皮がパリパリのチキンソテーが食べたい!ハーブでワンランク上のレシピ
暑さも遠のいて、いよいよ食欲の秋が到来。
そこで今回は、アウトドア上級者のカフェ店主A-sukeさんに、バジルの香りいっぱいのチキンソテーを教えてもらった!
A-sukeさん
東京・水道橋のカフェ「BASECAMP」のオーナー。
豊富なアウトドア経験を持つ、キャンプ料理のエキスパート。
今回のテーマ バジル
いわずと知れたハーブの王様。スパイシーでほのかに甘さがあり、清涼感もあって料理に利用しやすいハーブ。
原産はアジアで、歴史的にはインドからヨーロッパに伝わったらしい。
タイ料理のガパオライスにも欠かせないハーブであり、アジア圏にも意外なほどバジルを使う料理はある。
トマトバジルソースのチキンソテー
やっぱりバジルといえばイタリアン。実際、トマトやチーズと相性がよくて、イタリア料理には欠かせない。
この3つの組み合わせはカプレーゼやマルゲリータなどイタリアを代表する料理に使われている。
そして、鶏肉とバジルの相性もとてもいい。
今回は相性のいいもの同士が揃った鉄板レシピ!
材料(4人前)
鶏モモ肉 1枚
トマト 1~2個
バジル(生) 4~5枚
黒オリーブ 5~6個
塩・コショウ 少々
作り方
①トマトを1/16程度の適度なサイズにカット。
バジル(生)と黒オリーブも適度なサイズにカットしておく。
②常温に戻した鶏モモ肉に塩・コショウをして皮目から中火でスキレットで焼く。
スプーン等で押し付けながら皮がパリパリになるまで焼く。
③②の皮がパリパリに仕上がったら、ひっくり返して全体に火を入れて皿に移す。
④鶏モモ肉を焼いたスキレットは洗わずに、そのまま①をすべて入れて煮込んでいく。
5分もすればトマトが崩れてソースになるので、そうなったら③にかけて完成。
ポイント
トマトはソースにするので熟したものを使ったほうがおいしい。
TEXT/A-suke
PHOTO/中里慎一郎
出典/ガルヴィ2017年10月号