冬キャンの記事一覧(88件)
- 冬キャンプにトラブルは付きもの!絶対にやってはいけないこと5選
- 冬キャンプにトラブルは付きもの!絶対にやってはいけないこと5選
- ほかの季節では味わえない楽しさがある冬キャンプ。しかし、想定できないトラブルに見舞われることも……。そこで全国のキャンプ場に、実際にあったトラブルを聞いてみた!【あわせて読みたい】「こういうの欲しかった!」上級キャンパー激推し!優秀すぎるキャンプギア7選①夜中にエンジンをかけて車中泊!冬キャンプでは、寒さや積雪など、クルマに関するトラブルが多いようだ。アイドリング中に雪がマフラーを塞いでしまうと、排気が逆流して一酸化炭素中毒になることも多い。積雪時および降雪の予報が出ている場合は、絶対にエンジンストップを。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原スタッドレスタイヤやチェーンの準備がなく、帰れなくなるお客さんが多い。その際はけん引したり、様子を見てチェックアウトを延ばしたり、砂利を敷いて脱出してもらうなど対応。●福島県/ふくしま県民の森フォレストパークあだたらキャンプ場への道路が凍結して上ることができず、キャンセルして帰るお客さんがいる。●茨城県/大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ寒さで眠れないため、クルマのエンジンをかけっぱなしにして暖を取ろうとするお客さんがいた。注意しても自分勝手な言い訳をして正当化する。●香川県/国営讃岐まんのう公園オートキャンプ場ホッ!とステイまんのうキャンピングカーのFFヒーター利用を禁止しているが、隠れて使ってほかのお客さんからクレームが入った。キャンプ場からのアドバイス(三重県/Cキャンプ場)天気予報にはない降雪や積雪、路面の凍結などもあるため、スタッドレスタイヤやチェーンの準備が必要です。もちろん、夜の寒さに備えた防寒対策も忘れずに。➁夜間に泣きつかれて貸し出し寒さ対策が十分でなく、夜間にキャンプ場へ泣きつくキャンパーも。想像以上に寒くて、来場後にシュラフをレンタルしたり、フリースを購入するキャンパーも多いという。防寒対策は大げさなくらいがちょうどいいかもしれない。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原夜間に毛布のレンタル依頼があり、宿直スタッフが対応した。●栃木県/ACNサンタヒルズ夜に寒くて限界だとお客さんに泣きつかれ、宿泊をコテージに変更した。キャンプ場からのアドバイス(栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原)寝具、服装、暖房器具が十分あれば快適に過ごせるので、余裕を持った準備を。③電気容量オーバーでまさかの……AC電源サイトはとても便利だけれど、使い方をまちがえると非常に危険だ。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原ホットカーペットやセラミックヒーターを使用したうえ、ドライヤーや炊飯器などを併用したことからブレーカーが落ちた。●栃木県/ACNサンタヒルズ容量以上の電力を使ってブレーカーを落とすだけならまだしも、1500Wも使用して電源コードが焼けてあわや大惨事に。キャンプ場からのアドバイス(栃木県/ACNサンタヒルズ)電力容量を少しぐらいオーバーしても……という軽い気持ちで使わないでください。とても危険です!④寒くて夜中に無断退場!?寒さに耐えきれず、夜中にまさかの雲隠れ!? 思いもよらぬことが起きるのがアウトドア。さらに冬キャンプとなると、想定外のことが起こりかねない。繰り返しになるが、知識も道具もしっかりと準備をしておくこと。●長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ寒すぎて耐えられないと、夜中に無断でゲートを開けて退場したお客さんがいた。24時間電話対応できるようにしているのに……。以後、ブラックリストに登録。キャンプ場からのアドバイス(長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ)困ったときは、まずはスタッフに相談することが大切です。⑤トラブルではないけれど……冬キャンプではこんなコトも!トラブルというほどではないが、寒さでこんなことになる場合も。冬キャンプは楽しいが、予想外のことも起こるので十分注意しよう。天候や道路情報などは事前に自治体やキャンプ場のHPで確認しておきたい。●広島県/ACN大鬼谷オートキャンプ場寒冷地用のトイレを使用しているが、凍結でトイレの便器が割れたのでヒーターを追加した。●滋賀県/十二坊温泉ファミリーキャンプ場道路が凍結で閉鎖されることがある。そんなときは臨時休業せざるを得ないので、チェックイン予定のお客さんに連絡、SNSでも告知する。 TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術
- テクニック、ハウツー、冬キャン、雪
- -20℃の極寒地で雪中キャンプを楽しむ!キャンプ場オーナーが語る強みとは?
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- 北海道・旭川市の東隣に位置する当麻町は、小さいけれども移住者が増えている元気な町。マイナス20℃も珍しくないこの地で、7年前からいち早く、キャンプ場の冬営業に取り組んできたのが当麻町「とうまスポーツランド」であり、その立役者がひげのガイドこと石黒康太郎さんだ。【あわせて読みたい】 意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選 石黒康太郎さんとうま振興公社代表取締役、木育マイスター。MTB、スノーシュー、キャンプなど、自ら楽しめる企画で町を活性化している。冬のキャンプ場を使えたらおもしろいね「かつては10月末から4月末まですべての観光施設が閉じて、町外から遊びに来る人がほどんといませんでした。予算をかけず、楽しめるようにしたいと考えていたころ、友人たちから冬のキャンプ場を使えたらおもしろいねと話がありまして。試しに自分たちで遊んだところ楽しすぎる!しかも当時、冬オープンのキャンプ場としては日本最北だったんです」スノーキャンプデビューを助けるワークショップ。プロガイドを招いての冬のレイヤリングやテント設営、夏用ギアの活用方法、冬のキャンプ飯づくりなどを行う予定。ほかにも冬のハンモック泊体験などイベント開催も積極的だ。スノーキャンプに魅了された石黒さんが準備に取り掛かるも、当然、住民からは「なぜそんな時期にキャンプ?」と疑問をもたれたという。幸いなことにキャンプ場を管理している公社と役場は柔軟な姿勢で対応。最低限必要な予算を組み、テスト運用ではともに体験して課題の洗い出しを行うなどの協力をしてくれた。ガイドやアウトドアショップのスタッフも手助けしてくれたという。多くの人を巻き込む石黒さんの姿に「本気」を感じ取ったのだろう、今ではスノーキャンプを応援し、自ら楽しむ地元住人が増えているというからすごい。雪と寒さを前向きに石黒さんはスノーシューで当麻鍾乳洞まで歩き、鍾乳洞内を巡るツアーや、樹齢1000年のイチイの木を見に行くスノーシュートレッキングツアーのガイドも務める。今シーズンはナイトハイクも予定。さて、石黒さんがそれほどまでにスノーキャンプを推す理由は「雪と焚き火、そして寒さ」。「焚き火で暖を取っていると光が焚き火台のそばの雪に反射してとても明るく、半面、周辺はいつもよりも暗い。周囲と遮断されたような感覚が心地いいんです。焚き火のはぜる音が加われば最強」と笑う。雪は酒を冷やし、寒さは食事をおいしくするスパイス。「焚き火で体をあたためた後に寝袋に入ってぬくぬくする瞬間が幸せな時間。寝袋から出た鼻先だけが冷たく、その差が大きいほど楽しい」と寒さを前向きに捉えている。これが石黒さんの強みだ。もちろんキャンプ場運営すべてが順調というわけではない。利用者が増えるとゴミ放置が目立ってくる。冬は薪ストーブ利用者が多く、一酸化炭素中毒や火災も心配だ。 「周辺キャンプ場とネットワークを作り、キャンプ文化とマナーの発信を行う取り組みを考えています」 ルール、マナーというと堅苦しく聞こえるが、あくまで基本的なもの。利用者に楽しみながら自然環境を守るための意識をもってもらうのが狙い。 「ここは斜面が多いのでテントの張り方アドバイスや、木育の一環としてどんな木が火起こししやすいか、倒木などの林産物を活用したトライポッド作りなども発信したいですね」冬のおすすめはスノーシューだ。昼間のツアーは現在も行っているが、見慣れた森を再発見するナイトハイクツアーを計画しているという。 「夜でもライトなしで歩けますが昼間ほどくっきりとは見えません。その分、感覚が研ぎ澄まされるんです。雪に音が吸収され、夏よりも静かで鳥が羽ばたく音や自分で雪を踏みしめる音など、普段気付かない音が聞こえます。視線を変えればもっと自然を楽しめるんです」うれしいことに、今シーズンもスノーキャンプのワークショップを予定。NANGA TOHMAとの共催で夏用ギアの活用法や地元のアウトドアショップと冬のハンモック体験を検討中とのこと。PHOTO/石黒康太郎TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?
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- 意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選
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- ほかの季節では味わえない楽しさがある冬キャンプ。しかし、想定できないトラブルに見舞われることも……。そこで全国のキャンプ場に、実際にあったトラブルを聞いてみた! ※テントやシェルター内でのストーブ使用は推奨されていません。使用の際は安全面に十分配慮し、自己責任のもと使用してください。【あわせて読みたい】 こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説! ①テント内で火器を使って大爆発!!寒さに耐えられなくて、ついテント内で火を使ったり、バーナーで料理を作ってしまったりする人も多い。その危険性を理解していても「ちょっとだけなら……」「ウチに限っては大丈夫」と軽く考えると、大惨事になることがある。●栃木県/Aキャンプ場雪の日にテント内で炭火BBQ。頭痛がしたのですぐにテントを開放して換気を行ったが、奥で寝ていた奥さんと子ども、BBQをしていた本人も軽い一酸化中毒になり、救急車で病院に搬送された。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原テント内でカセットコンロを使用したうえ、ガスヒーターを使用。ヒーターの前にカセットコンロがあったため、過熱されてガスボンベが爆発した。幸いお客さんはテントの外にいて無事だった。●長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジテント内の灯油ストーブに、まちがえてホワイトガソリンを入れたお客さんがいた。幸い給油した段階でスタッフが気付き、火元から離してタンクから抜いた。キャンプ場からのアドバイス(栃木県/Aキャンプ場)テント内で火器を使用しないのが基本。もし使用するのであれば、COセンサーを使い、換気を徹底するようにしてください。➁薪ストーブでテントが全焼!?最近、テント内に薪ストーブを入れて暖を取るスタイルが流行しているが、これは非常にリスクのあるスタイルだ。「みんながやっているから安全」と軽く考えている人は、考え直したほうがいいかもしれない。●栃木県/ACNサンタヒルズテント内に入れて使っていた薪ストーブが不調になり、一酸化炭素中毒になりかけたお客さんがいた。●新潟県/Bキャンプ場早朝の寒さのため、テント内の薪ストーブに火を入れたお客さんのテントから出火。テントは全焼し、お客さん自身もヤケドを負う事故となった。●広島県/ACN大鬼谷オートキャンプ場テント内で使用していた薪ストーブに薪を足すタイミングで火の粉が飛び、テントが全焼した。キャンプ場からのアドバイス(広島県/ACN大鬼谷オートキャンプ場)基本はテント内でストーブを使わないこと。使うのであれば小型の消火器を用意して、万が一に備えてください。一酸化炭素中毒に対する意識も大切です。③強風下で焚き火を強行したら……寒い日は焚き火であたたまりたいものだが、ルールとマナーは大切だ。焚き火ができないときのことを考えた寒さ対策も準備もしておきたい。●千葉県/成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場直火禁止は最初に案内しているけれど、寒さのあまり直火で焚き火を行ったため、芝が枯れてしまった。●三重県/Cキャンプ場寒さから風の強いなかで焚き火を行ったため、火の粉が飛んでしまい周辺のお客さんから苦情が出た。キャンプ場からのアドバイス(三重県/Cキャンプ場)風の強い日は焚き火で暖を取れなくなるので、あたたまる食事やドリンク、防寒着など、焚き火がなくても過ごせる防寒対策を。④コテージ内BBQで一酸化炭素中毒にテントばかりではなく、コテージでも寒さにまつわるトラブルが起きている。建物での裸火は厳禁。くれぐれも軽はずみな行動は取らないように。●長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ暖を取るため、防炎シートなどの対策をしないでキャビンのテラスで焚き火台を使い、テラスを焦がした。●栃木県/ACNサンタヒルズ)寒さのあまり、あろうことかコテージ内でBBQをやり始め、あやうく一酸化炭素中毒を起こしかけた。キャンプ場からのアドバイス(長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ)経験のないことが起こった場合、勝手な判断ではなく、まずはスタッフに相談して行動してください。 TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】【お家で出来るキャンプ飯】女性が喜ぶ! カラダをあたためるデザート&ドリンク4選【家でも簡単にできるキャンプ飯】女性が喜ぶ! 身体をあたためるキャンプ飯レシピ4品ユニフレーム開発秘話を完全公開!上級キャンパーと開発者が語る裏事情とは?
- テクニック、ハウツー、冬キャン、焚き火
- こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!
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- 凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は車中泊の達人・森風美さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!【あわせて読みたい】 「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術 なちゅガール代表 森 風美さんアウトドア女子向けのポータブルサイト「なちゅガール」編集長。さまざまな車中泊&キャンプスタイルを実体験して配信している。2冊目の著書『車がなくても テントがなくても はじめての“ぷち”チャンプ』(飛鳥新社)が好評発売中!大容量のポータブル電源を使って車中泊を楽しんでいる森風美さん。就寝時は、AC電源付きサイトでなくても、電気毛布を使うことができる。さらにフロアに厚手のマットを重ねて、床から伝わる冷気を防ぐなど、基礎的な準備はバッチリとのこと。ただし、クルマに使われている断熱材は天井のみ。さらに、現在の目隠しはカーテンのみなので、窓からも冷気が伝わってきてしまうという。「今シーズン初めて、真冬の北海道へ向かうので、極寒の条件でも耐えうる防寒装備をプラスしないといけないんです」断熱用のアイテムをアップデートするなど、現在いろいろと対策を考え中。「本当はどんちゃん(愛犬)と一緒にいるとあたたかいんですけれど、どんちゃんは助手席にある自分のスペースで寝ちゃうんですよね(笑)」電気毛布にマットは2枚重ねで!床から伝わる冷気は厚手のマットを重ねることで防ぐ。エアウィーブを使用してから寝心地が快適になっただけでなく、空気の層がさらに断熱効果を高めてくれたそう。「悩みだった寝起きのダルさも解消されました!」寝袋は薄手を重ねて調整します厚手の寝袋などの寝具は使わずに、電気毛布に薄手の寝袋やブランケットを組み合わせて調整している。足の指先などの先端の冷えには、ダウンのテントシューズなどで対応。ペンドルトンの袋の中には、重ね着できる防寒用のウエアを詰め込んでいる。ワンコもしっかり防寒ウエアを!3歳になったばかりのボーダーコリーのどんちゃんも、冷え込むとおなかの調子が悪くなるという。なのでエルエルビーンのフリースでおそろいコーディネート。牧羊犬らしく元気に走りまわるので、散歩するだけで体はポカポカ!?PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS【あわせて読みたい】まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選【最新版】上級キャンパーがやってる防寒対策とは?寒い夜に対策すべきこと6選
- テクニック、ハウツー、スタイル、ソロ、冬キャン、雪、防寒
- 家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選
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- 90年代のRV&オートキャンプブームのころから現在に至るまで、寒さ対策のTIPSはいろいろ伝えられている。最新事情とあわせて小技をご紹介しよう。今回は足元の冷え対策について。【あわせて読みたい】冬キャンプの防寒対策どうしてる?上級キャンパーの防寒術がすごすぎるんです…!①足元の冷えはダウンソックスやスリッパで解消首・足首・手首という3つの“首”は冷え対策の要だ。とくに地面に近い足首は冷えやすいのでダウンソックスやレッグウオーマーで保温し、テント内ではスリッパを履いて過ごせばかなり楽。➁下着と靴下はウールに限る!綿の下着や靴下は、わずかな汗でもしっとりして冷えの原因になる。とくに靴下はいくら厚手でも綿では寒い。速乾性の高い素材、できればウール製がベスト。③靴の中の湿気を取り除く1日中履いた靴には湿気がこもっている。そのままにしておくと冷え冷えになるので乾燥剤を忍ばせてテント内で保管。履く前に中敷きを寝袋に入れてあたためることも忘れずに。④トウガラシパワーで足元ポカポカトウガラシの成分、カプサイシンは皮膚の表面温度を1~2℃上げることができるそう。古典的だけれど、靴や靴下の中にトウガラシを入れることで足がポカポカ。⑤寝袋の足元に詰め物、靴下は脱ぐか履き替えて寝るときに足が冷えるなら、足元に詰め物をして対策する。また、きつい靴下は冷えの原因になる。靴下を脱ぐか、ゆるめの靴下に履き替えて眠ろう。協力/ACNあさまの森オートキャンプ場出典/ガルヴィ2022年12月号
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- 【最新版】上級キャンパーがやってる防寒対策とは?寒い夜に対策すべきこと6選
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- 90年代のRV&オートキャンプブームのころから現在に至るまで、寒さ対策のTIPSはいろいろ伝えられている。最新事情とあわせて小技をご紹介しよう。今回は夜の過ごし方について。①ブランケットで簡易こたつを作る銀マットの上にローテーブルを置き、ブランケットをかぶせるだけ。使い捨てカイロや湯たんぽに足を置けば、電気こたつのようにはいかないが足元がじんわりあたたかい。➁足元に台を作る銀マットだけでは地面の冷えを感じやすい。台を置いて冷えを遮断しよう。③電気毛布であったか電気毛布を広げれば効果大。無理に折り曲げず、テーブルやチェアの脚を毛布に載せないなど、電気毛布の扱い方には十分注意して。④空気の循環を促して結露低減テント内の空気を循環させて結露を低減するなら小型ファンを上部ベンチレーターに向けてセット。ストーブ対応テントの場合、ファンで上部にたまった熱を床方向に届けるという使い方もあり。⑤子どものために夏用寝袋と組み合わせる小柄な人や子どもは足元が冷えがちなので夏用寝袋を足元に突っ込んで調整。夏用2枚では期待できないが、夏用の封筒型の中に5℃対応のマミー型を入れるのは“あり”だ。⑥微妙な保温力調節は薄手ダウンで気温に合った寝袋でも冷えそうで不安というなら、薄手のインナーダウンで保温力を調整しよう。モンベルのインナーダウンなら襟がなく眠るときに干渉しづらい。協力/ACNあさまの森オートキャンプ場出典/ガルヴィ2022年12月号
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- 冬キャンプの防寒対策どうしてる?上級キャンパーの防寒術がすごすぎるんです…!
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- 凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回はファミリーキャンプの達人・野毛陽平さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!sotosotodays 野毛陽平さん神奈川県小田原市にあるアウトドアショップ「sotosotodays」の名物スタッフ。自分の知識や経験を反映させた数々のコラボアイテムを手がけている。ふたりの子どもとファミリーキャンプを楽しむナイスなパパでもある。小さな子どもふたりと一緒に、冬でもファミリーキャンプを楽しむ野毛さん。一番気を使う点は、やはり就寝時の暖の取り方だという。「体が冷えると、心地よく眠ることはできません。寝返りなど、子どもたちは元気よく動いてしまうので、大人用の封筒型寝袋を、布団のように使って、なるべく飛び出さないように気をつけています」ナルゲンボトルを利用した湯たんぽを入れるなどして、寝袋の中のあたたかさをなるべくキープ。そうすると、子どもたちは翌朝まで起きてこないという。当然、親もぐっすりと眠れるというわけ。冬キャンプに限らないが、子どもたちがいかに快適に過ごせるかが、ファミリーキャンプのポイントと言えるだろう。子ども用には封筒型の寝袋を!子ども用寝袋も用意しているが、「大人仕様の封筒型を掛け布団にすると、よく眠ってくれる」と話す野毛さん。そんな経験を踏まえてか、sotosotodaysでは、ナンガとコラボレーションしたさまざまなタイプの寝袋を展開している。寝袋の中にナルゲン湯たんぽをイン!100℃まで耐性があるといわれているナルゲンボトルは、あたたかいお湯を注ぎ入れることができるので、湯たんぽとして大活躍。フタ部分から靴下をすっぽりかぶせることで、もしもの水漏れにも多少なら対応できるという。冬のキャンプは出発前の準備が最も重要今回、野毛さんに準備してもらった冬キャンプアイテム。ヒルバーグのテントは、人数や使い方に合わせてインナーテントのサイズを変えることで、前室部分の広さを調節することができる。ストーブはアルパカ、焚き火台はユニフレームをチョイス。スナグパックの厚手のシュラフは奥さま専用。作業や調理に使うテーブルは、韓国のブランド「ベルン」のシステムテーブル。ユニフレーム・フィールドラックの拡張には、ショップオリジナルのアイテムを使用。PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS
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- 【寒さ対策】今話題!キャンプで足湯が手軽にできる!?
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- 冷えやすい足先をなんとかしたい? それならポータブル足湯はどうだろう。焚き火のついでに足をあたためるだけで体全体がぽかぽかしてスムーズに眠りにつける。■蓄熱性抜群の石を加熱石を加工するときの廃材を利用したエコなセット。焚き火などで15分加熱した花崗岩をケースにいれることで湯温をキープ。3個の石を順繰りに使えばずーっと足湯を楽しめる。石1個で10~15分ほど湯を保温できる。商品名:E.C.O GRANITE持ち運び足湯セット:2万2000円折りたたみバケツなし:1万9800円【問】沖セキ■五右衛門風呂感覚で足湯に挑戦ロケットストーブと湯船を組み合わせたユニークな道具で、燃焼部を湯船に沈めて足湯にする。湯船の温度は差し水で調整。自分でお湯加減を調節するのも腕の見せどころ!? 専用ゴトクで飲み物をあたためられるのも気が利いている。商品名:DOD ロケットサブマリンフットバス!!価格:2万4200円【問】ビーズPHOTO/逢坂 聡TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2022年12月号
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- 熟練キャンパーが厳選!星空撮影や冬キャンの寒さ対策のギアはどれを選ぶ?
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- 凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は星空撮影の達人・クモシカリタカヒロさんにとっておきの防寒術を教えてもらった!映像クリエイター クモシカリタカヒロさん趣味で始めた動画制作が、気がついたら本業になっていた映像クリエイター。撮影から編集までひとりで行うため、適宜、考えながら撮影を行い、作り上げていくスタイル。作品などはこちら。https://linktr.ee/life_goes_on_takahiro星空の撮影には、標高のある場所や海辺などを選ぶことが多い。また、深夜や夜明け間近の方がいい写真が撮れることが多いという。それだけに寒さも厳しくなりがち。「朝焼けの中で輝く天の川を撮影したのは、今年の3月。場所は南伊豆です。雪が降ることは少ない場所ですが、風がとても強くて体の芯まで冷えたのを覚えています」では、そんなクモシカリさんの装備を見てみよう。基本的には動きやすいライトな装備ヘリノックスのチェアワンやモンベルの寝袋は、撮影の際の必需品。カメラのバッテリー充電用にジャクリのポータブル電源も後部座席に積んでいる。キャンプをする際は、ニーモのテントやスリーピングマットといったULなギアを組み合わせて、なるべくコンパクトに。細かいギアは、アルポスのコンテナに詰めてラゲッジルームへ。できるだけカメラのそばから離れない! カメラ機材も寒さ対策星の動きに合わせて可動する赤道儀は、アイオプトロン製を使用。レンズには結露を防ぐヒーターを取り付けている。温度の急な変化にレンズは弱いので、撮影の少し前から外気に触れるようにしているそう。バッグはニューヨークを拠点とする「shimoda」製。愛車は、スズキのジムニーシエラ。タイヤは悪路に強いジオランダーをチョイスしている。「一度撮影を始めてしまえば、とくに細かい操作は必要ないんですよ。ただ、カメラに何かトラブルが起こるといけないので、隣で待機していることが多いんです。とにかく冷えるので、あたたかい飲み物が欲しくなりますが、コーヒーなどのカフェインが含まれるものは利尿作用があるので、なるべく控えて白湯を飲むようにしています」クルマの隣で撮影できるシチュエーションばかりではなく、実際に登山することもあるので、持ち運びやすさを優先してギアを選んでいる。「寒さが限界のときは、おとなしく寝袋に入って耐えしのいでいます(笑)」PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS
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- カメラマンに聞く「冬キャンプの寒さ対策」!山頂で星空を撮る時の服装は?
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- 【危険】冬キャンプは楽しいだけじゃない。ストーブ上級者に聞いてみた
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- 一酸化炭素中毒や火傷、火災の危険を伴うため、テント内の火器使用は自己責任だ。そのリスクを知る上級者だけが踏み入れる薪スト&灯油ストーブの世界を、薪ストーブのヘビーユーザー・猪俣慎吾さんに聞いてみた。猪俣慎吾さんフォトグラファー。流氷を見に冬の北海道へ出向くなど一年中、親子キャンプを楽しむ。今まで訪れたキャンプ場の中から最高の景色を集めた『絶景CAMP GUIDE』(JTBパブリッシング)を昨年秋発表した。各地のイベントにプラネタリウムテントを持ち込む“星空解説”も人気。【コレ絶対!】軽量アイテム!親子で行く流氷キャンプは超軽量テントとチタン薪スト低学年の子とのふたり旅では大人ひとりで設営できるものでないと大変。4人用で重量1.6kgの「シマロン」と結露対策のライナー、テンマクデザイン「チタンストーブ」、全部あわせても4kg以下。やはり軽さは正義だという。【コレ絶対!】煙突の固定用ロープ風をうけて煙突が倒れるとあっという間にテントが燃える。燃料に引火すると非常に危険だ。煙突上部に固定用のフックがあるので、ロープをかけてペグでしっかり固定しよう。【コレ絶対!】一酸化炭素チェッカー一酸化炭素は無臭で、気分が悪いと思ったときには手遅れになる。新しい電池を入れた計測器を用意し、常に監視。一酸化炭素は比重が空気とほぼ同じなので頭のあたりに吊るしておこう。【コレ絶対!】消火用の水と小型消火器万一に備えて消火用水と車載用の小型消火器を用意する。消火用水はうっかりストーブに触れたときにすぐ冷やせるというのもメリット。ゆったり過ごす大型ドームも煙突穴がデフォルトゆったりくつろぐときは4~6人用の大型ドーム「バランゲルドーム」を建てる。このテントも天井に煙突を付ける空間があり、薪ストーブの使用が可能だ。「風に強く、昨年の流氷キャンプで安心感が違いました」(猪俣さん)大きめの穴があいていて煙突が触れないよう調整しながらストーブを設置する。とはいえ熱い煙突が触れないという保障はなく、周囲の生地は一部が溶けていた。【コレ絶対!】大型テントは大きめの消火器大型のテント、大きめのストーブにはそれに見合ったちょっと大きめの消火器を用意したい。「これは家庭用の消火器。たまたま家にありましたが、大きすぎず、持ち歩けて色もいいでしょ」(猪俣さん)煙も灰も少ないペレットストーブ湿気を帯びた薪を使うとテントの中に煙が充満する薪ストーブとは違い、ペレットストーブは燃焼時の煙が少なく安定して燃えるという特徴がある。燃焼効率がよく、不完全燃焼によって排出される一酸化炭素が薪よりも少ないといわれている。「ケトルを載せて湯を沸かしてます。乾燥予防にもなりますよ」(猪俣さん)ユニフレーム「ペレットストーブ」はペレットを満タンにして約2時間燃焼する。燃焼時間を計算できるのが就寝や撤収時にありがたい。余ったペレットを保管しやすいのも高ポイントだ。灯油ストーブと薪ストーブって安全? 危険?テントの中で、テストのために灯油ストーブに点火。一酸化炭素と温度を計測した。ドアを開けると数値が下がったが、一酸化炭素の許容濃度は10ppm以下のところ、1時間で20ppm、温度は42度に上昇し、立ち消え直後も一酸化炭素の数値はアップ。ペレットストーブのほうでは、煙突を取り外して計測するとあっという間に510ppmに達した。ストーブを使うならこまめに換気し、不完全燃焼を起こさないように管理しよう。PHOTO/猪俣慎吾TEXT/大森弘恵協力/青根キャンプ場 aonecamp.jp出典/ガルヴィ2021年12月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場
- 予約OK高台東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS
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キャンプ初心者にもおすすめおしゃれで快適なアウトドア体験ができる
快適なアウトドア体験ができるキャンプとグランピングの施設。とてもおしゃれな雰囲気で、ビギナーからエキスパートまで心ゆくまで楽しめる場所になっている。各エリア・サイトは広々とし、隣り合ったキャンパーとの距離を気にせず自由に過ごせる。仲間たちと楽しむもよし、静かに自然の中でゆっくりするもよし。希望に応えられるように様々なエリアとサイトを用意・計画中。ドームテントのある「GRAMPING AREA」、木々に囲まれた「HANANOKI AREA」、隠れ家サイトと野営サイトのある「EXPERT AREA」、星空オートサイト・フリーサイト・パノラマエリアのある「STAR AREA」、BBQができる「BBQ AREA」がある。売店や自動販売機などの設備も充実している。売店ではキャンプ用品やCROCEプロデュースの食材も手に入り、快適なアウトドア体験が待っている。各サイト駐車場有り。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK高原牛岳オートキャンプ場「きらら」
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山の斜面を利用したサイトからの眺望は見事
「牛岳温泉スキー場」のゲレンデ上部に広がるキャンプ場。日本海から立山連峰までが一望のもとにおさめられ、眼下には富山平野が広がる。夜には満天の星空と街の灯りが美しく、昼夜問わず眺望を楽しめるスポットだ。26区画のオートキャンプサイトは芝で、すべてがAC電源付き。どこの区画を利用するかで景色の見え方も様々であり、ぜひ何度も通ってお気に入りの景色を見つけてほしい。サニタリー棟にはトイレ、シャワー、炊事場がある。5棟あるバンガローはファミリーから人気。こちらにはトイレ、シャワー、ミニキッチンが付いていて快適に過ごせる。(寝具はないので、各自で準備が必要。)レンタル品は、テント、タープ、調理用具等のキャンプ用品全般があるので、キャンプ初心者にもおすすめ(要事前予約)。営業期間は5月1日~10月31日。夏休み以外の毎週火曜日は定休日なので注意しよう。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK林間sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄
- sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄
自然がいっぱいの場所にあり山・川・滝の3つの景色が自慢のキャンプ場
大井松田ICより30分。神奈川県南足柄市、夕日の滝近くにあるキャンプ場で、キャビンサイトとテントサイトの2つを備えている。キャビンは5名まで宿泊ができ、全9棟のうち1棟はペットも一緒に泊まることができる。キャビン利用者はガスバーベキューグリルやスクリーンシェード、焚き火台やハンモック、調理道具など、キャンプに必要な道具がセットになり、飲み物と食材を持参すればOK。冬季はホットカーペットが借りられる。テントサイトは全6区画。キャンプメーカー協賛の展示会などか不定期に開催される。シャワーは清潔に保たれ、無料で利用可能。洗い場はお湯が使え、トイレは温水洗浄便座なので寒い冬でも安心だ。サイトは日陰が少ないので、タープなど日が避けられるものを忘れずに。場内には、クライミングウォールやピザ窯が設置されている。- ぷらっとキャンプ
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