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スタイルの記事一覧(219件)

やってみたいこんなキャンプ! 厳選!ひと味違うキャンプスタイル
やってみたいこんなキャンプ! 厳選!ひと味違うキャンプスタイル
ファミリーキャンプやソロキャンプ以外にも、快適性を追求したグランピングや、より自然との一体感を味わうブラッシュクラフトなど、さまざまなスタイルが広がりを見せている現在のキャンプシーン。今までとは一味違うキャンプを体験してみたいという人たちのために、様々なキャンプスタイルを紹介してみよう。■グランピングアウトドアでありながら、快適性を追求した究極のスタイル。すべてがパッケージされたサービスでは、コース料理が提供される。大型テントにはベッド、キャビネットなども設置され、まるでリゾートホテルに泊まっているような感覚。コットンテントで広々&快適に過ごす!グランピングでは大きなテントが定番となっている。もともと、大草原の中で最高のおもてなしを提供されるサービスに起因するため、古典的なコットンテントがスタイルの主流となった。ベッドや家具を入れ込むため、側面の立ち上がりも重要になってくる。BBQグリルで豪華な肉料理BBQグリルも大型が好まれる。焼肉ではなくグリル料理を楽しむためだ。必然的に設備は大きくなるが、常設されていることも多く、使いやすさを追求した結果でもある。料理人がサービスすることもあるが、料理に自信のある人が腕を振るってもいいだろう。自宅より寝心地のいい大型ベッドホテルライクな環境を追求するため、ベッドは大型タイプを採用。家庭用ベッドを持ち込むスタイルもあるが、移動を考えて、大型のエアベッドを使うほうがバランスが取れている。もちろん、シーツなどをそろえて、ベッドメイクしておくのが基本。ハンモックでリラックス。優雅にシエスタもハンモックがリラックスアイテムとして装備されていることが多い。コットンの1枚生地で作られたブラジリアンハンモックや、伝統手法で編み込まれた網タイプのメキシカンハンモックなど、優雅なひとときを追求している。■ウルトラライトグラム単位で軽量化を追求するスタイル。もともとは荷物のベースウェイトを軽くして、体への負担を少なくするという考えから発展した。シルナイロンなど、軽量でも強度を発揮する素材が開発され、山岳ギア全般が軽量化されてきていることもあり、究極の軽さを追求するコアなユーザーも少なくない。ポールをなくせばおのずと荷物は軽くなるテントを軽量化していくには、構成するパーツの種類を減らさなければならない。例えば、ポールの使用をやめるなど。そうなると、テントの装備は生地のみとなり、軽量化が図れる。その例がハンモック。荷物が軽くなるので、快適なテント泊旅ができるというわけだ。アルコールストーブなら燃料だって軽くなるウルトラライトでは、アルコールストーブを選ぶ傾向が強い。バーナー本来の軽量化もあるが、燃料を携行しても、かさばらないことがポイント。使用済みのカートリッジがたまることもなく、燃料は街の薬局やドラッグストアで簡単に手に入ることも人気の理由だ。唯一の灯りは軽量小型のヘッドライトライトも必要最低限のアイテムがセレクトされる。ランタンなどを持たずに、ヘッドライトのみで過ごす人も多い。さらに、ヘッドライトも軽量化が進み、30gを切る超軽量タイプが存在する。アイテムを軽くすることで、必要な光量も徐々に減ってくる現象が起きている。グラウンドシートはタイベックが人気少しでも軽く、少しでも強いギアが求められる山岳レースなどでも、グラウンドシートとして防水透湿性のあるタイベックシートが人気を集めている。コンパクトながら耐久性も高いので、ウルトラライトスタイルで使用する人も多い。■ブッシュクラフト野外生活でシンプルなアイテムのみを所持し、自然を感じながら、フィールドでの営みを創造して楽しむスタイル。足りないアイテムがあれば、ナイフで作ってしまうワイルドさ。ここ数年でカテゴリーが確立され、ユーザーも増え続けている。軍隊仕様のコットン生地テント軍幕、パップテントなど、軍隊が使っていた野営幕がブッシュクラフトで使われる。ポールは付属されていないので、ロープワークや倒木などを利用して立ち上げなければならない。ミリタリー感あふれるワイルドな雰囲気。コットン生地が多く、焚き火にもよく合う。熱源は焚き火!だが環境への配慮は忘れずにバーナーを使わず、焚き火が主たる熱源となる。許可された場所であれば直火となるが、地面への悪影響を考えて焚き火台を使う人も多い。薪を集め、ナイフで加工してから焚き火をスタートさせる。通過儀礼のような所作が、ブッシュクラフトらしさでもある。ナイフを駆使して炎を自由に操るナイフが必須アイテムであり、唯一持参するキャンプギアとなることもある。それだけ重要なポジションを担うアイテムである。ブッシュクラフト発祥の地、北欧のスタイルを継承するのがセオリー。クラシカルなタイプから、最新の軍用ナイフのような形も存在する。メタルマッチなら水にも強く、携行性も高いマグネシウムなどを削り、火花を発生させることで、火を起こすメタルマッチ。一般的な木のマッチに比べたら、水にも強く、携行性も高い。今ではターボライターなど、悪条件でも火付きのいいギアがあるが、あえてメタルマッチを使うのがブッシュクラフトらしい。■その他のスタイルグループキャンプ仲のいい友だち、同じスタイルを追求する仲間が、集まって楽しむグループキャンプ。多人数ならでは特性を活かして、こだわりの料理を作ったり、快適なベースキャンプサイトをセッティングし、楽しむ。複数家族のグループも増えている。車中泊クルマで移動して、そのまま車内で宿泊。テントを張るキャンプスタイルにとらわれることなく、レジャーであったり、旅であったり、いろいろなアクティビティとともに、手軽に実践できるのが特徴。最近では、防災対策としてシェルターの役割も注目されている。バンライフ自由に旅をするバンライフ。バンの荷室を改造して、ベッドやテーブルなどを取り付けている。バンの中で生活を完結させるスタイルは、世界各国で実践されている。自然の中で完全に外部からの電源をシャットアウトする「オフグリッド」を目指す人もいる。ハンモック泊国内でも実践する人が増えている、ハンモックでのオーバーナイト。木が多い林間エリアであれば、どこにでも泊まることが可能。宙に浮いているので、地面の形状を気にすることなく、さらに斜面であっても宿泊できる強みがある。木にタオルを巻くなど、ダメージを与えない工夫が必須。タープ泊テントを使うことなく、タープのみで宿泊。トレッキングポールや木を利用してタープを張ることも。シルナイロンなどの軽量素材を使ったタイプであれば、非常にコンパクトになり、荷物の負担が軽減できる。メッシュのモスキートネットがあれば、より快適に就寝できる。PHOTO/森 勝、黒崎健一、ROSA、@38exploreTEXT/渡辺圭史出典/ガルヴィ2019年10月号【徹底考察】意外と知らない!焚き火の着火剤として使える便利すぎるものとは?焚き火の後片付けで“絶対NG”なこととは?「就寝するまでに…」 優秀すぎる…!現役キャンパーが選ぶ買っておいて良かったキャンプギア8選 
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まだ釣りをしたことないキャンパー必見!キャンプだけではない釣りの凄すぎる魅力とは?
まだ釣りをしたことないキャンパー必見!キャンプだけではない釣りの凄すぎる魅力とは?
まだ釣りをしたことのないキャンパーでも「一度はしてみたい」という人はいるはず。そこで、ルアーフィッシングに精通した佐藤直樹さんに、冬場の釣りについて語ってもらおう。佐藤直樹さん1980年生まれ、横浜在住。幼少期に釣りの魅力に取り憑かれ、海・川・湖問わず、水辺を見ると本能が疼く。釣りの楽しさや感動を伝えることに喜びを感じています。DUOソルトプロスタッフ、PAZDESIGNテスターを務める。【あわせて読みたい】 冬キャンプの防寒対策どうしてる?上級キャンパーの防寒術がすごすぎるんです…! 敵を知ることは釣果への近道水温が下がると、浅場にメバルの姿が見え始める。ついこの間まで夏だったのに、一気に寒くなって気付けば冬。水温が下がってくると、魚たちは厳しい冬に備えて栄養や脂肪を蓄えるため、「荒食い」を始めます。そんなタイミングで釣りができれば魚を容易に釣るチャンスですが、季節の進行も早く、慣れないと魚の動きが捉えにくいものです。基本的に、高水温が適水温な魚から順に冬を意識し始めます。そのため、いま何が「釣れている」、もしくは、「釣れなくなってきた」という情報を全体で考えることが重要です。現在の川や海の中の季節の進行が把握しやすくなります。まずはそういった「魚の習性や特徴」を知ることが、釣果への近道ということはまちがいありません。春だけじゃないメバル釣り目が大きくかわいいと女性にも人気のメバル。春に釣るイメージが強いですが、秋から冬にかけても釣りやすい季節といえます。冷たい水温を好むため、夏場は深場にいます。11月ごろになると水温も下がり、メバルは浅場へ動き始めます。産卵を控えたメバルが活発にエサを食べるので、釣りやすい季節というわけです。12月になると、浅場の藻場や障害物、根の周りに集まり、産卵行動に入ります。1月は産卵で体力を消耗して釣果が落ち、2月は水温が最も低い時期なので、さすがのメバルもおとなしくなります。そして水温が上昇する春に、また釣れ始めることから、春告魚(メバル)という名前が付いた、というわけです。今回は季節の進行を踏まえ、メバルを例に挙げて解説しました。それほど大きくはありませんが、手軽に釣れ、食べてもおいしく、引き味もいい。愛くるしい大きな目のメバルは人気のターゲット。しかし、産卵を控えてお腹が大きくなった今の時期に釣れるメバルは、できればそっと逃がしてあげましょう。いつまでも楽しい釣りができますように。それでは。出典/ガルヴィ2022年12月号【あわせて読みたい】意外と知らない冬キャンプの危険なトラブルとは?身を守るためにやるべきこと4選こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選
テクニックハウツースタイル 
こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!
こんなに簡単なの…!?極寒の条件でも耐えうる車中泊の防寒対策を上級キャンパーが解説!
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は車中泊の達人・森風美さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!【あわせて読みたい】 「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術 なちゅガール代表 森 風美さんアウトドア女子向けのポータブルサイト「なちゅガール」編集長。さまざまな車中泊&キャンプスタイルを実体験して配信している。2冊目の著書『車がなくても テントがなくても はじめての“ぷち”チャンプ』(飛鳥新社)が好評発売中!大容量のポータブル電源を使って車中泊を楽しんでいる森風美さん。就寝時は、AC電源付きサイトでなくても、電気毛布を使うことができる。さらにフロアに厚手のマットを重ねて、床から伝わる冷気を防ぐなど、基礎的な準備はバッチリとのこと。ただし、クルマに使われている断熱材は天井のみ。さらに、現在の目隠しはカーテンのみなので、窓からも冷気が伝わってきてしまうという。「今シーズン初めて、真冬の北海道へ向かうので、極寒の条件でも耐えうる防寒装備をプラスしないといけないんです」断熱用のアイテムをアップデートするなど、現在いろいろと対策を考え中。「本当はどんちゃん(愛犬)と一緒にいるとあたたかいんですけれど、どんちゃんは助手席にある自分のスペースで寝ちゃうんですよね(笑)」電気毛布にマットは2枚重ねで!床から伝わる冷気は厚手のマットを重ねることで防ぐ。エアウィーブを使用してから寝心地が快適になっただけでなく、空気の層がさらに断熱効果を高めてくれたそう。「悩みだった寝起きのダルさも解消されました!」寝袋は薄手を重ねて調整します厚手の寝袋などの寝具は使わずに、電気毛布に薄手の寝袋やブランケットを組み合わせて調整している。足の指先などの先端の冷えには、ダウンのテントシューズなどで対応。ペンドルトンの袋の中には、重ね着できる防寒用のウエアを詰め込んでいる。ワンコもしっかり防寒ウエアを!3歳になったばかりのボーダーコリーのどんちゃんも、冷え込むとおなかの調子が悪くなるという。なのでエルエルビーンのフリースでおそろいコーディネート。牧羊犬らしく元気に走りまわるので、散歩するだけで体はポカポカ!?PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS【あわせて読みたい】まさに目から鱗!キャンプのスペシャリストが考える驚くべき防寒術とは?家でも簡単に出来る!意外と知らない足元の冷え対策5選【最新版】上級キャンパーがやってる防寒対策とは?寒い夜に対策すべきこと6選
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熟練キャンパーが厳選!星空撮影や冬キャンの寒さ対策のギアはどれを選ぶ?
熟練キャンパーが厳選!星空撮影や冬キャンの寒さ対策のギアはどれを選ぶ?
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は星空撮影の達人・クモシカリタカヒロさんにとっておきの防寒術を教えてもらった!映像クリエイター クモシカリタカヒロさん趣味で始めた動画制作が、気がついたら本業になっていた映像クリエイター。撮影から編集までひとりで行うため、適宜、考えながら撮影を行い、作り上げていくスタイル。作品などはこちら。https://linktr.ee/life_goes_on_takahiro星空の撮影には、標高のある場所や海辺などを選ぶことが多い。また、深夜や夜明け間近の方がいい写真が撮れることが多いという。それだけに寒さも厳しくなりがち。「朝焼けの中で輝く天の川を撮影したのは、今年の3月。場所は南伊豆です。雪が降ることは少ない場所ですが、風がとても強くて体の芯まで冷えたのを覚えています」では、そんなクモシカリさんの装備を見てみよう。基本的には動きやすいライトな装備ヘリノックスのチェアワンやモンベルの寝袋は、撮影の際の必需品。カメラのバッテリー充電用にジャクリのポータブル電源も後部座席に積んでいる。キャンプをする際は、ニーモのテントやスリーピングマットといったULなギアを組み合わせて、なるべくコンパクトに。細かいギアは、アルポスのコンテナに詰めてラゲッジルームへ。できるだけカメラのそばから離れない! カメラ機材も寒さ対策星の動きに合わせて可動する赤道儀は、アイオプトロン製を使用。レンズには結露を防ぐヒーターを取り付けている。温度の急な変化にレンズは弱いので、撮影の少し前から外気に触れるようにしているそう。バッグはニューヨークを拠点とする「shimoda」製。愛車は、スズキのジムニーシエラ。タイヤは悪路に強いジオランダーをチョイスしている。「一度撮影を始めてしまえば、とくに細かい操作は必要ないんですよ。ただ、カメラに何かトラブルが起こるといけないので、隣で待機していることが多いんです。とにかく冷えるので、あたたかい飲み物が欲しくなりますが、コーヒーなどのカフェインが含まれるものは利尿作用があるので、なるべく控えて白湯を飲むようにしています」クルマの隣で撮影できるシチュエーションばかりではなく、実際に登山することもあるので、持ち運びやすさを優先してギアを選んでいる。「寒さが限界のときは、おとなしく寝袋に入って耐えしのいでいます(笑)」PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS
テクニックハウツースタイル冬キャン防寒 
カメラマンに聞く「冬キャンプの寒さ対策」!山頂で星空を撮る時の服装は?
カメラマンに聞く「冬キャンプの寒さ対策」!山頂で星空を撮る時の服装は?
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。でも、そんな熟練キャンパーたちは、どんなアイテムを持ち、準備をしているのか?今回は星空撮影の達人・クモシカリタカヒロさんにとっておきの防寒術を教えてもらった!映像クリエイター クモシカリタカヒロさん趣味で始めた動画制作が、気がついたら本業になっていた映像クリエイター。撮影から編集までひとりで行うため、適宜、考えながら撮影を行い、作り上げていくスタイル。作品などはこちら。https://linktr.ee/life_goes_on_takahiro自動車関連の動画を中心に、さまざまな映像制作を手がけているクモシカリさん。星空の撮影は、ここ数年のめり込んでいる趣味的要素が強い得意分野のひとつ。時間ができれば愛車を走らせ、ひと晩中撮影しているという。最高の一枚を求め、テントを背負い山頂でキャンプを行いながらの撮影も多い。「星空を撮影する際は、周りに余計な街灯や遮蔽物がないことが条件。ある程度標高のある山頂や海岸線など、風景に奥行きと広がりのある場所を選ぶことが多いです。そういった場所は、やはり風も強く吹きつけるので体感温度が低くなりがち。そのため、しっかりと風の侵入を防ぎながら、体温が下がらない防寒スタイルがマストになりますね」ウエアはダウンジャケットにパンツ、首にはネックウオーマーを身に着ける。基本的には登山用の動きやすいアイテムをチョイスしているそうだ。やっぱり基本はダウン着用!防寒用のウエアは、上下ともにナンガのダウンをチョイス。パンツは小さく収納できるパッカブルタイプ。ダウンの厚みも気にするそうだが、それよりも「ジャストサイズ」で風の侵入を防ぐことを優先しているそうだ。冷えは足元からやってくる通常は歩きやすさを優先してトレッキングブーツを着用することが多いが、極限まで冷え込む際は、ダウンを内蔵したスノーブーツが必要となる。靴下は永久保証のついた登山用のダーンタフ。隙間をなくしてしっかり保温「あまり着込むのも好きではないので、ひとつのアイテムでしっかり暖を取りたいんですよ」ネックウオーマーが防寒の重要アイテムと話すクモシカリさん。冷気の侵入はもちろん、上まで伸ばせば、唇や耳なども冷えから守れるそうだ。PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS
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正しい淹れ方知ってる?キャンプでドリップコーヒーを最高に美味しく飲みたい方必見!
正しい淹れ方知ってる?キャンプでドリップコーヒーを最高に美味しく飲みたい方必見!
キャンプでコーヒーを楽しんでいるけれど、なかなかおいしく淹れられない。そんな人のために、ドリップコーヒーをおいしく淹れるポイントをアウトドアコーヒーの達人・牛島さんに教えてもらおう!牛島義之アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。アウトドア業界歴30年以上、コーヒー愛好歴20年以上で、コーヒー関連の書籍や記事の執筆も行う無類のコーヒー好き。■ドリッパーの形状は2種類ひと口に「コーヒードリッパー」といっても、形状はさまざま。そして形状が違えば、コーヒーの味も変わってくる。形状は大きく分けて2種類。底が平らな「台形タイプ」、先が尖った「円錐タイプ」だ。●台形タイプ底に湯がたまりやすいのが特徴。コーヒー粉と湯が触れている時間が長いので、コクのある味わいになる。また、穴からコーヒーが落ちるスピードが一定なことから、誰が淹れても同じように仕上がるのも特徴だ。穴の数は1つのものや3つのものがあり、それぞれに湯の落ちるスピードが違うので、味も違ってくる。●円錐タイプ湯を少しずつ注げばゆっくりと落ち、多く注げば速く落ちるのが特徴。自分の好みに合ったコーヒーを淹れられる半面、毎回同じ味にするには技術が必要になる。台形タイプよりも湯の落ちるスピードが速いので、味はスッキリとした傾向だ。■量りながらドリップドリップ時は、器具やカップに湯をかけ温めておく(湯煎)。こうすれば抽出温度が下がらず、できあがったコーヒーも冷めずにすむ。また、使うコーヒー粉や注ぐ湯の量を正確に量ることで、毎回同じような味に仕上げられる。■粉は平らにならすドリッパーに入れたコーヒー粉は山状になるので、必ず平らにならす。そのまま湯を注ぐと抽出にムラが出てしまうからだ。またコーヒー粉をならす際は、ドリッパーを叩かず、軽く揺するように整えよう。叩くと微粉が下にたまってしまい、雑味が出やすくなってしまう。■湯の注ぎ方でも味は変わる注ぎ方は大きく分けると「3投式」「1投式」「一点注湯」の3種類。●3投式湯で「の」の字を書くようにして、3回に分けて注ぐ方法。コーヒー粉と湯が触れている時間が長くなるので、コクや苦みが際立つ味わいになる。湯の落ちるスピードが遅い台形タイプに向いた注ぎ方だ。●1投式「の」の字を書きながら1回で注ぐ方法。湯の落ちるスピードが速い円錐タイプ向きだ。湯とコーヒー粉の触れている時間が短いので、スッキリとした味わいに仕上がる。●一点注湯「の」の字を書かず、1点にのみ注ぐ方法。こうすることで1投式よりも抽出時間が少し長くなり、コクのある味わいになる。こんな特徴を知ってコーヒーを淹れれば、もっと楽しく、自分好みのコーヒーを淹れられるはずだ。 PHOTO/佐藤弘樹TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2022年12月号
テクニックハウツースタイル 
【危険】冬キャンプは楽しいだけじゃない。ストーブ上級者に聞いてみた
【危険】冬キャンプは楽しいだけじゃない。ストーブ上級者に聞いてみた
一酸化炭素中毒や火傷、火災の危険を伴うため、テント内の火器使用は自己責任だ。そのリスクを知る上級者だけが踏み入れる薪スト&灯油ストーブの世界を、薪ストーブのヘビーユーザー・猪俣慎吾さんに聞いてみた。猪俣慎吾さんフォトグラファー。流氷を見に冬の北海道へ出向くなど一年中、親子キャンプを楽しむ。今まで訪れたキャンプ場の中から最高の景色を集めた『絶景CAMP GUIDE』(JTBパブリッシング)を昨年秋発表した。各地のイベントにプラネタリウムテントを持ち込む“星空解説”も人気。【コレ絶対!】軽量アイテム!親子で行く流氷キャンプは超軽量テントとチタン薪スト低学年の子とのふたり旅では大人ひとりで設営できるものでないと大変。4人用で重量1.6kgの「シマロン」と結露対策のライナー、テンマクデザイン「チタンストーブ」、全部あわせても4kg以下。やはり軽さは正義だという。【コレ絶対!】煙突の固定用ロープ風をうけて煙突が倒れるとあっという間にテントが燃える。燃料に引火すると非常に危険だ。煙突上部に固定用のフックがあるので、ロープをかけてペグでしっかり固定しよう。【コレ絶対!】一酸化炭素チェッカー一酸化炭素は無臭で、気分が悪いと思ったときには手遅れになる。新しい電池を入れた計測器を用意し、常に監視。一酸化炭素は比重が空気とほぼ同じなので頭のあたりに吊るしておこう。【コレ絶対!】消火用の水と小型消火器万一に備えて消火用水と車載用の小型消火器を用意する。消火用水はうっかりストーブに触れたときにすぐ冷やせるというのもメリット。ゆったり過ごす大型ドームも煙突穴がデフォルトゆったりくつろぐときは4~6人用の大型ドーム「バランゲルドーム」を建てる。このテントも天井に煙突を付ける空間があり、薪ストーブの使用が可能だ。「風に強く、昨年の流氷キャンプで安心感が違いました」(猪俣さん)大きめの穴があいていて煙突が触れないよう調整しながらストーブを設置する。とはいえ熱い煙突が触れないという保障はなく、周囲の生地は一部が溶けていた。【コレ絶対!】大型テントは大きめの消火器大型のテント、大きめのストーブにはそれに見合ったちょっと大きめの消火器を用意したい。「これは家庭用の消火器。たまたま家にありましたが、大きすぎず、持ち歩けて色もいいでしょ」(猪俣さん)煙も灰も少ないペレットストーブ湿気を帯びた薪を使うとテントの中に煙が充満する薪ストーブとは違い、ペレットストーブは燃焼時の煙が少なく安定して燃えるという特徴がある。燃焼効率がよく、不完全燃焼によって排出される一酸化炭素が薪よりも少ないといわれている。「ケトルを載せて湯を沸かしてます。乾燥予防にもなりますよ」(猪俣さん)ユニフレーム「ペレットストーブ」はペレットを満タンにして約2時間燃焼する。燃焼時間を計算できるのが就寝や撤収時にありがたい。余ったペレットを保管しやすいのも高ポイントだ。灯油ストーブと薪ストーブって安全? 危険?テントの中で、テストのために灯油ストーブに点火。一酸化炭素と温度を計測した。ドアを開けると数値が下がったが、一酸化炭素の許容濃度は10ppm以下のところ、1時間で20ppm、温度は42度に上昇し、立ち消え直後も一酸化炭素の数値はアップ。ペレットストーブのほうでは、煙突を取り外して計測するとあっという間に510ppmに達した。ストーブを使うならこまめに換気し、不完全燃焼を起こさないように管理しよう。PHOTO/猪俣慎吾TEXT/大森弘恵協力/青根キャンプ場 aonecamp.jp出典/ガルヴィ2021年12月号
テクニックハウツースタイル冬キャン焚き火 
人気バンライファーちょもかさん&ノスケさんが楽しんだ!スズキ・新型スペーシア ベースで行く秋の釣り散歩プラス車中泊キャンプ旅 Part.1
人気バンライファーちょもかさん&ノスケさんが楽しんだ!スズキ・新型スペーシア ベースで行く秋の釣り散歩プラス車中泊キャンプ旅 Part.1
SUZUKI Spacia BASE × GARVYマルチボードを搭載した自分だけの秘密基地になると話題の軽バン「スズキ・新型スペーシア ベース」でバンライフ仲間のふたりが1泊2日のキャンプ旅に出発!湖畔散歩と釣り、そして焚き火を楽しむ自由な休日のはじまりだ。 自分の部屋のようにクルマをカスタムして旅をする【バンライフ】。キャンプと一線を画したライフスタイルだが、そのエッセンスを取り入れた【車中泊キャンプ】が広まっている。 テント泊から車中泊が多くなったちょもかさんもそのひとり。「でも、焚き火が好きだし、水辺に近いキャンプ場が好み」とキャンプも大好き。バンライフ仲間のノスケさんは「バンが事務所であり自宅。一年中旅をしています」という生粋のバンライファーだ。 今回の旅はちょもかさんが「車中泊にキャンプ要素を足すと深みが増すよ」とノスケさんに話したことがきっかけ。ふたりで焚き火と散策、釣りをするという富士山麓満喫キャンプをすることになったのだ。 旅の基地は朝霧ジャンボリーオートキャンプ場。草地が広がるフリーサイトで、駐車位置もレイアウトも思いのままという自由度の高さが人気だ。ちょもかさんが用意したのはテントよりも簡単に設営できるカーサイドシェルターで、クルマの後部に自立させる。車内がシームレスなリビングとなり、のびのび過ごせるし、温泉や釣りに行くにも場所を確保できるというわけ。「テントも焚き火も面倒だと思って車内に引きこもっていたけど、このスタイルならいいかも。広い車内がもっと広く感じるね」(ノスケさん)小回りがきいて、キャンプ場への狭い道でも運転しやすい軽自動車を愛するちょもかさん。初めての「スペーシア ベース」運転もノリノリで、ノスケさんとの会話も弾む。後席アレンジが楽しい!ちょもかさんが車中泊を始めた理由は「テント設営と撤収の短縮」。標準装備のマルチボードを使えば、車内を4つのモードで自由にアレンジできる。どっさりキャンプ道具!車内での眠りの質を高めるために、厚さ10cmのオンリースタイル「車中泊専用マット ワイドサイズ」とogawa「ダウンシュラフ500」を用意。アウトドアリビングを彩るファニチャーと焚き火台のほか、寒さに備えて車内で使える電気調理器とポータブル電源、そして釣り道具まで積めた!雨に備えて長靴&サンダルを用意置き場所に困る長靴やサンダルは助手席下のトレイへ。トレイは取り外し可能で取っ手付き。バケツみたいにトレイの中で、ドロドロに汚れた靴やサンダルを洗えるのも車中泊旅に便利。跳ね上げドアがキャンプにぴったりogawa「カーサイドシェルターⅡ」を自立させ、日中は跳ね上げたバックドアと連結して広々リビング。寒さがこたえる夜は「スペーシア ベース」をシェルター内に入れ込むと風の影響を受けにくい快適空間が誕生する。荷室がキッチンの棚に変身バックドアの脇にテーブルを置いて青空キッチンに。ノスケさんは荷室の棚「マルチボード」の高さを変えてクーラーボックスや調味料を配置。機能的なキッチンを演出した。風が心地いいので青空の下、シングルバーナーで調理スタート。「お菓子作りが好きだけど、車中泊だと凝ったものではなく、ちゃちゃっと料理しています」とちょもかさん。車内泊とキャンプのいいとこ取り!焚き火も薪割りもほとんど経験がないノスケさんのために、ちょもかさんが手順を示しながら焚き火を準備。特別動画を公開!Part.2へ続く……スズキ・新型スペーシア ベース XF総排気量 658cc寸法 全長3395×全幅1475×全高1800㎜乗車定員 4 名エンジン 直列3気筒DOHCお問い合わせ先スズキ株式会社お客さま相談室 0120-402-253受付時間 9:00~12:00,13:00~17:00URL: https://www.suzuki.co.jp URL: https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base PHOTO/鈴木優太 TEXT/大森弘恵撮影協力/朝霧ジャンボリーオートキャンプ場、オンリースタイル、キャンパルジャパン
テクニックスタイル自動車 
【必見】冬キャンプでの“焚き火の活用法”3選
【必見】冬キャンプでの“焚き火の活用法”3選
近頃は「冬こそキャンプのオンシーズン」と語る人も増えている。夏キャンプのつもりで無防備に出かけるとひどい目に遭うが、ちゃんと寒さ対策を講じれば、魅力的なキャンプになるだろう。今回は冬キャンプでの焚き火の活用法を見ていこう。風防で炎のぬくもりを無駄にしない頬をなでるわずかな風でも寒さがこたえる。顔あたりまでカバーする焚き火用風防は、風が焚き火にも人にも直接あたりづらく、熱が逃げにくいのでぬくもりをとことん利用できる。ロゴス TAKIBI de JINMAKU-BA(1万890円)耐熱温度500℃のファイバーグラス生地両面にシリコンコーティングを施した焚き火用風防。幕の高さが90cmで、ローチェアに座ると頭まですっぽり。コンパクト収納なのもいい。煮炊きしつつ暖を取る焚き火のパワフルな熱を生かさない手はない。がっしりゴトク付きの焚き火台を用意し、ゴロゴロの肉や野菜を火にかける。ぬくもりながら見守るだけで焚き火料理が完成だ。ロゴス LOGOS グレートたき火グリル(5万3900円)大型ゴトクと分厚い鉄網付きで大鍋からシェラカップまで対応するのが頼もしい。薪ストーブみたいにじんわり広がるぬくもりと炎を眺めながら焚き火料理を楽しもう。焚き火で何ができる?①バーナーの代わりに煮込み料理寒冷地用のガス缶は夏用よりも高額で、数十分煮込むような料理に使うのはためらってしまう。その点、焚き火ならあたたまりながらじっくり煮込めて一石二鳥なのだ。焚き火で何ができる?②酒肴をつまみながら手足をあたためるLOGOS グレートたき火グリルに鉄板を載せて、ちびちびつまむのが最高。酒が冷えたらシェラカップごと火にかけ、体の中と外からあたたまろう。焚き火で何ができる?③焚き火で常時湯を沸かしておく焚き火台にケトルをかけておけば、常に湯を確保できる。熱々の湯は飲み物に使えるほか、石けんでは落としきれない油汚れを流す、少し冷まして足湯にするなんてことにも使えて便利。お湯が出る&あたたかい炊事棟なら一番厳しいのが冷たい水を使う洗い物。給湯器付きの炊事棟だと冬キャンプがかなり楽。風よけが付いていればさらに極楽だ。水しか出ない炊事場なら、厚手のゴム手袋を用意しよう脂汚れは水で落ちにくく固まるとやっかいだ。汚れをふき取ってから炊事場へ行くと、水に触れる時間が少なくなるし炊事場自体が汚れず、みんなが気持ちよく利用できる。ペーパーで落としきれないベタつく油汚れは、熱めのお湯でさっぱり落とそう。洗ったあと放置すると凍ることがあるので、きれいに水気をふき取ることも忘れずに。PHOTO/逢坂 聡TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2021年12月号
テクニックハウツースタイル冬キャン防寒 
サウナキャンプで「絶対に注意すること」とは?知らないと命にかかわることも…!?
サウナキャンプで「絶対に注意すること」とは?知らないと命にかかわることも…!?
2022年のキャンプシーンで、大きなトレンドとなったテントサウナ。では、楽しむ上でどんなことに注意すればよいのだろうか。日本における第一人者であるSauna Camp.の大西 洋さんに話を聞いた!Sauna Camp. 大西 洋さんサウナキャンプの文化を日本に広めているSauna Camp.代表。テントサウナ「NORZH」代理店を務め、イベントプロデュースも多数。アウトドアで「ととのう」すばらしさを伝えるべく、誰もがテントサウナを、安全かつ気軽に、さまざまな場所で楽しめる未来を目指して、日々活動している。サウナキャンプで注意すること。サウナキャンプの現状について大西さんはこう語る。「認知度が向上するにつれて、楽しめるフィールドが増えてきたり、キャンプ場でも好奇な目で見られなくなったのはうれしく感じています。以前はおかしな人々という目で見られることもよくありましたが、今は『TVで見たことある!』と好意的な声が増えてきました」とはいえ、人気が出て、ユーザーが増えることによって、トラブルも増えている。次なるステージは、「安全とマナーについて啓蒙」と大西さんも声を強める。「テントサウナは、キャンパー目線で見ればレベルの高い遊びかもしれません。しっかりとアウトドアに関する知識をもってのぞまないと、火傷や火災、一酸化炭素中毒といった重大事故にもつながりかねません」では、具体的にどんなことに注意すればいいだろうか。知らないと命にかかわることもある季節は問わないサウナキャンプだが、気象条件などのコンディション確認は最重要項目。せっかくの楽しいサウナが、悲しい事故になっては元も子もないからだ。「多少の雨なら問題ありませんが、風の強い日は危険なためNG。天気予報で、風速5m以上の予報が出ている場合は行わないほうがいいと思います」と大西さん。雪中サウナはおすすめだが、とはいえ、大雪など荒天の日も避ける。そもそもキャンプ自体も中止したほうがいい。「また、酒を飲んだあとや、日が暮れたあとに川や湖へ入るのは絶対にNGです。水難事故を引き起こします。子どもが一緒の場合は、絶対に目を離さないように」どんなキャンプ場でも楽しめる?サウナキャンプを行うためのキャンプ場の条件としては、テントサウナの設営、火器の使用、水遊びがOKで、テントサウナが禁じられていないキャンプ場が必須条件となる。まずは、キャンプ場に確認して、禁止されていないかを確認すること。キャンプ場内で禁止されていなくても、「テントサウナ区画」としてサイトが区分けされていることもある。こちらも必ずキャンプ場の受付時に確認してほしい。テントの設置場所としては、水風呂代わりとなる水辺までの導線ができるだけ近くて、スムーズであることが設営の重要ポイントとなる。また、テントやストーブなど、機材が多い。それらの出し入れをするために、クルマが設置場所に横付けできることも理想条件といえるだろう。安全かつ配慮のあるサウナキャンプをこのブームに乗じて、安全性に疑問があったり、不十分な性能のアイテムを「テントサウナ」と称して、安価に販売する例も目にするようになったと大西さんは話す。「マナーについても、静かに焚き火を楽しむ人や釣り人がいる真横で、大声を出しながら川や湖へ飛び込んだりする無配慮な人も増えてきました」裸に近い水着でうろうろしている人がいるという理由だけで、テントサウナが禁止になってしまったキャンプ場もある。「ユーザーがアウトドアの正しい知識を身につけ、製品や運用方法の『安全情報』に気軽にアクセスでき、マナーをみんなで啓蒙し合うような場を、業界として設けていく予定です」安全面とマナーに十分な注意を払いながら、サウナキャンプを楽しみたい。TEXT/大橋保之(カーネル)取材協力/Sauna Camp.出典/ガルヴィ2022年10月号
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絶対に気をつけたい!焚き火まわりでの4つの注意点
絶対に気をつけたい!焚き火まわりでの4つの注意点
 火の粉や煙、大きな炎に気をつけたいが、ほかにも注意したいことがたくさんある。そのなかでも、ついやってしまいがちなことを挙げてみたので、次回のキャンプの参考にしてほしい。また万が一に備えた保険も紹介するのでチェックしてみよう。1.つまずいて焚き火に転倒 焚き火は炎が明るくて、その周辺は真っ暗に見えてしまう。だから足元に薪の束などを置いておくと、見えずにつまずいて転ぶこともある。転んだ先に焚き火台があったら、大変なことになってしまう。とくに小さな子どもやお酒に酔った人は、注意力が足りないのでつまずきやすい。大惨事にならないためにも、焚き火の近くには小型のLEDランタンを置き、足元を明るくするようにしよう。ランタンなし焚き火の明かりだけなので足元は真っ暗。モノがあってもわからない。ランタンありランタンで足元が明るくなるので、モノがあれば気づくことができる。2.チューブタイプの着火剤追加は絶対NG なかなか薪に火が付かないからと、チューブタイプの着火剤を直接焚き火に追加すると、着火剤を伝って手元に火が来てヤケドをする恐れがある。それがウエアに引火したら大惨事だ。絶対に行わないこと。3.ガソリンを着火剤にするのは厳禁※周囲の安全を確認して行っています。絶対に真似をしないでください。 その昔、ホワイトガソリンを着火剤代わりにするといった“裏ワザ”が散見したが、ガソリンは少量でも火柱が大きく上がる。また撒く時に霧状になると爆発してとてもキケンだ。水では消火ができないので、大きな炎になると手が付けられない。大事故にもつながるので絶対に行わないようにしよう。紙コップに大さじ1杯のホワイトガソリンを入れ点火。少量でも大きな炎が上がる。4.万が一の焚き火トラブルに備えて短期保険を活用しよう 気をつけて焚き火をしていても、事故を起こしてしまうこともある。そんなときのために、キャンプ向きの短期保険に加入するというのもひとつの方法だ。スマホやネットで簡単に契約ができるので、出かける直前でもOK。焚き火の火の粉でキャンプ用品に穴をあけてしまっても補償してくれる。ほかのキャンパーのテントやタープに穴をあけてしまっても補償してくれるというのがありがたい。もちろん焚き火によるものばかりではなく、キャンプ中のケガなども補償してくれる。さまざまな保険があるので、内容を確認して検討してみよう。三井住友海上「1DAYレジャー保険」https://www.ms-ins.com/personal/travel/oneday/ケガや賠償責任など、キャンプ中のもしもに対応する。ドコモ、au、ソフトバンクのスマホから、24時間365日申し込むことができ、保険料は携帯電話料金と一緒に請求される。ハイキング・軽登山向けプランやレジャー全般プランもある。AIほけん「アウトドア保険」https://ai.hoken-docomo.jp/lp/outdoor/カジュアルな自然遊びから、本格的なアウトドアまで、自分にあったプランが選べる。プランは「ライトプラン」、「スタンダードプラン」、「プレミアムプラン」がある。チューリッヒ少額短期保険「ミニケアキャンプ保険」https://www.zurichssi.co.jp/camp/キャンプ中のケガやレンタル用品の破損、まわりのキャンパーにケガをさせてしまったなどを補償してくれる。保険料は、キャンプに行く日数によって細かく設定されている。PHOTO/佐藤弘樹TEXT/牛島義之出典/ガルヴィ2021年12月号
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大自然の水風呂でからだを“ととのえる“人気沸騰中のサウナキャンプには魅力がたくさん!
大自然の水風呂でからだを“ととのえる“人気沸騰中のサウナキャンプには魅力がたくさん!
2022年のキャンプシーンで、大きなトレンドとなったテントサウナ。その魅力とは、いったいどんなものなのか? 日本における第一人者であるSauna Camp.の大西 洋さんに話を聞いた!■Sauna Camp. 大西 洋さんサウナキャンプの文化を日本に広めているSauna Camp.代表。テントサウナ「NORZH」代理店を務め、イベントプロデュースも多数。アウトドアで「ととのう」すばらしさを伝えるべく、誰もがテントサウナを安全かつ気軽に、さまざまな場所で楽しめる未来を目指して日々活動している。■サウナキャンプの魅力水辺にテントとストーブを設置サウナの本場フィンランドと同じ体験が、サウナキャンプならできる、と大西さんは語る。「サウナキャンプなら、本場フィンランドと同じ体験ができることが大きいと思います。フィンランドでは、サウナから湖へ飛び込める場所がたくさんあります。日本でも少しずつ増えてきましたが、まだまだ数は多くありません。しかし、テントサウナがあれば、本場と同じ大自然の水風呂へ入ることができます」薪を準備して、ストーブに火を入れる1999年、フィンランドのsavotta社が、初めてテントサウナを一般向けに商品化したのが、サウナキャンプの起源といわれている。日本では、2009年に初めてテントサウナが行われ、本格的に流行しはじめたのは2018年ごろからで、現在に至るという。「テントサウナは世界最小単位のプライベートサウナです。日本のサウナは、基本的には公衆浴場なので、他人との共存が不可避。しかし、プライベートサウナなら自分の好きなアロマで「ロウリュ」を楽しむことができるし、迷惑にならない範囲で仲間とおしゃべりすることもできます。また、男女一緒に楽しめるのも大きな魅力です」着替えて、サウナをスタート!なぜ、これほどサウナキャンプの人気が広がっているのだろうか? 大西さんの見解を聞いてみる。「サウナ、キャンプともに人気が高まっているので、ある意味では必然といえます。サウナとキャンプのどちらにも共通することは、自然を楽しむ行為であること。デジタルデバイスに一日中触れている現代人は、どこか自然とのふれあいを求めているのだと思います。サウナは、〝自然と一体化する装置〟ともいわれているので」もくもくの中、汗がじっとり薪に火を入れて体をあたため、冷たい湖でクールダウンする。森の風に吹かれていると、何も考えられない穏やかな気持ちよさがやってきて、自分と世界の境目が曖昧になるような、独特のリラックス感覚があるという。キャンプならではの天然の水風呂「生まれ変わったようなスッキリ感は、自然のなかのサウナの方が圧倒的に強いです」つまり、サウナが本来もつすばらしさを体感しやすいことが、人気の一因だと大西さんは語る。ととのった〜!さて、サウナキャンプが楽しめる季節だが、ビギナーにとっては春夏がベストシーズン。もちろん秋でも楽しめる。「個人的には冬に楽しむのが好きです。冬はキャンプ場に人が少なくて落ち着いていて、水風呂も冷えているし、空気が本場に近くて気持ちいいです。冬の湖畔でテントサウナをぜひ楽しんでみてください」と大西さん。つまり、オールシーズン楽しめるということ。しかし、エキスパートの大西さんのように、いきなり雪中サウナを楽しむのはハードルが高い。やはり、まずはこれからの秋シーズンに、一度チャレンジしてみてからのほうがいいだろう。サウナ自体にあまり慣れていない人は、まずは一般的なサウナ施設で試してからでも遅くない。TEXT/大橋保之(カーネル)取材協力/Sauna Camp.出典/ガルヴィ2022年10月号
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【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
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羽鳥湖畔オートキャンプ場

レンタサイクルで湖畔を駆けぬけよう湖と山を望む絶景キャンプ場

キャンプ場は羽鳥湖の湖畔にあり、背後に布引山を望む絶景のロケーション。一部エリアはレイクビューとなっている。オートサイトは、段差や小さな木々で区画されており、ほどよくプライベート感がある。コテージには、風呂や寝具、冷蔵庫、電子レンジ、調理器具など、設備が充実しているので、別荘感覚でリラックスして過ごすことができるのがうれしい。サニタリー棟は全3棟あり、うち1棟にはシャワーやランドリーを完備。炊事場はすべて給湯設備付、トイレはウォシュレット付便座。管理棟はホテルのフロントのような内装で、売店では薪・炭・網などのBBQに必要なアイテムや、着火剤・虫除けスプレーなどが揃う。HPではドローンで空から撮影したキャンプ場や、各施設を詳細に紹介した動画が掲載されているので、ぜひチェックしてみよう。
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山中湖と富士山に抱かれ至福のひとときを清潔な設備でリラックスした時間を過ごす

山中湖北岸の湖畔にあり、湖水の向こうに富士山が望めるという圧倒的な景色が自慢。敷地内はソロサイト、ファミリー専用のオートキャンプサイト、電源付きサイト、フリーサイトに分かれ、幅広いキャンプ需要に対応する。8.5×8.5mを確保した区画サイトがあり、バイクや自転車の乗り入れもOK。区画電源サイトでは、電源を利用して扇風機や暖房器具などを使用できる。1000Wまでなら、家電の利用も可能。また、男女別のトイレやシャワールーム、一部温水利用可能な炊事場など設備も充実。新しくなった管理棟では、薪や炭などの消耗品なども購入出来る。2022年からはPOSレジ運用を開始し、OD缶などの消耗品のほか、一部アウトドアギアの販売も予定している。湖アクティビティのためのレンタル品も充実。SUP(パドル・ライフジャケット付き)は90分3000円から。ジャケットのみ500円。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間-be-北軽井沢キャンプフィールド
-be-北軽井沢キャンプフィールド

野生動物もお出迎えしてくれるかも!浅間高原の大自然に癒されるキャンプ場

「素の自分に戻れるキャンプ場を」というコンセプトを掲げる、キャンプを丸ごと楽しむための理想的な拠点。ファミリー、親子、デュオ、ソロといった異なるキャンプスタイルに縛られず、穏やかなひとときを過ごせるように、柔軟なサイト設計を目指している。キャンプ場内には広々とした雰囲気の芝生エリアが広がり、新緑や深緑を楽しめる林間エリア、少人数で穏やかに過ごせる自然エリアがある。春には新緑が爽やかに広がり、夏はカラッと過ごしやすく、秋には美しい紅葉が見られるなど、四季折々の風景が楽しめる。白樺、赤松、唐松、モミの木など、平地とは異なる樹種が多い。たくさんの鳥やリスなどの野生動物が訪れ、大自然との調和を感じられる場所。日常を離れて本来の自分に戻り、自然と一体になりながら、心安らぐ時間を過ごすことができる。
ぷらっとキャンプ

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