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マナー・ルールの記事一覧(62件)

火を体験したことのない子供たちへ、「火育」で得られる自立心
火を体験したことのない子供たちへ、「火育」で得られる自立心
「キャンプから学ぶ」をテーマに、親子がキャンプを通して学べる“新しい視点”を提案する連載。各回その道に精通したゲストを迎え、子どもとキャンプへ行ったときにできる自然の学びをお伝えしていきます。今回のテーマは、「キャンプ×火育」。■火を知ることはいいこと? いけないこと?調理をしたり、暖をとったり、照明として辺りを照らしたり。かつて火は、生活に寄り添った道具として生きていくために、なくてはならないツールでした。しかし、令和の今の時代はどうでしょうか? オール電化の家が増えたことで、火を見たことがない子どもたちが増えているともいいます。それに、自由に焚き火やBBQできる場所も少なくなりましたよね。直火なんてもってのほかで、キャンプ場であっても直火を禁止しているところがほとんどではないでしょうか。もちろん、その背景には生態系への影響やマナーの問題など様々ありますが、暮らしが豊になるにつれて、子どもたちが“火”を知る機会はどんどん失われつつある、そんなふうに感じています。もし、有事の際にライフラインが止まってしまったら。夜はまっくらだし、温かいご飯も食べられません。火を知り正しく扱うことは、ときに命を助けてくれるかもしれません。火を正しく恐れ、正しく扱う。幼い頃から火を知ることは、いいことだと筆者は思っています。キャンプは、火そのものをリアルに実感できる絶好の機会。そこで、キャンプで実践できる「火育」についてご紹介します。 ■ 「キャンプ×火育」を教えてくれる人野あそび夫婦 アオ&エリー 埼玉県ときがわ町に移住し、2019年から未経験者向けのキャンプ施設『キャンプ民泊NONIWA(ノニワ)』をスタート。手ぶらでキャンプ体験できるほか、必要な知識や道具の使い方まで学べる新しいかたちのキャンプ場を手がける。親子向けに火育イベントを開催。 Website https://noniwa.jp Instagram https://www.instagram.com/noasobi_fufu ■「火育」ってなに?こんにちは。野あそび夫婦のアオとエリーです。そもそも火育とは、火を身近で体験したことのない子どもが、火の扱い方や特徴を実践的に学ぶことです。火そのものを知る方法は様々ですが、私たちの場合は、自然にあるものを使った火のおこし方や、家のキッチンでなくても焚き火で料理ができることを教えています。■ 火育で大切なのは、小さな成功体験を得ること自信を得ることで、ほかのことへのチャレンジにつながっていきます。火おこしに成功したら、次は焚き火でお米を炊いてみるのもいいですね。キャンプ中に自分ができることが増えればキャンプはもっと楽しくなるだろうし、役割があることで家族が一つのチームのようになります。今回は親子で楽しむ火育についてお伝えしていきます。■用意するもの ▶︎最低限必要なもの・小さな焚き火台(おすすめはSOTOのミニ焚き火台「テトラ」。空き缶で自作することもできますが多少手間がかかるため、テトラは1000円+税とコスパがいいので用意したほうが簡単です) ・トング ・革の手袋 ・マッチ ・バケツ(消火用の水を入れる) ・袋(拾った枝を入れる)フィールドに応じて、 ・難燃シート ・レンガなど(地面と焚き火台の距離をとれるもの) ・後処理用の火消しつぼ ・ゴミ袋 も用意しておきましょう。 ▶お楽しみアイテム 火をおこすので、+αで食べ物や飲み物を用意して楽しむのも◎。マシュマロ、ソーセージ、ココアなど好きなものを用意してください。 ▶服装 長袖・長ズボン(ナイロンなどの溶けやすい素材は避けましょう) *推奨年齢は5歳から。3、4歳くらいのお子さんは1人では危ないため、もし行う場合は必ず親がサポートしながら行うようにしてください■野あそび夫婦流「火育」のやりかた1、まずは基本的なことを教えるどんなものが燃えやすいか、枝をどう組めばよく燃えるのか、マッチの使い方や注意点などを教え、あとはなるべく口出しせず見守ります。自分で考え、悪戦苦闘することも大事だからです。2、火種になるものを探しに行く写真左から、焚きつけ(乾燥した杉の葉っぱ)、細い枝、中くらいの枝、太い枝。どれも同じくらいの量を探しましょう。焚きつけは、場所や季節によってベストなものを使います。基本的には乾燥してやわらかいもの(樹皮、松ぼっくり、落ち葉など)。なければ牛乳パックやポテトチップスなども使うことができます。なお、キャンプ場によっては場内で枝などを拾ってはいけない決まりがあったり、そもそも落ちていない場合もあったりするので、事前に確認しておきましょう。現地調達できない場合は、近所の公園などで集めておくといいです。そうすれば次のキャンプがより楽しみになるはずです。また、森でさまざまな枝を探す中で、松ぼっくりやドングリ、乾燥していない葉っぱなど「これは燃えるかな!?」と子どもが発見することがあるので、それらもどんな燃え方をするか試してみるのもいいですよ。3、まずは1度マッチを着火してみる用意した枝を焚き火台に組む前に、一度マッチを着火してみましょう。着火の際は、できればライターよりもマッチを使ってください。マッチのいいところは、火はどの方向に伸びるのか、何があれば火が燃えるのか、火のあたたかさが直感的に分かるところです。マッチを着火したら、「火はどっちの方向に向かってる?」と子どもに問いかけてみましょう。火は上に向かって燃えていくので、上に燃えるものがないと火は消えてしまいます。そのため、「焚きつけ、細い枝から順に上に積み重ねようね」と説明します。4、拾ってきたものを組む焚きつけ、細い枝から順に上に積み重ねていきます。ポイントは、空気が入るように密に組まないこと。5、途中で火が消えそうになったら……なるべく下から細く空気を送り込みます。指で小さい三角形を作って口に当て細く息を吹き込む方法や、火ふき棒を使うやり方があります。炎が復活したら、空気の送り込みがうまくいったサインです。6、焚き火終了のサインは、灰がぜんぶ真っ白になったら焚き火終了のサインは、すべてが真っ白な灰になること。炭化した黒い炭は自然に帰らないので、絶対に放置してはいけません。これは意外と親御さんたちも知らないことが多いので、ご留意を。残った灰は、キャンプ場の場合は炭捨て場に、ない場合は火消しつぼに入れて持ち帰るか、完全に冷めるまで待ってビニール袋やアルミホイルに入れて持ち帰り、自治体ごとのゴミの日に捨てましょう。■火育で育まれる、子どもの自立心火育で得られることは、子ども目線の場合、自分の手で火をおこし、その火を使ってお湯を沸かしたりマシュマロを焼いて食べたりした経験が自信に繋がり、自立心が育まれることです。そしてこういった自然体験は子どもの地頭を鍛え、早期教育にも効果的だと言われています。煙の匂い、焚き火の音、炎のゆらめき、手から感じる熱さ、焼いたマシュマロの味……たしかに、焚き火は五感を刺激してくれる要素がすべて揃っていますよね。また親目線で考えると、小さな焚き火で火の特徴や危険性を子どもに理解させておくことで、大きな事故に繋がるリスクを避けることができます。■注意したいこと私たち野あそび夫婦が火育イベントでいつも教えている注意事項が3つあります。1.焚き火をする時は必ず大人も一緒に。勝手に一人で焚き火をしない2.近くに水の入ったバケツを用意しておくこと3.焚き火中はその場を離れないです。マッチを扱う際には、燃えやすい軍手ではなく革手袋か素手で扱いましょう。■イベントに参加する手も自分ではうまく教えられそうにないという方は、火育イベントに参加して親子で学ぶ方法もあります。今回教えてくれた野あそび夫婦が主宰する『キャンプ民泊NONIWA』では定期的に火育イベントを開催しているので、気になった方はウェブサイトのカレンダーで開催日を確認してみてくださいね。 Website https://noniwa.jp Instagram https://www.instagram.com/noasobi_fufu取材/山畑理絵写真/野あそび夫婦
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焚き火準備中に子供が遊び出したら怒る? 外遊び時の親の心得
焚き火準備中に子供が遊び出したら怒る? 外遊び時の親の心得
キャンプの醍醐味ともいえ、大人だけじゃなく、子どもも大好きな野外遊び。一度、野外にとび出してしまえば、そこに「子育て」は不要で、子どもは遊びを介して自ら育つものです。そんな「子育ち」をテーマに、毎回さまざまなゲストをお呼びしてお話を聞く連載。第一回目は、子どもが自由にのびのび遊べる環境作りに長年取り組んできた「プレーパークせたがや」にフォーカス。羽根木プレーパークに7年間常駐し、今は遊びを公園に“出前”するプレーカー事業を担うプレーワーカーの竹中和美さんに、子どもがのびのび育つ野外遊びについて訊ねます。世田谷区内4箇所にあるプレーパークには、常駐のプレーワーカーや地域の大人が見守るなか、子どもが自由にのびのび遊べる環境があります。コロナ禍で野外が好まれるようになったこともあり、2020年までの2年間で利用者数は約2万人増加。都内の貴重な遊び場としての存在感を強めています。子どもは遊びのなかで育つ。階段のない滑り台のワケ――プレーパークでは“遊育”という言葉で、子どもが遊びのなかで育つことを唱えています。そのためにはどんな環境が必要でしょうか?竹中さん:子どものやりたい!やってみたい!から始まることが、子どもの遊びだと思います。緊急事態宣言下では遊具を閉鎖する公園も多いですが、平時であっても、今公園にはさまざまな禁止看板が立っています。ボール遊びができなかったり、大きな声を出すこともはばかられるような。また、遊具に関しては「こう遊んでください」と指示があり、それ以外の遊び方を禁止している。公園は遊びの場なのに、子どもたちが思い切り遊べる環境ではなくなりつつあるのかな、と心配です。 ――プレーパークにはそういった禁止事項はないのでしょうか?竹中さん:ほとんどありません。常駐のプレーワーカーや地域のボランティアスタッフが見守るなかで、火熾し、穴掘り、木登り、泥遊びなど、自由に遊ぶことができます。例えば、プレーパークには3m弱の高さのある滑り台があります。それには階段はなく、滑りたければ斜面を駆け上がるか横からよじ登るなど、自分で工夫するしかありません。3mは落ちたら大怪我に繋がる高さ。その高さと恐さを感じながら自分の力で登ることで、ケガをするリスクが少なくなると考えています。 ――親の立場からすると、滑り台で子どもが斜面を駆け上っていたら、そこから登るんじゃないよと止めてしまいそうです。竹中さん:プレーパークの滑り台は斜面の幅が広く、どこから登っても滑ってもOKです。滑る子と登る子がぶつかることも稀にありますが、その時は、お互い見てなかったね、ごめんね、でおしまい。親御さんがお子さんを抱っこして遊具に乗せたり、子どもを急かしたりする姿を見たときにはお声がけして、遊具のハードルのことや子どもが挑戦する中で考えたり感じたりすることがあるということを伝えています。 ――子どもが自分のペースで遊ぶことを重視されているんですね。竹中さん:そうなんです。まだ小さい子などは、遊具に登れないのが悔しくて泣き出すこともありますが、大きい子の動きを真似したりしながらコツを掴んで、いつの間にかふいっと登れちゃったりして。そういう子どもの気持ちの強さや観察力は、本当に見事。誰かに教えられるのではなく、自分の感覚で掴んでいく。それらは遊びのなかで自然に行われていくように思います。野外はゼロから遊びを作るのにピッタリの場 ――プレーカー事業では、車に遊び道具を満載して、地域の公園に遊びの“出前”もされていますね。竹中さん:木材や工作道具、なわとび、シャボン玉、こま、焚き火用の薪や炭もありますし、お絵かきグッズのような通常屋内で遊ぶようなアイテムも持参します。普段お家で遊んでいる物も、外で遊ぶと新鮮だったりもするんですよ。 ――持ち物が限られるキャンプやアウトドアシーンで、最低限これがあれば、というものはありますか?竹中さん:うーん、特にないかもしれません。私たちがやっているのは、あくまで子どもの遊びのきっかけ作りです。道具を準備するだけが全てじゃないと思っていて。その意味では、野外には子どもの興味を引くきっかけが随所に散らばっていて、その上すぐに触れることができる。風の匂いをかぎ、お日様の暖かさを感じるだけでも良いですし、草花があって、虫がいて、野外は刺激に溢れています。どんな虫がいる?どんな花が咲いている?などと親子で観察するだけでも、子どもにとっては十分楽しいことだったりします。 ――野外では、身近なものがなんでも遊びになるんですね。竹中さん:そうなんです。プレーパークに初めて来た子は「何ができるんですか?」とよく聞いてきますが「なんでもやりたいことやっていいよ!でもやらなくてもいいよ!」と答えていて。ただ、物が溢れる時代の今、何もないところに放り出されると、何して良いのか分からなくなる子も多いのは確か。でもそんな子も初めは手持ち無沙汰そうに歩き回っていたりしますが、これだと思うものを見つけたら集中して遊び始めたりもする。時間はかかるかもしれませんが、その子なりに遊びを見つけていくものです。なので子どもが暇そうだなと思っても、何か探しているのかもしれないし、まずは観察してください。場合によっては大人が待つ時間も必要ですし、一緒に探しても良いし、大人が先に遊び始めるのもありですよね。子どもの遊びは変化する。大人がゴールを決めないこと ――周りにあるちょっとした素材で遊べるようになると、遊び以外にも色々と考える癖がつきそうです。竹中さん:例えば、私が好きなのは葉っぱ遊び。秋口には、落ち葉で山を作ってそこへ飛び込んだり、子ども達と落ち葉のかけ合いをしたり。乳幼児から中高生まで一緒に遊べるくらい単純な遊びだけれど、すごく盛り上がるんです。また、色や形の違う葉っぱを並べて絵を作ったり、葉っぱを爪やハサミで切り抜いて動物やキャラクターを作ったりするのも人気で、みんな集中して遊んでいます。最終的には本に挟んで平らにしたり、ラミネートして残すこともできます。 ――葉っぱだけでそこまで遊べるとは。石やどんぐりも使えそうですね。竹中さん:河原では石も十分遊び道具になります。並べたり積んでみるだけでも意外と楽しかったり、それぞれの石が何に見えるか言い合うのも楽しいです。作品作りに没頭する子がいれば、葉っぱや石集めから虫探しが楽しくなってそっちに走る子もいる。何が遊びに繋がるかは子どもの関心によって違いますし、遊んでいくうちに遊びはどんどん変化していくもの。大切なのは、大人がゴールを決めないことです。 ――確かに大人目線だと「今からこれをやる」と決めたのに子どもが違う方向に走ったら、モヤっとしてしまいそうです。竹中さん:大人は結果を出したい、形にしたいと思いがちです。例えば、焚き火の準備をしている時、子どもたちが薪を積み木のようにして遊び始めたら「焚き火に使うからちょうだい」と言いたくなりますね。そうなると、子供はせっかく遊びを見つけて楽しんでいたのが止められちゃうし、大人もイライラ。そんな時は「それでもいいか!」という気持ちで、子どもの遊びの変化を一緒に楽しめるとお互いに楽になりますよ。
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キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間キャンプラビット
キャンプラビット

灯の少ない静かなキャンプ場で夜空を満喫贅沢な滞在を存分に楽しもう!

林間に広がる静かなオートキャンプ場。サイトは複数のサイトが隣り合わせで取れるグループ用のサイトのほか、雑木林に囲まれたファミリー向けのプライベートサイトがある。周囲には自然の木々が数多く残され、アカマツやカラマツといった樹木に囲まれて夏は涼しくキャンプができる。サイトは細かい砂利が敷き詰められているため水はけがよく、マットがなくても快適に寝られる。照明は最小限で、夜はランタンやライトが必要だが、美しい星空を楽しめるというメリットも。場内には余笹川の支流が流れ、沢での涼みやホタル鑑賞が楽しめる。場内全体に起伏があるので、どこにテントを張るかで違った雰囲気が味わえる。場内には風情満点の完全貸切制露天風呂(有料)があってのんびりできる。四季折々の風景を楽しみながらリラックスできるのも魅力。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸長瀞キャンプヴィレッジ
長瀞キャンプヴィレッジ

場内の本格的な温泉が魅力!

都心からクルマで1時間ちょっと、最寄りの秩父鉄道樋口駅からは徒歩15分ほどの場所にある自然豊かなキャンプ場。目の前の荒川では遊泳はできないが、川のせせらぎを聞きながらのんびりと時間を過ごせる。サイトは8×10mと広めに取られているので、隣と距離があり快適。林間サイトのため日陰があり、夏でも比較的涼しく感じられる。タープが張りやすいのも便利。地面は砂と土で柔らかいため、30㎝以上のペグがあるといい。トレーラーは場所によって入場可。キャンパーから人気が高いのが、場内にある天然温泉が楽しめる露天風呂付きのオイルランタンが灯された大浴場だ。キャンプ場宿泊者は無料で入浴することができる。ランタンがゆらめく中、自然を眺めながらの入浴は至福の時間だろう。バンガローには専用の屋根付きBBQスペースがあり、雨でも気にせず楽しめる。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間イレブンオートキャンプパーク
イレブンオートキャンプパーク

芝生がきれいなフィールド

雑木林に囲まれ、緑の芝生に覆われたキャンプ場は、豊かな自然環境と充実した設備を誇る。敷地5万㎡に広がる120区画ものサイトは、1区画が120㎡。うちAC電源付きサイトは67区画。いずれのサイトにも木が配置されており、木陰やプライベート空間を確保できる。ワイルド派志向の人には、直火可能な野外炉を設置したサイトがおすすめ。ピクニック広場や多目的広場、キャンプファイヤーサークルも広くとられ、開放感がある。サニタリー棟には炊事場、水洗トイレ、温水シャワー、ランドリーなどが設置されて快適な環境。
ぷらっとキャンプ

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