だと意識することだ。うまくいかない瞬間も含めて楽しむ姿勢があれば、キャンプは関係を壊すものではなく、より強くするものへと変わる。だからこそ、キャンプで見えた小さなズレを恐れず、それを「これから先を考えるための材料」として受け止めることが、二人の未来を豊かにしてくれるのだ。
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どれを選べば正解?テント迷子を救う代表的な6タイプを徹底解説!
どれを選べば正解?テント迷子を救う代表的な6タイプを徹底解説!
キャンプ用品の中でも、もっとも悩みやすいのがテントの選び方。メーカーごとに多種多様なモデルが並び、専門用語も多く、初心者にとっては違いがわかりにくい。そこで、この記事ではテントの代表的な種類について、それぞれの特徴や向いているスタイル、注意点までをわかりやすく解説する。これらを押さえておけば、数あるテントの中から自分に合った一張りを選びやすくなるはずだ。1. ドームテント/万能型で迷ったらこれ!〈コールマン〉タフワイドドームⅣ/300ヘキサタープセット(オリーブ/サンド)最もスタンダードで人気が高いのがドームテントだ。2本以上のポールをクロスさせて立ち上げる構造で、自立式のためどこでも設営できるのが大きな魅力である。地面の状態に関わらず安定して立つうえ、慣れれば10分程度で組み立てられるものも多く、初心者が最初に選ぶならまずこのタイプが候補に挙がるだろう。〈テントファクトリー〉Hi-TCドームテント2万能型ゆえに、ソロからファミリーまで幅広いサイズ展開があるのも特徴だ。居住性こそ大型テントに及ばないが、コンパクトさと汎用性のバランスが取れている。風にも比較的強く、山間部や海沿いなど環境が厳しい場所でも活躍してくれる。一方で、内部空間は天井が低くなりやすく、大人数での使用や長期滞在にはやや不向きだ。リビングスペースを確保したいなら、後述するツールームやトンネル型を検討したほうがいい。2. ツールームテント/寝室とリビングを分けて使える快適派〈テントファクトリー〉Bluewindトンネル2ルームテントファミリーキャンプや長期滞在型のキャンプで人気が高いのがツールームテントだ。名前の通り、「寝室」と「リビングスペース」の2つの空間をひとつの幕体で確保できる構造が特徴で、テントとタープを別々に設営する必要がない。居住空間にゆとりが生まれるため、雨天時でも快適に過ごせる点は大きなメリットだ。テーブルやチェアを置いてリビング空間として使える前室部分は、食事やくつろぎの時間を過ごすのに最適である。メッシュパネル付きのモデルを選べば、虫を避けながら風通しも確保でき、夏場のキャンプでも快適に過ごせる。〈コールマン〉タフスクリーン2ルームハウス/MDX+ただし、大型で重量があるため、設営・撤収には時間と労力がかかる点は覚えておきたい。車移動が前提のキャンプでこそ真価を発揮するテントであり、「設営の手軽さ」よりも「快適性と居住性」を重視する人に向いている。3. ワンポールテント/設営時短&雰囲気抜群〈ロゴス〉ナバホ Tepee 400設営の速さとデザイン性で人気を集めているのがワンポールテントだ。名前の通り、中央に1本のポールを立てて幕体を引っ張るだけで完成する構造で、慣れれば数分で設営が完了する。三角錐のシルエットは自然の中に美しく映え、サイト全体の雰囲気をぐっと引き締めてくれる。軽量かつコンパクトなモデルが多く、ソロやデュオなど少人数キャンプとの相性が良い。装備をできるだけ減らしたいミニマル派や、ブッシュクラフト志向のキャンパーにも人気が高い。〈テンマクデザイン〉パンダライトただし、構造上どうしても中央の支柱が空間を圧迫する点は避けられない。また、円錐形は風を受け流しやすい一方で、幕体の張り具合に左右されやすく、設営に慣れないうちはバランスを取るのが難しいこともある。快適性よりも“設営の手軽さと雰囲気”を優先したい人に向いている。4. トンネル型テント/快適性と広さ重視なら〈コールマン〉トンネル2ルーム/240トンネル型テントは、アーチ状のポールを複数本連ねて筒状に立ち上げるタイプだ。内部空間が広く天井も高いため、居住性は抜群である。リビングと寝室を分けたり、荷物を広げたりといった自由度も高く、ファミリーキャンプや長期滞在に最適なテントと言えるだろう。〈ゼインアーツ〉オキトマ2また、前室が広くとれるモデルが多く、雨天時でも調理やくつろぎのスペースを確保しやすい点も大きな魅力だ。設営後の快適さという点では、他のタイプを大きく上回る。一方で、自立しない構造のためペグ打ちが必須であり、地面が硬い・柔らかいなどの条件に左右されやすい。また、ドーム型に比べて設営に時間がかかるため、手軽さよりも快適性を優先したい人向けのテントだといえる。5. ロッジ型テント/家のような居住性を求めるならロッジ型テントは、まるで小さな家のような直方体の形をした大型テントだ。壁が垂直に近く、天井も高いため、立ったまま動き回れるほどの居住空間を確保できる。室内空間が広いだけでなく、レイアウトの自由度が高い点も特徴で、テーブルやチェア、コットなどを置いて“家のようなリビング空間”を作ることができる。〈ロゴス〉グランベーシックリバイバルコテージ L-BBファミリーキャンプやグループでの長期滞在、あるいはグランピング志向のキャンプスタイルに向いている。一度設営してしまえば、快適さでは他の追随を許さない。ただし、重量が重く、収納サイズも大きいため、持ち運びには車がほぼ必須となる。設営にも時間がかかるため、気軽なデイキャンプには不向きだ。キャンプ場に腰を据えて滞在するスタイルにこそ、本領を発揮するテントである。6. パップテント/ミリタリー風の軽量・簡素なタイプ最後に紹介するパップテントは、元々軍用幕として使われてきたシンプルな構造のテントである。簡素な作りで、重量が軽く、収納サイズも非常にコンパクトだ。徒歩や自転車、バイクなどでキャンプをする人や、ミニマルな装備を好むブッシュクラフト派のキャンパーに人気が高い。〈フィールドア〉パップテント TC 320 出典:フィールドア前室がなく空間が狭いため、快適性は低いものの、その「必要最低限さ」こそが魅力でもある。焚き火や自然との一体感を重視する“野営的”なキャンプスタイルと相性がよく、ソロキャンプでの根強い人気を誇る。一方で、雨天時や寒冷地では不便を感じやすいため、快適な空間を求める人には向かない。あくまで軽さと簡便さを最優先する人向けの選択肢である。7. まとめテントには多くの種類が存在するが、まずは自分がキャンプで何を重視するのか──「設営のしやすさ」「居住性」「携帯性」などの優先順位を整理してみよう。そのうえで、この中から方向性を定めれば、テント選びは驚くほどシンプルになる。テントはキャンプの快適さを大きく左右するギアだ。基本形を正しく理解して、自分のスタイルに合った一張りを見つけてほしい。
テクニックハウツースタイル 
すごすぎて真似できない! 達人キャンパーたちの究極のキャンプ術が天才すぎる
すごすぎて真似できない! 達人キャンパーたちの究極のキャンプ術が天才すぎる
キャンプのスタイルは人によって様々だが、今回登場するのは、ヴィンテージキャンプ、ペットキャンプ、ブッシュクラフトで個性を極めた達人キャンパーたち。簡単には真似できない、その独特なスタイルを早速紹介しよう!インテリアにこだわったヴィンテージキャンプ大好きなアイテムを集めながら、ヴィンテージキャンプを楽しんでいるのはmie(みい)さん。そのmieさんにヴィンテージキャンプのインテリアについて教わった。mieさんファミリーキャンプからソロへ、そして、現在は独自のスタイルでキャンプを楽しんでいるmieさん。仲間たちとのグルキャンも大好き。フィールドに現れたかわいらしい部屋所々に鮮やかなカラーのギアが配置されているのもアクセントとなるコットのタープ下にはヴィンテージのテーブル、チェアが並べられている。 小物にもこだわるテーブルの上にはフランスのLAMPE FEUTREE ABEILL社製ヴィンテージオイルランプが置かれていた。その隣にあるのは糸巻きを使った一輪挿し。ホーローのケトルなどはフィンランドのフィネルというメーカーのものキッチンエリアにはクッキングアイテムがまとめられている。手前のランプはLEDライト、奥に見えるランプはヴィンテージアイテム。熱効率と軽量化のために生まれた形状フライパンは1950年代に広まったCOLD HANDLE L&G製。手元が中空になっていて、熱くならないのが特徴。 雰囲気のあるアルミのデザインキッチンの横にはクーラーボックス(左)と調味料入れ(右)が並んでいる。アルミデザインで統一感のあるアイテムだが、まったく別のメーカーのもの。現行モデルと比べると保温性は落ちるが食材入れとして利用しているmieさんが欲しくて探したというKAMPKOLDのクーラーボックス。アルミ製で、ふたの開き方に特徴がある。テントもヴィンテージスタイル現行商品もあり、並行輸入して購入できるアイテムテントはヴィンテージキャンプ好きな人には定番となっているサクソンテント。ポールはA型フレームになっていて、テントが自立できるようにカスタムされている。自立するポールのおかげか、室内は意外と広く感じる足元にラグやマットを敷き、インテリア空間をコーディネイト。自分でDIYすることもDIYしたテーブル兼収納ボックスの中には、テント内で使えるキッチン用具などを収納。座っているのはアウトドア用コットテントの中でもリラックスできる環境を作るのがmieさん流。ヴィンテージキャンプのコツmieさんの使っているキャンプギアを見てみると、ほとんどがキャンプ用ではないアイテムだ。家で使われていたであろう、おしゃれな雑貨が多い。特に今回はヴィンテージスタイル強めでアイテムをセレクトし、さらに濃い内容になっているようだ。収納性はギア選びの決め手購入の決め手となるのは、コンパクトに収納できること。ギア選びでは大切なポイント。mieさんのセンスが光るDIYで作ったランタン。100円均一アイテムなども使って、組み合わせを楽しんでいる。ランタンもヴィンテージ骨董市やネットで見つけた古いキャンプアイテム。一目惚れして購入したものが多い。雰囲気に合わないものを上手く隠すガス缶など雰囲気に合わないものは見せない収納でカバー。調味料なども表に出さない徹底ぶり。使い途を考えるのもヴィンテージの醍醐味イスとトレーは骨董市で見つけたもの。組み合わせてランタン置きに生まれ変わった。ソロで楽しむ究極のペットキャンプペットとのキャンプライフを満喫するキャンパーは多くいる。今回はソロキャンプとペットキャンプを両方楽しんでいるキャンパーさんを取材し、その魅力と楽しみ方を教えてもらった。鈴木健治さん&アパッチくん休日は海辺でサーフィンやSUP、キャンプをする生粋のアウトドアマンで、下田を中心に活動をする。アパッチくんは10歳になるジャックラッセルテリア。誰にも邪魔されない湖上での水遊び今回のキャンプ場は山梨県にある「浩庵キャンプ場」。富士山が目の前にそびえる景色はいつ見ても圧巻。目の前に本栖湖があり、すぐにアクティビティができる立地もうれしい。本栖湖「このキャンプ場は、サイトの目の前に本栖湖が広がっていて、アパッチを連れてすぐに水遊びへ行けるのがいいんです」と鈴木さんは笑顔で話す。誰にも邪魔されない静かな湖上で、愛犬とのゆっくりした時間を楽しむ鈴木さん。アパッチくんはどうしても湖に飛び込みたいのか、活発な声を出して尻尾を振っていた。アパッチくんとウオーターアクティビティをするときは、SUPかカヌーと決まっている。今回はカヌーをチョイス。お気に入りのカナディアンカヌーに乗り、アパッチくんと優雅に進む鈴木さん。天候もよく、清々しい姿は真のアウトドアマンといえるカッコよさ!「最近のキャンプは、水遊びなしではできなくなりました」。楽に過ごせるスタイルが定番 理想のテントに出会う「ソロキャンプでは、コンパクト性だけでなく、デザインや居住性の高さを重視しています。そのなかで、このモステントは自分の理想にピッタリなんですよね。多少ヴィンテージ特有の臭いはしますが、アパッチもすでに慣れたようで嫌がらないので、かれこれ10年くらい使っています」。独特のデザインが魅力ヴィンテージ市場で人気が高いモス・オリンピック。「劣化しやすいので、軽くたたんで乾燥剤を入れて大切に保管しています。うねった独特な形が好きで、その前にリビングを作ると抱擁感があって過ごしやすいんです(笑)」。調理も食事もローテーブルでブルーリッチチェアワークスのウッドロールテーブルを使用。「高さもちょうどよく、ヘリノックスのチェアに座ったまま調理や食事がしやすいので重宝しています」と鈴木さん。スノーピークのソリッドステーク50にリードをかけるのが基本夜に冷えることを想定して、犬専用の洋服も常備。マットと寝袋は用意しているが「いつも私の寝袋に入ってくるので、使わないことが多いですね」。レトロフューチャーなデザインが魅力パイロミッド「グリルストーブシステム10インチ」。土台の上に網を載せればグリルに、蓋を載せればオーブンにもなる3WAY仕様。「これ一台で焚き火から調理までできます」。使い込むほどに味が出るグローブ10年以上も使い込むアメリカ製の羊革グローブ。「焚き火だけでなく、料理をするときにも何かと重宝しますね」。焚き火にもこだわりが光るファイヤーブラスターは鈴木さんが最も使うギアのひとつ。「焚き火の深い部分で吹くと、火花が散らない。アパッチに火がいかないので安全なんです」。愛犬と過ごす贅沢なひととき鈴木さんは晩ご飯を準備し始めた。手に取り出したのは、パタゴニアが販売する「プロビジョンズ」という食品コレクション。環境への負担を極力減らし、農業や水産を支援することを目的にしたもので、オーガニック製品のため体にも優しい。プロビジョンズ「肉料理とかをガッツリ食べたいときもあるんですが、ソロキャンプとなると荷物は減らして簡素で過ごしたいので、プロビジョンズや缶詰料理で済ませています」と鈴木さん。今回は焼きピンクサーモン、ブラックビーンスープ、トマトソースのムール貝添えの3品を調理。ピンクサーモンとブラックビーンスープピンクサーモンはスキレットに入れて焚き火で手早く焼き、ブラックビーンスープはお湯を沸かして食材を入れれば完成。パスタは茹でたら、缶詰の食材とトマトソースを入れて、味を整えるだけ。愛犬の好むフードを用意アパッチくんの料理は、カロリーが高い鹿肉などの材料を中心にミックス。「環境によって食欲が落ちることがあるため、キャンプではそそられるものをメインにしています。でも、高カロリー系はキャンプだけにして、メリハリをつけていますよ」。使用しているのはMSRのXGK EX湯沸かしなど、時間がかかってしまうものは、高火力のバーナーを使って一気に熱する。やはり焚き火はキャンプのメイン夕食が終わったら、今回のメインテーマである焚き火へ。手際よく薪を組み、焚き付けを置く鈴木さん。そしてその流れのまま、あっという間に着火した。 「火をつけるときは、実はこだわりはないんです。その代わり、薪は大きい広葉樹が好きで、じっくり焚き火をするときはいっぱい用意しますね。普段は夕方から焚き火を始めて、薪がすべて燃え尽きるまでじっと火を見届けます。だいたい、1回のキャンプで5〜6時間はやっていると思いますね。途中で食材を焼くのに使ったり、朝は湯を沸かすのに使ったりと、焚き火は自分にとって大事なライフラインです」。愛犬との幸せな時間「火を見ていると、その日の振り返りをしちゃいます。今日は充実できたかな? とか、アパッチと楽しく過ごせたかな? とか(笑)」。ひざの上で眠るアパッチくんとともに、ゆっくり時間を過ごす。鈴木さんの息に合わせているかのように、炎は大小さまざまな形に変わっていた。不便そのものを楽しむブッシュクラフト近年人気が高まっているブッシュクラフト。しかし、どんなキャンプスタイルなのか、よく分からないという人もいるだろう。そこで埼玉県の嵐山渓谷で、ブッシュクラフトをしている人たちの様子を覗いてみた。現場にある自然素材を使って工作このキャンプ場の一部サイトは、管理棟で受付後にクルマでちょっと移動する必要がある「ブッシュクラフトってそもそもなんなの?」という人に簡単に説明しよう。ブッシュとは茂み、クラフトは工作。この単語を組み合わせたのがブッシュクラフトだ。軍幕(ポンチョテント)でサイトを作るオートキャンプと真逆にある、若干不便なキャンプ。とは言っても完璧な野宿とは違うし、それなりの装備はある。でも、やはりそれでもワイルド。カリマーSFサイバー45+サイドポケット12.5×2個(左)とドイツ軍75ミリタリーザックサバイバルキャンプとちょっと似ているが、サバイバルの目的が「生還」なのに対し、ブッシュクラフトは「生活」に近い。現場にある自然素材を使って工作し、不便そのものを楽しむということ。どのギアも使い込まれているテントや最小限の道具はあるけど、どちらかと言えば野宿(のようなもの)に近いかもしれない。いろいろ作って遊ぶのである!遊び心がうずくブッシュクラフトの醍醐味は、その辺に落ちてる樹木や小枝を使っていろいろ作ること。普通のキャンプで使わない道具がいっぱいグローブ、アックス(鉈)、ナイフ、ノコギリの準備をぜひ。この空間が今回の舞台必ず山の所有者の許可、そして使っていい木かどうかを確認すること。絶対に立木を切るなんてことがないように。ルール守るべし!!慣れた手つきで作業開始ベーコンを吊るすハンガーを作る。順調に作業が進むそこに紐とS字フックを取り付けて肉を刺す。極上のベーコン焚き火の煙でいぶす。6時間ほど吊るしておけば、とびきりのベーコンになる。この手間そのものが楽しむのがブッシュクラフトのスタイル。防水マッチは必須アイテムであるあえてマッチを使うライターを使わないのが流儀。ブッシュクラフトでは効率の良さを求めない。ランタンに火を灯す防水マッチなら雨が降っても安心。効率の良さは求めないが、全く火がつかないのは困る。ライターでは味わない快感麻縄をほぐし、ファイヤースターターで火花を飛ばす。一瞬で着火できたときがうれしい。事前に小枝や枯れ葉を用意しておくのをお忘れなく効率を求めずに、手間ひまをかけた末に焚き火が生まれる。贅沢な時間の使い方だが、これがブッシュクラフトならではの醍醐味だ。
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キャンプの防寒対策問題を解決!湯たんぽがおすすめの理由とは?
キャンプの防寒対策問題を解決!湯たんぽがおすすめの理由とは?
ファミリーキャンプ初心者にとって、秋冬キャンプの一番の課題は「寒さ」。昼間は焚き火や料理で体が温まっていても、夜になるとテント内の冷え込みがさらに厳しくなります。寒くて眠れないと、せっかくのキャンプが台無しになることも…。そんなときに頼りになる防寒アイテムの一つが、昔ながらの「湯たんぽ」。その中でも、アウトドアでも使える「電気湯たんぽ」が、手軽でエコな防寒グッズとして人気を集めています。湯たんぽは2種類|お湯タイプと電気タイプキャンプで使える湯たんぽは大きく分けて2種類。「お湯タイプ」と「電気タイプ」では、使い勝手や温かさが大きく異なります。お湯タイプ湯たんぽの特徴お湯タイプの湯たんぽは、「耐久性」や「コスパ重視」の人におすすめです。特徴キャンプでの使いやすさ手軽さ・コスパ本体が安く、お湯さえあれば使える。電気不要でエコ。◎ 電源のないフリーサイトや停電時でも頼れる存在。温かさ注ぐお湯の温度で調整可能。じんわりと自然な温もり。△ 時間が経つと冷めやすく、夜中はぬるくなりがち。耐久性・手間素材によっては3〜5年もつ。お湯を沸かす・注ぐ手間があり。✕ 子どもが直接触ると危険。使うなら保温カバー付きがおすすめ。保温カバー付きのモデルなら安全性もアップ!(湯たんぽカバー付きモデルはこちら)電気タイプ湯たんぽの特徴「小さい子供連れファミリー」や「準備が簡単でサッと使いたい」人には、電気タイプの湯たんぽがおすすめです。特徴キャンプでの使いやすさ手軽さ・安全性コンセントやUSBで温めるだけ。火を使わず安全。◎ 火傷や事故の心配がなく、子どもにも安心。温かさ・持続力約15〜20分の蓄熱で6〜8時間の保温が可能。◎ 寝袋の中でも朝までポカポカ。寒がりさんに。電源確保蓄熱時のみ電源が必要。蓄熱後はコードレス利用OK。◎ 事前に充電しておけば、電源サイト以外でも使用可能。ポータブル電源や自宅で蓄熱しておけば、フリーサイトでも朝まで快適です。(おすすめの電気湯たんぽはこちら)ファミリーキャンプではどっちを選ぶべき?結論から言うと、ファミリーキャンプ初心者には“電気湯たんぽ”がおすすめ!火を使わず、低温やけど防止機能付きのモデルも多数。温度が一定に保たれるので、子どもにも安心して使えます。一度蓄熱してしまえばコードレスで使えるため、電源サイト以外でも使用可能◎。自宅や車、ポータブル電源で事前に温めておけば、フリーサイトでもぬくぬく過ごせます。しかも電気代も1回あたりわずか数円程度と経済的◎!一方、電気を使いたくない・なるべく費用をかけたくない人には、元祖のお湯タイプも実用的。特に「お湯を沸かす装備が揃っている」キャンパーには根強い人気があります。まとめ|取り敢えず欲しいなら、電気タイプの湯たんぽがおすすめ◯!電気湯たんぽは、キャンプだけでなく自宅でも活躍します。寝る前の布団のあたためやデスクワーク時にも便利!「キャンプでも日常でも使える」手軽で万能な暖房アイテムです。秋冬のファミリーキャンプでは、安全性・持続力重視 → 電気湯たんぽ電源なし・シンプル派 → お湯タイプの湯たんぽこのように使い分けるとベターです◯。ぜひゲットしてみてくださいね。
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ブッシュクラフトって結局なに?文明ゼロでも生きられる“神スキル”が魅力的すぎる!
ブッシュクラフトって結局なに?文明ゼロでも生きられる“神スキル”が魅力的すぎる!
聞いたことはあるけど、今ひとつよくわからない、そんなアウトドア用語のひとつが「ブッシュクラフト」かもしれない。今回は、「ブッシュクラフトって何?」という疑問に、じっくりと答えていこう!ブッシュクラフトとはブッシュクラフト(bushcraft)とは、自然の中で生きるための知恵と技術を指す。語源は、森林を意味する「bush」と、技術を意味する「craft」に由来する。テントやストーブなどの装備に頼る近代的なキャンプとは異なり、自然そのものを活かして生活空間を作ることを目的としている。できるだけ自然の中にあるものを活かすたとえば、落ちている枝や葉を使って雨風をしのぐシェルターを作ったり、枯れ木を削って火種を整え、火打ち石やメタルマッチで着火する。ナイフ一本で木を削り、スプーンや杭を作るような作業も、ブッシュクラフトの基本的な技術だ。さらに、川の水を濾過して飲み水を確保したり、石を組んで簡易的なかまどを作って調理したりといった工夫も含まれる。ベーコンづくりこのようにブッシュクラフトは、「自然の中で、工夫しながら快適さを生み出す」ことを楽しむスタイルである。利便性や快適性を求める一般的なキャンプとは異なり、自然の恵みを自らの手で形にしていく過程こそが醍醐味といえる。現代のアウトドアブームの中でも、ブッシュクラフトは「原点回帰型のキャンプ」として注目されており、便利さではなく知恵と創造性による満足感を味わうことができる。ブッシュクラフトの背景現代的な意味でのブッシュクラフトは、19世紀から20世紀にかけて北米や北欧で広まったとされる。広大な森や原野での生活や探検のなかで、現地の先住民の知恵や技術が注目され、それを整理して学問的に体系づけたり、レジャーとして実践したりする流れが生まれたのである。周りにある素材を使う特にカナダやスウェーデン、フィンランドといった自然環境の厳しい地域では、ブッシュクラフトの技術は日常生活や生存に直結していた。寒冷地での火起こしや、森林資源を活かしたシェルター作りなどは、単なる趣味ではなく命を守るための知識であった。その後、20世紀後半になると、イギリスの冒険家レイ・ミアーズ(Ray Mears)などがテレビ番組や書籍を通じてブッシュクラフトを紹介し、アウトドア文化の一分野として広く知られるようになった。こうした背景から、ブッシュクラフトは「古代からの知恵を現代に受け継いだアウトドアスタイル」として注目され、今日のキャンプシーンにも浸透している。ブッシュクラフトの特徴ブッシュクラフトの最大の特徴は、自然素材を活用して生活を成り立たせるという点にある。単に野外で過ごすだけでなく、森や河原にある枝や葉、石や土といった資源を組み合わせて、火を起こし、雨風をしのぎ、食事を用意する。その過程そのものが楽しみであり、学びである。火起こしも楽しむまず挙げられるのが「火起こし」である。ライターやマッチを使うのではなく、火打ち石やファイアスターターを用いて着火し、自然に落ちている枝葉を燃料として火を育てる。この過程を経験することで、火の扱い方を一から理解できる。次に「シェルター作り」がある。市販のテントを組み立てるのではなく、木の枝を組み合わせて骨組みを作り、葉やタープで覆って簡易的な住まいをつくる。こうした作業は見た目以上に創造的であり、完成したときの達成感も大きい。ナイフはブッシュクラフトの必需品さらに「ナイフワーク」も重要な要素だ。一本のナイフを用いて枝を削り、調理用の串や調理道具を作ったり、木材を加工して生活の道具を生み出したりする。シンプルな道具だからこそ、扱い方や安全性に対する理解が深まる。加えて「水の確保」や「自然素材を活かした調理」もブッシュクラフトの醍醐味である。小川の水をろ過したり、森で得た食材を焚き火で調理したりすることで、自然と自分の関係をより強く実感できる。BBQの串も自作できるこのように、ブッシュクラフトは「自然に頼りながら、自分の工夫で生活を作り上げる」という点で他のアウトドア体験とは一線を画している。便利さや効率を追い求めるのではなく、自然と向き合い、共に生きる感覚を楽しむスタイルなのである。ブッシュクラフトの魅力ブッシュクラフトの魅力は、単なるアウトドア体験を超えて、自然との一体感や自己完結の充実感を味わえることにある。自然とつながるためのギアまず大きな魅力は、自然の中で「生きる力」を実感できる点だ。火を起こす、雨をしのぐ、調理をする――人間が古来から続けてきた営みを自分の手で行うことで、現代生活では得にくい達成感を味わえる。便利な道具やテクノロジーに囲まれた日常から一歩離れ、自然と直接つながる感覚はブッシュクラフトならではだ。また、ミニマルな生活スタイルを実践できるのも魅力のひとつである。大量の道具に頼らず、少数の道具と自然素材を活かす体験は、現代社会における「持たない豊かさ」とも通じる。キャンプをよりシンプルに楽しみたい人や、環境意識の高い人々からも支持を集めている。木材を寄せ集めたテーブルさらに、ブッシュクラフトは防災やサバイバルの観点からも価値がある。災害時に電気やガスが使えなくなったとしても、火を起こす技術や簡易的なシェルター作りの知識は役に立つ。趣味で身につけたスキルが、いざというときに自分や家族を守る力になるという点で、実用性を兼ね備えているのだ。そして何より、ブッシュクラフトは「創造性を発揮する遊び」としても魅力的だ。自然にある素材をどう組み合わせるか、自分の手でどんな空間を作るか――その過程には無限の工夫があり、完成したときの喜びは格別である。まとめブッシュクラフトとは、自然素材と最小限の道具を使い、自らの工夫で生活環境を作り上げるアウトドアスタイルである。その起源は人類の生存技術にさかのぼり、現代ではキャンプの一形態として広く親しまれている。便利な道具に囲まれた日常から一歩離れ、自然とともに過ごすひとときは、心身をリフレッシュさせるだけでなく、「生きる力」を改めて実感させてくれる。ブッシュクラフトは、単なるアウトドアの流行ではなく、現代人にとって自然との関係を問い直す手段のひとつと言えるだろう。
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読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://camp.garvyplus.jp/campsite/210006/【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180https://camp.garvyplus.jp/campsite/280015/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031https://camp.garvyplus.jp/campsite/200003/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://camp.garvyplus.jp/campsite/220002/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://camp.garvyplus.jp/campsite/180015/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://camp.garvyplus.jp/campsite/240009/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://camp.garvyplus.jp/campsite/180003/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジオートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://camp.garvyplus.jp/campsite/210014/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://camp.garvyplus.jp/campsite/190016/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://camp.garvyplus.jp/campsite/220003/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://camp.garvyplus.jp/campsite/240001/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://camp.garvyplus.jp/campsite/250043/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://camp.garvyplus.jp/campsite/190003/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://camp.garvyplus.jp/campsite/280043/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611https://camp.garvyplus.jp/campsite/250008/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://camp.garvyplus.jp/campsite/220011/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://camp.garvyplus.jp/campsite/210017/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726https://camp.garvyplus.jp/campsite/210015/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://camp.garvyplus.jp/campsite/180010/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213https://camp.garvyplus.jp/campsite/190005/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://camp.garvyplus.jp/campsite/190004/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255https://camp.garvyplus.jp/campsite/220013/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。濡れても平気なサンダルATIKA(アティカ) メンズスポーツサンダル 安定性の高いゴム素材のアウトソールを採用。高強度ストラップでフィット感の調節ができる。アティカ スポーツサンダル メンズ 水陸両用 通気性 アウトドア 釣り ウォーキング サンダル TESLA ATIKA ROCKY2 M147価格:3,990円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る足元を濡らさないレインブーツ出典:HUNTERHUNTER レインブーツ メンズ オリジナルチェルシーすっきりとしたモダンなデザインでありながら、伸縮性のあるパネルとプルタブを備えた独特な形状【送料無料】 ハンター メンズ ブーツ・レインブーツ シューズ Original Play Boot Chelsea Black価格:33,800円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る荷物を濡らさないコット出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。\お買い物マラソン最大P47倍※買い周りP+SPU+独自P/キャンパル ogawa オガワ コット CAMPAL JAPAN ハイ&ローコットワイド チャコールグレー 1984 キャンピングベッド 送料無料価格:24,800円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。CAPTAIN STAG ( キャプテンスタッグ ) 強力防水スプレー 虫よけタイプ 420ml価格:1,738円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円(現在は販売されていません)塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。天気予報アプリ「tenki.jp」tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。天気予報アプリ「weathernews」weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。【レビュー特典】ハンギングチェーン アウトドア キャンプ ハンギングロープ デイジーチェーン レザー キャンバス ホワイト ブラウン価格:2,280円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonでハンギングチェーンを探す⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。\マラソン限定10%OFFクーポン/ ネイチャーハイク Naturehike 折りたたみバケツ ソフトバケツ バケット 13L Collapsible Square Bucket アウトドア キャンプ NH19SJ007 バケツ バケツ型 バケツ 折りたたみ価格:1,499円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。使い勝手の良いサイズ感が人気の キャプテンスタッグ ローベンチUC-1830キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ (幅1040×奥行560×高さ665mm) UC-1660価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。【エントリーするとポイント10倍】ZEN Camps カラビナ ステンレス アウトドア キャンプ 釣りブラック ゴールド価格:999円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。Coleman(コールマン) ペグ スチールソリッドペグ 30cm/1PC キャンプ 2000017188価格:475円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新
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真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
意外と悩みどころなのが、サイトのレイアウト。とくにファミリーキャンプなどのまとまった人数になると、動線なども気になるところ。そこで実際にキャンプしている人たちにどんなレイアウトをしているのか聞いてみた。テントの使い勝手がよくなるテクニックも合わせて紹介!参考にしたい!キャンプのレイアウト5選1.子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。2.開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!3.赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。4. 3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。5.快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。散らかりがちなテント内の整理整頓テクってある?ベテランキャンパーのテクを拝見!スーツケースが便利ですよ!寝室に置いておき、着替えなど片付けるものは随時この中にしまって隠しています。わが家はマンションなので、持ち運びが楽というメリットも。回答:金ちゃんさん収納ボックスを多用して整理しています。気に入っているボックスは、エルネストのストレージDIYキットの「ECC BOX」。2段ボックスで上段はスライド式。取り出しやすくて便利です。回答:オカノさん無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース」に衣類をまとめてみたら、少しマシになりました。回答:のんなんさん衣類や生活用品はすべてボックスやトートバッグなどに入れ、その上からラグなどを全体にかけて目隠ししています。回答:ダンジグさんベテランがやっている小ワザ!快適性がアップするアイテムを教えて!DODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。 子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。回答:はちみつさんサンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。回答:ミオさんユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。回答:のんなんさんキャンプのレイアウトを極めるためには……レイアウトにこだわるなら、思い通りにテント設営ができる。撤収が簡単にできる。ということも大事!キャンプギアのなかでは最大級に大きくて、設営にも時間を要するテント。キャンプの必需品だからこそ、使い方に関する疑問や悩みも多くなる。けれど、みんなが使うギアだからこその知恵や答えもたくさんあるのだ!テント購入後に最初にやっておこう!実は購入前からメーカーHPで説明書を読んでいます。設営の手順で気になる点や不明点が出てくるので、絶対に読むべき。本番前の練習も。やっておかないと現地でもめます。回答:飯野貴博さんメーカーの公式動画だけでなく、キャンパーさんたちが配信している設営動画も見ています。テント設営のイメージトレーニングはかなり重要。何回も繰り返し見ます。回答:YUKOさん初めてタープを買い、説明書を読んだらハンマーが付属していなかったので100均で購入。いざ設営というとき、買っていたのがミニハンマーで、ペグが打てませんでした……。設営も手間取り……。練習しておけば気がついたのに……。回答:まささん新しいギアを購入した際には、必ず防水スプレーをかけています。雨だけでなく汚れにも強くなり、その後の手入れが楽になります。ウエアや帽子、シューズにも一緒にスプレーしておくと便利です。回答:3rd バーガーさん真似したい!設営が素早くスムーズにできるコツとは!?ポケットがたくさんあるキャンプ用エプロン。ペグ、ハンマー、張り綱など設営に必要なものを入れたまま作業ができ、移動中は両手があくのもポイント。設営がスムーズになりますよ。チョークバッグも便利。回答:松林さんスノーピークのソリッドステーク&ペグハンマーにしてから、ぐんと効率がアップしました。硬い地面にもガシガシ打てるし、抜くときはペグの穴に引っ掛ければ抜きやすく重宝しています!回答:こむさんロープは5m、3m、1.5mを用意し、長さごとにカラビナの色を変えているので、収納袋をのぞいたときに張り綱の長さが一目瞭然。パッと取り出し、テント本体にカラビナを取り付けるだけなので、張り綱を結ぶ手間が省けます。また張り綱の収納時は、自在金具をカラビナや輪の近くに寄せています。キャノピーなどに使用する張り綱の場合、あらかじめループを作っておき、カラビナはループに寄せてから巻いておきます。設営時はループをポールに引っ掛けたら、ペグダウン位置の長さに合わせて自在金具をすーっと引くだけ。ひと手間ですむようにして時間短縮。回答:コンドウさんテント付属のプラペグやハンマーの耐久性は? なぜプラスチック? 初めて購入した際、ほかにあれこれそろえなくてもテントを建てられるように、最低限必要なペグ、ハンマー、張り綱をあらかじめ付属しています。素材がプラスチックなのは、できるだけ手に取りやすい価格に抑えるため。ビギナーにおすすめの芝サイトや、やわらかい草地なら付属のプラスチックペグの性能でも十分です。出かけるフィールドの幅が広がり、回数を重ねるようになってきたら、より耐久性の高いペグに買い替えた方がいいでしょう。回答:コールマン ジャパン マーケティング部覚えておこう!狭いサイトでテントを建てるときの裏技テント設営の際、ポールは最初につなげておくのが基本。けれど、区画サイトなどでスペースが狭いところだと、長いポールがじゃまになることも。そんなときは、スリーブに通す分だけポールを組み立てながら設営する方法も。回答:ガルビィライター・大森ペグの先に張り綱? 何のために付けているの?目印ですね。撤収時にペグを抜いたあと、ペグだけだと地面になじんでしまって見つけづらくなります。なので目立つ張り綱を付けていれば、置き忘れ防止に役立ちます。抜く時に引っ掛けることもできます。回答:コンドウさんビギナーあるある!撤収時、テントが収納袋に収まりきらないんです(涙)とにかくていねいにたたむように心がけています。インナーテントの出入り口は一辺を開けておいて、空気を押し出しながらしっかりと巻き、フライも同じように。撤収時は時間がないけれど、基本をていねいに行うことで、きちんと収納できるようになりました!回答:おかちひろさんテント本体やポールをくるくると丸めたあと、収納袋にテントを入れるのではなく、テントに収納袋をかぶせるほうが断然収納しやすいです。その後、収納袋を横にして膝で押して空気を抜けば、さらにしまいやすくなりますよ。回答:ガルビィライター・大森出典/ガルヴィ2020年6月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK高台東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS
東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS

キャンプ初心者にもおすすめおしゃれで快適なアウトドア体験ができる

快適なアウトドア体験ができるキャンプとグランピングの施設。とてもおしゃれな雰囲気で、ビギナーからエキスパートまで心ゆくまで楽しめる場所になっている。各エリア・サイトは広々とし、隣り合ったキャンパーとの距離を気にせず自由に過ごせる。仲間たちと楽しむもよし、静かに自然の中でゆっくりするもよし。希望に応えられるように様々なエリアとサイトを用意・計画中。ドームテントのある「GRAMPING AREA」、木々に囲まれた「HANANOKI AREA」、隠れ家サイトと野営サイトのある「EXPERT AREA」、星空オートサイト・フリーサイト・パノラマエリアのある「STAR AREA」、BBQができる「BBQ AREA」がある。売店や自動販売機などの設備も充実している。売店ではキャンプ用品やCROCEプロデュースの食材も手に入り、快適なアウトドア体験が待っている。各サイト駐車場有り。
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予約OK林間イレブンオートキャンプパーク
イレブンオートキャンプパーク

芝生がきれいなフィールド

雑木林に囲まれ、緑の芝生に覆われたキャンプ場は、豊かな自然環境と充実した設備を誇る。敷地5万㎡に広がる120区画ものサイトは、1区画が120㎡。うちAC電源付きサイトは67区画。いずれのサイトにも木が配置されており、木陰やプライベート空間を確保できる。ワイルド派志向の人には、直火可能な野外炉を設置したサイトがおすすめ。ピクニック広場や多目的広場、キャンプファイヤーサークルも広くとられ、開放感がある。サニタリー棟には炊事場、水洗トイレ、温水シャワー、ランドリーなどが設置されて快適な環境。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸長瀞キャンプヴィレッジ
長瀞キャンプヴィレッジ

場内の本格的な温泉が魅力!

都心からクルマで1時間ちょっと、最寄りの秩父鉄道樋口駅からは徒歩15分ほどの場所にある自然豊かなキャンプ場。目の前の荒川では遊泳はできないが、川のせせらぎを聞きながらのんびりと時間を過ごせる。サイトは8×10mと広めに取られているので、隣と距離があり快適。林間サイトのため日陰があり、夏でも比較的涼しく感じられる。タープが張りやすいのも便利。地面は砂と土で柔らかいため、30㎝以上のペグがあるといい。トレーラーは場所によって入場可。キャンパーから人気が高いのが、場内にある天然温泉が楽しめる露天風呂付きのオイルランタンが灯された大浴場だ。キャンプ場宿泊者は無料で入浴することができる。ランタンがゆらめく中、自然を眺めながらの入浴は至福の時間だろう。バンガローには専用の屋根付きBBQスペースがあり、雨でも気にせず楽しめる。
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