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- 新着記事意外と知らない!女子ソロキャンプを快適に過ごすための持ち物リストを徹底解説!
- 意外と知らない!女子ソロキャンプを快適に過ごすための持ち物リストを徹底解説!
- キャンプは自然の中でリフレッシュできる特別な時間。でも、「日焼けしたくない」「夜のトイレがちょっと不安」「汗や髪のベタつきが気になる」というキャンプ女子も少なくない。そんな女性たちに、キャンプの快適さを高めるためのアイテムを今回は紹介しよう。いつものキャンプ道具に少しプラスするだけで、安心感もぐっとアップするはず。1.水を使わずに清潔を保てるアイテムキャンプの盲点になりやすいのが「水の使いにくさ」である。普段の生活では、ちょっと汗をかいたらすぐにシャワーを浴びたり、手を洗ってから日焼け止めを塗り直したりできる。けれどキャンプ場では洗面所が遠かったり、夜は暗くて水場まで行くのが億劫になったりする。そんな小さな不便を放っておくと快適さが損なわれがちだが、工夫次第で十分にカバーできる。そこで役立つのが「水を使わずに清潔を保てるアイテム」たちだ。アネッサ「パーフェクUVスキンケアスプレーNA」 出典:資生堂まずはスプレータイプの日焼け止め。吹きかけるだけで塗り直せるので、手が洗えない状況でも扱いやすい。代表的な製品には「アネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレー」があり、ウォータープルーフ仕様なら汗や水辺でも落ちにくく安心だ。ビオレ「Zeroシート 無香性 20枚」 出典:花王またボディシートはシャワー代わりとして重宝する。汗をかいた体を拭くだけでさっぱりでき、寝袋に入る前に使えば快眠につながる。たとえば「ビオレZeroシート」がその一例だ。コーセー「フレッシュケア ドライシャンプーシート」 出典:コーセーさらにドライシャンプーも便利。水を使えない状況でも頭皮や髪のベタつきを抑えてすっきり感を取り戻せる。代表的な製品としては「コーセー フレッシュケア ドライシャンプーシート」があり、特に夏場や連泊時に活躍する。水が自由に使えないキャンプ環境では、このような「拭くだけ・吹きかけるだけ」のアイテムが本領を発揮する。あらかじめ準備しておけば、清潔さを保ちながら快適にキャンプを楽しめるだろう。2.安心感を高めるグッズキャンプ場は昼間はにぎやかでも、夜になると一気に暗くなり、人の気配が少なくなる。そんな環境では、不安を和らげるアイテムを持っておくと安心感がぐっと高まる。クツワ「ふわもこあにまるず防犯アラーム ねこ」 出典:クツワまずは防犯ブザー。大きな音で周囲に助けを求められるだけでなく、携帯していること自体が安心につながる。例えば「クツワ ふわもこあにまるず防犯アラーム」は90dBの大音量ながら、動物がモチーフのふわふわカバーが付いているので、可愛らしく携帯することができる。PETZL「ティキナ E060AB」 出典:PETZL次にヘッドライト。夜のトイレや炊事場への移動では両手を自由に使えるライトが安全性を高める。軽量で明るさに定評のある「PETZL(ペツル) ティキナ」などが代表的で、必要に応じて小型のLEDランタンを併用すればテント内や手元作業にも便利だ。Anker「PowerCore Essential 20000」 出典:Ankerまたモバイルバッテリーも必需品。夜中にスマホの充電が切れてしまうと連絡手段を失い不安になるが、大容量タイプなら数泊でも安心できる。代表例として「Anker PowerCore Essential 20000」がある。フマキラー「スキンベープミスト 200mL」 出典:フマキラーさらに欠かせないのが虫よけ対策。蚊やブユは夜になると急に増えるため、肌に直接使えるスプレータイプや、テント周辺に置ける電池式タイプが便利だ。例えば「フマキラー スキンベープミスト」などが広く使われている。夜は暗さや音の少なさから不安を感じやすいが、こうしたグッズを備えておけば落ち着いて過ごせる。安心感があるだけで、キャンプの楽しさは一層広がるだろう。3.快適&体調管理グッズ自然の中では気温の変化や環境の違いから、体調を崩しやすいこともある。ちょっとした寒さや疲れが快適さを左右するので、体を守るアイテムを準備しておくことが大切だ。無印良品「ポリプロピレンピルケース・S」 出典:無印良品まず持っていきたいのが常備薬。頭痛薬や整腸剤、胃薬など、普段から使い慣れているものを小分けにして持っていくと安心できる。キャンプ場では薬局が近くにない場合も多いため、備えておくことで不安が減る。「無印良品 ポリプロピレンピルケース」などに入れておくといいだろう。モンベル「ダウンブランケット L」 出典:モンベル気温差が大きいアウトドアでは防寒アイテムも欠かせない。夏でも夜はぐっと冷え込むことがあるので、「モンベル ダウンブランケット」などを用意しておくと快眠につながる。肌寒い朝や夜は、ネックウォーマーやレッグウォーマーも重宝する。自然の中では想像以上に体が疲れやすいが、こうした体調管理と快適さを支えるアイテムがあれば、安心して過ごせる。体を大切にする工夫をしておくことで、キャンプはもっと心地よく、思い出深い時間になる。4. まとめ女子キャンプを安心して楽しむためには、ただアウトドアの必需品を揃えるだけでは足りない。紫外線や汗から肌や髪を守る清潔グッズ、夜の暗さや不安を和らげる防犯アイテム、そして気温差や疲れに対応できる体調管理グッズ。これらを少しプラスするだけで、自然の中でも心地よく自分らしく過ごすことができる。大切なのは「安心感」と「快適さ」。それが整えば、焚き火や星空、ごはんの美味しさなど、キャンプの魅力を思いきり楽しめるはずだ。キャンプに不安があるという女性は持ち物を工夫して、自分にとって一番リラックスできるキャンプ時間をつくってみてほしい。
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- 新着記事キャンプの荷物を減らしたい!ファミリーキャンプで使える賢いミニマム術
- キャンプの荷物を減らしたい!ファミリーキャンプで使える賢いミニマム術
- ファミリーキャンプは、どうしても荷物が多くなる。子どもの着替えや食材、遊び道具までそろえているうちに、車はすぐいっぱいだ。だからといって、無理に減らしすぎると「やっぱり持ってくればよかった」と思う瞬間もある。大切なのは、安心して過ごせる快適さを残しながら、必要以上の荷物を減らすこと。ここでは、そんなファミリーキャンプをもっと身軽に楽しむためのコツを紹介したい。使わないものや兼用できるものを見極めれば、準備や撤収に追われる時間が減り、家族で過ごす時間がぐっと増える。1.必要な装備は減らさない荷物を減らす前に、まず「絶対に持って行くもの」を決めてしまおう。ここをあいまいにしたまま削り始めると、あとで必ず後悔する。防寒具や雨具はキャンプの必需品たとえば、防寒具や雨具。天気予報が晴れでも、山や湖畔では夕方から一気に冷え込むことがある。子どもは大人より体温調整が苦手だ。夜間や早朝の冷え込みは想像以上に体力を奪う。レインウエアも同じで、突然の通り雨や朝露で濡れると、体温はすぐ下がる。結果的に、その日のアクティビティを楽しめなくなってしまう。照明も外せない。キャンプ場の夜は本当に暗い。月明かりがある夜でも、足元の段差やペグ、ロープは見えにくい。メインランタンでサイト全体を照らしつつ、手元や移動用にヘッドライトやハンディライトを用意しておけば、夜間のトイレやテント内での着替えも安心だ。虫対策の薬も持っていきたい救急セットは小さくてもいいが、内容はしっかり揃える。絆創膏、消毒液、虫刺され用の薬は基本。解熱剤や体温計もあると心強い。キャンプ場によっては売店や自販機がない場所もあるので、最低限の飲料水と非常食は持参しておきたい。足りない分は現地調達で構わないが、“ゼロ”は避ける。また、子どもの荷物は、体温・肌・安全を守ることを優先する。着替えはトップス多め、汗や水遊びのあとはすぐ替えられるようにしておく。夏場は帽子とサングラスも忘れないようにしたい。こうして“減らさない物”を先に決めておけば、その後の荷物選びはぐっとシンプルになる。残すべき装備がはっきりしていれば、迷わず他の荷物を削れるし、現地で「しまった」を減らすことにもつながる。2.多機能・兼用ギアを活用する荷物を減らす近道は、“ひとつで何役もこなせるギア”を選ぶことだ。機能をまとめれば、その分だけバッグやコンテナに余裕が生まれる。キャプテンスタッグ「ラグナ ステンレスクッカーLセット」 出典:キャプテンスタッグ調理器具なら、鍋とフライパンを別々に持たずに済むセットが便利だ。「キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーL」は、深型鍋とフライパン、フタがひとつにスタッキングでき、煮込みも炒め物もこれ一組でこなせる。収納時は鍋の中に食材や調理小物を入れられるので、スペースの有効活用にもつながる。スノーピーク「マナイタセット M」 出典;スノーピークまな板は「スノーピーク マナイタセット M」のように折りたためるタイプなら、場所も取らないし、包丁も収納できて便利だ。DOD「ヨクミルヤーツL」 出典:DODファニチャーは、収納と座席を兼ねるタイプが有効。「DOD ヨクミルヤーツ」は中にギアを入れたまま持ち運びでき、そのまま椅子としても使える。これなら別途、椅子を用意する必要がない。ユニフレーム「フィールドラック ブラック」 出典:ユニフレーム特に省スペース効果が大きいのが「ユニフレーム フィールドラック」。ラックとしての使用はもちろん、天板を載せればテーブルになり、クーラーボックス台や調理台としても活躍する。積み重ね可能なフィールドラック 出典:ユニフレーム複数段に積み重ねられるため、サイトの縦スペースを有効に使え、収納時はわずか1枚の板状になる。大きなファミリー用テーブルを持って行かなくても、このラックを数台組み合わせれば十分な作業スペースと食事スペースを確保できる。こうした兼用ギアや省スペース設計の道具を取り入れれば、荷物の総量は確実に減り、設営・撤収もスムーズになる。現地での動線も整理され、家族が快適に過ごせる時間が増える。3.サイトまでの運搬を効率化する荷物が多いと感じるのは、その量そのものよりも、運搬の大変さによるところが大きい。キャンプ場に着いてからサイトまでの移動は、ファミリーキャンプで最も体力を使う場面のひとつだ。だからこそ、運搬手段を工夫して負担を減らすことが大切だ。コールマン「アウトドアワゴン(レッド)」 出典:コールマンまず定番はキャリーワゴン。「コールマン アウトドアワゴン」は耐荷重100kgで、テントやタープ、クーラーボックスなどをまとめて運べる。大型タイヤは芝や砂利道に強く、折りたたみ式なので車載時もかさばらない。DOD「フォールディングキャリーワゴン」 出典:DODもうひとつの選択肢が「DOD フォールディングキャリーワゴン」。タイヤ幅が広く、砂地や未舗装路でも安定感があり、荷崩れ防止ベルトやサイドポケットなど実用的な装備がそろっている。積載量や安定性を重視するなら頼もしい存在だ。サンワダイレクト「キャリーカート&アウトドアテーブル」 出典:サンワダイレクトさらに目先を変えた選択肢として、「サンワダイレクト キャリーカート&アウトドアテーブル」も面白い。荷物運搬用の台車として使えるうえ、現地ではそのままテーブルに早変わりする2WAY仕様だ。耐荷重は約100kg、14cm径の大型キャスターは未舗装路にも対応。折りたためば厚さ約10cmになり、車載の隙間にも収まる。こうした運搬手段をサイトや地形に合わせて使い分ければ、設営前に体力を削られることなく、余裕を持ってキャンプを始められる。4.現地サービスを活用する荷物を減らす一番の近道は、そもそも持って行かないことだ。最近のキャンプ場はレンタルや売店が充実しており、必要なものを現地でそろえることができる。テントやタープ、BBQコンロといった大型ギアから、チェアや調理器具、寝具まで貸し出してくれる施設も少なくない。PICA富士西湖例えば、関東近郊の「PICA富士西湖」ではテント、タープからランタン、調理用具までレンタル可能。ビギナー向けの「キャンプスタートパック」もおすすめだ。北軽井沢スウィートグラスさらに、群馬県の「北軽井沢スウィートグラス」もレンタルが充実しており、テントやタープ、ダッチオーブンなどを借りられる。手間のかかる大型ギアを現地でそろえられるのは大きな魅力だ。また、最近はキャンプ場内にミニショップを併設している場所も多い。氷や薪はもちろん、忘れ物が多いカトラリーや調味料、着火剤なども現地で調達できるので、事前の荷造りを軽くできる。但し、何をレンタルできるか、そして何を現地で購入できるかはキャンプ場ごとに異なる。利用当日に「あれも借りられると思っていたのに」とならないよう、公式サイトや電話で事前に確認しておくことが大切だ。5.まとめ荷物が多いと、積み込みから運搬、設営まで、すべての行程で余計なエネルギーを使うことになる。けれども、ギアを選び直し、運び方を工夫し、現地のサービスを活用すれば、その負担は想像以上に軽くなる。荷物が減れば、移動はもっと軽やかになり、設営は短く済み、キャンプの時間は長くなる。それは単なる“身軽さ”ではなく、家族と過ごす時間や自然の中で得られる体験の密度を高めることにつながる。次のキャンプでは、ただ持っていくものを削るのではなく、「何を持っていかないか」を選ぶところから始めてみよう。
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- 新着記事初心者必見!キャンプギアを使いやすくコンパクトにする賢い整理術を紹介!
- 初心者必見!キャンプギアを使いやすくコンパクトにする賢い整理術を紹介!
- キャンプに出かける際、「荷物が多くてまとまらない」「ゴチャゴチャしすぎて必要なものが見つからない」と感じた経験はないだろうか。そこで今回は、キャンプの荷物を効率よく、コンパクトに、そして使いやすくまとめるための具体的な方法を紹介しよう。キャンプ荷物がまとまりにくい理由とは?キャンプでの荷物は、どうしても種類が多くなりがちだ。テントや寝具、調理器具、食材、衣類、照明、救急用品など、ジャンルが多岐にわたる。加えて、収納方法にルールがないまま準備を進めると、形も大きさもバラバラな袋や箱が増え、収まりの悪いパッキングになる。荷物が整理されていると気持ちよくキャンプを始められるさらに、収納の順序を意識せず、思いついたものから詰め込んでしまうと、使用頻度の高いアイテムが奥に入り、取り出しにくくなる。これでは現地での設営にも余計な手間がかかり、ストレスの原因となる。つまり、荷物がまとまらないのは、量の多さではなく、まとめ方に一貫性がないことに起因するのだ。使用場面で分けてパッキングする荷物をうまくまとめるための第一歩は、「使用する場面」ごとに分類して収納することである。道具のジャンルやカテゴリ別に分けるよりも、実際の流れや使用シーンに即した分け方のほうが、設営・撤収・食事などすべての場面で効率がよくなる。キャンプ地で最初に設営するものをまとめておこうたとえば、キャンプ場に到着してまず必要になるのは、テントやタープの設営に使う道具だ。グラウンドシート、ポール、ペグ、ハンマーなどは「設営用セット」としてひとまとめにしておけば、迷うことなく作業に入れる。次に、リビングスペースの整備にはテーブルやチェア、ランタン類が必要になる。それらは「場づくり用セット」として分類しておくと、次に何を出すかが自然と決まってくる。スタッキング可能な食器だと、コンパクトにまとまる同様に、調理器具や食材は「調理セット」、寝袋やマット類は「就寝セット」として分けることで、現地での使いやすさが格段に上がる。このように、使用場面を軸にして収納を構成することで、出すときも片づけるときも迷いがなくなり、無駄な動きが減る。また、忘れ物の防止にもつながる。収納グッズを活用して形を整えるキャンプの荷物をすっきりまとめるには、形の揃った収納グッズを使うことが最も基本的かつ効果的。袋や箱のサイズ・形状がバラバラだと、積載時に隙間ができてしまい、収納効率が下がる。見た目にも雑然とし、必要なものが見つからず手間取ることもある。ロゴス「スタックコンテナ・30(蓋付)」 出典:ロゴスそこで活用したいのが、キャンパー向けに設計された収納ボックス。たとえば、ロゴスの「スタックコンテナ」は、耐久性のあるハード素材で積み重ねがしやすく、設営用具や調理器具などをジャンルごとに収納するのに適している。フラットなフタは上に別の荷物を載せることができ、積載時にも安定性を保ちやすい。DOD「ヨクミルヤーツヤングM」 出典:DOD軽さと強度を重視するなら、DODの「ヨクミルヤーツ」シリーズが使いやすい。ポリプロピレン製ながら、静止耐荷重は100kg。スタッキングも可能なので、キャンプでは定番の収納アイテムだ。チャムス「マルチハードケースS(収納ケース)」 出典:チャムスまた、小物類を機能的に整理したいなら、チャムスの「マルチハードケース」が適している。耐衝撃性のあるEVA素材を採用し、可動式の仕切りがついているため、ペグ、ガス缶、カトラリーなどを種類ごとに分けて収納できる。キャンプ中も、道具の所在がすぐに把握できる。無印良品「ポリプロピレン 収納ボックス 折りたたみ式 小」 出典:無印良品さらに、中身が見える半透明タイプの収納ボックスも非常に便利である。半透明のポリプロピレン素材のボックスは、どこに何が入っているかが一目で分かるため、現地での荷物探しの手間を大幅に減らす。蓋つき・積み重ね可能な仕様のものを選べば、家庭での保管にも役立つ。積み込みを想定して準備する収納を整えた荷物も、積み込み方を意識せずに詰めてしまえば台無しである。車に積載する段階で、「どれが先で、どれが後か」「どこに何を置くか」といった配置の計画がなければ、使いたいものが奥に埋もれたり、バランスが崩れて危険が生じたりする。どう積めばいいかも考えよう積み込みの基本は、「重いものを下に、よく使うものを手前に」という原則に尽きる。たとえば、クーラーボックスやウォータージャグのような重量物は床面に沿って配置し、その上にソフトコンテナや軽量ギアを積むと安定しやすい。キャンプ場に到着して最初に使う「設営セット」は、荷室の手前やスライドドア側に置くことで、他の荷物を動かさずにスムーズに取り出せる。きれいに積んであれば、荷降ろしも楽になるまた、積み込みに時間がかかると出発前から疲れてしまう。あらかじめ家で車載レイアウトを決めておくと、本番でも迷いがなく、準備全体がスピードアップする。スマートフォンで写真を撮っておけば、再現も容易だ。まとめキャンプの荷物が多くなってしまうのは避けがたいことだが、それが煩雑さやストレスにつながるかどうかは、「まとめ方」次第だ。ただ詰め込むのではなく、使用場面を意識した分類、形を整える収納、積み込みを見据えた準備を行えば、荷物は格段にスッキリと収まり、出し入れも効率的になる。つまり、収納はただの準備ではない。それ自体がキャンプをスムーズに楽しむための技術なのである。荷物を「減らす」ことばかりに気を取られるのではなく、まずは「うまくまとめる」ことに意識を向けてみてほしい。
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- キャンプギアの収納問題どうしてる?賢く綺麗に保管する激推しアイテムを紹介!
- キャンプ用品の収納は誰もが一度は悩む問題。とくに集合住宅に住んでいる人なら、余計に悩みは大きいだろう。そこで今回は、マンション住まいのキャンパーに向けたアウトドア用品の収納アイテムを紹介しよう!1. はじめに/マンションの収納問題をどう乗り越えるかキャンプを始めてしばらく経つと、多くの人がぶつかるのが「キャンプ用品の収納問題」。とくに都市部のマンションに住んでいる人にとっては、そもそも収納スペースに余裕がない。マンションの収納は限定的では、ベランダを物置代わりにできるかというと、これも簡単ではない。マンションによっては防災や景観の観点から、私物の長期保管が禁止されているケースもある。そしてもうひとつの問題が、「出し入れの面倒さ」だ。収納場所を確保できたとしても、物置やクローゼットの奥に積み上げてしまえば、使うたびに重いボックスをどかす必要がある。こうなると、せっかくのキャンプも「準備が面倒で腰が重い」ものになってしまう。キャンプ用品は大きさも形もさまざまこうした状況をふまえると、単に「収納場所を作る」という発想だけでは限界がある。マンション住まいのキャンパーにとって必要なのは、「暮らしの中に収納を溶け込ませる」という視点だ。つまり、普段使っている家具に収納機能を持たせることで、空間を圧迫せずにキャンプ用品を保管するという発想だ。2. キャンプ用品を隠してしまえる実用ファニチャー限られたスペースの中でキャンプ用品を快適に収納するには、もはや「家具と兼用する」という発想が欠かせない。部屋の中で“使う”家具が、そのまま“しまう”機能を持っていれば、余分なスペースを一切使うことなく収納が成立する。ここでは、実際に多くのキャンパーが活用している、家具と収納を両立したアイテムをいくつか紹介しよう。座れて、しまえるベンチ収納ニトリ収納付きベンチ(B300 AQ-BE) 出典:ニトリまず注目したいのが「ベンチ型収納」だ。ニトリやLOWYAなどから販売されているベンチタイプの収納家具は、座面を開けると内部にたっぷりとした収納スペースがあるのが特徴。焚き火台やランタン、折りたたみチェアなど、中型のキャンプギアなら一式まるごと収まるサイズ感だ。LOWYA ベンチ収納 [幅76] 出典:LOWYA木製やファブリック素材のベンチなら、リビングや玄関にも違和感なく馴染む。見た目にも生活感を抑えられ、来客時にも「これがギアの収納庫」とは気づかれにくい。収納ボックスを“出しっぱなしにしない”ことが、狭い部屋をすっきり見せる第一歩となる。リビングに馴染むテーブル収納IKEAの「KVISTBRO クヴィストブロー」 出典:IKEA次におすすめなのが、「収納付きテーブル」だ。代表的な製品にIKEAの「KVISTBRO クヴィストブロー」がある。金属製のメッシュバスケットに木製の天板がセットされた構造で、見た目はおしゃれなサイドテーブルそのものだが、中には寝袋や焚き火シート、小型のクッカー類などがすっきり収まる。このようなアイテムは、リビングに自然に置けるうえ、天板の上に物も置けるため機能的。天板を外せばワンタッチで中身にアクセスできるため、出し入れもストレスがない。ソファ下・ベッド下 の死角を有効活用最後に忘れてはならないのが、「家具下の空間」だ。特にソファやベッドの下は、意識しなければ空気の通り道で終わってしまうが、そこにフィットする収納ケースを使えば、季節ギアやサブツールの保管場所として十分に活用できる。無印良品「ポリエステル麻 ソフトボックス 衣装ケース」 出典:無印良品無印良品の「ソフトボックス 衣装ケース」や、アイリスオーヤマのキャスター付きケースは、低い隙間にも入りやすく、出し入れもスムーズ。衣類用の圧縮袋と組み合わせれば、冬用のジャケットも省スペースで収納可能だ。空間を削らずに収納量を増やすには、こうした家具の下の使い方が非常に有効である。3. リビングに置ける収納グッズとギアボックスキャンプ用品は本来、屋外で使うもの。しかし、収納スペースが限られているマンションでは、もはや「室内に置けるかどうか」がギア選びの基準になってくる。とはいえ、生活空間に無骨な道具がむき出しで並んでいると、どうしても雑多な印象は拭えない。そこで活用したいのが、「インテリアとして成立する収納グッズ」や、「室内使用も想定されたギアボックス」だ。以下では、とくにリビングでの使用に適した製品を取り上げていく。無印良品「頑丈収納ボックス」+ウッド天板でテーブル化無印良品「頑丈収納ボックス」シリーズ 出典:無印良品無印良品の「頑丈収納ボックス」は、キャンパーの定番アイテムとして知られる収納ギアだが、じつは室内でも非常に使いやすい。白を基調とした落ち着いたデザインは部屋に自然と溶け込みやすく、重ねて使用することもできる。さらに注目したいのは、DIYでウッド天板を載せて「ローテーブル化」する活用法だ。ソファ前のテーブルとして使いながら、内部には焚き火台やライト類、調理器具などを収納可能。こうした二役を持つアイテムこそ、マンション収納の最適解といえる。スノーピーク「シェルフコンテナ」― 見せても映えるギア収納スノーピーク「シェルフコンテナ 50」 出典:スノーピークスノーピークの「シェルフコンテナ」は、収納ギアでありながら家具的存在感を持つ逸品だ。スチールの無骨さと天然木の組み合わせが美しく、収納時にはボックスとして、展開すれば棚として使えるという構造もユニークである。見た目にも優れており、部屋に置いてあっても生活感が出にくい。お気に入りのギアを「隠す」のではなく、「飾る」という発想で収納したい人にとって、理想的なプロダクトだ。フェローズ「バンカーズボックス」― 軽量ギアのラベル収納に最適フェローズ「バンカーズボックス」 出典:フェローズキャンプギアの中には、ペグや小型ランタン、ロープ、カトラリー類など、細々とした道具も多い。これらをきちんと分類して収納するのに役立つのが、フェローズの「バンカーズボックス」シリーズだ。書類収納用として知られるこの製品は、軽くて扱いやすく、デザインもシンプル。ラベルスペースがあるため、中に何を入れたか一目でわかり、棚に並べても統一感が出る。クローゼットやシェルフにぴったり収まる規格サイズも多く、ギア収納を視覚的にも整理したい人におすすめだ。4. まとめ/「しまう」ではなく「使いながら隠す」発想を収納というと、多くの人は「見えないところに片づける」ことを思い浮かべるだろう。しかし、マンションのように限られた空間では、その発想自体を見直す必要がある。むしろ重要なのは、「収納をインテリアの一部として使いながら隠す」ことだ。結果として、収納は「しまい込む」行為ではなく、「暮らしに組み込む」ことになる。これは、マンションという制約の中でキャンプを楽しむ人にとって、単なる整理整頓以上の意味を持つ。ギアをすぐに取り出せる、でも部屋はごちゃつかない──そんな矛盾を解決するためにこそ、「使いながら隠す」という考え方が求められている。
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- ポータブル電源を買うなら何が正解?キャンプギアの消費電力を実際に検証してみた!
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- ポータブル電源の導入を考える人は多いが、必要な電気容量はどれくらいなのだろう? そこで、大体の使用時間を想定して、各ギアの消費電力を調べてみた!家電ギアの消費電力LEDライト1個5W×8時間=40WhLEDライトはバッテリーを内蔵する充電式が多く、消費電力は5〜80Wほどまでさまざま。ポータブル電源に頼るシーンは少ないが、連泊時や充電忘れに備えて計算しておこう。電気敷き毛布1枚50W×15時間=750Wh敷き毛布をホットカーペットがわりにするキャンパーは多く、テント内暖房の本命だ。電気の力で地面の冷えを感じずにすむが、銀マットやブランケットと併用し、効率よく使おうヒーター付き寝袋ひとつ40W×8時間=320Whモバイルバッテリーに付属のコードをつなぐヒーター付きの寝袋。ヒーターの位置が限定されているのでカーペット代わりにするのは厳しいが、寝入りばなのヒヤッがないので電気利用は短時間でもよく眠れる。ヒーター付きマット1枚30W×15時間=450WhUSB接続タイプのヒーター付きマットを椅子や床に敷けば、おしりがポカポカ。一度使うと手放せない!モバイルバッテリーも使えるのでキャンプだけでなく、車内やスポーツ観戦、お花見などいろいろな場所で活用できる。ヒーターベスト1着10W×10時間=100Wh今や冬のキャンプ場で見ない日はないヒーターベスト。薄手でもしっかり背中やおなかをあたためてくれるので、着ぶくれとは無縁。本来はモバイルバッテリーを使うが、連泊時を考慮して消費電力を計算しておこう。無理したくないなら最低800Wh電気敷き毛布は背中やおしりだけなら1枚を2〜3人で共有できる優秀暖房だ。半日稼働させるなら最低限800Wh必要。ただ、ポータブル電源は寒いと取り出せる電気も少なくなる。カバーをかけるなど寒さ対策を行い、1000Whクラスを選ぶほうが安心。ジャクリ ポータブル電源1000New 13万9800円リン酸鉄リチウムイオンを搭載し容量は1070Wh。ACポートは3口で合計1500Wだが、瞬間であれは3000Wまで対応できる。さらに動作温度は-10〜45℃で持ち運びやすいサイズでありながら頼りがいあり!冬キャンに快適をプラスするならACポートの出力が1500Wあれば、たいていの家電を使用可能。短時間でも冬キャンを快適にする家電をご紹介!布団乾燥機で寝袋や靴のあたためコンパクトな布団乾燥機は消費電力500Wほど。冷たい寝袋やブーツに足を入れると身体の芯まで冷えるが、数分だけ温風を送り込んでおけば冷えずにすむ。テント内で湯沸かし&調理燃焼器具を使えないテントの中でも、電気ケトルやIHを使えば外に出ずともあたたかい場所で調理できる。最近は消費電力控えめのIH(500W程度)もある。出典/ガルビィ2025年1月号
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- 秋冬キャンプの必需品!おしゃれで暖かいおすすめのブランケット5選
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- キャンプシーズン到来!快適な秋キャンプの季節です。夏のキャンプと違って気温が落ち着き、夜は焚き火を楽しめるようになりますね。しかし、予想以上に冷え込んで気温が下がる場合もあります。「焚き火で暖まっても、背中は冷えている」「服を着込むと動きづらいから、手軽に暖まりたい」と感じたことがあるはずです。朝晩に冷え込む秋のキャンプでは、手軽にはおれるブランケットが重宝します。今回は秋キャンプにぴったりな、おしゃれで暖かいおすすめブランケット5選をご紹介!防寒はもちろん、焚き火やサイトの雰囲気をぐっと高める1枚が見つかりますので、必見です!秋キャンプにブランケットが欠かせない理由大判のブランケット日中はちょうど良くても夜になるとグッと気温が下がり、明け方まで冷え込むのが秋キャンプですね。手軽にはおれるブランケットは防寒と快適さを同時にかなえる必需品です。特に標高の高いキャンプ場では、夜になると10℃以下になる場合があります。焚き火だけでは十分に暖を取れないので、サッと手軽に使えるブランケットがあると安心なのです。焚き火のシーンでは、背中が冷えるのでブランケットをはおれば体全体があたたまります。他にも寝袋の上からブランケットをかけて保温力をアップするなど、使い方はさまざまです。キャンプサイトをオシャレに盛り上げてくれるデザインのものや、難燃素材のタイプもあります。このように、秋キャンプで使用するブランケットは「寒さ対策」と「サイトをオシャレに!」を同時にかなえる、まさに万能アイテムなのです。秋キャンプ用ブランケットの選び方お気に入りデザインのブランケット秋キャンプ用のブランケットは、素材・サイズ・デザインの3つを意識して選びましょう!【素材で選ぶ】ウールじんわり、包み込まれるような温かさ汚れがつきにくい洗濯は手洗いフリースふんわりと肌触りがよい保温性、速乾性に優れているお手入れしやすいダウン保温性が抜群!軽量でコンパクトになる難燃素材焚き火の時でも安心して使用できるコットン、リネン通気性がよく、サラッとした肌触り春夏でも使用できる【サイズで選ぶ】ブランケットのサイズは長辺が2mもある大判のものや、ひざ掛けのようなコンパクトなものまでさまざまです。大きすぎるブランケットは、焚き火など火の近くで使用すると焼けてしまわないか不安ですよね。そこでサイズの目安を表にしました!コンパクトサイズ(70×100cm)ひざ掛け標準サイズ(100×140cm)背中の冷え対策大判サイズ(150×200cm)ラグや就寝時の保温力アップブランケット選びには、自分の好きなデザインかも重要です。キャンプサイトにあった「すてき!かっこいい!」と思えるデザインを選びましょう。自分のキャンプスタイルに合わせた素材やサイズのブランケットで、秋キャンプを快適に楽しんでくださいね!秋キャンプにおすすめのブランケット5選ロスコのウールブランケット秋キャンプに欠かせないアイテム、ブランケットのおすすめ5選をご紹介します!PENDLETON(ペンドルトン) タオルブランケットサイズ(約)全長177 x 幅101cm素材コットン100%お手入れ方法洗濯OKペンドルトンのタオルブランケットは、ネイティブ柄が特徴的!サイトの雰囲気を一気におしゃれにしてくれます。コットン100%で肌触りがよく、自宅で洗濯が可能なので常に清潔に保てますね。日中はピクニックマットとして、夜はひざ掛けとして活躍します。キャンプだけではなく、自宅でもソファーやベッドカバーとして大活躍ですね!ogawa(オガワ) ファイアプルーフブランケットサイズ(約)S:100×70cmM:140×100cmL:210×140cm素材ポリエステル100%(難燃加工)お手入れ方法洗濯OK(単独での洗濯推奨)出典:ogawa公式サイトogawaのブランケットはサイズ展開が3種類。Sサイズはひざ掛けやお子様に。Mサイズはポンチョのようにはおるとちょうどよい大きさです。Lサイズは就寝時にぴったりで、日常でも使用できますね。S、Mサイズにはスナップボタンが付いているので、ポンチョとして使用できて便利。難燃加工が施されているため、焚き火の時も安心です!収納袋も付いているので、コンパクトに持ち運べます。KingCamp(キングキャンプ) マルチブランケットサイズ(約)175 x 135 cm素材20Dリップストップナイロンお手入れ方法洗濯OKキングキャンプのマルチブランケットは、強度が高いリップストップナイロンを使用。ツルツルしていて、気持ちのよい肌触りです。洗濯機で洗えるので、衛生的に使用できます。スナップをとめるとマントのように使用可能です。ブランケットの重さは約600gで、とても軽くコンパクトに収納できるので持ち運びにも便利。カラー展開はグレー、グリーン、ブラックとキャンプサイトになじむ色が嬉しいですね!Rothco(ロスコ) ウールブランケットサイズ(約)157.5cm×203cm素材ウール90% 合成繊維10%お手入れ方法洗濯OKロスコのウールブランケットはミリタリーなデザインで、キャンプサイトがオシャレに!しっかりとした厚みや重みがあるので、ラグとして敷いたり毛布として寝具にも使用できます。寝袋の上にかけて寝ると、冷気を遮断してくれて暖かさを感じます。これからの季節におすすめのブランケットですよ!Grip Swany(グリップスワニー) Fire Proof Blanketサイズ(約)100×120cm素材表地:綿100%裏地:ポリエステル100%お手入れ方法洗濯OKグリップスワニーのブランケットは表生地に難燃素材の「BRAZE SHIELD」が使用されています。裏地はボア素材なので暖かく、これからの季節にぴったりです。上部にバックルが付いていて、腰に巻きつけることが可能。手をはなしても、バックルでとまっているので腰巻きが取れてしまう心配がないのです。冷え込んできたら腰巻きスタイルで過ごすと、冷え予防になりますね。サイズはひざ掛けにちょうどよい大きさ。自宅でのパソコン作業でも重宝するでしょう!ご紹介したブランケットはどれも、秋キャンプの寒さ対策とサイトをオシャレにするアイテムばかりです。お気に入りの1枚を見つければ、秋のアウトドアがさらに快適で楽しくなりますよ。【まとめ】秋キャンプの必需品!おしゃれで暖かいおすすめブランケット5選秋キャンプは日中の過ごしやすさと引き換えに、朝晩の冷え込みが一気に増す季節です。ブランケットは防寒対策だけでなく、サイト全体の雰囲気を高めてくれるアイテムといえます。素材やサイズ、デザインをしっかり選んで、自分のキャンプスタイルにぴったりの1枚を見つけましょう!【おすすめのブランケット】PENDLETON(ペンドルトン) タオルブランケットogawa(オガワ) ファイアプルーフブランケットKingCamp(キングキャンプ) マルチブランケットRothco(ロスコ) ウールブランケットGrip Swany(グリップスワニー) Fire Proof Blanket今回ご紹介したおすすめブランケットは、どれも秋ならではの快適さとおしゃれさを両立したアイテムばかり!お気に入りを取り入れて、冷え込む秋の夜も心地よく過ごしてください!
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- ガルビィプラスで8月によく読まれた人気記事を紹介!今回は上級キャンパーの上位記事をピックアップ!①上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!夏のキャンプに憧れるけど、正直…暑さが心配で踏み出せない。とくに小さな子ども連れだと、「熱中症・日焼け・夜の寝苦しさ」など、不安がたくさんありますよね。でも、対策すれば夏キャンプはとても快適に過ごせます。今回は、我が家(中学生・小学生・年中+夫婦)が実際に過ごした、夏キャンプのリアルな暑さ対策を紹介します。①ワークマンの冷感タオル|水さえあれば冷たくなる神アイテム!ワークマン冷却タオル「冷感って言っても気休めでしょ?」と思っていたけど…ワークマンのこのタオルは本当に冷水で冷やしたかのように冷たい!水に濡らして、ギュッと絞ってパッと振るだけで、驚くほどひんやり。サッと振るだけで冷たい!今回は特に海とキャンプの準備中に使用しました。子どもたちの首にかけてあげたら、熱中症対策として効果的◯。我が家の夏キャンプ必須アイテムでした!▶︎ワークマンの冷感タオルの詳しいレビュー記事はこちら。②タープ|絶対に忘れちゃダメ!日陰確保は必須!日陰は必須!夏キャンプで痛感したのが、日陰のありがたさ。昼間の直射日光は本当に過酷で、「タープがなかったら、正直無理だった…」というレベルでした。ご飯を食べるのも、休憩するのも、子どもが遊ぶのも、すべて日陰ベースで動くことで体力の消耗を最小限にできます。とくに小さな子ども連れでは、日陰=安全対策にも直結します。DODのタープ我が家はDODのタープ!UVカット・遮熱・耐風機能がついたタープを選ぶと快適ですよ。▶︎ファミリーキャンプ初心者におすすめのタープの記事はこちら。③ クールネックリング|「ローテーション使い」が正解!クールネックリングひんやり気持ちいいけど、すぐぬるくなっちゃう…そんな悩みもあるクールネックリング…。でも今回のキャンプでやってよかったのが、「予備をクーラーボックスに入れておく」というローテーション作戦です!冷たさが弱まってきたら、冷えている予備と交換。常に快適な状態をキープ!お出かけでは、ぬるくなったあとは荷物になりがちで、少し使いにくいと感じていた人もいたネックリング。 クーラーボックスに入れておけば、邪魔になりません。▶︎我が家は「Genki Ice」を愛用!おすすめのクールネックリングの紹介記事はこちら。④氷×水筒!クーラーボックスの開け閉めは最小限に!氷が長もち!今回、本当は専用のアイスコンテナを準備するつもりだったのですが、間に合わず…。そこで急きょ、普通の水筒にロックアイスをたっぷり詰めて代用しました!結果的にしっかり氷が長持ちして、飲み物を冷やすのにも十分活躍。もちろん以下のようなアイスコンテナがあればベストですが…【楽天1位】アレジア アイスコンテナ ジャグ アウトドア 真空 ボトル 1.8L 3.5L 氷 持ち運び 長時間 保冷 HOTも対応 ステンレス キャンプ 氷入れ AR-VICB ALLEGiA 【2025年9月2日以降順次発送】A&R 楽天市場店Amazon楽天市場Yahooショッピングポチップ「とりあえず冷たい氷を持っていきたい!」というときには水筒活用もアリです◎。飲み物は別に入れるクーラーボックスの開け閉めは保冷力に影響するので、飲み物は分けておく(サブクーラーボックスinがおすすめ!)取り出しは最小限にといった“使い方の工夫”が、暑さ対策としてもかなり大事だと感じました。次回はもう少し容量の大きい保冷ボトルを準備して、氷を長く確保したいですね。▶︎おすすめのサブ用クーラーボックスの記事はこちら。⑤そして…最大の暑さ対策は「エアコン付きコテージ」!エアコン神!正直…今回いちばん安心できたのは、エアコン付きのコテージに泊まったことでした!猛暑日が続く昨今…。テント泊ももちろん楽しいけれど、特に暑い時期&小さい子連れだと、「しっかり休める場所がある」って本当に大事!コテージ内エアコンがあるだけで、夜はぐっすり寝られ、翌日も元気に海を楽しめました。「キャンプ=テント泊!」のイメージが多いけれど、状況に合わせて選ぶのはアリ◎!無理せずアウトドアを楽しむっていう選択肢が、もっと広まってほしいなと思いました。まとめ:暑くても対策すれば、夏キャンプは超楽しい!夏キャンプ最高!「これだけ暑すぎると、夏にキャンプなんて無理じゃない!?」って思っていた我が家でしたが、キチンと対策しておけば快適に楽しめることを改めて実感しました。涼しさは“つくれる”!冷感タオルやクールリングが◎クールネックリングの「ローテ」作戦は大正解寝る場所の快適さが、次の日の体力を左右海や水遊びが楽しめるのは、夏キャンならではの醍醐味!しっかり準備して、子どもも大人も元気に夏を満喫しましょう。➁ファミキャンの上級者はどのようにキャンプしてる?“いいとこ取り”な過ごし方を紹介!「子どもと一緒に海で思いっきり遊びたい!でもキャンプの雰囲気も楽しみたい…」そんなわが家が今回選んだのは、『コテージ泊×海メイン』の夏キャンププラン。今回は中学生・小学生・年中の子ども3人+夫婦で、1泊2日のファミリーキャンプに行ってきました!連日猛暑が続く中での体力勝負な海遊び。思いきり楽しむために、宿泊はエアコン付きコテージに。涼しい室内でしっかり休憩を取りつつ、「海・焚き火・BBQ・花火」と夏らしいアウトドアもたっぷり満喫!無理なく、でもしっかり遊べた、わが家の夏キャンプの過ごし方をレポートします。わが家流、今年の夏キャンプはこう楽しむ!コテージ泊キャンプ我が家の今回のキャンプは、あくまで海がメイン! でも、せっかくキャンプ場に泊まるなら、BBQや焚き火も思いっきりキャンプを楽しみたい!…ということで、テント泊をやめて、コテージ泊にしました。エアコン完備で快適!寝不足&熱中症の心配なし荷物もコンパクトに!その分、海グッズをしっかり準備キャンプサイトにはタープを設営して、焚き火やBBQも大満喫!キャンプに興味はあるけどハードルが高く感じる人や、「ハマるかわからないからテント購入はちょっと…」と迷っている人へ。実は、テント泊だけがキャンプではありません…。こんなふうな、気軽な楽しみ方もあります◯。▶︎キャンプ場探し&ネット予約『ぷらキャン』で、コテージ泊できるキャンプ場を探してみる。検索はこちら。タイムスケジュール「埼玉〜新潟」ゆうぎオートキャンプ場「実際、どんなスケジュールで過ごしているの?」と、気になっているファミリーキャンプ初心者の方も多いのではないでしょうか?ここでは、我が家のリアルなタイムスケジュールを紹介しますね。無理なく楽しめる過ごし方の参考になれば嬉しいです◎。1日目の過ごし方◾️06:30埼玉県出発!本当は05:30出発の予定で朝から海コース!…だったのですが、朝からバタバタしてしまい早速スケジュールがずれるハプニング。予定変更で海は明日朝のお楽しみに!こういうのも含めてキャンプの思い出。(笑)◾️11:00新潟在住友人おすすめの「寺泊魚の市場通り」へ到着!寺泊魚の市場通り新潟までは特に混むことなくスムーズにいけました!美味しそうな魚介類が盛りだくさん!休憩や朝ごはんを挟みつつ、約4時間半ほどで到着。海の幸とノンアルコールビールを堪能。◾️13:00チェックイン&コテージに荷物を置く!射的なミニゲームあり!受付の人たちも優しく、レンタル品や子どもの遊ぶアイテムなど充実!◾️13:30タープ&テーブル設営!タープ設置中!大人がタープやテーブルセッティング、子ども達はコテージや虫取りなどそれぞれ過ごす。我が家が愛用しているのは、DODの「いつかのタープ」。▶︎ファミリーキャンプにおすすめ!ヘキサタープの選び方の紹介記事はこちら。◾️15:00お待ちかねの…家族揃って乾杯&BBQスタート!新鮮な海鮮!乾杯後、私が食材を準備中にパパと子ども達は焚き火の準備。お肉・ウィンナー・とうもろこし・寺泊魚の市場通りの新鮮な海鮮などなど…のんびりタイムを満喫。◾️17:00スイカ割り&花火花火で締め!新潟の友人が合流!お隣のサイトの方からお裾分けをいただいたり、友人が持ってきてくれたスイカをみんなで一緒にスイカ割りしたりと、自然なつながりの中で楽しいひとときを過ごしました。そのあとは、キャンプの締めに花火を楽しんで、一旦お開きに。にぎやかであっという間の1日でした。◾️21:00お風呂&子ども就寝お風呂付きは嬉しすぎる!今回はありがたいことにコテージはお風呂付き!冷房・冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ・布団…。これだけ設備が揃っていて、家族利用で22,000円は破格のコスパ◎!サクッとシャワーで済ませて子どもは就寝。◾️22:00片付け&大人就寝キャンプ場では、一般的に就寝時間は22:00までとされているところが多いのですが、今回宿泊したキャンプ場は、マナーを守っていれば特に時間の規定はなし。自由度が高いのも嬉しいポイントでした。いつもなら、子どもが寝たあとに片付けをサッと済ませて、夫婦でまったり焚き火タイムを楽しむのが定番。ですが今回は、日中の暑さと疲れもあって、明日の海遊びに備え、大人も早めに就寝することにしました。2日目の過ごし方◾️7:00起床&朝食モーニングコーヒーキャンプにしては少しゆっくり目の起床。しばしぼーっと自然を眺めながら、モーニングコーヒーをいただく。充実な設備完備!朝食は子どもたちリクエストの焼きおにぎり。せっかく電子レンジがあるので、チンしてサクッと済ませます。その後、おのおの自由時間を過ごしつつ、チェックアウトに向けてお片付け。子ども達に布団やシーツを畳んでもらい、浮き輪の空気入れ&水着に着替える。◾️10:00チェックアウト&お待ちかねの海海なし県民憧れの海!来た時よりも美しく!軽く掃除と忘れ物チェックを済ませたら、お世話になったキャンプ場をチェックアウト。キャンプ場から車で5分の海へGO!◾️10:15佐渡島が見える海で思いっきり楽しむ海を見ながら乾杯!まずはUVカット&暑さ対策のために、コールマンのダークルームテントとクーラーボックスを設置。しっかり準備を整えたら、いよいよ海へ!ライフジャケットや浮き輪も持参して、安全に配慮しながら家族みんなでキレイな海をたっぷり満喫しました。◾️14:00着替え&温泉&夕食温泉で疲れをとる海でたっぷり約4時間遊んだあとは、日帰り温泉で疲れをしっかりリセット。あらかじめお風呂を済ませておけば、子どもたちが帰り道に寝落ちしても、そのまま布団へダイブできるので、これが我が家の定番コースです◎夕食後、遊び疲れた子どもたちはあっという間に爆睡。◾️22:00帰宅帰り道も渋滞に巻き込まれることなく、スムーズに帰宅。荷物はクーラーボックスと洗濯物だけサッと下ろして、あとはひと息。大人は、キャンプの余韻を楽しみながら思い出話をつまみに、少しだけ晩酌タイム。今回もお疲れ様でした。遠出キャンプのポイントは、「動いたら休む、無理なくのんびり」を意識したスケジューリング!暑い中でも体力をうまく温存できて、子ども達もほぼグズらず楽しめました。まとめ!テントがなくてもキャンプは楽しめる!コテージ泊という選択肢も◎コテージ今回は、「海もキャンプも楽しみたい!」を両立できたキャンプでした!テント泊にこだわらなくても、コテージ+タープがあれば、最高の“夏キャンプ”になります。「道具がない」「準備が大変そう」と感じる方こそ、まずはコテージ(ロッジ)泊などから始めてみるのもおすすめですよ。③「意外と知らない」初心者のための失敗しない賢いテントの選び方とは?テントの選び方は、キャンプ初心者にとって最初の大きな壁といえる。アウトドアショップを覗けば、ドーム型、ワンポール型、ツールーム型など、形も名称もさまざま。さらに素材や設営方法まで加われば、情報量は一気に増え、選ぶどころか「どこから考えればいいのか分からない」という状態に陥る人も少なくない。そこで大切なのが、「自分にとって何が大事か」を見極めることだ。この記事では、数ある選択肢を前にして迷ってしまう初心者のために、「時短重視」か「くつろぎ性重視」かというシンプルな視点から、失敗しないテントの選び方を提案しよう。あなたは「時短派」?それとも「くつろぎ派」?テントの選び方で迷ったら、まずはこの問いに自分なりの答えを出してほしい。初心者の場合、テントの種類や構造を先に学ぶよりも、「自分の価値観」から選んだほうが、後悔のない買い物ができるからだ。ドーム型テントは2本以上のフレームを交差させて組み立てるたしかに、テントにはワンポール型、ツーポール型、ドーム型といった構造上の違いがあり、それぞれにメリットや設営手順の違いがある。しかし、こうした分類はある程度経験を重ねてからの話だ。キャンプに慣れていない段階で、ポールの本数やフレーム構造を理解しようとすると、かえって混乱を招いてしまうこともある。家族とゆったり過ごすなら居住性重視のテントがおすすめむしろ、最初に意識すべきは「どんな体験をしたいのか」という視点。設営の手間を極力減らして、アクティビティを思いきり楽しみたいのか。それとも、自然の中でくつろぎの時間をゆったり過ごしたいのか。こうした「キャンプの過ごし方」に照らして選べば、構造の知識がなくても、自分に合ったテントに自然とたどり着くことができる。こんな人は「時短派」・設営や撤収の手間をできるだけ減らしたい・キャンプよりも、他のアクティビティに時間を使いたい・荷物を少なく、身軽に出かけたいこんな人は「くつろぎ派」・テント内でくつろぐ時間を大切にしたい・家族やグループで連泊を予定している・ある程度の荷物を快適に収納したい【時短派向け】設営・撤収がカンタンなテントを選ぶワンタッチ式・ポップアップ式のメリットロープを引っ張るだけで建つテントワンタッチ式やポップアップ式のテントは、数ステップで自立する構造になっており、設営にかかる時間も少ない。特別な力や技術がなくても、直感的な操作で形が整い、「テント設営」という最大のハードルをあっさりと乗り越えられる。撤収も同様にスムーズで、キャンプ場での「面倒な作業」を感じることなく、すぐにリラックスモードに入れる。〈DOD〉ワンタッチテント T2-629-TN 出典:DODたとえば、DOD ワンタッチテント T2-629-TNは、広げて脚をロックするだけで設営が完了するモデル。ソロやデュオ向けで、女性ひとりでも扱いやすい設計が好評だ。〈デカトロン〉QUECHUA (ケシュア) キャンプ ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 2人用 出典:デカトロンまた、Quechua(ケシュア) 2 Seconds Easyシリーズは、ポップアップ式テントの代名詞とも言える存在。フランス発のアウトドアブランドDecathlonが展開しており、設営と撤収のしやすさに加え、耐水性能や遮光性にも優れている。こうした時短型テントは、「とにかく簡単にテントを立てたい」「キャンプ場で面倒な作業をしたくない」と考える人にとって、理想的な選択肢となる。注意点と選び方のコツ時短型テントはその構造上、コンパクトである反面、居住空間が狭く、耐風性や通気性がやや劣る傾向にある。そのため、以下の点には注意したい。●風への備え:軽量ゆえに風に弱いモデルもある。ペグやガイロープでしっかり固定することが重要。できるだけ、しっかりしたフレーム構造があるものを選びたい。●寝具や荷物のサイズ確認:内部が狭いため、使用予定の寝袋やマットとの相性をあらかじめ確認しておく。●雨天対策:遮熱・遮光・防水に配慮されたタイプなら、時短型でも悪天候にある程度対応できる。【くつろぎ派向け】空間性と安定性で選ぶドーム型・ツールーム型の魅力まったりと過ごすなら2ルームテントが最適だ自然の中でくつろぐ時間を重視するなら、まず検討したいのがドーム型やツールーム型のテントである。これらは構造的に天井が高く、壁の傾斜も緩やかで、圧迫感のない広々とした居住空間を確保しやすい。雨天や日差しの強い日でも、テント内で快適に過ごせるため、天候に左右されずにキャンプを楽しみたい人に適している。特にツールーム型のテントは、寝室と前室(リビングスペース)が分かれているため、用途に応じた空間の使い分けができる。前室では靴を脱がずに休憩したり、簡単な調理や食事、着替えなどが行え、家族やグループでのキャンプでもプライベートと共有のバランスがとりやすい。〈コールマン〉タフスクリーン2ルームハウス/LDX+ 出典:コールマンファミリーキャンプの定番として人気を集めているのが、コールマン タフスクリーン2ルームハウス。このモデルは、耐風性に優れたフレーム構造を持ちながら、メッシュスクリーン付きのリビングスペースで風通しもよく、夏場でも蒸れにくい。大人2人+子ども2人程度の荷物であれば余裕をもって収納できる容量があり、快適性と実用性のバランスが取れた設計となっている。〈スノーピーク〉アメニティドームL 出典:スノーピークまた、よりシンプルながら高性能なモデルを求めるなら、スノーピーク アメニティドームがおすすめだ。設営は比較的簡単で、説明書と公式動画を見ながらでも初心者が一人で組み立てられるレベルに設計されている。コンパクトながら風雨への強さは折り紙つきで、春・秋の冷え込みや突然の天候変化にも安心して対応できる。ソロ用からファミリー用までサイズ展開が豊富で、将来的なスタイルの変化にも柔軟に対応できる点も魅力だ。注意点と選び方のコツ●設営に時間と手順が必要:慣れれば20〜30分で設営可能なモデルもあるが、最初は練習が必要。公式動画での事前確認をおすすめしたい。●収納サイズが大きい:車載を前提にしたサイズ感のモデルが多い。軽量化重視のキャンパーには不向きな場合もある。●価格もやや高め:全体的に価格が張る傾向にあるが、耐久性とアフターサポートの面では優れており、長期的には安心できる買い物になる。まとめ|初心者が避けたいテントの選び方初心者にありがちなのが、「とりあえず安いものでいいか」と決めてしまうこと。しかし、安価なテントは防水性や耐風性に不安があったり、設営が予想以上に難しかったりする場合がある。初回のキャンプで「こんなに大変ならもうやりたくない」となってしまっては、本末転倒だ。むしろ、多少高くても、設営がラクで安心感のあるテントを選ぶことのほうが、長期的には安上がりになることが多い。「どんなキャンプをしたいか」という視点でテントを選ぼうまた、いくら高性能なテントでも、自分のキャンプスタイルに合っていなければ意味がない。例えば、時短派なのに、設営に30分かかるテントを選んでしまったり、くつろぎ派なのに、収納が小さすぎて荷物がはみ出してしまう場合などがあてはまる。こうした失敗は、ほとんどが「選び方の基準がズレていた」ことに起因している。まずは、自分がどんなスタイルでキャンプをしたいのか、そこを丁寧に見つめることが重要だ。
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- 夏の混雑が落ち着き、過ごしやすい気候と美しい自然に恵まれる秋は、初心者からベテランまでキャンプを楽しめる絶好の時期です。しかし、秋キャンプでは朝晩の冷え込みや急な天候の変化に備えておかないと、楽しい時間が一転してツラい思い出になってしまうことも。この記事では、秋キャンプの魅力やおすすめの楽しみ方、快適に過ごすための注意点について詳しく解説します。秋にキャンプを計画している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。秋キャンプの魅力とは?まず最初に、秋キャンプが持つ魅力的なポイントを2つ紹介したいと思います。豊かな自然と紅葉を堪能できる大自然の紅葉は圧巻の一言秋キャンプの醍醐味といえば、やっぱり紅葉。赤や黄色に染まった山々は、写真に収めるだけでなく、その場に身を置くだけでも心が癒されます。キャンプ場によっては、紅葉の見ごろに合わせてイベントが開催されることもあり、他の季節とは一味違った雰囲気を楽しめます。静かなキャンプ場で贅沢な時間を味わえる夏休みの時期ほど混んでいないのは嬉しいポイント秋キャンプは夏休みの時期と比べて人が少ないため、静かで落ち着いた雰囲気。木々の揺れる音や小川のせせらぎを聞きながら過ごす時間は、都会では得られない癒しです。秋キャンプでおすすめの楽しみ方続いては、秋キャンプで実践したい過ごし方について、紹介していきたいと思います。星空観察で非日常を満喫空気が澄んでいると、見える星の数も増える夏よりも秋の方が空気が澄んでいて、夜空が美しく見える季節になります。キャンプ場は光が少ないため、天の川や流れ星に出会えることも。肉眼でも綺麗ですが、双眼鏡や望遠鏡を持参すると、また一味違った天体観測を楽しめます。子どもと一緒に星座を探したり、神話を語ったりするのもいい思い出になりますね。温かい料理で心も体も温まる秋の夜は温かい料理が必須朝晩が冷え込む秋キャンプでは、体が温まる料理が欠かせません。スープや鍋料理、シチュー、ホットサンドなどは手軽においしく仕上げることができます。栗ご飯や焼き芋、きのこ料理など、秋ならではの旬の食材を使ったメニューもおすすめですよ。また、子どもにとっても、食材を切ったり混ぜたりするのはいい経験になります。家族でワイワイ作る時間も楽しいでしょう。焚き火をする焚き火の揺らめく炎を見ると心が落ち着く秋は昼間はちょうどいい気温でも、夜になるとぐっと冷え込みます。そんな時、焚き火があると体を温めてくれます。ホットドリンクを片手に焚き火を囲む時間は、涼しい時期のキャンプならではの贅沢です。そして、焚き火は暖を取るだけでなく、料理の楽しみも広げてくれます。ダッチオーブンを使った煮込み料理や焼き芋、焼きマシュマロなど、ワクワクする料理がたくさん作れますよ。また、焚き火をする経験は、子どもにとっても貴重なものになります。火を起こす方法や火の扱い方を身をもって学ぶことで、火の大切さや危険性についての意識を育むことができます。子どもと一緒に自然を使って遊ぶ落ち葉や木の枝は焚き火に入れて燃やすのも楽しい秋は落ち葉や木の実が豊富なため、自然遊びには最適です。葉っぱのしおり作りやどんぐりアクセサリーなど、自然の素材で工作すれば、子どもの創造力や好奇心を育むことができます。秋にしかいない昆虫探しや自然観察も、キャンプだからこそできる体験になりますね。秋キャンプを快適に過ごすための注意点秋キャンプでは防寒と雨対策が欠かせない秋キャンプで最も大切なのは防寒対策です。朝晩は一気に冷え込むため、快適に過ごすためには以下の道具を準備しておくとよいでしょう。冬用または3シーズン対応の寝袋ダウンジャケットやフリースなどの上着重ね着しやすいインナーウェアブランケットや湯たんぽまた、秋は天気が急変しやすく、突然雨が降ってくる可能性もあります。雨予報ではなかったとしても、以下の道具を用意していると安心です。防水仕様のテントやタープレインウェアや長靴テント下の防水グランドシートまとめ秋は晴天率が高く、キャンプには絶好のシーズン秋キャンプは、紅葉や星空を楽しみ、静かな自然の中でリラックスできる最高のアウトドア体験です。焚き火も取り入れれば、暖かさや癒しの要素も加わって、キャンプの魅力がより一層深まるでしょう。朝晩の冷え込みや天候の急変が懸念点ではありますが、事前に対策をしっかりと取っておけば、初心者でも安心して秋キャンプには挑戦できます。自然に囲まれながら、焚き火を囲んで過ごす秋の夜は、心に残る思い出になること間違いなし。ぜひこの秋は家族や仲間とキャンプに行って、自然の魅力を全身で味わってみてくださいね。
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- 適度な気候でアウトドアを満喫できる秋は、キャンプのベストシーズンだったりする。しかし、この時期は気を付けておきたいこともある。そこで今回は、秋キャンプの注意点を紹介しよう!①秋キャンプの注意点【基本編】台風&秋雨前線は要チェックキャンプの日程を決めるのに、気になるのは天気。とくに秋の天気予報で注意したいキーワードは「台風」と「秋雨前線」。最近の日本ではもはや「異常気象」は頻繁に発生し、豪雨や長雨による災害なども多い。テレビやウェブサイトでの天気予報は出発後も適宜チェック。大雨警戒レベルが高い場合や、自身で身の危険を感じた場合は迷うことなく中止すること。ウエア類はしっかりと準備「いつものキャンプ場だから」といっても防寒具は必需品。予想より気温が下がり、寒くて寝られないなんてことは少なくない。同じ「秋」といっても、まだ残暑の残る9月と初冠雪が記録されることもある11月では気温も大きく異なる。予期せぬ低気温で寒い思いをしないように、ウエアや寝袋などの防寒具の準備はしっかりしたい。夕暮れは予想以上に早い秋は日が落ちるのが早い。特にキャンプ地が山間部に近い場所では、気がつけば「辺りは真っ暗」なんてことも。サイトの準備や食材の買い出し、山歩きなどのアクティビティは、しっかりと日没時間を確認して、暗くなる前に終わらせたい。その分、夜の部を楽しむのが秋キャンプの醍醐味でしょ!?活動が活発になるハチやクマ動物や虫に注意するのは、何も夏キャンプだけではない。実はハチやクマの活動が活発になるのは秋シーズンだったりする。遭遇しないための注意とともに、遭遇した際の対処法、さらには被害を受けたらどうすればいいか?といったことも予習しておきたい。自分だけでなく、小さな子どもがいる家族や仲間への周知も徹底したい。池や川が落ち葉などで隠れることも春夏シーズンに行ったことがあるキャンプ場でも、季節が変われば様相は大きく変わる。夏場に見えていた池や川、穴や側溝などが落ち葉などで隠れてしまうことも多々ある。アウトドア・アクティビティを楽しむ方々も多いが、特に山歩きなどは落ち葉が登山道を隠してしまうことも。道迷いにも注意したい。②秋キャンプの注意点【ギア編】ガスカートリッジは寒さに弱いアウトドアガスカートリッジ(OD缶)やカセットガスカートリッジ(CB缶)を燃料とする燃焼器具は、気温が低くなると気化熱の影響でカートリッジが冷え、火力を得にくくなる。冷え込む秋口の夜などは、バーナーの火力が落ちたり、ランタンの光が暗くなったりすることも。CB缶のほうがOD缶よりも寒さに弱いので、ガス器具ならOD缶モデルを選ぼう。ガソリンモデルなら寒さに強いので、不安な人はガソリンモデルを準備しよう。マイクロレギュレーター搭載モデルなら、気温が低くても火力をキープ。キャンプ場のレンタルをチェック「自分のシュラフでは寒いかも……」と心配な人は、キャンプ場に毛布やシュラフのレンタルがあるかどうかチェックしておこう。キャンプ当日、寒くて寝られるかどうか不安になったら、レンタルの毛布やシュラフを自分のシュラフと重ねて使うのもありだ。冬用シュラフのレンタルがあれば、そちらを借りてもいい。ただし、当日に言っても借りられないこともあるので、事前にレンタルが可能かどうかを確認しておこう。スズメバチが凶暴になるのは秋スズメバチは7〜10月にかけて活発に活動するが、とくに攻撃的なのが秋。新女王バチが羽化し、たくさんのエサが必要な時期にも関わらず、エサとなる昆虫が少なく気が立っている。香りの強い化粧品や香水、甘いにおいのお菓子やジュースにも寄ってくることがあるので、香水は付けず、お菓子やジュースはこまめにしまっておこう。もし刺されたらその場から50m以上離れ、患部を水洗いしてポイズンリムーバーで毒を吸い出し、ステロイド軟膏や抗ヒスタミン軟膏を塗って直ちに病院へ。夏とは違う紫外線に注意真夏に比べると紫外線量は減るものの、9〜10月は初夏と同じくらいの紫外線が降り注ぐ。また、秋は太陽の位置が低いため、日差しは斜め上から降り注ぎ、首筋や顔全体にまんべんなく当たることになる。日焼け止めやアームカバーを準備しよう。日焼けが気になる人は、夏と同様、日焼け止めを準備しておこう。また、日焼けをすると疲れやすくなり、ケガにつながることもあるので注意しよう。③秋キャンプの防寒術日中は暖かくて過ごしやすいけれど、日が落ちると気温が徐々に下がって、寒さを感じるようになるのが秋キャンプ。そこで、夏まで使用していたチェアやベンチ、テーブルにアイテムをプラスして、気温が下がっても快適に過ごせる“秋キャン仕様”にしてみよう。リビングを秋キャン仕様にチェアやベンチは、カバーをかけることで腰まわりの冷えを防止。腰まわりを温かくすれば、体全体も温かく感じられる。そしてテーブルには火鉢代わりにBBQグリルをセット。炭をおこして暖を取れば、思った以上に暖かく過ごすことができる。もちろん卓上BBQもOKだ。BEFORE 夏キャン仕様■チェア:ロゴス/LOGOS Life ダイニングチェア(ブラウン) ■ベンチ:キャプテンスタッグ/CSブラックラベル アルミ背付ベンチ ■テーブル:テントファクトリー/スリムエックステーブルBQ AFTERプラスαで秋キャン仕様に!テントファクトリー/FDグリル32ステンレスフラットに収納できる、組み立ても簡単な卓上BBQグリル。ロストル使用で鍋も載せられるタフさが魅力。キャプテンスタッグ/アルミ背付ベンチ用 リラックスクッションカバーアルミ背付ベンチ専用のクッションカバー。厚手のクッションなので暖かさと座り心地もアップ。ロゴス/フリースチェアカバー(LOGOS LAND)表地はフリース、裏地はアルミ蒸着が施された断熱仕様。長めの設計なので足元の冷えも防いでくれる。汗冷えせず保温性があるウエアでレイヤリング日中は暖かく、朝夕は寒い秋キャンプでは、ウエアを上手に重ね着することで温度調節ができるようにするのが基本。気温に合わせて簡単に脱ぎ着できるウエアを選ぼう。いちばん下に速乾性のアンダーウエア、その上には薄手フリースなどのミッドウエア、外側には風を通さないアウターウエアを着ることで、変わりやすい気温に対応しよう。ミッドウエアから上は、脱ぎ着しやすいフロントジップがおすすめ。温かいもので体の中から暖まる焚き火やウエアで暖まるのも必要だけれど、温かいものを飲んで体の中から暖を取るのも、秋キャンプにはおすすめだ。ホットドリンクを保温ボトルに入れておけば長時間保温できるので、時間が経っても温かいまま飲むことができて便利。また気軽に温め直しができるシェラカップやマグカップも、寒いときには重宝するアイテムなので準備しておきたい。SOTO/サーモスタッククッカーコンボ750㎖、400㎖、350㎖のマグカップを組み合わせて使用。350㎖と400㎖マグを組み合わせると二重構造になり保温性がアップする。フィールドでお湯が出れば洗い物も楽炊事棟に給湯器があるキャンプ場ならいいけれど、水しか出ない場合は油汚れが落としにくい。とくに気温が低くなる秋口は水温も下がってしまうので、油が冷えて固まり、かなり落としにくくなる。給湯器付きの炊事棟は洗い物も楽にできる。それをしっかり落とそうと思うと洗剤の量も増えてしまうので、エコロジーの面でも抵抗を感じてしまう。そんなときにあると便利なのが、サイトでお湯が使えるようになるアイテムだ。こんなアイテムがあれば洗い物も簡単だし、自然にも優しくできる。ユニフレーム/フィールドキャリングシンク食器などを運べるだけでなく、直接火にかけてお湯を沸かすことができるので、洗い物が楽にできる。しっかりとした防寒対策をして、秋キャンプを楽しみましょう!
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- 久々にブーツを引っ張り出して里山歩きをしようと思ったのにソールが剥がれかけてる。 原因は暑さと湿気による加水分解。では、どうすれば防げるのか、モンベルに聞いてみた!高温と湿気が大敵靴のソールは地面に触れるアウトソール、衝撃を吸収するミッドソール、そして靴内側のインソールから構成されている。アウトソールは次第に削れるし、目で具合を確認できるが、問題はミッドソール。現在、モンベルではミッドソールに劣化しづらいEVAを採用しているが、接着剤はポリウレタン系を使っていて加水分解のリスクがある。「高温と湿気は劣化が進む環境で、靴箱に入れっぱなしにしていると履いていない靴でもソールが剥がれてしまいます。クルマの中に置きっぱなしなのはそれ以上に危険。来週も使うからと車内に入れっぱなしにしちゃダメです」(モンベル広報部・渡辺さん)モンベルのソール修理を覗いてみた!古いソールを剥がしていく①アウトソール、ミッドソール、ランドラバーを剥がすアウトソール、ミッドソールを剥がした後に、あたためて接着剤をゆるめ、ランドラバーを剥がす。これが結構な重労働。薄いゴムを貼る②糊などが残らないようヤスリ掛けアウトソールからランドラバーまで剥がし、インソールボードがむき出しになった登山靴。全体に粗めのヤスリをかけて、接着剤や剥がし残したかけらを取り除いてきれいな状態にする。丁寧にヤスリを掛けていく③ランドラバーを貼るインソールボードに薄いゴム=ランドラバーをしわが寄らないよう巻き付ける。熟練技で始点と終わりの繋ぎ目がわからない!糊を塗るための目印④糊を付ける準備インソールボードに新品のソールを載せ、印をつける。ソールを外して接着剤を伸ばすので、どこまで塗ればいいのかの目安というわけ。しっかりと接着⑤ソールを貼り付ける接着剤が半乾きになったらソールを貼る。熱と圧力でソールをしっかり接着すれば、少々の衝撃では剥がれないようになる。ヤスリ掛けの工程ソールの張り替えができるのは、モンベルとアゾロのブーツ。対応していないモデルもあるのでカタログで確認するか、モンベルショップに問い合わせて。ソールが復活!⑥ソール貼り替え完了接着剤が乾燥したら完成。使用頻度と保管状況によるが、またいっしょに山を歩き回れるようになった。風通しのいい場所に保管しよう熱を加えてランドラバーを剥がすことでもわかるように、熱と湿気はブーツの大敵。夏の車内は優に60℃を超えるので劣化が進む。風通しのいい場所で保管し、オフシーズンは乾燥剤入りの袋に入れるとなおいい。出典/ガルビィ2025年1月号
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- 空気が澄み虫が少なくなる秋。快適に過ごせる、女子ソロキャンプにぴったりの季節がやってきましたね!しかし朝晩の冷え込みを甘く見ると「寒くて眠れなかった」ということに......。特に女性は冷えやすい体質の方が多いので、防寒対策はしっかりしておきたいですね!そこで今回は秋の女子ソロキャンプを快適に楽しむための、あったかアイテム5選をご紹介します。寒さ対策がバッチリなら、焚き火や紅葉、静かな夜の時間を楽しめるでしょう。]^29720^[なぜ秋キャンプには“あったか対策”が必要?秋ごろから夜になると冷え込んでくる秋は気温も湿度も落ち着いて虫も少ないため、女子ソロキャンプにはぴったりの季節。しかし油断してはいけないのが「寒さ」です。日中は暖かくても朝晩は一気に冷え込み、場所によっては10℃以下になることもあります。ここで私の失敗談を1つ......天気がいい秋キャンプ!出発の時は暖かかったので「アウターを持つ」という考えがすっかり抜けていました。キャンプ場について楽しく過ごしていましたが、陽が落ちて急に気温が下がり始めたのです。羽織るものを何も持っていかなかったので、仕方なく早々に寝袋へ......寝袋にもぐりながら日記を書いたり本を読んだりして過ごしました。この失敗で「どんなに出発した時が暖かくても、アウターは必ず準備しなくてはならない」と学びました。女性は筋肉量が少なく、体が冷えやすい傾向にあります。ソロキャンプの場合は誰かの温もりを頼ることもできないので、冷え対策はしっかりとする必要がありますね。寒さ対策が不十分で「冷えて眠れなかった......」「朝になって体調を崩していた......」ということにならないように、しっかりと準備しましょう!女子ソロにおすすめ!秋キャンプのあったかアイテム5選ブランケットと湯たんぽ朝晩の冷え込みが厳しい秋キャンプでは、「持ってきてよかった!」と心から思えるあったかアイテムがあると、快適度がぐんとアップします。1. ダウンや中綿が入ったあったか寝袋秋の冷え込みに最も影響するのが「夜の寝具選び」です。快適温度が0〜5℃の寝袋を選べば、寒い夜でも安心。冷え性の人や足もとが冷えるという人には、保温力が高いマミー型の寝袋がおすすめです。封筒型の寝袋は足もとが開閉できるため、温度調節が可能なのが魅力ですね。急な冷え込みの対策として、夏用の寝袋から秋冬用の寝袋にシフトチェンジするタイミングでしょう。2. 電気毛布、ブランケット「寝袋だけではちょっと不安…」という人には、モバイルバッテリーで使える電気毛布やブランケットがおすすめ。焚き火を禁止しているキャンプ場や、テント内で暖を取れるアイテムです。ポータブル電源を持っていなくても、モバイルバッテリーで使用できるので収納や持ち運びも苦になりません。いざという時に心強いアイテムですよね!3. 湯たんぽ、貼るカイロ昔ながらの湯たんぽは、じんわりとした温かさで秋キャンプでも大活躍。寝袋の中に入れておくと、朝までぽかぽかが持続します。カバー付きでかわいいデザインも増えているので、癒やしアイテムにもなりますね!貼るカイロは腰やおなかなど、冷えやすい部分をピンポイントで温められるので便利です。私はキャンプの時にいつも持っていきます。キャンプ道具に入れっぱなしですが「持ってきてよかった〜」という場面が必ずあると思いますよ!4. ダウンジャケット&フリースパンツなどの防寒着ダウンが入ったベスト昼間は薄着でも平気でも、夜になると一気に冷え込むのが秋キャンプ。特に肩や背中、足元の冷えは体温を大きく奪います。軽量なダウンジャケットやベスト、フリースパンツがあるとテント内でも外でも快適。足もとを温めると、体全体が温まりますよね?厚手の靴下を予備で持っていくのもおすすめです。5. ホットドリンク(シングルバーナーと保温マグ)温かい飲み物は、体の内側からポカポカにしてくれる心強い味方。お湯をサッと沸かせるシングルバーナーと、外気温でも冷めにくい保温マグをセットで用意しておくと便利です。コーヒーやココア、スープなどでホッと一息。心も体も温まる瞬間です!寒さ対策で、秋キャンプがもっと快適に!体が温まるメニューあったかアイテムをそろえるのはもちろん大切ですが、「ちょっとした工夫」を取り入れるだけでも、体感温度がぐんと変わります。女子ソロキャンプでは、快適さと安心感を両立させるためにも、以下のようなポイントを意識してみましょう。 地面からの冷えを防ぐ冷え込みは、実は「下から」もやってきます。地面に直接マットを敷くだけでは熱が逃げてしまうのです。厚手の銀マットやアルミシートを下に敷くと、断熱材の代わりになるので地面からの冷えをブロックしてくれます。厚手の銀マットやアルミシートは地面の凸凹も軽減してくれるので、快適に過ごすための必須アイテムかもしれませんね!テントの隙間風&冷気をブロックテント内に入り込む冷気は、想像以上に体温を奪います。強風時のキャンプは、風がテント内に侵入してきますよね。その風に当たると体温が奪われてしまうのです。グランドシートやフライシートでの防風対策はもちろん、テントの裾に隙間風をブロックする工夫をしましょう。キャンプギアが入っているボックスやクーラーボックスで壁を作ったり、ブランケットを丸めて置くだけでも風よけになるのでおすすめです! 体を“内側から”温める食事を取り入れる寒さ対策=防寒グッズと思われがちですが、体の中から温まる食事を意識するのも大切です。夏のキャンプでは火を使わない料理やさっぱりしたメニューでしたよね?秋のキャンプでは具だくさんのスープや煮込み料理など、体が温まるメニューを意識しましょう!寝起きの1杯は暖かい飲み物を体に取り入れて、冷えにくい体にするのが大切です。【まとめ】女子ソロこそ“冷え対策”をしっかりと!秋は空気が澄んでいて、キャンプのベストシーズンといわれています。しかし朝晩は想像以上に冷え込む季節です。冷え対策していないと、快適に過ごせなくなってしまいます。女性は冷えやすい体質なので、あったかアイテムを準備するのがおすすめです。【秋キャンプにおすすめのあったかアイテム】ダウンや中綿が入ったあったか寝袋 電気毛布、ブランケット 湯たんぽ、貼るカイロダウンジャケット&フリースパンツホットドリンク(シングルバーナーと保温マグ)この他にも地面からの冷気を断熱するマットや、体が温まる食事を取り入れるとよいでしょう。寒さを気にせずに、秋の景色や空気を感じれば最高の秋キャンプになるはずです!
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- 女子ソロキャンプでは、こえなければならないハードルがいくつかあります。そのうちの1つは「焚き火」ではないでしょうか?「さまざまな焚き火道具があるけれど、どれが必要?」「必要最低限の道具が知りたい......」と不安や疑問を抱えている人もいるはずです。そこで今回は、女子ソロキャンプ初心者のための「必要最低限の焚き火道具」をチェックリストにしました。パチパチと薪が燃える音、ゆらめく炎をながめる時間......。快適な焚き火の時間を過ごしましょう。このチェックリストを押さえておけば、初めてでも安心して焚き火に挑戦できるはずです!]^29720^[焚き火の前に知っておきたい基礎知識焚き火台を使用した焚き火まずは、道具を準備する前に押さえておきたい「基本ルール」をチェックしておきましょう。【焚き火ができる場所を確認する】キャンプ場によって、焚き火禁止エリアや直火禁止、焚き火シートと焚き火台は必須などのルールがあります。キャンプ場の公式サイトや受付前に、必ず焚き火のルールを確認しましょう。焚き火はどのエリアも禁止というキャンプ場もあるので、注意が必要です。【焚き火の準備は明るいうちに】焚き火シートや焚き火台の組み立て、薪の準備は明るいうちに行いましょう!暗くなってから焚き火台を組み立てたり、薪割りをするのは大変です。私は以前、辺りが薄暗くなってから薪割りをしたことがありました。その後は、きれいに片付けたつもりだったのです。翌朝になってから見てみると、木クズがあちこちに散らばっていて、だらしないサイトになっていたのです。この失敗から、焚き火の準備は明るいうちに完璧に!を教訓としています!【消化方法を確認して準備する】焚き火のむずかしいところは「理想の時間に薪を燃やし尽くす」ではないでしょうか?もうそろそろテントに入って就寝準備をしたいけれど、薪はまだまだ勢いよく燃えている......。初心者には薪があとどのくらい燃えるのか?がむずかしいところ。そこで、あらかじめ焚き火の消化方法を確認し、準備しておくのをオススメします。⓵薪を散らして燃焼を早めるもうそろそろ焚き火は終了かな?と思ったら、焚き火台の上の薪をバラバラに広げましょう。さらに火ばさみで薪をたたいて細かくし、燃え尽きるスピードを早くします。こうすることで薪が早く燃え尽き、薪が灰になるので後片付けが可能になるのです。⓶火消し壺を利用する酸素の供給をストップして消化する、専用の火消し壺があると安心です。火消し壺に薪を入れてふたをしたら、最低1時間はそのままにしておきましょう。火消し壺は高温の状態になるので、まわりに燃えやすいものや高温で溶けてしまうものを置かないように注意しましょう。⓷バケツの水に薪をつける大きめのバケツにたっぷりと水をはり、薪を1本ずつ入れて消化します。一度にたくさん薪を入れるのは危険なので、必ず1本ずつ入れるようにしましょう。一瞬水に浸けただけでは、消化していない場合があるのでしっかりと水を薪の中まで浸透させるのがポイントです。焚き火の準備チェックリスト薪割りのための斧焚き火に欠かせない道具をチェックリストにしました!【初めての焚き火のための持ち物】焚き火台直火を禁止しているキャンプ場がほとんどなので必ず用意焚き火シートキャンプサイトの芝生や地面を焦がさないためにマナーとして用意火ばさみ薪をくべるときに使用(100円ショップの大きいトングが使いやすくておすすめ)耐熱グローブ飛んでくる火の粉や高温から手を守る着火剤初心者は着火剤があるとスムーズに火を起こせるライターやマッチ素早くスムーズに火をつける薪キャンプ場で購入できる場合がありますが、前もって用意すると安心火消し壺、バケツ密閉して酸素を遮断し、薪や炭を消化させる【少しずつそろえたい焚き火グッズ】ファイヤースターターナイフや斧大きい薪の場合は薪割りをするので必要(はじめから薪割りしたものを持参する場合はなくても大丈夫)火吹き棒酸素を送り込んで効率よく火を起こすファイヤースターター棒と板をすり合わせて火花を発生させて火口に着火させる道具麻ひもファイヤースターターの火口に使用風防(風よけ)風をさえぎり炎を安定させてくれる火の粉の飛び散りを防ぐこれらのグッズがない状態でも焚き火は楽しめますが、様子を見て少しずつそろえると焚き火の時間が充実するでしょう!焚き火をもっと楽しむ工夫焚き火とお気に入りの1杯焚き火を楽しむための対策やグッズを紹介します!【煙やにおい対策】焚き火の煙は、服や髪ににおいがつきやすいのが悩みどころですよね。ふとした瞬間、髪の毛から焚き火のにおいがするとテンションが下がってしまいませんか?帽子をかぶったり、髪の毛をまとめるだけでもにおい対策になるのでオススメ!火の粉に強い焚き火ウエアを1枚用意し、焚き火の時はそれを着用するルールにするのもいいですね。フード付きなら髪の毛をしまえて、においが付くのを防いでくれるので安心です。【リラックスするチェアとひざ掛け】焚き火の炎を眺めながら、ゆっくりと過ごす時間はソロキャンプならではですね!リラックスできるチェアに座りながら、じっくりと自分だけの時間を楽しみましょう。焚き火であたたまっているとはいえ、夜は冷え込むのでブランケットを1枚準備すると快適に過ごせますよ。【簡単な焚き火料理】簡単にできる焚き火料理で、満足度を上げるのも楽しみのひとつです。マシュマロを焼いてみたり、焼きいもを焼いてみたり、焼きりんごで食後のデザートはいかがでしょうか?次は何を焼いてみようかと考える時間も、すてきな焚き火時間ですよ!まとめ【女子ソロキャン】初めての焚き火で必要なチェックリスト女子ソロキャンプでの初めての焚き火は、不安がつきものです。必要最低限の焚き火道具を準備できるように、チェックリストを紹介しました。しっかりと準備を整えて、充実した焚き火時間を過ごしてくださいね!
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- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
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- キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。濡れても平気なサンダルATIKA(アティカ) メンズスポーツサンダル 安定性の高いゴム素材のアウトソールを採用。高強度ストラップでフィット感の調節ができる。アティカ スポーツサンダル メンズ 水陸両用 通気性 アウトドア 釣り ウォーキング サンダル TESLA ATIKA ROCKY2 M147価格:3,990円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る足元を濡らさないレインブーツ出典:HUNTERHUNTER レインブーツ メンズ オリジナルチェルシーすっきりとしたモダンなデザインでありながら、伸縮性のあるパネルとプルタブを備えた独特な形状【送料無料】 ハンター メンズ ブーツ・レインブーツ シューズ Original Play Boot Chelsea Black価格:33,800円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る荷物を濡らさないコット出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。\お買い物マラソン最大P47倍※買い周りP+SPU+独自P/キャンパル ogawa オガワ コット CAMPAL JAPAN ハイ&ローコットワイド チャコールグレー 1984 キャンピングベッド 送料無料価格:24,800円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。CAPTAIN STAG ( キャプテンスタッグ ) 強力防水スプレー 虫よけタイプ 420ml価格:1,738円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円(現在は販売されていません)塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。天気予報アプリ「tenki.jp」tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。天気予報アプリ「weathernews」weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。【レビュー特典】ハンギングチェーン アウトドア キャンプ ハンギングロープ デイジーチェーン レザー キャンバス ホワイト ブラウン価格:2,280円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonでハンギングチェーンを探す⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。\マラソン限定10%OFFクーポン/ ネイチャーハイク Naturehike 折りたたみバケツ ソフトバケツ バケット 13L Collapsible Square Bucket アウトドア キャンプ NH19SJ007 バケツ バケツ型 バケツ 折りたたみ価格:1,499円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。使い勝手の良いサイズ感が人気の キャプテンスタッグ ローベンチUC-1830キャプテンスタッグ CSブラックラベル アルミ背付ベンチ (幅1040×奥行560×高さ665mm) UC-1660価格:10,000円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。【エントリーするとポイント10倍】ZEN Camps カラビナ ステンレス アウトドア キャンプ 釣りブラック ゴールド価格:999円(税込、送料無料) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。Coleman(コールマン) ペグ スチールソリッドペグ 30cm/1PC キャンプ 2000017188価格:475円(税込、送料別) (2025/5/13時点) 楽天で購入 Amazonで見る⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新
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- 真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
- 真似したい!ファミキャンの上級者が実践するキャンプのレイアウトとは!?
- 意外と悩みどころなのが、サイトのレイアウト。とくにファミリーキャンプなどのまとまった人数になると、動線なども気になるところ。そこで実際にキャンプしている人たちにどんなレイアウトをしているのか聞いてみた。テントの使い勝手がよくなるテクニックも合わせて紹介!参考にしたい!キャンプのレイアウト5選1.子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。2.開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!3.赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。4. 3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。5.快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。散らかりがちなテント内の整理整頓テクってある?ベテランキャンパーのテクを拝見!スーツケースが便利ですよ!寝室に置いておき、着替えなど片付けるものは随時この中にしまって隠しています。わが家はマンションなので、持ち運びが楽というメリットも。回答:金ちゃんさん収納ボックスを多用して整理しています。気に入っているボックスは、エルネストのストレージDIYキットの「ECC BOX」。2段ボックスで上段はスライド式。取り出しやすくて便利です。回答:オカノさん無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・衣装ケース」に衣類をまとめてみたら、少しマシになりました。回答:のんなんさん衣類や生活用品はすべてボックスやトートバッグなどに入れ、その上からラグなどを全体にかけて目隠ししています。回答:ダンジグさんベテランがやっている小ワザ!快適性がアップするアイテムを教えて!DODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。 子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。回答:はちみつさんサンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。回答:ミオさんユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。回答:のんなんさんキャンプのレイアウトを極めるためには……レイアウトにこだわるなら、思い通りにテント設営ができる。撤収が簡単にできる。ということも大事!キャンプギアのなかでは最大級に大きくて、設営にも時間を要するテント。キャンプの必需品だからこそ、使い方に関する疑問や悩みも多くなる。けれど、みんなが使うギアだからこその知恵や答えもたくさんあるのだ!テント購入後に最初にやっておこう!実は購入前からメーカーHPで説明書を読んでいます。設営の手順で気になる点や不明点が出てくるので、絶対に読むべき。本番前の練習も。やっておかないと現地でもめます。回答:飯野貴博さんメーカーの公式動画だけでなく、キャンパーさんたちが配信している設営動画も見ています。テント設営のイメージトレーニングはかなり重要。何回も繰り返し見ます。回答:YUKOさん初めてタープを買い、説明書を読んだらハンマーが付属していなかったので100均で購入。いざ設営というとき、買っていたのがミニハンマーで、ペグが打てませんでした……。設営も手間取り……。練習しておけば気がついたのに……。回答:まささん新しいギアを購入した際には、必ず防水スプレーをかけています。雨だけでなく汚れにも強くなり、その後の手入れが楽になります。ウエアや帽子、シューズにも一緒にスプレーしておくと便利です。回答:3rd バーガーさん真似したい!設営が素早くスムーズにできるコツとは!?ポケットがたくさんあるキャンプ用エプロン。ペグ、ハンマー、張り綱など設営に必要なものを入れたまま作業ができ、移動中は両手があくのもポイント。設営がスムーズになりますよ。チョークバッグも便利。回答:松林さんスノーピークのソリッドステーク&ペグハンマーにしてから、ぐんと効率がアップしました。硬い地面にもガシガシ打てるし、抜くときはペグの穴に引っ掛ければ抜きやすく重宝しています!回答:こむさんロープは5m、3m、1.5mを用意し、長さごとにカラビナの色を変えているので、収納袋をのぞいたときに張り綱の長さが一目瞭然。パッと取り出し、テント本体にカラビナを取り付けるだけなので、張り綱を結ぶ手間が省けます。また張り綱の収納時は、自在金具をカラビナや輪の近くに寄せています。キャノピーなどに使用する張り綱の場合、あらかじめループを作っておき、カラビナはループに寄せてから巻いておきます。設営時はループをポールに引っ掛けたら、ペグダウン位置の長さに合わせて自在金具をすーっと引くだけ。ひと手間ですむようにして時間短縮。回答:コンドウさんテント付属のプラペグやハンマーの耐久性は? なぜプラスチック? 初めて購入した際、ほかにあれこれそろえなくてもテントを建てられるように、最低限必要なペグ、ハンマー、張り綱をあらかじめ付属しています。素材がプラスチックなのは、できるだけ手に取りやすい価格に抑えるため。ビギナーにおすすめの芝サイトや、やわらかい草地なら付属のプラスチックペグの性能でも十分です。出かけるフィールドの幅が広がり、回数を重ねるようになってきたら、より耐久性の高いペグに買い替えた方がいいでしょう。回答:コールマン ジャパン マーケティング部覚えておこう!狭いサイトでテントを建てるときの裏技テント設営の際、ポールは最初につなげておくのが基本。けれど、区画サイトなどでスペースが狭いところだと、長いポールがじゃまになることも。そんなときは、スリーブに通す分だけポールを組み立てながら設営する方法も。回答:ガルビィライター・大森ペグの先に張り綱? 何のために付けているの?目印ですね。撤収時にペグを抜いたあと、ペグだけだと地面になじんでしまって見つけづらくなります。なので目立つ張り綱を付けていれば、置き忘れ防止に役立ちます。抜く時に引っ掛けることもできます。回答:コンドウさんビギナーあるある!撤収時、テントが収納袋に収まりきらないんです(涙)とにかくていねいにたたむように心がけています。インナーテントの出入り口は一辺を開けておいて、空気を押し出しながらしっかりと巻き、フライも同じように。撤収時は時間がないけれど、基本をていねいに行うことで、きちんと収納できるようになりました!回答:おかちひろさんテント本体やポールをくるくると丸めたあと、収納袋にテントを入れるのではなく、テントに収納袋をかぶせるほうが断然収納しやすいです。その後、収納袋を横にして膝で押して空気を抜けば、さらにしまいやすくなりますよ。回答:ガルビィライター・大森出典/ガルヴィ2020年6月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場
- 予約OK川岸やぐら沢キャンプ場
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道志村にある隠れ家的な存在川のせせらぎを聞きながら静かなひとときを
山梨県道志村の森の中にある、隠れ家的なキャンプ場。場内には沢が流れ、山と川を体感できる。30あるサイトは、山側のマウンテンサイト、川沿いのリバーサイドサイト、場内を見渡せるビューサイト、大人数でも寛げるファミリーサイトなど種類豊富。各サイトには木々が立ち、日よけやタープなどを設置する際にも重宝する。区画を設けないフリーサイトの野営地と森林地も、ソロでも大人数でも利用ができる。貸し切りサイトは20人までと、30人までの2種類。他にもデッキサイトやバンガロー、無料で利用できるドッグランもある。サウナと沢から引いた水風呂があり、川のせせらぎや鳥のさえずりなどを聞きながら外気浴は人気が高い。ドラム缶風呂もあるので、利用したい場合は水着をお忘れなく。ゴミは生ゴミのみ捨てられる。アーリーチェックインとレイトチェックアウトが可能。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK林間FLORA Campsite in the Natural Garden
- FLORA Campsite in the Natural Garden
標高800mの森に囲まれた自然味溢れるキャンプ施設
南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓に位置し、1年を通して自然豊かな景色が楽しめるキャンプ施設。グランピング施設には「テントサウナ」もある。約2500坪ある森林に囲まれた敷地には、1日5組限定の手軽にキャンプができるグランピングエリアと、1日13組限定の中上級者向のソロ&デュオキャンプエリア“ひなた森”があり、初心者からベテランまで楽しむことができる。グランピングエリアに宿泊の場合、調理用具や食器類、火起こし道具など必要なものはレンタルでき、宿泊料金に含まれているため持参する必要がない。初心者向けに1日3回火起こし体験ワークが行われているので参加してみるのもいい。“ひなた森”は区画もなければ整備もされていないワイルドなエリア。隣のサイトとの距離も適度にあり、ゆっくり静かに楽しみたいキャンパーにおすすめだ。各エリアでチェックイン時間が変わるので事前に確認しておこう。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK川岸ACN・OKオートキャンプ場
- ACN・OKオートキャンプ場
木津川で思う存分川遊び
忍者の里、伊賀にある木津川河畔のキャンプ場で、大阪・京都から80分、名古屋から90分とアクセスがとても便利。広々とした場内は開放感たっぷりだ。サイトのベースは平坦なのでファミリーやビギナーにも利用しやすく、テントサイトは土と砂と小さな豆砂利で水はけは良好。ただ硬いため、ペグは強度のある金属製のものを用意しておいたほうがいいだろう。サイトの広さは約100㎡と余裕があり、テント・タープの張り方には応用が効く。キャンプ初心者にはバンガローがおすすめ。車を横付けできるスペースがあり、オートキャンプの雰囲気も楽しめる。屋根付きテラスがあるので雨でも安心。テーブル&チェア、エアコンも付く。ゴミは可燃、金属類、ビン類、段ボールの4分別で捨てられる。氷、酒類、ジュース類、調味料、日用雑貨、各種燃料は場内の売店で購入可能。- ぷらっとキャンプ
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