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- 知らないと失敗するかも?グランピングとコテージの違いを徹底解説!
- 「グランピング」と「コテージ」はどちらも自然の中で快適に宿泊できる施設として注目を集めている。しかし、名前はよく聞くものの、実際にはどう違うのか分かりにくいと感じる人もいるだろう。ぼんやりとした感覚だけで施設を選ぶと「こんなはずではなかった」という結果になりかねない。そこで今回は、グランピングとコテージの違いをじっくりと解説しよう。①グランピングとコテージの基本的な違いグランピング施設「THE DAY」まずは両者の基本的な違いを整理しておきたい。グランピングは、自然の中に設営された大型テントやドーム型の宿泊施設に滞在しながら、食事や寝具、アメニティまで整った“ホテル感覚のキャンプ”である。キャンプの雰囲気を味わいながらも、テーブルやベッド、さらには空調まで備わっている場合も多く、手ぶらで訪れても快適に過ごせるのが魅力だ。「嬬恋鹿沢キャンピングガーデン」のコテージ一方コテージは、キャンプ場やリゾート地に建てられた小さな一戸建ての建物で、いわば「貸別荘」のイメージに近い。ベッドやキッチン、トイレなどが備えられており、天候に左右されにくいのが特徴だ。基本的には自分たちで食材を持ち込み、調理や片付けを行うスタイルが主流で、滞在そのものを自分たちで作り上げる自由度が高い。②体験の深さで比較アウトドアの“体験”という観点で見ると、グランピングとコテージは性質が大きく異なる。グランピングは快適性を重視グランピングは、あらかじめ整えられた空間に宿泊するため、テント設営やBBQの準備といった自分たちで行う作業は必要ない。キャンプ特有の煩雑さを避けながらも、夜の星空や自然の音に包まれる非日常感を楽しむことができる。つまり「自然を感じる」ことに重点が置かれ、アウトドアの体験を“提供される”スタイルだといえる。コテージは自分たちで行う作業が多いそれに対してコテージは、調理や片付け、時には薪割りや火起こしといった行為を自分たちで行う余地が残されている。もちろん建物の中で快適に眠れる安心感はあるが、外に出てBBQをしたり、焚き火を囲んだりする体験は自分の手でつくり上げていく必要がある。こちらは「自然の中で暮らす」ことに近く、アウトドアの体験を“能動的に作る”スタイルと言えるだろう。③費用・サービスで比較費用やサービスの面でも、グランピングとコテージにははっきりとした違いがある。グランピングはホテル並みのサービスを提供グランピングは、宿泊料金の中に食事・寝具・アメニティといったサービスが含まれていることが多く、その分価格は高めに設定されている。キャンプ道具を揃える必要もなく、手ぶらで楽しめる利便性を考えれば、料金の高さは「快適さと準備不要への対価」といえるだろう。コテージの場合、必要なものは自分たちで持ち込むスタイル一方でコテージは、価格帯の幅が広く、人数によっては1人あたりの費用を抑えられるのが特徴だ。施設には寝具やキッチンが備わっているものの、食事は基本的に自炊が前提であり、必要な食材や調理器具を持ち込むスタイルが一般的である。サービスが少ない分だけ自由度が高く、自分たちの工夫によって費用を調整できるのも魅力といえる。④利用シーン別のおすすめ実際にどちらを選ぶべきかは、誰と行くか、そしてどんな時間を過ごしたいかによって変わってくる。グランピングはインスタ映えする空間が多いカップルやアウトドア初心者にとっては、手軽さと非日常感を同時に味わえるグランピングが向いている。設営や片付けの手間がなく、ロマンチックな雰囲気を楽しめるため、旅行感覚で利用できるのが魅力だ。また、全体的にデザイン性が高く、おしゃれな空間であることが多い。共同作業を楽しむならコテージが向いている一方、家族や友人グループであればコテージが適している。キッチンで料理をしたり、BBQを囲んだりと、共同作業を通じて時間を共有できるのは大きな利点だ。特に子ども連れのファミリーにとっては、テント泊と違って、建物の中に寝室やトイレがある安心感が大きく、雨天時でも快適に過ごせる。このように利用シーンごとに選択肢を考えることで、グランピングとコテージの違いがより鮮明に浮かび上がる。⑤まとめグランピングとコテージは、どちらも自然を楽しめる宿泊スタイルだが、グランピングは、キャンプの雰囲気を手軽に味わいたい人に向いている。食事やアメニティが揃い、準備や片付けの手間を省けるため、快適さと非日常感を“体験として購入する”スタイルだといえる。一方、コテージは自炊や持ち込みが基本で、自由度が高い分、滞在の楽しみ方を自分たちでつくり上げることができる。“暮らすように自然を楽しむ”スタイルであり、人数や工夫次第で費用を抑えられるのも魅力である。最終的には、「どこまで手間を楽しめるか」「どこまで費用をかけられるか」を基準に選ぶことだ。この視点を押さえておけば、「思っていたのと違った」と後悔することなく、自分に合ったアウトドア体験を楽しめるだろう。
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- 秋はキャンプにぴったりの季節。紅葉や澄んだ空気の中でソロキャンプを楽しめるのは、最高にぜいたくな時間です。しかし、油断できないのが朝晩の冷え込み。昼間は快適でも、夜になると一気に冷え込むのが秋の気候です。「寒くて眠れない…」と寝不足になり、翌日の体調に影響が出るかもしれません。女子ソロキャンプは一人で準備も片付けもこなすため、しっかり休めるかどうかが翌日の快適さに直結します。そこで大切なのが「寝具選び」です。この記事では、女子ソロキャンプにおすすめの寝具と、快眠のための工夫を解説します。夜の寒さに不安を感じている方や、これから秋キャンプデビューを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。なぜ秋キャンプで寝具が重要なの?あたたかい寝袋秋はキャンプに最適な季節といわれますが、夜から朝にかけて一気に冷え込みます。想像以上に寒さを感じることもあるでしょう。寝具を甘く見てしまうと「寒さで眠れなかった」「体が冷えて翌日ぐったり」という失敗につながってしまいます。特に女子ソロキャンプでは、快適に眠れるかどうかがとても大切。ひとりで設営や撤収をこなすため、体力を回復させるために快適な睡眠が必要です。荷物を増やしすぎずに、温度調整ができる寝具を選ぶこともポイント。ソロキャンプでは持ち運びや設営のしやすさも重視したいですよね。防寒・快適さ・コンパクトさのバランスをどう取るかが重要です。つまり、秋キャンプの寝具は「眠るための道具」だけではありません。秋のキャンプを快適に楽しめるかを左右する、重要なアイテムなのです。秋キャンプでの寝袋・マット・ブランケットの選び方お気に入りのブランケット秋キャンプの夜を快適に過ごすためには、「寝具の組み合わせ」がポイントです。昼と夜の寒暖差に対応できるよう、寝袋だけでなくマットやブランケットを活用しましょう。【秋におすすめの寝袋】秋のキャンプにおすすめの寝袋は、使用可能温度が0〜5℃前後まで対応のモデルがおすすめです羽毛を使用した寝袋は、高価ですが軽量でコンパクト!保温力も高いのでおすすめです。化繊素材の寝袋は羽毛の寝袋よりも安価なものがあります。化繊素材の寝袋は湿気に強いので、朝露にも対応できて安心です。秋キャンプ用の寝袋は夏用のものに比べると、どうしてもかさばってしまいます。収納サイズをチェックして選ぶのをおすすめします!【寝袋と合わせて使いたいマット】断熱性のあるマット地面からの冷気を遮断する役割が大きいマットは、重要なアイテムです。断熱性のあるインフレーターマットや銀マットを組み合わせると体感温度がぐっと変わります。秋は地面が冷えやすいので、マットで冷気を遮断すると、快適に過ごせるでしょう。【体温調節が可能なブランケット】ブランケットは体温調節に欠かせない、大切なアイテムです。1枚はかならず持っていくようにしましょう!夜に冷え込んだ時は、寝袋の上にブランケットをかけると保温性を高めてくれます。朝の肌寒い時間には、ブランケットを羽織ったりとさまざまな場面で大活躍!ウール素材やフリース素材なら暖かくて軽く、荷物にもなりにくいのでおすすめです。お気に入りのデザインのブランケットを用意すると、気分も上がって快適なキャンプの時間を過ごせますよ!このように寝袋・マット・ブランケットを組み合わせる工夫すると、安心して快適に過ごせるのです。快眠をサポートするおすすめアイテム湯たんぽやブランケット秋キャンプでの快眠は、寝袋やマットといった基本のアイテムが重要です。さらにアイテムをプラスすると、より心地良い睡眠が可能になるでしょう。「安心感」と「快適さ」の両立が、快眠につながるのです。では、おすすめの快眠アイテムをご紹介します!【湯たんぽ】湯たんぽは寝袋の中に入れるだけで、足先をポカポカにしてくれます。キャンプ場だけではなく、足元が冷えているとなかなか寝付けないものですよね。足元があたたまると、自然に安心感が生まれ快適な眠りにつながるでしょう。ある程度の温度調節も可能ですし、冬のキャンプでも活躍しますのでおすすめのアイテムです!【カイロ】カイロはコンパクトに持ち運べて、簡単にあたたまれる最強のアイテム!睡眠時以外にも、焚き火を楽しんでいたけれど、背中が冷えてきたな......という時にも使えて便利です。首と背中の間首と背中の間に骨が飛び出しているところが、全身をあたためるツボ肩甲骨の間肩甲骨の間に大きな筋肉があるので、そこをあたためると血流が良くなるおなかおへそから指2本分下がったところの「丹田」というツボは下半身の冷えに効果的腰、お尻冷え性に効くと言われているツボがあり、下半身の冷えに効果的足太い血管がある「くるぶし」の周辺をあたためると全身がポカポカしてあたたまる【ネックウォーマー、レッグウォーマー】ネックウォーマーやレッグウォーマーといった防寒アイテムがあると、手軽で便利!大きな荷物にならず、体の冷えやすい部分を効率的にあたためられます。焚き火の時にも首元があたたかいだだけで、体感温度が違いますよ!これらのお助けアイテムで、グッと冷え込んだ秋の夜は快適な時間になるでしょう。【まとめ】女子ソロ必見!秋キャンプの寝具選びでかなえる快眠テクニック秋は過ごしやすい季節ですが昼夜の寒暖差が激しく、寒くて「眠れない…」と感じやすい時期でもあります。だからこそ寝具選びや快眠の工夫は、女子ソロキャンプを楽しむための大切なポイントです。秋の夜でも対応できる寝袋選びや、地面からの冷気を遮断するマットなどは必須アイテム!快眠のためのアイテムを用意して、いざという時に対応できるようにしましょう。これらを意識すれば、安心してぐっすり眠れる環境をつくれます。夜にしっかり快眠できれば、翌日の時間がもっと充実したものに。寝具選びは「安心して秋キャンプを楽しむためのアイテム」なので慎重に選びましょう!
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- 新着記事女子ソロの上級キャンパーは荷物をどう減らしてる?簡単にできるテクニックが凄すぎる!
- 女子ソロの上級キャンパーは荷物をどう減らしてる?簡単にできるテクニックが凄すぎる!
- 女子ソロキャンプの準備をしていると、「あれも必要かも、これも念のため持って行こう!」と荷物がどんどん増えてしまう経験はありませんか?慣れていないソロキャンプならなおさら、不安から余計に持ち物を詰め込んでしまいがちです。実際に使わなかった荷物がほとんど......とならないように、荷物を最小限にする方法を紹介します!身軽になれば設営も撤収もスムーズになり、自然の中で過ごす時間をもっと自由に楽しめるはず。ぜひ次のキャンプ準備の参考にしてみてくださいね!なぜ女子ソロキャンプで荷物を減らすことが大切か?なるべく減らしたいキャンプの荷物女子ソロキャンプで「荷物を減らすこと」は、「快適なキャンプ」につながります。キャンプ場に到着したら、テントの設営や荷物の移動はすべて自分ひとりで行わなければなりません。荷物が多すぎると移動が大変になり、体力を消耗してしまいます。サイトの設営もスムーズに行かなくなり、余計な時間がかかってしまうのです。また、荷物が多いと必要なものを探すのに手間取ります。「あれ、どこにしまったかな?ここに入れたはずだけどな」など必要なものがすぐに見つからないことも......。ソロキャンプだからこそシンプルな荷物で、快適に過ごすのをおすすめします。さらに、防犯面でも「身軽さ」は大切です。荷物が散らかっていると周囲から目立ちやすくなり、注目を集める可能性があります。盗難リスクや「一人で来ている」と知られる可能性も。必要なものを最小限にまとめることで、キャンプサイトがすっきりして快適に過ごせるのです。荷物を最小限にするコツ1枚あると便利なインナーベスト荷物を減らしたいと思っても「どこを削ればいいの?」と迷う人も多いですよね。そこで、安心&快適さを損なわずに荷物をコンパクトにするコツを5つご紹介します。⓵兼用できるアイテムを選ぶ1つのアイテムで複数の役割があるものを選ぶと、荷物が減ります。ブランケット敷物や寝具にも使えるクッカー調理器具やお皿の代わりにもなるランタンランタンや懐中電灯にもなるこのように、代わりに使える場面を想像して荷物を減らしていくのも楽しみのひとつです。⓶服装は「重ね着」で着回す汚れた時の着替えや寒いかも......と心配になって用意した服は本当に必要ですか?朝出発する時の気温に合わせた服装で準備すると、夜になって寒くなったら......と厚手の服を用意するかもしれません。しかし着替えるのではなく、重ね着で調整できるようにすれば枚数を減らせます。防寒性の高い1枚をインナーに足すと暖かくなるものです。アウターに関しても、寒い時や雨が降った時用にそれぞれ1枚ずつ用意すると荷物が多くなってしまいます。どちらの場合も対応できる1枚を持って行くようにしましょう!ファッションにもこだわりたい!と着替えが多くなる女子キャンパーさんは多いと思います。なるべく1枚でオシャレに着回せるものを取り入れるのがおすすめです!⓷調理はシンプルにする最初から手の込んだ料理を作らないようにするのは、ひとつの方法です。私がソロキャンプを始めた頃、絶対に「煮込みハンバーグ」を作りたい!と意気込んだ時がありました。そのためにさまざまな調味料や調理器具が必要で、荷物がかさばって大変だったのを思い出します。それなりに楽しかったのですが、後から必要なかったな......と思うものばかりでした。ワンポット料理やレトルト・缶詰を利用するのも、立派なキャンプ料理!慣れないうちは「簡単にできるメニュー」を考えるのをおすすめします!⓸収納グッズを活用してパッキングキャンプで使用するコンテナBOXや収納ケースは、仕切りがないものがほとんどです。ポーチや保存袋などを利用して、用途別に収納するのがおすすめ!どこに何があるかが一目でわかり、荷物の迷子になりません。私は以前、大きな収納BOXに荷物をきれいに詰め込んでキャンプに行きましたが、パッキングしていませんでした。「あれどこだろう、あっちかな?こっちかな?」と探しているうちに、BOXの中はごちゃごちゃに......。無駄な時間をなくすためにも、パッキングは大切!と実感しました。女子ソロだからこそ持っておきたい必須アイテム防犯ブザー荷物を減らす工夫は大切ですが、「これだけは削れない!」という安心と快適を支えるアイテムもあります。女子ソロキャンプで重要な、持っておきたい必須アイテムを紹介します。【防犯アイテム】防犯ブザー:安全対策のために防犯ブザーがあると安心スマートフォン、充電器:何かあった時のため連絡が取れる手段は確保ランタン2つ以上:安心感と防犯対策のため2つは準備【健康・衛生アイテム】常備薬やばん創膏常備薬&ばん創膏:体調が悪くなったり、ケガに対応生理用品:不意なタイミングに備えて必ず携帯ウェットティッシュ:手が洗えない場面でも衛生面で安心女子ソロキャンプでは「身軽さ」と「安心感」のバランスが何より大切です。荷物を減らす工夫しつつ、必須アイテムはしっかり確保しましょう。【まとめ】女子ソロキャンプで必須!荷物を最小限にする方法女子ソロキャンプでは必要以上に荷物を詰め込みすぎると、移動も設営も大変になってしまいます。荷物を最小限にすると、快適なキャンプの時間を楽しめるでしょう。兼用できるアイテムを選ぶ服装は「重ね着」で着回す調理はシンプルにする収納グッズを活用してパッキングといったコツを実践すれば、びっくりするほど荷物を減らせます。防犯ブザーや常備薬など「安心につながる必須アイテム」だけはしっかり確保することで、不安を感じずに過ごせるのです。必要最低限の荷物なら、設営や撤収にかかる時間が減ります。自然を楽しむ時間を増やして、充実したソロキャンプにしてくださいね!
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- 新着記事今さら聞けない!「オートキャンプ」の正しい知識知ってる?
- 今さら聞けない!「オートキャンプ」の正しい知識知ってる?
- キャンプのスタイルのひとつとしてよく耳にする「オートキャンプ」。なんとなくイメージはあるけれど、具体的にどんなキャンプを指すのか説明できない……そんな人も多いのではないだろうか。じつはオートキャンプは、初心者やファミリーにとって親しみやすく、いまやキャンプ場でも定番になっているスタイルである。今回はその基本から魅力、そして楽しみ方までをわかりやすく紹介していこう。1.オートキャンプとは?長瀞オートキャンプ場オートキャンプとは、クルマをキャンプサイトまで乗り入れて、そのすぐ横にテントを張れるキャンプスタイルのことをいう。駐車場から重たい荷物を何度も運ぶ必要がなく、車のトランクから直接キャンプ道具を出して設営できるのが大きな特徴だ。ファミリーや初心者に人気が高いのは、この手軽さが理由である。大きなテントやタープ、快適なチェアやテーブル、さらには子どもの遊び道具まで、車に積んでそのまま持ち込めるので、「荷物を減らさなきゃ」と神経質になる必要がない。秩父巴川オートキャンプ場また、キャンプ場によっては「オートサイト」と呼ばれる専用区画が整備されており、電源や水道が近くにある場所も多い。車と一緒に泊まれる安心感に加えて、より快適なキャンプを楽しめるのもオートキャンプならではだ。自然の中で過ごすワイルドなキャンプというより、利便性をプラスした現代的なキャンプスタイルといえるだろう。2.日本で広まったオートキャンプの背景朝霧ジャンボリーオートキャンプ場オートキャンプが日本に定着しはじめたのは、1980年代から90年代にかけてのアウトドアブームの頃だ。それまではキャンプといえば登山や林間学校の延長線上にあり、「荷物を背負って自然の中へ分け入る」スタイルが主流だった。しかし、自家用車が一般家庭に広く普及すると、もっと気軽に楽しめるキャンプの形としてオートキャンプが注目されるようになった。オートキャンプでアウトドア愛好家が増えた当時、全国各地に「オートキャンプ場」と呼ばれる施設が次々と整備され、区画サイトや電源付きサイトなど、家族連れでも利用しやすい環境が整っていった。これにより、キャンプは一部のアウトドア愛好家だけのものではなく、週末のレジャーとして多くの人が楽しむ身近な遊びへと変わっていった。欧米では、すでに車とキャンプを組み合わせたスタイルが一般的であり、日本のオートキャンプはその文化を取り入れたものでもある。車社会が広がった日本にとっても相性がよく、現在ではキャンプ場のスタンダードなスタイルのひとつとして定着している。3.オートキャンプのメリットとデメリット車を横付けできるので大きな荷物も安心オートキャンプの魅力は、なんといっても手軽さにある。車を横付けできるため、大きなテントやタープ、調理器具、チェアなどを気兼ねなく持ち込める。重たい荷物を何度も運ぶ必要がなく、家族連れやキャンプ初心者にとっては安心感が大きい。また、車がすぐそばにあるので、天候が急に変わったときや子どもが疲れたときでも、車内に避難できるのは大きなメリットだ。快適さを重視するならオートキャンプ一方で、デメリットもある。車でアクセスできる分、どうしてもキャンプ場の選択肢は「車が入れる場所」に限られてしまう。また、車の便利さに頼るスタイルであるため、自然の中に身を置く「不便さを楽しむ」というキャンプ本来の醍醐味はやや薄れる。さらに人気のオートキャンプ場は混雑することも多く、静かな時間を求める人には物足りないと感じることもあるだろう。つまり、オートキャンプは「快適さ」と「自然との距離感」のバランスをどう捉えるかによって評価が変わるスタイルだといえる。4.オートキャンプの楽しみ方オートキャンプの魅力は、車を活用することで楽しみ方の幅がぐっと広がるところにある。たとえばファミリーなら、大きめのテントやタープを張って、アウトドアリビングのような空間をつくるのもおすすめだ。家族がのびのび過ごせる子どもが遊ぶ道具や自転車を持ち込んでも車が近くにあるから搬入はラクで、家族全員がのびのびと過ごせる。夜はランタンを灯して、外での食事やカードゲームを楽しめば、ちょっとしたキャンプ場の“我が家”になる。ソロキャンプなら荷物を気にしなくていいソロキャンプの場合は、必要なギアを車に積んでおけば、気が向いたときにすぐ出かけられるのがメリットだ。荷物を無理に減らす必要がないので、快適さを重視した装備を揃えてじっくり自分の時間を楽しめる。お気に入りのコーヒーセットや読書用のチェアを持ち込んで、静かな自然の中で一人の時間を存分に満喫できる。車が近くにあるだけでできることが増えるまた、季節ごとの過ごし方にも工夫ができる。夏なら車に積んだクーラーボックスで冷たい飲み物やアイスを準備でき、川遊びや花火を取り入れれば一層思い出深い時間になる。冬なら暖房器具や毛布を多めに持ち込むだけでなく、鍋料理や焚き火を囲んで体を温める楽しみもある。春や秋には、旬の食材を車で持ち込んでアウトドア料理を楽しむのもおすすめだ。車と組み合わせればタープ設営も楽さらに車が近くにあることで、写真撮影や音楽鑑賞、星空観察など、趣味を気軽に組み合わせられるのもオートキャンプならではの魅力である。こうした快適さと自然体験を両立できるのが、オートキャンプの大きな楽しみ方といえる。5.初心者におすすめのオートキャンプ場は?オートキャンプの魅力は、車を横付けできる手軽さに加えて、自然の中でも快適に過ごせることにある。だからこそ初心者が選ぶなら、まずは設備が整ったキャンプ場を選ぶのが正解だ。つねに人気上位の「マイアミ浜オートキャンプ場」まず、電源付きのオートサイトなら照明や調理家電を使えて夜も安心だし、炊事場やトイレが近ければ小さな子ども連れでも落ち着いて過ごせる。こうした環境は「キャンプに慣れていない」という不安を和らげ、自然を楽しむ余裕を持たせてくれる。さらに、温泉や大浴場を併設したキャンプ場は大きな魅力だ。汗をかいたあとに温泉で体を温め、星空を眺めながら湯に浸かるのは、まさにアウトドアとリラックスのいいとこ取りといえる。シャワーだけでなく、温泉に入れるというだけでキャンプ体験の満足度はぐっと高まる。栃木県の「キャンプラビット」には露天風呂がある加えて、売店やレンタルサービスが充実しているキャンプ場なら、もし忘れ物があっても安心。食材や燃料を現地で調達できるだけでなく、テントやバーベキューコンロをレンタルできる施設もある。オートキャンプは「不便さをあえて楽しむ」よりも、「自然の中で快適に過ごす」ことを重視するスタイルである。だからこそ、快適さを前提に設計されたキャンプ場を選ぶことが、初心者にとって最初の一歩になる。安心感をベースに体験を重ねることで、自然の魅力をより深く味わえるようになるだろう。5.まとめオートキャンプとは、車をキャンプサイトまで乗り入れて楽しむスタイルであり、荷物の運搬がラクで初心者やファミリーにも親しみやすいのが特徴だ。メリットは快適さや利便性にあり、テントやギアを自由に持ち込めることでキャンプの楽しみが広がる。車を活用した安心感と自由度の高さは、オートキャンプならではの魅力だ。ファミリーでの週末レジャーにも、ソロでの気ままな時間にもフィットするスタイルとして、これからも多くの人に選ばれ続けるだろう。
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- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる濡れない対策が神すぎた…!
- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる濡れない対策が神すぎた…!
- ガルビィプラスで9月によく読まれた人気記事を紹介!今回はテクニック系の上位記事をピックアップ!①“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる濡れない対策が神すぎた…!キャンプ好きにとって、雨の日は少し憂鬱に感じるかもしれません。しかし、適切な準備と少しの工夫があれば、雨の日ならではのキャンプを存分に楽しめます。この記事では、雨キャンプを成功させるための設営のコツをご紹介します。雨の日でも快適に過ごすには、適切なキャンプ道具が欠かせません。防水性のあるテントやタープ、撥水加工が施された寝袋やバックパックを選ぶのがポイントです。特に、テントの防水性能は重要で、耐水圧が高いものがおすすめです。一般的に1,500mm以上あれば通常の雨には対応できますが、豪雨や長時間降る場合は2,000mm以上のものを選ぶと安心です。テントの床面は、地面からの浸水を防ぐため、さらに高い耐水圧(3,000mm以上)のものを選びましょう。また、予備の道具を持っていくのも大切です。例えば、強風でペグが抜けてしまったり、ロープが切れたりすることもあります。そんな時でも、予備のペグやロープ、修理キットがあればすぐに対応でき、テントの安定性を保てます。簡易的な裁縫セットや防水テープも持参すると便利です。雨の日のキャンプ場で困らないための設営テクニックここからは雨の時に設営で気をつけるポイントを紹介します。地面の傾斜を考慮!場所選びの重要性雨キャンプで快適に過ごすには、水はけの良い場所を選ぶことが非常に重要です。設営場所を工夫するだけで、浸水を防ぎ、安心して過ごせる空間を作れます。テントを張る際は、地面が平坦であること、特に水が溜まりやすい窪地や水はけの悪い場所を避けるようにしましょう。理想的なのは、わずかに傾斜があり、水が自然に流れていくような場所です。キャンプ場によっては「高台サイト」や「水はけが良い」と説明されているサイトがあるので、予約時に確認するのも一つの手です。設営前に地面の様子をよく観察し、前日の降雨状況なども考慮に入れましょう。グランドシートの正しい敷き方グランドシートは、テントの下に敷くことで水の侵入を防ぐ大切な役割を果たします。シートはテントより少し小さめにし、地面にしっかり固定しましょう。これにより水はけが良くなり、テント内が浸水するのを防ぎます。グランドシートがテントからはみ出してしまうと、その部分に落ちた雨水がシートとテントの間に流れ込み、かえって浸水の原因となることがあります。そのため、テントのフロアサイズよりも一回り小さいものを選ぶか、はみ出さないように折りたたんで使うのが鉄則です。ガイロープの張り方とペグの選び方テントの設営では、ガイロープをしっかり張り、テントのフライシートがたるまないようにすることも大切です。フライシートがたるんでいると、雨水がそこに溜まりやすくなり、浸水につながる可能性があります。ポールをしっかり立て、ガイロープで均等にテンションをかけることで、フライシートに適切な角度をつけ、雨水がスムーズに流れ落ちるようにしましょう。ガイロープを張る際は、ペグを打つ角度も重要です。地面に対して45度から60度くらいの角度でしっかりと打ち込むことで、強風時にもテントが安定します。また、ガイロープには自在金具が付いているものがほとんどなので、これを使って適切なテンションに調整しましょう。複数のガイロープがある場合は、すべてを均等に張ることが重要です。一部だけ強く張ると、テントの形が歪み、防水性が低下する可能性があります。雨の日は地面が緩んでいることもあるので、通常のペグよりも長めのペグを使うと、より安定性が増します。鋳造ペグやV字ペグなど、地面に食い込みやすい形状のものを選ぶと良いでしょう。タープを活用した居住空間の確保雨の日のキャンプにおいて、タープはテント以上に重要な役割を果たすことがあります。タープを設営することで、雨をしのげるリビングスペースを確保でき、食事や休憩、荷物の保管などを快適に行えます。タープを設営する際は、雨水がスムーズに流れるように傾斜をつけることが重要です。低すぎる部分があると、そこに雨水が溜まってしまい、タープが破損したり、水が染み出してきたりする原因になります。雨の日には、片側のポールを低く設定して雨水が一方に流れるようにする「片流れ張り」がおすすめです。これにより、タープの下に水が溜まるのを防ぎ、効率的に排水できます。また、テントとタープを連結させることで、雨に濡れることなくテントとリビングスペースを行き来できる「トンネル連結」も非常に有効です。これにより、雨の日の移動が格段に楽になり、快適性が向上します。連結する際は、テントの入り口とタープの低い部分がうまく合うように調整しましょう。雨の日でも安心できる設営で雨キャンプを楽しもう!雨キャンプを成功させるには、事前の準備と計画的な設営が不可欠です。キャンプ場に着いたら、まず水はけの良い場所を選び、風対策もしっかり行ってテントを設営しましょう。快適な寝床を確保し、テント内で楽しめるアクティビティの準備も忘れずに。撤収時は、濡れた道具を丁寧に手入れし、次回に備えましょう。しっかり準備すれば、雨音をBGMに特別なキャンプを満喫できますよ。➁「目から鱗!これは盲点だった」身近なアイテムが着火剤になる!?天才すぎるアイディアとは?キャッチ&ポップな新世代のキャンプスタイルをSNSで発信しているタクヤCampさんがInstagramを更新。焚き火にまつわる目から鱗なライフハックを紹介した。これは盲点!身近なアイテムが着火剤に!?キャンプ場で大活躍のあのアイテムとは?焚き火に欠かせない着火剤。ライターやチャッカマンだけでは時間がかかる火おこしも、これがあればぐっと楽になる。ただ、「便利そうだけど、キャンプにはあまり行かないし、わざわざ買うのはもったいない」と感じる人もいるだろう。ワセリンが着火剤として活躍キャンプ上級者であるタクヤCampさんは「着火剤にはいつもワセリン使ってます!」とコメント。乾燥肌や皮膚炎、傷ややけどの患部を保護する保湿剤として使用されるが油分を多く含むため非常によく燃える。ワセリンをつけたキッチンペーパーを着火ワセリンを着火剤として使う方法には、溶かしてコットンボールに染み込ませる「ワセリンボール」が一般的だ。しかし、タクヤCampさんはキッチンペーパーに直接ワセリンを塗り、そのまま着火しているという。「これだけでも結構な火力が出るので、着火がすごく捗ります!」とのことだ。着火したら木をくべてれば焚き火が完成「燃料」「保護」「保湿」という三つの役割を兼ね備えるワセリン。焚き火の着火剤として優秀なだけでなく、万が一の応急処置にも使えるため、ギアボックスに常備しておく価値は十分にあるアイテムだ。いかがでしたか? 他にも魅力的なキャンプギアが投稿されているので、ぜひタクヤCampさんのInstagramをチェックしてみてください!■ Instagramアカウント:@takuya_campURL:https://www.instagram.com/takuya_camp投稿URL:https://www.instagram.com/p/DMK535yvu9_/?img_index=1③ソロキャンプはつまらなくない!簡単に楽しむためのアイディア10選を紹介!「ソロキャンプって退屈でつまらないんじゃないの?」そんな印象を持っている人は少なくありません。友人や家族と一緒に行くキャンプと違い、1人で自然の中で過ごすソロキャンプは「暇なんじゃないか?」と考える人もいます。しかし、実際に体験してみると、ソロキャンプは驚くほど充実した時間を楽しめるアウトドアです。一度ハマってしまうと、「誰にも邪魔されない贅沢な時間」がクセになる人も大勢います。今回の記事では、ソロキャンプがつまらなさそうと感じる理由を整理しつつ、楽しむためのアイデアをご紹介します。この記事を読み終える頃には、「ソロキャンプって意外と面白そうかも」と思えるはずです。ソロキャンプが「つまらない」と感じてしまう理由ソロキャンプがつまらないと感じる人がいるのも事実最初に、ソロキャンプってつまらないのでは?と思ってしまう4つの理由を整理しておきたいと思います。①時間の使い方が分からないぼーっとする時間も楽しめるかが大切初めてソロキャンプに挑戦する人の多くがぶつかる課題が、この「時間を持て余す」です。設営や食事の準備が終わった後、夜まで何をして過ごすのか。そのイメージがないと、ただぼーっとする時間ばかりになってしまい、「なんのためにここまで来たんだろう?」という気分になってしまいます。②あまりの静けさに戸惑う現代では静かな空間はとても贅沢日常では常に人の話し声やスマホの通知音、テレビや音楽が鳴っている環境で過ごしています。そんな中で、自然という静かな環境に身を置くと、なんだかそわそわして落ち着かないことがあります。虫の声や風の音だけが聞こえる空間は、慣れるまで少し寂しく感じてしまうかもしれません。③不便さばかり感じてしまう夜に明かりがないのも不便なポイントの1つキャンプ道具や食料、服装などの準備が不足していると、非日常の爽快感よりも不便さの方が際立ってきてしまいます。例えば寝袋の下に敷くマットが薄くて寝づらかったり、卓上コンロの火力が弱くて料理がしづらかったり…。「思ってたよりも不便でしんどいな」と感じてしまう可能性もあります。④ソロキャンプに対する期待と現実のギャップキャンプはオシャレな一面だけではないSNSやYoutubeで見るソロキャンプ動画は、とてもオシャレで快適そうに見えます。しかし、実際に自分自身でやってみると、明かりにつられて虫が大量に寄ってきたり、焚き火がうまく燃えなかったり、トイレまでいちいち歩かないといけなかったりと、SNSでは見えていなかった現実があることにも気付かされます。こうした想像していなかったギャップの部分が、「ソロキャンプってつまらないな」と感じる原因になることもあります。ソロキャンプを楽しく過ごすためのアイデア10選ソロキャンプの楽しみ方は無限大自分に合った楽しみ方を見つけることができれば、ソロキャンプはとても魅力的なアクティビティとなります。ぜひ以下のアイデアを参考にしてみてください。①焚き火を楽しむ焚き火で料理をするのも楽しい火をつける、薪をくべる、炎を眺める。1つ1つの作業が無性に楽しく感じるのが焚き火です。暗闇の中で揺らめく炎を見るだけで、不思議と心が落ち着きます。②キャンプ飯を作る簡単な料理でも、自分が満足できれば大丈夫難しい料理を作る必要はありません。ステーキやホイル焼き、ホットサンドなど、自分ができる範囲でやってみましょう。自然の中で食べるご飯は格別ですよ。③コーヒータイムキャンプで飲むコーヒーは格別に美味しく感じるインスタントでも全く構いませんが、もし道具があればぜひ豆を挽く工程からやってみてください。豆をゴリゴリ挽く時間すらも、キャンプ中であれば楽しくなってきます。④読書や日記久しぶりに活字に触れる機会を持ってみるのはいかがだろうか時間を決めて、スマホから離れてみるのもおすすめ。静かな環境で本を読んだり、日頃考えていることを日記に書き出してみたり。周りに何もないので、自然と集中できますよ。⑤お散歩早朝のキャンプ場を散歩すると、爽やかな雰囲気が楽しめる風の音や鳥の声、花や虫に意識を向けてみましょう。キャンプ場の中を歩くだけでも楽しめます。⑥写真撮影1人だからこそ、じっくりとカメラに向き合うことができる1人きりのソロキャンプだからこそ、写真撮影にもこだわることができます。焚き火や食事はもちろんですが、道中で寄り道したときの景色なども、思い出に残してみてはいかがでしょうか。⑦天体観測見上げるだけでなく、ぜひ寝転がって見てみてほしい夜のキャンプ場は明かりが少なく、満天の星空が見られるチャンス。都会ではあまり見ることのできない星の数に、圧倒されてしまうこと間違いなしです。⑧ハンモックで昼寝ついついうたた寝したくなってしまう心地よさ林間サイトであれば、ぜひハンモックにも挑戦してみてください。木陰でゆらゆら揺られながら、吹き抜けていく風が最高に心地いいです。⑨お酒お酒好きであれば、ソロキャンプにお酒は欠かせないテントの設営が終わった後は、キンキンに冷えたビールが至福の一杯。キャンプ場周辺の地ビールや地酒を探すのも楽しいですよ。⑩自然素材を現地調達焚き火で燃やす用の枝は、よく乾燥しているものを探そう焚き火用に落ち葉や枝を拾い集めたり、小川で冷やしトマトを仕込んでみたり。童心に帰って、キャンプ場の自然を活かした遊びを探すのもワクワクします。ソロキャンプの注意事項ソロキャンプを心置きなく楽しむため、以下のポイントには注意しておきましょう。キャンプ場の天候に合わせた服装を用意(山の天気は急変するため要注意)無理に予定を詰め込まない(何もしない時間も楽しむ)周辺の買い物・温泉スポットを調べておく持ち物チェックリストを作って忘れ物防止万が一の事態に備える(応急処置キットや虫除けグッズの準備)事前の準備をしっかりとしておけば、ソロキャンプ当日に慌てることがなくなりますよ。まとめソロキャンプに興味があるのであれば、ぜひ一度挑戦してみてほしいソロキャンプがつまらないと感じるのは、キャンプ場での過ごし方をイメージできていなかったり、事前準備が不足していることが原因かもしれません。前もって計画を立てつつ、自然の中でできるアクティビティをうまく取り入れれば、ソロキャンプは最高に贅沢な1人時間に変えることができるはずです。「いつかソロキャンプやってみたいんだよな…」と思っている方は、勇気を出してぜひ一度挑戦してみてくださいね。
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- キャンプ初心者必見!キャンプ場で快適に過ごすための注意点を徹底解説!
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- 「キャンプに挑戦してみたいけど、初めてだから不安…」そう感じている方は多いのではないでしょうか。キャンプは自然を満喫できる魅力的なアウトドアですが、初めてだと「どんな季節に行けばいい?」「道具は何が必要?」「失敗しないための注意点は?」と疑問も多いものです。本記事では、キャンプが初めての方に向けて、キャンプの魅力からおすすめの季節や場所、最低限必要な道具、そして快適に楽しむための注意点まで分かりやすく解説します。キャンプの魅力とは?まず最初に、キャンプが魅力についてご紹介したいと思います。自然の中で過ごす癒しの時間晴れた日のキャンプは最高に気持ちいいキャンプが持つ最大の魅力は、なんといっても自然の中で過ごす時間です。朝の新鮮な空気、夜の満点の星空、そして暖かな焚き火。これらは日常生活ではなかなか味わえません。特に常日頃ストレスを感じている方には、自然の中で過ごすことで心が癒される効果もあるでしょう。都会の喧騒から離れたキャンプでは、心の中のモヤモヤや雑念が消え、穏やかな気持ちで過ごすことができます。また、キャンプでは普段体験できないアウトドア料理を楽しむことができます。新鮮な空気の中で味わう食事は格別で、心も体も満たされるでしょう。家族全員が楽しめる多様なアクティビティ水辺で遊ぶときは、安全に十分配慮しようキャンプでは、昆虫採集や水辺での水遊び、釣りなど、家族全員が楽しめるアクティビティが豊富にあります。特に子どもにとっては、自然の中で遊ぶこと自体が普段の生活では得られない体験です。豊かな感受性を育むきっかけにもなります。また、家族みんなで協力してテントを張ったり、星空を眺めながら会話をすることで、家族の絆がより一層深まり、思い出としても一生残るものになるでしょう。初めてのキャンプにおすすめの季節と場所初心者の人がキャンプを快適に楽しむためには、適切な季節と場所を選ぶことが大切です。自然を楽しむ!おすすめの季節穏やかな気候だと快適に過ごせる初めてキャンプをする時におすすめの季節は、「春」と「秋」です。春:新緑や花々が美しく、穏やかで心地よい気候。お花見キャンプも人気。秋:涼しくて虫が少ない。紅葉を眺めながらのキャンプは格別。夏は川遊びや海遊びが楽しめる一方で、暑さ対策や虫対策が必須です。特に標高が低いエリアは日中の暑さでかなり体力を消耗するため、注意が必要となります。また、冬は雪中キャンプという選択肢がありますが、これは上級者向けです。初めてのキャンプなら、まずは春か秋をおすすめします。初めてでも安心なキャンプ場の選び方売店があると消耗品を買い忘れてしまったときに便利キャンプデビューには、高規格キャンプ場と呼ばれる設備の整った場所が安心です。トイレやシャワー完備管理人常駐売店で薪や炭、消耗品を購入可能そして、自宅からのアクセスがよく、温泉や観光地が近いキャンプ場を選べば、初めてでも不安なく楽しむことができるでしょう。初めてキャンプに行く時の道具リストキャンプに持っていく道具は、「必ず持っていく必要があるもの」と「持っていった方が便利なもの」に大別されます。初めてのキャンプから大量の道具を揃える必要はありません。まずは最低限必要な道具だけ、しっかりと押さえておくことが大切です。キャンプの時間を支える必須アイテムキャンプではテントが寝室の機能を果たすことになるテント(設営方法を事前に家で確認しておくと安心)寝袋(季節に合わせた温度帯のもの)マットもしくはコット(就寝時の地面の冷気や硬さを緩和)テーブル&チェア(食事や休憩をする場所)ランタン&懐中電灯(夜間の安全確保)衛生セット(虫よけスプレーや絆創膏など)これからは最低限必要な道具です。忘れてしまうとキャンプをすること自体が難しくなってしまうため、必ず用意しておきましょう。持っていくと便利なアイテムタープやクーラーボックスはあった方が便利だが、無くてもキャンプはできるタープ調理器具&バーベキューグリルクーラーボックスポータブル電源日差しを遮るタープですが、必ずしも必須ではありません。また、調理器具やクーラーボックスも、食事をお惣菜やお弁当で済ませてしまえば不要です。「初めてのキャンプで、ちゃんと料理までやり切れるか心配…」という方は、あえて料理はしないと割り切って、とにかくキャンプの雰囲気を楽しむのもおすすめです。快適にキャンプを楽しむための注意点要チェック!キャンプ場でのルールとマナー次の人が気持ちよく過ごせるように、使った場所は綺麗に片付けようキャンプ場では、周囲の自然環境と他の利用者への配慮が欠かせません。ゴミは指定の場所に捨てるか持ち帰る直火禁止の場合は焚き火台を使用する夜は静かに過ごす(サイレントタイムが設定されている場合も)これらを守ることは、気持ちよくキャンプの時間を過ごせるだけでなく、他のキャンパーとのトラブル防止にもつながります。天候を考慮した準備と対策山地のキャンプでは、天気が急変することもある残念ながら、キャンプは天候の影響を非常に受けやすいアクティビティです。特に山間部は天候が急変しやすいため、事前準備が欠かせません。キャンプ当日の天気予報を確認した上で、雨具(レインウェアや長靴)や防寒具を用意しておくようにしましょう。春や秋のキャンプ場は夜の冷え込みが厳しい場合もあります。そして、キャンプ中に天候が悪化した場合は、無理をせず早めの撤収を判断することも重要です。まとめキャンプは、自然の中で非日常を楽しみ、家族や仲間を特別な時間を過ごせるアクティビティです。初めてのキャンプでも、以下の項目を意識すれば楽しくキャンプデビューできるはずです。過ごしやすい春や秋に挑戦する設備の整ったキャンプ場を選択する必要な道具はしっかりと揃えるマナーと天候対策を意識するキャンプをやってみようか悩んでいる方は、一度ぜひ思い切って挑戦してみてくださいね。
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- 秋は空気が澄んでいて、紅葉を楽しめる季節。そんな時期に楽しむ女子ソロキャンプは、夏とはまた違った魅力があります。紅葉を眺めながらのコーヒータイムや、旬の食材を使った焚き火料理。長い夜に揺れる炎を見つめながら過ごす静かな時間。どれも秋ならではの特別なひとときです。自由に自分のペースで自然に向き合えるのも女子ソロキャンプの魅力。この記事では「秋ならではの女子ソロキャンプの楽しみ方」を紹介します!秋ならではの焚き火料理を楽しもう!焚き火で調理を楽しむ秋キャンプでは、旬の食材を使った焚き火調理が楽しめます。焚き火の炎と香ばしい香りは、アウトドアだからこそ味わえる特別なスパイスになるでしょう。ソロキャンプなので、手軽に作れて後片付けも簡単な料理がオススメです。【焼きいも】じっくりと時間をかけて焼いた焼きいも秋の焚き火調理といって思い浮かぶのは、焼きいもではないでしょうか?じっくりと時間をかけて仕上げた焼きいもは、ねっとりとした甘いスイーツに!【用意するもの】【作り方】・さつまいも・新聞紙orキッチンペーパー・アルミホイル(耐熱だと安心)・洗ったさつまいもをぬらした新聞紙orキッチンペーパーでくるむ。・さらにアルミホイルでしっかりくるむ。・熾火(おきび)で1時間ほどじっくり火を入れる熾火とは炎がおさまり、炭や薪が赤くなっている状態です。炎が出ている中にさつまいもを入れると、表面だけに火が通ってしまいます。じっくりゆっくり火を入れて焼き上げた「焼きいも」は格別な味ですよ!【きのこ料理】きのこの炊き込みご飯低カロリーで美味しい、秋の定番食材といえば「きのこ」ですね!きのこのバターソテーは簡単なのにお酒との相性がばつぐん!他にもおすすめのきのこ料理があるので紹介します!きのこの炊き込みご飯きのことシャケの切り身で秋の味覚が堪能できる炊き込みご飯に!ぜいたくきのこグリルさまざまな種類のきのこをグリルで焼くだけの簡単レシピ!お好みの調味料で。きのこたっぷりおみそ汁きのこのうま味がおみそ汁の味を格別なものに!秋キャンプでは、日が沈むと急に気温が下がります。焚き火をしながらうま味たっぷりの「きのこ汁」を味わうと、体も心もあたたまりますよ!紅葉をひとり占め!女子ソロで楽しむ秋の自然落ち葉の道【紅葉を楽しむ】秋キャンプの大きな魅力のひとつに、紅葉の美しさがあります。木々が赤や黄色に染まる景色を見るだけで、わぁ!とテンションが上がりませんか?自分だけの視点でゆったり紅葉を堪能できるのは、ぜいたくな時間です。テントを設営したら、ゆっくりと紅葉を楽しんでください。紅葉の美しさに感動すると幸せホルモン(セロトニン)が分泌され、幸福を感じやすくなると言われています。【散策する】秋は空気も澄んでいて深呼吸したくなる季節です。紅葉の時期は散策するのがオススメ!落ち葉が敷き詰められた道を歩くと、自然の変化を肌で感じられます。私はいつもソロキャンプで、引きこもりがちな過ごし方をします。しかし秋のキャンプだけは紅葉を楽しむために、散策に出るのです。写真を撮ったり、きれいな落ち葉を拾ったりして楽しみます。紅葉は目で楽しむだけでなく、心を落ち着かせてくれる効果もあります。自然に包まれながら過ごすことで、日常のストレスから解放されるのです。自分自身をリセットできるのも女子ソロキャンプならではの魅力といえるでしょう。秋の夜は長い!焚き火とともに楽しむひとり時間星を眺めて楽しむ秋は日が暮れるのが早く、夜の時間が長くなる季節。女子ソロキャンプでは、この「長い夜」こそが特別なご褒美です。焚き火の炎をじっと眺めているだけで、不思議と心が落ち着きます。日常の疲れがすっと消えていく瞬間です。焚き火のパチパチという音をBGMに、お気に入りの本を読むのも癒やされますね。お酒を楽しむ人はおつまみを準備してあたたまりながら、ゆっくりとした時間を過ごすのもオススメ。秋の夜は冷え込みが強くなりますが、防寒対策すると安心です。ブランケットや湯たんぽなどを用意すると、長い時間焚き火を楽しめます。晴れていれば星を楽しめるでしょう。炎と星空を眺めながら過ごす時間は、ソロキャンプならではのぜいたくなひとときです。自分のペースで過ごせる秋の夜は、心をリセットする最高のチャンス。焚き火を囲んで、自分だけの特別な夜を楽しんでみましょう。【まとめ】女子ソロキャンプ×秋の楽しみ方!ひとり旅気分でアウトドアを満喫秋の女子ソロキャンプは、紅葉を楽しめて旅の気分を味わえます。旬の食材を使った焚き火料理や、色鮮やかな紅葉は癒やされる時間になるでしょう。そして長い夜に焚き火と向き合うひとり時間は、心をリセットしてくれます。ひとりだからこそ自分のペースで動けて、自然の美しさを心ゆくまで堪能できるのが女子ソロ×秋キャンプの魅力。ぜひこの秋は、女子ソロキャンプでアウトドアを満喫しながら、自分らしいひとときを楽しんでみてください。
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- 「意外と知らない」初心者必見!焚き火の簡単な楽しみ方を徹底解説!
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- 焚き火って、何が面白いのだろうか。キャンプに関心がある人なら、一度はそんな疑問を持ったことがあるはずだ。道具を揃えてまでやることなのか。わざわざ時間をかけてやる価値があるのか。そこで今回は、まだ焚き火をしたことのない人たちのために、その楽しみ方や面白さをじっくりと解説していこう。1.火とのやり取りを楽しむ火吹き棒で空気を送る焚き火は、何もしない時間ではない。むしろ、意外と忙しい。火のまわり方を見て、燃えムラが出ないように薪の位置をずらす。空気が通りにくそうなら、枝を一本抜いて隙間をつくる。燃え残った熾火が奥に偏れば、トングで崩して平らに戻す。そうやって常に、少しずつ手を動かし続けている。焚き火の前にいると、意識の大半が火の動きに向かう。どの薪が燃えて、どれが燃えにくいか。火が強すぎないか。崩れそうな角度になっていないか。目と手を交互に動かしながら、細かな判断を繰り返す。火を見ているというより、火とやり取りしているという感覚に近い。火とのやり取りが楽しいそのうち、余計なことを考えなくなる。考えようとしても入ってこない。「何もしないで火を見ていると落ち着く」と言われることがあるが、それは違う。火が落ち着いているときですら、次の変化を無意識に見ている。落ち着くのではなく、意識の範囲が一点に絞られる。焚き火が面白いのは、単に眺める対象ではなく、一定の緊張と作業がつきまとうところにある。そして、その緊張が他の雑念を遮断する。だから焚き火の前では、気づけば静かになっている。2.思い通りに燃えないから面白い火が思ったように育たないのは、空気の通り道がうまくできていないときだ。かといって薪の間隔を広げれば、今度は熱が拡散して火が立たなくなる。このあたりは微妙なさじ加減がある。煙によって焚き火の状態がわかる煙の色や量も手がかりになる。白く濃い煙が出ているときは、火がうまく回っていない。そういうときは、薪を一本抜く、向きを変える、風を送る──そうした調整の小さな繰り返しが、焚き火の時間の大半を占める。そういう手間を面倒だと感じる人もいるだろう。だが、この「思い通りにならなさ」こそが焚き火の面白さでもある。マニュアル通りにやっても火は言うことを聞かないし、うまくいっていた状態が、風ひとつで崩れることもある。そのたびに試してみる。何が正解かは状況によって違う。熾火の美しさにうっとりだからこそ、火が素直についたときはうれしいし、うまく維持できたときには満足感がある。誰に見せるわけでもないが、自分の判断と手の動きで、火を育てていく過程そのものに楽しさがある。3.薪の材質や組み方によって焚き火は変わるどんな薪を使うかで、火の燃え方は大きく変わる。針葉樹は火がつきやすく、立ち上がりが早い。ただし勢いがある分、すぐに燃え尽きてしまう。広葉樹は逆で、火がつくのに時間はかかるが、いったん火が回ると長持ちする。火を扱っていると、この差がはっきりとわかってくる。火付きもよく、火持ちもいい楢は万能型の薪だ火をつけるときは、まず針葉樹で勢いをつけ、その炎を使って広葉樹に火を移していく。スギやヒノキは小枝でも火がつきやすく、音を立ててよく燃える。ナラやクヌギは火がつくまでに時間がかかるが、熾火になってからが長い。そうした薪の性格を知ってくると、「今日はどの順番で組もうか」「あの種類は風に強かったか」など、自然と組み方を工夫するようになる。薪の組み方で焚き火も変わってくる薪の組み方でも違いは出る。合掌型にすれば炎が高く立ち上がりやすく、並列型は安定感があって燃焼効率もいい。他にも細かいバリエーションもある。組み方によって火の回り方が変わるので、試してみると違いがはっきり出る。こうした違いに気づき、それぞれの特徴を踏まえて組んでみる。うまくいけば、薪の崩れ方も狙い通りになり、炎の形も安定してくる。思ったようにいかないときは、どこに問題があったのかを観察しながら直していく。薪の種類や組み方を工夫して、自分なりに火をつくっていく感覚。そこに焚き火の面白さがある。4.焚き火を楽しむためのギア焚き火は、火をつけて燃やすだけの行為に見えるかもしれない。だが、使う道具によって、その時間は作業から遊びへと変わっていく。ただ便利なだけではない。「これを使ってみたい」と思わせる道具には、それ自体が楽しみ方の一部になっている。キャプテンスタッグ「ファイヤースターター」 出典:キャプテンスタッグファイアスターターは、そんな道具のひとつだ。金属同士をこすって火花を散らし、麻縄やチャークロスに着火する。ライターを使えば一瞬で終わる作業に、あえて時間をかける。力加減などにちょっとしたコツがあり、それを掴んでいく過程が面白い。うまく火が移ったときは、それだけで一段上の火起こしをした気分になる。ファイヤーサイド「ファイヤーバード」薪ばさみも焚き火をするうえでは欠かせない。炎をつくるとは、薪の位置を調整することと言っても過言ではない。そのためには薪を掴むためのギアが必要になる。自分の思い通りになる薪ばさみを見つけるのも焚き火の楽しみ方のひとつだ。ベルモント 焚き火ブロウパイプ名栗グリップ ポンプ付き火吹き棒も、実際に使ってみると意外に楽しい。細い金属の筒を通して、火種にピンポイントで空気を送る。狙い通りに炎が大きくなると、「いまのは自分のひと息で火が動いた」という感覚がはっきりある。火との距離が縮まったように感じられる道具だ。TEPPA薪割鉈【守門-sumon-】薪割りも、焚き火の一部になる。ナタで焚き付けを作るとき、木の繊維の流れや硬さが手に伝わるはずだ。スッと割れたときの爽快感、うまくいかず刃が止まったときの微調整。薪を「買ってくるもの」から「自分で整えるもの」に変えるだけで、火を育てる工程の感触が変わってくる。こうした道具は、ただ便利なだけではない。「使ってみたい」と思わせる魅力があり、「使ってよかった」と思える手応えがある。 そして何より、焚き火の時間を「何かをやってみたくなる場」に変えてくれる。まとめ焚き火は薪の材質や組み方によって燃え方が変わり、それに応じて動き方も変わってくる。火が落ち着けば手を休めるが、放っておけるわけではない。常に少しずつ気を配り、微調整を続ける。その作業に自然と没頭しているうちに、気づけば時間が過ぎている。火を起こす手段、火を操る手段、火を使って何かをしてみる手段──それぞれにちょっとした工夫の余地があり、その一つひとつが「次はこうしてみよう」と思わせてくれる。焚き火は、派手な出来事のない時間だ。だが、手は動いていて、目は火を見ていて、判断が積み重なっている。うまくいけばうれしくなり、うまくいかなくても次を考える。やっていることは単純だが、やめたくならない。そこに焚き火の面白さがある。
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- キャンプの“荷物問題”を簡単に解決!無理なく持ち物を減らすコツを徹底解説!
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- キャンプを楽しみにしていたはずが、現地での荷物の多さにげんなり……。そんな経験はないだろうか。キャンプの荷物は、ちょっと気を抜くとすぐにかさばり、準備や撤収の負担も増えてしまう。そこで今回は、荷物を減らしたり、持ち物を見直すコツを紹介していこう。1. なぜキャンプの荷物は増えてしまうのか?荷物が増える原因のひとつは、キャンプのスタイルがまだ定まっていないことにある。とくに初心者の場合、現地での動線や行動の流れが見えていないことが多く、何をどれだけ持っていけばよいかという判断が難しい。ソロキャンプではできるだけ荷物を減らしたいたとえば、実際の利用シーンを想定しきれないまま、大きすぎるテーブルやクーラーボックスを選んでしまったり、調理器具を細かく揃えすぎてしまうことがある。また、キャンプ場での時間の使い方が明確でない場合、活動に必要な道具を絞り込むことが難しく、持ち物の選定に迷いが生じる。その迷いが結果として荷物の膨張につながる。キャンプスタイルができてくれば、必要なギアもわかってくる荷物を減らすためには、まずこうした「過剰になりやすい構造」に気づき、使い方の想像と装備の整理を少しずつ重ねていくことが求められる。2. 荷物を減らすための考え方荷物を減らすには、何かを削るというより、「使う場面が明確に思い描けるかどうか」という視点で持ち物を選び直すことが重要になる。とくに道具の組み合わせや機能の重なりに注目すると、過剰になっていた部分が見えてくる。使うクッカーは自ずと決まりがち調理器具や照明は、特に被りやすい。似たアイテムをいくつか持っていても、実際のキャンプではどれか一つしか使わないことがある。たとえば、大きさの違う鍋やクッカーを何種類も揃えても、ひとつのセットで足りることは多い。また、サイズの見直しも有効だ。テーブルやコンテナのような大型のギアは、容量に対して装備が少ないと逆にかさばってしまうことがある。必要な機能を満たしつつ、過剰なサイズになっていないかを確認するだけでも、荷物全体のボリュームは変わってくる。ソロキャンプなら小さなテーブルで十分さらに、使用する場面を具体的に想定していくと、現地での行動に必要な道具と、そうでないものの区別がつきやすくなる。キャンプ場での時間配分や動線を踏まえて準備すれば、「どれだけ必要か」が見えやすくなり、道具の選択にも基準ができる。3. 荷物を減らすための具体的な工夫荷物を減らすには、道具をただ削るのではなく、「どのように使うか」「どのように選ぶか」という視点を整理することが重要だ。以下のような工夫を意識することで、快適さや利便性を損なうことなく、無理のない荷物の軽量化・省スペース化が可能になる。● 道具選びの基準を整える荷物を減らすうえで見逃せないのが、「どんな道具を選ぶか」という点だ。特に有効なのが軽量化だ。軽量なギアは移動や設営の負担を減らし、車に乗せるときも楽になる。モンベルの「ムーンライト テント1」は軽量な上に設営が簡単また、収納性に優れた折りたたみ式やスタッキング可能な製品は、限られたスペースでも無理なく収まる。さらに、携行性の高い設計が施された道具は、キャンプ場内での移動や扱いやすさにも直結する。● テーブルやチェアは人数と動線を考慮するチェアやテーブルは、使い方に応じて数を調整できる。たとえば、食事用とくつろぎ用に道具を分けると、人数分のセットが必要になりがちだが、使用時間をずらしたり共有を前提にしたりすることで、持っていく数を抑えられる。ファミリーやグループの場合でも、実際に常時必要な数を見極めれば、大型ギアを減らすことができる。● 調理器具を目的に合わせて選ぶ低山小道具研究家・森勝さんのクッカーはコンパクトに収まる調理器具は特に数が増えやすい。鍋、フライパン、バーナー、まな板などを用途別に揃えると、それぞれが場所を取り、重量もかさむ。実際のキャンプでは、一つのクッカーセットで複数の調理に対応できることも多い。あらかじめ作るメニューを決めておき、それに必要な道具だけを選ぶようにすると、自然と構成がシンプルになる。● 食材は下ごしらえして持ち込むあらかじめ野菜をカットしておけば手間も減る現地での調理時間を短縮し、使用する道具を減らすためには、あらかじめ自宅で食材の下ごしらえをしておくのが効果的だ。カットや下味付けを済ませておけば、現地では最小限の器具で調理が可能になる。洗い物も減り、設営スペースや水の使用量も抑えられる。● 収納方法そのものを見直す整理された収納方法だとコンパクトに収まるどれだけ道具を厳選しても、収納の仕方が雑であれば、荷物全体の体積は減らない。形状や使用頻度に応じて分類し、スタッフサックやソフトコンテナなどで効率よくパッキングすることが重要だ。整理された収納は、積み下ろしや設営・撤収の手間も軽減し、全体の可搬性を高めてくれる。4. 荷物を減らせるおすすめギア荷物を減らすためには、道具そのもののサイズや重さを見直すことが効果的だ。軽量性・収納性・携行性に優れた製品を上手く取り入れることで、装備全体をスリムに保つことができる。ここでは、実際のキャンプシーンに合わせて、荷物の削減につながる代表的なギアとその具体例を紹介する。● コンパクトで軽量なクッカーセット調理器具は複数持って行きがちだが、必要最低限の機能を備えた軽量クッカーセットがあれば、調理の幅は十分に確保できる。収納時にスタッキングできる設計のものを選べば、パッキングもスムーズになる。スノーピーク「アルミパーソナルクッカーセット」 出典:スノーピークたとえば、スノーピーク「アルミパーソナルクッカーセット」は、鍋とフライパンを重ねて収納できるうえ、アルミ製で軽く扱いやすい。ソロ〜2人程度の調理に最適だ。● 折りたたみ式のテーブルテーブルは、使用時の安定性と収納時のコンパクトさのバランスが重要になる。天板が一枚構造のものや、脚が内側に折りたためるモデルは、荷物のかさを最小限に抑えられる。SOTO「フィールドホッパー」 出典:SOTOSOTO「フィールドホッパー」は、A4ハーフサイズに折りたたみ可能な超軽量テーブルで、展開もワンタッチ。バックパックキャンプにも対応できる省スペース設計だ。● 軽量な携行用チェアチェアは一脚ごとに場所を取りがちだが、軽量素材と分解式のフレームを採用したモデルであれば、収納性と快適性を両立できる。ヘリノックス「チェアゼロ」 出典:モンベルヘリノックス「チェアゼロ」は、ペットボトル1本分に満たない超軽量で、コンパクトに収納可能。フレーム剛性もしっかりしており、座り心地もよい。● マルチ機能のランタン照明器具も数が増えやすい装備のひとつだが、明るさ・電源方式・吊り下げやすさを兼ね備えたマルチ機能のランタンがあれば便利だ。コールマン「クアッドマルチパネルランタン」 出典:コールマンたとえば、コールマン「クアッドマルチパネルランタン」は、4枚の発光パネルを取り外せる優れもの。発光パネルは携帯もできるので、さまざまな使い方ができる。● 汎用性の高い収納ボックス収納ボックスは、荷物の分類だけでなく、サイト内での配置や荷物の積載効率にも大きく影響する。スタッキング可能で、座ったりテーブル代わりに使える頑丈なものが理想的だ。無印良品「再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックス 小」 出典:無印良品無印良品「再生ポリプロピレン入り 頑丈収納ボックス 小」は、軽量ながら耐荷重性が高く、フタを閉じればサイドテーブルにもなる。積み重ねも可能で、限られたスペースを有効活用できる。このように、単に道具の数を減らすのではなく、「軽く・小さく・多用途に使える道具」に置き換えることで、荷物全体のボリュームと重さを自然に抑えることができる。自分のキャンプスタイルに合わせて、こうしたギアを取り入れていくことが、快適なキャンプの第一歩になる。5. 最後に:身軽なキャンプで、自然をもっと楽しもう荷物を減らすという行為は、単なる「削減」ではなく、必要な機能を保ちながら、より合理的に整えるという作業である。現地で使う道具が明確になり、持ち運びやすさが確保されれば、サイト全体の設計にも自由度が増す。結果として、自然の中で過ごす時間そのものに集中しやすくなる。過不足のない装備で、身軽に動けるキャンプスタイルを確立していけば、自然との距離も近くなる。道具に煩わされず、過ごし方に集中できる環境こそが、本来のキャンプの魅力を引き出してくれるはずだ。
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- 女子ソロキャンプでは「夜のキャンプ場のトイレが暗くて怖い」「人がいなくて不安」「防犯対策は大丈夫かな?」と暗くなってからのトイレが怖いと感じたことはありませんか?なるべくトイレに行きたくならないように、夜は水分を控えるのも作戦の1つです。しかし我慢して水分を取らないのは、楽しいキャンプが台無しに......。この記事では、夜のトイレ対策を女子ソロキャンパー目線で紹介します。ちょっとした工夫と準備で、安心して夜のトイレに行けるようになりますよ!夜のトイレが不安になる理由とは?真っ暗になるキャンプ場女子ソロキャンプでよく聞く悩みのひとつが「夜のトイレ問題」ではないでしょうか?明るい時はなんとも思っていなかった道でも、夜になるといっきに雰囲気が変わります。真っ暗な道や誰もいないトイレは、怖く感じてしまうものです。暗闇は心細さもありますが、防犯面での不安も出てきますよね。なるべくトイレに行かないようにと、水分を控えるのもひとつの方法ですが無理はよくありません。なによりキャンプを楽しんでいるのに、無理に我慢するのはおかしな話です。私もソロキャンプを始めたころ、夜のトイレが怖くて水分をなるべく取らないようにして過ごしていました。ところが、飲まないように!と考えれば考えるほど飲みたくなってしまうのです。結局寝る前にトイレに行ったので、はじめから自由に水分を取っていればよかったと感じました。キャンプを最後まで楽しむために、夜のトイレ問題を解決する工夫をご紹介します。参考にすると、不安が減り安心して夜のトイレに行けるでしょう!安心して行ける「夜のトイレ問題」の工夫真っ暗な夜のキャンプ場⓵キャンプ場やサイトの選び方まずはトイレの近くのサイトをチェックしましょう!トイレは夜になってもあかりがついているので、暗くても目印になりますね。なるべく最短でトイレに行けるサイトを確保するのがおすすめです。さまざまなキャンプ場に行っていると、夜になるとどのくらい暗くなるのかがわかってきます。街灯があったりライトを設置してくれている場所をチェックして、夜でもなるべく明るくなるサイトを選ぶのもオススメです。はじめて行くキャンプ場の場合は、自分でチェックするのも大切ですが、受付の時に管理人やスタッフに直接聞いて見るのもいいですね。管理人に「女子ソロキャンプ」を主張できますし、夜になっても比較的明るいサイトはどこなのか教えてくれますよ。⓶トイレまでの動線トイレまでの動線を明るいうちにチェックテントを設営したら「トイレまでの動線」をチェックしましょう。明るいうちにトイレまでの道を覚えておけば、暗くなって雰囲気がガラッと変わっても安心です。階段や段差がある場合も、明るいうちに覚えてくと転倒などの防止になるので安心ですね。⓷明るさの確保出典:LEDLENSER公式サイト夜に備えてライトの準備して備えましょう!さまざまなライトがあるので、自分にあった使いやすいものを用意するのがオススメです。ヘッドライト頭に装着するので、自分の目線の先を明るく照らせる足元を照らせるLEDランタン100ルーメンほどの明るさがあると足元を照らせる小型LEDランタン服にぶら下げたり、ストラップで首から下げられるものヘッドライトは自分の影ができないので広い範囲を照らせるのがメリットです。両手も使えてとても便利ですよね!夜になると思っているより暗くなるキャンプ場。思ってもいないところに小さな段差があったり、木があったり......。テントのロープに足を引っ掛けてしまったら大変なので、足元を照らすランタンは必須ですね。私が以前キャンプに行き、小さなLEDランタンを持ってトイレに行った時の話です。足元ばかり照らして転ばないように......と注意していたら木にぶつかってしまいました!もう少し広い範囲で照らせばよかったと学んだのです。暗いキャンプ場の場合は、足元と前方までの広い範囲を照らしてくれるランタンが安心ですね。注意点は燃料を入れるタイプのランタンです。転倒して壊れたら大変ですし、燃料もれの可能性もあるのでLEDランタンの使用をオススメします。しかし、明るすぎるランタンは注意が必要です。他のキャンパーさんのテントを照らしてしまい、迷惑がかかってしまいます。ベストなランタンを準備しましょう!防犯意識を忘れない!女子ソロならではの対策出典:グレゴリー公式サイト明るさの確保と同じくらい大切なのが、防犯意識!トイレに行くだけだからと、ライトひとつで出かけるのは危険なので対策が必要です。女子ソロキャンプは特に、トイレに行く途中に何かあったらどうしよう......知らない人に話しかけられたらどうしよう......といった不安がつきものではないでしょうか?すぐそこのトイレだとしても、しっかりとした防犯対策しましょう!スマホ(緊急時の連絡用)ライト車の鍵貴重品防犯ブザー最低限の持ち物をポーチやサコッシュなどにまとめて、準備しておくのをオススメします。テントの中に貴重品を置きっぱなしにするのはとても危険です。トイレに行こうと思った時にすぐ行けるように、キャンプの準備段階で用意しておくと安心ですね!【まとめ】暗い夜でも怖くない!女子ソロキャンプのトイレ対策3つのポイント何度ソロキャンプしても慣れない、夜のトイレ問題。女子ソロキャンパーにとっては、暗い場所は不安になるものです。少しでも不安を軽くするために、サイトの工夫やトイレまでの動線をチェックするようにしましょう。明るさを確保し防犯対策をしっかりとしていれば、夜のトイレ問題への不安が小さくなるはずです。もし何かあったとしても道をしっかり把握していれば、すぐにサイトまで戻れます。すぐに助けを呼べる状態にして、防犯対策すると安心です。ちょっとした工夫で夜のトイレが怖くなくなれば、キャンプ時間はもっと快適になるでしょう。安心できる方法を自分で準備して、最後まで楽しいキャンプを過ごしてくださいね!
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- キャンプの魅力といえば、なんといっても火を囲む時間。自然の中で火をおこす体験は、便利な日常生活ではなかなか味わえません。小さな火種から火を育てていく過程は、シンプルですが奥深いものがあります。また、火を囲んで料理をしたり、家族や仲間と会話をしたりするだけでも、キャンプの夜が特別なひと時へと変わるでしょう。しかし、キャンプ初心者にとって、普段の生活でやらない火おこしは難易度が高く感じてしまうのも事実。そこで本記事では、薪と炭それぞれの火おこし方法や、失敗しないためのコツについて解説していきます。火おこしに必要な道具一覧火おこしを成功させるには、道具を揃えておくことが大切初心者が火おこしをする時には、必要な道具を事前にしっかりと準備しておくことが重要です。特に着火剤は火おこしの必須アイテムになるため、忘れずに購入しておきましょう。道具コメント薪、炭乾燥したものが必要焚き火台キャンプ場は直火禁止の場所が多いため注意着火剤燃焼時間の長い固形タイプが便利火ばさみ燃えている薪や炭を動かすのに必要火吹き棒火力を強めるために送風する道具耐熱手袋軍手は燃える危険があるため要注意ガスバーナー着火剤に火をつける時に使用薪を使った火おこし燃え上がる炎に癒される時間もキャンプの醍醐味薪を使った火おこしは、焚き火や暖を取るシーンで欠かせません。炎の揺らぎを感じたい人にぴったりで、キャンプの雰囲気作りにも最高です。薪の火おこし手順「ティピー型」と呼ばれる円錐状をした薪の組み方火床に着火剤を置くその上に「井桁型」や「ティピー型」に細い薪を組むガスバーナーで着火後、火が安定してきたら少しずつ太い薪を足す燃焼性が悪い時は、火吹き棒で風を送る「井桁型」とは、井の字の形で薪を積む方法です。そして、「ティピー型」は薪を円錐状に組む方法であり、どちらも燃焼効率がよく初心者にはおすすめの組み方になります。薪で火おこしをするコツ薪は小さくて細い方が燃えやすい薪での火おこしを成功させるためのコツは、最初に燃えやすい小枝を使い、徐々に太い薪に火を移すことです。火が安定するまで焦らずに、少しづつ育てていきましょう。また、薪には針葉樹(マツやスギ、ヒノキ)と広葉樹(カエデやサクラ、ケヤキ)の2種類があり、針葉樹は火がつきやすいけれども火持ちが悪い、反対に広葉樹は火持ちがいいけれど火がつきにくい、という特徴を持っています。火おこしに慣れていない場合は、針葉樹を使うのがおすすめです。薪のメリット・デメリット焚き火にはよく乾いた薪を使用しよう薪を使った火おこしのメリットとデメリットは、それぞれ以下の通りです。薪のメリット炎の見た目が美しく、癒し効果がある炭よりも暖かく、暖を取るのに最適薪の投入量次第では、火を大きく燃え上がらせることもできる薪のデメリット炭よりも燃焼時間が短く、薪の追加が頻繁に必要煙が出やすく、風向きによっては不快湿っている薪には着火が困難炭を使った火おこし燃え上がるような派手さはないが、安定した火力が炭の魅力炭は火力が安定しているため、料理に適しています。BBQをやりたい場合は炭火が欠かせません。炭の火おこし手順空気が通るように、すき間を作りながら炭を組み上げよう火床に着火剤を置く着火剤を取り囲むように炭を組み上げる着火剤に火をつけ、燃え広がるまで炭を動かさずに待つ十分に燃え広がったら、炭を広げて料理等に使ってOK炭で火おこしをするコツ炭全体が赤くなるまでじっと待つ炭は薪よりも着火に時間がかかります。着火剤に火をつけてからの数分間は「本当に炭が燃えるだろうか?」と不安になりますが、じっと待つことが大事です。また、炭は高く積むと火力が上がります。炭を料理の熱源として使用する場合は、炭を積む高さで火力を調整しましょう。炭のメリット・デメリットBBQをするなら炭は欠かせない炭を使った火おこしのメリットとデメリットは、それぞれ以下の通りです。炭のメリット燃焼時間が長く、火力が安定しやすいBBQ等の料理に使うと香ばしさが加わる薪よりも煙が少ない炭のデメリット着火に10分以上の時間がかかる強風時は火がつきにくい温度調整に慣れが必要火おこしをする時の注意点安全第一で火おこしを楽しもう火は便利で楽しい反面、リスクも伴います。安全に火おこしを楽しむため、以下の注意点を守るようにしましょう。火を扱う際のルール・マナー必ず焚き火台や指定の直火場所で火をおこす周囲に燃えやすい落ち葉や草を残さない消火用の水をバケツ等で用意しておく強風の日は焚き火やBBQを控える火を完全に消してから就寝や撤収を行う子どもに伝えておきたい注意事項火で遊ばないことを約束する火からは一定の距離を保つ火のそばに立つ時は大人と一緒にいるまとめ目的やシーンに合わせて薪と炭を使い分けると、キャンプがより一層楽しくなります。薪は暖を取りたい時や炎を眺めてリラックスしたい場合に、炭はBBQを始めとする料理に使いたい場合に最適です。最初は火おこしが難しく感じるかもしれませんが、道具を揃えて、手順を守り、安全に気を付けていれば、誰でもだんだん火の扱いに自信が持てるようになるはずです。次のキャンプでは、ぜひ火おこしにも挑戦してみてくださいね。
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- キャンプは自然の中でリフレッシュできる特別な時間。でも、「日焼けしたくない」「夜のトイレがちょっと不安」「汗や髪のベタつきが気になる」というキャンプ女子も少なくない。そんな女性たちに、キャンプの快適さを高めるためのアイテムを今回は紹介しよう。いつものキャンプ道具に少しプラスするだけで、安心感もぐっとアップするはず。1.水を使わずに清潔を保てるアイテムキャンプの盲点になりやすいのが「水の使いにくさ」である。普段の生活では、ちょっと汗をかいたらすぐにシャワーを浴びたり、手を洗ってから日焼け止めを塗り直したりできる。けれどキャンプ場では洗面所が遠かったり、夜は暗くて水場まで行くのが億劫になったりする。そんな小さな不便を放っておくと快適さが損なわれがちだが、工夫次第で十分にカバーできる。そこで役立つのが「水を使わずに清潔を保てるアイテム」たちだ。アネッサ「パーフェクUVスキンケアスプレーNA」 出典:資生堂まずはスプレータイプの日焼け止め。吹きかけるだけで塗り直せるので、手が洗えない状況でも扱いやすい。代表的な製品には「アネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー」があり、ウォータープルーフ仕様なら汗や水辺でも落ちにくく安心だ。ビオレ「Zeroシート 無香性 20枚」 出典:花王またボディシートはシャワー代わりとして重宝する。汗をかいた体を拭くだけでさっぱりでき、寝袋に入る前に使えば快眠につながる。たとえば「ビオレZeroシート」がその一例だ。コーセー「フレッシュケア ドライシャンプーシート」 出典:コーセーさらにドライシャンプーも便利。水を使えない状況でも頭皮や髪のベタつきを抑えてすっきり感を取り戻せる。代表的な製品としては「コーセー フレッシュケア ドライシャンプーシート」があり、特に夏場や連泊時に活躍する。水が自由に使えないキャンプ環境では、このような「拭くだけ・吹きかけるだけ」のアイテムが本領を発揮する。あらかじめ準備しておけば、清潔さを保ちながら快適にキャンプを楽しめるだろう。2.安心感を高めるグッズキャンプ場は昼間はにぎやかでも、夜になると一気に暗くなり、人の気配が少なくなる。そんな環境では、不安を和らげるアイテムを持っておくと安心感がぐっと高まる。クツワ「ふわもこあにまるず防犯アラーム ねこ」 出典:クツワまずは防犯ブザー。大きな音で周囲に助けを求められるだけでなく、携帯していること自体が安心につながる。例えば「クツワ ふわもこあにまるず防犯アラーム」は90dBの大音量ながら、動物がモチーフのふわふわカバーが付いているので、可愛らしく携帯することができる。PETZL「ティキナ E060AB」 出典:PETZL次にヘッドライト。夜のトイレや炊事場への移動では両手を自由に使えるライトが安全性を高める。軽量で明るさに定評のある「PETZL(ペツル) ティキナ」などが代表的で、必要に応じて小型のLEDランタンを併用すればテント内や手元作業にも便利だ。Anker「PowerCore Essential 20000」 出典:Ankerまたモバイルバッテリーも必需品。夜中にスマホの充電が切れてしまうと連絡手段を失い不安になるが、大容量タイプなら数泊でも安心できる。代表例として「Anker PowerCore Essential 20000」がある。フマキラー「スキンベープミスト 200mL」 出典:フマキラーさらに欠かせないのが虫よけ対策。蚊やブユは夜になると急に増えるため、肌に直接使えるスプレータイプや、テント周辺に置ける電池式タイプが便利だ。例えば「フマキラー スキンベープミスト」などが広く使われている。夜は暗さや音の少なさから不安を感じやすいが、こうしたグッズを備えておけば落ち着いて過ごせる。安心感があるだけで、キャンプの楽しさは一層広がるだろう。3.快適&体調管理グッズ自然の中では気温の変化や環境の違いから、体調を崩しやすいこともある。ちょっとした寒さや疲れが快適さを左右するので、体を守るアイテムを準備しておくことが大切だ。無印良品「ポリプロピレンピルケース・S」 出典:無印良品まず持っていきたいのが常備薬。頭痛薬や整腸剤、胃薬など、普段から使い慣れているものを小分けにして持っていくと安心できる。キャンプ場では薬局が近くにない場合も多いため、備えておくことで不安が減る。「無印良品 ポリプロピレンピルケース」などに入れておくといいだろう。モンベル「ダウンブランケット L」 出典:モンベル気温差が大きいアウトドアでは防寒アイテムも欠かせない。夏でも夜はぐっと冷え込むことがあるので、「モンベル ダウンブランケット」などを用意しておくと快眠につながる。肌寒い朝や夜は、ネックウォーマーやレッグウォーマーも重宝する。自然の中では想像以上に体が疲れやすいが、こうした体調管理と快適さを支えるアイテムがあれば、安心して過ごせる。体を大切にする工夫をしておくことで、キャンプはもっと心地よく、思い出深い時間になる。4. まとめ女子キャンプを安心して楽しむためには、ただアウトドアの必需品を揃えるだけでは足りない。紫外線や汗から肌や髪を守る清潔グッズ、夜の暗さや不安を和らげる防犯アイテム、そして気温差や疲れに対応できる体調管理グッズ。これらを少しプラスするだけで、自然の中でも心地よく自分らしく過ごすことができる。大切なのは「安心感」と「快適さ」。それが整えば、焚き火や星空、ごはんの美味しさなど、キャンプの魅力を思いきり楽しめるはずだ。キャンプに不安があるという女性は持ち物を工夫して、自分にとって一番リラックスできるキャンプ時間をつくってみてほしい。
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- ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://camp.garvyplus.jp/campsite/210006/【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180https://camp.garvyplus.jp/campsite/280015/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031https://camp.garvyplus.jp/campsite/200003/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://camp.garvyplus.jp/campsite/220002/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://camp.garvyplus.jp/campsite/180015/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://camp.garvyplus.jp/campsite/240009/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://camp.garvyplus.jp/campsite/180003/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジオートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://camp.garvyplus.jp/campsite/210014/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://camp.garvyplus.jp/campsite/190016/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://camp.garvyplus.jp/campsite/220003/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://camp.garvyplus.jp/campsite/240001/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://camp.garvyplus.jp/campsite/250043/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://camp.garvyplus.jp/campsite/190003/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://camp.garvyplus.jp/campsite/280043/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611https://camp.garvyplus.jp/campsite/250008/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://camp.garvyplus.jp/campsite/220011/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://camp.garvyplus.jp/campsite/210017/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726https://camp.garvyplus.jp/campsite/210015/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://camp.garvyplus.jp/campsite/180010/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213https://camp.garvyplus.jp/campsite/190005/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://camp.garvyplus.jp/campsite/190004/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255https://camp.garvyplus.jp/campsite/220013/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
- キャンプ場、ランキング、まとめ、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県
- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
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- キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。濡れても平気なサンダルATIKA(アティカ) メンズスポーツサンダル 安定性の高いゴム素材のアウトソールを採用。高強度ストラップでフィット感の調節ができる。アティカ スポーツサンダル メンズ 水陸両用 通気性 アウトドア 釣り ウォーキング サンダル TESLA ATIKA ROCKY2 M147価格:3,990円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る足元を濡らさないレインブーツ出典:HUNTERHUNTER レインブーツ メンズ オリジナルチェルシーすっきりとしたモダンなデザインでありながら、伸縮性のあるパネルとプルタブを備えた独特な形状【送料無料】 ハンター メンズ ブーツ・レインブーツ シューズ Original Play Boot Chelsea Black価格:33,800円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る荷物を濡らさないコット出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。\お買い物マラソン最大P47倍※買い周りP+SPU+独自P/キャンパル ogawa オガワ コット CAMPAL JAPAN ハイ&ローコットワイド チャコールグレー 1984 キャンピングベッド 送料無料価格:24,800円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。CAPTAIN STAG ( キャプテンスタッグ ) 強力防水スプレー 虫よけタイプ 420ml価格:1,738円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円(現在は販売されていません)塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。天気予報アプリ「tenki.jp」tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。天気予報アプリ「weathernews」weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。【レビュー特典】ハンギングチェーン アウトドア キャンプ ハンギングロープ デイジーチェーン レザー キャンバス ホワイト ブラウン価格:2,280円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonでハンギングチェーンを探す⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。\マラソン限定10%OFFクーポン/ ネイチャーハイク Naturehike 折りたたみバケツ ソフトバケツ バケット 13L Collapsible Square Bucket アウトドア キャンプ NH19SJ007 バケツ バケツ型 バケツ 折りたたみ価格:1,499円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。使い勝手の良いサイズ感が人気の キャプテンスタッグ ローベンチUC-1830キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ (幅1040×奥行560×高さ665mm) UC-1660価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。【エントリーするとポイント10倍】ZEN Camps カラビナ ステンレス アウトドア キャンプ 釣りブラック ゴールド価格:999円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。Coleman(コールマン) ペグ スチールソリッドペグ 30cm/1PC キャンプ 2000017188価格:475円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新
- テクニック、ハウツー、雨
- 真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
- 真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
- 意外と悩みどころなのが、サイトのレイアウト。とくにファミリーキャンプなどのまとまった人数になると、動線なども気になるところ。そこで実際にキャンプしている人たちにどんなレイアウトをしているのか聞いてみた。テントの使い勝手がよくなるテクニックも合わせて紹介!参考にしたい!キャンプのレイアウト5選1.子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。2.開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!3.赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。4. 3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。5.快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。散らかりがちなテント内の整理整頓テクってある?ベテランキャンパーのテクを拝見!スーツケースが便利ですよ!寝室に置いておき、着替えなど片付けるものは随時この中にしまって隠しています。わが家はマンションなので、持ち運びが楽というメリットも。回答:金ちゃんさん収納ボックスを多用して整理しています。気に入っているボックスは、エルネストのストレージDIYキットの「ECC BOX」。2段ボックスで上段はスライド式。取り出しやすくて便利です。回答:オカノさん無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース」に衣類をまとめてみたら、少しマシになりました。回答:のんなんさん衣類や生活用品はすべてボックスやトートバッグなどに入れ、その上からラグなどを全体にかけて目隠ししています。回答:ダンジグさんベテランがやっている小ワザ!快適性がアップするアイテムを教えて!DODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。 子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。回答:はちみつさんサンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。回答:ミオさんユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。回答:のんなんさんキャンプのレイアウトを極めるためには……レイアウトにこだわるなら、思い通りにテント設営ができる。撤収が簡単にできる。ということも大事!キャンプギアのなかでは最大級に大きくて、設営にも時間を要するテント。キャンプの必需品だからこそ、使い方に関する疑問や悩みも多くなる。けれど、みんなが使うギアだからこその知恵や答えもたくさんあるのだ!テント購入後に最初にやっておこう!実は購入前からメーカーHPで説明書を読んでいます。設営の手順で気になる点や不明点が出てくるので、絶対に読むべき。本番前の練習も。やっておかないと現地でもめます。回答:飯野貴博さんメーカーの公式動画だけでなく、キャンパーさんたちが配信している設営動画も見ています。テント設営のイメージトレーニングはかなり重要。何回も繰り返し見ます。回答:YUKOさん初めてタープを買い、説明書を読んだらハンマーが付属していなかったので100均で購入。いざ設営というとき、買っていたのがミニハンマーで、ペグが打てませんでした……。設営も手間取り……。練習しておけば気がついたのに……。回答:まささん新しいギアを購入した際には、必ず防水スプレーをかけています。雨だけでなく汚れにも強くなり、その後の手入れが楽になります。ウエアや帽子、シューズにも一緒にスプレーしておくと便利です。回答:3rd バーガーさん真似したい!設営が素早くスムーズにできるコツとは!?ポケットがたくさんあるキャンプ用エプロン。ペグ、ハンマー、張り綱など設営に必要なものを入れたまま作業ができ、移動中は両手があくのもポイント。設営がスムーズになりますよ。チョークバッグも便利。回答:松林さんスノーピークのソリッドステーク&ペグハンマーにしてから、ぐんと効率がアップしました。硬い地面にもガシガシ打てるし、抜くときはペグの穴に引っ掛ければ抜きやすく重宝しています!回答:こむさんロープは5m、3m、1.5mを用意し、長さごとにカラビナの色を変えているので、収納袋をのぞいたときに張り綱の長さが一目瞭然。パッと取り出し、テント本体にカラビナを取り付けるだけなので、張り綱を結ぶ手間が省けます。また張り綱の収納時は、自在金具をカラビナや輪の近くに寄せています。キャノピーなどに使用する張り綱の場合、あらかじめループを作っておき、カラビナはループに寄せてから巻いておきます。設営時はループをポールに引っ掛けたら、ペグダウン位置の長さに合わせて自在金具をすーっと引くだけ。ひと手間ですむようにして時間短縮。回答:コンドウさんテント付属のプラペグやハンマーの耐久性は? なぜプラスチック? 初めて購入した際、ほかにあれこれそろえなくてもテントを建てられるように、最低限必要なペグ、ハンマー、張り綱をあらかじめ付属しています。素材がプラスチックなのは、できるだけ手に取りやすい価格に抑えるため。ビギナーにおすすめの芝サイトや、やわらかい草地なら付属のプラスチックペグの性能でも十分です。出かけるフィールドの幅が広がり、回数を重ねるようになってきたら、より耐久性の高いペグに買い替えた方がいいでしょう。回答:コールマン ジャパン マーケティング部覚えておこう!狭いサイトでテントを建てるときの裏技テント設営の際、ポールは最初につなげておくのが基本。けれど、区画サイトなどでスペースが狭いところだと、長いポールがじゃまになることも。そんなときは、スリーブに通す分だけポールを組み立てながら設営する方法も。回答:ガルビィライター・大森ペグの先に張り綱? 何のために付けているの?目印ですね。撤収時にペグを抜いたあと、ペグだけだと地面になじんでしまって見つけづらくなります。なので目立つ張り綱を付けていれば、置き忘れ防止に役立ちます。抜く時に引っ掛けることもできます。回答:コンドウさんビギナーあるある!撤収時、テントが収納袋に収まりきらないんです(涙)とにかくていねいにたたむように心がけています。インナーテントの出入り口は一辺を開けておいて、空気を押し出しながらしっかりと巻き、フライも同じように。撤収時は時間がないけれど、基本をていねいに行うことで、きちんと収納できるようになりました!回答:おかちひろさんテント本体やポールをくるくると丸めたあと、収納袋にテントを入れるのではなく、テントに収納袋をかぶせるほうが断然収納しやすいです。その後、収納袋を横にして膝で押して空気を抜けば、さらにしまいやすくなりますよ。回答:ガルビィライター・大森出典/ガルヴィ2020年6月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場
- 予約OK川岸伊木山フォレスト
- 伊木山フォレスト
国宝・犬山城と木曽川を一望できる自然豊かなキャンプ場!
木曽川や国宝・犬山城を一望できる岐阜県の各務原市内にある川のほとりのオートキャンプ場。周辺にはコンビニやスーパー、病院などもあり初心者や家族にもやさしい。名古屋から1時間ほどでアクセスできる上に、自然を満喫しながら快適なキャンプ体験ができるのがうれしい。自由度が高く、自分のペースでアクティビティを楽しめるのが最大の魅力。初心や家族向けのAC電源付きサイトはもちろん大人数向けの広めのサイト、キャンパーのスタイルに合わせてマウンテン、リバー、ヒルズの三つのタイプから選べるワイルドエリアなど、広々としたキャンプサイトで自由に過ごせるため、家族や友人との思い出作りにも最適だ。自然の中で自由に過ごしたいキャンパーには特におすすめ。もちろんソロキャンパー向けのサービスも用意している。- ぷらっとキャンプ
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- 青川峡キャンピングパーク
1人でも2人でも家族でもそれぞれの楽しみ方ができる
青川が流れ、山々に囲まれた自然豊かなロケーションでありながら場内は清潔なサニタリーやトイレ・シャワー等設備が充実。名古屋から1時間、京都・大坂から2時間の好アクセスで、10分圏内にスーパーや地場産直売所、温泉、高速ICがあり食材調達、移動も便利。テントサイトはAC電源(有料)付きでゆとりある広さの各種オート区画サイト、目前に山がせまりワイルドな印象のフリーサイトもあり、好みやキャンプスタイルに合わせて選ぶことができる。また平日の適応日には1~2名での利用にお得な料金プラン「ソロ・デュオキャンププラン」も用意されている。 また、快適なコテージをはじめ、広いウッドデッキを備えた個性ある各種宿泊施設も魅力。売店販売やレンタル用品も豊富なのでキャンプデビューにも最適。ソロキャンプからファミリーキャンプまで誰もが安心・快適にキャンプを楽しむことができる。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK林間イレブンオートキャンプパーク
- イレブンオートキャンプパーク
芝生がきれいなフィールド
雑木林に囲まれ、緑の芝生に覆われたキャンプ場は、豊かな自然環境と充実した設備を誇る。敷地5万㎡に広がる120区画ものサイトは、1区画が120㎡。うちAC電源付きサイトは67区画。いずれのサイトにも木が配置されており、木陰やプライベート空間を確保できる。ワイルド派志向の人には、直火可能な野外炉を設置したサイトがおすすめ。ピクニック広場や多目的広場、キャンプファイヤーサークルも広くとられ、開放感がある。サニタリー棟には炊事場、水洗トイレ、温水シャワー、ランドリーなどが設置されて快適な環境。- ぷらっとキャンプ
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