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ファミリーの記事一覧(66件)

新着記事30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が天才すぎた…!【人気記事】
30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が天才すぎた…!【人気記事】
①30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が凄すぎた…!今回紹介するのはバンライフを楽しんでいる馬場さん。愛車は30年前のVW・ヴァナゴンのウェストファリア仕様。このクルマになってから、車中泊が格段に増えたという。その楽しみっぷりを紹介しよう!馬場さん岐阜県で会社を営む馬場さんは、旅好き&アウトドア好きのアラフィフ。これまでさまざまな海外を旅してきたが、最近、日本の魅力を再発見。今後は、愛車とともに国内を回りたいと考えている。車中泊好きが支持するクラシカルで実用的なクルマ馬場さんの愛車は2021年3月に購入したというVW・ヴァナゴンのウエストファリア仕様。クラシカルかつ実用的なモデルで、車中泊好きのなかでも人気は高い。さすがに約30年前のモデルなだけに、ボディは再塗装を施し、ルーフトップの生地も変更したという。「以前はアメ車のキャンピングカーに乗っていたこともありました。このヴァナゴンは購入してから1年ぐらいたちますが、“かわいくて味がある”ところが気に入っています」いまでは珍しいMT、そして4WDのため、多少の悪路なら気にせず走ることができる。馬場さんが考える車中泊キャンプのキーワードは「楽(らく)」。 「このクルマになってから、車中泊する頻度が格段に増えました。いまのスタイルなら、この一台で完結できる。旅先では、できるだけ手間を減らして、シンプルに楽しみたいんです」とはいえ、馬場さんならではのこだわりもいくつか。使用するアイテムは、“味のある、かわいいもの”が好き。その最たるものが、愛車なのだという。 「見た目や雰囲気も、もちろん気に入っていますが、実用性も高いんです。ポップアップルーフでは、子どもと一緒のときは上に寝ることもあります。開けたら車内空間が広くなる。簡単に開閉ができるのもうれしい」馬場さんがいま好きなものを、ひとつひとつそろえたら、このスタイルになっていたという車中泊キャンプ。機能は「楽」に、見た目はかわいく、オシャレに。これからも、こだわりをもって続けていけたら、と語ってくれた。馬場さんのこだわりスタイル鮮やかなイエローが映えるルーフトップは、外観をさらにファニーに演出。リアにはスペシャライズドのMTBを2台搭載。「MTBはアウトドア・アクティビティとしても、もちろん楽しいですが、旅先で“足”として使用します。クルマを置いて、そこから移動するときに、MTBがあると便利なんです」と馬場さん。韓国のブランドchichicampingのローテーブルとヘリノックスのチェアを設置。テーブルにはスタンレーのボトルやコンロ、大好きなお酒が並ぶ。ひとりで使用するなら、必要十分なベッドスペース。スタイリッシュなペンドルトンのラグから、馬場さんのセンスのよさを感じる。ルーフトップを開けば、ヘッドクリアランスがさらに広がり、着替えをするときなども圧迫感はない。ベアボーンズのLEDランタンやレトロな扇風機も車内のイメージにぴったり。棚の上部を開けば、簡易キッチンが姿を現す。出典/ガルビィ2022年6月号➁「知らないと損」子どもたちを成長させる賢いキャンプ術とは?ファミリーキャンプで意外と悩むのは、子どもたちとの過ごし方ではないだろうか。せっかくのキャンプなので、ふだんとは違う成長の機会にしたいもの。そこで、子どもが成長する遊びやお手伝い、子供向けのキャンプギアなど、ファミリーキャンプのアイデアを紹介しよう!キャンプ場でしかできないことをする!近頃、ボール投げやかけっこ、縄跳びなどを禁止する公園が増えている。「ほかの人の迷惑になるから」がその理由だ。混雑した時期でない限り、キャンプ場は自由に遊べる場所が多く、ボール遊びを楽しむ親子の姿も。管理人さんの許可があれば、ハンモックをかけることだってできる。キャンプ場は遊びの自由度が高い。広場で、縄跳びや水遊び、ツリークライミング、クラフト作り、ハンモックなどいろいろな遊びに挑戦しよう。ただし、自然を傷める行為は禁止だし、クルマにも注意。管理人さんにルールを確認しておけば安心だ。経験値も考える力もUPさせる機会キャンプでは焚き火や水運びなど、日常とは違う経験がたっぷり。いつもと違う不便な環境だからこそ、いろんなことを考えて快適にすごす工夫をする。自然に考える力が身につく。火口と焚き付けを探しているところ。何度もキャンプをしていると、子どもたちは自然に乾いたやわらかな草や葉っぱを見つけてくる。いざというときのために、いつでも火を確保できるよう、ライターではなくメタルマッチでの着火に挑戦してもいい。子どもに焚き火を手伝ってもらうなら、子どもの手に合うコットン製の軍手やレザーグローブを用意しよう。設営&撤収時、子どもたちはお手伝いする?では、実際にファミリーキャンパーはどんなふうに子どもたちと過ごしているのか、みんなの声を聞いてみよう。●撤収時、テントの四隅を持って「パラバルーン♪」と楽しみながらお手伝い。今ではだいぶキレイにできるように。小学校高学年、中学生。(安田さんファミリー)●15歳と13歳、焚き付けや小枝を拾い集めてもらってます。あと必ず料理を一品作ってもらいます。(wakoさん)●ペグの泥を拭いたり、シートの折りたたみなど簡単なことを手伝ってもらいながら、キャンプにより興味を持ってもらえるようにしています。(のんなんさん)●撤収時、7歳は抜いたペグを集めて土を落とし、雑巾で拭いています。12歳はジャグに水をくみにいく係。(松林さん)● ペグ隊長とか、テントポール隊長とか、役割分担して隊長を任命しています。なんでも隊長になると「やるっきゃない!」ってがんばってくれますね。できたら必ず褒めてハイタッチ!(yuichiro2017さん)● あとでたくさん遊ぼう! と約束する。早くできれば早く遊べることを身をもって知る。(エビさん)● ペグ抜きは楽しそうでした。なので、ペグ抜きは子どもの数だけあると◎。テコの原理で小さい子にも簡単に抜けるところが楽しいみたいです。(安田さんファミリー)● いちばん大変な父と行動し、仕事をもらうと設営撤収が大変なことがわかります。11歳と13歳、大人同様に仕事します。(キクチさん)子ども向けに用意しておくといいギアは?●子どもたちは狭いところが大好き。大きいテーブルも用意するのですが、結局いつもこっちで遊んでいます(笑)(金ちゃんファミリー)●子どもたちの足がしっかりと地面に着くロータイプのチェアとテーブル。安心してくつろげるのでおすすめです。(たくぼうさん)●子どもも大人も大好きなハンモック。姉弟でゆらゆら遊んでくれるので助かります。(こむさん)●子どもの遊び場のひとつとして、ハンモックを用意。いつも楽しんでくれています。(オカノさん)子ども用チェアでおすすめのものを教えて!●ヘリノックスのチェア。軽くてコンパクト。13歳、11歳の子どもたちが自分で組み立て、撤収してくれます。(キクチさん)●コールマン「ファンチェアダブル」は設営、撤収が楽。とりあえずの荷物置き場にも重宝。座面が低いので小さい子にもいい。(安田さんファミリー)●キャプテンスタッグ「エクスギア アルミ背付ベンチ」。兄弟、親子で座れて何かと便利。(よしぼうさん)●広げるだけでOKなロゴス「トレックチェア」。コンパクトなので、撤収ぎりぎりまで出しておいて、最後にクルマの隙間にしまえます。(ゆーみんさん)●キャプテンスタッグ「パレット コンパクトチェア(ミニ)」(赤いチェア)。設営も撤収も簡単でリーズナブル。(のんなんさん)PHOTO/中里慎一郎TEXT/大森弘恵協力/ふもとっぱら出典/ガルヴィ2019年6月号③安全面の確保できてる?意外と知らないファミリーキャンプのレイアウト術を紹介!ファミリーキャンプの初心者で悩みどころになるのが、サイトのレイアウト。とくに子どもたちの安全面などを考えると、気をつかうべき点は多い。そこでキャンパーたちのレイアウト、そして小さな子供と過ごす場合のアイデアなどを紹介しよう!ファミリーキャンパーたちのレイアウトまずは、ファミリーキャンパーがどんなレイアウトをしているのか、実際に取材してみた。目的に応じて配置も色々。ぜひ、参考にして欲しい!■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の角の部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■子どもたちの安全面を考慮したレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。■小さな子どもがいる場合のレイアウト術小さな子どもと過ごすときに、ネックになるのが大人との身長差だ。そこでファニチャー選びでも、立ったり座ったりが多い大人は動きやすいハイスタイルを。足がきちんと地面につくようにしたい子どもはロースタイルにしてみよう。ハイスタイルとロースタイルを並べて使用するため、段違いになるのが特徴。またテーブルを2台使うことで、食事や作業のスペースを広く使うことができる。こうすることで、調理や配膳、子どもの世話で動くことが多い大人は動きやすく、子どもは転倒の恐れや食事の際の姿勢が悪くなる心配がない。ベンチは背もたれがないので、くつろぐには少々物足りない。しかし動きやすく、子どもの座るロースタイルは常に目が届く。テーブルが段違いになるので、子どもが誤って卓上BBQグリルに触る心配が少なくなる。それぞれが独立したテーブルとチェアのセットなので、用途に応じてレイアウトを変えたり、テーブルベンチセットだけの使用も可能。〈メリット〉・大人が立ち座りしやすいので動きやすくなる・子どもの足つきがいいので食事がしやすくなる・卓上BBQを楽しむ際は子どものやけどを防ぐ・テーブルが2台なのでレイアウトが自由にできる〈デメリット〉・テーブルが2台になるので多少出費がかさむ・ベンチテーブルがあるぶん荷物の重さが少し増える・大人はベンチに座るので背もたれがない〈使用グッズ〉・コールマン/ナチュラルモザイク ファミリーリビングセット/ミニプラス・テントファクトリー/EUCAロールトップテーブル780・テントファクトリー/ZELデッキチェア■ファミリーキャンプのおすすめギア〈ロゴス〉LOGOS Life オートレッグベンチテーブルセット4(ヴィンテージ)フレームを広げるだけで脚も広がるシステムを採用。テーブルは2段階に高さ調節が可能。〈キャプテンスタッグ〉ラフォーレ テーブル・チェアセット(4人用)テーブル内にチェアが4脚収納されたセット。テーブル高は69・62・56.5cmに調整可能。〈コールマン〉キャンバスローチェアアームレストがなく動きやすい収束型のローチェア。生地はコットン製で焚き火にも最適。〈ロゴス〉グランベーシック チェアfor1アームレストが木製でゆったりサイズのローチェア。別売りカバーでソファ仕様にもなる。〈モンベル〉マルチ フォールディング テーブル ワイド67・54・39cmの3段階に高さ調節ができる。天板は撥水性に優れたリバーシブル仕様。TEXT:牛島義之PHOTO:中里慎一郎出典/ガルビィ2023年4月号
テクニックハウツーマナー・ルールスタイルファミリーソログループキャンピングカー&トレーラー 
上級キャンパーのキャンプの楽しみ方とは?意外すぎるテクニックを紹介!
上級キャンパーのキャンプの楽しみ方とは?意外すぎるテクニックを紹介!
【ソロキャンプ編】上級キャンパーはどのようにソロキャンプを楽しんでる?一日を取材してみた! 自分だけの楽しみを追求できるのがソロキャンプの醍醐味。そこで今回は、神奈川県の丹沢エリアで料理にこだわったキャンプの模様を紹介。地元のジビエ肉を使った蕎麦がうらやましすぎる!表丹沢の麓に位置するキャンプ場今回お世話になるのは神奈川県秦野市にある「表丹沢野外活動センター」。オートキャンプサイトはないけれど、定員5名の「芝生区画サイト」、定員10名・ペットOKの「芝生区画サイトワイド」、直火が楽しめる「ソロ&ペア専用フリーエリアサイト」の3タイプがある。スタイルに合わせたサイト選びができるのもうれしい。■表丹沢野外活動センター神奈川県秦野市菩提2046-5TEL.0463-75-0725https://yamamo-field.com/表丹沢の麓に位置するキャンプ場。清潔なシャワー&トイレ棟や風呂棟も完備する。チェックインの受付をする管理棟は入口のすぐそば。地元産ヒノキの湯玉を浮かべたお風呂。到着したら、早速設営。ソロキャンプでは簡単に設営できるテントやタープが時短になるので便利だ。便利で手軽なLEDランタンは今やキャンプの必需品だが、1灯で広範囲を照らすガスランタンも欠かせない。設営を済ませて、ホッとするひととき。ジビエで作る「もみじ南蛮蕎麦」いよいよ夕飯の支度。丹沢そばに鹿肉を載せた「もみじ南蛮蕎麦」作りの開始だ!丹沢ならではの味を堪能するために購入してきた鹿肉と蕎麦。まずは鹿肉と長ネギを炭火であぶる。鹿肉は焼きすぎないのがコツ。そしてアルコールも。宝酒造の「クラフトチューハイ」シリーズ。大手メーカーのお酒だけれど、ご当地素材を使った地域限定品だ。秦野ジビエの鹿肉と丹沢そばで作った「もみじ南蛮蕎麦」。ここでしか味わうことのできないキャンプ飯だ。乾麺とは思えない生麺に引けを取らないおいしさ!「ぼんち漬け」は焦がさないようキノコと弱火でホイル焼きに。鹿肉の炭火焼きは焼きすぎないようにあぶって、うまい粗塩でいただくと、鹿肉のうま味が引き立つ。TC生地のタープなら、少々火の粉が飛んでも安心なのでつい薪をくべてしまう。薄ぼんやりとした明かりのなか、自分だけの時間を過ごせるのはキャンプのよさだ。キャンプの夜は何もしないで、ただぼんやりと焚き火を眺めているだけでいい。PHOTO:佐藤弘樹TEXT:牛島義之出典/ガルビィ2024年4月号【キャンピングカー編】30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が凄すぎた…!今回紹介するのはバンライフを楽しんでいる馬場さん。愛車は30年前のVW・ヴァナゴンのウェストファリア仕様。このクルマになってから、車中泊が格段に増えたという。その楽しみっぷりを紹介しよう!馬場さん岐阜県で会社を営む馬場さんは、旅好き&アウトドア好きのアラフィフ。これまでさまざまな海外を旅してきたが、最近、日本の魅力を再発見。今後は、愛車とともに国内を回りたいと考えている。車中泊好きが支持するクラシカルで実用的なクルマ馬場さんの愛車は2021年3月に購入したというVW・ヴァナゴンのウエストファリア仕様。クラシカルかつ実用的なモデルで、車中泊好きのなかでも人気は高い。さすがに約30年前のモデルなだけに、ボディは再塗装を施し、ルーフトップの生地も変更したという。「以前はアメ車のキャンピングカーに乗っていたこともありました。このヴァナゴンは購入してから1年ぐらいたちますが、“かわいくて味がある”ところが気に入っています」いまでは珍しいMT、そして4WDのため、多少の悪路なら気にせず走ることができる。馬場さんが考える車中泊キャンプのキーワードは「楽(らく)」。 「このクルマになってから、車中泊する頻度が格段に増えました。いまのスタイルなら、この一台で完結できる。旅先では、できるだけ手間を減らして、シンプルに楽しみたいんです」とはいえ、馬場さんならではのこだわりもいくつか。使用するアイテムは、“味のある、かわいいもの”が好き。その最たるものが、愛車なのだという。 「見た目や雰囲気も、もちろん気に入っていますが、実用性も高いんです。ポップアップルーフでは、子どもと一緒のときは上に寝ることもあります。開けたら車内空間が広くなる。簡単に開閉ができるのもうれしい」馬場さんがいま好きなものを、ひとつひとつそろえたら、このスタイルになっていたという車中泊キャンプ。機能は「楽」に、見た目はかわいく、オシャレに。これからも、こだわりをもって続けていけたら、と語ってくれた。馬場さんのこだわりスタイル鮮やかなイエローが映えるルーフトップは、外観をさらにファニーに演出。リアにはスペシャライズドのMTBを2台搭載。「MTBはアウトドア・アクティビティとしても、もちろん楽しいですが、旅先で“足”として使用します。クルマを置いて、そこから移動するときに、MTBがあると便利なんです」と馬場さん。韓国のブランドchichicampingのローテーブルとヘリノックスのチェアを設置。テーブルにはスタンレーのボトルやコンロ、大好きなお酒が並ぶ。ひとりで使用するなら、必要十分なベッドスペース。スタイリッシュなペンドルトンのラグから、馬場さんのセンスのよさを感じる。ルーフトップを開けば、ヘッドクリアランスがさらに広がり、着替えをするときなども圧迫感はない。ベアボーンズのLEDランタンやレトロな扇風機も車内のイメージにぴったり。棚の上部を開けば、簡易キッチンが姿を現す。出典/ガルビィ2022年6月号【アイディア編】上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介キャンプ場に行くと、つい気になってしまうのが、他のキャンパーのサイトやギア。そこでおしゃれキャンパーやインスタグラマーに、こだわりアイテムや工夫しているポイントなどを聞いてみた!おしゃれキャンパーのこだわりキャンプ■サバゲー用の小道具でギアをデコレーションテント/ワンポールテント(DOD)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、ランタン/パワーハウス2マントルランタン(コールマン)芳賀さん夫婦 「ふもとっぱらに初めて来ました。フェスやイベントも楽しいのでしょうが、私は静かなキャンプが好きなんです」とキャンプ歴10年の芳賀さん。テーブルの上にはこれから焼くというアスパラベーコンとお酒が。聞くとお酒はたっぷり持ってきているという。もちろん薪もたっぷり! 静かな、長い夜になりそうだ。奥さんの睦美さんの手作りというウィンドスクリーン。「迷彩柄のモーラナイフですか?」と聞くと、サバゲー用の迷彩柄テーピングを巻きつけているだけとのこと。ランタンのガスカートリッジもこのテーピングできれいにデコレーションされていた。■きっかけはYouTube。今日もサイトの様子を配信中!テント/CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン(キャプテンスタッグ)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、ダッチオーブン(コールマン)、クーラーボックス/(キャプテンスタッグ)、トライポッド/ビッグファイアクレードル (DOD)平尾さんと彼女さんYouTubeで配信しているキャンプ動画を見たのがきっかけでキャンプを始めたという今どきキャンパーの平尾さん。キャンプ歴はまだ1年だが、ダッチオーブンを使った本格料理にも挑戦。その様子を映像に撮り、自身で動画配信している。「普段のコーヒーも、景色がいいと美味しくなるから不思議ですね」(平尾さん)。ネットで購入した米軍払い下げの弾薬入れを薪入れとして活用。焚き火をしながら調理もできる、焚き火台の機能を追加したトライポッドがお気に入り。ダッチオーブンを吊るしてシチューやカレーを作ることが多いそう。「今日はこれからすき焼きです」■'70年代のワーゲンバスとロースタイルなキャンプテント/サーカス300(テンマクデザイン)、テーブル/マルチファイアテーブル(尾上製作所)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)浦田さんwithキャンプ仲間ワーゲンバスのオーナーである浦田さん(一番左)とお仕事仲間で集まってキャンプ。浦田さんはフジロックなどのフェスに行くうちにキャンプにのめり込んでいったそう。「ユニフレームの焚き火台とonoeの囲炉裏型テーブルがジャストフィットするのが気に入っている点ですね」(浦田さん)。70年代のフォルクスワーゲンバスTypeⅡ。「一発でエンジンがかかったらラッキーなオンボロですが、キャンプにはこいつを使っています」(浦田さん)。ホームセンターで買った資材を使った自作のランタン用トライポッドが自慢のアイテム。■RVカー×ポップアップテントで愛犬も喜ぶ悠々キャンプキャンピングカー/T6カリフォルニア(フォルクスワーゲン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/ステンレスファイアープレイスⅢ(コールマン)、ポップアップテント/(フィールドア)、チェア/(キャプテンスタッグ)林さん夫婦とお友達「街でも普通に乗れるキャンピングカーが欲しくてこれを買いました」という林さんの愛車は、海外から並行輸入で購入したフォルクスワーゲンの「T6カリフォルニア」。オプションで付けたというオーニングを伸ばし、車内とポップアップテントを連結させているところがポイント。夏にはこれで北海道を旅する予定だそう。車内にはシンクとコンロ、冷蔵庫を完備。「走行用のバッテリーとは別のバッテリーも積んでいるので、けっこう冷えますよ」。暑がりな愛犬・ルーマお気に入りの犬用コット。通気性がよく風が通るので、夏場に河原でこれを出すと大喜び。■インターネットで買い集めた軽量&コンパクトなギアをバイクに積んでテント/ワイドリビングツーリーングドーム(ノースイーグル)、ふいご/ファイヤーブラスター(ヴァストランド)、ランタン/SOL-036C(ジェントス)斉藤さん三重県からバイクを飛ばして来たという斉藤さん。遠くまで走るのが一番の目的なので、道具は軽くてコンパクトになることを重視。その点がクリアできていればメーカーやブランドへのこだわりはないという。「先日は三重から岐阜県の高山市まで、奥さんが好きな和菓子を買いに行きがてらキャンプしてきました」。アイテムはネットで買うことが多いとのこと。焚き火台と小さなグリルは日本のメーカーのものではないそう。メーカー名を聞くと「メーカーは忘れちまった」と笑うその姿がまたかっこいい。ふいごは袋にメーカー名の表記がありヴァストランドと判明。■スノーピークでまとめたすっきりソロキャンプテント/アメニティドームM(スノーピーク)、焚き火台/焚火台M(スノーピーク)、チェア/ローチェア30 カーキ(スノーピーク)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、グリル/ユニセラTG-Ⅲミニ(ユニフレーム)スノーピーク大好き木村さんキャンプ歴16年というベテランの木村さん。以前はいろいろなブランドのアイテムを使っていたが、ブランドを揃えてサイトをかっこよくしたいと思い立ち、スノーピークとユニフレームのアイテムで統一。スッキリしたサイトに仕上がっている。「シェルフコンテナにぴったり入るこのボックスは、コストコで見つけたんです!」「私、お酒が飲めないんです」と木村さん。お酒が飲めない代わりに、ユニフレームのドリッパーとスノーピークのフィールドバリスタミルを持参し、淹れたてのコーヒーを楽しむ。コンテナ、焚き火台、グローブまでスノーピークで統一!■大型のカマボコテントで快適な居住スペースを満喫テント/カマボコテント2(DOD)、テーブル/ヘキサテーブルしま次郎(ざぁ〜ッス)、焚き火台/ファイヤーディスク(コールマン)、ストーブ/レインボー(トヨトミ)鈴木さんとお友達「会社の先輩に連れられてキャンプに行くうちに、自分も好きになりました」という鈴木さん(左)。数年会っていなかった大学時代の友人と久しぶりに会おうということになりここへ。大人5人でも快適なカマボコテントを2人で贅沢に使用。鈴木さんは「男ふたりでも、むさ苦しくならなかったですね」と話していた。なかなか手に入らない「ざぁ〜ッス」のヘキサテーブル。東京で開催されたイベントにわざわざ足を運び購入したそう。テントのリビングではテーブルの真ん中にトヨトミのレインボーストーブを、外では焚き火台を置いて大活躍。■1人でも10分で設営完了!「できるだけラクに」が今日のテーマテント&ポップアップテント/(フィールドア)、焚き火台/ちび火君(笑's)、焚き火台/ファイアスタンド(ユニフレーム)バイク好きの鎌田さん趣味のオフロードバイクのレースで着地に失敗し、いまも背骨が折れているという鎌田さん……。背中は痛いけどキャンプせずにはいられない!と、とにかく簡単に設営できるテントでソロキャンプ。「普段は別のテントも使っていますが、これはラクチンですし、初心者でも簡単に立てられるのでオススメです」。テントの前にポップアップテントを立て、広々とした前室を確保。お気に入りという笑'sの「ちび火君」。バイクが好きで、ツーリングしながらキャンプをしていたということもあり、アイテムはコンパクトなものが多い。■DIYのタープ用ポールで広々したリビングを演出テント/ウトガルド13.2(ノルディスク)、タープ/カーリ20(ノルディスク)、チェア/ローチェア30(スノーピーク)、焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)橋爪さんファミリー「ノルディスクのテントは今やみんなが持っているので、DIYアイテムでオリジナリティを出すことにこだわっています」と橋爪さん。ノルディスクとスノーピークのアイテムでまとめたおしゃれなサイトに、DIYのアイテムでアクセントを加えている。SOTOのバーナーは親が使っていた20年以上前の年代物だ。ランタンハンガーの部品と本物の鹿の角を組み合わせたDIYアイテム。シェルフコンテナ25にはスノーピークのMyテーブルのステンレストップがジャストフィットすることを発見。シェルフコンテナ50には自作の天板を合わせる。■愛車のワーゲンバスと同色のビンテージテントがキュートテント/ウォーカー・テンケイト(ロイヤル・テンケイト)、ストーブ/(アラジン)、焚き火台/焚火ピラミッドグリルEVO-XL(ロゴス)、クーラーボックス/54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)松井さんファミリー静岡県にお住まいの松井さん。東京・立川にあるヴィンテージショップを訪れた際に愛車と同じカラーリングのテントを見つけその場で購入。寝るのはワーゲンバスなので、テントはインナーを外し、広々としたリビングとして使用。「中は広いのでストーブを点けても安心で、昨夜も暖かく過ごせました」。「ここの上にのぼれるんだよ!」と自慢げに車を紹介してくれた2人。望遠鏡を置き、夜には天体観察をするのがお気に入りの時間。アラジンのストーブは自宅ではほとんど使用せず、もっぱらキャンプ用。「お湯も沸かせるので便利ですよ」■ジムニーでどこへでも!親父キャンパーの週末遊びテント/パンダTC(テンマクデザイン)、チェア/ラウンジャー(バイヤーオブメイン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/薪グリルラージ(ユニフレーム)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)酒井さん(右)とキャンプ師匠の原元さん(左)毎週末、地元の河原でキャンプするという原元さん。今日はふもとっぱらに遠征。昔は家族でキャンプしていたが、いまは子どもも独立したのでソロキャンプを始め、行き着いたのがこのスタイル。そのスタイルに惚れ込んだのが酒井さん。テント、ランタン、焚き火台など、同じものを使ってふたり仲良く楽しんでいる。ペトロマックスのランタンHK500モデルに笑'sの「割れない火屋リフレクター」を合わせたらピッタリ。WILD-1で見つけて購入したというユニフレームの「薪グリル」。「風防がしっかりしているからか、暖かいですね」(原元さん)■ハンモック&ミニマムな道具をバックパックに詰め込んでタープ/(イーグルネスト)、ハンモック/ウキグモ(アクシーズクイン)、ランタン/(ソーラーパフ)、焚き火台/(ノーブランド)戸根さん夫婦日も傾き始めた夕暮れ時にふもとっぱらにやって来た戸根さん。以前はテントも使っていたが、2年程前からすっかりこのハンモックスタイルにはまっているという。荷物がコンパクトになるのでバックパックひとつでどこへでもキャンプに行けるのが最大の魅力。テントがないので、設営&撤収があっという間に終わりそうだ。アクシーズクインのダウン入りハンモック。ハンモックの弱点である背面からの冷えを解消すべく、ハンモックに直接ダウンを封入。「暖かくて寝心地も良いですよ」。枕元にカラビナでランタンを設置。小型のソーラーパネルとLEDを採用した超軽量型。インスタグラマーのこだわりキャンプ■neru0414さんスリングフィンをはじめ海外の珍しい特大テントを保有し、そのインパクトある写真がインスタグラムで人気を呼ぶneru0414さん。最近では“アジわい”をテーマに自身が欲しいモノを作っている。DIYが高じて、ターク専用のハンドルやハンドアックスなどマニアックなアイテムを自作。普段から使っているテントは、シェルターにもタープにもなるハンドメイド品というこだわりよう!薪ストーブを使う前提で作り、綿混素材を採用したところがポイントだ。旧車のランドローバー「ディフェンダー」は、好みのカラーに自身で塗装。20年ほど前に製造されたものだがまだ現役!■yuriexx67さん知る人ぞ知るアウトドア分野の先駆者的インスタグラマー。フォロワー6万人を超え、海外からも注目を浴びる。著書に『THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ』(KADOKAWA)。流行り始める前からインスタグラムに注目し、いまではアウトドア界きってのインスタグラマーとして雑誌や広告に引っ張りだこのyuriexx67さん。ノルディスク「ユドゥン」を使ったミニマムな室内は、天然素材を使い海外の家を想起させるおしゃれなレイアウトを構築している。車中泊もよくするクルマは、DIYでペイントした日産・バネット。「サンシー号」と名付け、これに乗って各地を転々と巡っている。■38exploreさんヘキサテーブルなどで知られる日本のガレージブランド「The Arth(ざぁ〜ッス)」のコアメンバーで、『ミヤさん』の名称で知られる38exploreさん。インスタグラムではコントラスト強めの無骨な写真が注目に。毎週末キャンプへ行くほどアウトドア好き。「ざぁ〜ッス」の顔とも言えるカリスマ性をもち、ヘキサテーブルを使ったサイト作りは目を見張るものがある。トレンドのサンドカラーを取り入れながら、ウッドやアイアンギアを使った男前スタイルは参考になること間違いなし!もはや別カラー!と言えるほどアジが出ているテンマクデザインの「サーカスTC」は、2ドアをフルオープンにして使うのが鉄板。■jawscj7さんフォロワー2万6000人超えのキャンプ・インスタグラマー。アイアンギアを駆使した男前スタイルと個性的な写真が話題を呼ぶ。クルマやカヌーなどにこだわりを持ち、アクティブに休日を過ごす。MSR「パビリオン」の中は、徹底したロースタイルで広々。ビンテージやアンティークにも目がなく、シアーズ製のガソリンバーナーや年季の入ったボックスが並ぶ。オットマンをサイドテーブル代わりに、ボックスをテーブル代わりに使ったりと、使用例が参考になる。お馴染みのレッドのjeepはオープンカーにもなる趣味カー。快晴の日は後部座席に友人を乗せて風を浴びながら走っているとのこと。■___a.y.a.k0uch__さん外遊びが大好きな1児のママ。ビンテージのギアを複数持ち、可愛らしくもオールド感あるオリジナリティあふれたサイトはインスタでも定評あり。ライターとしても活躍している___a.y.a.k0uch__さん。ふんわりした可愛らしい雰囲気の写真で、徐々に知名度を伸ばしている。キッチン周りもこだわりが強く、システムキッチンは父親から譲り受けた20年以上前のもの。シンク部は自身でホワイトに塗ってDIYした。昨年に購入した「ババリ」というビンテージコットンテント。リビングを挟んで両サイドに部屋があり居住性は抜群!■tall.86さんミラーレスカメラを使ったプロ顔負けの写真をインスタで多く投稿。新作からレア物まで幅広いギアを使いこなし、その洗練されたサイト作りに惚れるキャンパーも。画角から色味、ロケーションにいたるまで設計し尽くされた写真は、ひと目見たら誰もが「カッコイイ!」と感じることだろう。シンプルなレイアウトが中心で、すっきりとしたスタイルが特徴だ。カラーの統一感も徹底しており、おしゃれにサイト作りをしたい人の参考になる。「テンティピ」のネイビーテントは、当時日本に代理店がなかった際に海外から直接買ったものとのこと。出典/ガルヴィ2018年6・7月号
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ベテランキャンパーがやっている”雨キャンプの対策術”が凄すぎた…!
ベテランキャンパーがやっている”雨キャンプの対策術”が凄すぎた…!
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編①吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。➁子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。③濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。④地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑤Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑥厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑦テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑧フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑨グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。■雨キャンプ撤収・片付け編■タープはいちばん最後に撤収しよう雨のなかで撤収を行うときは、できるだけ荷物を濡らしたくない。そこでタープは、最後まで撤収せずに、雨よけとして建てておこう。タープの下なら濡れずに撤収作業が行えるし、荷物を濡らさずに片づけることもできる。蒸し暑い日は、レインウエアを着なくても作業ができるので、涼しくて作業もはかどる。このときテーブルも、タープをたたむ直前まで出しておく。濡れてしまった小物を拭いたり、収納したりする作業スペースになるので便利だ。■道具はウエスで拭きながら収納雨で濡れてしまったグッズは、きちんとウエスで水気を拭き取ってから収納したい。ファニチャーなどのフレームが錆びて動きが鈍くなってしまったり、合板製のテーブル天板が、水分を吸ってゆがんでしまったりするのを防ぐことができる。ウエスはすぐにビショビショになる。さらに泥汚れが付いたウエスを使うと、かえってグッズを汚してしまうことにもなる。1枚ではなく3〜4枚と多めに準備しておこう。■撤収時はクルマをタープの近くに止めて収納した道具をクルマに積み込む際は、道具を濡らさないために、クルマをできるだけタープの近くに移動して、荷物を積みやすくするのがポイント。ただしクルマを移動させる場合は、タープのロープを引っかけたり、ペグを踏んでしまわないように気をつけること。子どもがいる場合は、クルマを動かすことと、クルマが停止するまで、タープの下でジッとしているようにきちんと伝えておく。■テントやタープはとりあえず防水バッグへ濡れてしまったテントやタープを、収納袋へたたんで収納するのは大変。そこで用意しておくと役に立つのが、大型の防水バッグ。たたまずに突っ込むだけで収納が完了。そのまま積み込んでも、ほかの荷物を濡らしてしまう心配がない。また、小物収納に使っていたコンテナボックスの中身を出して、そのなかに収納するのもあり。さらに、空になったクーラーボックスを活用したり、厚手の大容量ビニール袋などに丸めて入れてしまうという方法もある。出典:コールマンコールマン アウトドアドライバッグ/L5000円濡れものの収納に便利な防滴バッグ。約110ℓの容量は、テントやタープが入る大きさ。OGC ラゲッジボックスソフトコンテナ各オープン価格ラゲッジボックスにソフトコンテナがスッポリ入る「BAG in BOX」システムを採用。雨の日はソフトコンテナを出して、空いたラゲッジボックスに濡れたタープなどを入れられる。ソフトコンテナをラゲッジボックスに載せれば、出し入れしやすいラックのように使える。■予期せぬ悪天候に見舞われたらどうすればいい?予期せぬゲリラ豪雨や悪天候の場合は、まず風雨に弱いタープのロープやペグが緩んでいないかどうかチェック。また、タープは強風には弱いので、風が強くなってきたらできる限り早めにたたむようにする。状況によっては早期避難も考えよう。もし夜中に大雨や強風に見舞われてテントが倒壊してしまったら、キャンプ場に相談。状況によっては宿泊施設を借りることができたり、管理棟に避難できるかもしれない。それができなければ、クルマに避難するなど、状況に応じて対処するようにしたい。とはいえ、まずはそうなる前に、早めの撤収・避難する決断が重要となる。■テントとタープは必ず乾かす濡れたテントやタープ、チェアなどの布モノをそのままにしておくと、カビや異臭の原因になる。帰宅したらできるだけ早くクルマから出して、乾かすことが必要だ。テントやタープは、ベランダや庭で干すのもいいけれど、晴れた日を狙ってデイキャンプをしながら、建てて乾かすほうが、風が通ってしっかり乾かせる。気になる汚れがあるときは、このときに落としておきたい。しぶとい汚れがあるときは、クリーナーを使って落とすようにしよう。出典:キャラバングランジャーズ テント&ギアクリーナー1300円水に混ぜて使用する水性クリーナー。テントなどの生地を傷めず洗え、抗菌効果も発揮する。■湿気った寝袋を干す雨や汗などで湿気を含んだ寝袋は、晴れた日にしっかり干そう。そのままにしておくと、カビやニオイの原因になってしまう。また湿気ったままだと、保温性能が低下してしまうこともあるので、必ず干すようにしたい。もし汚れやニオイがひどいようなら、ぜひとも洗濯を。丸洗いできる寝袋なら、気にせず洗えるのでメンテナンスも簡単。ロゴス 丸洗いスランバーシュラフ・07255円大型洗濯機で丸洗いできる寝袋。気になる汚れやニオイがあっても簡単に手入れできる。■濡れたファニチャーは拭いておこうキャンプ場で水分を拭き取りながら撤収したとしても、完全に乾いているわけではない。とくに可動部の多いファニチャーは、濡れたままにしておくと、錆びて動きが鈍くなることがある。きちんと水気を拭き取って、風通しのいい場所で乾かすようにしたい。すでに可動部分の動きが鈍くなっている個所には、潤滑剤をつける。気になったときに、早めのメンテナンスをしておけば、キャンプ道具も長持ちするし、長い期間使うことができて愛着も湧く。■キッチンツールは濡れていないかをチェック雨のせいでしっかり乾かせないまま収納してしまったクッキングツールは、なるべく早いタイミングで、一度チェックすること。木ベラや菜箸など、水分を含みやすいものを通気性の悪いバッあグなどに収納したままだと、カビが生えてしまうことがある。もしカビが生えてしまっても、洗剤で洗い、しっかりと乾燥させれば再び使うことができる。洗っても黒ずみが落ちなければ、サンドペーパーで削り落とそう。それでもダメな場合は、買い替えが必要となる。
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現役キャンパーが伝授!ファミリーキャンプで快適に過ごせるコツとは?
現役キャンパーが伝授!ファミリーキャンプで快適に過ごせるコツとは?
悩ましいファミリーキャンプでのテントレイアウトやスタイル。導線や安全面を考慮した快適性だけでなく、見た目のおしゃれさも兼ね備えた、先輩ファミリーキャンパーたちの見本を参考にしてみましょう。1.どう配置する?ファミリーキャンプの快適レイアウト5選■子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。2.テントの使い勝手がアップするアイテムDODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。(はちみちさん)サンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。(ミオさん)ユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。(のんなんさん)3.先輩ファミリーキャンパーのスタイル拝見■「効率良すぎ!2ルームテント」~倉田さんファミリー~倉田さんファミリーキャンプの経験自体は若い頃からしていたというご夫婦。お子さんが生まれて、昨年から再びキャンプへの火がつき、今では首都圏を中心としたキャンプ場を巡る。家族全員、焚き火が好きで、冬の寒いキャンプも焚き火の熱で過ごしたとか。テントとタープを別で設営する必要がない「今まではドームテントとスクリーンタープをドッキングしてキャンプをしていました。スノーピークのテントには以前から憧れて、ついにこの2ルームテントを購入しました」と笑顔で話してくれた倉田さんファミリー。スノーピークの「ランドロック」はとても人気が高いテントで、初心者から玄人まで幅広い人が利用している。2ルームテントの良さとはどこなのだろうか。「テントとタープを別で設営する必要がないところですね。だって、これひとつを設営すれば寝室とリビングがまとめてできちゃうので、効率がいいですよね」。おっしゃる通り、それが2ルームテントブームの理由だろう。ちなみにファミリーキャンプを楽しむコツを聞いたら、「高い商品と安い商品をうまく組み合わせることですね」とのこと。ランタンといったこだわりのあるものにはとことんこだわり、消耗品や「これで十分」と思ったところはきっちり安く抑える。そのメリハリが終始笑顔で過ごしていた倉田さんファミリーの秘訣なのかもしれない。お持ちのギアを拝見!収納ケースを上手に活用し、小物をまとめてスッキリさせているのが特徴。「テントやファニチャーは入れ替えずこのままでキャンプし、寝袋や小物は季節に応じて入れ替えています。細々としたものは収納ケースに収まるものでまとめるようにしています」ファミリーキャンプの参考ポイントカインズの格安チェアで十分快適に過ごせるコンパクトに収納できるカインズのチェアはなんと2980円!「色もよくてすぐ買いました」横幅があり居心地いい!子どもも夢中になるユニフレームの焚き火台焚き火好きという倉田さんファミリーはユニフレームの人気焚き火台を使用。「子どもでも扱えて重宝しています」チャムスのアイテムは家族全員がお気に入り!チャムス好きでもあるそうで、カップやソフトクーラーはチャムス製品を使用。「ポップなカラーリングがお気に入りです」こだわりアイテムをチェック!大きい薪を買い込んで愛用アックスで細かく割るいつも使うのがハスクバーナのアックス。「大きい薪をよく買うのでこれで割るのがキャンプの日課です」奥さんと同い年のランタンは海外から輸入奥さんのバースイヤーランタンは、とことんこだわり抜いたアイテム。「LEDランタンより明るく、今ではキャンプには欠かせない存在ですね」相棒レベルの頼もしい大型テント憧れだったというスノーピークのテント。「子どもが虫嫌いなので、メッシュスタイルも重宝しています」■「おしゃれ!雰囲気のあるテントサイト」~茂木さんファミリー~茂木さんファミリーファミリーキャンプは4年目を迎える茂木さんファミリー。ギアに凝るきっかけは旦那さんが泊りがけで釣りをする際にテントを購入したこと。「安いテントだったので、水漏れなどで悲惨でした。しっかりしたギアを持っていくのが大事だと思いました」。色の合わせ方が重要! おしゃれに見せるポイントに注目3色使いのタープにコールマン「ビラデルマー リバイバル」のロッジテントを合わせた茂木さんファミリー。キャンプ歴は4年目、年10回ほど春から秋にかけていろんな場所に出かけてキャンプを満喫するそうだ。サイトやギアのこだわりについて聞くと、「元々はごく一般的なキャンプスタイルだったんですが、昨年にこのタープを購入してから、イエロー・ブラウン・レッドの3色に絞って道具を揃えると、なんだかワクワクしてキャンプができるんですよね」と旦那さんがすぐに回答。決まりをつけて道具を探すと、宝探しに近い感覚で買い物が楽しめるのかもしれない。アウトドアショップはワイルドワンによく足を運び、新しい道具の情報も仕入れているとか。こだわりのギアは、コールマンのヴィンテージギア。「古いアイテムに見られるゴールドボンドは、自分たちのサイトカラーとの相性がよく、テントの色にも馴染むのでネットで探しまくって購入しました」。旦那さんにおいては、帽子の色もスニーカーの色もサイトに合わせていて、とことん趣味を満喫しているんだろうな、と感じた。お持ちのギアを拝見!ヴィンテージと現行品を上手に組み合わせて使っているのが茂木さんファミリーのこだわり。「カラーを揃えると統一感が出ると聞いたので、意識して道具を揃えるようにしています」。ファミリーキャンプの参考ポイントサイズもカラーも◎なコールマンの復刻テント大型のロッジテント「ビラデルマー リバイバル」はコットン生地を採用。「結露しないので安心して使えます」中でも外でも安心できるLEDランタンテーブルランプとして大活躍のコールマンのライト。ベアボーンズリビングはUSB充電で使い勝手◎子どもの身長でも使える高さのキッチンスタンド3年前に購入して今ではキャンプでいつも使う必需品。「子どもが手伝ってくれる時にこの高さは便利ですね」こだわりアイテムをチェック!フルオーダーメイドの大型タープは溺愛品キャンプ・オン・パレードのオーダータープは自慢の逸品。「好きな色を3色チョイスして注文しました」サイトのカラーに塗り替えたリメイク手洗い器ホームセンターで購入した手洗い器を自分好みに塗装!「中はそのままなのでギャップがありますね(笑)」手に合うようにナイフのハンドルをカービング!黒サビ加工を施したオピネルNo.9。「使い勝手を重視して、自分でハンドル部を削ってみました」■「設営しやすい!ワンポールテント」~田中さんファミリー~田中さんファミリーキャンプ歴10年を超えるファミリーキャンパー。生粋のコールマンファンで、ウェザーマスターシリーズ「コクーン」を使ってから同シリーズの虜になる。最近は「ヴィンテージとマスターの融合」と名付けてこの組み合わせでキャンプをすることを楽しむ。ドームよりも設営しやすい!先輩キャンパーも納得の使い勝手「久しぶりにこのテントで設営したんですが、動線やキッチンの配置などサイト設営の基本を見直すことができて新鮮でした」と話す田中さん。今回使用したテントは、コールマンの最高峰シリーズ・ウェザーマスターの中で唯一のワンポールテント「4S T.P.クレスト」(現在は廃盤)。そこに同シリーズのヘキサタープを合わせて広々リビングを作った。「ドームテントは2本のポールを交差してフライシートをかける手間がありますが、ワンポールは1本ポールを入れれば完成なので設営がラクです。また、リビングが外にあるというのは、自然の中で過ごしている感覚がはっきりするので非日常感がありますね。 『あ〜、キャンプしてる!』と思えます(笑)」。ちなみに、注意点はどこかと質問をしたら「ワンポールテントは、一度設営すると動かすことができないので、テントの位置を決めたら先にタープを完成させるのが大事ですね」とすぐに返答がきた。様々なテントを使ってきた田中さんだから言える、説得力のある説明に納得したのであった。お持ちのギアを拝見!「基本コールマン製品しか使わないんです」と生粋のコールマン愛好家という田中さん。テントとファニチャーは比較的新しく、クーラーやランタンはヴィンテージのものを揃えていた。色を揃えているところも注目。サイトレイアウトの参考ポイント囲炉裏テーブルを囲って食事も会話も団らん普段は焚き火台を、寒いときには石油ストーブを中央に置いて暖とりや食事をする囲炉裏テーブル。欠かせないアイテムだとか。サイドテーブルはとても便利なサブ道具!荷物置きやテント内のランタン置きなどに使えるサイドテーブルはいつも複数台を使用。ロングテーブルで大人数のキャンプにも対応ロングタイプのテーブルを使えば、キャンプ中に誰かを招いたときに広々と使えて便利。コンパクトに収納できるのもうれしいところ。こだわりアイテムをチェック!ゴールドボンドの激レアヴィンテージランタン希少価値があるカラーのランタンがお気に入り。「知人に譲ってもらってからハマりました」レアカラーのクーラーを食材・ドリンクで使い分け同じくゴールドボンドカラーのクーラー。2サイズを用意して食材とドリンク入れと分けて使用。タンクまで同じカラー!好きなカラーはとことん同色にボンドカラーのツーバーナーも貴重!「サイズ感がちょうどよく、いつも使っています」
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完全貸切の奥出雲グランピング!カスタム可能な自由度が最高すぎた…!
完全貸切の奥出雲グランピング!カスタム可能な自由度が最高すぎた…!
地域ブランド調査では下位に甘んじることが多い島根県。「しかし、魅力的なスポットはたくさんあるはず」と思った編集部は、奥出雲を深堀りすべく取材に出発。完全貸切のグランピング施設にも泊まってきたぞ!【ぐるっと鬼の舌震(したぶるい)】散策+サイクリングで名所巡り急流の浸食によって作られた全長約2kmのV字峡谷「鬼の舌震」。宇根駐車場から下高尾駐車場まで約2.3kmの遊歩道を歩いて巨岩や渓谷美を楽しめるが、往復するのは大変だ。しかし行きは散策、帰りはサイクリングが楽しめる「ぐるっと鬼の舌震」なら、気軽に楽しめる。全長160m、高さ45mの「舌震の“恋”吊橋」から見る景色は迫力満点。遊歩道はバリアフリー化されているので気軽に歩ける。鬼が涙を流しているように見える「鬼の落涙岩」。下高尾駐車場からの帰り道は、自転車で宇根駐車場へと戻る。島根県仁多郡奥出雲町三成TEL.0854-54-2260(奥出雲町観光協会)  営業時間/8:30〜17:00定休日/無休  レンタサイクル/大人500円、子ども300円(要予約)【仁多米食堂】かまど炊きのブランド米がうまい!奥出雲ポークと地元産キノコを使った「奥出雲ポークとキノコのせいろ蒸定食」。奥出雲町サイクリングターミナルに併設する食堂。地元の味を楽しめる「奥出雲ポークとキノコのせいろ蒸定食」(1430円)や「奥出雲和牛カレー」(990円)が人気。お米マイスター監修のかまど炊きによる仁多米がおかわり自由というのもうれしいサービスだ。アツアツでいただけるのがせいろ蒸しのいいところ。お土産でも買える「奥出雲和牛カレー」が、地元野菜のトッピングで食べられる。奥出雲町が誇るブランド米・仁多米がおいしい「仁多米食堂」。TEL.0854-54-2100   営業時間/11:00〜14:30(LO.14:00)、17:30〜20:00(LO.19:30)  定休日/無休(臨時休業あり)【包丁作り体験】世界にひとつだけの包丁を作ろう4代に渡って鍛冶職人の技を受け継いできた「雲州忠善刃物」。そこで、たたら製鉄によって作られた鉄や鋼を使った包丁作りを体験できる。完成した世界にひとつだけの包丁は切れ味抜群。持ち帰ることができるので、キャンプ場でも家庭でもすぐに使用できる。鋼を約850℃のコークスに入れて熱していく。叩きながら徐々に包丁の形に成形。素人にはなかなかの重労働だ。 包丁には名前など、好きな文字を刻印してもらえる。できあがった世界にひとつだけの包丁。自作だけに愛着が湧く。仁多郡奥出雲町三成712-7(雲州忠善刃物)体験問合せ/TEL.0854-54-2260(奥出雲町観光協会)営業時間/9:30〜、13:30〜(所要時間:約3時間)定休日/日曜、祝日、年末年始(体験日相談可)   体験料金/3万3000円【奥出雲ワイルドグランピング】完全貸切で楽しさをカスタムできる!ソロから50人まで対応できる1日1組限定のグランピング施設。完全貸し切りというだけでなく、利用スタイルや食事プランなども自由にカスタムできる。予約時に相談すれば、可能な限り対応してくれる。また周辺に民家がないので、時間を気にせず楽しめるのも魅力。しまね和牛をはじめ、イノシシやシカなどのジビエも楽しめる。炭や食材の準備もおまかせ。内容は予算に応じた相談も可能だ。手作りファニチャーでコーディネートされたおしゃれなリビング。テント内にはベッドが並ぶ。シンプルながら居心地がいい。貸し切りなのでまわりを気にすることなく楽しむことができる。島根県仁多郡奥出雲町下横田1652-1TEL.0854-52-0755料金(1名)/カスタムプラン:1万9800円、ベーシックプラン:2万7500円、エグゼクティブプラン:5万9400円https://okuizumo.co.jp/glamping/PHOTO/中里慎一郎 TEXT/牛島義之 MODEL/長廻雅美(しまね観光大使)出典/ガルビィ2024年4月号
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安全面の確保できてる?意外と知らないファミリーキャンプのレイアウト術を紹介!
安全面の確保できてる?意外と知らないファミリーキャンプのレイアウト術を紹介!
ファミリーキャンプの初心者で悩みどころになるのが、サイトのレイアウト。とくに子どもたちの安全面などを考えると、気をつかうべき点は多い。そこでキャンパーたちのレイアウト、そして小さな子供と過ごす場合のアイデアなどを紹介しよう!ファミリーキャンパーたちのレイアウトまずは、ファミリーキャンパーがどんなレイアウトをしているのか、実際に取材してみた。目的に応じて配置も色々。ぜひ、参考にして欲しい!■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の角の部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■子どもたちの安全面を考慮したレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。■小さな子どもがいる場合のレイアウト術小さな子どもと過ごすときに、ネックになるのが大人との身長差だ。そこでファニチャー選びでも、立ったり座ったりが多い大人は動きやすいハイスタイルを。足がきちんと地面につくようにしたい子どもはロースタイルにしてみよう。ハイスタイルとロースタイルを並べて使用するため、段違いになるのが特徴。またテーブルを2台使うことで、食事や作業のスペースを広く使うことができる。こうすることで、調理や配膳、子どもの世話で動くことが多い大人は動きやすく、子どもは転倒の恐れや食事の際の姿勢が悪くなる心配がない。ベンチは背もたれがないので、くつろぐには少々物足りない。しかし動きやすく、子どもの座るロースタイルは常に目が届く。テーブルが段違いになるので、子どもが誤って卓上BBQグリルに触る心配が少なくなる。それぞれが独立したテーブルとチェアのセットなので、用途に応じてレイアウトを変えたり、テーブルベンチセットだけの使用も可能。〈メリット〉・大人が立ち座りしやすいので動きやすくなる・子どもの足つきがいいので食事がしやすくなる・卓上BBQを楽しむ際は子どものやけどを防ぐ・テーブルが2台なのでレイアウトが自由にできる〈デメリット〉・テーブルが2台になるので多少出費がかさむ・ベンチテーブルがあるぶん荷物の重さが少し増える・大人はベンチに座るので背もたれがない〈使用グッズ〉・コールマン/ナチュラルモザイク ファミリーリビングセット/ミニプラス・テントファクトリー/EUCAロールトップテーブル780・テントファクトリー/ZELデッキチェア■ファミリーキャンプのおすすめギア〈ロゴス〉LOGOS Life オートレッグベンチテーブルセット4(ヴィンテージ)フレームを広げるだけで脚も広がるシステムを採用。テーブルは2段階に高さ調節が可能。〈キャプテンスタッグ〉ラフォーレ テーブル・チェアセット(4人用)テーブル内にチェアが4脚収納されたセット。テーブル高は69・62・56.5cmに調整可能。〈コールマン〉キャンバスローチェアアームレストがなく動きやすい収束型のローチェア。生地はコットン製で焚き火にも最適。〈ロゴス〉グランベーシック チェアfor1アームレストが木製でゆったりサイズのローチェア。別売りカバーでソファ仕様にもなる。〈モンベル〉マルチ フォールディング テーブル ワイド67・54・39cmの3段階に高さ調節ができる。天板は撥水性に優れたリバーシブル仕様。TEXT:牛島義之PHOTO:中里慎一郎出典/ガルビィ2023年4月号
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上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介
上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介
キャンプ場に行くと、つい気になってしまうのが、他のキャンパーのサイトやギア。そこでおしゃれキャンパーやインスタグラマーに、こだわりアイテムや工夫しているポイントなどを聞いてみた!おしゃれキャンパーのこだわりキャンプ■サバゲー用の小道具でギアをデコレーションテント/ワンポールテント(DOD)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、ランタン/パワーハウス2マントルランタン(コールマン)芳賀さん夫婦 「ふもとっぱらに初めて来ました。フェスやイベントも楽しいのでしょうが、私は静かなキャンプが好きなんです」とキャンプ歴10年の芳賀さん。テーブルの上にはこれから焼くというアスパラベーコンとお酒が。聞くとお酒はたっぷり持ってきているという。もちろん薪もたっぷり! 静かな、長い夜になりそうだ。奥さんの睦美さんの手作りというウィンドスクリーン。「迷彩柄のモーラナイフですか?」と聞くと、サバゲー用の迷彩柄テーピングを巻きつけているだけとのこと。ランタンのガスカートリッジもこのテーピングできれいにデコレーションされていた。■きっかけはYouTube。今日もサイトの様子を配信中!テント/CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン(キャプテンスタッグ)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、ダッチオーブン(コールマン)、クーラーボックス/(キャプテンスタッグ)、トライポッド/ビッグファイアクレードル (DOD)平尾さんと彼女さんYouTubeで配信しているキャンプ動画を見たのがきっかけでキャンプを始めたという今どきキャンパーの平尾さん。キャンプ歴はまだ1年だが、ダッチオーブンを使った本格料理にも挑戦。その様子を映像に撮り、自身で動画配信している。「普段のコーヒーも、景色がいいと美味しくなるから不思議ですね」(平尾さん)。ネットで購入した米軍払い下げの弾薬入れを薪入れとして活用。焚き火をしながら調理もできる、焚き火台の機能を追加したトライポッドがお気に入り。ダッチオーブンを吊るしてシチューやカレーを作ることが多いそう。「今日はこれからすき焼きです」■'70年代のワーゲンバスとロースタイルなキャンプテント/サーカス300(テンマクデザイン)、テーブル/マルチファイアテーブル(尾上製作所)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)浦田さんwithキャンプ仲間ワーゲンバスのオーナーである浦田さん(一番左)とお仕事仲間で集まってキャンプ。浦田さんはフジロックなどのフェスに行くうちにキャンプにのめり込んでいったそう。「ユニフレームの焚き火台とonoeの囲炉裏型テーブルがジャストフィットするのが気に入っている点ですね」(浦田さん)。70年代のフォルクスワーゲンバスTypeⅡ。「一発でエンジンがかかったらラッキーなオンボロですが、キャンプにはこいつを使っています」(浦田さん)。ホームセンターで買った資材を使った自作のランタン用トライポッドが自慢のアイテム。■RVカー×ポップアップテントで愛犬も喜ぶ悠々キャンプキャンピングカー/T6カリフォルニア(フォルクスワーゲン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/ステンレスファイアープレイスⅢ(コールマン)、ポップアップテント/(フィールドア)、チェア/(キャプテンスタッグ)林さん夫婦とお友達「街でも普通に乗れるキャンピングカーが欲しくてこれを買いました」という林さんの愛車は、海外から並行輸入で購入したフォルクスワーゲンの「T6カリフォルニア」。オプションで付けたというオーニングを伸ばし、車内とポップアップテントを連結させているところがポイント。夏にはこれで北海道を旅する予定だそう。車内にはシンクとコンロ、冷蔵庫を完備。「走行用のバッテリーとは別のバッテリーも積んでいるので、けっこう冷えますよ」。暑がりな愛犬・ルーマお気に入りの犬用コット。通気性がよく風が通るので、夏場に河原でこれを出すと大喜び。■インターネットで買い集めた軽量&コンパクトなギアをバイクに積んでテント/ワイドリビングツーリーングドーム(ノースイーグル)、ふいご/ファイヤーブラスター(ヴァストランド)、ランタン/SOL-036C(ジェントス)斉藤さん三重県からバイクを飛ばして来たという斉藤さん。遠くまで走るのが一番の目的なので、道具は軽くてコンパクトになることを重視。その点がクリアできていればメーカーやブランドへのこだわりはないという。「先日は三重から岐阜県の高山市まで、奥さんが好きな和菓子を買いに行きがてらキャンプしてきました」。アイテムはネットで買うことが多いとのこと。焚き火台と小さなグリルは日本のメーカーのものではないそう。メーカー名を聞くと「メーカーは忘れちまった」と笑うその姿がまたかっこいい。ふいごは袋にメーカー名の表記がありヴァストランドと判明。■スノーピークでまとめたすっきりソロキャンプテント/アメニティドームM(スノーピーク)、焚き火台/焚火台M(スノーピーク)、チェア/ローチェア30 カーキ(スノーピーク)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、グリル/ユニセラTG-Ⅲミニ(ユニフレーム)スノーピーク大好き木村さんキャンプ歴16年というベテランの木村さん。以前はいろいろなブランドのアイテムを使っていたが、ブランドを揃えてサイトをかっこよくしたいと思い立ち、スノーピークとユニフレームのアイテムで統一。スッキリしたサイトに仕上がっている。「シェルフコンテナにぴったり入るこのボックスは、コストコで見つけたんです!」「私、お酒が飲めないんです」と木村さん。お酒が飲めない代わりに、ユニフレームのドリッパーとスノーピークのフィールドバリスタミルを持参し、淹れたてのコーヒーを楽しむ。コンテナ、焚き火台、グローブまでスノーピークで統一!■大型のカマボコテントで快適な居住スペースを満喫テント/カマボコテント2(DOD)、テーブル/ヘキサテーブルしま次郎(ざぁ〜ッス)、焚き火台/ファイヤーディスク(コールマン)、ストーブ/レインボー(トヨトミ)鈴木さんとお友達「会社の先輩に連れられてキャンプに行くうちに、自分も好きになりました」という鈴木さん(左)。数年会っていなかった大学時代の友人と久しぶりに会おうということになりここへ。大人5人でも快適なカマボコテントを2人で贅沢に使用。鈴木さんは「男ふたりでも、むさ苦しくならなかったですね」と話していた。なかなか手に入らない「ざぁ〜ッス」のヘキサテーブル。東京で開催されたイベントにわざわざ足を運び購入したそう。テントのリビングではテーブルの真ん中にトヨトミのレインボーストーブを、外では焚き火台を置いて大活躍。■1人でも10分で設営完了!「できるだけラクに」が今日のテーマテント&ポップアップテント/(フィールドア)、焚き火台/ちび火君(笑's)、焚き火台/ファイアスタンド(ユニフレーム)バイク好きの鎌田さん趣味のオフロードバイクのレースで着地に失敗し、いまも背骨が折れているという鎌田さん……。背中は痛いけどキャンプせずにはいられない!と、とにかく簡単に設営できるテントでソロキャンプ。「普段は別のテントも使っていますが、これはラクチンですし、初心者でも簡単に立てられるのでオススメです」。テントの前にポップアップテントを立て、広々とした前室を確保。お気に入りという笑'sの「ちび火君」。バイクが好きで、ツーリングしながらキャンプをしていたということもあり、アイテムはコンパクトなものが多い。■DIYのタープ用ポールで広々したリビングを演出テント/ウトガルド13.2(ノルディスク)、タープ/カーリ20(ノルディスク)、チェア/ローチェア30(スノーピーク)、焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)橋爪さんファミリー「ノルディスクのテントは今やみんなが持っているので、DIYアイテムでオリジナリティを出すことにこだわっています」と橋爪さん。ノルディスクとスノーピークのアイテムでまとめたおしゃれなサイトに、DIYのアイテムでアクセントを加えている。SOTOのバーナーは親が使っていた20年以上前の年代物だ。ランタンハンガーの部品と本物の鹿の角を組み合わせたDIYアイテム。シェルフコンテナ25にはスノーピークのMyテーブルのステンレストップがジャストフィットすることを発見。シェルフコンテナ50には自作の天板を合わせる。■愛車のワーゲンバスと同色のビンテージテントがキュートテント/ウォーカー・テンケイト(ロイヤル・テンケイト)、ストーブ/(アラジン)、焚き火台/焚火ピラミッドグリルEVO-XL(ロゴス)、クーラーボックス/54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)松井さんファミリー静岡県にお住まいの松井さん。東京・立川にあるヴィンテージショップを訪れた際に愛車と同じカラーリングのテントを見つけその場で購入。寝るのはワーゲンバスなので、テントはインナーを外し、広々としたリビングとして使用。「中は広いのでストーブを点けても安心で、昨夜も暖かく過ごせました」。「ここの上にのぼれるんだよ!」と自慢げに車を紹介してくれた2人。望遠鏡を置き、夜には天体観察をするのがお気に入りの時間。アラジンのストーブは自宅ではほとんど使用せず、もっぱらキャンプ用。「お湯も沸かせるので便利ですよ」■ジムニーでどこへでも!親父キャンパーの週末遊びテント/パンダTC(テンマクデザイン)、チェア/ラウンジャー(バイヤーオブメイン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/薪グリルラージ(ユニフレーム)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)酒井さん(右)とキャンプ師匠の原元さん(左)毎週末、地元の河原でキャンプするという原元さん。今日はふもとっぱらに遠征。昔は家族でキャンプしていたが、いまは子どもも独立したのでソロキャンプを始め、行き着いたのがこのスタイル。そのスタイルに惚れ込んだのが酒井さん。テント、ランタン、焚き火台など、同じものを使ってふたり仲良く楽しんでいる。ペトロマックスのランタンHK500モデルに笑'sの「割れない火屋リフレクター」を合わせたらピッタリ。WILD-1で見つけて購入したというユニフレームの「薪グリル」。「風防がしっかりしているからか、暖かいですね」(原元さん)■ハンモック&ミニマムな道具をバックパックに詰め込んでタープ/(イーグルネスト)、ハンモック/ウキグモ(アクシーズクイン)、ランタン/(ソーラーパフ)、焚き火台/(ノーブランド)戸根さん夫婦日も傾き始めた夕暮れ時にふもとっぱらにやって来た戸根さん。以前はテントも使っていたが、2年程前からすっかりこのハンモックスタイルにはまっているという。荷物がコンパクトになるのでバックパックひとつでどこへでもキャンプに行けるのが最大の魅力。テントがないので、設営&撤収があっという間に終わりそうだ。アクシーズクインのダウン入りハンモック。ハンモックの弱点である背面からの冷えを解消すべく、ハンモックに直接ダウンを封入。「暖かくて寝心地も良いですよ」。枕元にカラビナでランタンを設置。小型のソーラーパネルとLEDを採用した超軽量型。インスタグラマーのこだわりキャンプ■neru0414さんスリングフィンをはじめ海外の珍しい特大テントを保有し、そのインパクトある写真がインスタグラムで人気を呼ぶneru0414さん。最近では“アジわい”をテーマに自身が欲しいモノを作っている。DIYが高じて、ターク専用のハンドルやハンドアックスなどマニアックなアイテムを自作。普段から使っているテントは、シェルターにもタープにもなるハンドメイド品というこだわりよう!薪ストーブを使う前提で作り、綿混素材を採用したところがポイントだ。旧車のランドローバー「ディフェンダー」は、好みのカラーに自身で塗装。20年ほど前に製造されたものだがまだ現役!■yuriexx67さん知る人ぞ知るアウトドア分野の先駆者的インスタグラマー。フォロワー6万人を超え、海外からも注目を浴びる。著書に『THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ』(KADOKAWA)。流行り始める前からインスタグラムに注目し、いまではアウトドア界きってのインスタグラマーとして雑誌や広告に引っ張りだこのyuriexx67さん。ノルディスク「ユドゥン」を使ったミニマムな室内は、天然素材を使い海外の家を想起させるおしゃれなレイアウトを構築している。車中泊もよくするクルマは、DIYでペイントした日産・バネット。「サンシー号」と名付け、これに乗って各地を転々と巡っている。■38exploreさんヘキサテーブルなどで知られる日本のガレージブランド「The Arth(ざぁ〜ッス)」のコアメンバーで、『ミヤさん』の名称で知られる38exploreさん。インスタグラムではコントラスト強めの無骨な写真が注目に。毎週末キャンプへ行くほどアウトドア好き。「ざぁ〜ッス」の顔とも言えるカリスマ性をもち、ヘキサテーブルを使ったサイト作りは目を見張るものがある。トレンドのサンドカラーを取り入れながら、ウッドやアイアンギアを使った男前スタイルは参考になること間違いなし!もはや別カラー!と言えるほどアジが出ているテンマクデザインの「サーカスTC」は、2ドアをフルオープンにして使うのが鉄板。■jawscj7さんフォロワー2万6000人超えのキャンプ・インスタグラマー。アイアンギアを駆使した男前スタイルと個性的な写真が話題を呼ぶ。クルマやカヌーなどにこだわりを持ち、アクティブに休日を過ごす。MSR「パビリオン」の中は、徹底したロースタイルで広々。ビンテージやアンティークにも目がなく、シアーズ製のガソリンバーナーや年季の入ったボックスが並ぶ。オットマンをサイドテーブル代わりに、ボックスをテーブル代わりに使ったりと、使用例が参考になる。お馴染みのレッドのjeepはオープンカーにもなる趣味カー。快晴の日は後部座席に友人を乗せて風を浴びながら走っているとのこと。■___a.y.a.k0uch__さん外遊びが大好きな1児のママ。ビンテージのギアを複数持ち、可愛らしくもオールド感あるオリジナリティあふれたサイトはインスタでも定評あり。ライターとしても活躍している___a.y.a.k0uch__さん。ふんわりした可愛らしい雰囲気の写真で、徐々に知名度を伸ばしている。キッチン周りもこだわりが強く、システムキッチンは父親から譲り受けた20年以上前のもの。シンク部は自身でホワイトに塗ってDIYした。昨年に購入した「ババリ」というビンテージコットンテント。リビングを挟んで両サイドに部屋があり居住性は抜群!■tall.86さんミラーレスカメラを使ったプロ顔負けの写真をインスタで多く投稿。新作からレア物まで幅広いギアを使いこなし、その洗練されたサイト作りに惚れるキャンパーも。画角から色味、ロケーションにいたるまで設計し尽くされた写真は、ひと目見たら誰もが「カッコイイ!」と感じることだろう。シンプルなレイアウトが中心で、すっきりとしたスタイルが特徴だ。カラーの統一感も徹底しており、おしゃれにサイト作りをしたい人の参考になる。「テンティピ」のネイビーテントは、当時日本に代理店がなかった際に海外から直接買ったものとのこと。出典/ガルヴィ2018年6・7月号
テクニックスタイルファミリーソロ 
ファミリーキャンプで実際に起こった!想定外すぎるハプニングとは…?
ファミリーキャンプで実際に起こった!想定外すぎるハプニングとは…?
ファミリーキャンパーは、子連れキャンプをどう楽しんでいるのだろうか。そこで座談会を開いて、実際の親御さんたちに話を聞いてみた。今回は、ファミリーキャンプを始めたきっかけや思わぬハプニングについて。左上から時計回りに、田中志穂さん、橋本沙織さん、早川将志さん、前村詩織さんファミリーキャンプのきっかけーー 早速ですが、皆さんが子連れキャンプを始めたきっかけを教えてください。田中 我が家は昨年、友達夫婦に、「キャンプに行ったら楽しかったから、今度一緒に行かない?」と誘われたのがきっかけです。普段アウトドアに親しむ機会もないので、これはいい機会かなと思って計画を進めました。ですが、子どものイベントや体調不良、台風などが重なり、延期に延期を繰り返して、結局昨年はデビューできずじまいでした。橋本 我が家はコロナ禍がきっかけでしたね。外出制限などで家にこもる日々が続き、子どもを大自然に連れ出したいな、と悩んでいたときに、子ども同士の年が近い友達家族もキャンプに興味を持っていることが分かって。「一緒にキャンプ始めちゃう?」なんて誘いあって、3年前にデビューをしました。早川 我が家は、緑を求めて、というところですね。都心に住んで日々忙しく仕事をしているとストレスが溜まって、自然に癒されたいな、と思ったのが最初です。前村 私は子どもの頃、アウトドア好きの両親にしょっちゅうキャンプに連れていかれたんです。なので、自分に子どもができたときも「それはもう連れて行くでしょう」と自然な流れでした。ーー なるほど。キャンプデビューにあたって、どんな準備をされたのか教えてください。田中 うちは、手始めに車を買い替えました。それまでは小型の車で事足りていたのですが、荷物もたくさん積めて、子どもたちもゆったり過ごせるワゴン車にしました。それからテントや寝袋などのギアも揃え始めたんですが、どんどん出費がふくらんで、「え、これいくらかかるの?」とハラハラしましたね。橋本 ギアを揃えるのって、お金かかりますよね! 我が家もアウトドア雑誌を買って、ギアを選ぶところから始めました。楽しくてあれもこれもと買っていくうちに、行く前から道具を揃えすぎてしまい、いざキャンプに行ってみたら、「このキッチンツール必要なかったんじゃ?」とか「あんなかっこいいテントもあったんだ!」みたいな小さな反省がいくつかありました。指を切り落とすハプニングーー 子連れキャンプデビューはどうでしたか?橋本 友達家族の知り合いにベテランキャンパー夫妻がいて、まずは彼らの日帰りキャンプについていきました。テントの張り方から焚き火のおこし方まで一通りレクチャーしてくれ、料理も全部作ってもらうという、上げ膳据え膳のデイキャンプでしたが、あれがなければ、デビューに踏み切れなかったですね。でも実はその前の週、家族だけで近所の河川敷でテント設営の予行練習をしてみたら、強風でポールが一本ねじ曲がっちゃったんです。デイキャンプの日程も迫っていたので、特急料金を払ってメーカーに修理してもらうなんてこともありました。 早川 我が家のキャンプデビューは5年前のゴールデンウィーク。群馬の山奥にあるキャンプ場でした。慣れない焚き火をどうにかおこし、この火を絶やすものかと夜更けに張り切って薪割りをしていたら、ウイスキーが入っていたこともあって、自分の人差し指の先をスコーンと切り落としてしまって。一同 えーーーーっ⁈早川 夜中に山奥まで救急車を呼ぶはめになりました。上の子は当時3歳だったんですが、〈キャンプ=指を切ってしまう〉という強烈な印象を植え付けてしまって、以後3年ほど我が家はキャンプから遠ざかっていましたね。ーー それはすさまじいデビューでしたね……。ベテランの詩織さんがいる前村家でも、想定外のハプニングってありました?前村 数年前、長野で初めて冬キャンプをしたんですが、寒さ対策として、電気毛布と大型の発電機を持って行ったんです。ところがこの発電機、電源を入れるとグワングワンうるさくて、とても眠れたもんじゃない。消したら今度は寒さで凍えてしまう。結局その夜はほとんど眠れず、次の日、ホームセンターで湯たんぽを買い、2泊目は無事安眠できました。以来あの発電機は使っていません……。早川 ハプニングといえば、焚き火をすると、予想以上に火の粉が飛ぶんですよね。昨年のキャンプで、娘が履いていたお気に入りのブーツに焦げ穴ができてしまい、娘は半泣き。僕のダウンジャケットにも無数の穴が開いてしまって、服装選びや靴選びの大切さを痛感しました。橋本 我が家は、2年半前、キャンプ場の川辺で水遊びをしていたら、子どもが岩で足を切ってしまって。ケガや事故を想定しておらず、救急箱の準備もなかったので、焦りましたね。TEXT/中村茉莉花出典/ガルビィ2024年4月号
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ファミリーキャンプのコツとは?事前準備から場所選びまで徹底解説!
ファミリーキャンプのコツとは?事前準備から場所選びまで徹底解説!
自然の中で家族とのんびり過ごすファミリーキャンプ。楽しい思い出づくりのためには、事前の準備や場所選びが重要です。ファミリーキャンパーのアイディアを参考に、快適で子どもたちにとっても良い経験となるキャンプを目指しましょう。■子どもの成長に役立つ!ファミリーキャンプの効果キャンプ場では多くのファミリーが思い思いに楽しんでいる。家族にとって、キャンプの魅力とは何だろう?学校では教わらない考える知恵が身につくキャンプには多彩なスタイルがあるけれど、現在、圧倒的に主流なのは家族で出かける「ファミリーキャンプ」。ホテル泊に比べて低予算と言われるけれど、道具をそろえ、それが入るクルマも必要だ。さらに気温に応じた道具の買い足しもあるため、宿をとるほうが安いことも!それでもキャンプに行くのはなぜか聞いたところ、その答えの多くが「日常では体験できないことが多く、考える力が身につく」ことだった。水を運び、火をおこすことからはじまるキャンプ。子どもにとって初めての焚き火や薪割りは新鮮だ。火の番をすれば、教えなくても煙がでない木を探し、炎を絶やさないための条件を考える。また、隣り合わせた人に道具を借りることもあるし、場内イベントを通して仲良くなることもある。コミュニケーション能力を養う場としても最適。キャンプは”学びの場”として最高の舞台なのだ。キャンプ場でしかできないことがいっぱい!近頃、ボール投げやかけっこ、縄跳びなどを禁止する公園が増えている。「ほかの人の迷惑になるから」がその理由だ。混雑した時期でない限り、キャンプ場は自由に遊べる場所が多く、ボール遊びを楽しむ親子の姿も。管理人さんの許可があれば、ハンモックをかけることだってできる。キャンプ場は遊びの自由度が高い。キャンプ場の広場で、縄跳びや水遊び、ツリークライミング、クラフト作り、ハンモックなどいろいろな遊びに挑戦しよう。ただし、自然を傷める行為は禁止だし、クルマにも注意。管理人さんにルールを確認しておけば安心だ。経験値も考える力もUPキャンプでは焚き火や水運びなど、日常とは違う経験がたっぷり。いつもと違う不便な環境だからこそ、いろんなことを考えて快適に過ごす工夫をする。自然に考える力が身につく。火口と焚き付け。何度もキャンプをしていると、子どもたちは自然に乾いたやわらかな草や葉っぱを見つけてくる。いざというときのために、いつでも火を確保できるよう、ライターではなくメタルマッチでの着火に挑戦してもいい。子どもに焚き火を手伝ってもらうなら、子どもの手に合うコットン製の軍手やレザーグローブを用意しよう。■どこに行く?ファミキャン向けキャンプ場の選び方 7選①家から近いキャンプ場を選ぶキャンプ場までの移動に時間がかかると疲れてしまうし、渋滞などのトラブルがあると「チェックイン時間に間に合わない!」「着いたら急いで設営しなきゃ!」など、気持ちに余裕がなくなる。親がイライラすれば子どもにもいい影響はない。そこでキャンプ場は2時間圏内を目安に選ぼう。ICから近いと見知らぬ土地の運転が少なくてすむので、気分的にも楽。➁設備の充実度で選ぶ子どもと過ごす時間を十分にとりたい人は、設備が整ったキャンプ場へ出かけよう。ワイルドなキャンプ場も楽しいけれど、親のキャンプ経験が少なければ、不便な環境を楽しむ余裕がなく、子どもとの時間も少なくなりがち。でも設備が整っていれば、設営が楽にできたり、お風呂があればクルマで出かけなくてもすむので、子どもと過ごす時間も増えるはずだ。「PICA富士西湖」のゲストハウスには、焚き火グッズが充実した売店もある。売店なども兼ねた「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」の管理棟。温水も出るので洗い物が楽にできる「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」の炊事棟。③子どもがOKなトイレのキレイさで選ぶ小さい子どもは、慣れていない和式や汲み取り式、仮設トイレでは用が足せない場合も。そんな子どもを連れてキャンプへ行くときは、キレイなトイレがあるかどうかも重要になる。キレイなトイレがあるキャンプ場は、HPに写真で掲載されていることが多いので、事前に確認しておこう。掲載がない場合は電話などで確認してから予約をするといい。「PICA富士西湖」のトイレは、炊事棟と一緒になったコテージ風のキレイな建物にある。「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」には、幼児用トイレが付いた「親子トイレ」も。④親子で入れるシャワーや風呂で選ぶ子どもと一緒に入る共同浴場は「うるさくないかな?」「まわりの人に迷惑かけるかも……」など、周囲の目を気にしてのんびりできないことが多い。でも、子どもと一緒に入れる広いシャワー室や、貸し切りできる家族風呂があると、まわりに気兼ねなくお風呂に入れる。とくに子どもが小さいファミリーは、この点を重視して選んでみよう。昭和レトロの雰囲気が人気の「有野実苑オートキャンプ場」にある家族風呂。⑤遊び場が充実しているかで選ぶ昔ながらのワイルドなキャンプ場は、特別な遊具があるわけではないので、親が遊びを準備しなければならない。キャンプに慣れているファミリーならいいが、そうでない場合は遊びが充実しているキャンプ場を選ぼう。それなら「キャンプ場では何をして遊べばいいの?」という人でも安心だ。遊園地に併設されたキャンプ場もあるので、チェックしてみよう。「ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ」は遊園地やレジャー施設が充実。⑥気軽に楽しめる体験教室で選ぶせっかくキャンプに来たのだから、アウトドアらしい遊びがしたいけれど、親には知識も経験もないので、どんな遊びをすればいいのかわからない、というケースも多い。そんなときは、体験教室が充実したキャンプ場を選んでみよう。カヌー、フィッシング、アウトドア料理、収穫体験など、体験したいアクティビティがあるキャンプ場を今からチェックだ!「PICA富士西湖」はレンタルが充実。西湖や場内の釣り堀で釣りが楽しめる。⑦暑さを吹き飛ばす水遊びで選ぶ子どもに人気の夏の遊びといったら水遊び。楽しいだけでなく、ほてった体を冷やしてくれるので、熱中症対策にも効果的だ。水遊びができるのは、すぐ脇を流れる天然の川、川から場内に引いた人工の小川、小さな子どもも遊べるジャブジャブ池、本格的なプールなど、キャンプ場によってさまざま。イメージに合った水遊びができるキャンプ場を選んでみよう。「青川峡キャンピングパーク」では、すぐ脇を流れる青川で水遊びができる。■ファミリーキャンプに出かける前に!準備したいポイントファミリーキャンプを楽しい思い出にするためにも、キャンプの基本を押さえておこう。どんな点に注意すればいいか、まとめて紹介!①あらゆる不安を取り除いておこう根本的な考え方としては、あらゆる不安を取り除くこと。虫よけやスクリーンタープを準備する、防寒具を余分に持っていく、救急セットを用意するなど。最寄りの救急病院を調べておくというのも安心につながるだろう。ファミリーであることを意識して、フィールド設計も慎重に行ったほうがいい。小さな子どもが、クルマの通る道路に飛び出さないかなど、細心の注意が必要となる。また、子どもが走りまわる場所に火がないか、足を引っ掛けてしまう障害物がないかなど、レイアウトの確認も重要だ。キャンプ場では子どもたちの自主性を尊重して、子ども自ら行動できる環境づくりに努めたい。やる気を起こすように、イベントを計画したり、課題を提起することもおすすめだ。➁子どもの着替えや物はやや多めに準備する子どもの着替えは普段より多めに持っていく。アウトドアではいつも以上に遊びまわって、服がすぐに汚れてしまうからだ。いつもの1.5倍の着替えを準備することを推奨したい。レインウエアや強い日差しを避ける帽子も必須。また、雨の日にテント内で遊べるカードゲームなどもあるといい。救急セットを用意しておくのも忘れないように。必然的に荷物は増えるが、安心感も大きい。③寝袋に慣れていない子どもは封筒型でテントで過ごす夜は、子どもたちにとって特別な時間となる。非日常の環境のなかで朝を待つドキドキ感を感じながら、一日の疲れをしっかりと癒さなければならない。とはいえ、まだ寝袋に慣れていない子どもならば、封筒型寝袋がおすすめ。比較的、普段の布団に近い感覚で寝られる。ひとりで寝られない小さな子どもは、連結できる寝袋を。親が一緒に寝れば子どもの安心感はさらに高まる。④焚き火やバーナーを通して火は熱いものと教えておくキャンプでしか教えられないこともたくさんある。その中でも火の存在は大きい。近年IHなどの電子調理機によって、家庭から炎の存在が稀有になりつつある。火が持っている、怖さ、すばらしさなどを体験できるのはキャンプならでは。その熱をすぐに体感できるのだ。扱い方を間違えると火災などの大きな被害が出ること、火を扱うことで調理ができたり、暖を取ることができることなど、学ぶことはたくさんある。■ファミリーキャンプにおすすめ!子供向けアイテム■ ロータイプのチェアとテーブル子どもたちは狭いところが大好き。大きいテーブルも用意するのですが、結局いつもこっちで遊んでいます(笑)(金ちゃんファミリー)広げるだけでOKなロゴス「トレックチェア」。コンパクトなので、撤収ぎりぎりまで出しておいて、最後にクルマの隙間にしまえます。(ゆーみんさん)■ ハンモック子どもの遊び場のひとつとして、ハンモックを用意。いつも楽しんでくれています。(オカノさん)■ 子ども用チェアヘリノックスのチェア。軽くてコンパクト。13歳、11歳の子どもたちが自分で組み立て、撤収してくれます。(キクチさん)コールマン「ファンチェアダブル」は設営、撤収が楽。とりあえずの荷物置き場にも重宝。座面が低いので小さい子にもいい。(安田さんファミリー)キャプテンスタッグ「エクスギア アルミ背付ベンチ」。兄弟、親子で座れて何かと便利。(よしぼうさん)広げるだけでOKなロゴス「トレックチェア」。コンパクトなので、撤収ぎりぎりまで出しておいて、最後にクルマの隙間にしまえます。(ゆーみんさん)キャプテンスタッグ「パレット コンパクトチェア(ミニ)」(赤いチェア)。設営も撤収も簡単でリーズナブル。(のんなんさん)
テクニックハウツースタイルファミリー夏キャン冬キャンキャンプ場選び 
現役キャンパーに聞いた!超賢すぎるファミリーキャンプのテクニックとは?
現役キャンパーに聞いた!超賢すぎるファミリーキャンプのテクニックとは?
ファミリーキャンパーは、子連れキャンプをどう楽しんでいるのだろうか。そこで座談会を開いて、実際の親御さんたちに話を聞いてみた。今回は、キャンプ場の選び方や子どもたちとの過ごし方について。左上から時計回りに、田中志穂さん、橋本沙織さん、早川将志さん、前村詩織さんキャンプで感じる子どもの成長ーー 皆さん、子連れキャンプのキャンプ場選びで気をつけていることってありますか?橋本 キャンプ場はいつも子ども目線で選びます。娘が小さいうちは、テントのそばに遊具がたくさんあって、親が作業しながらでも子どもを見守れるようなキャンプ場が便利で助かりました。トイレや洗面所など、水周りの綺麗さも気にしますね。また、静かに楽しみたい大人向けのキャンプ場で周りに迷惑をかけるのも申し訳ないので、家族連れが多いか、キッズフレンドリーかどうかなど、予約サイトのレビューなどで事前にしっかりチェックしています。早川 我が家は昨年、テントサウナ付きのキャンプ場に行ったんですが、サウナで体が温まったら外の水風呂に飛び込む、という体験に子どもたちは大喜びでした。非日常のアクティビティを楽しめるキャンプ場はいいなと思いましたね。前村 うちの子どもたちは水遊びが好きなので、流れが急でない川や、水が綺麗な浅瀬が近くにあるかどうかを重視しますね。もちろん水難事故を防ぐために、「大人がいないときはお水に入っちゃダメだよ」というのはよく言い聞かせます。あとは温泉! 車ですぐのところに温泉があるかどうかは、欠かせないポイントです。橋本 温泉は重要項目! 特に涼しい季節はマストですよね。ーー 話変わって、キャンプで子どもの成長を感じたエピソードは何かありますか?早川 我が家の子どもたちは、家だとYouTube漬けなんですが、キャンプでは積極的にお手伝いをしてくれます。また、普段は好き嫌いが多くてお菓子ばかり食べたがるのに、キャンプでは、嫌いな野菜も全部食べてくれる。親が一生懸命火おこしや料理に格闘するところを見ているせいかもしれません。橋本 同感です! 娘も普段より色々と手伝ってくれるし、どこからかお花を摘んできて食卓に飾って、「みんなでご飯を楽しもうね」なんて粋なはからいをしてくれたことも。日常では気付けない成長を感じますよね。前村 うちは、基本的には、親がしていることは全部子どもにも一緒にさせます。焚き付けの枝拾いからはじめて、火おこしも早い時期から教え込んだので、上の子は、小学校3年生にして焚き火マスターになりました。早川 えぇっ! うちもそろそろ小2の息子に引き継ぎしてみようかな。今は、野菜やお米を洗ってもらう程度なので。3歳の娘は、「トントントン」なんて言いながらハンマーでペグを打ってくれます。まだそんなに力がないので実務的には何のメリットもないのですが(笑)、手伝ってくれようとする姿勢が可愛らしいですよね。我が家ならではのキャンプの楽しみ方ーー ここであらためて、皆さんの「我が家流・キャンプの楽しみ方」を教えてください。早川 毎回、焚き火でマシュマロを焼きます。炭火で焼いた焼き芋も甘くて子どもに好評でしたね。美味しい料理をほおばりながら星を眺めると、子どもたちがいつもより心を開いてくれ、会話が弾むのもうれしいです。前村 食でいえば、道の駅で地元の食材を買うのが好きですね。その土地にしかない調味料や見たことのない野菜を、どう料理しようか考えるのが楽しい。それから、複数の家族で行くグループキャンプは最高ですよ。特に子どもが小さいうちは、子ども同士遊ばせられるし、料理も「1家族1品ずつ作ろう」なんて分担できて、とってもラク。子どもたちが寝静まったあとの晩酌タイムも楽しいですしね。たいてい翌朝は二日酔いで起きられない人も出てくるんですが(笑)、大人の手が多いから、何とかリカバーできちゃう。橋本 お酒好き同士のグループキャンプは私も大好きです。それから我が家は、昼間は大自然でのアクティビティを楽しみつつ、夜はコテージでリラックス、といった「いいとこ取り」のスタイルが合っているのかな、と最近思っています。夫は枕が変わると寝られないタイプで、帰省時にも「いつもの枕」を持参するほど。娘もお気に入りのブランケットなしでは寝られず、眠りに関してはセンシティブな家族なんですよね。だからテント泊にこだわらず、夜はベッドかお布団、というグランピングでいいかな、と(笑)。田中 我が家もグランピングから始めようかな。うちは上の娘が中学生で、日常をSNSによく投稿するので、「映え」を気にしたキャンプにしてあげないと、と思います。準備は大変そうだけど、お洒落なキャンプ飯にも挑戦してみたいですね。ーー 皆さん、最後にひと言ずつお願いします。早川 上の子は最近、家族でいるよりも友達と遊ぶ方が楽しい年頃になってきたようです。でもキャンプならではの家族のコミュニケーションは、ずっと大切にしていきたいです。橋本 そうですよね。娘と一緒にキャンプに行けるチャンスってあと何回あるだろう。彼女が大人になっても思い返してくれるような、素敵な思い出をたくさんつくっていきたいですね。前村 キャンプは不便であればあるほど思い出にも残るし、家族の絆も深まると思っています。あれが足りない、でもこうすればいいか、と臨機応変に家族で考えて行動するなかで、キャンプでしか見られない子どもの表情や知らなかった自分の一面に出会える。これからもそんな経験を味わっていきたいですね。田中 皆さんのお話を聞いて、キャンプの色々な楽しみ方を知り、一度は鎮火していたキャンプ熱が再燃しました。今年のデビューに向けて、買い忘れがないか、ギアを見直してみます!TEXT/中村茉莉花出典/ガルビィ2024年4月号
テクニックハウツースタイルファミリーグループ 
【完全版】意外と知らない!誰でも簡単にできる冬キャンプの寒さ対策17選
【完全版】意外と知らない!誰でも簡単にできる冬キャンプの寒さ対策17選
キャンプでおろそかにできないのが寒さ対策。そこで、昔から伝えられているTIPSから最新事情まで、小技を一挙紹介しよう。ぜひ、参考にして欲しい!焚き火とストーブ周りの寒さ対策TIPS■ブランケットで背中~足首の風を遮る焚き火はあたたかいけれど、火の当たらない背中や足首は冷たい。大きめのブランケットで体をくるむか、地面に届くようブランケットを掛けておくとずいぶん楽になる。■風防幕で焚き火の熱を自分側に反射焚き火台の周りに幕を張っておけば、焚き火の熱が反射してほんのりあたたかい。ただし焚き火のそばなので、張り綱に引っかかって転ばないよう十分注意して。■薪を乾かしながら風を遮る薪を積み重ねて壁を作るというブッシュクラフターの間で知られた技がある。風防幕と同じ効果があるほか、焚き火の熱で薪が乾燥しやすくなるとか。■石油ストーブ対応テントが最高「石油ストーブ SL-51C」は「CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV(UA-47)」の床を取り外した状態で使用可能。外の寒さとは無縁のあたたかな空間の完成だ。がたついた場所や傾斜地でのストーブ使用は厳禁だ。傾斜してないか、水平器で確認するようにしよう。ストーブの上は熱くなっている。ケトルやシェラカップを置いてあたため直しOK。比較的広い空間をあたためられる対流型ストーブ。一酸化炭素警報器を携行し、定期的な換気を。夜の寒さ対策TIPS■ブランケットで簡易こたつを作る銀マットの上にローテーブルを置き、ブランケットをかぶせるだけ。使い捨てカイロや湯たんぽに足を置けば、電気こたつのようにはいかないが足元がじんわりあたたかい。■足元に台を作る銀マットだけでは地面の冷えを感じやすい。台を置いて冷えを遮断しよう。■電気毛布であったか電気毛布を広げれば効果大。無理に折り曲げず、テーブルやチェアの脚を毛布に載せないなど、電気毛布の扱い方には十分注意して。■空気の循環を促して結露低減テント内の空気を循環させて結露を低減するなら小型ファンを上部ベンチレーターに向けてセット。ストーブ対応テントの場合、ファンで上部にたまった熱を床方向に届けるという使い方もあり。■子どものために夏用寝袋と組み合わせる小柄な人や子どもは足元が冷えがちなので夏用寝袋を足元に突っ込んで調整。夏用2枚では期待できないが、夏用の封筒型の中に5℃対応のマミー型を入れるのは有りだ。■微妙な保温力調節は薄手ダウンで気温に合った寝袋でも冷えそうで不安というなら、薄手のインナーダウンで保温力を調整しよう。モンベルのインナーダウンなら襟がなく、眠るときに干渉しづらい。足下の冷え対策TIPS■足元の冷えはダウンソックスやスリッパで解消首・足首・手首という3つの「首」は冷え対策の要だ。とくに地面に近い足首は冷えやすいのでダウンソックスやレッグウオーマーで保温し、テント内ではスリッパを履いて過ごせばかなり楽。■下着と靴下はウールに限る!綿の下着や靴下は、わずかな汗でもしっとりして冷えの原因になる。とくに靴下はいくら厚手でも綿では寒い。速乾性の高い素材、できればウール製がベスト。■靴の中の湿気を取り除く1日中履いた靴には湿気がこもっている。そのままにしておくと冷え冷えになるので乾燥剤を忍ばせてテント内で保管。履く前に中敷きを寝袋に入れてあたためることも忘れずに。■トウガラシパワーで足元ポカポカトウガラシの成分、カプサイシンは皮膚の表面温度を1~2℃上げることができるそう。古典的だけれど、靴や靴下の中にトウガラシを入れることで足がポカポカ。■寝袋の足元に詰め物、靴下は脱ぐか履き替えて寝るときに足が冷えるなら、足元に詰め物をして対策する。また、きつい靴下は冷えの原因になる。靴下を脱ぐか、ゆるめの靴下に履き替えて眠ろう。【番外編】ポータブル足湯で冷え対策冷えやすい足先をなんとかしたいなら、いっそポータブル足湯はどうだろう。焚き火のついでに足をあたためるだけで体全体がぽかぽかしてスムーズに眠りにつける。■蓄熱性抜群の石を加熱〈E.C.O GRANITE〉持ち運び足湯セット【問】沖セキ石を加工するときの廃材を利用したエコなセット。焚き火などで15分加熱した花崗岩をケースにいれることで湯温をキープ。3個の石を順繰りに使えばずーっと足湯を楽しめる。石1個で10~15分ほど湯を保温できる。■五右衛門風呂感覚で足湯に挑戦DOD ロケットサブマリンフットバス!!【問】ビーズロケットストーブと湯船を組み合わせたユニークな道具で、燃焼部を湯船に沈めて足湯にする。湯船の温度は差し水で調整。自分でお湯加減を調節するのも腕の見せどころ!? 専用ゴトクで飲み物をあたためられるのも気が利いている。PHOTO/逢坂 聡TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2022年12月号
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徹底検証!キャンプスタイルのネクストスタンダードを探せ!
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キャンプスタイルも色々あるが、自分たちに合ったスタイルを見つければ、ぐっと快適になる。「ハイスタイル」「ロースタイル」といろいろなスタイルがあるけれど、キャンプは十人十色。快適なスタイルはもっとあるはず!グランドスタイルはじめに紹介する「グランドスタイル」は以前、ガルビィ本誌で「ジャパニーズスタイル」として提案したのがきっかけとなって、徐々に読者のあいだで広まっていった。特徴はシューズを脱いでマットに上がり、足を伸ばしてくつろげること。シューズを脱ぐことで、はじめてリラックスできる日本人には最適のスタイルだ。■お座敷スタイルなら小さな子どもがいても安心!居心地座面が低いので天井が高くて圧迫感がなく、足を伸ばしてくつろげる。背もたれ付きの座椅子に座れば、よりリラックスできる。寒い季節は足が冷えないように、中綿入りのテントシューズを用意しておくと安心だ。視界視線が低くなるので視界が天井に遮られず、開放感は抜群。リビングが広く感じられる。おすすめポイントその場ですぐに横になれるのが大きなポイント。大人はもちろん、小さな子どもにも最適。拡張ポイントベンチがちょうどいい高さのラックになって便利。●キャプテンスタッグ/大型収納付 フォールディングベンチ(ブラック):5500円メリット・チェアからの転落がないので未就学児でも安心・シューズを脱いで足を伸ばして座れるのが開放的・すぐにゴロンと横になれる高いリラックス感・天井からの圧迫感が抑えられて開放感があるデメリット・移動時はシューズの脱ぎ履きをしなければならない・アリなどの虫がシートの上にあがってくる・リラックスしすぎて動くことが億劫になってしまう・シューズを脱ぐので寒い時期は足が冷えてしまう展開時フロアシートにマットを敷いて、高さ20〜30cmのローテーブルを置けば、お座敷感覚でくつろげる。フロアシートはフチが上がっているので、砂や雨水などが入りづらく快適だ。収納時チェアがあっても小さくたためるので、収納サイズは非常にコンパクトで軽量。芝生のサイトなら地面が柔らかいので、薄手のピクニックシートでもOK。よりコンパクトになる。使用グッズ・コールマン/リビングフロアシート/300W:1万2980円・コールマン/フォールディングテントマット/270:1万5180円・キャプテンスタッグ/フィールド座椅子 (オリーブ):6600円・キャプテンスタッグ/CSクラシックス ロールテーブル<70>:1万7600円■おすすめギアスノーピーク リビングシート/フロアマットリビングシート1万5840円タープやシェルター内でグランドスタイルを実現できる160×300×10cmのシート。リビングシート フロアマット1万7820円厚さ5mmのウレタン材を使用したクッション性の高い155×295cmサイズのマット。【問】スノーピークogawa リビングシートロッジ用2万4200円テントやシェルターのリビングに敷く耐水圧1万mm以上のシート。サイズは310×210cm。【問】キャンパルジャパンogawa グランドマットタイプ78R用2万2000円クッション性や断熱性の高い厚さ10mmのグランドマット。サイズは300×200cm。【問】キャンパルジャパンコールマン コンパクトグランドチェア(オリーブ)4950円フレーム入りの背もたれが体をしっかりと支える、耐荷重80kgのグランドチェア。【問】コールマンクレイジークリーク オリジナルチェア8800円カーボンファイバー製のステイが背面に2 本入った、マットにもなる折りたたみチェア。【問】エイアンドエフミドルスタイル次に紹介するのは、ロースタイルのメリットを残しつつ、デメリットを解消するスタイルとして、2021年にテントファクトリーが「ミドルハイスタイル」として提案したもの。テーブルはローテーブルを利用するものの、チェアはハイスタイルとロースタイルの中間的な高さなので、ソファのような座り心地を残したまま、立ち座りが楽に行えるスタイルとなる。とくに腰痛のある人には、着座姿勢も楽になるのでおすすめだ。■腰が痛くても立ち座りがしやすいのが◎!居心地ロースタイルと同様、ゆったりとくつろげる。食事ではテーブルが少し低めに感じるが、器を持って食べれば違和感はない。視界グランドスタイルほどではないが、視線が低いので開放感があり圧迫感は少ない。おすすめポイント座面が低すぎないので膝が立たず、窮屈感がなく立ったり座ったりがしやすい。拡張ポイントミドルチェアとローチェアを同時に使うことができるので、大人はミドル、子どもはローという使い分けをすることができる。メリット・立ったり座ったりがしやすく腰に負担がかかりにくい・座っているときに膝が立たないので座りやすい・子どもでも足つきがいいので座りやすい・ローチェアとの両立も可能なので汎用性があるデメリット・市販されている製品の数が少ないので選べない・食事の際はローテーブルが若干低めになることも展開時テーブル高は40〜60cmとローテーブルと同等だが、チェアは座面高が35〜40cmと少し高くなるのがミドルスタイル。組み合わせによっては、少しテーブルが低く感じることもある。収納時チェアは座面が少し高くなるが、基本的にはロースタイルと荷物の量は変わらない。荷物を増やすことなく、ローとハイのいいとこ取りスタイルを作ることができる。使用グッズ・テントファクトリー/ロールトップテーブル 120W:2万350円・テントファクトリー/TFローバーチェアMH:6380円■おすすめギアテントファクトリー ZELデッキチェアMH1万1000円ヨーロッパケヤキの風合いが高級感を演出する、座面高36.5cmの折りたたみチェア。【問】テントファクトリーコールマン 3ウェイキャンバスデッキチェア2万680円座面高を31・40・48cmに調節することができるコットンキャンバス製の収束型チェア。【問】コールマンコールマン バタフライテーブル/1202万2880円高さを70・60・44cmに変えられるテーブル。ワンアクションで設置・収納できるのも便利。【問】コールマンロゴス 丸洗いウッディオートテーブル 12070-BC2万5800円高さを42.5〜67.5cmで無段階に調節できるロールトップテーブル。汚れても丸洗いが可能。【問】ロゴスコーポレーション10to10 オリコミ5万50円シーンに応じてウッドと黒皮鉄板の天板を組み合わせて使用。高さは32・53cmの2段階。【問】10to10ハイブリッドスタイル最後に紹介するのはファミリーキャンプ向けのハイブリッドスタイル。立ったり座ったりが多い大人は動きやすいハイスタイルを、座ったときに足がきちんと地面につくようにしたい子どもはロースタイルを使用する。こうすることで、調理や配膳、子どもの世話で動くことが多い大人は動きやすく、ハイスタイルだと足が地面に届かない子どもは転倒の恐れや食事の際の姿勢が悪くなる心配がない。■小さな子どもとの卓上BBQでも安心!居心地ベンチは背もたれがないので、くつろぐには少々物足りない。しかし動きやすく、子どもの座るロースタイルは常に目が届く。視界ベンチはハイスタイルなので、ロースタイルのような視界の広さはあまり感じない。おすすめポイントテーブルが段違いになるので、子どもが誤って卓上BBQグリルに触る心配が少なくなる。拡張ポイントそれぞれが独立したテーブルとチェアのセットなので、用途に応じてレイアウトを変えたり、テーブルベンチセットだけの使用も可能。メリット・大人が立ち座りしやすいので動きやすくなる・子どもの足つきがいいので食事がしやすくなる・卓上BBQを楽しむ際は子どものやけどを防ぐ・テーブルが2台なのでレイアウトが自由にできるデメリット・テーブルが2台になるので多少出費がかさむ・ベンチテーブルがあるぶん荷物の重さが少し増える・大人はベンチに座るので背もたれがない展開時ハイスタイルとロースタイルを並べて使用するため、段違いになるのが特徴。またテーブルを2台使うことで、食事や作業のスペースを広く使うことができる。収納時子ども用のテーブルとチェアに加え、大人が使用するテーブルベンチセットが加わるが、思いのほかかさばることはなく、荷物はコンパクトに収めることができる。使用グッズ・コールマン/ナチュラルモザイク ファミリーリビングセット/ミニプラス:2万1780円・テントファクトリー/EUCAロールトップテーブル780:1万1000円・テントファクトリー/ZELデッキチェア:9900円■おすすめギアロゴス LOGOS Life オートレッグベンチテーブルセット4(ヴィンテージ)1万9800円フレームを広げるだけで脚も広がるシステムを採用。テーブルは2段階に高さ調節が可能。【問】ロゴスコーポレーションキャプテンスタッグ ラフォーレ テーブル・チェアセット(4人用)1万9250円テーブル内にチェアが4脚収納されたセット。テーブル高は69・62・56.5cmに調整可能。【問】キャプテンスタッグコールマン キャンバスローチェア1万2980円アームレストがなく動きやすい収束型のローチェア。生地はコットン製で焚き火にも最適。【問】コールマンロゴス グランベーシック チェアfor11万4800円アームレストが木製でゆったりサイズのローチェア。別売りカバーでソファ仕様にもなる。【問】ロゴスコーポレーションモンベル マルチ フォールディング テーブル ワイド2万7500円67・54・39cmの3段階に高さ調節ができる。天板は撥水性に優れたリバーシブル仕様。【問】モンベルTEXT:牛島義之PHOTO:中里慎一郎出典/ガルビィ2023年4月号
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読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
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ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
埼玉県こども動物自然公園に世界一幸せな動物「クオッカ」がやってきた!7月1日から公開
埼玉県こども動物自然公園に世界一幸せな動物「クオッカ」がやってきた!7月1日から公開
埼玉県東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」では、開園40周年を記念し、オーストラリアのフェザーデール野性生物園からクオッカのオス2頭とメス2頭が3月に贈られた。 これまでは、動物園のホームページやSNSでその愛らしい姿を見ることができたが、いよいよ7月1日(水)から一般公開される(7月10日(金)まで平日のみ開園予定)!クオッカとは、いつも笑っているような口元から“世界一幸せな動物”と呼ばれており、オーストラリア固有の有袋類でワラビーの仲間。人懐っこく間近で観察できるのもうれしい。そんなクオッカが見られるのは、オーストラリア以外の動物園では埼玉県こども動物自然公園だけ。ぜひこの機会にクオッカに会いに来てはいかがだろうか。※クオッカの観覧には無料整理券が必要です。観覧方法の詳細は動物園のWEBサイトをご確認ください。埼玉県こども動物自然公園: http://www.parks.or.jp/sczoo/ 西オーストラリア州政府観光局:http://www.nonbiri-perth.com/
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間FLORA Campsite in the Natural Garden
FLORA Campsite in the Natural Garden

標高800mの森に囲まれた自然味溢れるキャンプ施設

南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓に位置し、1年を通して自然豊かな景色が楽しめるキャンプ施設。約2500坪ある森林に囲まれた敷地には、1日5組限定の手軽にキャンプができるグランピングエリアと、1日13組限定の中上級者向のソロ&デュオキャンプエリア“ひなた森”があり、初心者からベテランまで楽しむことができる。グランピングエリアに宿泊の場合、調理用具や食器類、火起こし道具など必要なものはレンタルでき、宿泊料金に含まれているため持参する必要がない。初心者向けに1日3回火起こし体験ワークが行われているので参加してみるのもいい。“ひなた森”は区画もなければ整備もされていないワイルドなエリア。隣のサイトとの距離も適度にあり、ゆっくり静かに楽しみたいキャンパーにおすすめだ。各エリアでチェックイン時間が変わるので事前に確認しておこう。
ぷらっとキャンプ
予約OK高原上毛高原キャンプグランド
上毛高原キャンプグランド

満天の星空は天然のプラネタリウム広大な草原の中でのびのび過ごそう

ゆるやかな斜面のある広大な草原に位置するキャンプ場。10×10mの広々サイトは、隣のサイトとの距離が十分にあるので、タープの張り方などを工夫すればプライベートな空間をつくり出せる。焚き火は地面を傷めないように器具を使用すればOK。施設には天然木が使われ、宿泊施設のほかウォシュレット付きトイレやキッチン棟まで清潔なログハウス調になっている。ヒノキ造りの無料露天風呂と有料家族風呂も完備されている。また、ペット連れキャンパーも大歓迎で、宿泊施設5棟ではペットの入室が可能(有料)。バイクも乗り入れ可能。ウッドキャビンやバンガローもあり、レンタル用品も備えているため初心者でも快適なキャンプが体験できる。初心者からペット連れ、アウトドア好きな人みんなが楽しめるキャンプ場。自然の中で心地よい時間を過ごし、快適なキャンプライフを楽しもう。
ぷらっとキャンプ
予約OK高台東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS
東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS

キャンプ初心者にもおすすめおしゃれで快適なアウトドア体験ができる

快適なアウトドア体験ができるキャンプとグランピングの施設。新しく、とてもおしゃれな雰囲気で、ビギナーからエキスパートまで、心ゆくまで楽しめる場所になっている。各エリア・サイトは広々とし、隣り合ったキャンパーとの距離を気にせず自由に過ごせる。仲間たちと楽しむもよし、静かに自然の中でゆっくりするもよし。キャンパーの方の希望に応えられるように様々なエリアとサイトを用意・計画中。ドームテントのある「GRAMPING AREA」、木々に囲まれた「HANANOKI AREA」、隠れ家サイトと野営サイトのある「EXPERT AREA」、星空オートサイト・フリーサイト・パノラマエリアのある「STAR AREA」、BBQができる「BBQ AREA」がある。売店や自動販売機などもあり、設備が充実している。売店ではキャンプ用品やCROCEプロデュースの食材も手に入り、快適なアウトドア体験が待っている。
ぷらっとキャンプ

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