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スノーピークやコールマン、2021年登場のキャンプアイテム20選
スノーピークやコールマン、2021年登場のキャンプアイテム20選
春は新作キャンプギアのリリースラッシュ! 各メーカーからカの入ったこだわりギアが続々登場しています。そんなカ作新製品をご紹介します。 ◆UNIFLAME UFペレットストーブ( 春販売 ) 木質ペレット燃料専用のアウトドア用ストーブ。天板温度は約350 ℃まで上がり、安定した火力で調理にも使える。煙突は8分割でき、脚とともに燃焼炉内に収納可能。4万5364円サイズ:約24×55×H258cm重量:約9.1kg 焚き火ベースsolo( 春販売 ) 鍋などを吊り下げられるフレーム付きで便利な焚き火台「焚き火ベース450」のソロバージョンがデビュー。本体は薪が1 本入るサイズ感で、こぢんまりとした焚き火を楽しめる。焼網や吊り下げ用フック2本が付属。※画像はプロトサンプルになります1万3546円 サイズ:約46×49×H55cm重量:約3.8kgREVOスクエアタープ4×4 TAN ( 春販売 )EVOタープのスクエア型が初の定番シリーズ入り。幕体は約430×400Cmで区画サイ トで使いやすいサイズ。右下で紹介する専用オプションを装着すれば簡易シェルターに。ポール、ペグ、ハンマーは付属しない。 1万4455円サイズ:約430×400cm 重量:約2.6kgジュラパワーペグ250( 春販売 )既存製品より長さ5cm+φ2mmサイズアップした「ジュラパワーベグ250」がリリース。φ8mmのジュラルミンに焼き入れと平打ち加工で強度を出しつつ、軽さも両立させた一品。400円サイズ:約25cm 重量:約39g焚き火鍋26cm( 春販売 )人気製品「キャンプ羽釜」に続く、和テイス トな製品がこちら。 ステンレス素材の鍋と木蓋のセッ トで、写真のファミリーサイズ用のほか、ソロ向けの「焚き火鍋18cm」 (3000円)も発売。焚き火での吊るし料理におすすめ。 4000円サイズ:φ26×H12cm重量:約950gUFタフグリル SUS-TG( 春販売 )オーストラリア向けに開発された、ユニフレーム製の卓上グリルを日本でもリリース。ステンレス製で頑強に仕上げられており、BBQだけでなく焚き火でも使える。  1万1364円サイズ:約40×37×H16cm 重量:約4.4kgREVOスクエアメッシュウォール4×4 TAN( 春販売 )「REVOスクエアタープ」の専用オプション。出入り口が8面あり、オールメッシュ、フルクローズが可能なうえ、サイドパネルは跳ね上げもできる。天井部には換気性能をよくするメッシュを配し、結露を軽減。2万9546円サイズ:約360×360×H220cm 重量:約6.7kgソロ鉄250( 春販売 )鉄板の端に食材を保温できる網棚を装備した、ユニークな仕様のソロ用鉄板。この網棚は取り外しも可能だ。素材はユニフレーム製ダッチオーブンや鉄板素材でおなじみの黒皮鉄板。熱伝導率がよく、手入れも簡単。サイズ:約25×14.7×H6.4cm 重量:約1.4kg◆SNOW PEAKHOME&CAMP ランタン( 発売日未定 )キャンプだけでなく家でも持ち運べる明かりがコンセプト。 反転させても使え、真下を照らすこともできる。最大照度は300ルーメン。ブラック、アイボリー、カーキの3色展開。1万3980円サイズ:約φ13xH26cm (充電台込み) 重量・約500g (本体)、250g (充電台)メーヴェL( 発売中 )一般的なタープのシルエッ トを逆転させ、テーブルが置かれる中央を低く、人の動線上を高くした新発想のタープ。空間をむだなく使いつつ、日差しや雨をしつかり防ぐが特徴。4万2800円サイズ:約510×400cm重量:約4.4kgフィールドブロワ( 発売日未定 )雨や結露などの水滴を飛ばしたり、火おこしの際に風を送るブロア機能だけでなく、ノズルを吸気口に付け替えれば掃除機にもなる一石二鳥アイテム。電源はリチウムイオンバッテリで、「強」は約13 分、「弱」は約80分の連続使用が可能。1万1900円サイズ:約517×15.6×H21cm 重量:約1.2kg火焔ストーブサカン一酸化炭素が発生しにくいバイオエタノールを燃料に使用したストーブ。火を美しく見せるガラス製のグローブは、上部で食材を炙ることができ、ゴトクをセットすれば鍋などで調理もできる。1万9800円サイズ:本体約φ20×H14cmフローガL( 発売日未定 )焚き火台に装着するだけで二次燃焼を発生させることができるギア。燃える薪から発生する可燃性ガスを再燃焼させることで、焚き火特有の匂いや白い煙を軽減できる画期的アイテム。同社「焚火台L」専用。1万5600円※焚き火台は付属しませんサイズ:約47.5×47.5×H9cm 重量:約4.8kg鉄板焼 エンバーナー( 発売日未定 )極厚鉄板を備えた卓上ガスパーナー。本体をニ重構造にして輻射熱を抑えることで、テーブル上でも使えるようになっている。鉄板を外して、ダッチオーブンなどを使うことも可能だ。出力は2500kcal/h。2万5800円本体サイズ:約36×33×H9cm◆Colemanアウトドアワゴンメッシュ( 発売中 )濡れても乾きやすく、汚れも落ちやすいメッシュタイプの荷台を採用。さらに荷台は取り外すことができ、洗うこともできる。ハンドル部がTタイプから円形タイプに変更になり、よりカがかけやすいようになった。1万3455円サイズ:約107×53×H94cm 重量:約10kgファイヤーディスクソロ( 発売中 )簡単設営で人気の「ファイアーティスク」にソロキャンパー用サイズが登場。ソロ用といってもディスクは直径30あるので、薪をカットせずにそのまま載せられる。耐荷重も25k gあり、焚き火に調理にタフに使える。 3891円サイズ:約φ30×H16cm 重量:本体約900gノーザンノバ( 発売中 )数年前に発表され、キャンパーの期待値が高かったガスランタンが、ついに発売!コールマン史上最大の3000ルーメンで、ノーススターランタンの約2倍の明るさ!折りたためる脚付き。1万8000円サイズ:約38×33×H45cm重量:約1.9kgバタフライマルチシェルフ( 発売中 ) 天板2段+メッシュネット1段を備えたオープンシェルフ。軽量なアルミ製のフレームは収束式で、組み立ては広げて天板を載せていくだけなので簡単。 シェルフには珍しく、2段階の高さ調節ができ、ロースタイルでも使える。2万2546円サイズ:約120×44×H82/51.5cm重量:5.6Kgシングルガスストーブ120A( 発売中 )OD缶専用のシングルバーナー。カセッ トボンべ缶に比べ、寒冷地でもパワーを発揮するので冬キャンプで心強い。風防付きゴトクは∮20cmまでの調理器具の使用がOK。470gのレギュラー缶で約3時間燃焼する。8091円サイズ:約37×23×H23 cm(ハイモード時)重量:本体約2.3kgコンフォートインフレーターマットハイピーク/シングル( 発売中 )厚さ10cmの自動膨張式マッ トは、表裏で生地が違うのが特徴。片面はしつかりとした寝心地のソリッドフォーム、もう片面は柔らかいスポンジの生地。好みの寝心地を選ぶことができる。1万5455円サイズ:約198×68×H10cm 重量:約2.7kg
アイテムテント・タープランタン・ライト調理器具・食器寝具燃焼器具収納 
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」〜コールマン ジャパン中里豊社長インタビューその3〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」〜コールマン ジャパン中里豊社長インタビューその3〜
コールマン ジャパンの歴史1900年頃、アメリカでW.C.コールマンがマントル式ランプのレンタル会社を作り、1901年にランプの専売特許権を取得したのが「コールマン」のはじまり。日本上陸は1976年のこと。当初はアメリカ法人「日本コールマンInc.」として創業したが、1984年に日本法人「日本コールマン」、そして1992年「コールマン ジャパン」となっている。中里 豊社長商社、外資系化粧品メーカーを経て、2015年よりコールマン ジャパン4代目社長に就任。製品づくりとともに、キャンプの魅力発信に尽力している。モノ消費からコト消費へライフスタイルを見直すタイミング2010年以降、じわじわと盛り上がっていたキャンプが、コロナ禍をきっかけに比較的安全なレジャーとして注目されている。週末のキャンプ場は予約を取りづらく、冬の平日でも人気が絶えないほどの人気ぶりだが、キャンプブームの盛り上がりとともに聞こえ始めたのがマナーの悪化だ。「旅行が好きで世界中のいろいろなところに行っていますが、世界的に見て日本人は何をするにしてもマナーが非常にいいんです。マナーが悪い人が増えたという声が聞こえますが、単純にキャンプのマナーを知らない人が増え、知っていても自然の中で過ごす楽しさにテンションが上がったからでしょう」コールマンが掲げる「グッドキャンパーの心得」。本年よりコールマンは、自分も周囲の人や自然も楽しくなる指針「グッドキャンパーの心得」を発表。失敗も最高の思い出となることを示しつつ、自由な楽しみ方+絶対に守るべきルールを明記した。「キャンプの失敗、マナー違反の中には、一歩間違えれば火災やガス爆発、一酸化炭素中毒など命に関わる危険が潜んでいてこれは見逃せません。とんでもない事故が起きて、それがブーム終了のきっかけとなるのかもしれませんから。事故を防ぐために必要なことを伝えることも、キャンプを文化として根付かせたいと考えている弊社としての役割です。それに第一次キャンプブームのときはモノを作って売るだけ、キャンプ場を作るだけ。ゴミが増えるなど環境が悪化しことがブーム終焉の原因のひとつと考えられます。啓発活動というと大げさですがガルヴィさんをはじめ、メディアのみなさんとともに協力しあいたいことのひとつです」「コロナ禍で大型イベントは自粛、代わりにオンラインイベントが開催されています。比較的安全と言われるキャンプイベントもオンラインが増えました。自宅でキャンプの雰囲気を味わえるなんて、本当にすばらしい時代です」「とはいえ、自然の中にいることで得られる感動体験はオンラインでは味わえないもの。きれいな景色の中にいるとそれだけで気持ちがいいし、自然のなかで食べる料理はなぜかおいしい。それに焚き火をしながら家族や仲間と過ごしていると、不思議に心を許せ、心の内を語り合えるようになります。どんなに時代が変わっても、この感動体験は30年前、40年前と変わっていないし、今後も変わらないんじゃないでしょうか」コールマンは昨年11月、キャンプイベント(The Coleman Camp 2020)を開催した。「人数を絞り、マスク着用と毎朝の検温を行うというルールを設け、アメリカのコールマンを説得しました。ルールを作っても本当に全員が守ってくれるか不安でしたが、みなさん快く協力してくれたのは感激です」窮屈な時代だが、コロナ禍をきっかけに自分自身や家族のあり方を見直した人は多く、小さなコミュニティの大切さに気づいた人は多い。キャンプの場合、密にならず、こぢんまりとしたイベントも満足度が高く、もっと小さな単位=家族だけのひとときも楽しい。コールマンのイベントはキャンプにはそんなポテンシャルがあるという証となった。「そうはいっても早く読者のみなさん、ユーザーのみなさんとキャンプ場でお会いしたいですね」
ニュースコラム 
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」〜コールマン ジャパン中里豊社長インタビューその2〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」〜コールマン ジャパン中里豊社長インタビューその2〜
コールマン ジャパンの歴史1900年頃、アメリカでW.C.コールマンがマントル式ランプのレンタル会社を作り、1901年にランプの専売特許権を取得したのが「コールマン」のはじまり。日本上陸は1976年のこと。当初はアメリカ法人「日本コールマンInc.」として創業したが、1984年に日本法人「日本コールマン」、そして1992年「コールマン ジャパン」となっている。中里 豊社長商社、外資系化粧品メーカーを経て、2015年よりコールマン ジャパン4代目社長に就任。製品づくりとともに、キャンプの魅力発信に尽力している。多様化が進む現代のキャンプ人気2010年代以降、日本ではフェス人気に後押しされキャンプがふたたび脚光を浴びることになる。ユニークで高品質な製品づくりを心がけているコールマンからは、クアッドマルチランタン、ロードトリップグリル、そしてダークルームテクノロジーという発明が続々誕生。他社が参考にしたと思われる製品が続々うまれたことは記憶に新しい。2010年のガルヴィ5月号特別付録で掲載されたコールマンのグリル。こちらは2010年のガルヴィ5月号特別付録。今となっては当たり前の引き出し式ロストルを搭載したクールスパイダーグリル、ロードトリップグリルがそろってお目見え。“光を分割する”というアイデアが支持されたクアッドLEDパネルランタンも2010年の新製品。発表されるやいなや、他社からも分割ランタンが誕生した。ヘッドライトを持たないキャンパーが増えたのもこの頃から。「キャンプシーンに影響を与えた製品は氷山の一角。ヒット作と言われて脚光を浴びるものは全体の1割程度です。製品の多くは失敗するかもしれませんが、それでも最終的には社員の熱意を大事にしたいと考えています。その熱意が発明を生み、キャンプシーンを大きく変えるかもしれませんから」その一例が本年発売のサンシャインキャッチャーだという。いわゆる黄色いてるてる坊主。これをつければ必ず晴れる、濡れたテントがよく乾く……などという機能はまったくなく、あくまで“お守り“であり癒やしアイテム。機能性とは無縁で当初はまったく期待されなかったが、開発者の熱意を受けて販売に踏み切ったところ初回完売のヒットとなったという!日本では戦前よりボーイスカウトや林間学校など教育の一環としてキャンプが行われてきたが、1961年に交付されたスポーツ振興法によってキャンプがスポーツのひとつとされ普及の第一歩に。とはいえ日本初のオートキャンプ場、大野路ファミリーキャンプ場が生まれたのは1979年のこと。レジャーとしてのキャンプは70年代が黎明期、90年代初頭〜半ばは第一次オートキャンプブーム、そして今が第二次キャンプブームと言われている。「90年代はRVに乗って家族で出かけるオートキャンプ一辺倒でした。今は90年代とは異なりファミリーキャンプ、ソロ、フェス、おうちキャンプなどその楽しみ方はさまざま。ベテランもいれば新しくキャンプをはじめた人もいます。ブランドにしても、インテリアメーカー、ワーク系など新規参入が増えていますよね。この多様性はコールマンにとって大いに歓迎すべきことだと考えています。それだけ市場が盛り上がっている証拠です」驚くほど高額な製品もあれば、立派な製品が100円ショップのアウトドアコーナーに並ぶこともあり、ユーザーの選択肢は増えている。さらに、新規参入企業は、長年取り組んできたアウトドアメーカーでは思いつかないアイデアを引っさげてやってくるので、これがキャンパーやメーカーを刺激するというのだ。「現代は格差社会だと言われますが、自然下ではみな平等。我々はキャンプをしてみたいと思ったすべての人が、キャンプ体験できるよう、今後もエントリー向けからハイスペックなものまで幅広く製品を扱っていきますよ」インタビューその3へ続く
ニュースコラム 
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜コールマン ジャパン中里豊社長インタビューその1〜
ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜コールマン ジャパン中里豊社長インタビューその1〜
コールマン ジャパンの歴史1900年頃、アメリカでW.C.コールマンがマントル式ランプのレンタル会社を作り、1901年にランプの専売特許権を取得したのが「コールマン」のはじまり。日本上陸は1976年のこと。当初はアメリカ法人「日本コールマンInc.」として創業したが、1984年に日本法人「日本コールマン」、そして1992年「コールマン ジャパン」となっている。中里 豊社長商社、外資系化粧品メーカーを経て、2015年よりコールマン ジャパン4代目社長に就任。製品づくりとともに、キャンプの魅力発信に尽力している。日本の自然を楽しむ、日本のキャンパーのための製品をコールマンレッドを基調とした120周年記念モデル。120周年を迎えた本年、「The Red」をテーマとする記念製品を発表してファンを沸かせているコールマン。コールマンの代名詞でもあり時を経て愛され続けている200Aを思わせるコールマンレッド、そしてロゴに添えられているランタンマークを知らないキャンパーはいないだろう。日本に上陸したのは45年前のことだがコールマン ジャパンという社名になったのは本邦初のオートキャンプ情報誌として1991年に創刊した『ガルヴィ』とほぼ同時期のこと。ガルヴィの歴史を最初から眺めてきたコールマン ジャパン・中里豊社長に30年間の日本のキャンプシーンを振り返ってもらった。タフシリーズの原型となったスタンダードドーム。「コールマンはアメリカで創業した会社です。90年代以前は、アメリカで売れたモノの中から、日本で売れそうなアイテムをセレクトして販売していた時代。マーケティングなんて考えはなく、商人だったんでしょう。そんな環境の中で生まれたのがスタンダードドーム。現在のタフシリーズの原型となったテントがこれです」ガルヴィのバックナンバーを確認すると、当時のコールマン製テントはフライシートが地面まで届かないハーフフライがチラホラ。火器は素晴らしいけれど、雨が多い日本ではコールマンのテントは不安と評されていた。ところが1993年にフルフライで簡単に組み立てられるスタンダードドームが誕生、翌年には全高200cmのスクリーンタープ+テントが話題となり評価はガラリと変わっていった。この外国人男性が手を広げる広告は衝撃で、店頭での相談は“コールマンのようにテントの中で立てますか?”となり、背が高く、居住性の高いことがテント選びの条件とする人が増えたのだから。「90年代にはいり、日本市場に向けた製品開発を行い、さらに日本のキャンパーのための道具作りができたのは2000年代から。それがマスターシリーズです」90年代はじめにあれほど賑わせたオートキャンプブームが落ち着き、コールマンほか多くのキャンプメーカーの売上が急落した。そんな厳しい時代にも関わらず、素材にこだわったぜいたくなテントは、ブームが過ぎてもなおキャンプを楽しむコアなファンの心に刺さった。編集部には「通気性のいいコットンインナーは最高。湿気の多い季節で頼りになる」という読者からのはがきが何通も届いたものだ。極めつけは登山家の野口健氏がヒマラヤ遠征にブリーズドームを持っていき、ベーステントとしたこと。この逸話で山岳用に比べると風に弱いとされるファミリーキャンプ用テントと言えど、最高の素材で丁寧に作られたマスターシリーズは過酷な環境にも耐えうる製品だと証明された。2006年のガルヴィ6月号特別付録によると、火床が立ち上がって筒状になり炭熾し器になるという意欲的なBBQグリルが登場。チャコールブリケットではなく、木炭を使う日本のBBQシーンを意識した製品だ。「革新的な製品開発ができるようになったのは2000年代からと言えるでしょう」インタビューその2へ続く
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【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間オートキャンプ場太陽の丘
オートキャンプ場太陽の丘

街の喧騒を少し離れるとそこは小さな森の中自然に囲まれたこぢんまりとしたキャンプ場

自然に恵まれた喜連川の市街地を見下ろす高台にあるキャンプ場。樹木が生い茂る場内は、夏は涼しく、冬は日当たりが良いので過ごしやすい。各サイトは砂地で水はけが良く、サイト間にグローンベルトが設けられていて、プライバシーが守られるように作られている。AC電源付きサイトも5区画ある。宿泊にはオートサイトに加えて、バンガローとログハウスもある。オートサイトとバンガローは車の横付けが可能。ログハウスは丸太を組んで作った本格的な造りになっている。屋根裏もあり、好奇心をくすぐる。街が近く、スーパー・コンビニもクルマで5分圏内。オートサイトのチェックアウトは12時までなのでゆっくりできるのもうれしいポイント。ペットも歓迎、バンガロー・ログハウスともにペットと宿泊OK、スタッフも犬好き、看板犬もいます。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸Foresters Village Kobitto 南アルプスキャンプフィールド
Foresters Village Kobitto 南アルプスキャンプフィールド

家族でのんびり、ゆったりと!豊かな自然で広々と過ごすぜいたく

南アルプスのきれいでおいしい水と、目の前の石空川のせせらぎ、広くてゆったりとしたテントサイトが魅力のキャンプ場。1万3000坪もの敷地の広さで、いつ訪れてものんびりとリフレッシュできる。家族みんなで、ゆっくり過ごしたい場所だ。きれいに清掃が行き届いたサニタリー棟はシンプルで使いやすく、給湯完備で気持ちよく使えると大評判だ。ログキャビンは4タイプで6棟あり、お湯が使えるシンク、温水洗浄機能付きトイレを完備しているキャビンが5棟。ペットと一緒に泊まれるキャビンが1棟ある。全タイプオプションでエアコンも利用出来る。オートサイトも多数バリエーションがあり、キャンプスタイルに合わせて選べるのも魅力。周囲を木々に囲まれているため、木漏れ日が心地いい。季節ごとに表情を変える自然が堪能できるキャンプ場で、ゆっくり過ごす贅沢を味わおう。
ぷらっとキャンプ
予約OK高台東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS
東白川アウトドアリゾートGRANPEAKS

キャンプ初心者にもおすすめおしゃれで快適なアウトドア体験ができる

快適なアウトドア体験ができるキャンプとグランピングの施設。とてもおしゃれな雰囲気で、ビギナーからエキスパートまで心ゆくまで楽しめる場所になっている。各エリア・サイトは広々とし、隣り合ったキャンパーとの距離を気にせず自由に過ごせる。仲間たちと楽しむもよし、静かに自然の中でゆっくりするもよし。希望に応えられるように様々なエリアとサイトを用意・計画中。ドームテントのある「GRAMPING AREA」、木々に囲まれた「HANANOKI AREA」、隠れ家サイトと野営サイトのある「EXPERT AREA」、星空オートサイト・フリーサイト・パノラマエリアのある「STAR AREA」、BBQができる「BBQ AREA」がある。売店や自動販売機などの設備も充実している。売店ではキャンプ用品やCROCEプロデュースの食材も手に入り、快適なアウトドア体験が待っている。各サイト駐車場有り。
ぷらっとキャンプ

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