トップ > テクニック > ハウツー

ハウツーの記事一覧(304件)

現役キャンパーがキャンプ場づくりの全貌を公開!気になる運営方法とは…!?
現役キャンパーがキャンプ場づくりの全貌を公開!気になる運営方法とは…!?
理想的なアウトドア生活を楽しむために、山や土地を購入する人たちが注目を集めている。そんななかで、さらに歩を進めて、自分たちでキャンプ場をつくり、運営を行う「キャンパー」たちも増えてきている。今回は、そんなキャンプ場運営に挑戦しているオガワプラムガーデンの青沢タカユキさんに話を聞いた。オガワプラムガーデン青沢タカユキさん「地に足のついた運営を心掛けています。キャンプ場で働いた経験がなくても十分できます」と笑顔の青沢さん。 サイト数は増やしても、静かで落ち着いた施設にしたいそう。気軽に集まり、しっぽりと過ごせるキャンプ場を埼玉県小川町。東京からクルマに乗って1時間半。豊富な自然がある場所で知られている。町内を走る東武東上線の小川町駅から2.5㎞の距離に、今回取材したキャンプ場がある。同施設のオーナー・青沢タカユキさんは 静岡県出身で、大学時代を京都で過ごし、その後は冒険家として定期的に世界を巡っていた。そのなかで、日本で気軽に人が集まれる場を作りたいと思い、キャンプ場が浮かんだそうだ。「2019年に、土地を買ってゼロからキャンプ場をつくろうと思い、都心から近い千葉で探しました。が、お金を借りようとしていた金融機関からOKが出なかったんです。お金はもちろん、実績もないからだと。そこで挫折しかけました」その後、移住イベントに偶然行ったところ、「キャンプ場をやってみては?」と協力的な地主さんと出会う。オープン前のサイトの状態。草が伸び、2日かけて刈った。「この地主さんは材木家具屋のオーナーであり、小川町では顔が広い方で、農地転用の手続きから資材の調達まで幅広くサポートしてくれました。周辺の方へのあいさつ回りもスムーズで、この方がいなければ、いまはなかったと言っても過言ではありませんね」途中でコロナ禍が起きたものの、運にも恵まれ、2021年1月にグランドオープンを果たす。価格はひとり1泊3000円で、中学生以下は半額、未就学児は無料。サイト数は6サイトだが、将来的には隣の土地まで拡張して10サイトまで広げたいとのこと。管理棟の右上に飾られた世界地図。「夏季は休業して、毎年海外へ旅をします」 青沢さんにキャンプ場をオープンして感じたことを聞いてみた。「お金を用意して買うのではなく、間借りやDIYで運営する方法があるのを学びました。固定概念にとらわれず、行動と人とのつながり、そして信念があればきっと開業できると思います」オガワプラムガーデンの魅力■住宅が近いのにとても静かキャンプ場から橋を渡るとすぐに住宅地があるが、日中も夜もそこまで光と音は気にならないとのこと。「リピーターの方からは、キャンプ場の中には街灯がなく、音もほぼないので、快眠できたと好評いただいています」■間隔を広くとったゆったりサイト駐車場の数が限られているため、施設の広さのわりにはサイト数は6サイトと少ない。 「ファミリーの宿泊はほぼなく、ソロ、デュオなどの少人数での利用者が多いため、ゆったり使えるという点でちょうどいいと思います」■どのサイトからも炊事場とトイレが近いトイレは女性専用が1棟、共用が1棟あり、炊事場はひとつのみ。見渡せるほどの敷地のため、トイレ、炊事場ともにどこからでもすぐに利用できる。「フリーサイトなので、皆さん好きな場所で過ごしています」オガワプラムガーデン埼玉県比企郡小川町飯田℡. 050-5308-4728営業期間:不定休(夏季に一時期休み)予約:InstagramのDMもしくはLINEにてhttps://www.plumgarden-ogawa.comPHOTO/中里慎一郎TEXT/小川迪裕出典/ガルヴィ2022年12月号
テクニックハウツー 
冬キャンプにトラブルは付きもの!絶対にやってはいけないこと5選
冬キャンプにトラブルは付きもの!絶対にやってはいけないこと5選
ほかの季節では味わえない楽しさがある冬キャンプ。しかし、想定できないトラブルに見舞われることも……。そこで全国のキャンプ場に、実際にあったトラブルを聞いてみた!【あわせて読みたい】「こういうの欲しかった!」上級キャンパー激推し!優秀すぎるキャンプギア7選①夜中にエンジンをかけて車中泊!冬キャンプでは、寒さや積雪など、クルマに関するトラブルが多いようだ。アイドリング中に雪がマフラーを塞いでしまうと、排気が逆流して一酸化炭素中毒になることも多い。積雪時および降雪の予報が出ている場合は、絶対にエンジンストップを。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原スタッドレスタイヤやチェーンの準備がなく、帰れなくなるお客さんが多い。その際はけん引したり、様子を見てチェックアウトを延ばしたり、砂利を敷いて脱出してもらうなど対応。●福島県/ふくしま県民の森フォレストパークあだたらキャンプ場への道路が凍結して上ることができず、キャンセルして帰るお客さんがいる。●茨城県/大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ寒さで眠れないため、クルマのエンジンをかけっぱなしにして暖を取ろうとするお客さんがいた。注意しても自分勝手な言い訳をして正当化する。●香川県/国営讃岐まんのう公園オートキャンプ場ホッ!とステイまんのうキャンピングカーのFFヒーター利用を禁止しているが、隠れて使ってほかのお客さんからクレームが入った。キャンプ場からのアドバイス(三重県/Cキャンプ場)天気予報にはない降雪や積雪、路面の凍結などもあるため、スタッドレスタイヤやチェーンの準備が必要です。もちろん、夜の寒さに備えた防寒対策も忘れずに。➁夜間に泣きつかれて貸し出し寒さ対策が十分でなく、夜間にキャンプ場へ泣きつくキャンパーも。想像以上に寒くて、来場後にシュラフをレンタルしたり、フリースを購入するキャンパーも多いという。防寒対策は大げさなくらいがちょうどいいかもしれない。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原夜間に毛布のレンタル依頼があり、宿直スタッフが対応した。●栃木県/ACNサンタヒルズ夜に寒くて限界だとお客さんに泣きつかれ、宿泊をコテージに変更した。キャンプ場からのアドバイス(栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原)寝具、服装、暖房器具が十分あれば快適に過ごせるので、余裕を持った準備を。③電気容量オーバーでまさかの……AC電源サイトはとても便利だけれど、使い方をまちがえると非常に危険だ。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原ホットカーペットやセラミックヒーターを使用したうえ、ドライヤーや炊飯器などを併用したことからブレーカーが落ちた。●栃木県/ACNサンタヒルズ容量以上の電力を使ってブレーカーを落とすだけならまだしも、1500Wも使用して電源コードが焼けてあわや大惨事に。キャンプ場からのアドバイス(栃木県/ACNサンタヒルズ)電力容量を少しぐらいオーバーしても……という軽い気持ちで使わないでください。とても危険です!④寒くて夜中に無断退場!?寒さに耐えきれず、夜中にまさかの雲隠れ!? 思いもよらぬことが起きるのがアウトドア。さらに冬キャンプとなると、想定外のことが起こりかねない。繰り返しになるが、知識も道具もしっかりと準備をしておくこと。●長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ寒すぎて耐えられないと、夜中に無断でゲートを開けて退場したお客さんがいた。24時間電話対応できるようにしているのに……。以後、ブラックリストに登録。キャンプ場からのアドバイス(長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ)困ったときは、まずはスタッフに相談することが大切です。⑤トラブルではないけれど……冬キャンプではこんなコトも!トラブルというほどではないが、寒さでこんなことになる場合も。冬キャンプは楽しいが、予想外のことも起こるので十分注意しよう。天候や道路情報などは事前に自治体やキャンプ場のHPで確認しておきたい。●広島県/ACN大鬼谷オートキャンプ場寒冷地用のトイレを使用しているが、凍結でトイレの便器が割れたのでヒーターを追加した。●滋賀県/十二坊温泉ファミリーキャンプ場道路が凍結で閉鎖されることがある。そんなときは臨時休業せざるを得ないので、チェックイン予定のお客さんに連絡、SNSでも告知する。  TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術
テクニックハウツー冬キャン 
-20℃の極寒地で雪中キャンプを楽しむ!キャンプ場オーナーが語る強みとは?
-20℃の極寒地で雪中キャンプを楽しむ!キャンプ場オーナーが語る強みとは?
北海道・旭川市の東隣に位置する当麻町は、小さいけれども移住者が増えている元気な町。マイナス20℃も珍しくないこの地で、7年前からいち早く、キャンプ場の冬営業に取り組んできたのが当麻町「とうまスポーツランド」であり、その立役者がひげのガイドこと石黒康太郎さんだ。【あわせて読みたい】 意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選 石黒康太郎さんとうま振興公社代表取締役、木育マイスター。MTB、スノーシュー、キャンプなど、自ら楽しめる企画で町を活性化している。冬のキャンプ場を使えたらおもしろいね「かつては10月末から4月末まですべての観光施設が閉じて、町外から遊びに来る人がほどんといませんでした。予算をかけず、楽しめるようにしたいと考えていたころ、友人たちから冬のキャンプ場を使えたらおもしろいねと話がありまして。試しに自分たちで遊んだところ楽しすぎる!しかも当時、冬オープンのキャンプ場としては日本最北だったんです」スノーキャンプデビューを助けるワークショップ。プロガイドを招いての冬のレイヤリングやテント設営、夏用ギアの活用方法、冬のキャンプ飯づくりなどを行う予定。ほかにも冬のハンモック泊体験などイベント開催も積極的だ。スノーキャンプに魅了された石黒さんが準備に取り掛かるも、当然、住民からは「なぜそんな時期にキャンプ?」と疑問をもたれたという。幸いなことにキャンプ場を管理している公社と役場は柔軟な姿勢で対応。最低限必要な予算を組み、テスト運用ではともに体験して課題の洗い出しを行うなどの協力をしてくれた。ガイドやアウトドアショップのスタッフも手助けしてくれたという。多くの人を巻き込む石黒さんの姿に「本気」を感じ取ったのだろう、今ではスノーキャンプを応援し、自ら楽しむ地元住人が増えているというからすごい。雪と寒さを前向きに石黒さんはスノーシューで当麻鍾乳洞まで歩き、鍾乳洞内を巡るツアーや、樹齢1000年のイチイの木を見に行くスノーシュートレッキングツアーのガイドも務める。今シーズンはナイトハイクも予定。さて、石黒さんがそれほどまでにスノーキャンプを推す理由は「雪と焚き火、そして寒さ」。「焚き火で暖を取っていると光が焚き火台のそばの雪に反射してとても明るく、半面、周辺はいつもよりも暗い。周囲と遮断されたような感覚が心地いいんです。焚き火のはぜる音が加われば最強」と笑う。雪は酒を冷やし、寒さは食事をおいしくするスパイス。「焚き火で体をあたためた後に寝袋に入ってぬくぬくする瞬間が幸せな時間。寝袋から出た鼻先だけが冷たく、その差が大きいほど楽しい」と寒さを前向きに捉えている。これが石黒さんの強みだ。もちろんキャンプ場運営すべてが順調というわけではない。利用者が増えるとゴミ放置が目立ってくる。冬は薪ストーブ利用者が多く、一酸化炭素中毒や火災も心配だ。 「周辺キャンプ場とネットワークを作り、キャンプ文化とマナーの発信を行う取り組みを考えています」 ルール、マナーというと堅苦しく聞こえるが、あくまで基本的なもの。利用者に楽しみながら自然環境を守るための意識をもってもらうのが狙い。 「ここは斜面が多いのでテントの張り方アドバイスや、木育の一環としてどんな木が火起こししやすいか、倒木などの林産物を活用したトライポッド作りなども発信したいですね」冬のおすすめはスノーシューだ。昼間のツアーは現在も行っているが、見慣れた森を再発見するナイトハイクツアーを計画しているという。 「夜でもライトなしで歩けますが昼間ほどくっきりとは見えません。その分、感覚が研ぎ澄まされるんです。雪に音が吸収され、夏よりも静かで鳥が羽ばたく音や自分で雪を踏みしめる音など、普段気付かない音が聞こえます。視線を変えればもっと自然を楽しめるんです」うれしいことに、今シーズンもスノーキャンプのワークショップを予定。NANGA TOHMAとの共催で夏用ギアの活用法や地元のアウトドアショップと冬のハンモック体験を検討中とのこと。PHOTO/石黒康太郎TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?
テクニックハウツー冬キャン 
まだ釣りをしたことないキャンパー必見!キャンプだけではない釣りの凄すぎる魅力とは?
まだ釣りをしたことないキャンパー必見!キャンプだけではない釣りの凄すぎる魅力とは?
まだ釣りをしたことのないキャンパーでも「一度はしてみたい」という人はいるはず。そこで、ルアーフィッシングに精通した佐藤直樹さんに、冬場の釣りについて語ってもらおう。佐藤直樹さん1980年生まれ、横浜在住。幼少期に釣りの魅力に取り憑かれ、海・川・湖問わず、水辺を見ると本能が疼く。釣りの楽しさや感動を伝えることに喜びを感じています。DUOソルトプロスタッフ、PAZDESIGNテスターを務める。【あわせて読みたい】 冬キャンプの防寒対策どうしてる?上級キャンパーの防寒術がすごすぎるんです…! 敵を知ることは釣果への近道水温が下がると、浅場にメバルの姿が見え始める。ついこの間まで夏だったのに、一気に寒くなって気付けば冬。水温が下がってくると、魚たちは厳しい冬に備えて栄養や脂肪を蓄えるため、「荒食い」を始めます。そんなタイミングで釣りができれば魚を容易に釣るチャンスですが、季節の進行も早く、慣れないと魚の動きが捉えにくいものです。基本的に、高水温が適水温な魚から順に冬を意識し始めます。そのため、いま何が「釣れている」、もしくは、「釣れなくなってきた」という情報を全体で考えることが重要です。現在の川や海の中の季節の進行が把握しやすくなります。まずはそういった「魚の習性や特徴」を知ることが、釣果への近道ということはまちがいありません。春だけじゃないメバル釣り目が大きくかわいいと女性にも人気のメバル。春に釣るイメージが強いですが、秋から冬にかけても釣りやすい季節といえます。冷たい水温を好むため、夏場は深場にいます。11月ごろになると水温も下がり、メバルは浅場へ動き始めます。産卵を控えたメバルが活発にエサを食べるので、釣りやすい季節というわけです。12月になると、浅場の藻場や障害物、根の周りに集まり、産卵行動に入ります。1月は産卵で体力を消耗して釣果が落ち、2月は水温が最も低い時期なので、さすがのメバルもおとなしくなります。そして水温が上昇する春に、また釣れ始めることから、春告魚(メバル)という名前が付いた、というわけです。今回は季節の進行を踏まえ、メバルを例に挙げて解説しました。それほど大きくはありませんが、手軽に釣れ、食べてもおいしく、引き味もいい。愛くるしい大きな目のメバルは人気のターゲット。しかし、産卵を控えてお腹が大きくなった今の時期に釣れるメバルは、できればそっと逃がしてあげましょう。いつまでも楽しい釣りができますように。それでは。出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選
テクニックハウツースタイル 
意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選
意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選
ほかの季節では味わえない楽しさがある冬キャンプ。しかし、想定できないトラブルに見舞われることも……。そこで全国のキャンプ場に、実際にあったトラブルを聞いてみた! ※テントやシェルター内でのストーブ使用は推奨されていません。使用の際は安全面に十分配慮し、自己責任のもと使用してください。【あわせて読みたい】 こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説! ①テント内で火器を使って大爆発!!寒さに耐えられなくて、ついテント内で火を使ったり、バーナーで料理を作ってしまったりする人も多い。その危険性を理解していても「ちょっとだけなら……」「ウチに限っては大丈夫」と軽く考えると、大惨事になることがある。●栃木県/Aキャンプ場雪の日にテント内で炭火BBQ。頭痛がしたのですぐにテントを開放して換気を行ったが、奥で寝ていた奥さんと子ども、BBQをしていた本人も軽い一酸化中毒になり、救急車で病院に搬送された。●栃木県/キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原テント内でカセットコンロを使用したうえ、ガスヒーターを使用。ヒーターの前にカセットコンロがあったため、過熱されてガスボンベが爆発した。幸いお客さんはテントの外にいて無事だった。●長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジテント内の灯油ストーブに、まちがえてホワイトガソリンを入れたお客さんがいた。幸い給油した段階でスタッフが気付き、火元から離してタンクから抜いた。キャンプ場からのアドバイス(栃木県/Aキャンプ場)テント内で火器を使用しないのが基本。もし使用するのであれば、COセンサーを使い、換気を徹底するようにしてください。➁薪ストーブでテントが全焼!?最近、テント内に薪ストーブを入れて暖を取るスタイルが流行しているが、これは非常にリスクのあるスタイルだ。「みんながやっているから安全」と軽く考えている人は、考え直したほうがいいかもしれない。●栃木県/ACNサンタヒルズテント内に入れて使っていた薪ストーブが不調になり、一酸化炭素中毒になりかけたお客さんがいた。●新潟県/Bキャンプ場早朝の寒さのため、テント内の薪ストーブに火を入れたお客さんのテントから出火。テントは全焼し、お客さん自身もヤケドを負う事故となった。●広島県/ACN大鬼谷オートキャンプ場テント内で使用していた薪ストーブに薪を足すタイミングで火の粉が飛び、テントが全焼した。キャンプ場からのアドバイス(広島県/ACN大鬼谷オートキャンプ場)基本はテント内でストーブを使わないこと。使うのであれば小型の消火器を用意して、万が一に備えてください。一酸化炭素中毒に対する意識も大切です。③強風下で焚き火を強行したら……寒い日は焚き火であたたまりたいものだが、ルールとマナーは大切だ。焚き火ができないときのことを考えた寒さ対策も準備もしておきたい。●千葉県/成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場直火禁止は最初に案内しているけれど、寒さのあまり直火で焚き火を行ったため、芝が枯れてしまった。●三重県/Cキャンプ場寒さから風の強いなかで焚き火を行ったため、火の粉が飛んでしまい周辺のお客さんから苦情が出た。キャンプ場からのアドバイス(三重県/Cキャンプ場)風の強い日は焚き火で暖を取れなくなるので、あたたまる食事やドリンク、防寒着など、焚き火がなくても過ごせる防寒対策を。④コテージ内BBQで一酸化炭素中毒にテントばかりではなく、コテージでも寒さにまつわるトラブルが起きている。建物での裸火は厳禁。くれぐれも軽はずみな行動は取らないように。●長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ暖を取るため、防炎シートなどの対策をしないでキャビンのテラスで焚き火台を使い、テラスを焦がした。●栃木県/ACNサンタヒルズ)寒さのあまり、あろうことかコテージ内でBBQをやり始め、あやうく一酸化炭素中毒を起こしかけた。キャンプ場からのアドバイス(長野県/ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ)経験のないことが起こった場合、勝手な判断ではなく、まずはスタッフに相談して行動してください。 TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】【お家で出来るキャンプ飯】女性が喜ぶ! カラダをあたためるデザート&ドリンク4選【家でも簡単にできるキャンプ飯】女性が喜ぶ! 身体をあたためるキャンプ飯レシピ4品ユニフレーム開発秘話を完全公開!上級キャンパーと開発者が語る裏事情とは?
テクニックハウツー冬キャン焚き火 
こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!
こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は車中泊の達人・森風美さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!【あわせて読みたい】 「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術 なちゅガール代表 森 風美さんアウトドア女子向けのポータブルサイト「なちゅガール」編集長。さまざまな車中泊&キャンプスタイルを実体験して配信している。2冊目の著書『車がなくても テントがなくても はじめての“ぷち”チャンプ』(飛鳥新社)が好評発売中!大容量のポータブル電源を使って車中泊を楽しんでいる森風美さん。就寝時は、AC電源付きサイトでなくても、電気毛布を使うことができる。さらにフロアに厚手のマットを重ねて、床から伝わる冷気を防ぐなど、基礎的な準備はバッチリとのこと。ただし、クルマに使われている断熱材は天井のみ。さらに、現在の目隠しはカーテンのみなので、窓からも冷気が伝わってきてしまうという。「今シーズン初めて、真冬の北海道へ向かうので、極寒の条件でも耐えうる防寒装備をプラスしないといけないんです」断熱用のアイテムをアップデートするなど、現在いろいろと対策を考え中。「本当はどんちゃん(愛犬)と一緒にいるとあたたかいんですけれど、どんちゃんは助手席にある自分のスペースで寝ちゃうんですよね(笑)」電気毛布にマットは2枚重ねで!床から伝わる冷気は厚手のマットを重ねることで防ぐ。エアウィーブを使用してから寝心地が快適になっただけでなく、空気の層がさらに断熱効果を高めてくれたそう。「悩みだった寝起きのダルさも解消されました!」寝袋は薄手を重ねて調整します厚手の寝袋などの寝具は使わずに、電気毛布に薄手の寝袋やブランケットを組み合わせて調整している。足の指先などの先端の冷えには、ダウンのテントシューズなどで対応。ペンドルトンの袋の中には、重ね着できる防寒用のウエアを詰め込んでいる。ワンコもしっかり防寒ウエアを!3歳になったばかりのボーダーコリーのどんちゃんも、冷え込むとおなかの調子が悪くなるという。なのでエルエルビーンのフリースでおそろいコーディネート。牧羊犬らしく元気に走りまわるので、散歩するだけで体はポカポカ!?PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS【あわせて読みたい】まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選【最新版】上級キャンパーがやってる防寒対策とは?寒い夜に対策すべきこと6選
テクニックハウツースタイルソロ冬キャン防寒 
コーヒー焙煎はハードルが高い?簡単にできる焙煎方法を伝授!
コーヒー焙煎はハードルが高い?簡単にできる焙煎方法を伝授!
キャンプでコーヒーを楽しみ出したら、次にやりたくなるのがコーヒー豆の焙煎。自宅だと煙や匂いが気になるかもしれないが、キャンプ場では気兼ねなく楽しめる。興味が湧いたら、ぜひチャレンジしてみよう。【あわせて読みたい】 家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選 ■コーヒーの味は「焙煎」によって大きく変わる淡緑色の生豆を加熱することで茶褐色に、さらに加熱すると黒褐色に変化していく。この焙煎度合によって「浅煎り」「中煎り」「深煎り」、さらに細かく分けるとライトローストからイタリアンローストまで8段階になる。味は煎りが浅いほど酸味が強く、深いほど苦みが強くなる。そんな知識が増えると豆選びが楽しくなるし、自分で焙煎したいという好奇心も湧いてくる。■手網で楽しむ焙煎の基本①焙煎器に生豆を入れる。使う器具の適正量にもよるが、まずは50gくらいから始めると失敗が少ない。②火の上で左右に振って加熱。パチパチとはぜる「1ハゼ」が聞こえたら浅煎り〜中煎りに仕上がっている合図。③さらに加熱を続けると、少し高い音ではぜる「2ハゼ」が聞こえてくる。これが中煎り〜深煎りの合図。④好みの焙煎度合になったらザルなどにあけ、うちわで扇いで粗熱やチャフを取る。冷めればできあがり。■おすすめコーヒー豆生豆は一般的なコーヒーショップでは販売していないので、生豆取扱店やネットショップで購入しよう。焙煎後の豆よりも比較的安く購入できる。●エチオピア・ヘレフG1現地から直接買い付けを行うコーヒー生豆専門会社が扱う国内初輸入の生豆。600軒ほどの小農家が農薬を使わずていねいに育て、自然に負荷をかけないように生産している。価格:460円/100g 【問】一宮物産●LOGOS CAFE 生豆パック(ランドブレンド)ブラジル・セラード地区の「手摘み完熟豆」をバランスよくブレンドしたオリジナル生豆パック。スッキリとした味わいが楽しめる。価格:450円/100g【問】ロゴスコーポレーション PHOTO/佐藤弘樹TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号
テクニックハウツー調理ギアキャンプ飯 
その考えはもう古い?正しい焚き火やストーブの使い方をブッシュクラフターが伝授!
その考えはもう古い?正しい焚き火やストーブの使い方をブッシュクラフターが伝授!
90年代のRV&オートキャンプブームのころから現在に至るまで、寒さ対策のTIPSはいろいろ伝えられている。最新事情とあわせて小技をご紹介しよう。今回は焚き火とストーブについて。【あわせて読みたい】 家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選 ①ブランケットで背中~足首の風を遮る焚き火はあたたかいけれど、火の当たらない背中や足首は冷たい。大きめのブランケットで体をくるむか、地面に届くようブランケットを掛けておくとずいぶん楽になる。➁風防幕で焚き火の熱を自分側に反射焚き火台の周りに幕を張っておけば、焚き火の熱が反射してほんのりあたたかい。ただし焚き火のそばなので、張り綱に引っかかって転ばないよう十分注意して。③薪を乾かしながら風を遮る薪を積み重ねて壁を作るというブッシュクラフターの間で知られた技がある。風防幕と同じ効果があるほか、焚き火の熱で薪が乾燥しやすくなるとか。④石油ストーブ対応テントが最高「石油ストーブ SL-51C」は「CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV(UA-47)」の床を取り外した状態で使用可能。外の寒さとは無縁のあたたかな空間の完成だ。がたついた場所や傾斜地でのストーブ使用は厳禁だ。傾斜してないか、水平器で確認するようにしよう。ストーブの上は熱くなっている。ケトルやシェラカップを置いてあたため直しOK。比較的広い空間をあたためられる対流型ストーブ。一酸化炭素警報器を携行し、定期的な換気を。協力/ACNあさまの森オートキャンプ場出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】「キャンプのあるライフスタイル」日常にも使える有能すぎるギアを厳選紹介冬キャンプの防寒対策どうしてる?上級キャンパーの防寒術がすごすぎるんです…!【クリスマスキャンプ】クリスマスに絶対に行くべきキャンプ場3選
テクニックハウツー防寒 
家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選
家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選
90年代のRV&オートキャンプブームのころから現在に至るまで、寒さ対策のTIPSはいろいろ伝えられている。最新事情とあわせて小技をご紹介しよう。今回は足元の冷え対策について。【あわせて読みたい】冬キャンプの防寒対策どうしてる?上級キャンパーの防寒術がすごすぎるんです…!①足元の冷えはダウンソックスやスリッパで解消首・足首・手首という3つの“首”は冷え対策の要だ。とくに地面に近い足首は冷えやすいのでダウンソックスやレッグウオーマーで保温し、テント内ではスリッパを履いて過ごせばかなり楽。➁下着と靴下はウールに限る!綿の下着や靴下は、わずかな汗でもしっとりして冷えの原因になる。とくに靴下はいくら厚手でも綿では寒い。速乾性の高い素材、できればウール製がベスト。③靴の中の湿気を取り除く1日中履いた靴には湿気がこもっている。そのままにしておくと冷え冷えになるので乾燥剤を忍ばせてテント内で保管。履く前に中敷きを寝袋に入れてあたためることも忘れずに。④トウガラシパワーで足元ポカポカトウガラシの成分、カプサイシンは皮膚の表面温度を1~2℃上げることができるそう。古典的だけれど、靴や靴下の中にトウガラシを入れることで足がポカポカ。⑤寝袋の足元に詰め物、靴下は脱ぐか履き替えて寝るときに足が冷えるなら、足元に詰め物をして対策する。また、きつい靴下は冷えの原因になる。靴下を脱ぐか、ゆるめの靴下に履き替えて眠ろう。協力/ACNあさまの森オートキャンプ場出典/ガルヴィ2022年12月号
テクニックハウツー冬キャン防寒 
まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?
まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちはどんなアイテムを持ち準備をしているのか?今回はファミリーキャンプの達人・野毛陽平さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!sotosotodays 野毛陽平さん神奈川県小田原市にあるアウトドアショップ「sotosotodays」の名物スタッフ。自分の知識や経験を反映させた数々のコラボアイテムを手がけている。ふたりの子どもとファミリーキャンプを楽しむナイスなパパでもある。親子キャンプを楽しむ野毛さんだが、お子さんはまだ小さい。「もちろん日中は、焚き火やストーブを使わなければ、やっぱり暖は取れないですよ。そんなときでも、子どもたちがいるからといって、『火』に対して過度に神経質になりすぎないようにしています。焚き火台やストーブの周りをテーブルで囲み、実際に『熱』を実感してもらいつつ、距離を保てるようにしています。近づきすぎると危険なことを、体験してもらいたいので」ただし使用するギアやウエアは、難燃仕様のアイテムを選ぶ。火の粉などから身を守る準備は欠かすことのできない重要なポイント。それは、家族のなかで最も火の近くで作業する野毛さん自身も欠かせない注意点。「各社が手がけている最近の難燃素材は本当に優秀なので、火の粉が多少直撃しても大丈夫。そんな難燃素材の大きめなジャケットやポンチョの中に、インナーダウンを身につければ、しっかりと体を保温してくれます。冬でも快適に過ごすことができますよ!」■難燃素材+テーブルで火のそばも安心ユニフレームのフィールドラックに、ショップオリジナルのプレートを置いて拡張。ストーブや焚き火台を囲んで、一定の距離を確保している。さらに、ナンガの難燃素材「TAKIBI」を使ったウエアとインナーダウンを愛用しているという。■火の粉はもう怖くない!?火の粉に弱いヘリノックス用に野毛さんが考えたのが、このチェアカバー。難燃素材を使用したパッカブル仕様ながら、中綿にはダウンが入っている。収納部分はそのままポケットとして大活躍。sotosotodaysにて絶賛発売中!PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS
テクニックハウツー防寒 
意外と知らない?最高に美味しいコーヒーの作り方は○○を意識して!
意外と知らない?最高に美味しいコーヒーの作り方は○○を意識して!
ドリップコーヒーを淹れる際は、コーヒー粉の中央に湯で「の」の字を書くように、細くゆっくりと注ぐのが基本。湯を少量ずつ細く注げるドリップポットは必需品だが、他にも注意すべき点がある。この機会に、きちんとポイントを押さえておこう。①温度計で湯温を測るコーヒーを淹れる湯の適温は約93℃。調理用の温度計を使えば、正確な温度を測ることができる。➁細く真っ直ぐに注ぐ湯はコーヒー粉に向かって垂直に落ちるように注ぐ。そうすることでコクのあるコーヒーに仕上がる。③淹れ終わりにも注目淹れ終えたドリッパーに残った粉が、どの部分も均一な層になっていれば、上手に淹れられた証拠。重要なのは注ぐ湯の温度。高すぎると雑味が出てしまい、低すぎるとコクがないコーヒーになってしまう。一般的な推奨温度は約93℃なので、温度計を使って湯温を測るといいだろう。 さらに湯は中心に注ぐこと。フィルターに湯をかけると、成分を抽出しないまま湯が落ちてしまい、味が薄まってしまう。淹れ終えたあとのドリッパーを見て、粉の層が均一な厚さで残っていれば、上手に淹れられた証拠だ。 PHOTO/佐藤弘樹TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号
テクニックハウツー調理ギア 
「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術
「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちはどんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は車中泊の達人・森風美さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!【あわせて読みたい】【クリスマスキャンプ】クリスマスに絶対に行くべきキャンプ場3選なちゅガール代表 森 風美さんアウトドア女子向けのポータブルサイト「なちゅガール」編集長。さまざまな車中泊&キャンプスタイルを実体験して配信している。2冊目の著書『車がなくても テントがなくても はじめての“ぷち”チャンプ』(飛鳥新社)が好評発売中!愛車のホンダ・バモス ホビオで、季節を問わず旅をしながら、車中泊キャンプを楽しむ森風美さん。冬のスタイルは、電源を使って車内で「ほっこり」過ごす快適なもの。「今年購入したのが、キャンプや車中泊専用に作られたこたつです。テントやクルマの形状を考えて、スリムに設計されているので、隣にマットを敷いて寝ることができます」大容量のポータブル電源を積んでいるので、サイトを選ばずに家電アイテムが使用可能。快適にキャンプを楽しむことができるそうだ。■ラゲッジにピッタリサイズのこたつでほっこり以前使っていたものよりも大容量のブルーティのポータブル電源(2048Wh/2200W仕様)を使用。家電製品が使えるようになったとのことで、快適度が大幅にアップしたという風美さん。最も注目したいアイテムは、やはりラゲッジスペースに展開されたコタツ。木工職人のサンタパデザインが手がけた、アウトドアでの使用に特化したもの。杉無垢材の天板は、荷室に収まる細長い形状や消費電力の低いタイマー付きのパネルヒーターなど、使いやすさと安全性を兼ね備えている。■体の内側からしっかり防寒あたたかい飲食物で、体の内側から保温するのは、冬キャンプの基本。風美さんが大好きと話す紅茶もアウトドアで楽しめるように、ポットとシュガーケースをセットに。冬に野外で調理をするときは、スパイスを使った鍋料理を楽しんでいるという。PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS
テクニックハウツー冬キャン防寒 

ランキング(人気の記事)

【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
もっと読む

オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間いわき市遠野オートキャンプ場
いわき市遠野オートキャンプ場

入遠野川のせせらぎを聞きながら過ごせる

入遠野川に沿う場内にはケヤキやモミジ、サクラが点在。オートサイトはいずれも広く、30区画にAC電源や水道設備が備えられている。キャンプサイトは少数向けで、15区画にAC電源・水道設備はなし。管理棟にコインシャワーやランドリーが完備され、長期キャンプも不自由ない。テント、タープ、ランタンなどのレンタルもあり手ぶらキャンプも可。また、ログケビンやログトレーラーといった宿泊施設も充実で、初心者でも安心。料金は変動することがあるので問い合わせを。平均サイトサイズに駐車場が含まれる。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間-be-北軽井沢キャンプフィールド
-be-北軽井沢キャンプフィールド

野生動物もお出迎えしてくれるかも!浅間高原の大自然に癒されるキャンプ場

「素の自分に戻れるキャンプ場を」というコンセプトを掲げる、キャンプを丸ごと楽しむための理想的な拠点。ファミリー、親子、デュオ、ソロといった異なるキャンプスタイルに縛られず、穏やかなひとときを過ごせるように、柔軟なサイト設計を目指している。キャンプ場内には広々とした雰囲気の芝生エリアが広がり、新緑や深緑を楽しめる林間エリア、少人数で穏やかに過ごせる自然エリアがある。春には新緑が爽やかに広がり、夏はカラッと過ごしやすく、秋には美しい紅葉が見られるなど、四季折々の風景が楽しめる。白樺、赤松、唐松、モミの木など、平地とは異なる樹種が多い。たくさんの鳥やリスなどの野生動物が訪れ、大自然との調和を感じられる場所。日常を離れて本来の自分に戻り、自然と一体になりながら、心安らぐ時間を過ごすことができる。
ぷらっとキャンプ
予約OKAzuri Camp Space
Azuri Camp Space

海を眺めながらリフレッシュキャンプをしよう

あづり浜が目の前に広がるロケーション。志摩市でもトップクラスのきれいな星を楽しめるスポットで、天気が良ければキャンプサイトから満天の星空を見上げることができる。夕暮れやマジックアワーはもちろん、冬の時期は紀伊半島に沈んでいく夕陽も楽しめる。サイトスペースは全サイト約7.3m×10mで車の横付けができるオートキャンプサイトは全8区画でAC電源付きのサイトが5区画ある。海により近いシーサイドキャンプサイトは全9区画でAC電源付きのサイトは同じく5区画ある。車の横付けは設営・撤収時のみとなるので車の横付け希望やキャンピングカーはオートキャンプサイトがおすすめ。サイト数は全部で17区画と小規模のキャンプ場だが、小さいからこそできる居心地のいいキャンプ場を目指しているとのこと。
ぷらっとキャンプ

pr block

page top