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知っておきたいキャンプ用語まとめ テント・テントサイト編

2022.08.05

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ベテランキャンパーは当然のように使っているけれど、ぼんやりとしか意味がわからない言葉。そんな今さら聞けない「あの用語」を集めてみた。

今回はテント・テントサイト編である。

【構造】ハブ構造

複数のポールを、樹脂や金属製のパーツによってあらかじめ組み合わされているものが「ハブ構造」。複数の微妙に長さの違うポールを使うテントは設営時に混乱しやすいが、ハブ構造であれば間違いを防ぎ、スムーズな設営が可能となる。ポールを二又にして居住空間を広げるなど、テントの可能性を広げるという意味でも有効だ。一方、収納袋に入れにくいものもあり、また、接続パーツが壊れるとやっかい。

【構造】FD、XP、POP
製品名に特徴的な構造をつけているものは思いのほか多い。FD=Folding(フォールディング)。折りたたみ式の意味だ。そしてXP=Cross Pole(クロスポール)。ポールを交差させる構造。Xmasなどと同じでXをクロスと読ませるので、頭文字をとったCPとはならない。POP=Pop-up(ポップアップ)。簡単に広がるテントやタープに見られるが、デザインを示していることも。

【素材・色】コッパーとブラス

アンティーク調のカトラリーやランタンの表記に見られる「コッパー」「ブラス」。色または素材を表しており、どちらもレトロな雰囲気を漂わせている。コッパー(カッパーという表記も)=Copper。銅のことでゴールドよりも赤みが強い。ブラス=Brass。真ちゅうのことで、銅と亜鉛の合金。腐食によって赤みを帯びると銅(コッパー)と似た色味に。また、真ちゅうと表記していても亜鉛の比率が少ない丹銅の場合があり、これも赤みが強い。

【素材】TC、GTX、SUS
製品名に見られるアルファベットは、素材の頭文字などから拾った略字の場合も。TC=Technical Cotton(テクニカル・コットン)で化繊とコットン(綿)の混紡素材。割合は製品によって異なる。GTX=GORE-TEX(ゴアテックス)透湿防水素材の商標名。SUS=Stainless Steel(ステンレス・スチール)はステンレス鋼のこと。アルミニウムはAl、チタンはTi。

【素材】防水とはっ水

「防水」は水を通さないフィルムを生地と組み合わせて、水を内側に通さないようにした状態。フィルムが劣化しない限り効果は続く。「はっ水」は生地表面または糸に加工を施し、繊維に微細な凹凸をくっつけて水をはじき落とす。ただし、洗濯をしたり、長く使っていると次第に加工がはがれてしまう。

【単位】QT、in.、ft.
日本とヨーロッパは長さや容積を「メートル法」、アメリカは「ヤード・ポンド法」を採用している。キャンプ道具で長さを示す単位はin.とft.が多く見られる。in.=inch(インチ)約2.5cm、ft.=feet(フィート)約30cmで、1ft.は12in.。クーラーボックスで見られる単位はQT。QT=Quart(クォート)約946mlで、4QTは1ガロン。ちなみに、タンブラーに見られるパイント(pt.)は473mlで、2pt.が1QT。

【状態】完ソロ

ソロキャンプ人気の高まりとともによく耳にするようになった「完ソロ」。ソロキャンプに行ったら、その日のキャンプ場には自分ひとりでほかのキャンパーがおらず、完全にひとりぼっちの状態を「完ソロ」と呼ぶ。かつては平日であれば完ソロは難しくなかったが、近年のキャンプブームにより、特に首都圏のキャンパーは完ソロ体験はなかなかできない。

【ギア】バースデーランタン

コールマンのガソリンランタンやガソリンバーナーの底には、製造年月が刻印されている。自分の誕生年月と同じランタンが「バースデーランタン」というわけ。赤ランタンとも呼ばれ愛されている丸っこいグローブの赤い200Aが製造されたのは1980年まで。200A以外にもいろいろなモデルがあるので探し出してギフトにすると、キャンパーには喜ばれるだろう。

ILLUST/岡本倫幸
TEXT/大森弘恵
出典:ガルヴィ2022年6月号

執筆者プロフィール

ガルヴィ編集部
1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『GARVY -ガルヴィ-』編集部。春夏秋冬、フィールドやイベントを駆け回っています!

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