
【梅雨キャンプ】服選びの失敗体験ある?服装でよくあるトラブルとその対策まとめ
梅雨時期のキャンプでは服選びの大事なポイントがいくつかあります。朝晩の冷え込み、ジメジメした湿気、ぬかるみ対策まで考えておかないと、「寒い・靴がびちょびちょ・服が乾かない」なんてトラブルに直結することも…。
今回は、梅雨シーズンでも快適に過ごせる服装選びのコツを、初心者ファミリー向けにわかりやすく解説しますね。
梅雨キャンプでよくある“服装の失敗”

「レインウェアさえあれば大丈夫!」と油断して出かけたキャンプで、実際にありがちな失敗例を紹介。特にファミリーキャンプ初心者さんは、子どもの体調や機嫌にも影響するので気をつけましょう。
① 朝晩の冷え込みを甘く見ていた…
梅雨シーズンは日中が蒸し暑くても、朝晩は冷える日が多く…「半袖Tシャツ1枚で行ったら、夜めちゃくちゃ寒くて寝られなかった」という声が多いんです。子どもは特に冷えに弱いため、薄手の上着やフリースは絶対持っておきたいところ。
② 靴やズボンがびしょ濡れになってテンションダウン
レインコートを着ていても、足元がびしょびしょになることってありますよね。特にトイレや炊事場への移動中に泥でズボンの裾が濡れて不快に…。乾きやすい素材や撥水加工など、汚れにくい素材選びがカギ!
③ 着替えが足りず、冷えて風邪をひいた
「そこまで濡れないと思って着替え少なめにしたら、子どもが泥だらけに…」「替えの長袖が足りなかった…」という失敗もよくあります。体調不良にもつながる可能性があるため、梅雨キャンプは濡れる前提で準備しておきましょう。
梅雨キャンプの服装

梅雨キャンプで大切なのが、重ね着などによる体温調整。ここでは、初心者でも失敗しない服装のポイントを紹介していきます。
①インナー(吸汗速乾)

汗も雨もすぐ乾くやつが便利!肌に直接あたるインナーには、なるべく吸汗速乾性のある素材を選びましょう。
梅雨時期は汗をかきやすく、服が濡れたままだと冷えにつながることも…。ポリエステルやナイロンなどのドライ系インナーがおすすめです。蒸し暑い夜には、冷感接触タイプも◯。
メリット
- 薄手で荷物にならない
- 雨に濡れてもベタつかず快適
- 汗をすぐ吸って乾かしてくれる
おすすめアイテム例
- ユニクロ「エアリズム」
- グンゼ「アセドロン」
- ワークマン「冷感Tシャツ」
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②薄手の長袖(体温調節)

昼間は暑くても、夕方から朝は冷え込むことが多い梅雨キャンプ。温度調節役として、通気性と保温性のバランスがいい薄手の長袖が活躍します。
選び方のポイント
- 濡れても乾きやすい素材
- 通気性がよく動きやすいもの
- 着脱しやすいタイプもおすすめ
おすすめアイテム:
- ユニクロ「エアリズム」
- ワークマン「ゼロドライ長袖ハーフジップ」
- 薄手のスウェットや長袖Tシャツなど
最後に防水や撥水性の高いレインウェアやレインコートを羽織れば、設営や撤収時も両手が使えてスムーズに動けます。
③梅雨キャンプの足元

雨キャンプでは足元の快適さも超重要!地面がぬかるんでいると、普通のスニーカーではすぐにびしょ濡れになり靴下が何枚あってもたりません…。
特にファミリーキャンプでは、子どもたちが滑って転んだり雨に濡れるのが楽しくて靴の中がグチャグチャに…なんてこともよく起こります。そこで、梅雨の足元対策としておすすめなのが以下のアイテムたち。
アイテム | ポイント | おすすめシーン |
レインブーツ | 足首までしっかりカバー 防水力バツグン | 大雨・ぬかるみのサイト |
防水スニーカー | 雨でも動きやすい 子どもにも履きやすい | 小雨の日 |
サンダル(速乾) | 水遊びやシャワー場へ直行OK すぐ洗える | 夏キャンプや水辺のアクティビティ |
靴下は、吸湿速乾タイプを選ぶと足のムレや冷え対策に◎。我が家では、長靴と、濡れても気にならないなサンダルの2足を持って行くのが定番。
気温が高ければ、あえて雨に濡れるのを楽しむのもキャンプならではの体験に!替えの靴下ですが、子どもは1人あたり3足、大人は予備で1セット持って行くようにしています。
まとめ

梅雨時期のファミリーキャンプでは、服装選びをちょっと工夫するだけで雨キャンプでもアクティブに楽しめます◎。特に子連れだと着替えは多めが鉄則!
我が家は、基本的に姉たちは「着替え2セット」、幼稚園の末っ子は「着替え3セット」を持っていくようにしています。子どもも大人も笑顔で過ごせるように、準備はしっかりしておきたいですね◎