キャンプフィールドニュース

姫乃たまの「おそとで生きるもん!」第3回 お庭でコーヒー&ホットサンド(前編)

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2021/01/28
ギュッとするとバッと開きます。

こんにちは、「ナイフ一本だけで山に入れるキャンパー」が目標の姫乃たまです。

まだキャンプ初心者にもなれていないので、今日は道具に頼りまくります(おもむろに椅子を開きながら)。

今回は「何もしない」をするべく、お庭に出てきました。

というのも連載初回から、竹の伐採に、流しそうめん台作りとはりきりすぎた結果、ただでさえよく知らなかったアウトドアの楽しみ方を、完全に見失ったからです!

そこで考えたのですが、もしかしてアウトドアの醍醐味って「何もしないをする」ですか? なんでもある家から離れて、何もしない時間を過ごす。それってすごい贅沢ですよね。

合ってる……?

……。

ウワー、何もしないの緊張するー。しかも緊張するとせっかくの背もたれが不要になってしまう。あと「何もしない」だけでこの記事を書ききれる予感がしない。

じっとできず、テーブルをぱたぱた。

よーし、こんなこともあろうかと、今回は豆を挽いてコーヒーを煎れますよ! 

何かがないと、何もないは生まれないからね……(遠い目)。

ところで私、コーヒーをほとんど飲んだことがありません。

豆も挽いたことないし、インスタントコーヒーすら煎れたことないし、この連載が始まってから知らないこと初めてのことだらけで、いままでの人生何やってたのか本当に不思議になります。でも、ウシガエルを捕まえて食べたことはあります(数少ないアウトドアの記憶)。

テーブルを準備中。私でも数分で組み立てられます!

ガスバーナーを使うので、まずはテーブルを組み立てましょう。ちなみにさっきの椅子も含めて、道具は一式コールマンで揃えました!

このテーブル、脚がピンクゴールドで可愛いんです。天板はロール状に丸められるし、脚もコンパクトに収束できて便利! アウトドア用品って軽くてコンパクトにまとまるので、持ち運びも簡単だし、自宅にも取り入れたくなる気持ちがわかりました。

だからキャンプ好きな友人は模様替えも好きなのか……!

さて、私の憧れキャンプグッズ! ガスバーナーを使います! ひとりで組み立てるの不安! 初めて何かの説明書を真面目に読みました! あっ、全然大丈夫だった! コールマンのガス缶をくるくる回してセットするだけ!

お湯をたっぷり入れたポットを載せるの不安! あっ、全然大丈夫だ!

ぎゃあぎゃあ心配してる私より、ガスバーナーのほうがはるかに安定してます!

しかも風が吹いても火が消えない頼もしさ! コールマンの「ファイアーストーム」を使いました

今日はコーヒードリッパーとパーコレーターでコーヒーを煎れてみます。パーコレーターって普通に書きましたけど、今日までどんな道具か全く知りませんでした。

バーナーにポット、ドリッパー、パーコレーターと道具は揃いましたが、肝心の豆がない! と思いきや担当編集のNちゃんが持ってきてくれました。

信じられますか? 道具があっても豆がないとコーヒーって煎れられないんですよ。私は自分が信じられません。

実は風来堂(http://furaido.net)のIさんがいつも編集部で豆を挽いているそうで、やり方を教えてもらいました。が、極めれば極めるほどコーヒーの煎れ方は人それぞれ好みがでるらしいので、みんな好きにやりましょう。

いい豆を惜しまないのも大事らしいので、私もそうします。Nちゃんが買ったやつだけどね!!!

コールマン「パルテノンコーヒードリッパー」は、紙のフィルターが不要です。

なんだかずっとどたばたしてたけど、コーヒー豆を挽いて、ぽたぽた抽出されるのを待っていたら、やっと心が落ち着きました。

豆を挽くってこういう感じかあ。夢中で取っ手を回していると余計なことが忘れられるし、手にがりがり伝わってくる珈琲豆の振動から、いかにも手をかけている感じがして飲むのが楽しみになります。

日々に珈琲豆を挽く時間があるのはいいだろうなあ。

そして抽出されているのをただ待つ時間が一番楽しいかもしれません。

私はせっかちなので家の中だったら待っている間に他のことをすると思いますが、いまはお庭でやることもないし、お湯がぽたぽたコーヒーに変わる音を聞いてたら、ようやく何もしない時間がふっと訪れました。

空が青いなあ。鳥が鳴いてるなあ。

木々の揺れる音や、いつもは気に留めてないことで気持ちが和むなあ。

抽出されるのを待って、初めてのお庭コーヒー。

あったかいコーヒーは、身も心もほっとほどけますね! 苦味で頭はすっきりして、胸のあたりはあったかく緩む感じ。

冷たい外気との差が気持ちいいのは、露天風呂に似てるかも。

しかし、外で飲むコーヒーっておいしいなあ。普段家で飲んでないけど……。露天風呂もいいけど内風呂もいいし、家でいれてもおいしいのかもしれない。

よし、パーコレーターでも煎れてみよう。

私以外はご存知(?)のパーコレーターです。

パーコレーターはポットとコーヒードリッパーが一体化している道具で、水と挽いた豆をセットして火にかけるとコーヒーが一気に数杯分できあがるそうです。

お湯をゆっくり注ぐコーヒードリッパーに比べて、ゆったりした楽しみが半減しそうですが、パーコレーターは蓋に透明の取っ手がついていて、そこから沸騰したお湯が珈琲に変わっていくのを眺められます。

これが焚き火みたいで、もう、最高。

焚き火とか沸騰してるお湯って、どうしていくらでも眺めていられるんだろう。

これもやっぱり自宅のキッチンだったらぼうっと眺めたりしないだろうから、「何もしない」が叶ってうれしいです。

味は……コーヒーだ。

しまった、コーヒードリッパーで煎れたものと飲み比べしたかったのに、全部飲んじゃった。でもこっちは豆を惜しんだせいで味が薄いような……。豆は惜しまないようにしよう。

せっかくなので最後にわかりやすいのを飲みましょうと、Nちゃんがエスプレッソを煎れてくれました(もはや何もしていない私)。

エスプレッソは蒸気圧で抽出する「マキネッタ」という専用の器具を使います。Nちゃんからの受け売りです。

エスプレッソの味は……!?

この味……! 子どもの時にカフェオレと間違えてすごいびっくりしたのを思い出した。なんであのとき誰も教えてくれなかったんだろう。お母さあん、教えてよー。思えば子どもの頃はのんびりしてました。

そして今日は久々にゆっくりしているなあ。ようやく椅子の背もたれが気持ちいいです。

【次回予告】
ガスバーナーを手に入れたので無敵です! 次回はホットサンドメーカーでパンとかパンじゃないものとかを焼きまくります。たぶん。成功したり、失敗したりします。お腹空いたよー。

【使用製品】
ファイアーストーム/ホットサンドイッチクッカー/ステンレスパーコレーターIII/ダブルステンレスマグ300/パルテノンコーヒードリッパー/サイドテーブル付デッキチェア/ナチュラルウッドロールテーブルクラシック110(いずれもコールマン)

撮影協力:コールマンジャパン
℡.0120-111-957(月~金10:00~17:00)
www.coleman.co.jp

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