ファミリーの記事一覧(117件)
- 絶対にやってはいけないことは?ペットが快適に過ごすためのテクニック集
- 絶対にやってはいけないことは?ペットが快適に過ごすためのテクニック集
- 愛犬を連れていくペットキャンプは、飼い主にとってもふだんとは違う楽しさがあるもの。しかし、夏キャンプでは暑さ対策など、色々と注意することも必要だ。そこで、愛犬も飼い主も快適に過ごすためのテクニックを紹介しよう!愛犬も安心して過ごせることが第一愛犬とのキャンプで気をつけたいのが暑さ対策。犬は暑さに弱いので、できるだけ日の当たらない木陰が多いサイトがおすすめだ。キャンプ場を決めるときは、林間サイトのあるキャンプ場を選ぶようにしたい。また、フリーサイトと区画サイトで悩んだ場合は、区画サイトをおすすめしたい。フリーサイトのほうが自由度の高いサイト作りができるが、その反面、混雑している場合は隣との距離が近くなることもある。あまり近いと愛犬が落ち着いて過ごせない。サイトレイアウトのポイントは、愛犬が過ごす場所を決めておくこと。定位置があれば、愛犬も落ち着いて過ごすことができる。愛犬専用のコットやテントを準備しておくといいだろう。日差しを遮り不安を解消するテントを選ぶ強い日差しから愛犬を守るため、テントは遮光・遮熱素材を使用したものがおすすめ。広い前室がある2ルームテントなら、愛犬の寝る場所がテント内でなくても、飼い主の近くに寝床を作れるので愛犬も安心できる。テントファクトリー/2Rスクリーンテント ブルーウィンドアオバ12万1000円強い日差しを遮り、テント内の温度上昇を抑える「ブルーウィンド」仕様の大型2ルームテント。2ルームテントなら前室に愛犬の居場所を作れるので安心。アオバは延長キャノピーを装備しているので日陰を多く作れる。陣幕やクルマを使って気になる視線を遮る犬はまわりの視線が気になると落ち着かず、ストレスが溜まってムダ吠えをすることがある。そこで陣幕やクルマを使って視線を遮れば、犬にとって居心地のいい場所を作ることができる。少し神経質な愛犬におすすめだ。テントファクトリー/Hi-TCサイドウォール1万8480円耐久性・遮光性・断熱性に優れたオリジナルTC素材「Hi-TC」を採用。風よけや映写スクリーンにも使える。サイトをしっかり目隠しできる510×140cmという大きなサイズ。収納サイズは62×12.5×12.5cm、重量は3.7kgとかさばらない。ベンチやコットで一緒にくつろいで安心させるキャンプ場という慣れない環境にいると、愛犬も心細くなり落ち着かなくなる。そんなことにならないよう、近くにいてあげて、スキンシップをとるようにしたい。コットやベンチで一緒に座れれば、愛犬も安心できる。キャプテンスタッグ/CSブラックラベル アルミ背付ベンチ1万1000円アルミフレーム採用で軽く持ち運びやすい、折りたたみ式の背もたれ付きベンチ。耐荷重は約140kg。ロースタイルのテーブルにもマッチする座面高で、食事にも最適。収納サイズは104×64×8.5cm、重量は3.8kgと気軽に持ち運べる。愛犬は決してノーリードにしてはいけないキャンプ場ではノーリード禁止なので、愛犬がサイトから出てしまわないよう、ペグのような「ドッグアンカー」にリードをつないでおこう。小型犬であれば「ドッグサークル」に入れておくのもありだ。クイックキャンプ/ドッグサークル7980円着脱式のメッシュ天板と床布を採用したサイズ80×88×54cmの小〜中型犬用モデル。キャプテンスタッグ/スパイラルペグ990円コークスクリューのような形状で簡単に抜けない長さ46cmのペグ。リングにリードをつないでおける。普段からキャンプ用食器を使ってみよう食器は普段使っているものでもいいが、キャンプ用なら携帯性やアウトドアでの利便性があるので使いやすい。慣れた食器でないとあまり食事をしない愛犬なら、日ごろから使って慣らしておくと安心だ。クイックキャンプ/フードスタンド5980円食事しやすい高さ10cmのフードスタンド。食器がシェラカップというのもアウトドア感を演出してくれる。シェラカップは2個付属。洗いやすくて清潔に保てる。脚部は折りたためるのでコンパクト収納が可能だ。ノーリードOKのドッグフリーサイトがあるキャンプ場最後に、愛犬をリードでつないでおかず、自由に走りまわらせることができるドッグフリーサイトのあるキャンプ場を紹介しよう!■泉ピークベース宮城県仙台市泉区福岡字岳山8-1https://peak-base.com/■太平洋クラブ白河リゾートオートキャンプ場福島県岩瀬郡天栄村羽鳥湖高原 https://tc852111.com/■那須高原オートキャンプ場クアトロペロス栃木県那須郡那須町大字高久丙字玉取平1152-6https://camp-cuatroperros.com/■わんダフルネイチャーヴィレッジ東京都あきる野市上代継600 https://www.wnv.tokyo/■北軽井沢スウィートグラス群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579https://sweetgrass.jp/■長瀞オートキャンプ場埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1 https://www.nagatoro-camp.com■THE DOG DEPT GARDEN RESORT安房白浜千葉県南房総市白浜町根本1456-11https://dogdeptminamiboso.com/■スターフォレストキャンプ葉山神奈川県三浦郡葉山町上山口1431-1https://www.hayama-rvsite.info/■小田急山中湖フォレストコテージ山梨県南都留郡山中湖村平野491 https://www.odakyu-forest.com/■千枚田オートキャンプ場三重県熊野市紀和町大栗須701 https://senmaida-acs.jimdofree.com/■KONZEかもしかキャンピンヴィレッジ滋賀県栗東市観音寺550 https://kamoshika-camp.jp/konzekamoshika/■Nadaオートキャンプ場和歌山県御坊市名田町上野968 http://nadacamp.com/■ウッドテラス奈良県吉野郡天川村栃尾488-1https://www.wood-terrace-bbq.com/■たまくらキャンプ場ばぁばの森広島県安芸高田市高宮町原田477 https://baabanomori.wixsite.com/tamakura■安田川アユおどる清流キャンプ場高知県安芸郡安田町大字船倉500 https://outside-yasudagawa.com/■モンベル 五ケ山ベースキャンプ福岡県那珂川市大字五ケ山461-1https://booking.montbell.jp/lodging/facility.php?facility_id=1PHOTO/中里慎一郎 TEXT/牛島義之 出典/ガルビィ2024年7月号
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー、グループ、夏キャン
- ベテランキャンパーがやっている”キャンプ術”!真似したい天才的なアイディアとは?【人気記事】
- ベテランキャンパーがやっている”キャンプ術”!真似したい天才的なアイディアとは?【人気記事】
- ガルビィプラスで7月に最もよく読まれた記事を紹介しよう。今回はテクニックの人気記事を紹介!①ベテランキャンパーがやっている”雨キャンプの対策術”が凄すぎた…!“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編①吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。➁子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。③濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。④地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑤Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑥厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑦テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑧フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑨グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。■雨キャンプ撤収・片付け編■タープはいちばん最後に撤収しよう雨のなかで撤収を行うときは、できるだけ荷物を濡らしたくない。そこでタープは、最後まで撤収せずに、雨よけとして建てておこう。タープの下なら濡れずに撤収作業が行えるし、荷物を濡らさずに片づけることもできる。蒸し暑い日は、レインウエアを着なくても作業ができるので、涼しくて作業もはかどる。このときテーブルも、タープをたたむ直前まで出しておく。濡れてしまった小物を拭いたり、収納したりする作業スペースになるので便利だ。■道具はウエスで拭きながら収納雨で濡れてしまったグッズは、きちんとウエスで水気を拭き取ってから収納したい。ファニチャーなどのフレームが錆びて動きが鈍くなってしまったり、合板製のテーブル天板が、水分を吸ってゆがんでしまったりするのを防ぐことができる。ウエスはすぐにビショビショになる。さらに泥汚れが付いたウエスを使うと、かえってグッズを汚してしまうことにもなる。1枚ではなく3〜4枚と多めに準備しておこう。■撤収時はクルマをタープの近くに止めて収納した道具をクルマに積み込む際は、道具を濡らさないために、クルマをできるだけタープの近くに移動して、荷物を積みやすくするのがポイント。ただしクルマを移動させる場合は、タープのロープを引っかけたり、ペグを踏んでしまわないように気をつけること。子どもがいる場合は、クルマを動かすことと、クルマが停止するまで、タープの下でジッとしているようにきちんと伝えておく。■テントやタープはとりあえず防水バッグへ濡れてしまったテントやタープを、収納袋へたたんで収納するのは大変。そこで用意しておくと役に立つのが、大型の防水バッグ。たたまずに突っ込むだけで収納が完了。そのまま積み込んでも、ほかの荷物を濡らしてしまう心配がない。また、小物収納に使っていたコンテナボックスの中身を出して、そのなかに収納するのもあり。さらに、空になったクーラーボックスを活用したり、厚手の大容量ビニール袋などに丸めて入れてしまうという方法もある。出典:コールマンコールマン アウトドアドライバッグ/L5000円濡れものの収納に便利な防滴バッグ。約110ℓの容量は、テントやタープが入る大きさ。OGC ラゲッジボックスソフトコンテナ各オープン価格ラゲッジボックスにソフトコンテナがスッポリ入る「BAG in BOX」システムを採用。雨の日はソフトコンテナを出して、空いたラゲッジボックスに濡れたタープなどを入れられる。ソフトコンテナをラゲッジボックスに載せれば、出し入れしやすいラックのように使える。■予期せぬ悪天候に見舞われたらどうすればいい?予期せぬゲリラ豪雨や悪天候の場合は、まず風雨に弱いタープのロープやペグが緩んでいないかどうかチェック。また、タープは強風には弱いので、風が強くなってきたらできる限り早めにたたむようにする。状況によっては早期避難も考えよう。もし夜中に大雨や強風に見舞われてテントが倒壊してしまったら、キャンプ場に相談。状況によっては宿泊施設を借りることができたり、管理棟に避難できるかもしれない。それができなければ、クルマに避難するなど、状況に応じて対処するようにしたい。とはいえ、まずはそうなる前に、早めの撤収・避難する決断が重要となる。■テントとタープは必ず乾かす濡れたテントやタープ、チェアなどの布モノをそのままにしておくと、カビや異臭の原因になる。帰宅したらできるだけ早くクルマから出して、乾かすことが必要だ。テントやタープは、ベランダや庭で干すのもいいけれど、晴れた日を狙ってデイキャンプをしながら、建てて乾かすほうが、風が通ってしっかり乾かせる。気になる汚れがあるときは、このときに落としておきたい。しぶとい汚れがあるときは、クリーナーを使って落とすようにしよう。出典:キャラバングランジャーズ テント&ギアクリーナー1300円水に混ぜて使用する水性クリーナー。テントなどの生地を傷めず洗え、抗菌効果も発揮する。■湿気った寝袋を干す雨や汗などで湿気を含んだ寝袋は、晴れた日にしっかり干そう。そのままにしておくと、カビやニオイの原因になってしまう。また湿気ったままだと、保温性能が低下してしまうこともあるので、必ず干すようにしたい。もし汚れやニオイがひどいようなら、ぜひとも洗濯を。丸洗いできる寝袋なら、気にせず洗えるのでメンテナンスも簡単。ロゴス 丸洗いスランバーシュラフ・07255円大型洗濯機で丸洗いできる寝袋。気になる汚れやニオイがあっても簡単に手入れできる。■濡れたファニチャーは拭いておこうキャンプ場で水分を拭き取りながら撤収したとしても、完全に乾いているわけではない。とくに可動部の多いファニチャーは、濡れたままにしておくと、錆びて動きが鈍くなることがある。きちんと水気を拭き取って、風通しのいい場所で乾かすようにしたい。すでに可動部分の動きが鈍くなっている個所には、潤滑剤をつける。気になったときに、早めのメンテナンスをしておけば、キャンプ道具も長持ちするし、長い期間使うことができて愛着も湧く。■キッチンツールは濡れていないかをチェック雨のせいでしっかり乾かせないまま収納してしまったクッキングツールは、なるべく早いタイミングで、一度チェックすること。木ベラや菜箸など、水分を含みやすいものを通気性の悪いバッあグなどに収納したままだと、カビが生えてしまうことがある。もしカビが生えてしまっても、洗剤で洗い、しっかりと乾燥させれば再び使うことができる。洗っても黒ずみが落ちなければ、サンドペーパーで削り落とそう。それでもダメな場合は、買い替えが必要となる。➁上級キャンパーのキャンプの楽しみ方とは?意外すぎるテクニックを紹介!【ソロキャンプ編】上級キャンパーはどのようにソロキャンプを楽しんでる?一日を取材してみた! 自分だけの楽しみを追求できるのがソロキャンプの醍醐味。そこで今回は、神奈川県の丹沢エリアで料理にこだわったキャンプの模様を紹介。地元のジビエ肉を使った蕎麦がうらやましすぎる!表丹沢の麓に位置するキャンプ場今回お世話になるのは神奈川県秦野市にある「表丹沢野外活動センター」。オートキャンプサイトはないけれど、定員5名の「芝生区画サイト」、定員10名・ペットOKの「芝生区画サイトワイド」、直火が楽しめる「ソロ&ペア専用フリーエリアサイト」の3タイプがある。スタイルに合わせたサイト選びができるのもうれしい。■表丹沢野外活動センター神奈川県秦野市菩提2046-5TEL.0463-75-0725https://yamamo-field.com/表丹沢の麓に位置するキャンプ場。清潔なシャワー&トイレ棟や風呂棟も完備する。チェックインの受付をする管理棟は入口のすぐそば。地元産ヒノキの湯玉を浮かべたお風呂。到着したら、早速設営。ソロキャンプでは簡単に設営できるテントやタープが時短になるので便利だ。便利で手軽なLEDランタンは今やキャンプの必需品だが、1灯で広範囲を照らすガスランタンも欠かせない。設営を済ませて、ホッとするひととき。ジビエで作る「もみじ南蛮蕎麦」いよいよ夕飯の支度。丹沢そばに鹿肉を載せた「もみじ南蛮蕎麦」作りの開始だ!丹沢ならではの味を堪能するために購入してきた鹿肉と蕎麦。まずは鹿肉と長ネギを炭火であぶる。鹿肉は焼きすぎないのがコツ。そしてアルコールも。宝酒造の「クラフトチューハイ」シリーズ。大手メーカーのお酒だけれど、ご当地素材を使った地域限定品だ。秦野ジビエの鹿肉と丹沢そばで作った「もみじ南蛮蕎麦」。ここでしか味わうことのできないキャンプ飯だ。乾麺とは思えない生麺に引けを取らないおいしさ!「ぼんち漬け」は焦がさないようキノコと弱火でホイル焼きに。鹿肉の炭火焼きは焼きすぎないようにあぶって、うまい粗塩でいただくと、鹿肉のうま味が引き立つ。TC生地のタープなら、少々火の粉が飛んでも安心なのでつい薪をくべてしまう。薄ぼんやりとした明かりのなか、自分だけの時間を過ごせるのはキャンプのよさだ。キャンプの夜は何もしないで、ただぼんやりと焚き火を眺めているだけでいい。PHOTO:佐藤弘樹TEXT:牛島義之出典/ガルビィ2024年4月号【キャンピングカー編】30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が凄すぎた…!今回紹介するのはバンライフを楽しんでいる馬場さん。愛車は30年前のVW・ヴァナゴンのウェストファリア仕様。このクルマになってから、車中泊が格段に増えたという。その楽しみっぷりを紹介しよう!馬場さん岐阜県で会社を営む馬場さんは、旅好き&アウトドア好きのアラフィフ。これまでさまざまな海外を旅してきたが、最近、日本の魅力を再発見。今後は、愛車とともに国内を回りたいと考えている。車中泊好きが支持するクラシカルで実用的なクルマ馬場さんの愛車は2021年3月に購入したというVW・ヴァナゴンのウエストファリア仕様。クラシカルかつ実用的なモデルで、車中泊好きのなかでも人気は高い。さすがに約30年前のモデルなだけに、ボディは再塗装を施し、ルーフトップの生地も変更したという。「以前はアメ車のキャンピングカーに乗っていたこともありました。このヴァナゴンは購入してから1年ぐらいたちますが、“かわいくて味がある”ところが気に入っています」いまでは珍しいMT、そして4WDのため、多少の悪路なら気にせず走ることができる。馬場さんが考える車中泊キャンプのキーワードは「楽(らく)」。 「このクルマになってから、車中泊する頻度が格段に増えました。いまのスタイルなら、この一台で完結できる。旅先では、できるだけ手間を減らして、シンプルに楽しみたいんです」とはいえ、馬場さんならではのこだわりもいくつか。使用するアイテムは、“味のある、かわいいもの”が好き。その最たるものが、愛車なのだという。 「見た目や雰囲気も、もちろん気に入っていますが、実用性も高いんです。ポップアップルーフでは、子どもと一緒のときは上に寝ることもあります。開けたら車内空間が広くなる。簡単に開閉ができるのもうれしい」馬場さんがいま好きなものを、ひとつひとつそろえたら、このスタイルになっていたという車中泊キャンプ。機能は「楽」に、見た目はかわいく、オシャレに。これからも、こだわりをもって続けていけたら、と語ってくれた。馬場さんのこだわりスタイル鮮やかなイエローが映えるルーフトップは、外観をさらにファニーに演出。リアにはスペシャライズドのMTBを2台搭載。「MTBはアウトドア・アクティビティとしても、もちろん楽しいですが、旅先で“足”として使用します。クルマを置いて、そこから移動するときに、MTBがあると便利なんです」と馬場さん。韓国のブランドchichicampingのローテーブルとヘリノックスのチェアを設置。テーブルにはスタンレーのボトルやコンロ、大好きなお酒が並ぶ。ひとりで使用するなら、必要十分なベッドスペース。スタイリッシュなペンドルトンのラグから、馬場さんのセンスのよさを感じる。ルーフトップを開けば、ヘッドクリアランスがさらに広がり、着替えをするときなども圧迫感はない。ベアボーンズのLEDランタンやレトロな扇風機も車内のイメージにぴったり。棚の上部を開けば、簡易キッチンが姿を現す。出典/ガルビィ2022年6月号【アイディア編】上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介キャンプ場に行くと、つい気になってしまうのが、他のキャンパーのサイトやギア。そこでおしゃれキャンパーやインスタグラマーに、こだわりアイテムや工夫しているポイントなどを聞いてみた!おしゃれキャンパーのこだわりキャンプ■サバゲー用の小道具でギアをデコレーションテント/ワンポールテント(DOD)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、ランタン/パワーハウス2マントルランタン(コールマン)芳賀さん夫婦 「ふもとっぱらに初めて来ました。フェスやイベントも楽しいのでしょうが、私は静かなキャンプが好きなんです」とキャンプ歴10年の芳賀さん。テーブルの上にはこれから焼くというアスパラベーコンとお酒が。聞くとお酒はたっぷり持ってきているという。もちろん薪もたっぷり! 静かな、長い夜になりそうだ。奥さんの睦美さんの手作りというウィンドスクリーン。「迷彩柄のモーラナイフですか?」と聞くと、サバゲー用の迷彩柄テーピングを巻きつけているだけとのこと。ランタンのガスカートリッジもこのテーピングできれいにデコレーションされていた。■きっかけはYouTube。今日もサイトの様子を配信中!テント/CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン(キャプテンスタッグ)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、ダッチオーブン(コールマン)、クーラーボックス/(キャプテンスタッグ)、トライポッド/ビッグファイアクレードル (DOD)平尾さんと彼女さんYouTubeで配信しているキャンプ動画を見たのがきっかけでキャンプを始めたという今どきキャンパーの平尾さん。キャンプ歴はまだ1年だが、ダッチオーブンを使った本格料理にも挑戦。その様子を映像に撮り、自身で動画配信している。「普段のコーヒーも、景色がいいと美味しくなるから不思議ですね」(平尾さん)。ネットで購入した米軍払い下げの弾薬入れを薪入れとして活用。焚き火をしながら調理もできる、焚き火台の機能を追加したトライポッドがお気に入り。ダッチオーブンを吊るしてシチューやカレーを作ることが多いそう。「今日はこれからすき焼きです」■'70年代のワーゲンバスとロースタイルなキャンプテント/サーカス300(テンマクデザイン)、テーブル/マルチファイアテーブル(尾上製作所)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)浦田さんwithキャンプ仲間ワーゲンバスのオーナーである浦田さん(一番左)とお仕事仲間で集まってキャンプ。浦田さんはフジロックなどのフェスに行くうちにキャンプにのめり込んでいったそう。「ユニフレームの焚き火台とonoeの囲炉裏型テーブルがジャストフィットするのが気に入っている点ですね」(浦田さん)。70年代のフォルクスワーゲンバスTypeⅡ。「一発でエンジンがかかったらラッキーなオンボロですが、キャンプにはこいつを使っています」(浦田さん)。ホームセンターで買った資材を使った自作のランタン用トライポッドが自慢のアイテム。■RVカー×ポップアップテントで愛犬も喜ぶ悠々キャンプキャンピングカー/T6カリフォルニア(フォルクスワーゲン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/ステンレスファイアープレイスⅢ(コールマン)、ポップアップテント/(フィールドア)、チェア/(キャプテンスタッグ)林さん夫婦とお友達「街でも普通に乗れるキャンピングカーが欲しくてこれを買いました」という林さんの愛車は、海外から並行輸入で購入したフォルクスワーゲンの「T6カリフォルニア」。オプションで付けたというオーニングを伸ばし、車内とポップアップテントを連結させているところがポイント。夏にはこれで北海道を旅する予定だそう。車内にはシンクとコンロ、冷蔵庫を完備。「走行用のバッテリーとは別のバッテリーも積んでいるので、けっこう冷えますよ」。暑がりな愛犬・ルーマお気に入りの犬用コット。通気性がよく風が通るので、夏場に河原でこれを出すと大喜び。■インターネットで買い集めた軽量&コンパクトなギアをバイクに積んでテント/ワイドリビングツーリーングドーム(ノースイーグル)、ふいご/ファイヤーブラスター(ヴァストランド)、ランタン/SOL-036C(ジェントス)斉藤さん三重県からバイクを飛ばして来たという斉藤さん。遠くまで走るのが一番の目的なので、道具は軽くてコンパクトになることを重視。その点がクリアできていればメーカーやブランドへのこだわりはないという。「先日は三重から岐阜県の高山市まで、奥さんが好きな和菓子を買いに行きがてらキャンプしてきました」。アイテムはネットで買うことが多いとのこと。焚き火台と小さなグリルは日本のメーカーのものではないそう。メーカー名を聞くと「メーカーは忘れちまった」と笑うその姿がまたかっこいい。ふいごは袋にメーカー名の表記がありヴァストランドと判明。■スノーピークでまとめたすっきりソロキャンプテント/アメニティドームM(スノーピーク)、焚き火台/焚火台M(スノーピーク)、チェア/ローチェア30 カーキ(スノーピーク)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、グリル/ユニセラTG-Ⅲミニ(ユニフレーム)スノーピーク大好き木村さんキャンプ歴16年というベテランの木村さん。以前はいろいろなブランドのアイテムを使っていたが、ブランドを揃えてサイトをかっこよくしたいと思い立ち、スノーピークとユニフレームのアイテムで統一。スッキリしたサイトに仕上がっている。「シェルフコンテナにぴったり入るこのボックスは、コストコで見つけたんです!」「私、お酒が飲めないんです」と木村さん。お酒が飲めない代わりに、ユニフレームのドリッパーとスノーピークのフィールドバリスタミルを持参し、淹れたてのコーヒーを楽しむ。コンテナ、焚き火台、グローブまでスノーピークで統一!■大型のカマボコテントで快適な居住スペースを満喫テント/カマボコテント2(DOD)、テーブル/ヘキサテーブルしま次郎(ざぁ〜ッス)、焚き火台/ファイヤーディスク(コールマン)、ストーブ/レインボー(トヨトミ)鈴木さんとお友達「会社の先輩に連れられてキャンプに行くうちに、自分も好きになりました」という鈴木さん(左)。数年会っていなかった大学時代の友人と久しぶりに会おうということになりここへ。大人5人でも快適なカマボコテントを2人で贅沢に使用。鈴木さんは「男ふたりでも、むさ苦しくならなかったですね」と話していた。なかなか手に入らない「ざぁ〜ッス」のヘキサテーブル。東京で開催されたイベントにわざわざ足を運び購入したそう。テントのリビングではテーブルの真ん中にトヨトミのレインボーストーブを、外では焚き火台を置いて大活躍。■1人でも10分で設営完了!「できるだけラクに」が今日のテーマテント&ポップアップテント/(フィールドア)、焚き火台/ちび火君(笑's)、焚き火台/ファイアスタンド(ユニフレーム)バイク好きの鎌田さん趣味のオフロードバイクのレースで着地に失敗し、いまも背骨が折れているという鎌田さん……。背中は痛いけどキャンプせずにはいられない!と、とにかく簡単に設営できるテントでソロキャンプ。「普段は別のテントも使っていますが、これはラクチンですし、初心者でも簡単に立てられるのでオススメです」。テントの前にポップアップテントを立て、広々とした前室を確保。お気に入りという笑'sの「ちび火君」。バイクが好きで、ツーリングしながらキャンプをしていたということもあり、アイテムはコンパクトなものが多い。■DIYのタープ用ポールで広々したリビングを演出テント/ウトガルド13.2(ノルディスク)、タープ/カーリ20(ノルディスク)、チェア/ローチェア30(スノーピーク)、焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)橋爪さんファミリー「ノルディスクのテントは今やみんなが持っているので、DIYアイテムでオリジナリティを出すことにこだわっています」と橋爪さん。ノルディスクとスノーピークのアイテムでまとめたおしゃれなサイトに、DIYのアイテムでアクセントを加えている。SOTOのバーナーは親が使っていた20年以上前の年代物だ。ランタンハンガーの部品と本物の鹿の角を組み合わせたDIYアイテム。シェルフコンテナ25にはスノーピークのMyテーブルのステンレストップがジャストフィットすることを発見。シェルフコンテナ50には自作の天板を合わせる。■愛車のワーゲンバスと同色のビンテージテントがキュートテント/ウォーカー・テンケイト(ロイヤル・テンケイト)、ストーブ/(アラジン)、焚き火台/焚火ピラミッドグリルEVO-XL(ロゴス)、クーラーボックス/54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)松井さんファミリー静岡県にお住まいの松井さん。東京・立川にあるヴィンテージショップを訪れた際に愛車と同じカラーリングのテントを見つけその場で購入。寝るのはワーゲンバスなので、テントはインナーを外し、広々としたリビングとして使用。「中は広いのでストーブを点けても安心で、昨夜も暖かく過ごせました」。「ここの上にのぼれるんだよ!」と自慢げに車を紹介してくれた2人。望遠鏡を置き、夜には天体観察をするのがお気に入りの時間。アラジンのストーブは自宅ではほとんど使用せず、もっぱらキャンプ用。「お湯も沸かせるので便利ですよ」■ジムニーでどこへでも!親父キャンパーの週末遊びテント/パンダTC(テンマクデザイン)、チェア/ラウンジャー(バイヤーオブメイン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/薪グリルラージ(ユニフレーム)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)酒井さん(右)とキャンプ師匠の原元さん(左)毎週末、地元の河原でキャンプするという原元さん。今日はふもとっぱらに遠征。昔は家族でキャンプしていたが、いまは子どもも独立したのでソロキャンプを始め、行き着いたのがこのスタイル。そのスタイルに惚れ込んだのが酒井さん。テント、ランタン、焚き火台など、同じものを使ってふたり仲良く楽しんでいる。ペトロマックスのランタンHK500モデルに笑'sの「割れない火屋リフレクター」を合わせたらピッタリ。WILD-1で見つけて購入したというユニフレームの「薪グリル」。「風防がしっかりしているからか、暖かいですね」(原元さん)■ハンモック&ミニマムな道具をバックパックに詰め込んでタープ/(イーグルネスト)、ハンモック/ウキグモ(アクシーズクイン)、ランタン/(ソーラーパフ)、焚き火台/(ノーブランド)戸根さん夫婦日も傾き始めた夕暮れ時にふもとっぱらにやって来た戸根さん。以前はテントも使っていたが、2年程前からすっかりこのハンモックスタイルにはまっているという。荷物がコンパクトになるのでバックパックひとつでどこへでもキャンプに行けるのが最大の魅力。テントがないので、設営&撤収があっという間に終わりそうだ。アクシーズクインのダウン入りハンモック。ハンモックの弱点である背面からの冷えを解消すべく、ハンモックに直接ダウンを封入。「暖かくて寝心地も良いですよ」。枕元にカラビナでランタンを設置。小型のソーラーパネルとLEDを採用した超軽量型。インスタグラマーのこだわりキャンプ■neru0414さんスリングフィンをはじめ海外の珍しい特大テントを保有し、そのインパクトある写真がインスタグラムで人気を呼ぶneru0414さん。最近では“アジわい”をテーマに自身が欲しいモノを作っている。DIYが高じて、ターク専用のハンドルやハンドアックスなどマニアックなアイテムを自作。普段から使っているテントは、シェルターにもタープにもなるハンドメイド品というこだわりよう!薪ストーブを使う前提で作り、綿混素材を採用したところがポイントだ。旧車のランドローバー「ディフェンダー」は、好みのカラーに自身で塗装。20年ほど前に製造されたものだがまだ現役!■yuriexx67さん知る人ぞ知るアウトドア分野の先駆者的インスタグラマー。フォロワー6万人を超え、海外からも注目を浴びる。著書に『THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ』(KADOKAWA)。流行り始める前からインスタグラムに注目し、いまではアウトドア界きってのインスタグラマーとして雑誌や広告に引っ張りだこのyuriexx67さん。ノルディスク「ユドゥン」を使ったミニマムな室内は、天然素材を使い海外の家を想起させるおしゃれなレイアウトを構築している。車中泊もよくするクルマは、DIYでペイントした日産・バネット。「サンシー号」と名付け、これに乗って各地を転々と巡っている。■38exploreさんヘキサテーブルなどで知られる日本のガレージブランド「The Arth(ざぁ〜ッス)」のコアメンバーで、『ミヤさん』の名称で知られる38exploreさん。インスタグラムではコントラスト強めの無骨な写真が注目に。毎週末キャンプへ行くほどアウトドア好き。「ざぁ〜ッス」の顔とも言えるカリスマ性をもち、ヘキサテーブルを使ったサイト作りは目を見張るものがある。トレンドのサンドカラーを取り入れながら、ウッドやアイアンギアを使った男前スタイルは参考になること間違いなし!もはや別カラー!と言えるほどアジが出ているテンマクデザインの「サーカスTC」は、2ドアをフルオープンにして使うのが鉄板。■jawscj7さんフォロワー2万6000人超えのキャンプ・インスタグラマー。アイアンギアを駆使した男前スタイルと個性的な写真が話題を呼ぶ。クルマやカヌーなどにこだわりを持ち、アクティブに休日を過ごす。MSR「パビリオン」の中は、徹底したロースタイルで広々。ビンテージやアンティークにも目がなく、シアーズ製のガソリンバーナーや年季の入ったボックスが並ぶ。オットマンをサイドテーブル代わりに、ボックスをテーブル代わりに使ったりと、使用例が参考になる。お馴染みのレッドのjeepはオープンカーにもなる趣味カー。快晴の日は後部座席に友人を乗せて風を浴びながら走っているとのこと。■___a.y.a.k0uch__さん外遊びが大好きな1児のママ。ビンテージのギアを複数持ち、可愛らしくもオールド感あるオリジナリティあふれたサイトはインスタでも定評あり。ライターとしても活躍している___a.y.a.k0uch__さん。ふんわりした可愛らしい雰囲気の写真で、徐々に知名度を伸ばしている。キッチン周りもこだわりが強く、システムキッチンは父親から譲り受けた20年以上前のもの。シンク部は自身でホワイトに塗ってDIYした。昨年に購入した「ババリ」というビンテージコットンテント。リビングを挟んで両サイドに部屋があり居住性は抜群!■tall.86さんミラーレスカメラを使ったプロ顔負けの写真をインスタで多く投稿。新作からレア物まで幅広いギアを使いこなし、その洗練されたサイト作りに惚れるキャンパーも。画角から色味、ロケーションにいたるまで設計し尽くされた写真は、ひと目見たら誰もが「カッコイイ!」と感じることだろう。シンプルなレイアウトが中心で、すっきりとしたスタイルが特徴だ。カラーの統一感も徹底しており、おしゃれにサイト作りをしたい人の参考になる。「テンティピ」のネイビーテントは、当時日本に代理店がなかった際に海外から直接買ったものとのこと。
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー、ソロ、グループ、雨
- ファミリーキャンプの過ごし方どうしてる?絶対に失敗しないアイディアを紹介!
- ファミリーキャンプの過ごし方どうしてる?絶対に失敗しないアイディアを紹介!
- 1.子どもと一緒にクラフト&料理を楽しもう■ 子どものクラフトや料理はロースタイルで子どもと一緒に料理やクラフトを楽しむときは「ロースタイル」がおすすめ。子どもは背が低いので「ハイスタイル」では足が地面にしっかりと届かず、姿勢が悪くなったり不安定になったりして細かい作業がしにくくなるからだ。刃物を使う料理やクラフトであれば、ケガなども余計に心配。くれぐれも無理な姿勢で作業をさせないようにしよう。ローチェアでも心配な小さな子どもの場合は、ピクニックシートにローテーブルの「グランドスタイル」なら転倒の心配もなく安心。ローチェアなら座面が低いので、小さな子どもでも地面に足が届く。■ 100均アイテムで簡単クラフト秋のフィールドには、ドングリや松ぼっくりなどの木の実、紅葉した枯れ葉など、さまざまなものが落ちている。これを使ってクラフトを楽しめば、秋キャンプの思い出を持ち帰ることができる。「でも、クラフトは難しそう……」という人がいるかもしれないが、実は思ったよりも簡単。100円ショップで売っているフォトフレームやブリキフレームに、木の実などを木工用ボンドで貼り付けるだけ。これで立派な作品が出来上がる。木工用ボンドとナイフを持参して、材料は現地調達!■ 料理が楽しくなるおすすめグッズ家では子どもと一緒に料理を作る機会がなかなかなくても、キャンプでなら時間はたっぷりあるし、場所も広いし、少々汚しても平気。なので、一緒に調理を楽しむというファミリーも多いはず。しかし、大人はどんなグッズでも使うことができるけれど、子どもの場合は道具が大きかったり、重かったりして、使えないこともある。そこでここでは、子どもでも上手に扱えるキッチングッズを紹介。家族みんなで楽しく料理を作ってみよう!オピネル/シェフナイフ&プロテクトフィンガー 3800円指を守るプロテクターと刃先を丸めた包丁のセット。指を入れて固定できるリング付き。コールマン/ホットサンドイッチクッカー 3619円ノンスティック加工されたこびりつきにくい仕様。焼印されるランタンマークもかわいい。キャプテンスタッグ/アウトドアソフトレザーグローブ(イエロー) S 2600円焚き火料理やダッチオーブン料理などに使える、少し小振りなSサイズの革製グローブ。キャプテンスタッグ/BBQ 合わせ焼き網(S) 1000円挟んだ食材を簡単に裏返すことができる焼き網。食パンが入るというサイズもうれしい。ロゴス/炭火もも焼き器 3900円炭火もも焼きが作れるだけでなく、ポップコーン作りにも最適。ハンドルは折りたたみ式。ロゴス/はらぺこあおむしクーラー15L 3600円厚さ10㎜の断熱材を採用したモデル。子どものおやつやジュースを入れておくのに便利。2.設営&撤収時のお手伝いで子どもたちの経験値UP実際にファミリーキャンパーはどんなふうに子どもたちと過ごしているのか、みんなの声を聞いてみよう。●撤収時、テントの四隅を持って「パラバルーン♪」と楽しみながらお手伝い。今ではだいぶキレイにできるように。小学校高学年、中学生。(安田さんファミリー)●15歳と13歳、焚き付けや小枝を拾い集めてもらってます。あと必ず料理を一品作ってもらいます。(wakoさん)●ペグの泥を拭いたり、シートの折りたたみなど簡単なことを手伝ってもらいながら、キャンプにより興味を持ってもらえるようにしています。(のんなんさん)●撤収時、7歳は抜いたペグを集めて土を落とし、雑巾で拭いています。12歳はジャグに水をくみにいく係。(松林さん)● ペグ隊長とか、テントポール隊長とか、役割分担して隊長を任命しています。なんでも隊長になると「やるっきゃない!」ってがんばってくれますね。できたら必ず褒めてハイタッチ!(yuichiro2017さん)● あとでたくさん遊ぼう! と約束する。早くできれば早く遊べることを身をもって知る。(エビさん)● ペグ抜きは楽しそうでした。なので、ペグ抜きは子どもの数だけあると◎。テコの原理で小さい子にも簡単に抜けるところが楽しいみたいです。(安田さんファミリー)● いちばん大変な父と行動し、仕事をもらうと設営撤収が大変なことがわかります。11歳と13歳、大人同様に仕事します。(キクチさん)3.雨でも楽しく過ごすアイディア■ カードゲームは防水素材を準備カードゲームは家族で気軽に楽しめるゲームの代表格。しかし雨の日は、タープの下でも地面やテーブルが濡れることがあるので、濡れに強いプラスチック製のカードを用意しておこう。トランプだけでなく、子どもに人気の「UNO」にも、プラスチック製の防水仕様「UNO H2O」がある。これなら濡れたり汚れたりしても、拭くだけでOKなので、雨を気にせず安心して遊べる。■ キャンプ場で拾ったもので作る簡単クラフトレインウエアを着て場内を歩けば、小石や木の実などが落ちている。これを準備してきたフォトフレームなどに飾り付ければ、思い出に残るクラフト作品が完成。接着には木工用ボンドが便利だが、乾くまでに時間がかかる。すぐに接着したい人は「グルーガン」がいい。ただし電源が必要なので、AC電源サイトの利用と延長コードが必要だ。また拾った石に絵を描くストーンペインティングは、小さな子どもでも楽しめるのでおすすめ。■ 子どもと一緒にじっくりとおやつ作り雨でも親子一緒に楽しめて、できあがりも楽しみなのが「おやつ作り」。タープ下でじっくり作れば、雨でも退屈しないですむ。そればかりか、自分で作ったおやつを食べられるとなれば、子どもも大喜びだ。おすすめはダッチオーブンで作る「あんパン」。あんパンは買うものだと思っている子どもは、作れると知るだけで大興奮。好きな食材をトッピングして作る「ピザ」などは、小さな子どもでも楽しめる。SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ デュアル 2万1000円フタを反転させると深型にも浅型にもなるダッチオーブン。深型はあんパン、浅型はピザ作り向きキャプテンスタッグ たためるピザ窯 1万2000円BBQグリルで簡単にピザが焼ける折りたたみ式オーブン。上からの加熱もできる本格仕様だ。4.心に残る焚き火体験ができるキャンプ場■いろんな道具を使って火遊びができる「大多喜わんぱくキャンプ場@千葉県」広めの「ゆったりオートサイト」や「ぷちグランピングサイト」などがある手作り感いっぱいのキャンプ場。ここならではの楽しみは、子どもに人気の「火遊びゾーン」。さまざまな薪割り道具で丸太を割ったり、ファイヤースターターで着火したり、いろいろな「火遊び」が楽しめる。さまざまな道具が使える「火遊びゾーン」。薪が無料で使えるので存分に楽しめる。大多喜わんぱくキャンプ場千葉県夷隅郡大多喜町平沢1281-6https://www.wanpaku-camp.jp■焚き火を楽しみながら食事をしよう「PICA富士西湖@山梨県」カヌーや釣りなどのアクティビティが楽しめる西湖畔のキャンプ場では、オリジナルの焚き火料理食材を提供。焚き火専用の長いフォークで厚切りベーコンを炙る「ファイヤーベーコン」、厚切りハムと粒マスタードで作る「焚火ホットサンド」などの料理が楽しめる。焚き火スペースのある「Pao・焚火 BaseⅡ」。朝食にピッタリの「焚火ホットサンド」PICA富士西湖山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/saiko■セット食材で焚き火料理にチャレンジできる「PICA八ヶ岳明野@山梨県」南アルプスや八ヶ岳を望む、緑豊かな山間のキャンプ場。ここで楽しみたいサービスは、焚き火で作るための食材セット「TAKIBI 食材」。飯ごうで炊く「1日3組限定『かぞくでたき火ごはん』セット」や「焚火ステーキ」「焚込みごはん」など楽しいセットが選べる。木々に囲まれた「林間テントサイトエリア」。スキレットでステーキ肉を焼く「焚火ステーキ」。PICA八ヶ岳明野山梨県北杜市明野町浅尾5260-5TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/akeno■地元のお米を飯ごうで炊いて味わおう「PICA表富士@静岡県」富士山2合目に位置する森に囲まれたキャンプ場で体験してみたいのは、地元のお米「静岡コシヒカリ」3合を飯ごうを使って薪で炊く「THE焚き火めし『飯ごうご飯』」。セット食材をオーダーして、普段のキャンプではなかなかチャレンジできない焚き火ご飯に挑戦だ。豊富にタイプがそろったコテージ。挑戦したい「THE焚き火めし『飯ごうご飯』」。PICA表富士静岡県富士宮市粟倉2745TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/omotefuji■一から自分で火をおこしてみたいならコレ!「青川峡キャンピングパーク@三重県」清流の青川に沿って、さまざまなスタイルのサイトやコテージが並ぶキャンプ場では、いろいろな体験セットを用意。なかでも体験してみたいのが「初めての火おこしセット」だ。麻ひも、ファイヤースターター、焚き火台、薪1束がセットになっているので気軽に挑戦できる。四季を感じられる「オープンサイト」。家族で「初めての火おこしセット」に挑戦。青川峡キャンピングパーク三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー、グループ、夏キャン、冬キャン、あそび・アクティビティ、調理ギア、キャンプ場選び
- 30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が天才すぎた…!【人気記事】
- 30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が天才すぎた…!【人気記事】
- ①30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が凄すぎた…!今回紹介するのはバンライフを楽しんでいる馬場さん。愛車は30年前のVW・ヴァナゴンのウェストファリア仕様。このクルマになってから、車中泊が格段に増えたという。その楽しみっぷりを紹介しよう!馬場さん岐阜県で会社を営む馬場さんは、旅好き&アウトドア好きのアラフィフ。これまでさまざまな海外を旅してきたが、最近、日本の魅力を再発見。今後は、愛車とともに国内を回りたいと考えている。車中泊好きが支持するクラシカルで実用的なクルマ馬場さんの愛車は2021年3月に購入したというVW・ヴァナゴンのウエストファリア仕様。クラシカルかつ実用的なモデルで、車中泊好きのなかでも人気は高い。さすがに約30年前のモデルなだけに、ボディは再塗装を施し、ルーフトップの生地も変更したという。「以前はアメ車のキャンピングカーに乗っていたこともありました。このヴァナゴンは購入してから1年ぐらいたちますが、“かわいくて味がある”ところが気に入っています」いまでは珍しいMT、そして4WDのため、多少の悪路なら気にせず走ることができる。馬場さんが考える車中泊キャンプのキーワードは「楽(らく)」。 「このクルマになってから、車中泊する頻度が格段に増えました。いまのスタイルなら、この一台で完結できる。旅先では、できるだけ手間を減らして、シンプルに楽しみたいんです」とはいえ、馬場さんならではのこだわりもいくつか。使用するアイテムは、“味のある、かわいいもの”が好き。その最たるものが、愛車なのだという。 「見た目や雰囲気も、もちろん気に入っていますが、実用性も高いんです。ポップアップルーフでは、子どもと一緒のときは上に寝ることもあります。開けたら車内空間が広くなる。簡単に開閉ができるのもうれしい」馬場さんがいま好きなものを、ひとつひとつそろえたら、このスタイルになっていたという車中泊キャンプ。機能は「楽」に、見た目はかわいく、オシャレに。これからも、こだわりをもって続けていけたら、と語ってくれた。馬場さんのこだわりスタイル鮮やかなイエローが映えるルーフトップは、外観をさらにファニーに演出。リアにはスペシャライズドのMTBを2台搭載。「MTBはアウトドア・アクティビティとしても、もちろん楽しいですが、旅先で“足”として使用します。クルマを置いて、そこから移動するときに、MTBがあると便利なんです」と馬場さん。韓国のブランドchichicampingのローテーブルとヘリノックスのチェアを設置。テーブルにはスタンレーのボトルやコンロ、大好きなお酒が並ぶ。ひとりで使用するなら、必要十分なベッドスペース。スタイリッシュなペンドルトンのラグから、馬場さんのセンスのよさを感じる。ルーフトップを開けば、ヘッドクリアランスがさらに広がり、着替えをするときなども圧迫感はない。ベアボーンズのLEDランタンやレトロな扇風機も車内のイメージにぴったり。棚の上部を開けば、簡易キッチンが姿を現す。出典/ガルビィ2022年6月号➁「知らないと損」子どもたちを成長させる賢いキャンプ術とは?ファミリーキャンプで意外と悩むのは、子どもたちとの過ごし方ではないだろうか。せっかくのキャンプなので、ふだんとは違う成長の機会にしたいもの。そこで、子どもが成長する遊びやお手伝い、子供向けのキャンプギアなど、ファミリーキャンプのアイデアを紹介しよう!キャンプ場でしかできないことをする!近頃、ボール投げやかけっこ、縄跳びなどを禁止する公園が増えている。「ほかの人の迷惑になるから」がその理由だ。混雑した時期でない限り、キャンプ場は自由に遊べる場所が多く、ボール遊びを楽しむ親子の姿も。管理人さんの許可があれば、ハンモックをかけることだってできる。キャンプ場は遊びの自由度が高い。広場で、縄跳びや水遊び、ツリークライミング、クラフト作り、ハンモックなどいろいろな遊びに挑戦しよう。ただし、自然を傷める行為は禁止だし、クルマにも注意。管理人さんにルールを確認しておけば安心だ。経験値も考える力もUPさせる機会キャンプでは焚き火や水運びなど、日常とは違う経験がたっぷり。いつもと違う不便な環境だからこそ、いろんなことを考えて快適にすごす工夫をする。自然に考える力が身につく。火口と焚き付けを探しているところ。何度もキャンプをしていると、子どもたちは自然に乾いたやわらかな草や葉っぱを見つけてくる。いざというときのために、いつでも火を確保できるよう、ライターではなくメタルマッチでの着火に挑戦してもいい。子どもに焚き火を手伝ってもらうなら、子どもの手に合うコットン製の軍手やレザーグローブを用意しよう。設営&撤収時、子どもたちはお手伝いする?では、実際にファミリーキャンパーはどんなふうに子どもたちと過ごしているのか、みんなの声を聞いてみよう。●撤収時、テントの四隅を持って「パラバルーン♪」と楽しみながらお手伝い。今ではだいぶキレイにできるように。小学校高学年、中学生。(安田さんファミリー)●15歳と13歳、焚き付けや小枝を拾い集めてもらってます。あと必ず料理を一品作ってもらいます。(wakoさん)●ペグの泥を拭いたり、シートの折りたたみなど簡単なことを手伝ってもらいながら、キャンプにより興味を持ってもらえるようにしています。(のんなんさん)●撤収時、7歳は抜いたペグを集めて土を落とし、雑巾で拭いています。12歳はジャグに水をくみにいく係。(松林さん)● ペグ隊長とか、テントポール隊長とか、役割分担して隊長を任命しています。なんでも隊長になると「やるっきゃない!」ってがんばってくれますね。できたら必ず褒めてハイタッチ!(yuichiro2017さん)● あとでたくさん遊ぼう! と約束する。早くできれば早く遊べることを身をもって知る。(エビさん)● ペグ抜きは楽しそうでした。なので、ペグ抜きは子どもの数だけあると◎。テコの原理で小さい子にも簡単に抜けるところが楽しいみたいです。(安田さんファミリー)● いちばん大変な父と行動し、仕事をもらうと設営撤収が大変なことがわかります。11歳と13歳、大人同様に仕事します。(キクチさん)子ども向けに用意しておくといいギアは?●子どもたちは狭いところが大好き。大きいテーブルも用意するのですが、結局いつもこっちで遊んでいます(笑)(金ちゃんファミリー)●子どもたちの足がしっかりと地面に着くロータイプのチェアとテーブル。安心してくつろげるのでおすすめです。(たくぼうさん)●子どもも大人も大好きなハンモック。姉弟でゆらゆら遊んでくれるので助かります。(こむさん)●子どもの遊び場のひとつとして、ハンモックを用意。いつも楽しんでくれています。(オカノさん)子ども用チェアでおすすめのものを教えて!●ヘリノックスのチェア。軽くてコンパクト。13歳、11歳の子どもたちが自分で組み立て、撤収してくれます。(キクチさん)●コールマン「ファンチェアダブル」は設営、撤収が楽。とりあえずの荷物置き場にも重宝。座面が低いので小さい子にもいい。(安田さんファミリー)●キャプテンスタッグ「エクスギア アルミ背付ベンチ」。兄弟、親子で座れて何かと便利。(よしぼうさん)●広げるだけでOKなロゴス「トレックチェア」。コンパクトなので、撤収ぎりぎりまで出しておいて、最後にクルマの隙間にしまえます。(ゆーみんさん)●キャプテンスタッグ「パレット コンパクトチェア(ミニ)」(赤いチェア)。設営も撤収も簡単でリーズナブル。(のんなんさん)PHOTO/中里慎一郎TEXT/大森弘恵協力/ふもとっぱら出典/ガルヴィ2019年6月号③安全面の確保できてる?意外と知らないファミリーキャンプのレイアウト術を紹介!ファミリーキャンプの初心者で悩みどころになるのが、サイトのレイアウト。とくに子どもたちの安全面などを考えると、気をつかうべき点は多い。そこでキャンパーたちのレイアウト、そして小さな子供と過ごす場合のアイデアなどを紹介しよう!ファミリーキャンパーたちのレイアウトまずは、ファミリーキャンパーがどんなレイアウトをしているのか、実際に取材してみた。目的に応じて配置も色々。ぜひ、参考にして欲しい!■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の角の部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■子どもたちの安全面を考慮したレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。■小さな子どもがいる場合のレイアウト術小さな子どもと過ごすときに、ネックになるのが大人との身長差だ。そこでファニチャー選びでも、立ったり座ったりが多い大人は動きやすいハイスタイルを。足がきちんと地面につくようにしたい子どもはロースタイルにしてみよう。ハイスタイルとロースタイルを並べて使用するため、段違いになるのが特徴。またテーブルを2台使うことで、食事や作業のスペースを広く使うことができる。こうすることで、調理や配膳、子どもの世話で動くことが多い大人は動きやすく、子どもは転倒の恐れや食事の際の姿勢が悪くなる心配がない。ベンチは背もたれがないので、くつろぐには少々物足りない。しかし動きやすく、子どもの座るロースタイルは常に目が届く。テーブルが段違いになるので、子どもが誤って卓上BBQグリルに触る心配が少なくなる。それぞれが独立したテーブルとチェアのセットなので、用途に応じてレイアウトを変えたり、テーブルベンチセットだけの使用も可能。〈メリット〉・大人が立ち座りしやすいので動きやすくなる・子どもの足つきがいいので食事がしやすくなる・卓上BBQを楽しむ際は子どものやけどを防ぐ・テーブルが2台なのでレイアウトが自由にできる〈デメリット〉・テーブルが2台になるので多少出費がかさむ・ベンチテーブルがあるぶん荷物の重さが少し増える・大人はベンチに座るので背もたれがない〈使用グッズ〉・コールマン/ナチュラルモザイク ファミリーリビングセット/ミニプラス・テントファクトリー/EUCAロールトップテーブル780・テントファクトリー/ZELデッキチェア■ファミリーキャンプのおすすめギア〈ロゴス〉LOGOS Life オートレッグベンチテーブルセット4(ヴィンテージ)フレームを広げるだけで脚も広がるシステムを採用。テーブルは2段階に高さ調節が可能。〈キャプテンスタッグ〉ラフォーレ テーブル・チェアセット(4人用)テーブル内にチェアが4脚収納されたセット。テーブル高は69・62・56.5cmに調整可能。〈コールマン〉キャンバスローチェアアームレストがなく動きやすい収束型のローチェア。生地はコットン製で焚き火にも最適。〈ロゴス〉グランベーシック チェアfor1アームレストが木製でゆったりサイズのローチェア。別売りカバーでソファ仕様にもなる。〈モンベル〉マルチ フォールディング テーブル ワイド67・54・39cmの3段階に高さ調節ができる。天板は撥水性に優れたリバーシブル仕様。TEXT:牛島義之PHOTO:中里慎一郎出典/ガルビィ2023年4月号
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー、ソロ、グループ、キャンピングカー&トレーラー
- 上級キャンパーのキャンプの楽しみ方とは?意外すぎるテクニックを紹介!
- 上級キャンパーのキャンプの楽しみ方とは?意外すぎるテクニックを紹介!
- 【ソロキャンプ編】上級キャンパーはどのようにソロキャンプを楽しんでる?一日を取材してみた! 自分だけの楽しみを追求できるのがソロキャンプの醍醐味。そこで今回は、神奈川県の丹沢エリアで料理にこだわったキャンプの模様を紹介。地元のジビエ肉を使った蕎麦がうらやましすぎる!表丹沢の麓に位置するキャンプ場今回お世話になるのは神奈川県秦野市にある「表丹沢野外活動センター」。オートキャンプサイトはないけれど、定員5名の「芝生区画サイト」、定員10名・ペットOKの「芝生区画サイトワイド」、直火が楽しめる「ソロ&ペア専用フリーエリアサイト」の3タイプがある。スタイルに合わせたサイト選びができるのもうれしい。■表丹沢野外活動センター神奈川県秦野市菩提2046-5TEL.0463-75-0725https://yamamo-field.com/表丹沢の麓に位置するキャンプ場。清潔なシャワー&トイレ棟や風呂棟も完備する。チェックインの受付をする管理棟は入口のすぐそば。地元産ヒノキの湯玉を浮かべたお風呂。到着したら、早速設営。ソロキャンプでは簡単に設営できるテントやタープが時短になるので便利だ。便利で手軽なLEDランタンは今やキャンプの必需品だが、1灯で広範囲を照らすガスランタンも欠かせない。設営を済ませて、ホッとするひととき。ジビエで作る「もみじ南蛮蕎麦」いよいよ夕飯の支度。丹沢そばに鹿肉を載せた「もみじ南蛮蕎麦」作りの開始だ!丹沢ならではの味を堪能するために購入してきた鹿肉と蕎麦。まずは鹿肉と長ネギを炭火であぶる。鹿肉は焼きすぎないのがコツ。そしてアルコールも。宝酒造の「クラフトチューハイ」シリーズ。大手メーカーのお酒だけれど、ご当地素材を使った地域限定品だ。秦野ジビエの鹿肉と丹沢そばで作った「もみじ南蛮蕎麦」。ここでしか味わうことのできないキャンプ飯だ。乾麺とは思えない生麺に引けを取らないおいしさ!「ぼんち漬け」は焦がさないようキノコと弱火でホイル焼きに。鹿肉の炭火焼きは焼きすぎないようにあぶって、うまい粗塩でいただくと、鹿肉のうま味が引き立つ。TC生地のタープなら、少々火の粉が飛んでも安心なのでつい薪をくべてしまう。薄ぼんやりとした明かりのなか、自分だけの時間を過ごせるのはキャンプのよさだ。キャンプの夜は何もしないで、ただぼんやりと焚き火を眺めているだけでいい。PHOTO:佐藤弘樹TEXT:牛島義之出典/ガルビィ2024年4月号【キャンピングカー編】30年前の車で車中泊!?上級キャンパーのキャンプ術が凄すぎた…!今回紹介するのはバンライフを楽しんでいる馬場さん。愛車は30年前のVW・ヴァナゴンのウェストファリア仕様。このクルマになってから、車中泊が格段に増えたという。その楽しみっぷりを紹介しよう!馬場さん岐阜県で会社を営む馬場さんは、旅好き&アウトドア好きのアラフィフ。これまでさまざまな海外を旅してきたが、最近、日本の魅力を再発見。今後は、愛車とともに国内を回りたいと考えている。車中泊好きが支持するクラシカルで実用的なクルマ馬場さんの愛車は2021年3月に購入したというVW・ヴァナゴンのウエストファリア仕様。クラシカルかつ実用的なモデルで、車中泊好きのなかでも人気は高い。さすがに約30年前のモデルなだけに、ボディは再塗装を施し、ルーフトップの生地も変更したという。「以前はアメ車のキャンピングカーに乗っていたこともありました。このヴァナゴンは購入してから1年ぐらいたちますが、“かわいくて味がある”ところが気に入っています」いまでは珍しいMT、そして4WDのため、多少の悪路なら気にせず走ることができる。馬場さんが考える車中泊キャンプのキーワードは「楽(らく)」。 「このクルマになってから、車中泊する頻度が格段に増えました。いまのスタイルなら、この一台で完結できる。旅先では、できるだけ手間を減らして、シンプルに楽しみたいんです」とはいえ、馬場さんならではのこだわりもいくつか。使用するアイテムは、“味のある、かわいいもの”が好き。その最たるものが、愛車なのだという。 「見た目や雰囲気も、もちろん気に入っていますが、実用性も高いんです。ポップアップルーフでは、子どもと一緒のときは上に寝ることもあります。開けたら車内空間が広くなる。簡単に開閉ができるのもうれしい」馬場さんがいま好きなものを、ひとつひとつそろえたら、このスタイルになっていたという車中泊キャンプ。機能は「楽」に、見た目はかわいく、オシャレに。これからも、こだわりをもって続けていけたら、と語ってくれた。馬場さんのこだわりスタイル鮮やかなイエローが映えるルーフトップは、外観をさらにファニーに演出。リアにはスペシャライズドのMTBを2台搭載。「MTBはアウトドア・アクティビティとしても、もちろん楽しいですが、旅先で“足”として使用します。クルマを置いて、そこから移動するときに、MTBがあると便利なんです」と馬場さん。韓国のブランドchichicampingのローテーブルとヘリノックスのチェアを設置。テーブルにはスタンレーのボトルやコンロ、大好きなお酒が並ぶ。ひとりで使用するなら、必要十分なベッドスペース。スタイリッシュなペンドルトンのラグから、馬場さんのセンスのよさを感じる。ルーフトップを開けば、ヘッドクリアランスがさらに広がり、着替えをするときなども圧迫感はない。ベアボーンズのLEDランタンやレトロな扇風機も車内のイメージにぴったり。棚の上部を開けば、簡易キッチンが姿を現す。出典/ガルビィ2022年6月号【アイディア編】上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介キャンプ場に行くと、つい気になってしまうのが、他のキャンパーのサイトやギア。そこでおしゃれキャンパーやインスタグラマーに、こだわりアイテムや工夫しているポイントなどを聞いてみた!おしゃれキャンパーのこだわりキャンプ■サバゲー用の小道具でギアをデコレーションテント/ワンポールテント(DOD)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、ランタン/パワーハウス2マントルランタン(コールマン)芳賀さん夫婦 「ふもとっぱらに初めて来ました。フェスやイベントも楽しいのでしょうが、私は静かなキャンプが好きなんです」とキャンプ歴10年の芳賀さん。テーブルの上にはこれから焼くというアスパラベーコンとお酒が。聞くとお酒はたっぷり持ってきているという。もちろん薪もたっぷり! 静かな、長い夜になりそうだ。奥さんの睦美さんの手作りというウィンドスクリーン。「迷彩柄のモーラナイフですか?」と聞くと、サバゲー用の迷彩柄テーピングを巻きつけているだけとのこと。ランタンのガスカートリッジもこのテーピングできれいにデコレーションされていた。■きっかけはYouTube。今日もサイトの様子を配信中!テント/CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン(キャプテンスタッグ)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、ダッチオーブン(コールマン)、クーラーボックス/(キャプテンスタッグ)、トライポッド/ビッグファイアクレードル (DOD)平尾さんと彼女さんYouTubeで配信しているキャンプ動画を見たのがきっかけでキャンプを始めたという今どきキャンパーの平尾さん。キャンプ歴はまだ1年だが、ダッチオーブンを使った本格料理にも挑戦。その様子を映像に撮り、自身で動画配信している。「普段のコーヒーも、景色がいいと美味しくなるから不思議ですね」(平尾さん)。ネットで購入した米軍払い下げの弾薬入れを薪入れとして活用。焚き火をしながら調理もできる、焚き火台の機能を追加したトライポッドがお気に入り。ダッチオーブンを吊るしてシチューやカレーを作ることが多いそう。「今日はこれからすき焼きです」■'70年代のワーゲンバスとロースタイルなキャンプテント/サーカス300(テンマクデザイン)、テーブル/マルチファイアテーブル(尾上製作所)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)浦田さんwithキャンプ仲間ワーゲンバスのオーナーである浦田さん(一番左)とお仕事仲間で集まってキャンプ。浦田さんはフジロックなどのフェスに行くうちにキャンプにのめり込んでいったそう。「ユニフレームの焚き火台とonoeの囲炉裏型テーブルがジャストフィットするのが気に入っている点ですね」(浦田さん)。70年代のフォルクスワーゲンバスTypeⅡ。「一発でエンジンがかかったらラッキーなオンボロですが、キャンプにはこいつを使っています」(浦田さん)。ホームセンターで買った資材を使った自作のランタン用トライポッドが自慢のアイテム。■RVカー×ポップアップテントで愛犬も喜ぶ悠々キャンプキャンピングカー/T6カリフォルニア(フォルクスワーゲン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/ステンレスファイアープレイスⅢ(コールマン)、ポップアップテント/(フィールドア)、チェア/(キャプテンスタッグ)林さん夫婦とお友達「街でも普通に乗れるキャンピングカーが欲しくてこれを買いました」という林さんの愛車は、海外から並行輸入で購入したフォルクスワーゲンの「T6カリフォルニア」。オプションで付けたというオーニングを伸ばし、車内とポップアップテントを連結させているところがポイント。夏にはこれで北海道を旅する予定だそう。車内にはシンクとコンロ、冷蔵庫を完備。「走行用のバッテリーとは別のバッテリーも積んでいるので、けっこう冷えますよ」。暑がりな愛犬・ルーマお気に入りの犬用コット。通気性がよく風が通るので、夏場に河原でこれを出すと大喜び。■インターネットで買い集めた軽量&コンパクトなギアをバイクに積んでテント/ワイドリビングツーリーングドーム(ノースイーグル)、ふいご/ファイヤーブラスター(ヴァストランド)、ランタン/SOL-036C(ジェントス)斉藤さん三重県からバイクを飛ばして来たという斉藤さん。遠くまで走るのが一番の目的なので、道具は軽くてコンパクトになることを重視。その点がクリアできていればメーカーやブランドへのこだわりはないという。「先日は三重から岐阜県の高山市まで、奥さんが好きな和菓子を買いに行きがてらキャンプしてきました」。アイテムはネットで買うことが多いとのこと。焚き火台と小さなグリルは日本のメーカーのものではないそう。メーカー名を聞くと「メーカーは忘れちまった」と笑うその姿がまたかっこいい。ふいごは袋にメーカー名の表記がありヴァストランドと判明。■スノーピークでまとめたすっきりソロキャンプテント/アメニティドームM(スノーピーク)、焚き火台/焚火台M(スノーピーク)、チェア/ローチェア30 カーキ(スノーピーク)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、グリル/ユニセラTG-Ⅲミニ(ユニフレーム)スノーピーク大好き木村さんキャンプ歴16年というベテランの木村さん。以前はいろいろなブランドのアイテムを使っていたが、ブランドを揃えてサイトをかっこよくしたいと思い立ち、スノーピークとユニフレームのアイテムで統一。スッキリしたサイトに仕上がっている。「シェルフコンテナにぴったり入るこのボックスは、コストコで見つけたんです!」「私、お酒が飲めないんです」と木村さん。お酒が飲めない代わりに、ユニフレームのドリッパーとスノーピークのフィールドバリスタミルを持参し、淹れたてのコーヒーを楽しむ。コンテナ、焚き火台、グローブまでスノーピークで統一!■大型のカマボコテントで快適な居住スペースを満喫テント/カマボコテント2(DOD)、テーブル/ヘキサテーブルしま次郎(ざぁ〜ッス)、焚き火台/ファイヤーディスク(コールマン)、ストーブ/レインボー(トヨトミ)鈴木さんとお友達「会社の先輩に連れられてキャンプに行くうちに、自分も好きになりました」という鈴木さん(左)。数年会っていなかった大学時代の友人と久しぶりに会おうということになりここへ。大人5人でも快適なカマボコテントを2人で贅沢に使用。鈴木さんは「男ふたりでも、むさ苦しくならなかったですね」と話していた。なかなか手に入らない「ざぁ〜ッス」のヘキサテーブル。東京で開催されたイベントにわざわざ足を運び購入したそう。テントのリビングではテーブルの真ん中にトヨトミのレインボーストーブを、外では焚き火台を置いて大活躍。■1人でも10分で設営完了!「できるだけラクに」が今日のテーマテント&ポップアップテント/(フィールドア)、焚き火台/ちび火君(笑's)、焚き火台/ファイアスタンド(ユニフレーム)バイク好きの鎌田さん趣味のオフロードバイクのレースで着地に失敗し、いまも背骨が折れているという鎌田さん……。背中は痛いけどキャンプせずにはいられない!と、とにかく簡単に設営できるテントでソロキャンプ。「普段は別のテントも使っていますが、これはラクチンですし、初心者でも簡単に立てられるのでオススメです」。テントの前にポップアップテントを立て、広々とした前室を確保。お気に入りという笑'sの「ちび火君」。バイクが好きで、ツーリングしながらキャンプをしていたということもあり、アイテムはコンパクトなものが多い。■DIYのタープ用ポールで広々したリビングを演出テント/ウトガルド13.2(ノルディスク)、タープ/カーリ20(ノルディスク)、チェア/ローチェア30(スノーピーク)、焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)橋爪さんファミリー「ノルディスクのテントは今やみんなが持っているので、DIYアイテムでオリジナリティを出すことにこだわっています」と橋爪さん。ノルディスクとスノーピークのアイテムでまとめたおしゃれなサイトに、DIYのアイテムでアクセントを加えている。SOTOのバーナーは親が使っていた20年以上前の年代物だ。ランタンハンガーの部品と本物の鹿の角を組み合わせたDIYアイテム。シェルフコンテナ25にはスノーピークのMyテーブルのステンレストップがジャストフィットすることを発見。シェルフコンテナ50には自作の天板を合わせる。■愛車のワーゲンバスと同色のビンテージテントがキュートテント/ウォーカー・テンケイト(ロイヤル・テンケイト)、ストーブ/(アラジン)、焚き火台/焚火ピラミッドグリルEVO-XL(ロゴス)、クーラーボックス/54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)松井さんファミリー静岡県にお住まいの松井さん。東京・立川にあるヴィンテージショップを訪れた際に愛車と同じカラーリングのテントを見つけその場で購入。寝るのはワーゲンバスなので、テントはインナーを外し、広々としたリビングとして使用。「中は広いのでストーブを点けても安心で、昨夜も暖かく過ごせました」。「ここの上にのぼれるんだよ!」と自慢げに車を紹介してくれた2人。望遠鏡を置き、夜には天体観察をするのがお気に入りの時間。アラジンのストーブは自宅ではほとんど使用せず、もっぱらキャンプ用。「お湯も沸かせるので便利ですよ」■ジムニーでどこへでも!親父キャンパーの週末遊びテント/パンダTC(テンマクデザイン)、チェア/ラウンジャー(バイヤーオブメイン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/薪グリルラージ(ユニフレーム)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)酒井さん(右)とキャンプ師匠の原元さん(左)毎週末、地元の河原でキャンプするという原元さん。今日はふもとっぱらに遠征。昔は家族でキャンプしていたが、いまは子どもも独立したのでソロキャンプを始め、行き着いたのがこのスタイル。そのスタイルに惚れ込んだのが酒井さん。テント、ランタン、焚き火台など、同じものを使ってふたり仲良く楽しんでいる。ペトロマックスのランタンHK500モデルに笑'sの「割れない火屋リフレクター」を合わせたらピッタリ。WILD-1で見つけて購入したというユニフレームの「薪グリル」。「風防がしっかりしているからか、暖かいですね」(原元さん)■ハンモック&ミニマムな道具をバックパックに詰め込んでタープ/(イーグルネスト)、ハンモック/ウキグモ(アクシーズクイン)、ランタン/(ソーラーパフ)、焚き火台/(ノーブランド)戸根さん夫婦日も傾き始めた夕暮れ時にふもとっぱらにやって来た戸根さん。以前はテントも使っていたが、2年程前からすっかりこのハンモックスタイルにはまっているという。荷物がコンパクトになるのでバックパックひとつでどこへでもキャンプに行けるのが最大の魅力。テントがないので、設営&撤収があっという間に終わりそうだ。アクシーズクインのダウン入りハンモック。ハンモックの弱点である背面からの冷えを解消すべく、ハンモックに直接ダウンを封入。「暖かくて寝心地も良いですよ」。枕元にカラビナでランタンを設置。小型のソーラーパネルとLEDを採用した超軽量型。インスタグラマーのこだわりキャンプ■neru0414さんスリングフィンをはじめ海外の珍しい特大テントを保有し、そのインパクトある写真がインスタグラムで人気を呼ぶneru0414さん。最近では“アジわい”をテーマに自身が欲しいモノを作っている。DIYが高じて、ターク専用のハンドルやハンドアックスなどマニアックなアイテムを自作。普段から使っているテントは、シェルターにもタープにもなるハンドメイド品というこだわりよう!薪ストーブを使う前提で作り、綿混素材を採用したところがポイントだ。旧車のランドローバー「ディフェンダー」は、好みのカラーに自身で塗装。20年ほど前に製造されたものだがまだ現役!■yuriexx67さん知る人ぞ知るアウトドア分野の先駆者的インスタグラマー。フォロワー6万人を超え、海外からも注目を浴びる。著書に『THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ』(KADOKAWA)。流行り始める前からインスタグラムに注目し、いまではアウトドア界きってのインスタグラマーとして雑誌や広告に引っ張りだこのyuriexx67さん。ノルディスク「ユドゥン」を使ったミニマムな室内は、天然素材を使い海外の家を想起させるおしゃれなレイアウトを構築している。車中泊もよくするクルマは、DIYでペイントした日産・バネット。「サンシー号」と名付け、これに乗って各地を転々と巡っている。■38exploreさんヘキサテーブルなどで知られる日本のガレージブランド「The Arth(ざぁ〜ッス)」のコアメンバーで、『ミヤさん』の名称で知られる38exploreさん。インスタグラムではコントラスト強めの無骨な写真が注目に。毎週末キャンプへ行くほどアウトドア好き。「ざぁ〜ッス」の顔とも言えるカリスマ性をもち、ヘキサテーブルを使ったサイト作りは目を見張るものがある。トレンドのサンドカラーを取り入れながら、ウッドやアイアンギアを使った男前スタイルは参考になること間違いなし!もはや別カラー!と言えるほどアジが出ているテンマクデザインの「サーカスTC」は、2ドアをフルオープンにして使うのが鉄板。■jawscj7さんフォロワー2万6000人超えのキャンプ・インスタグラマー。アイアンギアを駆使した男前スタイルと個性的な写真が話題を呼ぶ。クルマやカヌーなどにこだわりを持ち、アクティブに休日を過ごす。MSR「パビリオン」の中は、徹底したロースタイルで広々。ビンテージやアンティークにも目がなく、シアーズ製のガソリンバーナーや年季の入ったボックスが並ぶ。オットマンをサイドテーブル代わりに、ボックスをテーブル代わりに使ったりと、使用例が参考になる。お馴染みのレッドのjeepはオープンカーにもなる趣味カー。快晴の日は後部座席に友人を乗せて風を浴びながら走っているとのこと。■___a.y.a.k0uch__さん外遊びが大好きな1児のママ。ビンテージのギアを複数持ち、可愛らしくもオールド感あるオリジナリティあふれたサイトはインスタでも定評あり。ライターとしても活躍している___a.y.a.k0uch__さん。ふんわりした可愛らしい雰囲気の写真で、徐々に知名度を伸ばしている。キッチン周りもこだわりが強く、システムキッチンは父親から譲り受けた20年以上前のもの。シンク部は自身でホワイトに塗ってDIYした。昨年に購入した「ババリ」というビンテージコットンテント。リビングを挟んで両サイドに部屋があり居住性は抜群!■tall.86さんミラーレスカメラを使ったプロ顔負けの写真をインスタで多く投稿。新作からレア物まで幅広いギアを使いこなし、その洗練されたサイト作りに惚れるキャンパーも。画角から色味、ロケーションにいたるまで設計し尽くされた写真は、ひと目見たら誰もが「カッコイイ!」と感じることだろう。シンプルなレイアウトが中心で、すっきりとしたスタイルが特徴だ。カラーの統一感も徹底しており、おしゃれにサイト作りをしたい人の参考になる。「テンティピ」のネイビーテントは、当時日本に代理店がなかった際に海外から直接買ったものとのこと。出典/ガルヴィ2018年6・7月号
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー、ソロ、グループ、自動車、キャンピングカー&トレーラー、あそび・アクティビティ
- ベテランキャンパーがやっている”雨キャンプの対策術”が凄すぎた…!
- ベテランキャンパーがやっている”雨キャンプの対策術”が凄すぎた…!
- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編①吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。➁子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。③濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。④地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑤Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑥厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑦テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑧フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑨グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。■雨キャンプ撤収・片付け編■タープはいちばん最後に撤収しよう雨のなかで撤収を行うときは、できるだけ荷物を濡らしたくない。そこでタープは、最後まで撤収せずに、雨よけとして建てておこう。タープの下なら濡れずに撤収作業が行えるし、荷物を濡らさずに片づけることもできる。蒸し暑い日は、レインウエアを着なくても作業ができるので、涼しくて作業もはかどる。このときテーブルも、タープをたたむ直前まで出しておく。濡れてしまった小物を拭いたり、収納したりする作業スペースになるので便利だ。■道具はウエスで拭きながら収納雨で濡れてしまったグッズは、きちんとウエスで水気を拭き取ってから収納したい。ファニチャーなどのフレームが錆びて動きが鈍くなってしまったり、合板製のテーブル天板が、水分を吸ってゆがんでしまったりするのを防ぐことができる。ウエスはすぐにビショビショになる。さらに泥汚れが付いたウエスを使うと、かえってグッズを汚してしまうことにもなる。1枚ではなく3〜4枚と多めに準備しておこう。■撤収時はクルマをタープの近くに止めて収納した道具をクルマに積み込む際は、道具を濡らさないために、クルマをできるだけタープの近くに移動して、荷物を積みやすくするのがポイント。ただしクルマを移動させる場合は、タープのロープを引っかけたり、ペグを踏んでしまわないように気をつけること。子どもがいる場合は、クルマを動かすことと、クルマが停止するまで、タープの下でジッとしているようにきちんと伝えておく。■テントやタープはとりあえず防水バッグへ濡れてしまったテントやタープを、収納袋へたたんで収納するのは大変。そこで用意しておくと役に立つのが、大型の防水バッグ。たたまずに突っ込むだけで収納が完了。そのまま積み込んでも、ほかの荷物を濡らしてしまう心配がない。また、小物収納に使っていたコンテナボックスの中身を出して、そのなかに収納するのもあり。さらに、空になったクーラーボックスを活用したり、厚手の大容量ビニール袋などに丸めて入れてしまうという方法もある。出典:コールマンコールマン アウトドアドライバッグ/L5000円濡れものの収納に便利な防滴バッグ。約110ℓの容量は、テントやタープが入る大きさ。OGC ラゲッジボックスソフトコンテナ各オープン価格ラゲッジボックスにソフトコンテナがスッポリ入る「BAG in BOX」システムを採用。雨の日はソフトコンテナを出して、空いたラゲッジボックスに濡れたタープなどを入れられる。ソフトコンテナをラゲッジボックスに載せれば、出し入れしやすいラックのように使える。■予期せぬ悪天候に見舞われたらどうすればいい?予期せぬゲリラ豪雨や悪天候の場合は、まず風雨に弱いタープのロープやペグが緩んでいないかどうかチェック。また、タープは強風には弱いので、風が強くなってきたらできる限り早めにたたむようにする。状況によっては早期避難も考えよう。もし夜中に大雨や強風に見舞われてテントが倒壊してしまったら、キャンプ場に相談。状況によっては宿泊施設を借りることができたり、管理棟に避難できるかもしれない。それができなければ、クルマに避難するなど、状況に応じて対処するようにしたい。とはいえ、まずはそうなる前に、早めの撤収・避難する決断が重要となる。■テントとタープは必ず乾かす濡れたテントやタープ、チェアなどの布モノをそのままにしておくと、カビや異臭の原因になる。帰宅したらできるだけ早くクルマから出して、乾かすことが必要だ。テントやタープは、ベランダや庭で干すのもいいけれど、晴れた日を狙ってデイキャンプをしながら、建てて乾かすほうが、風が通ってしっかり乾かせる。気になる汚れがあるときは、このときに落としておきたい。しぶとい汚れがあるときは、クリーナーを使って落とすようにしよう。出典:キャラバングランジャーズ テント&ギアクリーナー1300円水に混ぜて使用する水性クリーナー。テントなどの生地を傷めず洗え、抗菌効果も発揮する。■湿気った寝袋を干す雨や汗などで湿気を含んだ寝袋は、晴れた日にしっかり干そう。そのままにしておくと、カビやニオイの原因になってしまう。また湿気ったままだと、保温性能が低下してしまうこともあるので、必ず干すようにしたい。もし汚れやニオイがひどいようなら、ぜひとも洗濯を。丸洗いできる寝袋なら、気にせず洗えるのでメンテナンスも簡単。ロゴス 丸洗いスランバーシュラフ・07255円大型洗濯機で丸洗いできる寝袋。気になる汚れやニオイがあっても簡単に手入れできる。■濡れたファニチャーは拭いておこうキャンプ場で水分を拭き取りながら撤収したとしても、完全に乾いているわけではない。とくに可動部の多いファニチャーは、濡れたままにしておくと、錆びて動きが鈍くなることがある。きちんと水気を拭き取って、風通しのいい場所で乾かすようにしたい。すでに可動部分の動きが鈍くなっている個所には、潤滑剤をつける。気になったときに、早めのメンテナンスをしておけば、キャンプ道具も長持ちするし、長い期間使うことができて愛着も湧く。■キッチンツールは濡れていないかをチェック雨のせいでしっかり乾かせないまま収納してしまったクッキングツールは、なるべく早いタイミングで、一度チェックすること。木ベラや菜箸など、水分を含みやすいものを通気性の悪いバッあグなどに収納したままだと、カビが生えてしまうことがある。もしカビが生えてしまっても、洗剤で洗い、しっかりと乾燥させれば再び使うことができる。洗っても黒ずみが落ちなければ、サンドペーパーで削り落とそう。それでもダメな場合は、買い替えが必要となる。
- テクニック、ハウツー、スタイル、ファミリー、ソロ、グループ、夏キャン、雨
- 現役キャンパーが伝授!ファミリーキャンプで快適に過ごせるコツとは?
- 現役キャンパーが伝授!ファミリーキャンプで快適に過ごせるコツとは?
- 悩ましいファミリーキャンプでのテントレイアウトやスタイル。導線や安全面を考慮した快適性だけでなく、見た目のおしゃれさも兼ね備えた、先輩ファミリーキャンパーたちの見本を参考にしてみましょう。1.どう配置する?ファミリーキャンプの快適レイアウト5選■子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。2.テントの使い勝手がアップするアイテムDODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。(はちみちさん)サンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。(ミオさん)ユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。(のんなんさん)3.先輩ファミリーキャンパーのスタイル拝見■「効率良すぎ!2ルームテント」~倉田さんファミリー~倉田さんファミリーキャンプの経験自体は若い頃からしていたというご夫婦。お子さんが生まれて、昨年から再びキャンプへの火がつき、今では首都圏を中心としたキャンプ場を巡る。家族全員、焚き火が好きで、冬の寒いキャンプも焚き火の熱で過ごしたとか。テントとタープを別で設営する必要がない「今まではドームテントとスクリーンタープをドッキングしてキャンプをしていました。スノーピークのテントには以前から憧れて、ついにこの2ルームテントを購入しました」と笑顔で話してくれた倉田さんファミリー。スノーピークの「ランドロック」はとても人気が高いテントで、初心者から玄人まで幅広い人が利用している。2ルームテントの良さとはどこなのだろうか。「テントとタープを別で設営する必要がないところですね。だって、これひとつを設営すれば寝室とリビングがまとめてできちゃうので、効率がいいですよね」。おっしゃる通り、それが2ルームテントブームの理由だろう。ちなみにファミリーキャンプを楽しむコツを聞いたら、「高い商品と安い商品をうまく組み合わせることですね」とのこと。ランタンといったこだわりのあるものにはとことんこだわり、消耗品や「これで十分」と思ったところはきっちり安く抑える。そのメリハリが終始笑顔で過ごしていた倉田さんファミリーの秘訣なのかもしれない。お持ちのギアを拝見!収納ケースを上手に活用し、小物をまとめてスッキリさせているのが特徴。「テントやファニチャーは入れ替えずこのままでキャンプし、寝袋や小物は季節に応じて入れ替えています。細々としたものは収納ケースに収まるものでまとめるようにしています」ファミリーキャンプの参考ポイントカインズの格安チェアで十分快適に過ごせるコンパクトに収納できるカインズのチェアはなんと2980円!「色もよくてすぐ買いました」横幅があり居心地いい!子どもも夢中になるユニフレームの焚き火台焚き火好きという倉田さんファミリーはユニフレームの人気焚き火台を使用。「子どもでも扱えて重宝しています」チャムスのアイテムは家族全員がお気に入り!チャムス好きでもあるそうで、カップやソフトクーラーはチャムス製品を使用。「ポップなカラーリングがお気に入りです」こだわりアイテムをチェック!大きい薪を買い込んで愛用アックスで細かく割るいつも使うのがハスクバーナのアックス。「大きい薪をよく買うのでこれで割るのがキャンプの日課です」奥さんと同い年のランタンは海外から輸入奥さんのバースイヤーランタンは、とことんこだわり抜いたアイテム。「LEDランタンより明るく、今ではキャンプには欠かせない存在ですね」相棒レベルの頼もしい大型テント憧れだったというスノーピークのテント。「子どもが虫嫌いなので、メッシュスタイルも重宝しています」■「おしゃれ!雰囲気のあるテントサイト」~茂木さんファミリー~茂木さんファミリーファミリーキャンプは4年目を迎える茂木さんファミリー。ギアに凝るきっかけは旦那さんが泊りがけで釣りをする際にテントを購入したこと。「安いテントだったので、水漏れなどで悲惨でした。しっかりしたギアを持っていくのが大事だと思いました」。色の合わせ方が重要! おしゃれに見せるポイントに注目3色使いのタープにコールマン「ビラデルマー リバイバル」のロッジテントを合わせた茂木さんファミリー。キャンプ歴は4年目、年10回ほど春から秋にかけていろんな場所に出かけてキャンプを満喫するそうだ。サイトやギアのこだわりについて聞くと、「元々はごく一般的なキャンプスタイルだったんですが、昨年にこのタープを購入してから、イエロー・ブラウン・レッドの3色に絞って道具を揃えると、なんだかワクワクしてキャンプができるんですよね」と旦那さんがすぐに回答。決まりをつけて道具を探すと、宝探しに近い感覚で買い物が楽しめるのかもしれない。アウトドアショップはワイルドワンによく足を運び、新しい道具の情報も仕入れているとか。こだわりのギアは、コールマンのヴィンテージギア。「古いアイテムに見られるゴールドボンドは、自分たちのサイトカラーとの相性がよく、テントの色にも馴染むのでネットで探しまくって購入しました」。旦那さんにおいては、帽子の色もスニーカーの色もサイトに合わせていて、とことん趣味を満喫しているんだろうな、と感じた。お持ちのギアを拝見!ヴィンテージと現行品を上手に組み合わせて使っているのが茂木さんファミリーのこだわり。「カラーを揃えると統一感が出ると聞いたので、意識して道具を揃えるようにしています」。ファミリーキャンプの参考ポイントサイズもカラーも◎なコールマンの復刻テント大型のロッジテント「ビラデルマー リバイバル」はコットン生地を採用。「結露しないので安心して使えます」中でも外でも安心できるLEDランタンテーブルランプとして大活躍のコールマンのライト。ベアボーンズリビングはUSB充電で使い勝手◎子どもの身長でも使える高さのキッチンスタンド3年前に購入して今ではキャンプでいつも使う必需品。「子どもが手伝ってくれる時にこの高さは便利ですね」こだわりアイテムをチェック!フルオーダーメイドの大型タープは溺愛品キャンプ・オン・パレードのオーダータープは自慢の逸品。「好きな色を3色チョイスして注文しました」サイトのカラーに塗り替えたリメイク手洗い器ホームセンターで購入した手洗い器を自分好みに塗装!「中はそのままなのでギャップがありますね(笑)」手に合うようにナイフのハンドルをカービング!黒サビ加工を施したオピネルNo.9。「使い勝手を重視して、自分でハンドル部を削ってみました」■「設営しやすい!ワンポールテント」~田中さんファミリー~田中さんファミリーキャンプ歴10年を超えるファミリーキャンパー。生粋のコールマンファンで、ウェザーマスターシリーズ「コクーン」を使ってから同シリーズの虜になる。最近は「ヴィンテージとマスターの融合」と名付けてこの組み合わせでキャンプをすることを楽しむ。ドームよりも設営しやすい!先輩キャンパーも納得の使い勝手「久しぶりにこのテントで設営したんですが、動線やキッチンの配置などサイト設営の基本を見直すことができて新鮮でした」と話す田中さん。今回使用したテントは、コールマンの最高峰シリーズ・ウェザーマスターの中で唯一のワンポールテント「4S T.P.クレスト」(現在は廃盤)。そこに同シリーズのヘキサタープを合わせて広々リビングを作った。「ドームテントは2本のポールを交差してフライシートをかける手間がありますが、ワンポールは1本ポールを入れれば完成なので設営がラクです。また、リビングが外にあるというのは、自然の中で過ごしている感覚がはっきりするので非日常感がありますね。 『あ〜、キャンプしてる!』と思えます(笑)」。ちなみに、注意点はどこかと質問をしたら「ワンポールテントは、一度設営すると動かすことができないので、テントの位置を決めたら先にタープを完成させるのが大事ですね」とすぐに返答がきた。様々なテントを使ってきた田中さんだから言える、説得力のある説明に納得したのであった。お持ちのギアを拝見!「基本コールマン製品しか使わないんです」と生粋のコールマン愛好家という田中さん。テントとファニチャーは比較的新しく、クーラーやランタンはヴィンテージのものを揃えていた。色を揃えているところも注目。サイトレイアウトの参考ポイント囲炉裏テーブルを囲って食事も会話も団らん普段は焚き火台を、寒いときには石油ストーブを中央に置いて暖とりや食事をする囲炉裏テーブル。欠かせないアイテムだとか。サイドテーブルはとても便利なサブ道具!荷物置きやテント内のランタン置きなどに使えるサイドテーブルはいつも複数台を使用。ロングテーブルで大人数のキャンプにも対応ロングタイプのテーブルを使えば、キャンプ中に誰かを招いたときに広々と使えて便利。コンパクトに収納できるのもうれしいところ。こだわりアイテムをチェック!ゴールドボンドの激レアヴィンテージランタン希少価値があるカラーのランタンがお気に入り。「知人に譲ってもらってからハマりました」レアカラーのクーラーを食材・ドリンクで使い分け同じくゴールドボンドカラーのクーラー。2サイズを用意して食材とドリンク入れと分けて使用。タンクまで同じカラー!好きなカラーはとことん同色にボンドカラーのツーバーナーも貴重!「サイズ感がちょうどよく、いつも使っています」
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー、グループ、夏キャン、冬キャン
- 完全貸切の奥出雲グランピング!カスタム可能な自由度が最高すぎた…!
- 完全貸切の奥出雲グランピング!カスタム可能な自由度が最高すぎた…!
- 地域ブランド調査では下位に甘んじることが多い島根県。「しかし、魅力的なスポットはたくさんあるはず」と思った編集部は、奥出雲を深堀りすべく取材に出発。完全貸切のグランピング施設にも泊まってきたぞ!【ぐるっと鬼の舌震(したぶるい)】散策+サイクリングで名所巡り急流の浸食によって作られた全長約2kmのV字峡谷「鬼の舌震」。宇根駐車場から下高尾駐車場まで約2.3kmの遊歩道を歩いて巨岩や渓谷美を楽しめるが、往復するのは大変だ。しかし行きは散策、帰りはサイクリングが楽しめる「ぐるっと鬼の舌震」なら、気軽に楽しめる。全長160m、高さ45mの「舌震の“恋”吊橋」から見る景色は迫力満点。遊歩道はバリアフリー化されているので気軽に歩ける。鬼が涙を流しているように見える「鬼の落涙岩」。下高尾駐車場からの帰り道は、自転車で宇根駐車場へと戻る。島根県仁多郡奥出雲町三成TEL.0854-54-2260(奥出雲町観光協会) 営業時間/8:30〜17:00定休日/無休 レンタサイクル/大人500円、子ども300円(要予約)【仁多米食堂】かまど炊きのブランド米がうまい!奥出雲ポークと地元産キノコを使った「奥出雲ポークとキノコのせいろ蒸定食」。奥出雲町サイクリングターミナルに併設する食堂。地元の味を楽しめる「奥出雲ポークとキノコのせいろ蒸定食」(1430円)や「奥出雲和牛カレー」(990円)が人気。お米マイスター監修のかまど炊きによる仁多米がおかわり自由というのもうれしいサービスだ。アツアツでいただけるのがせいろ蒸しのいいところ。お土産でも買える「奥出雲和牛カレー」が、地元野菜のトッピングで食べられる。奥出雲町が誇るブランド米・仁多米がおいしい「仁多米食堂」。TEL.0854-54-2100 営業時間/11:00〜14:30(LO.14:00)、17:30〜20:00(LO.19:30) 定休日/無休(臨時休業あり)【包丁作り体験】世界にひとつだけの包丁を作ろう4代に渡って鍛冶職人の技を受け継いできた「雲州忠善刃物」。そこで、たたら製鉄によって作られた鉄や鋼を使った包丁作りを体験できる。完成した世界にひとつだけの包丁は切れ味抜群。持ち帰ることができるので、キャンプ場でも家庭でもすぐに使用できる。鋼を約850℃のコークスに入れて熱していく。叩きながら徐々に包丁の形に成形。素人にはなかなかの重労働だ。 包丁には名前など、好きな文字を刻印してもらえる。できあがった世界にひとつだけの包丁。自作だけに愛着が湧く。仁多郡奥出雲町三成712-7(雲州忠善刃物)体験問合せ/TEL.0854-54-2260(奥出雲町観光協会)営業時間/9:30〜、13:30〜(所要時間:約3時間)定休日/日曜、祝日、年末年始(体験日相談可) 体験料金/3万3000円【奥出雲ワイルドグランピング】完全貸切で楽しさをカスタムできる!ソロから50人まで対応できる1日1組限定のグランピング施設。完全貸し切りというだけでなく、利用スタイルや食事プランなども自由にカスタムできる。予約時に相談すれば、可能な限り対応してくれる。また周辺に民家がないので、時間を気にせず楽しめるのも魅力。しまね和牛をはじめ、イノシシやシカなどのジビエも楽しめる。炭や食材の準備もおまかせ。内容は予算に応じた相談も可能だ。手作りファニチャーでコーディネートされたおしゃれなリビング。テント内にはベッドが並ぶ。シンプルながら居心地がいい。貸し切りなのでまわりを気にすることなく楽しむことができる。島根県仁多郡奥出雲町下横田1652-1TEL.0854-52-0755料金(1名)/カスタムプラン:1万9800円、ベーシックプラン:2万7500円、エグゼクティブプラン:5万9400円https://okuizumo.co.jp/glamping/PHOTO/中里慎一郎 TEXT/牛島義之 MODEL/長廻雅美(しまね観光大使)出典/ガルビィ2024年4月号
- テクニック、ハウツー、スタイル、ファミリー、ソロ、グループ、夏キャン、キャンプ場選び
- 安全面の確保できてる?意外と知らないファミリーキャンプのレイアウト術を紹介!
- 安全面の確保できてる?意外と知らないファミリーキャンプのレイアウト術を紹介!
- ファミリーキャンプの初心者で悩みどころになるのが、サイトのレイアウト。とくに子どもたちの安全面などを考えると、気をつかうべき点は多い。そこでキャンパーたちのレイアウト、そして小さな子供と過ごす場合のアイデアなどを紹介しよう!ファミリーキャンパーたちのレイアウトまずは、ファミリーキャンパーがどんなレイアウトをしているのか、実際に取材してみた。目的に応じて配置も色々。ぜひ、参考にして欲しい!■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の角の部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■子どもたちの安全面を考慮したレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。■小さな子どもがいる場合のレイアウト術小さな子どもと過ごすときに、ネックになるのが大人との身長差だ。そこでファニチャー選びでも、立ったり座ったりが多い大人は動きやすいハイスタイルを。足がきちんと地面につくようにしたい子どもはロースタイルにしてみよう。ハイスタイルとロースタイルを並べて使用するため、段違いになるのが特徴。またテーブルを2台使うことで、食事や作業のスペースを広く使うことができる。こうすることで、調理や配膳、子どもの世話で動くことが多い大人は動きやすく、子どもは転倒の恐れや食事の際の姿勢が悪くなる心配がない。ベンチは背もたれがないので、くつろぐには少々物足りない。しかし動きやすく、子どもの座るロースタイルは常に目が届く。テーブルが段違いになるので、子どもが誤って卓上BBQグリルに触る心配が少なくなる。それぞれが独立したテーブルとチェアのセットなので、用途に応じてレイアウトを変えたり、テーブルベンチセットだけの使用も可能。〈メリット〉・大人が立ち座りしやすいので動きやすくなる・子どもの足つきがいいので食事がしやすくなる・卓上BBQを楽しむ際は子どものやけどを防ぐ・テーブルが2台なのでレイアウトが自由にできる〈デメリット〉・テーブルが2台になるので多少出費がかさむ・ベンチテーブルがあるぶん荷物の重さが少し増える・大人はベンチに座るので背もたれがない〈使用グッズ〉・コールマン/ナチュラルモザイク ファミリーリビングセット/ミニプラス・テントファクトリー/EUCAロールトップテーブル780・テントファクトリー/ZELデッキチェア■ファミリーキャンプのおすすめギア〈ロゴス〉LOGOS Life オートレッグベンチテーブルセット4(ヴィンテージ)フレームを広げるだけで脚も広がるシステムを採用。テーブルは2段階に高さ調節が可能。〈キャプテンスタッグ〉ラフォーレ テーブル・チェアセット(4人用)テーブル内にチェアが4脚収納されたセット。テーブル高は69・62・56.5cmに調整可能。〈コールマン〉キャンバスローチェアアームレストがなく動きやすい収束型のローチェア。生地はコットン製で焚き火にも最適。〈ロゴス〉グランベーシック チェアfor1アームレストが木製でゆったりサイズのローチェア。別売りカバーでソファ仕様にもなる。〈モンベル〉マルチ フォールディング テーブル ワイド67・54・39cmの3段階に高さ調節ができる。天板は撥水性に優れたリバーシブル仕様。TEXT:牛島義之PHOTO:中里慎一郎出典/ガルビィ2023年4月号
- テクニック、ハウツー、マナー・ルール、スタイル、ファミリー
- 上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介
- 上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介
- キャンプ場に行くと、つい気になってしまうのが、他のキャンパーのサイトやギア。そこでおしゃれキャンパーやインスタグラマーに、こだわりアイテムや工夫しているポイントなどを聞いてみた!おしゃれキャンパーのこだわりキャンプ■サバゲー用の小道具でギアをデコレーションテント/ワンポールテント(DOD)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、ランタン/パワーハウス2マントルランタン(コールマン)芳賀さん夫婦 「ふもとっぱらに初めて来ました。フェスやイベントも楽しいのでしょうが、私は静かなキャンプが好きなんです」とキャンプ歴10年の芳賀さん。テーブルの上にはこれから焼くというアスパラベーコンとお酒が。聞くとお酒はたっぷり持ってきているという。もちろん薪もたっぷり! 静かな、長い夜になりそうだ。奥さんの睦美さんの手作りというウィンドスクリーン。「迷彩柄のモーラナイフですか?」と聞くと、サバゲー用の迷彩柄テーピングを巻きつけているだけとのこと。ランタンのガスカートリッジもこのテーピングできれいにデコレーションされていた。■きっかけはYouTube。今日もサイトの様子を配信中!テント/CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン(キャプテンスタッグ)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、ダッチオーブン(コールマン)、クーラーボックス/(キャプテンスタッグ)、トライポッド/ビッグファイアクレードル (DOD)平尾さんと彼女さんYouTubeで配信しているキャンプ動画を見たのがきっかけでキャンプを始めたという今どきキャンパーの平尾さん。キャンプ歴はまだ1年だが、ダッチオーブンを使った本格料理にも挑戦。その様子を映像に撮り、自身で動画配信している。「普段のコーヒーも、景色がいいと美味しくなるから不思議ですね」(平尾さん)。ネットで購入した米軍払い下げの弾薬入れを薪入れとして活用。焚き火をしながら調理もできる、焚き火台の機能を追加したトライポッドがお気に入り。ダッチオーブンを吊るしてシチューやカレーを作ることが多いそう。「今日はこれからすき焼きです」■'70年代のワーゲンバスとロースタイルなキャンプテント/サーカス300(テンマクデザイン)、テーブル/マルチファイアテーブル(尾上製作所)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)浦田さんwithキャンプ仲間ワーゲンバスのオーナーである浦田さん(一番左)とお仕事仲間で集まってキャンプ。浦田さんはフジロックなどのフェスに行くうちにキャンプにのめり込んでいったそう。「ユニフレームの焚き火台とonoeの囲炉裏型テーブルがジャストフィットするのが気に入っている点ですね」(浦田さん)。70年代のフォルクスワーゲンバスTypeⅡ。「一発でエンジンがかかったらラッキーなオンボロですが、キャンプにはこいつを使っています」(浦田さん)。ホームセンターで買った資材を使った自作のランタン用トライポッドが自慢のアイテム。■RVカー×ポップアップテントで愛犬も喜ぶ悠々キャンプキャンピングカー/T6カリフォルニア(フォルクスワーゲン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/ステンレスファイアープレイスⅢ(コールマン)、ポップアップテント/(フィールドア)、チェア/(キャプテンスタッグ)林さん夫婦とお友達「街でも普通に乗れるキャンピングカーが欲しくてこれを買いました」という林さんの愛車は、海外から並行輸入で購入したフォルクスワーゲンの「T6カリフォルニア」。オプションで付けたというオーニングを伸ばし、車内とポップアップテントを連結させているところがポイント。夏にはこれで北海道を旅する予定だそう。車内にはシンクとコンロ、冷蔵庫を完備。「走行用のバッテリーとは別のバッテリーも積んでいるので、けっこう冷えますよ」。暑がりな愛犬・ルーマお気に入りの犬用コット。通気性がよく風が通るので、夏場に河原でこれを出すと大喜び。■インターネットで買い集めた軽量&コンパクトなギアをバイクに積んでテント/ワイドリビングツーリーングドーム(ノースイーグル)、ふいご/ファイヤーブラスター(ヴァストランド)、ランタン/SOL-036C(ジェントス)斉藤さん三重県からバイクを飛ばして来たという斉藤さん。遠くまで走るのが一番の目的なので、道具は軽くてコンパクトになることを重視。その点がクリアできていればメーカーやブランドへのこだわりはないという。「先日は三重から岐阜県の高山市まで、奥さんが好きな和菓子を買いに行きがてらキャンプしてきました」。アイテムはネットで買うことが多いとのこと。焚き火台と小さなグリルは日本のメーカーのものではないそう。メーカー名を聞くと「メーカーは忘れちまった」と笑うその姿がまたかっこいい。ふいごは袋にメーカー名の表記がありヴァストランドと判明。■スノーピークでまとめたすっきりソロキャンプテント/アメニティドームM(スノーピーク)、焚き火台/焚火台M(スノーピーク)、チェア/ローチェア30 カーキ(スノーピーク)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、グリル/ユニセラTG-Ⅲミニ(ユニフレーム)スノーピーク大好き木村さんキャンプ歴16年というベテランの木村さん。以前はいろいろなブランドのアイテムを使っていたが、ブランドを揃えてサイトをかっこよくしたいと思い立ち、スノーピークとユニフレームのアイテムで統一。スッキリしたサイトに仕上がっている。「シェルフコンテナにぴったり入るこのボックスは、コストコで見つけたんです!」「私、お酒が飲めないんです」と木村さん。お酒が飲めない代わりに、ユニフレームのドリッパーとスノーピークのフィールドバリスタミルを持参し、淹れたてのコーヒーを楽しむ。コンテナ、焚き火台、グローブまでスノーピークで統一!■大型のカマボコテントで快適な居住スペースを満喫テント/カマボコテント2(DOD)、テーブル/ヘキサテーブルしま次郎(ざぁ〜ッス)、焚き火台/ファイヤーディスク(コールマン)、ストーブ/レインボー(トヨトミ)鈴木さんとお友達「会社の先輩に連れられてキャンプに行くうちに、自分も好きになりました」という鈴木さん(左)。数年会っていなかった大学時代の友人と久しぶりに会おうということになりここへ。大人5人でも快適なカマボコテントを2人で贅沢に使用。鈴木さんは「男ふたりでも、むさ苦しくならなかったですね」と話していた。なかなか手に入らない「ざぁ〜ッス」のヘキサテーブル。東京で開催されたイベントにわざわざ足を運び購入したそう。テントのリビングではテーブルの真ん中にトヨトミのレインボーストーブを、外では焚き火台を置いて大活躍。■1人でも10分で設営完了!「できるだけラクに」が今日のテーマテント&ポップアップテント/(フィールドア)、焚き火台/ちび火君(笑's)、焚き火台/ファイアスタンド(ユニフレーム)バイク好きの鎌田さん趣味のオフロードバイクのレースで着地に失敗し、いまも背骨が折れているという鎌田さん……。背中は痛いけどキャンプせずにはいられない!と、とにかく簡単に設営できるテントでソロキャンプ。「普段は別のテントも使っていますが、これはラクチンですし、初心者でも簡単に立てられるのでオススメです」。テントの前にポップアップテントを立て、広々とした前室を確保。お気に入りという笑'sの「ちび火君」。バイクが好きで、ツーリングしながらキャンプをしていたということもあり、アイテムはコンパクトなものが多い。■DIYのタープ用ポールで広々したリビングを演出テント/ウトガルド13.2(ノルディスク)、タープ/カーリ20(ノルディスク)、チェア/ローチェア30(スノーピーク)、焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)橋爪さんファミリー「ノルディスクのテントは今やみんなが持っているので、DIYアイテムでオリジナリティを出すことにこだわっています」と橋爪さん。ノルディスクとスノーピークのアイテムでまとめたおしゃれなサイトに、DIYのアイテムでアクセントを加えている。SOTOのバーナーは親が使っていた20年以上前の年代物だ。ランタンハンガーの部品と本物の鹿の角を組み合わせたDIYアイテム。シェルフコンテナ25にはスノーピークのMyテーブルのステンレストップがジャストフィットすることを発見。シェルフコンテナ50には自作の天板を合わせる。■愛車のワーゲンバスと同色のビンテージテントがキュートテント/ウォーカー・テンケイト(ロイヤル・テンケイト)、ストーブ/(アラジン)、焚き火台/焚火ピラミッドグリルEVO-XL(ロゴス)、クーラーボックス/54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)松井さんファミリー静岡県にお住まいの松井さん。東京・立川にあるヴィンテージショップを訪れた際に愛車と同じカラーリングのテントを見つけその場で購入。寝るのはワーゲンバスなので、テントはインナーを外し、広々としたリビングとして使用。「中は広いのでストーブを点けても安心で、昨夜も暖かく過ごせました」。「ここの上にのぼれるんだよ!」と自慢げに車を紹介してくれた2人。望遠鏡を置き、夜には天体観察をするのがお気に入りの時間。アラジンのストーブは自宅ではほとんど使用せず、もっぱらキャンプ用。「お湯も沸かせるので便利ですよ」■ジムニーでどこへでも!親父キャンパーの週末遊びテント/パンダTC(テンマクデザイン)、チェア/ラウンジャー(バイヤーオブメイン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/薪グリルラージ(ユニフレーム)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)酒井さん(右)とキャンプ師匠の原元さん(左)毎週末、地元の河原でキャンプするという原元さん。今日はふもとっぱらに遠征。昔は家族でキャンプしていたが、いまは子どもも独立したのでソロキャンプを始め、行き着いたのがこのスタイル。そのスタイルに惚れ込んだのが酒井さん。テント、ランタン、焚き火台など、同じものを使ってふたり仲良く楽しんでいる。ペトロマックスのランタンHK500モデルに笑'sの「割れない火屋リフレクター」を合わせたらピッタリ。WILD-1で見つけて購入したというユニフレームの「薪グリル」。「風防がしっかりしているからか、暖かいですね」(原元さん)■ハンモック&ミニマムな道具をバックパックに詰め込んでタープ/(イーグルネスト)、ハンモック/ウキグモ(アクシーズクイン)、ランタン/(ソーラーパフ)、焚き火台/(ノーブランド)戸根さん夫婦日も傾き始めた夕暮れ時にふもとっぱらにやって来た戸根さん。以前はテントも使っていたが、2年程前からすっかりこのハンモックスタイルにはまっているという。荷物がコンパクトになるのでバックパックひとつでどこへでもキャンプに行けるのが最大の魅力。テントがないので、設営&撤収があっという間に終わりそうだ。アクシーズクインのダウン入りハンモック。ハンモックの弱点である背面からの冷えを解消すべく、ハンモックに直接ダウンを封入。「暖かくて寝心地も良いですよ」。枕元にカラビナでランタンを設置。小型のソーラーパネルとLEDを採用した超軽量型。インスタグラマーのこだわりキャンプ■neru0414さんスリングフィンをはじめ海外の珍しい特大テントを保有し、そのインパクトある写真がインスタグラムで人気を呼ぶneru0414さん。最近では“アジわい”をテーマに自身が欲しいモノを作っている。DIYが高じて、ターク専用のハンドルやハンドアックスなどマニアックなアイテムを自作。普段から使っているテントは、シェルターにもタープにもなるハンドメイド品というこだわりよう!薪ストーブを使う前提で作り、綿混素材を採用したところがポイントだ。旧車のランドローバー「ディフェンダー」は、好みのカラーに自身で塗装。20年ほど前に製造されたものだがまだ現役!■yuriexx67さん知る人ぞ知るアウトドア分野の先駆者的インスタグラマー。フォロワー6万人を超え、海外からも注目を浴びる。著書に『THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ』(KADOKAWA)。流行り始める前からインスタグラムに注目し、いまではアウトドア界きってのインスタグラマーとして雑誌や広告に引っ張りだこのyuriexx67さん。ノルディスク「ユドゥン」を使ったミニマムな室内は、天然素材を使い海外の家を想起させるおしゃれなレイアウトを構築している。車中泊もよくするクルマは、DIYでペイントした日産・バネット。「サンシー号」と名付け、これに乗って各地を転々と巡っている。■38exploreさんヘキサテーブルなどで知られる日本のガレージブランド「The Arth(ざぁ〜ッス)」のコアメンバーで、『ミヤさん』の名称で知られる38exploreさん。インスタグラムではコントラスト強めの無骨な写真が注目に。毎週末キャンプへ行くほどアウトドア好き。「ざぁ〜ッス」の顔とも言えるカリスマ性をもち、ヘキサテーブルを使ったサイト作りは目を見張るものがある。トレンドのサンドカラーを取り入れながら、ウッドやアイアンギアを使った男前スタイルは参考になること間違いなし!もはや別カラー!と言えるほどアジが出ているテンマクデザインの「サーカスTC」は、2ドアをフルオープンにして使うのが鉄板。■jawscj7さんフォロワー2万6000人超えのキャンプ・インスタグラマー。アイアンギアを駆使した男前スタイルと個性的な写真が話題を呼ぶ。クルマやカヌーなどにこだわりを持ち、アクティブに休日を過ごす。MSR「パビリオン」の中は、徹底したロースタイルで広々。ビンテージやアンティークにも目がなく、シアーズ製のガソリンバーナーや年季の入ったボックスが並ぶ。オットマンをサイドテーブル代わりに、ボックスをテーブル代わりに使ったりと、使用例が参考になる。お馴染みのレッドのjeepはオープンカーにもなる趣味カー。快晴の日は後部座席に友人を乗せて風を浴びながら走っているとのこと。■___a.y.a.k0uch__さん外遊びが大好きな1児のママ。ビンテージのギアを複数持ち、可愛らしくもオールド感あるオリジナリティあふれたサイトはインスタでも定評あり。ライターとしても活躍している___a.y.a.k0uch__さん。ふんわりした可愛らしい雰囲気の写真で、徐々に知名度を伸ばしている。キッチン周りもこだわりが強く、システムキッチンは父親から譲り受けた20年以上前のもの。シンク部は自身でホワイトに塗ってDIYした。昨年に購入した「ババリ」というビンテージコットンテント。リビングを挟んで両サイドに部屋があり居住性は抜群!■tall.86さんミラーレスカメラを使ったプロ顔負けの写真をインスタで多く投稿。新作からレア物まで幅広いギアを使いこなし、その洗練されたサイト作りに惚れるキャンパーも。画角から色味、ロケーションにいたるまで設計し尽くされた写真は、ひと目見たら誰もが「カッコイイ!」と感じることだろう。シンプルなレイアウトが中心で、すっきりとしたスタイルが特徴だ。カラーの統一感も徹底しており、おしゃれにサイト作りをしたい人の参考になる。「テンティピ」のネイビーテントは、当時日本に代理店がなかった際に海外から直接買ったものとのこと。出典/ガルヴィ2018年6・7月号
- テクニック、スタイル、ファミリー、ソロ
- ファミリーキャンプで実際に起こった!想定外すぎるハプニングとは…?
- ファミリーキャンプで実際に起こった!想定外すぎるハプニングとは…?
- ファミリーキャンパーは、子連れキャンプをどう楽しんでいるのだろうか。そこで座談会を開いて、実際の親御さんたちに話を聞いてみた。今回は、ファミリーキャンプを始めたきっかけや思わぬハプニングについて。左上から時計回りに、田中志穂さん、橋本沙織さん、早川将志さん、前村詩織さんファミリーキャンプのきっかけーー 早速ですが、皆さんが子連れキャンプを始めたきっかけを教えてください。田中 我が家は昨年、友達夫婦に、「キャンプに行ったら楽しかったから、今度一緒に行かない?」と誘われたのがきっかけです。普段アウトドアに親しむ機会もないので、これはいい機会かなと思って計画を進めました。ですが、子どものイベントや体調不良、台風などが重なり、延期に延期を繰り返して、結局昨年はデビューできずじまいでした。橋本 我が家はコロナ禍がきっかけでしたね。外出制限などで家にこもる日々が続き、子どもを大自然に連れ出したいな、と悩んでいたときに、子ども同士の年が近い友達家族もキャンプに興味を持っていることが分かって。「一緒にキャンプ始めちゃう?」なんて誘いあって、3年前にデビューをしました。早川 我が家は、緑を求めて、というところですね。都心に住んで日々忙しく仕事をしているとストレスが溜まって、自然に癒されたいな、と思ったのが最初です。前村 私は子どもの頃、アウトドア好きの両親にしょっちゅうキャンプに連れていかれたんです。なので、自分に子どもができたときも「それはもう連れて行くでしょう」と自然な流れでした。ーー なるほど。キャンプデビューにあたって、どんな準備をされたのか教えてください。田中 うちは、手始めに車を買い替えました。それまでは小型の車で事足りていたのですが、荷物もたくさん積めて、子どもたちもゆったり過ごせるワゴン車にしました。それからテントや寝袋などのギアも揃え始めたんですが、どんどん出費がふくらんで、「え、これいくらかかるの?」とハラハラしましたね。橋本 ギアを揃えるのって、お金かかりますよね! 我が家もアウトドア雑誌を買って、ギアを選ぶところから始めました。楽しくてあれもこれもと買っていくうちに、行く前から道具を揃えすぎてしまい、いざキャンプに行ってみたら、「このキッチンツール必要なかったんじゃ?」とか「あんなかっこいいテントもあったんだ!」みたいな小さな反省がいくつかありました。指を切り落とすハプニングーー 子連れキャンプデビューはどうでしたか?橋本 友達家族の知り合いにベテランキャンパー夫妻がいて、まずは彼らの日帰りキャンプについていきました。テントの張り方から焚き火のおこし方まで一通りレクチャーしてくれ、料理も全部作ってもらうという、上げ膳据え膳のデイキャンプでしたが、あれがなければ、デビューに踏み切れなかったですね。でも実はその前の週、家族だけで近所の河川敷でテント設営の予行練習をしてみたら、強風でポールが一本ねじ曲がっちゃったんです。デイキャンプの日程も迫っていたので、特急料金を払ってメーカーに修理してもらうなんてこともありました。 早川 我が家のキャンプデビューは5年前のゴールデンウィーク。群馬の山奥にあるキャンプ場でした。慣れない焚き火をどうにかおこし、この火を絶やすものかと夜更けに張り切って薪割りをしていたら、ウイスキーが入っていたこともあって、自分の人差し指の先をスコーンと切り落としてしまって。一同 えーーーーっ⁈早川 夜中に山奥まで救急車を呼ぶはめになりました。上の子は当時3歳だったんですが、〈キャンプ=指を切ってしまう〉という強烈な印象を植え付けてしまって、以後3年ほど我が家はキャンプから遠ざかっていましたね。ーー それはすさまじいデビューでしたね……。ベテランの詩織さんがいる前村家でも、想定外のハプニングってありました?前村 数年前、長野で初めて冬キャンプをしたんですが、寒さ対策として、電気毛布と大型の発電機を持って行ったんです。ところがこの発電機、電源を入れるとグワングワンうるさくて、とても眠れたもんじゃない。消したら今度は寒さで凍えてしまう。結局その夜はほとんど眠れず、次の日、ホームセンターで湯たんぽを買い、2泊目は無事安眠できました。以来あの発電機は使っていません……。早川 ハプニングといえば、焚き火をすると、予想以上に火の粉が飛ぶんですよね。昨年のキャンプで、娘が履いていたお気に入りのブーツに焦げ穴ができてしまい、娘は半泣き。僕のダウンジャケットにも無数の穴が開いてしまって、服装選びや靴選びの大切さを痛感しました。橋本 我が家は、2年半前、キャンプ場の川辺で水遊びをしていたら、子どもが岩で足を切ってしまって。ケガや事故を想定しておらず、救急箱の準備もなかったので、焦りましたね。TEXT/中村茉莉花出典/ガルビィ2024年4月号
- テクニック、ハウツー、スタイル、ファミリー、夏キャン、冬キャン、防寒
- ファミリーキャンプのコツとは?事前準備から場所選びまで徹底解説!
- ファミリーキャンプのコツとは?事前準備から場所選びまで徹底解説!
- 自然の中で家族とのんびり過ごすファミリーキャンプ。楽しい思い出づくりのためには、事前の準備や場所選びが重要です。ファミリーキャンパーのアイディアを参考に、快適で子どもたちにとっても良い経験となるキャンプを目指しましょう。■子どもの成長に役立つ!ファミリーキャンプの効果キャンプ場では多くのファミリーが思い思いに楽しんでいる。家族にとって、キャンプの魅力とは何だろう?学校では教わらない考える知恵が身につくキャンプには多彩なスタイルがあるけれど、現在、圧倒的に主流なのは家族で出かける「ファミリーキャンプ」。ホテル泊に比べて低予算と言われるけれど、道具をそろえ、それが入るクルマも必要だ。さらに気温に応じた道具の買い足しもあるため、宿をとるほうが安いことも!それでもキャンプに行くのはなぜか聞いたところ、その答えの多くが「日常では体験できないことが多く、考える力が身につく」ことだった。水を運び、火をおこすことからはじまるキャンプ。子どもにとって初めての焚き火や薪割りは新鮮だ。火の番をすれば、教えなくても煙がでない木を探し、炎を絶やさないための条件を考える。また、隣り合わせた人に道具を借りることもあるし、場内イベントを通して仲良くなることもある。コミュニケーション能力を養う場としても最適。キャンプは”学びの場”として最高の舞台なのだ。キャンプ場でしかできないことがいっぱい!近頃、ボール投げやかけっこ、縄跳びなどを禁止する公園が増えている。「ほかの人の迷惑になるから」がその理由だ。混雑した時期でない限り、キャンプ場は自由に遊べる場所が多く、ボール遊びを楽しむ親子の姿も。管理人さんの許可があれば、ハンモックをかけることだってできる。キャンプ場は遊びの自由度が高い。キャンプ場の広場で、縄跳びや水遊び、ツリークライミング、クラフト作り、ハンモックなどいろいろな遊びに挑戦しよう。ただし、自然を傷める行為は禁止だし、クルマにも注意。管理人さんにルールを確認しておけば安心だ。経験値も考える力もUPキャンプでは焚き火や水運びなど、日常とは違う経験がたっぷり。いつもと違う不便な環境だからこそ、いろんなことを考えて快適に過ごす工夫をする。自然に考える力が身につく。火口と焚き付け。何度もキャンプをしていると、子どもたちは自然に乾いたやわらかな草や葉っぱを見つけてくる。いざというときのために、いつでも火を確保できるよう、ライターではなくメタルマッチでの着火に挑戦してもいい。子どもに焚き火を手伝ってもらうなら、子どもの手に合うコットン製の軍手やレザーグローブを用意しよう。■どこに行く?ファミキャン向けキャンプ場の選び方 7選①家から近いキャンプ場を選ぶキャンプ場までの移動に時間がかかると疲れてしまうし、渋滞などのトラブルがあると「チェックイン時間に間に合わない!」「着いたら急いで設営しなきゃ!」など、気持ちに余裕がなくなる。親がイライラすれば子どもにもいい影響はない。そこでキャンプ場は2時間圏内を目安に選ぼう。ICから近いと見知らぬ土地の運転が少なくてすむので、気分的にも楽。➁設備の充実度で選ぶ子どもと過ごす時間を十分にとりたい人は、設備が整ったキャンプ場へ出かけよう。ワイルドなキャンプ場も楽しいけれど、親のキャンプ経験が少なければ、不便な環境を楽しむ余裕がなく、子どもとの時間も少なくなりがち。でも設備が整っていれば、設営が楽にできたり、お風呂があればクルマで出かけなくてもすむので、子どもと過ごす時間も増えるはずだ。「PICA富士西湖」のゲストハウスには、焚き火グッズが充実した売店もある。売店なども兼ねた「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」の管理棟。温水も出るので洗い物が楽にできる「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」の炊事棟。③子どもがOKなトイレのキレイさで選ぶ小さい子どもは、慣れていない和式や汲み取り式、仮設トイレでは用が足せない場合も。そんな子どもを連れてキャンプへ行くときは、キレイなトイレがあるかどうかも重要になる。キレイなトイレがあるキャンプ場は、HPに写真で掲載されていることが多いので、事前に確認しておこう。掲載がない場合は電話などで確認してから予約をするといい。「PICA富士西湖」のトイレは、炊事棟と一緒になったコテージ風のキレイな建物にある。「キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原」には、幼児用トイレが付いた「親子トイレ」も。④親子で入れるシャワーや風呂で選ぶ子どもと一緒に入る共同浴場は「うるさくないかな?」「まわりの人に迷惑かけるかも……」など、周囲の目を気にしてのんびりできないことが多い。でも、子どもと一緒に入れる広いシャワー室や、貸し切りできる家族風呂があると、まわりに気兼ねなくお風呂に入れる。とくに子どもが小さいファミリーは、この点を重視して選んでみよう。昭和レトロの雰囲気が人気の「有野実苑オートキャンプ場」にある家族風呂。⑤遊び場が充実しているかで選ぶ昔ながらのワイルドなキャンプ場は、特別な遊具があるわけではないので、親が遊びを準備しなければならない。キャンプに慣れているファミリーならいいが、そうでない場合は遊びが充実しているキャンプ場を選ぼう。それなら「キャンプ場では何をして遊べばいいの?」という人でも安心だ。遊園地に併設されたキャンプ場もあるので、チェックしてみよう。「ツインリンクもてぎ 森と星空のキャンプヴィレッジ」は遊園地やレジャー施設が充実。⑥気軽に楽しめる体験教室で選ぶせっかくキャンプに来たのだから、アウトドアらしい遊びがしたいけれど、親には知識も経験もないので、どんな遊びをすればいいのかわからない、というケースも多い。そんなときは、体験教室が充実したキャンプ場を選んでみよう。カヌー、フィッシング、アウトドア料理、収穫体験など、体験したいアクティビティがあるキャンプ場を今からチェックだ!「PICA富士西湖」はレンタルが充実。西湖や場内の釣り堀で釣りが楽しめる。⑦暑さを吹き飛ばす水遊びで選ぶ子どもに人気の夏の遊びといったら水遊び。楽しいだけでなく、ほてった体を冷やしてくれるので、熱中症対策にも効果的だ。水遊びができるのは、すぐ脇を流れる天然の川、川から場内に引いた人工の小川、小さな子どもも遊べるジャブジャブ池、本格的なプールなど、キャンプ場によってさまざま。イメージに合った水遊びができるキャンプ場を選んでみよう。「青川峡キャンピングパーク」では、すぐ脇を流れる青川で水遊びができる。■ファミリーキャンプに出かける前に!準備したいポイントファミリーキャンプを楽しい思い出にするためにも、キャンプの基本を押さえておこう。どんな点に注意すればいいか、まとめて紹介!①あらゆる不安を取り除いておこう根本的な考え方としては、あらゆる不安を取り除くこと。虫よけやスクリーンタープを準備する、防寒具を余分に持っていく、救急セットを用意するなど。最寄りの救急病院を調べておくというのも安心につながるだろう。ファミリーであることを意識して、フィールド設計も慎重に行ったほうがいい。小さな子どもが、クルマの通る道路に飛び出さないかなど、細心の注意が必要となる。また、子どもが走りまわる場所に火がないか、足を引っ掛けてしまう障害物がないかなど、レイアウトの確認も重要だ。キャンプ場では子どもたちの自主性を尊重して、子ども自ら行動できる環境づくりに努めたい。やる気を起こすように、イベントを計画したり、課題を提起することもおすすめだ。➁子どもの着替えや物はやや多めに準備する子どもの着替えは普段より多めに持っていく。アウトドアではいつも以上に遊びまわって、服がすぐに汚れてしまうからだ。いつもの1.5倍の着替えを準備することを推奨したい。レインウエアや強い日差しを避ける帽子も必須。また、雨の日にテント内で遊べるカードゲームなどもあるといい。救急セットを用意しておくのも忘れないように。必然的に荷物は増えるが、安心感も大きい。③寝袋に慣れていない子どもは封筒型でテントで過ごす夜は、子どもたちにとって特別な時間となる。非日常の環境のなかで朝を待つドキドキ感を感じながら、一日の疲れをしっかりと癒さなければならない。とはいえ、まだ寝袋に慣れていない子どもならば、封筒型寝袋がおすすめ。比較的、普段の布団に近い感覚で寝られる。ひとりで寝られない小さな子どもは、連結できる寝袋を。親が一緒に寝れば子どもの安心感はさらに高まる。④焚き火やバーナーを通して火は熱いものと教えておくキャンプでしか教えられないこともたくさんある。その中でも火の存在は大きい。近年IHなどの電子調理機によって、家庭から炎の存在が稀有になりつつある。火が持っている、怖さ、すばらしさなどを体験できるのはキャンプならでは。その熱をすぐに体感できるのだ。扱い方を間違えると火災などの大きな被害が出ること、火を扱うことで調理ができたり、暖を取ることができることなど、学ぶことはたくさんある。■ファミリーキャンプにおすすめ!子供向けアイテム■ ロータイプのチェアとテーブル子どもたちは狭いところが大好き。大きいテーブルも用意するのですが、結局いつもこっちで遊んでいます(笑)(金ちゃんファミリー)広げるだけでOKなロゴス「トレックチェア」。コンパクトなので、撤収ぎりぎりまで出しておいて、最後にクルマの隙間にしまえます。(ゆーみんさん)■ ハンモック子どもの遊び場のひとつとして、ハンモックを用意。いつも楽しんでくれています。(オカノさん)■ 子ども用チェアヘリノックスのチェア。軽くてコンパクト。13歳、11歳の子どもたちが自分で組み立て、撤収してくれます。(キクチさん)コールマン「ファンチェアダブル」は設営、撤収が楽。とりあえずの荷物置き場にも重宝。座面が低いので小さい子にもいい。(安田さんファミリー)キャプテンスタッグ「エクスギア アルミ背付ベンチ」。兄弟、親子で座れて何かと便利。(よしぼうさん)広げるだけでOKなロゴス「トレックチェア」。コンパクトなので、撤収ぎりぎりまで出しておいて、最後にクルマの隙間にしまえます。(ゆーみんさん)キャプテンスタッグ「パレット コンパクトチェア(ミニ)」(赤いチェア)。設営も撤収も簡単でリーズナブル。(のんなんさん)
- テクニック、ハウツー、スタイル、ファミリー、夏キャン、冬キャン、キャンプ場選び
ランキング(人気の記事)
- 読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
- 読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
- ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://camp.garvyplus.jp/campsite/210006/【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180https://camp.garvyplus.jp/campsite/280015/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031https://camp.garvyplus.jp/campsite/200003/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://camp.garvyplus.jp/campsite/220002/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://camp.garvyplus.jp/campsite/180015/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://camp.garvyplus.jp/campsite/240009/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://camp.garvyplus.jp/campsite/180003/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジオートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://camp.garvyplus.jp/campsite/210014/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://camp.garvyplus.jp/campsite/190016/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://camp.garvyplus.jp/campsite/220003/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://camp.garvyplus.jp/campsite/240001/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://camp.garvyplus.jp/campsite/250043/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://camp.garvyplus.jp/campsite/190003/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://camp.garvyplus.jp/campsite/280043/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611https://camp.garvyplus.jp/campsite/250008/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://camp.garvyplus.jp/campsite/220011/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://camp.garvyplus.jp/campsite/210017/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726https://camp.garvyplus.jp/campsite/210015/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://camp.garvyplus.jp/campsite/180010/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213https://camp.garvyplus.jp/campsite/190005/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://camp.garvyplus.jp/campsite/190004/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255https://camp.garvyplus.jp/campsite/220013/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
- キャンプ場、ランキング、まとめ、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県
- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
- キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。濡れても平気なサンダルATIKA(アティカ) メンズスポーツサンダル 安定性の高いゴム素材のアウトソールを採用。高強度ストラップでフィット感の調節ができる。アティカ スポーツサンダル メンズ 水陸両用 通気性 アウトドア 釣り ウォーキング サンダル TESLA ATIKA ROCKY2 M147価格:3,990円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る足元を濡らさないレインブーツ出典:HUNTERHUNTER レインブーツ メンズ オリジナルチェルシーすっきりとしたモダンなデザインでありながら、伸縮性のあるパネルとプルタブを備えた独特な形状【送料無料】 ハンター メンズ ブーツ・レインブーツ シューズ Original Play Boot Chelsea Black価格:33,800円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る荷物を濡らさないコット出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。\お買い物マラソン最大P47倍※買い周りP+SPU+独自P/キャンパル ogawa オガワ コット CAMPAL JAPAN ハイ&ローコットワイド チャコールグレー 1984 キャンピングベッド 送料無料価格:24,800円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。CAPTAIN STAG ( キャプテンスタッグ ) 強力防水スプレー 虫よけタイプ 420ml価格:1,738円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円(現在は販売されていません)塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。天気予報アプリ「tenki.jp」tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。天気予報アプリ「weathernews」weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。【レビュー特典】ハンギングチェーン アウトドア キャンプ ハンギングロープ デイジーチェーン レザー キャンバス ホワイト ブラウン価格:2,280円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonでハンギングチェーンを探す⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。\マラソン限定10%OFFクーポン/ ネイチャーハイク Naturehike 折りたたみバケツ ソフトバケツ バケット 13L Collapsible Square Bucket アウトドア キャンプ NH19SJ007 バケツ バケツ型 バケツ 折りたたみ価格:1,499円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。使い勝手の良いサイズ感が人気の キャプテンスタッグ ローベンチUC-1830キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ (幅1040×奥行560×高さ665mm) UC-1660価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。【エントリーするとポイント10倍】ZEN Camps カラビナ ステンレス アウトドア キャンプ 釣りブラック ゴールド価格:999円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。Coleman(コールマン) ペグ スチールソリッドペグ 30cm/1PC キャンプ 2000017188価格:475円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新
- テクニック、ハウツー、雨
- 真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
- 真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
- 意外と悩みどころなのが、サイトのレイアウト。とくにファミリーキャンプなどのまとまった人数になると、動線なども気になるところ。そこで実際にキャンプしている人たちにどんなレイアウトをしているのか聞いてみた。テントの使い勝手がよくなるテクニックも合わせて紹介!参考にしたい!キャンプのレイアウト5選1.子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。2.開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!3.赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。4. 3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。5.快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。散らかりがちなテント内の整理整頓テクってある?ベテランキャンパーのテクを拝見!スーツケースが便利ですよ!寝室に置いておき、着替えなど片付けるものは随時この中にしまって隠しています。わが家はマンションなので、持ち運びが楽というメリットも。回答:金ちゃんさん収納ボックスを多用して整理しています。気に入っているボックスは、エルネストのストレージDIYキットの「ECC BOX」。2段ボックスで上段はスライド式。取り出しやすくて便利です。回答:オカノさん無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース」に衣類をまとめてみたら、少しマシになりました。回答:のんなんさん衣類や生活用品はすべてボックスやトートバッグなどに入れ、その上からラグなどを全体にかけて目隠ししています。回答:ダンジグさんベテランがやっている小ワザ!快適性がアップするアイテムを教えて!DODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。 子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。回答:はちみつさんサンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。回答:ミオさんユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。回答:のんなんさんキャンプのレイアウトを極めるためには……レイアウトにこだわるなら、思い通りにテント設営ができる。撤収が簡単にできる。ということも大事!キャンプギアのなかでは最大級に大きくて、設営にも時間を要するテント。キャンプの必需品だからこそ、使い方に関する疑問や悩みも多くなる。けれど、みんなが使うギアだからこその知恵や答えもたくさんあるのだ!テント購入後に最初にやっておこう!実は購入前からメーカーHPで説明書を読んでいます。設営の手順で気になる点や不明点が出てくるので、絶対に読むべき。本番前の練習も。やっておかないと現地でもめます。回答:飯野貴博さんメーカーの公式動画だけでなく、キャンパーさんたちが配信している設営動画も見ています。テント設営のイメージトレーニングはかなり重要。何回も繰り返し見ます。回答:YUKOさん初めてタープを買い、説明書を読んだらハンマーが付属していなかったので100均で購入。いざ設営というとき、買っていたのがミニハンマーで、ペグが打てませんでした……。設営も手間取り……。練習しておけば気がついたのに……。回答:まささん新しいギアを購入した際には、必ず防水スプレーをかけています。雨だけでなく汚れにも強くなり、その後の手入れが楽になります。ウエアや帽子、シューズにも一緒にスプレーしておくと便利です。回答:3rd バーガーさん真似したい!設営が素早くスムーズにできるコツとは!?ポケットがたくさんあるキャンプ用エプロン。ペグ、ハンマー、張り綱など設営に必要なものを入れたまま作業ができ、移動中は両手があくのもポイント。設営がスムーズになりますよ。チョークバッグも便利。回答:松林さんスノーピークのソリッドステーク&ペグハンマーにしてから、ぐんと効率がアップしました。硬い地面にもガシガシ打てるし、抜くときはペグの穴に引っ掛ければ抜きやすく重宝しています!回答:こむさんロープは5m、3m、1.5mを用意し、長さごとにカラビナの色を変えているので、収納袋をのぞいたときに張り綱の長さが一目瞭然。パッと取り出し、テント本体にカラビナを取り付けるだけなので、張り綱を結ぶ手間が省けます。また張り綱の収納時は、自在金具をカラビナや輪の近くに寄せています。キャノピーなどに使用する張り綱の場合、あらかじめループを作っておき、カラビナはループに寄せてから巻いておきます。設営時はループをポールに引っ掛けたら、ペグダウン位置の長さに合わせて自在金具をすーっと引くだけ。ひと手間ですむようにして時間短縮。回答:コンドウさんテント付属のプラペグやハンマーの耐久性は? なぜプラスチック? 初めて購入した際、ほかにあれこれそろえなくてもテントを建てられるように、最低限必要なペグ、ハンマー、張り綱をあらかじめ付属しています。素材がプラスチックなのは、できるだけ手に取りやすい価格に抑えるため。ビギナーにおすすめの芝サイトや、やわらかい草地なら付属のプラスチックペグの性能でも十分です。出かけるフィールドの幅が広がり、回数を重ねるようになってきたら、より耐久性の高いペグに買い替えた方がいいでしょう。回答:コールマン ジャパン マーケティング部覚えておこう!狭いサイトでテントを建てるときの裏技テント設営の際、ポールは最初につなげておくのが基本。けれど、区画サイトなどでスペースが狭いところだと、長いポールがじゃまになることも。そんなときは、スリーブに通す分だけポールを組み立てながら設営する方法も。回答:ガルビィライター・大森ペグの先に張り綱? 何のために付けているの?目印ですね。撤収時にペグを抜いたあと、ペグだけだと地面になじんでしまって見つけづらくなります。なので目立つ張り綱を付けていれば、置き忘れ防止に役立ちます。抜く時に引っ掛けることもできます。回答:コンドウさんビギナーあるある!撤収時、テントが収納袋に収まりきらないんです(涙)とにかくていねいにたたむように心がけています。インナーテントの出入り口は一辺を開けておいて、空気を押し出しながらしっかりと巻き、フライも同じように。撤収時は時間がないけれど、基本をていねいに行うことで、きちんと収納できるようになりました!回答:おかちひろさんテント本体やポールをくるくると丸めたあと、収納袋にテントを入れるのではなく、テントに収納袋をかぶせるほうが断然収納しやすいです。その後、収納袋を横にして膝で押して空気を抜けば、さらにしまいやすくなりますよ。回答:ガルビィライター・大森出典/ガルヴィ2020年6月号
- テクニック、ハウツー、ファミリー
オススメ! 予約できるキャンプ場
- 予約OK林間キャンプラビット
- キャンプラビット
灯の少ない静かなキャンプ場で夜空を満喫贅沢な滞在を存分に楽しもう!
林間に広がる静かなオートキャンプ場。サイトは複数のサイトが隣り合わせで取れるグループ用のサイトのほか、雑木林に囲まれたファミリー向けのプライベートサイトがある。周囲には自然の木々が数多く残され、アカマツやカラマツといった樹木に囲まれて夏は涼しくキャンプができる。サイトは細かい砂利が敷き詰められているため水はけがよく、マットがなくても快適に寝られる。照明は最小限で、夜はランタンやライトが必要だが、美しい星空を楽しめるというメリットも。場内には余笹川の支流が流れ、沢での涼みやホタル鑑賞が楽しめる。場内全体に起伏があるので、どこにテントを張るかで違った雰囲気が味わえる。場内には風情満点の完全貸切制露天風呂(有料)があってのんびりできる。四季折々の風景を楽しみながらリラックスできるのも魅力。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK川岸長瀞キャンプヴィレッジ
- 長瀞キャンプヴィレッジ
場内の本格的な温泉が魅力!
都心からクルマで1時間ちょっと、最寄りの秩父鉄道樋口駅からは徒歩15分ほどの場所にある自然豊かなキャンプ場。目の前の荒川では遊泳はできないが、川のせせらぎを聞きながらのんびりと時間を過ごせる。サイトは8×10mと広めに取られているので、隣と距離があり快適。林間サイトのため日陰があり、夏でも比較的涼しく感じられる。タープが張りやすいのも便利。地面は砂と土で柔らかいため、30㎝以上のペグがあるといい。トレーラーは場所によって入場可。キャンパーから人気が高いのが、場内にある天然温泉が楽しめる露天風呂付きのオイルランタンが灯された大浴場だ。キャンプ場宿泊者は無料で入浴することができる。ランタンがゆらめく中、自然を眺めながらの入浴は至福の時間だろう。バンガローには専用の屋根付きBBQスペースがあり、雨でも気にせず楽しめる。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK川岸ACN・OKオートキャンプ場
- ACN・OKオートキャンプ場
木津川で思う存分川遊び
忍者の里、伊賀にある木津川河畔のキャンプ場で、大阪・京都から80分、名古屋から90分とアクセスがとても便利。広々とした場内は開放感たっぷりだ。サイトのベースは平坦なのでファミリーやビギナーにも利用しやすく、テントサイトは土と砂と小さな豆砂利で水はけは良好。ただ硬いため、ペグは強度のある金属製のものを用意しておいたほうがいいだろう。サイトの広さは約100㎡と余裕があり、テント・タープの張り方には応用が効く。キャンプ初心者にはバンガローがおすすめ。車を横付けできるスペースがあり、オートキャンプの雰囲気も楽しめる。屋根付きテラスがあるので雨でも安心。テーブル&チェア、エアコンも付く。ゴミは可燃、金属類、ビン類、段ボールの4分別で捨てられる。氷、酒類、ジュース類、調味料、日用雑貨、各種燃料は場内の売店で購入可能。- ぷらっとキャンプ
pr block
- https://www.garvyplus.jp/rally2025
- https://www.garvyplus.jp/archives/22652
- https://shop.j-n.co.jp/?utm_source=garvy&utm_medium=banner&utm_campaign=&utm_id=OGmain
- https://shop.j-n.co.jp/c/field_gear/lifestyle/gmrsl-443602og?utm_source=garvy&utm_medium=banner&utm_campaign=&utm_id=gvrootco
- https://shop.j-n.co.jp/c/bike/b_tool/tone-mix21620p-og?utm_source=garvy&utm_medium=banner&utm_campaign=&utm_id=gvtone
- https://www.garvyplus.jp/archives/47810