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迷惑キャンパーにならないための第一歩!「煙を出さない焚き火術」知っていますか?

2022.10.05

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 煙は直接火災などにはつながらないが、多くの煙を出し、それを吸ってしまうと気分が悪くなったりする。さらに他人のサイトに煙が向かってしまうと迷惑になってしまう。またそれが原因で、ご近所トラブルに発展するケースもあるので、できるだけ煙が出ないように焚き火を楽しみたい。

では、煙が出ないようにするためにはどうすればいいのか? 


煙が出る原因とは?

①薪の温度が低い
薪に水分が多いと、熱せられても温度が上がらない。すると可燃ガスに着火しないので、ガスはそのまま煙として立ち上ってしまう。

②酸素が足りていない
発生した可燃ガスに着火しても、酸素が足りないと燃焼を促進できず、不完全燃焼を起こして煙を発生させてしまう。

③太い薪から始めている
焚き付けに火が付いたあと、中太の薪を入れず太い薪から焚き火を始めると、薪の内部が高温になるまでに時間がかかり、煙が出やすくなってしまう。

 簡単にいえば薪の温度を上げて可燃ガスを発生・着火させ、酸素を供給して可燃ガスを完全燃焼させることだ。温度が上がりきらなかったり、酸素の供給が足りなかったりすると煙が出てしまうので注意しよう。


煙が出にくい焚き火作りのポイント

①焚き付けを燃やして、中太の薪を入れる

細い小枝などの焚き付けを集めて着火剤に着火。火が安定してきたら中太の薪を入れる。こうすることで薪の温度が上がりやすくなり、煙が出にくくなる。

②薪と薪の間に適度な隙間を作る

中太の薪に火が移り安定したら、太い薪を入れていく。このとき、薪と薪の間に適度な隙間を空けることで酸素が入りやすくなり、完全燃焼しやすくなる。

③太い薪は焚き火のまわりで温めておく

焚き火が安定してきたら、太い薪を炎のまわりに置いておく。薪の湿気が取れたり、内部の温度が上がるので、次にくべたときに燃焼しやすくなる。


 注意しながら焚き火をしても、煙が出てしまう。そんなときは薪が湿っている可能性がある。そのような場合は、細く割った薪で小さな焚き火を作り、その火の脇で太めの薪を乾燥させよう。ただし生木の場合は水分が多く、火のそばに置いたくらいでは乾燥しない。薪に使っても温度が上がらず、煙ばかり出てしまうので使わないようにしよう。

執筆者プロフィール

ガルヴィ編集部
1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『GARVY -ガルヴィ-』編集部。春夏秋冬、フィールドやイベントを駆け回っています!


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