
絶対に失敗しない!女子ソロキャンパーの安全対策と事前準備を上級者が解説!
キャンプをはじめたいけれど「何を準備すればいいの?」「道具の選び方がわからない」「失敗せずに楽しめるか不安」そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、女子ソロキャンプ初心者が安心して楽しめるように【必要な道具・キャンプ場選び】を解説!
この記事を読めば、初めてのキャンプでもスムーズに準備ができ失敗せずにアウトドアを満喫できること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。
キャンプ初心者でも安心!準備と対策

キャンプ初心者でも、事前にしっかり準備をすれば安心して楽しめます。まず最初に重要なのは、必要な道具をきちんとそろえることと、天候や安全面を考慮した対策をしましょう。しっかりと対策をすることで予期せぬトラブルを防ぎ、快適なキャンプができます。
キャンプでは、特に天候の変化や安全面が不安の原因です。突然の雨や風に備えて、防風・防水性の高いテントや寝袋を選ぶのが大切です。キャンプ初心者であれば、なるべく近くのキャンプ場を選ぶのもおすすめです。キャンプ場の管理人さんが常駐していると安心ですよね!
残念ながらキャンプは「なんとかなるでしょ!」という考えで出発すると、後悔します。しっかりと準備を整え、対策をして楽しい思い出を作りましょう!
キャンプ初心者のためのキャンプ場選び

キャンプ初心者は、設備が整ったキャンプ場を選ぶと安心です。トイレや炊事場の設備は快適なキャンプを楽しむために重要なポイントでしょう。初心者にとって、いきなり本格的な野営地や山奥のキャンプ場を選ぶのはハードルが高いです。まずは家の近くのキャンプ場をチェックしましょう!
スタッフが常駐しているキャンプ場はキャンプ初心者にとってありがたい存在です。わからないことがあってもすぐに相談できますよね!受付や電話での予約時にキャンプ初心者であることを伝えると、管理棟から近くのサイトに案内してくれる場合もあるので安心です。オートキャンプ場は車の横にテントを張れるので、荷物の出し入れがスムーズに行えます。
【キャンプ場の選び方のポイント】
トイレや炊事場の設備が整っている |
管理人が常駐している |
車を横付けできるオートキャンプ場 |
キャンプ場のホームページで施設を確認したり、口コミやレビューでチェックするのがおすすめです!キャンプに慣れてきたらさまざまなキャンプ場にチャレンジしていくようにしましょう。
キャンプ初心者に必要な道具と選び方

キャンプ初心者に必要な最低限の道具と選び方をまとめましたので、参考にしてください!
キャンプ初心者に必要な道具⓵テント
初心者におすすめのテントは「簡単に設営できる」「軽くてコンパクト」この2つがポイントです。テントの設営がうまくいかないと、せっかくの楽しい気持ちが台無しに……初心者でも設営が簡単な「ポップアップテント」や「ワンポールテント」がおすすめです。
軽くてコンパクトなテントを選ぶのも重要なポイントです。テントの素材によっては10kg以上のものもあるので、初心者にとっては扱いづらいでしょう。軽量で設営が簡単にできるテントを選ぶのをおすすめします!
キャンプ初心者に必要な道具⓶寝袋とマット
寝袋にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると2種類です。
封筒型 | 封筒のように長方形の寝袋 | 保温性は低いが足もとのファスナーを開けて温度調節ができる |
マミー型 | 体の形に合わせた形状 | 保温性が高くてコンパクト |
寝袋の素材は2種類あり、キャンプのシーズンごとに使い分ける必要があります。
化繊 | 洗うことができる | 夏におすすめ |
ダウン | 寒さに強く軽量 | 秋から冬におすすめ |
春や夏しかキャンプに行かない場合は化繊の寝袋で過ごせますが、オールシーズンでキャンプに行く場合はダウンの寝袋をおすすめします。
どんなに平らに見える地面でも、寝袋だけでは寝心地が悪いのでマットを敷くのをおすすめします。地面からの冷気が体に伝わり、快適な睡眠の妨げになるからです。
- 地面のでこぼこや硬さを軽減して寝心地を良くする
- 地面からの冷気を遮断して底冷えを防ぐ
せっかくキャンプデビューしたのに「夜あまり眠れなかった」「底冷えで体が冷えてしまった」という思いはしたくないですよね?そうならないためにもキャンプマットは必須アイテムと言えるでしょう。
クローズドセルマット | 空気で膨らむ | かさばる |
エアーマット | 空気で膨らむ | コンパクト |
インフレーターマット | 折りたたみ | かさばる |
マットは厚みがあると寝心地はいいのですが、かさばるので持ち運びや収納時、邪魔になることも……徒歩キャンプやバイクで行くキャンプなどにはコンパクトなマットがベストですね!ご自身のキャンプスタイルに合わせて選んでみましょう!
キャンプ初心者に必要な道具⓷テーブルとチェア
テーブルやチェアがなくてもキャンプはできるでしょ!と思われがちですが、調理の準備や食事の時間を快適に過ごすためには必要な道具です。キャンプのスタイルには「ロースタイル」と「ハイスタイル」の2種類があります。
ロースタイル | テーブル・チェアの高さを低めにして目線を地面に近い位置でくつろぐスタイル |
ハイスタイル | 背の高いテーブル・チェアで楽しむスタイル |
どちらのキャンプスタイルで過ごすかによって、テーブルやチェアも変わってきます。ロースタイルキャンプは足を伸ばしてゆったりくつろげて、焚き火の薪をくべやすいというメリットがあります。焚き火を楽しみたい方には、ロースタイルのテーブル・チェアがおすすめです!
テーブルは折りたたみ式で高さを調節できるものが便利ですね!お好みでハイスタイルやロースタイルに調節できます。
キャンプ初心者に必要な道具⓸ライト・ランタン
キャンプ場の夜は思っているよりも暗くなります。はじめてソロキャンプに行った時に「わ!暗いなぁ……」と心細くなりました。女性が1人で暗い道を歩くのは、どうしても不安になってしまいますよね。辺りが暗くなってから安全に過ごすために、ライトやランタンが必須です。
- 足元を照らすライト
- テント内を明るくするランタン
最低でもこの2種類は準備しましょう!キャンプ場で使用するライトはどのくらいの明るさが必要でしょうか?それぞれに適した明るさがあります。
足元を照らすライト・ヘッドライトなど | 100ルーメン |
テント内の間接照明 | 300〜500ルーメン |
テント内の照明 | 1,000ルーメン |
テント内の照明は暖色系のLEDランタンがおすすめです。黄色い温かみのある色で、リラックスした雰囲気を作れます。LEDランタンやライトは充電が切れてもいいように、予備のライトやランタンを準備するのがおすすめです。想像していたより充電が早く切れてしまって、真っ暗なテント内でスマホのあかりを頼りに過ごした……私はこの失敗から必ず2セットずつ持って行くようにしています!
夜だけでも不安なのに、あかりがなくなるのはもっと不安になります。安心して夜を過ごせるように準備しましょう!
キャンプ初心者に必要な道具⓹焚き火の道具や調理器具
キャンプの楽しみのひとつに「キャンプ飯」がありますね!焚き火で調理をしたりバーナーでも調理が可能です。調理器具はさまざまな種類がありますが、最初は「コンパクトなクッカーセット」と「バーナー」を準備するのがおすすめです。
この2つができれば、だいたいの料理は作れますよね!その他に包丁やまな板、カトラリーも必要ですが、私は自宅で使っているものをキャンプでも使用しています。私がキャンプデビューするために準備をしている時は、全てキャンプ専用で用意するものだと思っていました。キャンプ専用でなくても大丈夫です!
キャンプ専用の包丁やまな板、はしとスプーン……一気に全てをそろえるのは大変ですよね。少しずつこだわりの道具をそろえていくのもキャンプの楽しみではないでしょうか?
そしてキャンプの楽しみのひとつ「焚き火」ですが、焚き火台にもさまざまな種類があります。焚き火台を選ぶポイントは3つ!
- コンパクト
- 組み立てやすい
- 調理ができる
- 火が起こしやすい
ほとんどのキャンプ場では直火を禁止しているため、焚き火台や地面の芝を守るための「焚き火シート」もセットで準備しましょう!そのほかに着火剤・ライター・火吹き棒があるとスムーズに火をつけられます。私がキャンプデビューした時は、焚き火をしない選択を取りました。テントを設営してバーナーやクッカーで調理をし、寝袋で寝るまでで達成感が得られたのです。焚き火はハードルが高いな……と感じる方は「焚き火をしない!」という選択肢もあります。テントの設営に慣れて気持ちの余裕が出たら、焚き火にチャレンジ!もおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?女子ソロキャンプデビューをしたいけれど、何を準備したらいいのかわからない……という問題が解決したのではないでしょうか?
キャンプ初心者でも、事前の準備と対策をしっかり行えば安心して楽しめます。必要な道具をそろえて、準備やシミュレーションを万全に行いましょう!安心で快適なソロキャンプデビューを実現しましょう!