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アイディアが画期的すぎる!ネイチャークラフト作家の修理技術がすごすぎた
アイディアが画期的すぎる!ネイチャークラフト作家の修理技術がすごすぎた
キャンプ用の調味料などを持ち運べる「ワーカーズオカモチ」はネイチャークラフト作家の長野修平さんが考案したもの。しかし、10年も使っていると、あちこちに不具合は出る。長野修平さんが考案したワーカーズオカモチ「ピタッと閉じない、がたつくなんていう不具合は調味料を持ち運ぶという目的には支障ありませんが、地味にストレスになります。気になるところを少しずつ修理して使い続けるのが僕のスタイル。ワーカーズオカモチは工場で作られた製品ですが、自分の手で修理できますよ」という長野さんに密着して、修理の様子を覗いてみた!ワーカーズオカモチを手にする長野修平さん長野修平さんネイチャークラフト作家でありアウトドア料理人。北海道の山菜料理店に生まれ、東京・銀座の日本料理店で修業。その経験をいかした焚き火料理に定評がある。モーラナイフ公認アンバサダーでもある。割れを修正して隙間をなくす割れができてしまった割れて隙間ができた竹集成材は軽くて頑丈だけど、集成木材よりも湿気の影響を受けやすく、また、衝撃などで繊維に沿って割れやすいのがデメリット。取り外せる小箱の角が割れはじめ、そのうち下にまで達しそう。①ダボを作るボンドで止めるだけじゃダメ時間とともに板が反るので、小さな割れだからといって木工ボンドを流し込んで接着するだけではまた剥がれてしまう。ダボを作るそこで反りに備えて「ダボ」という木の軸で止める。これも市販ではなく竹で作るのが長野流。真円でなくても良いダボ断面はきれいな真円でなくてもいいが、ダボ穴より少しだけ太くなるように、ドリル刃の太さとあわせておく②ダボ穴をあけるまずドリルでダボ用の穴を開ける①で作ったダボの太さよりわずかに細いドリル刃を使い、ダボ穴をあける。板の厚みの倍くらいの深さになるよう、刃にビニールテープで目印を付けてから穴をあける。③ダボに印を付けるドリルが入った深さまでダボに目印ドリル刃と同じ深さの場所に、テープでダボに目印を付ける。こうすれば、ダボをどこまで叩き込めばいいのかが一目瞭然だ。④ダボをたたき込む軽快に叩く板が割れないように加減しながらダボをたたき込む。木槌ではなく、厚みのあるナイフの刃を横向きにして、トントンと軽快に押し込んでいくのが長野さんのやり方。⑤はみ出しを切って完成はみ出しを切る目印のところまでダボが入ったら、はみ出した部分をアサリのないダボ用ノコギリなどを箱へピッタリ当てて傷を付けないように切る。これで板が反る力に負けず、割れるようなことはない。⑥完成!修理完成ボンドとダボの効果でがっちり留まった。割れの進行を気にしなくていいって最高!出典/ガルビィ2025年1月号
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キャンプギアの収納を楽にする神アイテムと秀逸すぎるテクニックを紹介!
キャンプギアの収納を楽にする神アイテムと秀逸すぎるテクニックを紹介!
アウトドア用品収納の基本■ 使用頻度別に分けるアウトドア用品収納の基本は、「使用頻度別に分ける」こと。よく使うキャンプギアほど、取り出しやすい場所に収納すれば準備や片付けの負担が減る。一方、シーズンオフで使わないものや、予備のギアは奥まった場所や床下収納、クローゼットの天袋などにまとめるのがおすすめである。例えば、シーズンを通して月に1~2回は必ず使うクッキングギアやランタンはすぐに手の届く高さに置くといいだろう。逆に冬キャンプ専用の寝袋やダウンジャケットなど、春から秋まではほぼ出番がないものは押入れなどの奥や上段へ回すのが効率的である。■ 使い方や大きさでカテゴリー分け調理器具のキャンプギアをキッチンにまとめておけば、ふだん料理する際にも役立つだろう次に、キャンプギアを使い方や大きさ別にグループ化しておくと探しやすくなる。例えば、こんな感じだ。【大型ギア】 テント/タープ/チェア/テーブル/寝袋・マット【中型ギア】 焚き火台/電源系/調理器具【小物ギア】 LEDランタン/食器類/衛生用品/アクセサリー類などまた、テントや寝袋のようにかさばりやすいものは圧縮袋や専用バッグを活用し、まとめておくのが望ましい。特に寝袋は、通気性を確保するために乾燥させてから袋に入れる必要があるため、使ったあとは早めに天日干しし、きちんと畳んでおきたい。■ ラベリングの重要性同じようなプラスチックケースや収納ボックスを複数使う場合は、外側にラベルを貼って中身を分かりやすくしておくことが大事。ラベルを貼るだけでも開封せずに探すことができるため、キャンプ前の準備時間を大幅に削減できる。ラベリングはテプラなどを使う方法が定番だが、マスキングテープやラベルシールを手書きで貼るだけでも十分効果がある。個性がキラリな収納ボックスキャンパーのDIYから火がついた収納ボックスのテーブル化。今ではキャンプギアブランドからも「〇〇化」できる収納ボックスが続々登場し、ますます勢いを増している!そこで1台で2役、3役を可能にする、収納ボックスに注目してみた!■〈DOD〉ヤーツシリーズ 「ヨクミルヤーツ」が発売されたのが2020年。以降、立て続けに収納ボックスを〇〇化できる「ヤーツシリーズ」をリリースしているDOD。今後も続々と増殖予定とのことなので、期待して待ちたい!ヨクミルヤーツMDOD ヨクミルヤーツオプションが豊富なのはMサイズ。ほかにS、Lあり。カラーはカーキ、ベージュの2色。約60×39×H37㎝3850円以下はヨクミルヤーツと組み合わせて使うことができるパーツだ。【ソファ化!】スワルヤーツコンテナボックスをソファ化工具なしでソファを取り付けられ、ヨクミルヤーツをさらに快適に。フレームを付けたままスタッキングやフタの開閉がOK。5500円【テーブル化!】カケルヤーツ&ノセルヤーツ「ノセルヤーツ」でコンテナの連結もボックススタンド「ノセルヤーツ」/フック「カケルヤーツ」ボックススタンド「ノセルヤーツ」(2750円)もフック「カケルヤーツ」(4個1650円)を使えば写真のようなテーブルに変身!【ゲーム化】ヤーツ蓋を活用してゲームとして遊べるフタ裏のマス目にボールをシュートして得点を競うDODオリジナルのゲーム!子どもも大人も一緒に遊べる。赤白のヤーツボール、ホルダー、司令カードがセット。2750円【問】ビーズ■〈ロゴス〉LOGOS スタックコンテナ・30(蓋付)/20(蓋付)左:30(蓋付) 右:20(蓋付)外面に凸凹が少ないので横置きが可能【ラック化!】「スタックコンテナ」はフタが取り外しでき、外面に凸凹が少ないシンプルな造形なので、横置きしてラック化ができる。この無骨なたたずまい、カッコいいサイト作りに役立ちそう。LOGOS コンテナ・デスクボードLOGOS コンテナ・デスクボード ハーフ【テーブル化!】フタ部分をテーブル化する「LOGOS コンテナ・デスクボード」(4290円)と「LOGOS コンテナ・デスクボード ハーフ」(2970円)もリリース。天板は木製素材。LOGOS スタックコンテナ・30(蓋付)約53×33.4×H 29㎝1万3970円LOGOS スタックコンテナ・20(蓋付)約53×33.4×H 21cm1万2980円【問】ロゴスコーポレーション■〈クイックキャンプ〉スタッキングギアコンテナ-ギアコン-スタッキングギアコンテナ-ギアコン-サイド面が開いてラックのように使える【ラック化!】工業用コンテナ風デザインが魅力の「ギアコン」は、サイド面を倒したまま積み重ねがOK。見せる収納棚として使っても映える一品だ。使用しないときは、薄く折りたためるのも便利。クイックキャンプ スタッキングギアコンテナ-ギアコン-約64×32×H 30㎝4280円【問】eSPORTS■〈キャプテンスタッグ〉フラップFDコンテナ50【ラック化!】キャプテンスタッグの「フラップFDコンテナ」は、サイド面が本体の外側に開く仕様で、いつでも開け閉めができるのが快適。上部もフラップ式で、荷物の取り出しがスムーズ。3段まで積み重ねが可能。キャプテンスタッグ フラップFDコンテナ50約53×36.5×H33.5㎝1万1000円【問】キャプテンスタッグ■〈ネイチャートーンズ〉サイドアップボックス&テーブル左:S 右:Lテーブルになる収納ボックス【テーブル化!】アイアン×ウッドでおしゃれ度満点なネイチャートーンズの収納ボックスは、側面のウッドパネルを開くと、なんと大きめサイズのテーブルに変身!テーブル展開時はLが約110㎝、Sが86㎝とファミリーキャンプでも十分。受注生産で納品まで2カ月以上かかるけれど、このクオリティの高さなら、待ってでも手に入れたい!ネイチャートーンズ サイドアップボックス&テーブルボックス上部の天板が開くので、テーブル展開していても荷物の出し入れがスムーズ。ネイチャートーンズ サイドアップボックス&テーブル(L)約37×52×H37㎝、3万7180円(S)約29×41×H28.5㎝、3万1680円【問】ネイチャートーンズ細々とした小物の収納におすすめのアイテム■セミハードコンテナ積み上げても荷崩れしないため、バラバラの荷物もまとめて一気に運べる。キャンプ道具の収納や積載の悩みをまるっと解決できるセミハードコンテナになること間違いなし。積み上げても崩れないから積載も運ぶのも楽々!tab. マージコンテナなら荷崩れしない「tab. マージコンテナ」は、連結や積み重ねができる、ありそうでなかった新しいセミハードコンテナともいえる。積み重ねて使える中身のバランスが悪くても補強板によってコンテナの形が崩れにくく、ハードコンテナのように積み重ねて使うことが可能。車載時もデッドスペースが少なく、積み込みが格段に楽になるだろう。よくある道具の隙間を埋めるように積み込む必要がないのは大きな特徴のひとつだ。5種類のサイズで用途にあわせてカスタマイズ 中身が見えるSメッシュ コンテナの組み合わせは5種類のサイズから自由自在に選べるようになっている。入れたいものや使う人数によってすっきりと荷物が整理整頓できる。細かいアイテムも収納しやすいSサイズ 薪などの夜露対策にも 衣類入れとしても使いやすいLサイズ大きなギアも収納しやすいLLサイズ ショルダーベルト(別売)でさらに持ち運びやすく ごちゃごちゃしがちなキャンプでの収納や積載の悩みが一気に解決できるアイテムになるのは間違いないだろう。【商品のお問合せ先】会社名:  田中文金属株式会社 URL: https://www.tanaka-bun.jp/■ループで持ち運び収納 Loopaddシリーズキャンプはどうしても荷物が多くなってしまうもの。車からキャンプ地まで、運ぶことに苦労した経験のある人も多いだろう。アウトドアブランド「LOGOS」は、ハンギング用ループが多数付いていることで、たくさんのものを吊り下げて一緒に持ち運べる「Loopadd」シリーズ9種を発表。 一度に多くのものを持ちは運ぶことができるから、荷物が多いアウトドアシーンに大活躍しそうだ。「Loopadd」シリーズ「Loopadd」とは、「Loop(輪)」と「Add(追加する)」を合わせたLOGOSオリジナルのシリーズ。本体側面にハンギング用ループが多数付くことで自由な収納を実現。デコレーション感覚でお好みの仕様にアレンジしてキャンプをもっとおしゃれに楽しもう。【商品概要】Loopadd・丸洗いキャリーカートLoopadd・丸洗いキャリーカートLoopadd・丸洗いキャリーカート 耐荷重100kg生地が取り外せて丸洗いOK・生地を本体から外して丸洗い可能 →いつでも清潔に使用できる!・ワンアクション開閉 → 取り扱いも簡単。収納にも困らない!・適度な大きさ →ピクニックなど普段使いもできる!製品名 : Loopadd・丸洗いキャリーカート価格 : ¥24,800(税込)総重量 :(約)8.8kgサイズ :(約)幅100×奥行51×高さ56cm収納サイズ :(約)幅84×奥行51×高さ24cm荷室内寸 :(約)幅82×奥行42×高さ30cm容量 :(約)103L耐荷重 :(約)100kg主素材 :[フレーム]スチール[生 地]ポリエステル(PVCコーティング)[底 板]MDF[車 輪]PVC「Loopadd・マルチクールバッグ」2サイズLoopadd・マルチクールバッグ簡易テーブルとして使える10mm厚の断熱材採用使用しないときは小さく折り畳める・丈夫でフラットな蓋 →ドリンクなどを置く簡易テーブルとしても使える!・10mm厚の断熱材採用 →優れた保冷力で別売りの氷点下パックを入れるとさらに保冷力がアップして、夏場でも長時間保冷できる!・内側生地は抗菌加工 →衛生面も安心!・使用しないときは小さく折り畳める →コンパクト収納でき、持ち運びや保管に便利!製品名 :Loopadd・マルチクールバッグ XL価格 : ¥12,800(税込)総重量 :(約)1.7kgサイズ :(約)幅47×奥行36.5×高さ37cm収納サイズ :(約)幅47×奥行36.5×高さ18cm容 量 :(約)40L断熱材 :(約)10mm製品名 :Loopadd・マルチクールバッグ L価格 : ¥9,800(税込)総重量:(約) 1.2kgサイズ:(約)幅41×奥行25.5×高さ34cm収納サイズ:(約)幅41×奥行25.5×高さ17cm容 量:(約)20L断熱材:(約)10mm主素材 :ポリエステル、EPE、PEVA、PP「Loopadd・BOX」3サイズLoopadd・BOXさまざまな組み合わせでスタッキング可能折り畳める・組み合わせてピッタリとスタッキング可能。・キャンプ用品がたくさん入る大容量のLサイズ、たき火台や着火材などをまとめて収納できるMサイズ、薪ばさみなど細長い小物をしまうのに適したSサイズの3サイズを展開。・使用しないときは小さく折り畳める →コンパクト収納でき、持ち運びや保管に便利!製品名 : Loopadd・BOX L価格 : ¥6,900(税込)総重量 :(約)1.8kgサイズ :(約)幅53×奥行34×高さ36cm収納サイズ :(約)幅52×奥行34×高さ5cm製品名 : Loopadd・BOX M価格 : ¥5,900(税込)総重量 :(約) 1.1kgサイズ :(約)幅53×奥行18×高さ36cm収納サイズ :(約)幅53×奥行18×高さ5cm製品名 : Loopadd・BOX S価格 : ¥4,900(税込)総重量 :(約) 920gサイズ :(約)幅53×奥行18×高さ18.5cm収納サイズ :(約)幅52×奥行18×高さ3.5cm主素材 : ポリエステル、スチール、MDF、PE「Loopadd・アドポーチ」3サイズLoopadd・アドポーチ背面にベルトがついているさまざまなものにフィットするサイズ展開便利な持ち手付き本シリーズのキャリーカートやソフトクーラー、ボックスに取り付けるためのベルトが付いたポーチ。用途に合わせて使い分けられる3サイズ展開。Lサイズはラウンドストーブ8個や、「防水ファイアーライター」がぴったり収まり、調理器具の収納にも最適。Mサイズはミニラウンドストーブ12個や「ピラミッドグリル・コンパクト」などが収納可能。Sサイズは「LOGOS メスキット」や「ミニラウンドストーブ」6個、「ダッチチャコール」が入り、小物の収納にもぴったり。・LサイズとMサイズは幅が8cmとスリムな形状・ Sサイズは18×12cmのコンパクトサイズ・カートやボックスに付けても邪魔にならず、持ち運びに便利な持ち手付き。製品名 : Loopadd・アドポーチ L価格 : ¥2,990(税込)総重量 :(約)190gサイズ :(約)幅26×奥行8×高さ24cm製品名 : Loopadd・アドポーチ M価格 : ¥2,700(税込)総重量 :(約)160gサイズ :(約)幅18×奥行8×高さ24cm製品名 : Loopadd・アドポーチ S価格 : ¥2,300(税込)総重量 :(約)110gサイズ :(約)幅18×奥行8×高さ12cm主素材 : ポリエステル■ウルトラライト系の布物をまとめるのに便利なスタッフサックasobitoスタッフサックasobitoスタッフサックS(2L)1210円/M(5L)1540円/L(10L)1760円■サイズ:S17×10×H14cm・M21×15×H16cm・L29×18×H20cm、重量:S13g・M22g・L31g薄いポリナイロンを用いた軽いスタッフサック。バックパックの中に入れても見失わない明るいツートンカラーを採用している。なんてことない袋だけれど縫い目の処理がきれいでほつれることなくストレスなく小分けできる。薄いポリナイロンだが縫い目の処理は美しい軽いけど縫い目の処理はバッチリ安価な巾着袋とは違い、縫い目の処理が美しい。ほつれにくければ、当然、耐久力は上がる。底面が四角いので小物を入れると自立する底が四角くて立ち姿もきれいただの巾着袋とは違い、ちゃんと底が四角くなっていて小物を入れると自立する。バックパックや収納ケースに入れて崩れないのもイイ。asobitoスタッフサック SサイズSサイズ=カップ+ボトル+食糧+小型バーナー+OD缶Sサイズは火にチタンカップとバーナー、行動食を入れて持ち運ぶのに最適。小さくみえるけどOD缶が余裕で収まるのはありがたい。asobitoスタッフサック MサイズMサイズ=ロッキーカップ+CB缶+バーナーMなら登山用バーナーではなくCB缶バーナーと燃料が収まるし、しなやかに形を変えるので行動食やカトラリーが入る空間もある。asobitoスタッフサック LサイズLサイズ=ウルトラライト系シェルター+ウルトラライト系タープソロ用シェルターやタープにも対応。ウルトラライト系は付属の袋に入れるのに苦労するので無造作に突っ込めるスタッフサックは大歓迎だ。■小物の整理に便利な「180度開脚+取り外しポーチ」asobito ファーストエイドポーチ    asobito ファーストエイドポーチ    3850円■サイズ:15×5×H18cm、重量:165g 消毒薬や薬などをまとめたら、スナップボタンでベルトやバッグに装着。湿気に強い防水帆布なのもアウトドア向きだ。小物をゴムで固定できるのでスマホ関係のケーブルをまとめてもいい。asobito ファーストエイドポーチ   は丈夫な帆布素材アウトドアに持ち出しやすい防水帆布完全防水ではないものの、防水帆布なので露に濡れた草地に置いても大丈夫。雨にあたっても、縫い目に気をつけて水気を拭いとればまず問題ない。内側ポケットとベルトループはホック式ポーチとベルトループはホック式内側のポケットとベルトループはホック式で取り外し自由だし、そう簡単には外れないので安心して持ち運べる。バックパックの脇に取り付けられるベルトへの取り付け可能ベルトループは1本で、歩くとブラブラするのが気になるかも。バックパックの脇に取り付けるほうがいいかもしれない。ティッシュや大判の傷テープも収納できるティッシュや大判傷テープも入るポーチ本体のゴムベルトに収まらない大判傷テープなんかは取り外しできるポケットへ。片側がメッシュで中身を確認しやすいのもうれしい。省スペースに!コンパクトになるアイテムを活用して収納上手に■QUICKCAMP ポップアップクーラーQUICKCAMP ポップアップクーラーこのクーラーボックス、両側のバックルを外すだけで簡単に立ち上がるポップアップ仕様。このため、使用しない時はちょっとした隙間スペースに片づけておくことができ、収納場所、車への積載などに困らない。また重量は1㎏と軽量のため、持ち運びも便利だ。2Lペットボトルを縦に収納可能さらに展開すれば、2Lのペットボトルが縦に収納できる大容量サイズへ変身。ピクニックや暑い季節のレジャーはもちろん、キャンプなどのメインクーラーとしても活躍できる商品だ。シームレス構造なので水漏れの心配がない地熱から中身を守る底鋲付きポップアップ仕様だが、縫い目のないシームレス構造を採用。水漏れの心配がなく、保冷剤の代わりに氷水を入れて食品、飲み物を冷やすことも可能である。さらに底面は濡れた地面でも安心して使用できるようポリ塩化ビニルを採用。泥などで汚れてもサッとふき取れるので、お手入れも簡単だ。また、底面には底鋲も備えており、地熱による保冷力低下を心配する必要もなし。内側にクリップ付きなのでゴミ箱としても使えるさらに内側には6カ所のクリップが備え付けられており、家庭用ゴミ袋やビニール袋を装着し、トラッシュボックスとしての活用が可能。まさに一台二役な最強クーラーボックスだ。製品概要QUICKCAMP ポップアップクーラーポップアップクーラー展開寸法:φ36cm×高さ36cm収納寸法:φ36cm×高さ11cm構造部材:ポリエステル、ポリエチレンフォーム、スチール、PEVA内容品:ポップアップクーラー×1耐荷重:約5kg本体重量:約1kg価格:オープン価格(税込参考価格:5,480円)■DOD ココニモラック​DOD「ココニモラック」​「ココニモラック」は、2019年から販売されているロングセラー「マルチキッチンテーブル」のミニサイズバージョンで、2024年9月から発売。​キャンプの小物や食材など、散らかりがちなアイテムを一気に収納できる大容量の3段棚を持ち、ソロキャンプや荷物の多いファミリーキャンプでも持ち出しやすい収納サイズにアレンジされている。​小物や調味料を収納するのに便利新色のブラックは、既存のタンカラーとは異なるスタイリッシュな雰囲気を持ち、どんなキャンプギアとも合わせやすいカラーリングとなっている。​老若男女やスタイルを問わず、幅広く活用できるアイテムだ。​組立も簡単「ココニモラック」は、簡単に組み立てが可能。また3段の棚とサイドポケットに小物を収納できる。​薄くコンパクトに畳むことができるため、気軽に持ち運べるのも嬉しいポイントだ。​コンパクトに持ち運び可能キャンプサイトの整理整頓に役立つ本製品。気になった方はぜひ、チェックを。製品仕様製品名:ココニモラック参考価格:10,230円(税込)サイズ:(約)W40×D39×H58cm収納サイズ:(約)W40×D39×H8cm総重量:(約)4.5kg静止耐荷重:全体耐荷重 25kg      耐荷重/段:5kg      天板:10kgセット内容:製品本体、棚板×3(本体内部底面に収納)詳細情報https://www.dod.camp/product/tb1_071_bk/■ベルモント 焚き火台 TABI荷物を極力減らしたいなら、焚き火台も持っていかなければいいのだけれど、それでは少々味気ない。そんなときは小さくたためるけれど、キャンプ場で購入できる薪がそのまま使える焚き火台が便利だ。合わせて地面に焦げ跡を残さない焚き火シートも準備しておこう。ベルモント/焚き火台 TABI ベルモント/焚き火台 TABI (グリルエクステンション付き)1万2100円燃焼効率がよく、調理がしやすい焼き網やゴトクを備えたチタン製の焚き火台。側板を外せば大きめの薪も載せられる。キャンプ道具を車に積むときのテクニック「アウトドア大好き!仲良しアラフォー夫婦」としてSNSを中心にキャンプ情報を発信している、MASAさんがInstagramを更新。キャンプ道具をまるでテトリスのように、隙間なく車へ積み込む方法を紹介した。隙間ゼロ!キャンパー必見の積載テトリスのコツとはキャンプへ行く際に「いかに車へ効率良く荷物を積めるか?」は重要な問題である。荷物が増えていき、気がつくと車がパンパン。「必要な荷物をピシッときれいに収まりよく積むことができれば…」そんなことを思ったキャンパ―も多いはず。MASAさんは動画とともに「キャンプギアを上手く乗せる!積載テトリスのコツ教えます」とコメントして、車載テクニックを紹介。■ キャンプラックを使って積載量アップ!キャンプラックを使って積載量アップ棚を設置してスペースを仕切れば、より効率よく積載できます。しかしながらそのような機能がない車も多いはず。そんな時に必要なのがキャンプラック。これを使うと棚がなくても、積載量を増やすことができる。■ 寝袋やシュラフをクッション材として代用する!寝袋やシュラフを使って荷崩れを防ぐ荷物を積み込むうえで気になるのが隙間。少しでも空いていると、運転時に荷崩れを起こしたり、振動音が大きくなる可能性があります。そこで重要となるのが寝袋やシュラフ。これをクッション材のように隙間に詰め込むことで、キャンプギアの荷崩れを防ぐことができる。■ 両端に壁を作って安定性アップ!両側に壁を作ると安定感がでる椅子やテーブルは両端に縦置きする。こうすることで壁になるので、高さを出しても安定するとのこと。キャンプ用品を増やしたいけど車に積めない。そんなあなたはぜひMASAさんの投稿を参考に、積載をもう一度見直してみてはいかがだろうか。■ Instagramアカウント:@raizo0612URL:https://www.instagram.com/raizo0612/投稿URL:https://www.instagram.com/p/DBizJBhPJkB/
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絶対に失敗しない!賢いクーラーボックス選びのポイントを徹底解説!
絶対に失敗しない!賢いクーラーボックス選びのポイントを徹底解説!
ガルビィプラスで7月によく読まれた人気記事を紹介!今回は虫対策の記事をピックアップ!①絶対に失敗しない!賢いクーラーボックス選びのポイントを徹底解説!キャンプやバーベキューなどにおいて、食材や飲み物の保冷は欠かせない。そんな中で重要になってくるのが「クーラーボックスの選び方」である。クーラーボックスといっても種類や性能はさまざまで、適当に選ぶと後悔することも少なくない。そこで今回は、初心者でも分かりやすいようにクーラーボックスの種類や選び方のポイントを解説しよう。自分に合ったものを見つけて、快適で安全なアウトドアライフを楽しんでほしい。1.クーラーボックスがキャンプに欠かせない理由夏場にクーラーボックスは必需品だクーラーボックスの最大の役割は、食品や飲料の「保冷」である。温度が高くなる環境では、食材が急速に傷み、体調不良を引き起こす原因になることもある。たとえば、生肉や魚介類などの傷みやすい食材を安全に保管できることで、調理時の安心感が大きく異なる。また、冷えた飲み物が楽しめることで、キャンプ中の満足感や快適さも飛躍的に向上する。そして氷や冷菓などの冷たいアイテムを溶けにくく保てるのも、大きなメリットだ。アウトドアは自然環境の中で行われるため、室内よりも温度変化が大きい。そのような環境においてクーラーボックスは、保冷力を確保するための必須アイテムといえる。2.クーラーボックスの種類とそれぞれの特徴クーラーボックスにはいくつかの種類があり、それぞれに特長と適した使用シーンがある。目的に合った種類を選ぶことが、アウトドアの快適さを大きく左右する。ハードタイプ最も一般的なタイプであり、断熱材がしっかりと使用されているため、保冷力が高いのが特長だ。頑丈な作りで耐久性もあり、キャンプや釣りなどの長時間の使用に向いている。〈コールマン〉エクストリームクーラー/52QT(エバーグリーン) 出典:コールマンハードタイプは、その高い保冷力により、長時間にわたって食材や飲み物の温度を保つことが可能である。外装がしっかりしているため、外部の衝撃に強く、荷物の中で他の道具と接触しても中身が守られやすい。ただし、その一方で、サイズが大きくなりがちで重量もあるため、持ち運びにはある程度の体力と工夫が必要となる。ソフトタイプナイロンやポリエステル素材で作られたクーラーボックスで、軽量かつ折りたたみ可能なモデルも多い。使用後にコンパクトに収納できるため、持ち運びやすさや保管のしやすさを重視する人にとって魅力的な選択肢である。〈ロゴス〉ハイパー氷点下クーラーL 出典:ロゴス保冷力はハードタイプと比較するとやや劣るものの、短時間の使用には十分対応できる。例えば、数時間のピクニックや近場のデイキャンプであれば、冷たい飲み物を保つためにはこれで十分だろう。電動タイプ(ポータブル冷蔵庫)ポータブル電源などを使って稼働する電動式のクーラーボックス。内部温度を自動で一定に保てるため、最も保冷力が高い。〈Dometic〉CFX3 75DZ 出典:Dometic冷蔵庫並みの性能を備えており、冷却だけでなく加温機能を持つモデルもある。そのため、乳製品や冷凍食品などの温度管理がシビアなアイテムを扱う際に重宝される。ただし価格が高く、重量もあるため、キャンプスタイルや予算に応じて慎重に検討したい。3.クーラーボックスを選ぶときのポイント① 保冷力の目安保冷力はクーラーボックス選びの中で最も重視すべきポイントだ。断熱材の厚みやフタの密閉度によって保冷性能は大きく左右される。保冷力あってのクーラーボックス一般的には、発泡ポリウレタンや真空断熱材が使用されており、性能の高いモデルでは、氷が2日以上残るとされている。購入時には、メーカーの性能試験の数値や、実際の使用者による口コミやレビューを参考にするといいだろう。② 容量の選び方クーラーボックスの容量は、使用人数や滞在日数、持ち込みたい食材の量によって決める必要がある。ソロキャンプやデイキャンプであれば10〜20L程度で十分なことが多いが、2〜3人で1泊するような場合には30L前後が目安となる。キャンプの人数が容量選びの決め手ファミリーキャンプや2泊以上の宿泊では、40〜50L以上の容量が必要になることもある。飲み物と食材を分けて2台のクーラーボックスを使い分ける方法も有効だ。③ サイズと収納性クーラーボックスは使用時だけでなく、保管時や移動時のことも考えて選ぶ必要がある。大容量のものはたしかに便利だが、車載スペースを大きく占有してしまうことがある。収納しやすいのがソフトタイプの魅力また、自宅での収納スペースが限られている場合、折りたたみ式やスタッキング可能な形状のモデルを選ぶと、省スペースで保管しやすくなる。購入前に、自宅の収納場所や車のトランクの寸法を確認しておくことをおすすめする。④ 扱いやすさアウトドアでは、クーラーボックスの細かな使い勝手が、日々の快適さに直結する。たとえば、水抜き栓があるかどうかで、使用後の排水や掃除のしやすさが大きく変わる。〈チャムス〉キャンパークーラー18Lまた、持ち運びの際にキャスターやハンドルがあると、重量のあるクーラーボックスでも楽に運ぶことができる。開け閉めのしやすさや、フタのロック機構の有無も確認しておきたいポイントだ。⑤ 耐久性と素材クーラーボックスは屋外で使用されるため、耐久性が非常に重要な要素となる。外装素材には、ポリプロピレンやスチール、アルミニウムなどが使用されており、それぞれに長所と短所がある。材質によって一長一短があるまた、直射日光にさらされることも多いため、UVカット加工が施されている製品であれば、長期間の使用でも劣化しにくい。アウトドアの厳しい環境下でも壊れにくい頑丈なモデルを選ぶことが、安全性と経済性の両面から考えて望ましい。4.目的別おすすめの選び方デイキャンプ・ピクニック向け数時間の短時間利用が想定されるデイキャンプやピクニックでは、軽量で持ち運びやすいソフトタイプのクーラーボックスが適している。保冷力よりも携帯性を重視する場面が多いため、重さやサイズを最優先に考えるとよい。デイキャンプなら携帯性を重視公共交通機関を使って移動する場合でも、折りたたみ可能なソフトクーラーであれば手軽に持ち運べる。また、保冷剤や冷却バッグを併用することで、飲み物や軽食を十分な温度で保つことが可能である。家族キャンプ・連泊向けファミリーキャンプなら保冷力と容量を重視家族でのキャンプや2泊以上の連泊となると、必要となる食材や飲み物の量が一気に増える。そのため、保冷力と容量の両方に優れたハードタイプが第一候補となる。具体的には、40L〜50L以上のモデルを選び、食材と飲料を別々に管理するとより効率的である。また、氷と保冷剤を併用することで、長時間の保冷が可能となり、安心感も高まる。調理時の取り出しやすさ、整理のしやすさも重視したいポイントだ。車中泊・ロングドライブ向け車での移動が中心となる車中泊やロングドライブでは、電動タイプのクーラーボックスが非常に便利である。電源を確保できれば、冷蔵庫のように安定した温度管理が可能になり、乳製品や冷凍食品なども安全に保存できる。〈Jackery〉Solar Generator 2000 Proただし、使用する車の電源仕様や、夜間の動作音、消費電力などにも注意が必要だ。特に長距離移動を伴う旅では、静音設計の製品や省電力モード付きのモデルを選ぶと快適さが一段と高まる。5.まとめクーラーボックスの選び方は、アウトドアのスタイルや人数、使用時間によって大きく異なる。適切な製品を選ぶことで、食材を安全に保ち、キャンプ中の食事の質や快適さが格段に向上する。とくに保冷力と容量のバランスは重要であり、迷ったときには汎用性の高い30L前後のハードタイプを基準に検討するのが良いだろう。また、収納や持ち運びやすさ、耐久性、扱いやすさといった要素も無視できない。自分のキャンプスタイルに合ったクーラーボックスを選び、アウトドアの時間をより楽しく、そして安全なものにしていこう。➁「意外と知らない」危険な使い方してない?ガストーチの正しい使い方を徹底解説!1000℃以上のパワフルな炎を噴出するガストーチ。ライター感覚で使える優れものだが、間違った使い方はトラブルの元。正しい使い方を新富士バーナーに聞いてみた!トーチ先端を焚き火に近づけすぎない先端が真っ黒だと使い方が間違っているかも点火スイッチ不具合の原因で多いのが、トーチを焚き火や炭火に近づけすぎること。弱まった焚き火にトーチを近づけてブースト……なんてことを見かけるが、火口のある筒の半分ほどのところまでリード線が伸びていて、焚き火や炭火の熱で溶けてしまう。また、焚き火に突っ込んでいるうちに炎の上に燃料部分が位置するのも危険な使い方のひとつ。トーチはパワフルなのだから、焚き火台の外から扱おう。点火スイッチごと交換点火スイッチに伸びたリード線が溶けてしまった場合は、点火スイッチごと交換。なお、ガス製品はネジをゆるめるだけでも分解・改造とみなされる。交換はメーカーに依頼しよう。ガス調節つまみの全開は点火しない原因にポケットに入る小さなトーチは、単純に見えてじつはバーナーよりも繊細。低温や高所でもない限り、おしりにあるガス調節つまみはいじらなくて大丈夫、というかいじっちゃだめ。ガスが燃焼するには適した濃度の酸素が必要で、闇雲にガスを濃くすればいいってものではない。ガス調節つまみは火力調節つまみではなく、ガスの濃度を調節するためのもの。気温や標高が高いときは全開にするとかえって火がつかなくなる。夏の点火しづらさはプロパンが原因かもカセットボンベやライター用ガスを充填できるトーチは、燃料の詰め過ぎで点火しづらくなる場合あり。とくにプロパン入りガスは注意が必要だ。キャンプ中にガスがなくなるのはイヤだからギリギリまで液を詰めたくなるが、燃焼には液体ではなく適度な濃度の気体となったガスが必要なわけで、ガスを充填しすぎるとかえって点火しづらくなったり、タンクが破損したりする原因にもなるのだとか。カセットボンベをあたためながら充填したり、夏に蒸気圧の大きなプロパン入りのガスを充填すると入りすぎる危険が高い。ご注意を。その古いバーナーとランタン、安全?ガス製品は使わずに保管してきれいなままでも、Oリングや樹脂パーツは劣化しているかも。10年以上前の製品は買い換えを検討しよう。接続部分のほかに、バーナー内部にもOリングが使われていて、時間とともに劣化する。自分で分解せず、メーカーで交換を。事故防止のため保管時はボンベを外して忘れがちだが、事故やトラブル防止のため、保管・運搬時はボンベを外して。もし不具合があれば、捨てる前にメーカーに連絡を。製品全体を確認するため2週間ほどかかるが、復活する可能性もある。クモはガスの匂いが好きという説があるトーチの筒に蜘蛛や虫が入り込んで巣を作り、詰まっているケースが多いとか。ちょうどいい大きさだからなのか、それともガスの玉ねぎ臭が好きなゴキブリを狙うのか。理由はハッキリしないが保管時はボンベを外して屋内へ。出典/ガルビィ2025年1月号③目から鱗!上級者は夏キャンプをどう過ごすの?画期的なテクニックが天才すぎる!楽しい夏キャンプだが、暑さ対策など、快適に過ごすためにはひと工夫が必要。そこで上級キャンパーたちが、どんな工夫をしているかを聞いてみた。ヒントになることがたくさんあるぞ!■道具の機能を知り尽くしたアイデア保冷グッズ山名さんファミリー本誌企画の「キャンプ場ラリー 2019」で総合1位を獲得。季節問わず、時間があれば遠いキャンプ場も出かけるパワフルさが売り!自作のクーラーキャプテンスタッグの「発泡クーラーボックス18L」を使ってクーラーを自作! 中に氷を入れて、ファンを搭載したフタを閉めて稼働させると、中から冷気が出て涼しく過ごせるとのこと。熱帯夜にも便利。SOTO ステンレスダッチオーブン10インチエミールセット加熱したダッチオーブンを中に入れて保温調理のほか、保冷調理もできるSOTOの人気調理器具。料理にも使うが、夏はダッチオーブンに氷を入れ、ドリンクを冷やすという目からウロコの方法で使用! 1泊なら氷は溶けきらないそうだ。自作の虫除けスプレー自作の虫除けスプレー。エタノールと水を1:9の割合で配合し、ハッカ油を数滴たらせば完成。エタノールでスーッとした清涼感を得ることができ、蚊も寄ってこないのでいつも使用しているとのこと。■渋いギアたち!夏キャンプは家にあるもので楽しみつくす島本さんファミリー“炒飯老師”の異名を持つほど料理が得意。天候がいいキャンプでは、トライポッドにベーコンを吊り下げて薫製料理を作ることも!山田工業所 鉄製打出片手中華鍋とお玉キャンプではきまって中華料理を食べるため、中華鍋とお玉は必須道具。夏に食べる料理は、発汗して夏バテ防止になる麻婆豆腐、ササッと作れるチャーハン。高所のキャンプは夜が冷えるため、温かい料理をこのセットで作るのだそうだ。アビテラックス 扇風機家でも使っている扇風機をキャンプに持ち込み、AC電源サイトで使用。強い風力でサイト内もテント内もこれ1台で十分涼しいとのこと。夜はタイマーをセットして熱帯夜対策もバッチリ!ハイマウント ハンモック&スタンドスチールフレームを使用し、耐荷重110kgと丈夫に設計された自立型ハンモック。夏はタープ下でこの上に寝っ転がり、昼寝をするのが楽しみ。場所を問わずに使えるため、家でもたまに使用するとのこと。■遊び道具も大事な必須品!渡辺さんファミリー日本オートキャンプ協会の公認インストラクター。「コールマンラバー」であり、二子玉川のビブラントが主催するイベントなどによく出没。オンダ タンク式水鉄砲お手頃価格の水鉄砲。家族分をそろえて、夏はウォーターバトルをするのが毎年の楽しみ。狭いキャンプ場では、的を作って打ち合えば、周りの人にも迷惑をかけない。エアモンテ ハッカ油スプレー北海道北見市で生産されたハッカを抽出した天然の虫除けスプレー。ゴミ袋にスプレーをしておくと、アリが集まらないとのこと。ブユ避けにもなり、夏に大活躍。試したい裏技だ!コールマン スチールベルトクーラーとそのほか保冷グッズハードクーラーの中にクーラーバック(ソフトクーラー)を入れると、保冷力がアップするとのこと。保冷剤に加え、凍らせたソフトドリンクを使うことも。さらに、入れた食材やドリンクの上にアルミシートを被せておけば夏も安心!■涼を制する!個性的なアイテムが目白押し@daikichi446さんファミリー塗装業を自営するかたわら、1万人のフォロワーを持つインスタグラマー。カヌーを積んでキャンプをするスタイルを年中楽しむ。クレイモア ファン V600LEDライトで有名なブランドが出したポータブルサーキュレーター。6000mAhのバッテリーを搭載し、最長15時間も使用可。暑くなりがちなテント内では、ランタンハンガーに吊り下げて風を送る。これがあるかないかで快適性が圧倒的に異なるそうだ。ビッグストリーム そうめんスライダーエクストラジャンボネオ夏キャンプの昼ごはんで多く登場する流しそうめん機。乾電池2本で稼働し、切り替えパーツの組み合わせで水路を変えられるのが特徴。子どもも毎年楽しみにしている、飽きのこないアイテムだ!ソトラボ コットンコカゲウィング日本のガレージブランド・ソトラボのフラッグシップモデルとなるコットンタープ。遮光性が高く、強い日差しがあってもその下は非常に涼しく感じる。自作のウッドポールでナチュラルに張るのがこだわり!■大型のコールマンギアでゆったり&快適に過ごす!あんちゃんファミリーコールマン製品を愛してやまない生粋のコレクター。自営業の技術を生かし、夏は流しそうめん機を自作してキャンプを楽しむ。コールマン オアシステント夏の広いキャンプサイトで使う機会が多い、大型コットンテント。エントランスに加えて3カ所の大きい窓があるので、通気性は抜群! 結露もしにくく、家族3人とワンちゃんで広々と使えるのが愛用ポイント。コールマン スクエアタープ/L5×4mの大型タープは遮光性が高く、夏の必須アイテム。サイドポールの位置を変えれば両端を下げてのれんのように使うことも可能。最近は友だち家族と同じものを連結して使うことが多い。マキタ 充電式ファン夏の仕事でも使用しているポータブル扇風機。バッテリータイプで電源がなくても使用でき、2段階の風力と3つのタイマー機能付きなのが特徴。夜の熱帯夜もこれがあれば快適に過ごせるとか!■見た目と機能を両立したギアにこだわる!トッキーさんファミリーざぁ〜ッス!やネイタルデザインといったガレージブランドを好む。イベント好きが高じ、地元の静岡を離れ、今は九州でキャンプライフを満喫中。ざぁ〜ッス! 幕男日本のガレージブランドと韓国のアウトドアブランド「アーバンフォレスト」がコラボしたタープ。4層構造にすることで高い遮光性を実現し、日差しが降り注いでも下はとても涼しいのが特徴。生地には難燃素材も入っているので、夜は近くで焚き火をするのが楽しみだとか。ノルディスク レイサ6 スペリオール年中使用するファミリーサイズの大型テント。夏はシェルターとして使用し、コットなどを中に入れて有意義に使用しているとのこと。全面開放して、風が通りやすくできるのも愛用ポイント。コフラン テレスコーピングフォーク最長86cmも伸びるフォークは、焚き火で食材をあぶるのに便利なアイテム。遠くから使用できるので、子どもが焚き火に近づいて火傷をする心配がなく重宝している。夏の長期キャンプで子どもを飽きさせない工夫だとか!■100均アイテムも活用してメリハリをつける@___a.y.a.k0uchi__さんファミリーアウトドア分野のWEBライターとして活躍。クリエイターズユニット・cammocに参画し、活動の幅を広げる。バルミューダ ザ・グリーンファン首振り機能・2段階の高さ調整、そしてバッテリー内蔵と屋内外で使える機能をすべて盛り込んだ高機能扇風機。二重構造の羽根を搭載し、強い風力もポイントが高い。1泊であれば電池は十分保ち、夏場は必ず持っていくとのこと。ヘリノックス チェアホームキャンプからピクニック、フェスまで屋外での遊びには必ず持っていくファニチャー。子ども用も購入し、今では4台を保有。両サイドにスリットがあり、意外と涼しいとのこと。100円ショップ ウッドプレート落としても割れないウッドやプラスチック製のものを取集。家族分をそろえても1000円もしないので費用も節約! 肉料理から冷やし中華といった夏料理まで年中使用しているそうだ。■ヴィンテージ感を出すために自ら塗装@bunbun0810さんファミリーワーゲンバスで関西を中心に1年中キャンプをする。ヴィンテージに目がなく、たまに海外から個人輸入をするほど。サーモス ピクニックジャグ4人家族にちょうどいい1ガロンのウオータージャグ。料理に使ったシェラカップなどを洗ったり、暑いときに子どもたちの頭にかけたりと、夏キャンプで大活躍! ヴィンテージ品は多く持っているそうだが、これは必ずキャンプに持っていく。ドメティック 3wayポータブル冷蔵庫夏になると長期キャンプへ出かけることが多く、その際に必ず持っていくポータブル冷蔵庫。前日に食材を入れてAC電源で冷やしておき、そのまま持ち運べるので当日の作業が減らせるのが魅力。移動中もDC電源で保冷。ノルディスク ココモオールコットンで作られたファミリーテント。通気性が良く、幕内に熱がこもりにくいため夏に多く使用している。設営も楽で、汗をかかずにササッと張れるのもポイントが高い。
テクニックハウツーマナー・ルールスタイルファミリーソログループ夏キャンキャンプ場選び 
雨の日キャンプはやめたほうがいい?誰でも簡単にできる楽しむための工夫を徹底解説!
雨の日キャンプはやめたほうがいい?誰でも簡単にできる楽しむための工夫を徹底解説!
キャンプの醍醐味といえば自然の中で非日常を味わえることですが、天候に大きく左右されるアクティビティでもあります。特に「雨の日キャンプ」は、想像以上に過酷な時間になってしまう可能性も…。今回の記事では、雨の日のキャンプを中止すべき条件や、行く場合の準備と楽しむための工夫について、網羅的に解説します。安全で快適なキャンプライフを送るためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。雨の日キャンプをキャンセルすべき条件雨のキャンプには危険も伴うまず始めに、雨キャンプを中止したほうがいい条件を3つご紹介します。警報級の悪天候が予想されている荒天時にキャンプはすべきではない大雨・雷雨・強風が予想される場合は、中止の判断をすることが望ましいです。テントの倒壊や落雷の危険があり、キャンプどころではなくなってしまいます。キャンセル料が気になってしまう方も多いかと思いますが、命と安全には代えられません。複数の天気予報サイトやテレビの気象情報を確認し、前日や当日の天気をよく確認して判断しましょう。キャンプ場の地形や水はけがよくない地形や水はけが悪いとテントが浸水する危険性があるキャンプ場の地形は、雨天時の快適さと安全性を大きく左右します。特に低地やぬかるみやすい場所は、水たまりや浸水の原因となりやすく、テント内が水浸しになってしまうリスクも。また、キャンプサイトが土の場合は、テントやタープが非常に汚れやすく、撤収時の清掃にかなりの手間がかかってしまいます。そして、川や湖の近くにあるキャンプ場は、増水による危険性が極めて高いため、雨の日に訪問することは避けた方が無難です。事前に必ず、キャンプ場の地形や過去の雨天時の状況をリサーチするようにしましょう。口コミサイトやSNSで実際の利用者の声をチェックするのもおすすめです。子どもや高齢者と一緒にキャンプをする場合小さな子どもや高齢者が同行する場合、雨天時のキャンプは体調を崩しやすく危険です。雨で身体に冷えやすくなるうえに、行動が制限されてしまうためストレスも溜まってしまいます。無理をせず、勇気を持って「今回はやめておこう」と判断することが大切です。屋内でも遊べるような代替プランを用意しておけば、キャンプに行けなくても楽しく休日を過ごすことができますよ。雨の日でもキャンセルしなくてもいい条件絶対に「雨=中止」というわけではないここまで雨キャンプをキャンセルすべき条件について解説してきましたが、状況によっては、雨の中でも安全に、そして快適にキャンプを楽しむことができます。小雨程度の天気予報の場合小雨がパラつく程度であれば全く問題ない雨の降り方が弱く、雷や強風の予報が出ていない場合は、キャンプを決行しても大きなリスクはありません。また、避難場所や連絡手段をあらかじめ確認しておくと、万が一のときにも冷静に対処できます。地形・設備の整ったキャンプ場を利用する予定降雨時は、屋根付きの施設があると便利高台にあり水はけのいいキャンプ場や、屋根付きの炊事場・東屋などの設備が整っている場所であれば、雨の日でも快適に過ごせる可能性が高いです。また、車の乗り入れができるオートキャンプ場も、雨の中での撤収作業が楽になるという点でおすすめです。撤収日の予報が晴れ太陽が出ればテントやタープは乾きが早いキャンプ初日が雨予報でも、撤収日が晴れ予報であれば雨の日キャンプを楽しむ絶好のチャンス。雨キャンプで最もストレスを感じるのは撤収作業。テントやタープを濡れたまま保管するとカビが発生してしまうため、家に帰ってから干さなければいけません。これが非常にめんどくさい。ただ、撤収日が晴れていれば、キャンプギアを干してからスムーズに片付けることが可能です。雨の日キャンプで意識したいポイント雨キャンプは事前の準備が大切ここからは、雨の日キャンプを決行する場合に、心掛けたいポイントを4つご紹介します。耐水性のあるテントを使用する雨の日は耐水性のあるテントが必須雨に強いテント選びは非常に大切。テント本体はもちろんのこと、グランドシートも耐水性のあるものを用意するようにしましょう。また、設営場所も水が流れてくるような凹地は避け、水はけのいい場所を選ぶことが重要です。雨でも楽しめる娯楽を用意するみんなでわいわい楽しめるゲームがおすすめカードゲームやボードゲームなど、みんなで輪になって遊べる娯楽を用意しておけば、雨のキャンプでも退屈知らず。携帯ゲーム機やスマホゲームとは違った面白さがあり、親子や友人との絆も深まるはず。また、雨の日ならではのキャンプ飯も楽しみの1つ。ミネストローネや鍋焼きうどんなど、身体が温まるような料理をみんなで囲むのも、雨の日だからこそ楽しめるイベントです。リラックスタイムも楽しむテントの中で聞く雨音は、まるで自然のヒーリングBGM。お気に入りの本や音楽、アロマキャンドルを用意して、静かな時間を楽しんでみましょう。瞑想やヨガも、心身ともにリラックスできますよ。雨で濡れたギアは必ず乾かすカビや錆びが発生しないように、しっかりと乾かそう雨で濡れてしまったギアは、家に帰った後なるべく早く乾燥させましょう。テントやタープは、風通しのいい場所で広げて乾かします。テーブルやチェアなども、水分をしっかりと拭き取っておきましょう。濡れたまま放置していると、金属部分が錆びてしまったり、布がカビてしまう可能性があります。まとめ雨キャンプを決行するかは慎重に判断しよう悪天候にも関わらずキャンプを決行してしまうと、思わぬ事故やトラブルを招きかねません。「今回はやめたほうがいい」判断できることも、アウトドアのスキルの1つです。しかし、小雨程度の気象条件であれば、安全に配慮しながら雨キャンプを満喫することも十分に可能です。自然と向き合うキャンプだからこそ、無理はせず、柔軟な対応で楽しみましょう。
テクニックハウツースタイル夏キャン 
寝苦しい夏キャンプにさよなら!誰でも簡単にできる暑さ対策を紹介!
寝苦しい夏キャンプにさよなら!誰でも簡単にできる暑さ対策を紹介!
夏のキャンプは昼だけでなく夜も暑く、寝苦しさを感じることが多い。しかし、快適に過ごすためには“寝袋選び”だけでなく、“場所選び”や“風の利用”も重要だ。アウトドアブランドBears Rock(ベアーズロック)は夏キャンプを快適に過ごすためのポイントを3つ紹介した。Bears Rock流、暑さ対策術1.場所選びの工夫標高1,000m上がるごとに約6℃気温が下がる夏キャンプの快適さは、サイトの選び方に大きく左右される。「『とにかく涼しく過ごしたい』『夜ぐっすり眠りたい』と思うなら、キャンプ場選びやテントを張る場所の見極めがとても大切です」とコメント。標高の高いキャンプ場は、平地に比べて気温が低く、夜も涼しく過ごせる。標高1,000m上がるごとに約6℃気温が下がるため、暑さを避けたい場合は高原キャンプ場を選ぶとよいとのこと。また、「木々の影を利用して昼間も涼しい場所を確保する」ことで、テントの中の熱こもりを防ぐのもポイントであるつつづった。2.風の通り道を意識する風の通り道を意識するテントの設営時には、風通しの良い場所を選ぶことで熱気を逃がしやすくなる。Bears Rockのスタッフは充電式扇風機や凍らせたペットボトルを活用し、テント内の空気を冷やす工夫をしてテント泊を実施。充電式扇風機は約3時間で停止したものの「風通しのよい設営のおかげで、朝まで快適に眠れました」「明け方には気温が下がり、敷いていた寝袋を掛け布団として使うほど涼しくなりました」とコメントした。3.寝袋の使い方を見直す夏に寝袋って必要?「夏に寝袋って必要?」と悩む方も多いと思われるが、夜に肌寒くなったため寝袋を掛け布団代わりに使用することも可能。家族でシェアしたり、フルオープンにして敷布団代わりに使うなど、夏向けの使い方を工夫すると荷物もコンパクトになる。また「夏向けの『インナーフリース』や『くるむんタオル』など、吸湿速乾で洗濯しやすいアイテムを使えば、タオルケットよりも快適で衛生的」だともつづった。Bears RockおすすめアイテムまたBears Rockは夏におすすめの自社製品を紹介。封筒型寝袋-6℃封筒型寝袋-6℃汗を吸収し、さらりとした肌ざわりが続く夏用寝袋。敷布団や掛け布団としても使える。くるむんインナータオルくるむんインナータオル軽量で速乾性に優れ、暑い夜も快適に眠れるインナータオル。まだまだ酷暑が続く、この夏。暑さ対策をしっかり行い、快適な夜を過ごして夏のキャンプを楽しんでほしい。【参考】URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000106327.html【本件に関するお問い合わせ】Bears RockURL:https://bears-rock.co.jp/
テクニックハウツースタイル夏キャンキャンプ場選び暑さ対策 
「意外と知らない」初心者のための失敗しない賢いテントの選び方とは?
「意外と知らない」初心者のための失敗しない賢いテントの選び方とは?
テントの選び方は、キャンプ初心者にとって最初の大きな壁といえる。アウトドアショップを覗けば、ドーム型、ワンポール型、ツールーム型など、形も名称もさまざま。さらに素材や設営方法まで加われば、情報量は一気に増え、選ぶどころか「どこから考えればいいのか分からない」という状態に陥る人も少なくない。そこで大切なのが、「自分にとって何が大事か」を見極めることだ。この記事では、数ある選択肢を前にして迷ってしまう初心者のために、「時短重視」か「くつろぎ性重視」かというシンプルな視点から、失敗しないテントの選び方を提案しよう。あなたは「時短派」?それとも「くつろぎ派」?テントの選び方で迷ったら、まずはこの問いに自分なりの答えを出してほしい。初心者の場合、テントの種類や構造を先に学ぶよりも、「自分の価値観」から選んだほうが、後悔のない買い物ができるからだ。ドーム型テントは2本以上のフレームを交差させて組み立てるたしかに、テントにはワンポール型、ツーポール型、ドーム型といった構造上の違いがあり、それぞれにメリットや設営手順の違いがある。しかし、こうした分類はある程度経験を重ねてからの話だ。キャンプに慣れていない段階で、ポールの本数やフレーム構造を理解しようとすると、かえって混乱を招いてしまうこともある。家族とゆったり過ごすなら居住性重視のテントがおすすめむしろ、最初に意識すべきは「どんな体験をしたいのか」という視点。設営の手間を極力減らして、アクティビティを思いきり楽しみたいのか。それとも、自然の中でくつろぎの時間をゆったり過ごしたいのか。こうした「キャンプの過ごし方」に照らして選べば、構造の知識がなくても、自分に合ったテントに自然とたどり着くことができる。こんな人は「時短派」・設営や撤収の手間をできるだけ減らしたい・キャンプよりも、他のアクティビティに時間を使いたい・荷物を少なく、身軽に出かけたいこんな人は「くつろぎ派」・テント内でくつろぐ時間を大切にしたい・家族やグループで連泊を予定している・ある程度の荷物を快適に収納したい【時短派向け】設営・撤収がカンタンなテントを選ぶワンタッチ式・ポップアップ式のメリットロープを引っ張るだけで建つテントワンタッチ式やポップアップ式のテントは、数ステップで自立する構造になっており、設営にかかる時間も少ない。特別な力や技術がなくても、直感的な操作で形が整い、「テント設営」という最大のハードルをあっさりと乗り越えられる。撤収も同様にスムーズで、キャンプ場での「面倒な作業」を感じることなく、すぐにリラックスモードに入れる。〈DOD〉ワンタッチテント T2-629-TN 出典:DODたとえば、DOD ワンタッチテント T2-629-TNは、広げて脚をロックするだけで設営が完了するモデル。ソロやデュオ向けで、女性ひとりでも扱いやすい設計が好評だ。〈デカトロン〉QUECHUA (ケシュア) キャンプ ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 2人用 出典:デカトロンまた、Quechua(ケシュア) 2 Seconds Easyシリーズは、ポップアップ式テントの代名詞とも言える存在。フランス発のアウトドアブランドDecathlonが展開しており、設営と撤収のしやすさに加え、耐水性能や遮光性にも優れている。こうした時短型テントは、「とにかく簡単にテントを立てたい」「キャンプ場で面倒な作業をしたくない」と考える人にとって、理想的な選択肢となる。注意点と選び方のコツ時短型テントはその構造上、コンパクトである反面、居住空間が狭く、耐風性や通気性がやや劣る傾向にある。そのため、以下の点には注意したい。●風への備え:軽量ゆえに風に弱いモデルもある。ペグやガイロープでしっかり固定することが重要。できるだけ、しっかりしたフレーム構造があるものを選びたい。●寝具や荷物のサイズ確認:内部が狭いため、使用予定の寝袋やマットとの相性をあらかじめ確認しておく。●雨天対策:遮熱・遮光・防水に配慮されたタイプなら、時短型でも悪天候にある程度対応できる。【くつろぎ派向け】空間性と安定性で選ぶドーム型・ツールーム型の魅力まったりと過ごすなら2ルームテントが最適だ自然の中でくつろぐ時間を重視するなら、まず検討したいのがドーム型やツールーム型のテントである。これらは構造的に天井が高く、壁の傾斜も緩やかで、圧迫感のない広々とした居住空間を確保しやすい。雨天や日差しの強い日でも、テント内で快適に過ごせるため、天候に左右されずにキャンプを楽しみたい人に適している。特にツールーム型のテントは、寝室と前室(リビングスペース)が分かれているため、用途に応じた空間の使い分けができる。前室では靴を脱がずに休憩したり、簡単な調理や食事、着替えなどが行え、家族やグループでのキャンプでもプライベートと共有のバランスがとりやすい。〈コールマン〉タフスクリーン2ルームハウス/LDX+ 出典:コールマンファミリーキャンプの定番として人気を集めているのが、コールマン タフスクリーン2ルームハウス。このモデルは、耐風性に優れたフレーム構造を持ちながら、メッシュスクリーン付きのリビングスペースで風通しもよく、夏場でも蒸れにくい。大人2人+子ども2人程度の荷物であれば余裕をもって収納できる容量があり、快適性と実用性のバランスが取れた設計となっている。〈スノーピーク〉アメニティドームL 出典:スノーピークまた、よりシンプルながら高性能なモデルを求めるなら、スノーピーク アメニティドームがおすすめだ。設営は比較的簡単で、説明書と公式動画を見ながらでも初心者が一人で組み立てられるレベルに設計されている。コンパクトながら風雨への強さは折り紙つきで、春・秋の冷え込みや突然の天候変化にも安心して対応できる。ソロ用からファミリー用までサイズ展開が豊富で、将来的なスタイルの変化にも柔軟に対応できる点も魅力だ。注意点と選び方のコツ●設営に時間と手順が必要:慣れれば20〜30分で設営可能なモデルもあるが、最初は練習が必要。公式動画での事前確認をおすすめしたい。●収納サイズが大きい:車載を前提にしたサイズ感のモデルが多い。軽量化重視のキャンパーには不向きな場合もある。●価格もやや高め:全体的に価格が張る傾向にあるが、耐久性とアフターサポートの面では優れており、長期的には安心できる買い物になる。まとめ|初心者が避けたいテントの選び方初心者にありがちなのが、「とりあえず安いものでいいか」と決めてしまうこと。しかし、安価なテントは防水性や耐風性に不安があったり、設営が予想以上に難しかったりする場合がある。初回のキャンプで「こんなに大変ならもうやりたくない」となってしまっては、本末転倒だ。むしろ、多少高くても、設営がラクで安心感のあるテントを選ぶことのほうが、長期的には安上がりになることが多い。「どんなキャンプをしたいか」という視点でテントを選ぼうまた、いくら高性能なテントでも、自分のキャンプスタイルに合っていなければ意味がない。例えば、時短派なのに、設営に30分かかるテントを選んでしまったり、くつろぎ派なのに、収納が小さすぎて荷物がはみ出してしまう場合などがあてはまる。こうした失敗は、ほとんどが「選び方の基準がズレていた」ことに起因している。まずは、自分がどんなスタイルでキャンプをしたいのか、そこを丁寧に見つめることが重要だ。
テクニックハウツースタイル 
上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!
上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!
夏のキャンプに憧れるけど、正直…暑さが心配で踏み出せない。とくに小さな子ども連れだと、「熱中症・日焼け・夜の寝苦しさ」など、不安がたくさんありますよね。でも、対策すれば夏キャンプはとても快適に過ごせます。今回は、我が家(中学生・小学生・年中+夫婦)が実際に過ごした、夏キャンプのリアルな暑さ対策を紹介します。①ワークマンの冷感タオル|水さえあれば冷たくなる神アイテム!ワークマン冷却タオル「冷感って言っても気休めでしょ?」と思っていたけど…ワークマンのこのタオルは本当に冷水で冷やしたかのように冷たい!水に濡らして、ギュッと絞ってパッと振るだけで、驚くほどひんやり。サッと振るだけで冷たい!今回は特に海とキャンプの準備中に使用しました。子どもたちの首にかけてあげたら、熱中症対策として効果的◯。我が家の夏キャンプ必須アイテムでした!▶︎ワークマンの冷感タオルの詳しいレビュー記事はこちら。②タープ|絶対に忘れちゃダメ!日陰確保は必須!日陰は必須!夏キャンプで痛感したのが、日陰のありがたさ。昼間の直射日光は本当に過酷で、「タープがなかったら、正直無理だった…」というレベルでした。ご飯を食べるのも、休憩するのも、子どもが遊ぶのも、すべて日陰ベースで動くことで体力の消耗を最小限にできます。とくに小さな子ども連れでは、日陰=安全対策にも直結します。DODのタープ我が家はDODのタープ!UVカット・遮熱・耐風機能がついたタープを選ぶと快適ですよ。▶︎ファミリーキャンプ初心者におすすめのタープの記事はこちら。③ クールネックリング|「ローテーション使い」が正解!クールネックリングひんやり気持ちいいけど、すぐぬるくなっちゃう…そんな悩みもあるクールネックリング…。でも今回のキャンプでやってよかったのが、「予備をクーラーボックスに入れておく」というローテーション作戦です!冷たさが弱まってきたら、冷えている予備と交換。常に快適な状態をキープ!お出かけでは、ぬるくなったあとは荷物になりがちで、少し使いにくいと感じていた人もいたネックリング。 クーラーボックスに入れておけば、邪魔になりません。▶︎我が家は「Genki Ice」を愛用!おすすめのクールネックリングの紹介記事はこちら。④氷×水筒!クーラーボックスの開け閉めは最小限に!氷が長もち!今回、本当は専用のアイスコンテナを準備するつもりだったのですが、間に合わず…。そこで急きょ、普通の水筒にロックアイスをたっぷり詰めて代用しました!結果的にしっかり氷が長持ちして、飲み物を冷やすのにも十分活躍。もちろん以下のようなアイスコンテナがあればベストですが…「とりあえず冷たい氷を持っていきたい!」というときには水筒活用もアリです◎。飲み物は別に入れるクーラーボックスの開け閉めは保冷力に影響するので、飲み物は分けておく(サブクーラーボックスinがおすすめ!)取り出しは最小限にといった“使い方の工夫”が、暑さ対策としてもかなり大事だと感じました。次回はもう少し容量の大きい保冷ボトルを準備して、氷を長く確保したいですね。▶︎おすすめのサブ用クーラーボックスの記事はこちら。⑤そして…最大の暑さ対策は「エアコン付きコテージ」!エアコン神!正直…今回いちばん安心できたのは、エアコン付きのコテージに泊まったことでした!猛暑日が続く昨今…。テント泊ももちろん楽しいけれど、特に暑い時期&小さい子連れだと、「しっかり休める場所がある」って本当に大事!コテージ内エアコンがあるだけで、夜はぐっすり寝られ、翌日も元気に海を楽しめました。「キャンプ=テント泊!」のイメージが多いけれど、状況に合わせて選ぶのはアリ◎!無理せずアウトドアを楽しむっていう選択肢が、もっと広まってほしいなと思いました。まとめ:暑くても対策すれば、夏キャンプは超楽しい!夏キャンプ最高!「これだけ暑すぎると、夏にキャンプなんて無理じゃない!?」って思っていた我が家でしたが、キチンと対策しておけば快適に楽しめることを改めて実感しました。涼しさは“つくれる”!冷感タオルやクールリングが◎クールネックリングの「ローテ」作戦は大正解寝る場所の快適さが、次の日の体力を左右海や水遊びが楽しめるのは、夏キャンならではの醍醐味!しっかり準備して、子どもも大人も元気に夏を満喫しましょう。
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ファミキャンの上級者はどのようにキャンプしてる?“いいとこ取り”な過ごし方を紹介!
ファミキャンの上級者はどのようにキャンプしてる?“いいとこ取り”な過ごし方を紹介!
「子どもと一緒に海で思いっきり遊びたい!でもキャンプの雰囲気も楽しみたい…」そんなわが家が今回選んだのは、『コテージ泊×海メイン』の夏キャンププラン。今回は中学生・小学生・年中の子ども3人+夫婦で、1泊2日のファミリーキャンプに行ってきました!連日猛暑が続く中での体力勝負な海遊び。思いきり楽しむために、宿泊はエアコン付きコテージに。涼しい室内でしっかり休憩を取りつつ、「海・焚き火・BBQ・花火」と夏らしいアウトドアもたっぷり満喫!無理なく、でもしっかり遊べた、わが家の夏キャンプの過ごし方をレポートします。わが家流、今年の夏キャンプはこう楽しむ!コテージ泊キャンプ我が家の今回のキャンプは、あくまで海がメイン! でも、せっかくキャンプ場に泊まるなら、BBQや焚き火も思いっきりキャンプを楽しみたい!…ということで、テント泊をやめて、コテージ泊にしました。エアコン完備で快適!寝不足&熱中症の心配なし荷物もコンパクトに!その分、海グッズをしっかり準備キャンプサイトにはタープを設営して、焚き火やBBQも大満喫!キャンプに興味はあるけどハードルが高く感じる人や、「ハマるかわからないからテント購入はちょっと…」と迷っている人へ。実は、テント泊だけがキャンプではありません…。こんなふうな、気軽な楽しみ方もあります◯。▶︎キャンプ場探し&ネット予約『ぷらキャン』で、コテージ泊できるキャンプ場を探してみる。検索はこちら。タイムスケジュール「埼玉〜新潟」ゆうぎオートキャンプ場「実際、どんなスケジュールで過ごしているの?」と、気になっているファミリーキャンプ初心者の方も多いのではないでしょうか?ここでは、我が家のリアルなタイムスケジュールを紹介しますね。無理なく楽しめる過ごし方の参考になれば嬉しいです◎。1日目の過ごし方◾️06:30埼玉県出発!本当は05:30出発の予定で朝から海コース!…だったのですが、朝からバタバタしてしまい早速スケジュールがずれるハプニング。予定変更で海は明日朝のお楽しみに!こういうのも含めてキャンプの思い出。(笑)◾️11:00新潟在住友人おすすめの「寺泊魚の市場通り」へ到着!寺泊魚の市場通り新潟までは特に混むことなくスムーズにいけました!美味しそうな魚介類が盛りだくさん!休憩や朝ごはんを挟みつつ、約4時間半ほどで到着。海の幸とノンアルコールビールを堪能。◾️13:00チェックイン&コテージに荷物を置く!射的なミニゲームあり!受付の人たちも優しく、レンタル品や子どもの遊ぶアイテムなど充実!◾️13:30タープ&テーブル設営!タープ設置中!大人がタープやテーブルセッティング、子ども達はコテージや虫取りなどそれぞれ過ごす。我が家が愛用しているのは、DODの「いつかのタープ」。▶︎ファミリーキャンプにおすすめ!ヘキサタープの選び方の紹介記事はこちら。◾️15:00お待ちかねの…家族揃って乾杯&BBQスタート!新鮮な海鮮!乾杯後、私が食材を準備中にパパと子ども達は焚き火の準備。お肉・ウィンナー・とうもろこし・寺泊魚の市場通りの新鮮な海鮮などなど…のんびりタイムを満喫。◾️17:00スイカ割り&花火花火で締め!新潟の友人が合流!お隣のサイトの方からお裾分けをいただいたり、友人が持ってきてくれたスイカをみんなで一緒にスイカ割りしたりと、自然なつながりの中で楽しいひとときを過ごしました。そのあとは、キャンプの締めに花火を楽しんで、一旦お開きに。にぎやかであっという間の1日でした。◾️21:00お風呂&子ども就寝お風呂付きは嬉しすぎる!今回はありがたいことにコテージはお風呂付き!冷房・冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ・布団…。これだけ設備が揃っていて、家族利用で22,000円は破格のコスパ◎!サクッとシャワーで済ませて子どもは就寝。◾️22:00片付け&大人就寝キャンプ場では、一般的に就寝時間は22:00までとされているところが多いのですが、今回宿泊したキャンプ場は、マナーを守っていれば特に時間の規定はなし。自由度が高いのも嬉しいポイントでした。いつもなら、子どもが寝たあとに片付けをサッと済ませて、夫婦でまったり焚き火タイムを楽しむのが定番。ですが今回は、日中の暑さと疲れもあって、明日の海遊びに備え、大人も早めに就寝することにしました。2日目の過ごし方◾️7:00起床&朝食モーニングコーヒーキャンプにしては少しゆっくり目の起床。しばしぼーっと自然を眺めながら、モーニングコーヒーをいただく。充実な設備完備!朝食は子どもたちリクエストの焼きおにぎり。せっかく電子レンジがあるので、チンしてサクッと済ませます。その後、おのおの自由時間を過ごしつつ、チェックアウトに向けてお片付け。子ども達に布団やシーツを畳んでもらい、浮き輪の空気入れ&水着に着替える。◾️10:00チェックアウト&お待ちかねの海海なし県民憧れの海!来た時よりも美しく!軽く掃除と忘れ物チェックを済ませたら、お世話になったキャンプ場をチェックアウト。キャンプ場から車で5分の海へGO!◾️10:15佐渡島が見える海で思いっきり楽しむ海を見ながら乾杯!まずはUVカット&暑さ対策のために、コールマンのダークルームテントとクーラーボックスを設置。しっかり準備を整えたら、いよいよ海へ!ライフジャケットや浮き輪も持参して、安全に配慮しながら家族みんなでキレイな海をたっぷり満喫しました。◾️14:00着替え&温泉&夕食温泉で疲れをとる海でたっぷり約4時間遊んだあとは、日帰り温泉で疲れをしっかりリセット。あらかじめお風呂を済ませておけば、子どもたちが帰り道に寝落ちしても、そのまま布団へダイブできるので、これが我が家の定番コースです◎夕食後、遊び疲れた子どもたちはあっという間に爆睡。◾️22:00帰宅帰り道も渋滞に巻き込まれることなく、スムーズに帰宅。荷物はクーラーボックスと洗濯物だけサッと下ろして、あとはひと息。大人は、キャンプの余韻を楽しみながら思い出話をつまみに、少しだけ晩酌タイム。今回もお疲れ様でした。遠出キャンプのポイントは、「動いたら休む、無理なくのんびり」を意識したスケジューリング!暑い中でも体力をうまく温存できて、子ども達もほぼグズらず楽しめました。まとめ!テントがなくてもキャンプは楽しめる!コテージ泊という選択肢も◎コテージ今回は、「海もキャンプも楽しみたい!」を両立できたキャンプでした!テント泊にこだわらなくても、コテージ+タープがあれば、最高の“夏キャンプ”になります。「道具がない」「準備が大変そう」と感じる方こそ、まずはコテージ(ロッジ)泊などから始めてみるのもおすすめですよ。
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女子ソロキャンパーはどうキャンプを楽しんでるの?自然音に癒やされる楽しみ方とは?
女子ソロキャンパーはどうキャンプを楽しんでるの?自然音に癒やされる楽しみ方とは?
日々のストレスが積み重なり、休んではいるけれどすっきりしない......そんな時は!静かな自然の中で「音」に癒やされる女子ソロキャンプにいきませんか?自分のペースで誰にも邪魔されずに、自然の音を味わえるぜいたくなひとときを過ごしましょう。この記事では、ASMR的な心地よさを味わえるソロキャンプの楽しみ方をご紹介。癒やされたい女子は必見の内容です!女子ソロキャンプで自然音に癒やされる理由木々の揺れる音が癒やされるキャンプ五感を解放するキャンプの魅力キャンプに行くとスマホの着信音や街の騒音から解放されて、日々のストレスが発散されます。忙しい毎日を過ごしていると「五感」がにぶってしまい、脳の疲れを引き起こしてしまうのです。自然の音を体に取り入れて、脳の疲れをリセットしましょう!【キャンプでの五感】視覚(見る)→森林や海、湖を見る聴覚(聴く)→木々の揺れる音、鳥のさえずり、虫の音を聞く味覚(味わう)→美味しいキャンプ飯を味わう嗅覚(嗅ぐ)→焚き火の匂いを嗅ぐ触覚(皮膚で感じる)→大地や木漏れ日のあたたかさ、風や雨に触れる女子ソロキャンプの魅力は「五感」を使って、自分の感覚を取り戻せることではないでしょうか?日常を頑張る女性にとって、五感のリセットは想像以上に癒やされます。感覚を開いて自然とつながり、自分を取り戻すための場所でもあるのです。自然音がもたらすリラックス効果とは?川のせせらぎ、風が葉を揺らす音、鳥たちのさえずり。この自然音には、リラックス効果があると言われています。脳波を安定させ副交感神経を優位にするので、ストレスが和らぐのです。女子ソロキャンプで感じる自然音は、副交感神経を優位にしてくれることばかり!何も考えずに自然を眺めているだけで、癒やされますよね。焚き火のパチパチという音が、日々のストレスを解消してくれるのです。女子ソロだからこそ味わえるぜいたく 家族や友人と一緒に行くキャンプも楽しいけれど「静けさの中で自分と向き合う時間」は、女子ソロだからこそのぜいたくな時間。誰にも気をつかわず、ひとりでただ自然の音に耳を澄ませる......こんなぜいたくな時間は日常の生活では味わえませんね。まさにASMR的キャンプです!ASMR(自律感覚絶頂反応)は、副交感神経を刺激して心拍数を落ち着かせる働きがあります。全身の緊張が和らぐとリラックスするので、ストレスの軽減につながるのです。女子ソロ×ASMRは、日々のストレスを発散するぜいたくな時間ですね!ASMR的なキャンプの楽しみ方3選川のせせらぎが癒やしになる⓵テント内で川や風の音を聴く女子ソロキャンプでは、誰かに気を遣うこともなく自分だけの感覚で過ごせますよね。キャンプ場で設営が終わり、お昼ご飯を食べたあとは自然の音を聞きながらお昼寝タイム!他のキャンパーさんが話している声や、木々の揺れる音を聞きながらのお昼寝は最高に心地よいものです。夜テントの中で寝転がると、風が木の葉を揺らすやさしい音や川のせせらぎが聞こえてきます。自然は常に音を奏でているのです。人工的な音ではない、自然の音を聞けるぜいたくな時間を楽しましょう!⓶虫の声と焚き火のパチパチ音に癒やされるずっと見ていられる焚き火パチパチと音を立てて燃える薪。焚き火は視覚でも癒やされますが、あのパチパチと鳴る音はずっと聞いていたいですよね!炎のゆらぎとともに響く音は、リラックスする音楽のように癒してくれます。夜になると聞こえてくる虫の合唱もずっと聴いていられて、不思議と癒やされますよね。⓷朝の鳥のさえずりで目覚めるスマホのアラームや目覚まし時計で無理やり起きる毎日......キャンプでは「鳥たちのさえずり」がめざましの代わりです。自然がそっと起こしてくれる、それだけで気持ちの良い目覚めが実現します。朝の澄んだ空気と自然が、再び癒やしをくれる瞬間です。癒やしの時間のためのおすすめアイテム揺らぎを感じるオイルランタン揺らぎを感じるランタンキャンプの夜に、ランタンは必須アイテムです。テント内を明るくする照明として、LEDランタンが便利ですよね。しかし、ぜひ用意してほしいのが「揺らぐランタン」です。炎の揺らぎを演出してくれるLEDランタンもありますが、できればオイルランタンをおすすめします。焚き火と同じく、ぼんやりと眺めているだけで心がほぐれていくでしょう。お気に入りの本や映画自然音に包まれた静けさの中で読む1冊は、いつもよりずっと心にしみるような気がします。お気に入りの本を準備しておき、心がほぐれた状態で読むといつもとちがって感じるかもしれません。ページをめくる音も癒やされるでしょう。ご機嫌になる1杯コーヒーが好きな人、紅茶やハーブティー、ビールやワイン。人それぞれに「ご機嫌な1杯」はありますよね。お気に入りの場所で飲む1杯は、格別でしょう!私は気持ち良い朝の空気や、自然を感じながら飲む「白湯」がお気に入りです。寝起きのまだ頭が完全に起きていない状態で、飲む白湯が体を目覚めさせてくれます。いつもより美味しいのは、自然というスパイスのおかげかもしれませんね!【まとめ】自然音に癒やされる!女子ソロ×ASMR的キャンプの楽しみ方自然の中で、風の音や水の音に耳を傾ける。女子ソロ×ASMR的キャンプは、五感が研ぎ澄まされて心が軽くなる癒やしの時間です。自然音に癒やされると、心と体がやさしく整います。お気に入りのランタンを灯して、夜の虫の声や焚き火の音に包まれる時間は何よりもぜいたくな時間です。忙しさに疲れたときや自分をいたわりたいときに、ASMR的キャンプをおすすめします!
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もう失敗しない!キャンプスタイル別のテーブルの賢い選び方を徹底解説!
もう失敗しない!キャンプスタイル別のテーブルの賢い選び方を徹底解説!
実際のキャンプでは頻繁に使うのに、意外と軽視されがちなのがキャンプテーブル。そこで今回は、キャンプテーブルの選び方について、初心者目線で解説しよう!キャンプスタイルでテーブル選びは変わるキャンプテーブルは、アウトドアにおける快適性を大きく左右する重要なギアだ。食事を楽しむ、調理を行う、道具を置くなど、キャンプ中の多くの行動がテーブルを中心に展開される。テーブルはキャンプの隠れた主役一方で、テーブルは数あるキャンプ道具の中でも後回しにされがちな存在でもある。椅子やテントと違い、見た目の印象やスペックの差がわかりにくく、「とりあえず安いものを選んでおこう」という判断がされやすい。しかし、それでは実際のキャンプで「こんなはずではなかった」となる可能性もある。まず重要なのは、ソロキャンプとファミリーキャンプではテーブルに求められる要素が大きく異なるという点。持ち運びのしやすさを最優先とするソロスタイルと、家族全員が安心して囲める安定性と広さを重視するファミリースタイルとでは、選ぶべきテーブルの構造も素材もまったく変わってくる。そこで、キャンプ初心者から中級者を対象に、「ソロキャンプ向け」「ファミリーキャンプ向け」に分けて、テーブル選びの基本的な視点と失敗しないためのチェックポイントを解説しよう。ソロキャンプ向け/選び方のポイントと注意点軽量・コンパクトで持ち運びしやすいものを選ぶソロキャンプにおいては、テーブルもまた「身軽さ」が重要な条件となる。徒歩やバイク移動を前提とする場合、2kg以下の軽量モデルが理想的である。ベルモント「Chill サイドテーブル」は薄型に収納できる収納サイズもコンパクトで、リュックやサイドバッグに収まる形状であれば取り回しが容易となる。特にアルミ製のロールテーブルや折りたたみ式モデルは、軽さと収納性を両立させており、ソロキャンパーに根強い人気を誇る。設営と撤収のしやすさは重要な判断基準ソロキャンプではすべての作業を一人で行うことになるため、設営や撤収に手間がかかる製品は避けるべきである。工具不要で組み立てられ、慣れれば1~2分で展開可能なモデルが理想だ。シンプルな構造で直感的に扱えるものを選ぶと、設営時のストレスが大きく軽減される。多用途に使える設計かをチェックするベルモント「ヤマタク」はチタンの天板を外せば、まな板になる限られた装備でキャンプを行うソロスタイルでは、テーブルにも複数の役割が求められる。食事用、調理用、道具置きといった使い分けが1台で可能であれば、荷物を減らせる。耐熱性や防汚性のある天板であれば、熱したクッカーやバーナーの使用にも安心して対応できる。ロースタイルに最適化された高さ現在のソロキャンプではロースタイルが主流であり、それに合わせてテーブルの高さも低めのものが多く選ばれている。地面に近い座面のチェアやクッションとの相性も良く、省スペースかつ安定した使用が可能となる。高さ調整機能の有無も、キャンプスタイルに合わせた柔軟性を持たせるポイントだ。THE IRON FIELD GEAR「ホーローミニテーブル」収納ケースの有無は地味に重要専用の収納ケースが付属していれば、他のギアと干渉しにくく、持ち運びやすさも向上する。特にハードケースは、車移動でない徒歩・バイクキャンプにおいて、ギア全体の保護という点で大きな役割を果たす。ファミリーキャンプ向け/選び方のポイントと注意点家族全員が使える広さと高さを確保するファミリーキャンプでは、複数人が同時にテーブルを囲む場面が多くなる。したがって、2~4人が無理なく食事できる広さを持ち、椅子に座った状態で使いやすいミドル〜ハイスタイルのテーブルが基本となる。ファミリーキャンプではテーブルが家族の中心になるあまりに小さなテーブルでは食器が並ばず、食事中にストレスを感じる要因となるため、展開サイズは事前に確認しておきたい。高い安定性と耐荷重は必須条件子どもがテーブルに手をかけたり、大皿や鍋を置いたりするシーンが増えるファミリーキャンプでは、テーブルの安定性が安全性と快適性を大きく左右する。脚部がしっかりとした構造で、天板がたわみにくいモデルを選ぶ必要がある。素材は耐水・防汚性に優れたものを選ぶ屋外では突然の雨や食べこぼしが頻繁に発生する。木製のテーブルは雰囲気が良い反面、濡れたまま放置すると劣化の原因となる。汚れても丸洗い可能なロゴス「丸洗いウッディ」アルミや合成樹脂製の天板は軽量かつ耐水性が高く、拭き掃除だけでメンテナンスできるため、子ども連れのキャンプでは特に扱いやすい素材といえる。子どもの使用を前提とした安全性にも注目テーブルの角が鋭利であったり、脚部のロック機構が甘い製品は、子どもにとって危険を伴う。角が丸く加工されていること、脚がしっかりと固定されること、そしてテーブルが不用意に傾かないことなど、安全面の設計にも注意を払いたい。メーカーによってはファミリー向けに特化したモデルを展開しており、そうした製品は安心感が高い。車載と運搬のしやすさも忘れてはならない テーブル内にチェア4脚を収納できるキャプテンスタッグ「ラフォーレ テーブル・チェアセット(4人用)」ファミリーキャンプは荷物が多くなりがちである。テーブルも使用時のサイズだけでなく、収納時のサイズと形状、さらには重量にも配慮が必要である。車の荷室に収まるかどうかを事前に測っておくこと、持ち手付きの収納ケースが付属しているかなどを確認しておくと、設営・撤収時の負担が軽減される。失敗しないためのチェックリスト①設営と撤収の容易さを確かめる購入前には必ず、組み立て手順と収納手順を動画や店頭デモで確認したい。工具を必要とせず、直感的に扱える構造であれば、現地で焦ることがない。慣れるまでに時間がかかる複雑なモデルは、実際のキャンプで設営・撤収のストレス源となりやすい。②高さ調整機能の有無を確認する高さを70cm/60cm/44cmに変えられるコールマン「バタフライテーブル/120」テーブルの脚に段階的または無段階の高さ調整機能が備わっているかをチェックしたい。地面の凹凸が激しいサイトでは、数センチの調整幅が快適性を大きく左右する。特にファミリーキャンプでは椅子の高さと子どもの体格に合わせられるかどうかが重要である。③耐荷重と天板の剛性を見極めるスペック表に記載された耐荷重は必ず確認し、自分の使用シーンに5割増しの余裕を持たせると安心だろう。天板素材が薄すぎるモデルや脚部が細すぎるモデルは、重量物を載せるとたわみや揺れが生じやすい。試しに手で中央を強めに押し、たわみの度合いを確かめておくと失敗が少ない。③素材とメンテナンス性をチェックするアルミやステンレスは耐候性・耐汚性が高く、水拭きだけで汚れが落ちるため手入れが楽。木製は質感に優れるが、雨天や結露対策としてオイル塗布や乾燥保管が必要だ。自分のメンテナンスに割ける時間と手間を冷静に見積もり、素材を選択することが重要である。オンウェー「Xテーブル」はアルマイト加工のアルミ製で、耐熱性もある④脚部のロック機構と滑り止めを確認する脚が完全にロックされるか、ロック解除が子どもの誤操作で外れにくいかを実際に確かめたい。加えて、接地面にラバーや樹脂の滑り止めが付いていると、不整地やテント内の床保護に役立つ。⑤収納サイズとケースの質を把握する車載時や徒歩移動時の実寸を想定し、収納時の長さ・厚み・重量を必ずメジャーで測っておきたい。専用ケースが付属する場合は、持ち手の強度とジッパーの開閉しやすさも確認すると良い。ケースが軟弱で破れやすいと、結局別途バッグを買い直す羽目になる。まとめキャンプテーブルは、単なる道具ではなく、アウトドアでの快適な時間を支える基盤となる存在である。食事や調理、団らんといった場面の中心に据えられるものである以上、自分のキャンプスタイルに合った一台を選ぶことが何よりも大切だ。自然の中で過ごすかけがえのない時間を、より豊かで心地よいものにするために、自分のスタイルに合ったキャンプテーブルを、ぜひ慎重に、そして楽しみながら選んでいただきたい。
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アウトドアの達人たちはどのように夏のキャンプを過ごしてるの?意外すぎる過ごし方とは?
アウトドアの達人たちはどのように夏のキャンプを過ごしてるの?意外すぎる過ごし方とは?
せっかくの夏キャンプ、ふだんとはちょっと違うことをしたい人もいるはず。そこで今回はアウトドアの達人たちが楽しんでいる夏のアクティビティを紹介しよう。滝すべりからイルカウォッチングまで個性派ぞろいだぞ!※現在の各所の状況が、取材当時と異なっている場合があります。①落差25mの滝すべり!キャニオニングで大絶叫バンライフを楽しむクリエイターズ・ユニット「シエルブルー」の2人が夏のキャンプ遊びを紹介してくれた。今回は群馬県みなかみ町の「アイラブアウトドアーズジャパン」での渓流遊び!茨木一綺・実加(ワカ&アネゴ)アウトドアから普段使いまで活用できるウッドファニチャーブランド「CielBleu」(シエルブルー)を運営する夫婦ユニット。キャンプ歴は10数年、ピーク時は年間80泊以上も。今回、2人は装備を身につけた体ひとつで、渓谷をアクティブに遊ぶキャニオニングにトライ。川に飛び込んだり、泳いだり、美しい清流での川遊びは気分爽快。落差20mという稲荷滝での滝すべりは、絶叫必至。近くで見ると大迫力の稲荷滝。激しい水流と水量、高さに恐怖心が……。20mの滝の中腹から一気に滑り落ちる瞬間。このスリルがやみつきに!?次は、専用ボートに乗り込んで、チームで協力しあいながらパドルを漕いで川下り。激流ゾーンを越えたら、秘密の飛び込みポイントで水遊びも。水位が落ち着く夏のシーズンは、初心者やファミリーにもオススメ。水がとてもきれいな利根川上流域。泳いでも漕いでも気分爽快!バンジージャンプの名所、諏訪峡大橋から望む利根川。ここをボートで流れていく。②埼玉県・秩父で、フォレストアドベンチャーに挑戦国内最大級かつ最難関のフォレストアドベンチャーには挑戦したのは、大淵公晴さん。フォレストアドベンチャー・秩父は大人向けの「アドベンチャーコース」専門で、小学4年生以上が対象。全コースを通して高さのある設計になっており、大人が夢中で楽しめるのが特徴だ。大淵公晴さんアウトドアアクティビティ予約情報サイト「アクティビティジャパン」の創業者。大好きな外遊びの魅力を伝えるため、自ら「ブチ編集長」として全国を飛び回り活動中!http://activityjapan.com/①まず最初にハーネス(安全ベルト)を装着し、専門ガイドの原田さんによるセーフティーブリーフィング(安全講習)を受ける。15分程度の講習時間だが、ここで移動における基本動作を身に付ける。②アドベンチャーコースでは初めて、コンテニュー方式のプーリー(ロープと体をつなぐ器具)を採用。高い場所で着け替える必要がなく、より安全性を保つことができる。③スタートしていきなりこの高さ。10mを超えるポイントがいくつもあり、さすがに足がすくむ。④女性もしっかり楽しめます!⑤一番怖かったクライミングエリア! 足のホールドがとても小さく恐怖!⑥ジップスライド! 秩父では6カ所もあって、どれも爽快! 意外とバランスが難しく、どうしても回転してしまう……。⑦最難関「シャンテメール」は12mの高さで、この不安定さ! これをクリアできたら、自信持ってよし(笑)。⑧時にはこんなポイントも。ネットがあるだけで安心感がハンパない(笑)。⑨秩父の目玉、高さ20mにもなる迫力満点のジップスライド! スリルと爽快さが一度に味わえる。余裕のある人は絶景も!⑩「大人は子どもにかえり、子どもは大人になる」。まさにその言葉どおり、大はしゃぎ!自分で安全管理をしながら進んでいくため、子どもたちへのとても良い教育にもなる。その土地の自然を活用し、ひとつとして同じ施設はないのも魅力。日本全国に約20カ所あるので、まずは近いところから挑戦してみよう!フォレストアドベンチャー・秩父埼玉県「秩父ミューズパーク」内にある国内最大級規模のパーク。小学4年生以上が対象。高い位置でのコース設計となっていて、大人の満足度を最大限に引き出すパークとして人気を集める。③西湖でまったりカヌー遊び山梨県の西湖でカヌーを楽しむのはインスタグラマーの大吉さん。大吉さんdaikichi446というアカウントでインスタグラムにて活躍。3児のパパキャンパー。本業の腕を活かして「大吉ルアー」というルアーブランドを展開中。カヌーに乗ってバス釣りをするのが楽しみ。西湖自由キャンプ場山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1003-2TEL:0555-82-2857定休日:不定休https://saiko-jiyuu.camp「昔、このキャンプ場を利用していた頃は、予約の必要がなく、人気のサイトは早い者勝ちだったんです。予約制になってから、オープン前から並ぶことがなくなりました。安心してゆっくりとキャンプ場へ向かえるのは、いいことですね」と大吉さんは話す。泊まるサイトは、一番奥のFエリア。トイレと炊事場から遠いが、もっとも広く使えるためファミリーキャンプやグループキャンプに最適。「クルマとカヌーもサイトに入れられるのが魅力」大吉さんは、ヴィンテージギアの大の収集マニア。なんと、ヴィンテージのテントを、自宅に数十張も所有しているほど。今回はそのなかでも、激レアのワンポールテントとタープを持ってきていた。「とにかく組み立てが簡単。隅をペグダウンして、中にポールを立てるだけ。どんなサイトでもサクッと張れます。たまに遅い時間にチェックインすることがありますが、それでも5分程度で組み立てられるのがいいですね」テントとタープは数分でセッティング完了。ファニチャーも脚を広げれば、すぐに組み立てられるものばかりなので、あっという間に設営を終えた。「ワンポールテントは楽」。風が強まることもあるので、タープの高さや張り綱の微調整は怠らない。テントとタープはダナデザインのヴィンテージ品。美しいイエローが目立つ。「友人に格安で譲ってもらいました。状態もよく、ソロキャンプのマストアイテムです」設営が済んだら、いよいよカヌー遊び。使用しているカヌーは、オールドタウンのパスファインダー。別名キャンパー15と呼ばれるもので、すでに生産が終了している。しかし、今なお人気が高いモデルだ。シングルパドルでゆっくりと散歩。長年の経験で、風で流されても元の状態にすぐに戻れる。「朝イチだったら、散歩に加えてバス釣りも楽しんでいます」気持ちのいい風を浴び、コーヒーを飲みながら、ホッとひと息の時間を楽しむ大吉さん。1時間ほどゆっくりと漕いで、サイトに戻ってきた。④山中湖のカヤック散策で白鳥に出会う山中湖でカヤックを楽しんだのは、本誌編集者の風間。水上散策をしていると、山中湖名物の白鳥にも出会った!風間貴允40歳を目前に控え、日に日に体力の衰えを感じざるを得ない本誌編集者。「達成感があるけどあまり疲れない山歩き」が好き。今回訪れたのは山梨県にある「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」。湖に飛び出した出島のような場所にあり、湖からの風が気持ちいいロケーション。■sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき小田原にあるアウトドアショップ「sotosotodays」が運営するキャンプ場。もともとあったキャンプ場を改築し、2021年12月にリニューアルオープン。オートキャンプサイト以外にも、オートバイ・自転車・徒歩で利用できるソロサイトもある。山梨県南都留郡山中湖村平野2431-2℡. 0555-65-7981https://camp.sotosotodays.com/yamanakako-misaki/ソロキャンプ向けのフリーサイトは、木々に囲まれたロケーション。サイトにクルマの乗り入れはできないが、オートバイ、自転車は乗り入れ可能となっている。湖が目の前にある湖畔のロケーションなので、開放感は抜群!キャンプ場からはサイクリングロードが延びていて、朝や夕方の散歩コースにぴったり。晴れていれば正面に富士山が見えます。キャンプ場近くの「Water Crab」でカヤックをレンタル。気軽にウォーターアクティビティが楽しめるのも山中湖の魅力のひとつ。天気は曇りでしたが、正面に富士山を眺める景色は圧巻。あまり風がない静かなロケーションで、気持ちよく水上散歩を楽しみました。「山中湖といえば白鳥!」ということで、カヤックで近づいて撮影してみました。■Water Crabカヤックやカヌー、SUPの体験ツアーやレンタルもできる「Water Crab」。バスロッドや自転車のレンタルもOK。山梨県南都留郡山中湖村平野1910℡. 0555-65-9988http://www.watercrab.com/⑤おじキャンのイルカウォッチングソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。その一行が今回楽しんだのが、熊本県・天草でのイルカウォッチング。イルカウォッチングのスタート地点「天草市イルカセンター」。■天草市イルカセンター漁協直営のイルカウォッチングのベース基地。1階は受付と天草特産物の店、2階は漁協レストラン。イルカ見るならここがオススメ!熊本県天草市五和町二江4689-20amakusa-dolphin.jp船の上からイルカを観察するということで、ここから出航する船に乗船。ライフジャケットは絶対着用です。船に15分ほど揺られて沖に出ると、いましたいました、かわいいイルカちゃん。船の左右を気持ち良さそうにジャンプして泳ぐ姿がなんともかわいらしい。正式にはミナミハンドウイルカというらしく、泳ぐスピードは時速30㎞ほど。成長すると3m近くにもなるんだって。おじさん4人、イルカが群れをなして泳ぐ姿に大興奮。「かわいすぎ!」と、思わず野太い声が上がります。「なんかシュポシュポって音がしてて愛おしいわー」って、どんだけイルカ好きなんだよ(笑)。イルカウォッチングが終わって下船後、イルカセンター2階の漁協レストランへ。その名の通り漁協運営なので味は間違いなし。トロトロのクロメ入り二江丼がオススメですよ〜。天草の名産品やお土産も充実している1階の物産コーナー。イルカウォッチングだけじゃない、食べてよし、買ってよしのおすすめスポットです。
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危険な使い方してない?初心者が見落としがちなタープ選びのコツを紹介!
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キャンプといえば、テントや寝袋といった装備がまず思い浮かぶ。しかし、実際にキャンプをしてみると、「もう少し日陰がほしい」「雨を避けられる場所がほしい」と感じる場面が意外と多い。そんなときに活躍するのが、タープだ。とはいえ、初めてタープを選ぶときには、どれが自分に合っているのか迷ってしまうのも無理はない。そこで、「サイズはどう選べばいいか」「失敗しないためには何をチェックすればいいか」を、初心者向けにわかりやすく紹介していこう。1. そもそも、なぜタープが必要なのか?タープは、キャンプにおける「屋根」だ。直射日光を遮り、急な雨から守り、風をやわらげる。タープが一枚あるだけで、外での過ごし方が大きく変わる。テントはあくまで「寝るための場所」。それに対してタープは、「起きている時間を過ごす場所」を作る。食事をする。くつろぐ。荷物を置いて整理する。そんな活動のすべてを快適にしてくれるのが、タープである。タープは日陰を作ってくれる特に夏場は、タープなしで日中を過ごすのはかなり厳しい。炎天下の下では、日陰のありがたみが身にしみる。雨の日は言うまでもない。濡れた服やギアを乾かすスペースとしても使える。さらに、家族連れや初心者にとっては「安心感」にもつながる。ちょっと横になったり、子どもを遊ばせたり。ひとつ屋根があるだけで、自然の中に自分たちの「基地」ができるような感覚になる。2. キャンプスタイル別に考える、タープの選び方タープ選びでまず大事なのは、「どんなスタイルでキャンプをするか」をはっきりさせることだ。ソロでのんびり過ごしたいのか、家族と一緒に賑やかに過ごすのか、あるいは日帰りで手軽に楽しみたいのか。それによって、必要なサイズも、重視すべき機能も変わってくる。2-1. ソロキャンプの場合ソロキャンプで求められるのは、まず軽さと扱いやすさ。荷物を最小限にしたいなら、タープもコンパクトなものがいい。3×3メートル前後のサイズであれば、1人でも無理なく設営できるし、荷物の上にかぶせるだけでも雨除けになる。ソロキャンプはコンパクトなタープでも間に合う設営がシンプルなモデルを選ぶことで、滞在時間を自由に使える。自然の中で静かに過ごす時間を邪魔しない相棒として、タープは頼もしい存在だ。2-2. ファミリーキャンプの場合家族と一緒にキャンプを楽しむなら、広さと安定性が何よりも重要だ。食事をしたり、荷物を置いたり、子どもが遊んだりするスペースとして、タープは常に活躍する。テーブルとチェアを置いてもゆとりがあるように、4×5メートル以上のサイズを基準に考えたい。ファミリーキャンプではタープの下が団らんの場になるまた、小さな子どもがいる場合は、安全性も見逃せない。ロープの張り方やポールの位置などにも注意が必要だ。さらに、強い日差しや急な雨から家族を守るためには、遮光性や耐水性の高いモデルを選んでおくと安心だ。2-3. デイキャンプ・BBQの場合日帰りでのデイキャンプやバーベキューでは、「すばやく張れて、すばやく片づけられるか」が大きなポイントになる。設営や撤収に手間取ってしまうと、それだけで時間がもったいない。BBQでもタープがあれば本格的なアウトドア気分にまた、短時間の使用とはいえ、日差しが強い日や、突然のにわか雨に備えて、最低限の遮光性や耐水性は確保しておきたい。駐車場からサイトまで距離がある場合は、持ち運びやすさも選ぶ基準になる。タープ本体だけでなく、収納袋や付属品の重さも意外と差が出る部分だ。3. タープ選びで押さえるべき基本ポイント自分のキャンプスタイルが見えてきたら、次はタープそのものの「性能」や「仕様」に注目したい。見た目や値段だけで選んでしまうと、いざ使うときに困ることがある。ここでは、最低限チェックしておきたい3つのポイントを紹介する。3-1. サイズの選び方タープのサイズは、使用人数と用途に応じて選ぶのが基本。ソロキャンプなら3×3メートル前後のコンパクトサイズで十分。荷物を雨から守りつつ、1人分の居場所を作るにはちょうどいい大きさだ。コールマン「ヘキサライトⅡ」はソロキャンプにおすすめ 出典:コールマンファミリーキャンプの場合は、4×5メートル以上のゆとりがあるサイズをおすすめする。タープの下にテーブルやチェアを並べ、さらに子どもが遊ぶスペースも確保するとなると、これくらいの広さがないと窮屈に感じる。張り方によって有効面積は変わる。ピンと張れば広く使えるが、低くして風や日差しを防ぐ張り方では面積が縮む。少し大きめを選んでおくと余裕が生まれる。3-2. 素材の違いタープに使われる素材は主に2種類。それぞれにメリット・デメリットがある。ポリエステル製は軽くて乾きやすく、値段も比較的手頃。初心者でも扱いやすく、最初の1枚には向いている。ただし、遮光性や通気性はやや劣るため、真夏の使用では暑さを感じやすいこともある。DOD「いつかのタープTC」はポリコットン素材 出典:DOD一方、ポリコットン製(ポリエステルと綿の混紡)は、遮光性・耐熱性に優れ、落ち着いた風合いが魅力。焚き火の火の粉にも強く、キャンプらしい雰囲気を楽しみたい人にはぴったり。ただし、水を吸いやすく、乾きにくいという性質もある。重さもポリエステルに比べて増す。どちらが優れているというよりも、「どんなシーンで使うか」「何を重視するか」によって選び方が変わる。3-3. 耐水性・遮光性アウトドアで使う以上、雨への備えは欠かせない。タープを選ぶ際は、耐水圧という指標に注目したい。目安は1500mm以上。これで中~強程度の雨には十分耐えられる。数字が高いほど水を通しにくくなる。スノーピーク「ランドネストタープセット」はUVカットと撥水加工を備えている。 出典:スノーピーク遮光性についても、最近は「UVカット」や「遮光PUコーティング」が施されたモデルが増えている。特に夏場のキャンプでは、これがあるかないかで快適さがまるで違う。日陰にいてもジリジリと暑いと感じる場合、遮光性が足りていない可能性が高い。4. 初心者が失敗しやすいポイントとその対策タープは見た目もシンプルで、つい「なんとなく」選んでしまいがちだ。しかし実際に使ってみると、細かい部分で意外な落とし穴がある。ここでは、初心者がやりがちな失敗と、それを避けるための対策を紹介する。ポールやロープが別売りだったネットでタープを見て、「お、これ安い」と思って買ったら、本体だけでポールやロープが付いていなかった、というのはよくある話。これでは現地で設営ができず、使い物にならない。購入前に「セット内容」をしっかり確認することが大切だ。張り方が難しくて諦めた初心者にとって意外とハードルが高いのが、タープの設営だ。平らな地面がない。ペグが打てない。ロープのテンションがうまく張れない。こうしたトラブルで「やっぱりいらなかったかな…」と感じてしまうのはもったいない。YouTubeなどで事前に設営方法を確認しておくと、現地で慌てずに済む。タープの設営方法をしっかりと予習しておこう想定よりサイズが小さくて使えなかった「人数分のスペースがあれば大丈夫」と思っていても、実際には荷物や導線、張り方の工夫を入れると、サイズ的にかなり余裕が必要になる。特にファミリーキャンプでは、イスやテーブル、調理器具など、スペースを取るものが増える。少し大きめのサイズを選んでおくことで、圧迫感がなくなる。タープの下でくつろぎたいなら、「ちょうどいい」より「少し広め」が正解だ。風にあおられて不安定だったタープは風に弱い。特にポールを2本だけで立てる張り方では、突風が来ると大きく揺れたり、倒れてしまう危険もある。設営時には、ペグをしっかり打ち込み、ロープをきつめに張ってテンションを保つことが重要だ。風が強い日は低めに張ろうまた、風の強い日にはあえて低めに張る、風上側を地面近くまで下げるなど、状況に応じた工夫も必要になる。何よりも大切なのは「無理に使わない勇気」。不安定な状況では、タープを使わない判断も安全のうちだ。まとめタープは、キャンプを快適にするための頼れる道具だ。だが、ただなんとなく選ぶと「うまく張れない」「狭い」「思ったより重い」など、後悔につながることも少なくない。大切なのは、自分のキャンプスタイルに合った一枚を選ぶこと。ソロなら軽くて扱いやすいもの。ファミリーなら広くて安心できるもの。日帰りなら、すばやく設営・撤収できるもの。形やブランドよりも、「どう使うか」を想像することが、タープ選びの第一歩になる。
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キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
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キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。濡れても平気なサンダルATIKA(アティカ) メンズスポーツサンダル 安定性の高いゴム素材のアウトソールを採用。高強度ストラップでフィット感の調節ができる。アティカ スポーツサンダル メンズ 水陸両用 通気性 アウトドア 釣り ウォーキング サンダル TESLA ATIKA ROCKY2 M147価格:3,990円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る足元を濡らさないレインブーツ出典:HUNTERHUNTER レインブーツ メンズ オリジナルチェルシーすっきりとしたモダンなデザインでありながら、伸縮性のあるパネルとプルタブを備えた独特な形状【送料無料】 ハンター メンズ ブーツ・レインブーツ シューズ Original Play Boot Chelsea Black価格:33,800円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る荷物を濡らさないコット出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。\お買い物マラソン最大P47倍※買い周りP+SPU+独自P/キャンパル ogawa オガワ コット CAMPAL JAPAN ハイ&ローコットワイド チャコールグレー 1984 キャンピングベッド 送料無料価格:24,800円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。CAPTAIN STAG ( キャプテンスタッグ ) 強力防水スプレー 虫よけタイプ 420ml価格:1,738円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円(現在は販売されていません)塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。天気予報アプリ「tenki.jp」tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。天気予報アプリ「weathernews」weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。【レビュー特典】ハンギングチェーン アウトドア キャンプ ハンギングロープ デイジーチェーン レザー キャンバス ホワイト ブラウン価格:2,280円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonでハンギングチェーンを探す⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。\マラソン限定10%OFFクーポン/ ネイチャーハイク Naturehike 折りたたみバケツ ソフトバケツ バケット 13L Collapsible Square Bucket アウトドア キャンプ NH19SJ007 バケツ バケツ型 バケツ 折りたたみ価格:1,499円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。使い勝手の良いサイズ感が人気の キャプテンスタッグ ローベンチUC-1830キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ (幅1040×奥行560×高さ665mm) UC-1660価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。【エントリーするとポイント10倍】ZEN Camps カラビナ ステンレス アウトドア キャンプ 釣りブラック ゴールド価格:999円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。Coleman(コールマン) ペグ スチールソリッドペグ 30cm/1PC キャンプ 2000017188価格:475円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新
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真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
意外と悩みどころなのが、サイトのレイアウト。とくにファミリーキャンプなどのまとまった人数になると、動線なども気になるところ。そこで実際にキャンプしている人たちにどんなレイアウトをしているのか聞いてみた。テントの使い勝手がよくなるテクニックも合わせて紹介!参考にしたい!キャンプのレイアウト5選1.子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。2.開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!3.赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。4. 3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。5.快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。散らかりがちなテント内の整理整頓テクってある?ベテランキャンパーのテクを拝見!スーツケースが便利ですよ!寝室に置いておき、着替えなど片付けるものは随時この中にしまって隠しています。わが家はマンションなので、持ち運びが楽というメリットも。回答:金ちゃんさん収納ボックスを多用して整理しています。気に入っているボックスは、エルネストのストレージDIYキットの「ECC BOX」。2段ボックスで上段はスライド式。取り出しやすくて便利です。回答:オカノさん無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース」に衣類をまとめてみたら、少しマシになりました。回答:のんなんさん衣類や生活用品はすべてボックスやトートバッグなどに入れ、その上からラグなどを全体にかけて目隠ししています。回答:ダンジグさんベテランがやっている小ワザ!快適性がアップするアイテムを教えて!DODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。 子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。回答:はちみつさんサンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。回答:ミオさんユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。回答:のんなんさんキャンプのレイアウトを極めるためには……レイアウトにこだわるなら、思い通りにテント設営ができる。撤収が簡単にできる。ということも大事!キャンプギアのなかでは最大級に大きくて、設営にも時間を要するテント。キャンプの必需品だからこそ、使い方に関する疑問や悩みも多くなる。けれど、みんなが使うギアだからこその知恵や答えもたくさんあるのだ!テント購入後に最初にやっておこう!実は購入前からメーカーHPで説明書を読んでいます。設営の手順で気になる点や不明点が出てくるので、絶対に読むべき。本番前の練習も。やっておかないと現地でもめます。回答:飯野貴博さんメーカーの公式動画だけでなく、キャンパーさんたちが配信している設営動画も見ています。テント設営のイメージトレーニングはかなり重要。何回も繰り返し見ます。回答:YUKOさん初めてタープを買い、説明書を読んだらハンマーが付属していなかったので100均で購入。いざ設営というとき、買っていたのがミニハンマーで、ペグが打てませんでした……。設営も手間取り……。練習しておけば気がついたのに……。回答:まささん新しいギアを購入した際には、必ず防水スプレーをかけています。雨だけでなく汚れにも強くなり、その後の手入れが楽になります。ウエアや帽子、シューズにも一緒にスプレーしておくと便利です。回答:3rd バーガーさん真似したい!設営が素早くスムーズにできるコツとは!?ポケットがたくさんあるキャンプ用エプロン。ペグ、ハンマー、張り綱など設営に必要なものを入れたまま作業ができ、移動中は両手があくのもポイント。設営がスムーズになりますよ。チョークバッグも便利。回答:松林さんスノーピークのソリッドステーク&ペグハンマーにしてから、ぐんと効率がアップしました。硬い地面にもガシガシ打てるし、抜くときはペグの穴に引っ掛ければ抜きやすく重宝しています!回答:こむさんロープは5m、3m、1.5mを用意し、長さごとにカラビナの色を変えているので、収納袋をのぞいたときに張り綱の長さが一目瞭然。パッと取り出し、テント本体にカラビナを取り付けるだけなので、張り綱を結ぶ手間が省けます。また張り綱の収納時は、自在金具をカラビナや輪の近くに寄せています。キャノピーなどに使用する張り綱の場合、あらかじめループを作っておき、カラビナはループに寄せてから巻いておきます。設営時はループをポールに引っ掛けたら、ペグダウン位置の長さに合わせて自在金具をすーっと引くだけ。ひと手間ですむようにして時間短縮。回答:コンドウさんテント付属のプラペグやハンマーの耐久性は? なぜプラスチック? 初めて購入した際、ほかにあれこれそろえなくてもテントを建てられるように、最低限必要なペグ、ハンマー、張り綱をあらかじめ付属しています。素材がプラスチックなのは、できるだけ手に取りやすい価格に抑えるため。ビギナーにおすすめの芝サイトや、やわらかい草地なら付属のプラスチックペグの性能でも十分です。出かけるフィールドの幅が広がり、回数を重ねるようになってきたら、より耐久性の高いペグに買い替えた方がいいでしょう。回答:コールマン ジャパン マーケティング部覚えておこう!狭いサイトでテントを建てるときの裏技テント設営の際、ポールは最初につなげておくのが基本。けれど、区画サイトなどでスペースが狭いところだと、長いポールがじゃまになることも。そんなときは、スリーブに通す分だけポールを組み立てながら設営する方法も。回答:ガルビィライター・大森ペグの先に張り綱? 何のために付けているの?目印ですね。撤収時にペグを抜いたあと、ペグだけだと地面になじんでしまって見つけづらくなります。なので目立つ張り綱を付けていれば、置き忘れ防止に役立ちます。抜く時に引っ掛けることもできます。回答:コンドウさんビギナーあるある!撤収時、テントが収納袋に収まりきらないんです(涙)とにかくていねいにたたむように心がけています。インナーテントの出入り口は一辺を開けておいて、空気を押し出しながらしっかりと巻き、フライも同じように。撤収時は時間がないけれど、基本をていねいに行うことで、きちんと収納できるようになりました!回答:おかちひろさんテント本体やポールをくるくると丸めたあと、収納袋にテントを入れるのではなく、テントに収納袋をかぶせるほうが断然収納しやすいです。その後、収納袋を横にして膝で押して空気を抜けば、さらにしまいやすくなりますよ。回答:ガルビィライター・大森出典/ガルヴィ2020年6月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OKAzuri Camp Space
Azuri Camp Space

海を眺めながらリフレッシュキャンプをしよう

あづり浜が目の前に広がるロケーション。志摩市でもトップクラスのきれいな星を楽しめるスポットで、天気が良ければキャンプサイトから満天の星空を見上げることができる。夕暮れやマジックアワーはもちろん、冬の時期は紀伊半島に沈んでいく夕陽も楽しめる。サイトスペースは全サイト約7.3m×10mで車の横付けができるオートキャンプサイトは全8区画でAC電源付きのサイトが5区画ある。海により近いシーサイドキャンプサイトは全9区画でAC電源付きのサイトは同じく5区画ある。車の横付けは設営・撤収時のみとなるので車の横付け希望やキャンピングカーはオートキャンプサイトがおすすめ。サイト数は全部で17区画と小規模のキャンプ場だが、小さいからこそできる居心地のいいキャンプ場を目指しているとのこと。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間いわき市遠野オートキャンプ場
いわき市遠野オートキャンプ場

入遠野川のせせらぎを聞きながら過ごせる

入遠野川に沿う場内にはケヤキやモミジ、サクラが点在。オートサイトはいずれも広く、30区画にAC電源や水道設備が備えられている。キャンプサイトは少数向けで、15区画にAC電源・水道設備はなし。管理棟にコインシャワーやランドリーが完備され、長期キャンプも不自由ない。テント、タープ、ランタンなどのレンタルもあり手ぶらキャンプも可。また、ログケビンやログトレーラーといった宿泊施設も充実で、初心者でも安心。料金は変動することがあるので問い合わせを。平均サイトサイズに駐車場が含まれる。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間キャンプラビット
キャンプラビット

灯の少ない静かなキャンプ場で夜空を満喫贅沢な滞在を存分に楽しもう!

林間に広がる静かなオートキャンプ場。サイトは複数のサイトが隣り合わせで取れるグループ用のサイトのほか、雑木林に囲まれたファミリー向けのプライベートサイトがある。周囲には自然の木々が数多く残され、アカマツやカラマツといった樹木に囲まれて夏は涼しくキャンプができる。サイトは細かい砂利が敷き詰められているため水はけがよく、マットがなくても快適に寝られる。照明は最小限で、夜はランタンやライトが必要だが、美しい星空を楽しめるというメリットも。場内には余笹川の支流が流れ、沢での涼みやホタル鑑賞が楽しめる。場内全体に起伏があるので、どこにテントを張るかで違った雰囲気が味わえる。場内には風情満点の完全貸切制露天風呂(有料)があってのんびりできる。四季折々の風景を楽しみながらリラックスできるのも魅力。
ぷらっとキャンプ

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