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ロングトレイルで必要なギアや準備とは?みちのく潮風トレイルで解説
ロングトレイルで必要なギアや準備とは?みちのく潮風トレイルで解説
近年、人気を集めているロングトレイルだが、思わぬトラブルを避けるためにも、しっかりと基礎知識を得た上で楽しみたい。今回は「みちのく潮風トレイル」の風景とともに、ロングトレイルの準備をおさらいしておこう。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品みちのく潮風トレイルとは?東日本大震災復興のメインプロジェクトとして被災地にできたトレイル。北の起点・八戸市蕪島(かぶしま)から、福島県相馬市松川浦環境公園のある南の起点まで、太平洋沿岸4県・28市町村を結ぶ。約1000㎞もの長さがある。自然の素晴らしさを知るトレイル宮城県山元町・深山から亘理町までのルートは低山縦走路。よく「トレイル」と聞くとトレイルランと勘違いする人も少なくない。登山とどう違うのかと聞かれることも非常に多いが、登山は山頂に達することを目的として山を登る。福島県相馬市から新地町への道のり。対してトレイルとは、“頂上を目指すことを目的としない歩き旅”と表現するとわかりやすいかもしれない。また、基本的に歩いた道を戻ることはない。だからスタートとゴールがある。トレイルは、社会生活から離れ、自然のなかに身を置くことで自然のすばらしさを知り、守ろうとする自然保護に向いたものといえる。トレイルの準備ですること宮城県・浦戸諸島の野々島。防潮堤がほぼないので、このような景色を見ることができる。①自分が歩きたいと思うトレイルを探す。②トレイルがオープンしている期間を確認。③予算・期間から、スルーハイク(一気に歩き通す)か、セクションハイク(一定の期間だけ歩く方法)を決める。④自分が歩きたいトレイルのHPがあるかを確認。⑤トレイルの地図やガイドブックがあるか確認。⑥トレイルを歩くうえで、 許可書が必要なエリアがあるか確認。⑦歩きたいトレイルを踏破した人が、 情報を出していないか調べる。⑧歩くのにベストな季節を確認。⑨ガイドブックや地図で、町、水場などを考慮して、歩く計画を立てる。⑩食料計画を立てる。⑪トレイルエリアに生息している危険な動植物を確認し、対処方法を調べる。⑫トレイルの起点までの交通手段を調べる⑬季節、気候、トレイルの状況を考えて道具を準備する。⑭出発まで体調を整える。歩きたい道のりを知る福島県・相馬市は町中を通過する道のりが多い。ロングトレイルに関しては、いくら経験があっても必ずしも踏破できるとはかぎらない。それは気象条件が毎年変わるからだ。気候で難易度が変わるトレイルを安全に踏破するには、しっかりとした準備が必要になる。三陸復興国立公園の岩井崎。美しい石灰岩の岩場。まずは自分が歩きたいトレイルがどんな道のりなのか知ることが必要。それによって、持っていくものも大きく変わる。例えばマット。さまざまなグラウンドコンディションで使用するなら、パンクする可能性が低いウレタンマットを選びたい。またバーナーも、国内を歩くなら入手しやすいCB缶が使いやすいし、標高が高いエリアに行くことが多い場合は、OD缶のほうが安定感があり使いやすい。どこを歩くか?で大きく準備が変わるのがトレイルなのだ。みちのく潮風トレイルで使用したギアローバーのレネゲード。トレイルを歩くには最適でオールラウンドに使える。山、砂地、町の舗装路、林道など、幅広い種類の道を歩くみちのく潮風トレイルには最適。みちのく潮風トレイルのように、比較的標高の低いエリアを歩くならSOTO・フュージョンがいい。入手しやすいCB 缶なので、もしもの時もすぐに手に入る。シュラフは暖かく軽量コンパクトなニーモ・ケヤン2がベター。地域の支えで成り立つトレイルみちのく潮風トレイルでは、ルート上にある深山で登山道整備をしてくれている地元の人たちがいる。そういう人たちの存在に思いをはせれば、おのずと自然を保護し、ルールやマナーを守ろうという気持ちになるはず。保全活動がされていることに感謝しながらトレイルをしたい。TEXT&PHOTO/斉藤正史(MASA)撮影協力/新富士バーナー、イワタニプリムス【あわせて読みたい】“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
テクニックあそび・アクティビティキャンプ場 
うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第7回
うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第7回
第7回タイトル:RVパーク【B’s forest】で車中泊してきました!こんにちは!GARVYFAMILYとして、キャンピングカーライフを発信している、うえちゃんファミリーです!今回は兵庫県加東市に去年12月にオープンした、RVパークB’s forestへ行ってきました!※RVパークとは・・・キャンピングカーオーナーや車中泊ファンの方に『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために日本RV協会が推進しているシステムのこと。全国の道の駅をはじめ、日帰り温泉施設、オートキャンプ場や湯YOUパークとの連携している。つまり! 駐車場での車中泊ができ、有料ではありますが電源設備なども完備されている施設なんです♪ でもいわゆるキャンプ場ではありませんので、車外での調理等はできません。うえちゃんファミリーにとって、旅には欠かせない施設となっているのです!RVパーク B’s forestは、すぐ近くに東条湖おもちゃ王国やホテルグリーンプラザ東条湖(日帰り入浴可)、少しクルマを走らせるとスーパーもあるので、いったんチェックインしてから食料買い出し、入浴を済ませてゆっくり滞在するのがおすすめです♪なんと言っても大自然の中にあるので、まるでキャンプ場に来たような開放感! 1泊1台につき3000円で泊まれます。3台のスペースのうち1台はVIP席となっていて、3500円ですがトイレが近い、自動販売機が目の前なので夜間のトイレ問題はありません。またこのRVパーク、貸しルーム(1泊3000円のコンテナハウス)というものがあり、エアコン、テレビ、電子レンジ、ソファなどなど、快適な設備が整っています。真夏や真冬の日中を過ごす場所として利用したり、全員が車中で寝るには狭いな・・・といった場合にお借りすると快適ですね♬そしてそして、なんとこちらではセルフ洗車もできるんです!(別途2000円・専用足場あり)キャンピングカーの洗車って自宅でする場合は大きい脚立が必要だったり、キャンピングカーを洗えるセルフ洗車場が近くになかったり。うえちゃんファミリーはガソリンスタンドで洗車をしたことがありますが、5000円くらいかかった記憶があります。それが、車中泊のついでにセルフ洗車でクルマがピッカピカ♪ これはうれしいですね~。ブランコがあったり可愛い置物があったりと、オーナー様のセンスが感じられてとても心地よく過ごせました♪みなさまもぜひ一度行ってみてくださいねー!RVパーク B’s forest〒673-1301 兵庫県加東市黒谷1197-761℡.070-7464-2049https://rv-park.jp/park/219◆YouTubeうえちゃんねる。https://www.youtube.com/watch?v=mhkRDUhknyg◆「うえちゃんキャン内放送室」(音声配信)・Podcast ポッドキャストhttps://anchor.fm/ue-channel・stand.fmhttps://stand.fm/channels/5ff6d6e1fc3475e2c8fb77d2 ◆Twitter https://twitter.com/Ue_channel◆Instagram https://www.instagram.com/mariueba/
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うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第6回
うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第6回
第6回タイトル:冬キャンプは天体望遠鏡がおすすめ!こんにちは!GARVYFAMILYとして、キャンピングカーライフを発信している、うえちゃんファミリーです!いよいよ寒くなってきましたね。冬といえば、星空ですね。キャンプ場の夜は明かりが少ないので綺麗な星を肉眼でも見ることができます。 焚き火を囲みながらゆっくりと星空を眺める。 最高ですね~。今回は「冬のキャンプにおすすめのアイテム」をご紹介したいと思います。それは天体望遠鏡です。実はうえちゃんファミリー、前々から欲しかった天体望遠鏡を無料でゲットしました! カタログギフトをいただき、その中にあったので即決しました。特に夫は大喜びです! Vixenスペースアイ50M(メーカー型番:32751-5)というビクセンの入門機です。軽くて持ち運びが楽です。実際に近所の公園で試してみた! 星は見えづらかったのですが、月のきれいなこと!! クレーターの凹凸から輪郭まで、はっきり見えて、それはそれは感動しました。子どもたちも大喜び!高台や山の上など、街の明かりが無い所で使えばもっとくっきりと星が見えるかな? と期待しています。今回うえちゃんファミリーがゲットしたのは10,000円程度のものです。 軽いので、キャンプにも車中泊にも持っていけます。現在のキャブコンに乗る前はテントキャンプをよくしていました。中でも兵庫県川辺郡猪名川町にある大野アルプスランドによく行っていました。ここは標高753mの山頂にある無料のキャンプ場なのですが、星が最高に綺麗な場所なんです(残念ながら利用者のマナーの悪さから、キャンプ場は自由に使うことができなくなってしまいました)。大野アルプスランドには、猪名川天文台アストロピア(http://www.astropia.jp/)があり、口径50cmの天体望遠鏡で天体観測することができるんです! 土星の輪っかを見せてもらった時は鳥肌がたちました。他にも奈良県の大台ヶ原(標高約1700メートル)で見た星流れ星や天の川!感激して、ため息が出たなぁ。本来これだけの星が見えているんだと思うと、とても不思議な気持ちになりました。ぜひご興味のある方は、天体望遠鏡をキャンプのお供にいかがでしょうか♪  うえちゃんファミリーは車中泊にももっていきますよ~! ということで、今回は「冬のキャンプにおすすめのアイテム」、天体望遠鏡をご紹介しました♪ YouTubeで、わが家の天体望遠鏡をアップしていますので、お時間があればご覧くださいね! それでは次回もよろしくお願いします! ・YouTubeうえちゃんねる。 https://youtu.be/lDGM_fFv5Yw ・Podcast ポッドキャスト(音声配信) 「うえちゃんキャン内放送室」※各種Podcastアプリでも視聴可能♪https://podcasts.google.com/feed/aHR0...・Twitterhttps://twitter.com/Ue_channel・Instagramhttps://www.instagram.com/mari_ueba/
ニュースコラム 
南富良野・手ぶらでキャンプ体験レポート 第1回 手ぶらでキャンプって?
南富良野・手ぶらでキャンプ体験レポート 第1回 手ぶらでキャンプって?
こんにちは!ガルヴィ編集部のシシハラです。10月終わり、北海道・南富良野のかなやま湖オートキャンプ場で「南富良野手ぶらでアウトドアキャンプ2days」が開催されました。コロナウイルスの対策のため、スタッフ、参加者は全員マスクをつけての参加でした。40組88名の多くの人が参加したこのイベント、じつはもうひとつ大きな目的が。「アウトドアの体験や知識を通して、災害への対応力を身につける」ことです。そのため、ただキャンプの道具を貸し出されるのではなく、1からテントの張り方をレクチャーしてもらえたり、焚き火の仕方やジェットボイルの使い方などを教えてもらえます。食料も災害備蓄食が用意され、実際に作って食べてみることも!台風や地震など、自然災害が多い日本で、いざというときに役に立つ防災術を学ぶことができました。簡単な開会式が行われたあと、早速キャンプ設営に取り掛かりました。5組に1人のアウトドアガイドがつき、初めての人も安心。テント、ターフ、シュラフ、テーブル、チェア、焚き火セットなどキャンプに必要なものはすべて用意されています。ガイドの説明を聞きながらみんなで協力して自分の寝床を作っていきます。参加者の中には小さいお子さんと一緒に参加している方も。テントを張るのが初めてという人も順調に立てていきます。そして完成したのがこちら!テントが張れると気分も上がりますね。キャンプ設営の後は、このイベントでのメインイベントであるサバイバル登山家・服部文祥さんの講演会。写真を交えながら、貴重なお話をたくさん聞くことができました。講演会のあとは、服部さんの焚き火実践術を学びました。前日に狩猟で獲ったという鹿肉のスープは絶品!夕食ではジェットボイルでお湯を沸かしてリゾッタを作ったり、災害備蓄パンを食べました。また、スタッフからは鹿肉のジンギスカンや、あの高倉健が絶賛したという「いももち」が振舞われ、どちらもとても美味しかったです。北海道では10月終わりでも、朝晩は0度近くに。冬キャン初めての私は、こんな中で寝られるのだろうか……と心配になりましたが、テントの中は意外と暖かくしっかり寝れることができました。ちなみにテントはモンベルのクロノスドーム4型で、3~4人用のもの。次の日は、前日に教えてもらった焚き火の仕方を思いだし、火を起こして朝ご飯の用意。焚き火は夜のイメージがありましたが、朝の焚き火も爽やかな気持ちになっておすすめです!寒いなか食べる温かい食べ物は体に染みますね。朝食の後は、南富良野ならではのアウトドア体験!ラフティングやロードバイク、トレッキング、小枝の鉛筆づくりなど好きなアクティビティを選び体験しました。私はかなやま湖でカナディアンカヌーに挑戦!アウトドア体験の後、閉会式が開かれ、参加者全員で記念撮影。自分が使ったテントなどを片付け、解散しました。この二日間、キャンプだけでなく防災術も学べてとても楽しく過ごせました!第2回は開催場所であるかなやま湖オートキャンプ場をご紹介します。取材協力/モンベル
キャンプ場北海道 
うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第4回
うえちゃんファミリーの キャンピングカーで人生変わった! 第4回
第4回タイトル:母親目線のキャンピングカー生活みなさんこんにちは! GARVYFAMILYとして、キャンピングカーライフを発信している、うえちゃんファミリーと申します。我が家は、父、母、3~10歳の子ども3人の5人家族で、現在はキャブコンタイプのキャンピングカーを所有しています。キャンピングカーを購入したことで、生活スタイルが大きく変化しました。私自身、「もっと早く買っていれば……、なんなら運転免許をとったらすぐにでも買っていればよかった」という後悔があり、伝えたいことを書かせていただきます。今回は、これまでとは少しテイストを変えて、母親目線のキャンピングカー生活をお伝えします。本題に入る前に、私(母)の日常の紹介とアウトドアやキャンピングカー生活に至るまでの心境の変化について書きたいと思います。どうぞお付き合いください。私は、平日(月曜~金曜)朝9時から17時まで働いています。子どもは保育園児2人(3歳と5歳)・小学生が1人(4年生)。3人目出産後に転職し、自宅から職場までが自転車で5分ちょっとになったので、電車通勤のお母さんに比べたら楽な方だと思いますが、それでも朝からバタバタした生活を送っています。キャンピングカー生活をするまでは、休日は溜まりに溜まった家事をこなし、平日できない家事をプラスオン(布団干し・シーツ洗い・庭掃除・玄関掃除・子ども服のほつれ直しやアップリケ付け……書いているだけで気が遠くなります……笑)する日々。週末こそ自分も楽しみたい、リフレッシュしたいと常々思っていました。雑誌やテレビを見て、キャンプっていいなー楽しそう! どんな感じなんだろうと憧れていましたが、行動に移すまでの熱量はなく、うらやましがっているだけでした。転機となったのは、日帰りBBQところがある日、主人の行動力によって、アウトドア生活が少しずつ始まっていきます。1人目の子が3歳の頃だったと思います。最初は、BBQコンロを買いました。クルマを持っていなかったので、主人がリュックに荷物を詰め、バイクと電動自転車で近くの浜辺へ行き、日帰りBBQを楽しみました。この頃から朝一番の空いている時間帯にこだわっていたので、朝7時から行動していました。週末くらいゆっくり朝寝坊したらいいのですが、朝行動することで不思議と心身ともに癒されていくのを感じ、毎週末が楽しみになりました。その後、軽量の山岳用テント・シュラフ・マットを購入し、公共交通機関を使って初めてのテント泊をしました。いろいろな不便があるにもかかわらず、風の音・虫の声はもちろん、鳥の声で目覚めたことに感動し、「この経験は人生を豊かにする!」と思いました。そして、その後は日産リーフを購入し、やっと県外や標高の高いキャンプ場にも行けるようになりました。テントキャンプをしばらく楽しんだ所で、2人目の妊娠・出産があり、小さい子どもを連れてもっと気軽にアウトドアを楽しめないものかと考えました。季節問わず、予約不要で。■キャンピングカー生活の始まり予約不要となると、車中泊! ということで、ハイエースベースのバンコンを3人目出産後に購入、その後コンパクトキャブコンに乗りかえて現在に至ります。今回はコンパクトキャブコンをメインに私なりにメリットだなと感じる事を書きます。1.赤ちゃんのお世話赤ちゃん連れのお母さんにとって、お世話をする時のスペースってとても重要です。例えば車の中でオムツ替えって、お母さんにとって結構ストレスに感じますし、失敗して大惨事なんてこともあります。ところがキャンピングカーなら後部座席はマットを敷き詰めフルフラットにできるため、おむつ替え・着替えがとても楽です。授乳や着替えもカーテンをしめられるので周りの目が気になりません。2.仮眠出先でしっかり遊んだあとって、ぐったりしますよね。そのまま運転は危ないし、帰宅してからもすごくしんどいです。これもキャンピングカーは解決してくれました。クルマに戻ったら、後部座席をフルフラットに、カーテンを閉めて光をシャットアウト。全員でお昼寝or夕寝です。30分でも横になって寝ることで、帰路が本当に楽になるし、帰宅後に家事をする体力が回復しているんです。まだ時間があるなら場所を変えて遊びに行くことも可能ですしね。3.気軽にお出かけ家族5人で出かけるとなると、近場であってもそれなりに荷物が必要になります。・お茶・弁当・おやつ・オムツ&おしりふき・着替え・遊び道具(ボールや縄跳び) etc毎回これらを積み込むとなると、お母さんの気力体力が出発前から削がれます。お弁当に関しては、一人早朝に起きて作らないといけません。キャンピングカーとなるとこれも簡単に解決してくれます。・お茶→常備している1.5Lの水があるから不要・弁当→常備しているガス炊飯器と缶詰・レトルトカレーがあるから不要・おやつ→これは現地調達が多いです(笑)・オムツ&おしりふき→ストックを常備しているので不要・着替え→ストックを常備しているので不要・遊び道具(ボールや縄跳び)→常に積み込んでいるので不要収納棚があるので、足元もごちゃごちゃしません。衣・食・住の空間がそれぞれ用意されているのは、お母さんにとても優しい車だなと思います。4.お金をかけずに年に何度も旅行ができる(宿代や外食代を軽減)普段頑張っている自分たちへのご褒美って、家族旅行だと思います。5人家族となると、ホテルや旅館に泊まれるのは年に1〜2回?がやっとです。だからといって日帰りで遊びとなると、行ける範囲も限られます。キャンピングカーなら宿代はなし、かかるのは高速料金・ガソリン代・銭湯代くらい。1日3回の食事も、ガス炊飯器で炊いて、総菜を買えば安いものです。連休さえあれば、ちょっと遠くの観光地へも行けます。あとホテルや旅館のように予約がないので、子どもの体調不良によるキャンセル料にヒヤヒヤすることがありません。5.家族の思い出がたくさんできるこどもの話を聞いていると、どこか知らない場所へ遊びに行けることはもちろんですが、「車で一泊できるお出かけ」が嬉しいようです。車中泊の朝は特に最高で、起きて一歩外に出れば見慣れない土地の風景が広がり、空気が格別に美味しいです。最後におかあさんって、休みがないんです。厳密に時間を計ったらあるんでしょうが、気持ちの上でゆっくり休める時間がなかなかありません。「今日は何もしない!」って宣言したところで、四方八方からいろんな要求が飛んできます。必要とされるのはありがたいことですが、休みの日でも食事は作らなきゃいけないし、そうしたら洗い物が出るし、洗濯物は平日ほどではないですがもちろん出てきます。家にいるとどうしても中のことが気になってやってしまいます。外に気持ちを向けていると気にならなくなりますし、外でリフレッシュしてからの方が同じ家事をするにも効率がよいと感じます。我が家のあるあるですが、今週は仕事で疲れたし、家でゆっくりしようかーとだらだらした所で、余計身体が重くて、心もなんだかすっきりしません。やっぱり、休日は外に出て新鮮な物を見たり感じたりする方が良いのでしょうね。
ニュースコラム 
【WEB限定連載Vol.2】NEWブランド始動で福岡のキャンプ事情がアツくなる!? 仕掛け人に話を聞いた! (後編)
【WEB限定連載Vol.2】NEWブランド始動で福岡のキャンプ事情がアツくなる!? 仕掛け人に話を聞いた! (後編)
写真/逢坂 聡 文/小川迪裕2018年にスタートしたオンラインショップ「MONObASE(モノベース)」が手がける新ブランド・brigh+ブランドをピックアップ。その誕生秘話や思いについて、座談会を行った。福岡キャンプシーンを盛り上げる思いを持つ4名のトークの後編をお届け。右から、MONObASE統括の伊藤彰二さん、伊藤産業株式会社・社長の伊藤晴輝さん、女性向けキャンプSNSメディア「キャンジョ」を運営するキャンプ女子株式会社の共同代表、橋本華恋さんと柴垣道宏さん。■簡単に汚れが落ちるスプレーを開発中!?brigh+が次に販売する商品は、汚れ落としに便利なアルカリ電解水。BBQやキャンプなどでつく油汚れの多くは酸性でできており、アルカリ性のものをつけることで中和されて汚れが浮き拭き取れる。こちらの製品はスプレータイプなので直接吹きかけて使えるのが便利。500ml 1000円+税(パッケージは変更する可能性あり)。柴垣さん:アルカリ電解水とはまた意外な製品ですね。こちらはなぜ製造しようと考えたのですか?伊藤晴輝さん:弊社は日本バーベキュー協会という団体に所属していまして、その講習を受けた社員が数名在籍しています。講習のときに使い終わった食器や機材の洗浄や管理について協会に聞いてみたところ、特別なものは使っていないとのことだったんです。「では、BBQで使える便利な汚れ落としを作ってみては?」と思ったのがきっかけでした。伊藤彰二さん:アルカリ電解水の特徴は、界面活性剤を使わずに汚れを落とせるところ。泡が排水口に流れないので環境にもいいですし、スポンジを濡らして洗剤をつけて泡だてて……という手間もかからない。直接汚れに吹きかけてサッと拭けば落ちるのは、掃除が面倒と思っている人にもいいだろうなと感じました。橋本さん:たしかに洗う手間って面倒ですし、正直あまりしたくない作業ですよね(笑)。柴垣さん:なるほど! 汚れ落としのアルカリ電解水も調理道具のCookingBagも、両方とも飲食に関わるアイテム。伊藤産業(株)は長年飲食産業に携わっていると聞いていたので、業界目線で製品づくりをしていると思うと納得しました。今後はどんな展開を考えているのですか?伊藤彰二さん:MONObASEでは、現在はBBQ関連と調理器具しか販売していないので、今後はbrigh+ブランド商品やファッション小物といった他のジャンルを増やしてラインナップを拡充します。brigh+は、テーブルといったキャンプ道具の王道ギアもを作りたいですし、アルカリ電解水のような「あると便利な小物」も作っていきたいですね。■MONObASEが新たに販売する新商品も紹介!またMONObASEではユニークな商品が続々と入荷しているので、その一部をご紹介。こちらはMORECC(モレック)というブランドが展開するアルミ鍋「パレットベイカー」。表面にシリコン加工を施し、汚れがつきにくいのが特徴。洗いやすく繰り返し使えるので、焼きそばや揚げ物のほか、パンやケーキなどのスイーツ作りにも便利!こちらはANKOMN(アンコム)というブランドの真空保存容器「ターンシール」。フタについているダイヤルを左右交互に数回回せば、内部が真空になるのがポイント。隅にあるボタンを押せば空気が入り、すぐに開けられる。電気も保存料も使わずに、新鮮な状態を保ちたい食材(コーヒー豆や野菜、下味をつけた肉)などに最適!さらに、キャンプ女子株式会社がデザインするパッケージのBBQ用の炭も企画中! ヤシガラで作られたチャコールブリケットを採用し、燃えやすいとともに燃えカスが残らないのが魅力。木炭と比べると火保ちは短いが、最長燃焼時間がわかるので、それを目安に使うことができるのが分かりやすさい。柴垣さん:パッと見て炭だとわからないような、かわいいパッケージを検討しています。最初は油山グランピングの利用者やイベントの参加者に配って様子をみながら、最終的にはMONObASEなどでも販売できればいいなと思っています。■新ブランドとクリエイティブグループの協業に期待福岡の老舗ガス器具メーカーと、今をときめくクリエイティブグループの新しい取り組みは、今後注目されること間違いなし。ガルヴィプラスでは、今後も両者の取り組みを取り上げていくので、お見逃しなく!■施設、公式ページ情報MONObASE公式ページhttps://www.monobase.shop油山グランピング住所:福岡市南区大字桧原855-4 油山市民の森 管理事務所前広場料金:大人1人 4,980円〜、小学生まで1人 3,980円〜、3歳以下 無料※利用時期によっては変動する可能性あり問い合わせや空き状況はこちらhttps://aburayama.campキャンプ女子株式会社の公式ページhttps://www.camjyo.com
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【WEB限定連載Vol.1】NEWブランド始動で福岡のキャンプ事情がアツくなる!? 仕掛け人に話を聞いた! (前編)
【WEB限定連載Vol.1】NEWブランド始動で福岡のキャンプ事情がアツくなる!? 仕掛け人に話を聞いた! (前編)
写真/逢坂 聡 文/小川迪裕■「飲食のプロ」がなせるノウハウで福岡のキャンプを盛り上げる!おいしい料理、ユニークなクリエイター、そして心温かい人たち……。福岡は九州でもっとも発展した都市であるとともに、全国からヒト・モノが集まる場所として注目を集めている。それはキャンプ業界もしかり!福岡でガス器具を製造する伊藤産業株式会社が、2018年に「機能的で、カッコ良く、それでいて遊びがある」をテーマにしたオンラインショップ「MONObASE(モノベース)」をオープン。そして今年2020年にはオリジナルブランドを始動させることが決定。今回は、地元のクリエイティブグループと共同して福岡を盛り上げるべく、ブランドの設立や今後の展望について教えてもらった。■福岡の老舗ガス器具メーカー、伊藤産業(株)とは?同社は、戦後間もない1946年(昭和21年)に福岡県久留米市で創業したガス器具メーカー。飲食業者向けの鋳物コンロなどを製造しており、「Kanei」というブランドで全国的に知られている。鋳物コンロは、LPガスで0.8〜1.4kg/h、都市ガスで9,600〜16,500kcal/hと強い火力で調理できる業務用コンロ。炎が真上にあがる一般的な構造のものや、炎孔に角度をつけて目詰まりが起きにくい構造のものなども展開し、中華料理店や定食店などで重宝されている。製品はある程度成形されたものを工場にて熟練の職人が1点ずつテストし、種火や炎孔などに問題がないかチェックしている。安心、安全な製品づくりが、70年以上も変わらず受け継がれているのだ。そんな長年飲食店と携わってきたノウハウを活かし、2018年にオンラインショップ「MONObASE(モノベース)」をスタート。調理器具や生活雑貨、料理で使えるファッションなどを販売する。さらに今年からアウトドア調理器具ブランド「brigh+(ブライタス)」をリリース。MONObASEやクラウドファンディングサイトのMakuake(マクアケ)を中心に販売するとのことで、新しい取り組みをスタートさせる。■新ブランド「brigh+」への思いと今後の展望今回は、brigh+ブランドの誕生秘話や思いについて話を聞いた。登場するのは福岡キャンプシーンを盛り上げる思いをともに持つこちらの4名。右から、MONObASE統括の伊藤彰二さん、伊藤産業株式会社・社長の伊藤晴輝さん、女性向けキャンプSNSメディア「キャンジョ」を運営するキャンプ女子株式会社の共同代表、橋本華恋さんと柴垣道宏さんだ。キャンプ女子株式会社は、「あたらしいキャンプをつくる=NEO CAMP」をコンセプトに福岡で誕生。メディア運営やキャンプ場プロデュースのほか、装飾コーディネイト、セミナー、イベントなどキャンプに関する幅広い活動を行なっている。今回撮影したのは、キャンプ女子株式会社がプロデュースする「油山グランピング」。福岡市内からクルマで約30分の高台にある、油山市民の森という市営の公園内にある。手ぶらで手軽にキャンプができるのが魅力で、片付けをしなくてもよく、火起こしができなくても施設に在席するBBQインストラクターがサポートしてくれる。1人あたり4,980円〜(税込)とお手頃な値段も魅力。4人で話し合う前に、brigh+についても簡単にご説明を。こちらはMONObASEのオリジナルブランドという位置づけでスタートし、ブランド名には「ギアを通して、楽しい(輝ける)時間を過ごしてもらいたい」という意味が込められている。第1弾はアウトドア専用の炊飯袋「CookingBag」を開発。Makuakeでお披露目され、目標額の993%もの達成率で成功を収めた。10枚480円(税込) ※輪ゴム10個、封筒、ステッカー付き。橋本さん:キャンプではフライパンやクッカーで調理するのが一般的で、CookingBagを提案するのは意外でした。なぜこれを発売しようと考えたのですか?伊藤彰二さん(以下、彰二さん):CookingBagは、もとは炊飯袋という防災用品として販売されている商品です。紹介していただいてMakuakeで新しい取り組みをしたいと思ったときに、「この炊飯袋をキャンプで使用したらどうか?」というところから話が盛り上がったんです。自分が実際に試して便利だったので、ほかの方にも需要があることを感じていました。ただ、従来のものは地味なデザインが多かったので、ロゴを入れてポップに仕上げ、プレゼントしてもよろこばれるようにロウ引きの封筒などをセットしてみようと考えました。柴垣さん:防災用品をキャンプ用品として活用したわけですか!  キャンプ用品が災害時に便利なことは知られていますが、逆転の発想ですね。彰二さん:実際に自分もこれでいろいろな料理を作ってみました。炊飯として使えるだけでなく、炊き込みご飯やガパオライス、鶏ハムなどいろんなものが作れました。高密度ポリエチレンを採用していて、引き裂き強度や耐衝撃性に優れているので、キャンプにはもってこいだなと。橋本さん:鶏ハムまで作れるんですね! これならキャンプでもたくさん料理ができそう。伊藤晴輝さん(以下、晴輝さん):キャンプ料理は、作ることと食べることの2つで考えると、食べることを楽しむことの比重が多い傾向にあります。この製品を通して、作ることの楽しみも見い出してもらいたいですね。また防災の観点からは、普段から使っておくことでいざ災害が起きたときにすぐ利用できると思っています。今回紹介したbrigh+ブランドの製品は、MONObASEやMakuakeなどで販売できるように、パッケージデザインなどを検討しているとのことだ。〜後編へつづく〜■施設、公式ページ情報MONObASE公式ページhttps://www.monobase.shop油山グランピング福岡市南区大字桧原855-4 油山市民の森 管理事務所前広場料金:大人1人 4,980円〜、小学生まで1人 3,980円〜、3歳以下 無料※利用時期によっては変動する可能性あり問い合わせや空き状況はこちらhttps://aburayama.campキャンプ女子株式会社の公式ページhttps://www.camjyo.com
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うえちゃんファミリーの 「キャンピングカーで人生変わった!」第1回
うえちゃんファミリーの 「キャンピングカーで人生変わった!」第1回
第1回タイトル:キャンピングカーのある生活とは?TEXT&PHOTO/うえちゃんファミリーはじめまして! このたび、GARVYFAMILYとして、キャンピングカーライフを発信していくこととなりました、うえちゃんファミリーと申します。1回目は父親目線で記事を書いています。我が家は、父、母、長女10歳、長男5歳、次女3歳の5人家族で、現在はコンパクトキャブコンタイプのキャンピングカーを所有しています。キャンピングカーを購入したことで、生活スタイルが大きく変化しました。私自身、「もっと早く買っていれば……、なんなら運転免許をとったらすぐにでも買っていればよかった」という後悔があり、伝えたいことを書かせていただきます。キャンピングカーを購入する前まで、平日の仕事の後はテレビ・晩酌・風呂・寝る、の繰り返しでした。しかし購入後は、仕事が終わってから家族を連れて近くの絶景スポットで夕食をとることがあります。カセットガスで炊ける炊飯器とコンロで自炊し、冬はFFヒーターで暖かくして、TVを見ながら食事をします。窓の外には絶景。食卓をまるごと絶景の前に持ち出したかのようで、少し手抜きした料理もおいしくなります(笑)。平日なので絶景スポットも空いているし、自炊なので安く済みます。食費は自宅でしてもクルマでしても同じですから。こんな遊びが平日でも可能になりました。休日は、旅行、買い物、その他いろいろなことにキャンピングカーを利用します。旅行は、私たち親が優先であれば「城」や「神社」になりがち、子どもたちが優先なら他県の「大型遊具のある公園」。どちらも楽しめるのは「動物園」や「博物館」だと思います。また、加えてゆったり過ごせるのは、やはり「オートキャンプ」でしょう。設営に時間はかかりません。車外に、チェア、テーブルを広げればスタートです。撤収もすぐです。有名観光地に行くときは、営業開始直後の空いている時間をねらって、前日発の車中泊で備えます。片道2~3時間程度の距離だと、自宅で食後にテレビを見ている時間帯に移動するので睡魔と格闘することなく、渋滞に苦悩することもなく到着します。長距離の場合は、半分走って、SAで8時間の仮眠を挟み、起床後にもう半分というところでしょうか。車中泊場所は、グーグルマップで「車中泊」と検索し、レビューコメントからヒットした場所が出てきます。完全に横になれるからなのか、いつも通りぐっすり眠れるので、翌朝の起床直後は自宅のベッドだと勘違いしていることが多いです。しかし、外は観光地。勝手に驚き、勝手に感動しています(笑)。そして、混雑なしでゆっくり見て回ります。混み始めたころには、キャンピングカーに戻って食事と昼寝。リセットしてまた午後の観光に出ます。気分が乗れば、銭湯でさっぱりしてからもう一泊することも。翌日の目的地は、帰宅のことを考え自宅に近くなるようなところにします。子どもが忙しくなる前に、一緒にたくさんの思い出をつくりたい。体験を共有したいと考えています。しかし、このキャンピングカー生活を知るまでは、私は、決められた時間を会社で働き、寝るまでの数時間を酒を飲みながらテレビを眺め、金曜日は飲み会、土曜日は二日酔い明けの昼ごろに食料品を買い出し、日曜日だけ何かする。そんな繰り返しで、一生の殆どを終えてしまうところでした。また、そうせざるを得ませんでした。私のお給金では、一発豪華旅行の一発も実現しません。しかし、命はひとつ。どんなお金持ちでも時間は限られています。この世に生を受け、経験したいことは一生を寝ずに過ごせたとしても経験しきれないほどある中で、キャンピングカーが扉をあけてくれました。キャンピングカーのおかげで、私たち家族の人生が変わりました。車中泊ができることで、より自由な旅を楽しんでいます。次回は気になるキャンピングカーでの買い物や、便利なシーンについてお伝えしようと思います。つづくキャンピングカーライフ動画をYouTubeにアップしていますので、ぜひご覧ください!https://m.youtube.com/channel/UCKM_NJOUO8fuJpd7dGbXU5Aインスタグラムアカウントはこちらhttps://www.instagram.com/mariueba/
ニュースコラム 
【WEB限定コラム】みちのく潮風トレイルを行く 本編 Vol.13
【WEB限定コラム】みちのく潮風トレイルを行く 本編 Vol.13
文・写真/斉藤正史本編 Vol.13「思いがけないみちのく潮風トレイルの最後」種差海岸キャンプ場の幻想的な夜です。はしかみオータムウォークのあと、ガイドのマリオさん、ニコラスさん、八戸自然保護官事務所自然保護官の友野さんとまったりお話をしていたこともあり、歩きだすのが午後2時を過ぎていました。山本さんに頂いた馬肉鍋。うまい!あるてぃ〜ばから種差海岸キャンプ場までは、約7kmの距離なので、暗くなる前には着くだろうと考えて歩いていました。キャンプシーズンも終わりだったので、種差海岸インフォメーションセンターでキャンプ場管理事務所に連絡を入れてもらい、手続きをしてから目指しました。芝生の上を歩いていると、「斉藤さーん!」と呼ぶ声がしたので振り返ると、遠くで手を振る人がいたのでした。なんと、先ほどあるてぃ〜ばでお会いした高橋さんでした。高橋さんはみちのく潮風トレイルのルート設定を始めるころ、八戸自然保護官事務所自然保護官として勤務されていた方で、たまたま友人の結婚式でこちらに来ていたそうです。ちょうど僕が通りかかったこのタイミングで、高橋さんが泊まられている民宿石橋の女将さんと一緒に凧揚げをしていたのでした。湯たんぽのトレイルマジック!薄暗くなるまで立ち話をしていて、キャンプ場へ到着。これだけ冷えるなら民宿石橋さんに泊まれば良かったな……と若干後悔しつつも、テントを張りました。まさにオフシーズン。キャンプ場を利用しているのは僕だけしかいません。暗くなると、海には明るくきれいなお月様が顔を出していました。お月様の光は、海に反射して幻想的です。この景色を僕だけしか見ていないと思うと、トレイル踏破のご褒美のようでもありました。小一時間もすると月は空高く上がり、幻想的な景色もこの一瞬で終わってしまいました。最後の朝、気持ちいい朝日はこの瞬間だけでした。夕食を食べ終えると、気温が一層低くなり始めました。僕は寝袋にもぐり、ラジオを聴きながらうとうとしていると「こんばんは」と外から声が聞こえたのでした。そこには、お子さんをおんぶした高橋さんと英子さんが大きなペットボトルにお湯を入れて持ってきてくれていたのでした! 天気予報では、今夜まで気温が低く、明日からは気温が一気にあがる予報。寒い夜にこんなうれしいトレイルマジックはありません!高橋さんが作ってくれたきんかもち少しお話をしていると、明日は、八戸周辺の郷土料理「きんかもち」を作るそうで、民宿 石橋さんにご招待いただくことになりました。トレイル最後の日にトレイルマジックをいただけるなって幸せだなと思いつつ、湯たんぽを抱きしめていると、今度はスマートフォンにメッセージが。八戸にお住いの山本さんが近くまで来ているのでキャンプ場に寄って下さるとのメッセージでした。山本さんからも、素敵なトレイルマジックをたくさんいただきました。なんというトレイル最後の夜なんでしょう。僕はこんな幸せな最後の夜を想像できませんでした。民宿石橋にて翌日、民宿 石橋さんに伺うと、高橋さんがきんかもちの作り方を習っているところでした。きんかもちのきんかは、金貨からきているそうです。その昔、黒砂糖は金貨と同じくらい貴重だったことからこの名前が付いたとのこと。しかも、この地域はヤマセの関係で米が取れないので、米の代わりに麦を使って作られているそうです。帰りの新幹線の時間があり、高橋さんは先に帰られ、僕は英子さんとおばあちゃんと3人で話していました。葦毛崎展望台付近は絶景ポイントです。まるで日本ではないみたいです。ふと時計を見ると、気づけば午後2時になるところでした。マズイ、暗くなるまで蕪島に着くのだろうか?? 急いで出発します。美しい景色にシャッターを押したい気持ちと、暗くなる前に着かなくていけないという思いと複雑に絡み合います。予報とは違い天候もあまり良くなく、日暮れが早い気がしていました。遊歩道を抜け、白浜の砂浜を歩き、葦毛崎展望台を足早に通り抜けていきます。風が強く気温も低いのですが、少し汗ばみ始めていました。感傷に浸る暇なんかありませんでした。すっかり日が暮れ始めた蕪島そして、午後4時を過ぎ、薄暗くなり始めるころ、僕は観光客も地元の人もまったくない、工事中の蕪島に何とか到着したのでした。暗くなる前に着いて良かった。そんな安堵感しかありませんでした。およそ1000kmの道のりを歩いて、まさに今終えるという瞬間なのに、実感はまるでありませんでした。蕪島神社は実は工事中です。暗くなる前にゴールしたよ的な写真を撮らなくてはと思い、急いで三脚を立てて、いつも通り恒例の「ゲッツ!」 蕪島の神社の上の方から工事現場の方の冷ややかな笑い声が聞こえてきました。海外だと気にならないのですが、日本でするとなると案外恥ずかしいものですね。こうして僕のみちのく潮風トレイルは、予想もしない展開の中、11月11日16時頃、終わりを告げたのでした。ゲッツ!今回お勧めするギアは、美容(!?)用品。ビクトリノックスの爪切りです。おすすめのビクトリノックスの爪切りです!ハイカーのくせに結構キレイ好きの僕は、クリームやリップなどを持ち歩きます。その中でもとくにおすすめなのが、ビクトリノックスの爪切りです。クリームやリップをまとめた衛生セット爪切りは色々使いましたが、これが一番ベストですね。スプリングなどが使われていないので、壊れることもありません。また、切れ味抜群なので爪を痛めることが無いのも嬉しいです。トレイルでは、長期にわたって歩きますので、人が使った爪切りが使えない僕には絶対にはずせないアイテムです。SPONSORED byhttp://www.shinfuji.co.jp/soto/https://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/index.htmlhttps://www.iwatani-primus.co.jp/products/lowa/index.html↓過去の記事はこちらのリンクからもチェックできます。↓準備編vol.1vol.2vol.3vol.4vol.5vol.6vol.7本編vol.1vol.2vol.3vol.4vol.5vol.6vol.7vol.8vol.9
テクニックファミリーあそび・アクティビティ 

ランキング(人気の記事)

【2022年】読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
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ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
埼玉県こども動物自然公園に世界一幸せな動物「クオッカ」がやってきた!7月1日から公開
埼玉県こども動物自然公園に世界一幸せな動物「クオッカ」がやってきた!7月1日から公開
埼玉県東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」では、開園40周年を記念し、オーストラリアのフェザーデール野性生物園からクオッカのオス2頭とメス2頭が3月に贈られた。 これまでは、動物園のホームページやSNSでその愛らしい姿を見ることができたが、いよいよ7月1日(水)から一般公開される(7月10日(金)まで平日のみ開園予定)!クオッカとは、いつも笑っているような口元から“世界一幸せな動物”と呼ばれており、オーストラリア固有の有袋類でワラビーの仲間。人懐っこく間近で観察できるのもうれしい。そんなクオッカが見られるのは、オーストラリア以外の動物園では埼玉県こども動物自然公園だけ。ぜひこの機会にクオッカに会いに来てはいかがだろうか。※クオッカの観覧には無料整理券が必要です。観覧方法の詳細は動物園のWEBサイトをご確認ください。埼玉県こども動物自然公園: http://www.parks.or.jp/sczoo/ 西オーストラリア州政府観光局:http://www.nonbiri-perth.com/
ニュースニュース 
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK川岸やぐら沢キャンプ場
やぐら沢キャンプ場

道志村にある隠れ家的な存在川のせせらぎを聞きながら静かなひとときを

山梨県道志村の森の中にある、隠れ家的なキャンプ場。場内には沢が流れ、山と川を体感できる。30あるサイトは、山側のマウンテンサイト、川沿いのリバーサイドサイト、場内を見渡せるビューサイト、大人数でも寛げるファミリーサイトなど種類豊富。各サイトには木々が立ち、日よけやタープなどを設置する際にも重宝する。区画を設けないフリーサイトの野営地と森林地も、ソロでも大人数でも利用ができる。貸し切りサイトは20人までと、30人までの2種類。他にもデッキサイトやバンガロー、無料で利用できるドッグランもある。サウナと沢から引いた水風呂があり、川のせせらぎや鳥のさえずりなどを聞きながら外気浴は人気が高い。ドラム缶風呂もあるので、利用したい場合は水着をお忘れなく。ゴミは生ゴミのみ捨てられる。アーリーチェックインとレイトチェックアウトが可能。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸グリーンプラザみやま
グリーンプラザみやま

自然豊かなキャンプ場でリフレッシュ自分にあった楽しみ方で過ごそう

美しき山々と穏やかな清流、満天の星空、豊かな自然が広がるキャンプ場。コテージのみ年中無休で営業している。AC電源付きのサイトは6区画、キャビン付きは2区画保有。すぐ隣には、岐阜県の誇る清流神崎川がある。写真以外には、空調、電源完備のキャビン、グループでの利用に最適な「草むらフリーサイト」、気のぬくもりを感じられるロフト付きロッジ、空調完備のバンガローなどがある。精算は現金のみ可能。アーリーチェックインは予約不要で12時から1500円で可能である。レイトチェックアウトは事前予約が不可の為、注意が必要。シャワーはコイン式で3ブースあり、3分100円。ペット同伴での利用は不可なので要注意。コテージ村にはBBQハウスが付属しており、8名以内での利用が可能。バリアフリータイプのコテージもあるので、どんな人でも宿泊が可能だ。
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予約OK林間-be-北軽井沢キャンプフィールド
-be-北軽井沢キャンプフィールド

浅間高原の大自然に癒されるキャンプ場

「素の自分に戻れるキャンプ場を」というコンセプトを掲げる、キャンプを丸ごと楽しむための理想的な拠点。ファミリー、親子、デュオ、ソロといった異なるキャンプスタイルに縛られず、穏やかなひとときを過ごせるように、柔軟なサイト設計を目指している。キャンプ場内には広々とした雰囲気の芝生エリアが広がり、新緑や深緑を楽しめる林間エリア、少人数で穏やかに過ごせる自然エリアがある。春には新緑が爽やかに広がり、夏はカラッと過ごしやすく、秋には美しい紅葉が見られるなど、四季折々の風景が楽しめる。白樺、赤松、唐松、モミの木など、平地とは異なる樹種が多い。たくさんの鳥やリスなどの野生動物が訪れ、大自然との調和を感じられる場所。日常を離れて本来の自分に戻り、自然と一体になりながら、心安らぐ時間を過ごすことができる。
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